FC2ブログ

プチ・ケチの研究

プチ・ケチの研究
11 /25 2019



●食器洗い洗剤の節約

 久しぶりの「プチ・ケチの研究」であります。なのに、テーマが洗剤の節約とはなんとケチくさいことか。こんなもん節約して生活に何ほど寄与するのか。実際、こんな研究に努めても月に100円節約できたら上出来でありませう。しかし、これこそ「プチ・ケチ」精神の最たる発露なのであります。

 食器洗い洗剤を毎日どれくらい使っているか意識している人は稀でせう。調べるのは簡単です。ボトル一本を何日で消費しているかをチェックすればよい。駄目男宅では770cc入りボトルをちょうど7ヶ月で消費しました。一人暮らしで一ヶ月当たりでは110cc、一日では3,7ccとなります。コーヒースプーン一杯が約3ccだから少ないほうだと思います。3~4人の世帯では一日10ccくらい消費しているのはないか。炒め物やカレーが好きな家庭では洗剤の消費が増えるし、朝食はパンとコーヒーという習慣の家庭は少ない。

 洗剤を節約するにはボトルからブチュ~と押し出すのではなく、一滴ずつ出すように心がけます。一人分の食器なら1~2滴で十分洗えます。(器についた食べ残しは紙などで拭き取っておく)もう一つ大事なのはスポンジのサイズ。標準サイズを半分に切って使うと洗剤の量も自ずから減ります。これの効果はかなり大きい。

 こんなケチぶりを発揮して経済効果はいかほどあるのか。ボトル一本(770cc)の値段が330円(税別)で、これを7ヶ月で使ったから一ヶ月当たりでは47円。一日約1,5円となります。節約を意識せずに使ったばあい、2倍消費するとして一日3円。この差を有意とみるかどうかは各人のけちんぼ度によるでせう。個人レベルではけちんぼ効果は小さいけれど、100万世帯を有する都会のスケールで下水道の負荷など環境問題を考えると、小さいけちんぼも十分プラス効果を発揮するでせう。


使用開始日を書いておくと消費量がわかる
洗剤の節約 


スポンジは半分に切って使う 
洗剤の節約 





スポンサーサイト



たまには外メシ

たまには外メシ
11 /23 2019


●「エスカーレ」のお手軽ランチ

 入院の5日前、Nさんの案内で出かけたフレンチの店。OBPにある「ホテルモントレ ラ・スール」という舌を噛みそうな名前のホテルの15F。同じフロアにチャペルがあるのでウエディング需要が多いらしい。サービスランチは2100円という安さでコーヒー付き。若い人には全く物足りないボリュウムでありますが、オジンにはこれでいいのだ、というのが正直な感想。
 但し、ビジネス街のど真ん中にあるため、店は土日祝日は休業というのがユニーク。ウエディングはたいてい休日に行われるからレストランはパーティ会場になり、ちゃんと稼げるのであります。(10月25日)


エスカーレ 



エスカーレ



エスカーレ 






閑人帳

閑人帳
11 /19 2019


●紙に勝る長期保存メディアはない

 作家の山根一真氏が現在普及しているデジタルメディアの保存性能の悪さを嘆いた文を寄稿している。タイトルは「古文書は今も読むことができるが… 1000年後まで残せない「デジタル記録」 スマホやパソコンを使ってる人はすべて同じ思いをしているはずだし、中には貴重な記録を失ってボーゼンとなった体験者もおられると思う。原因が自分のミスならまだしも、メディア自体の性能不備で記録が消えた場合、そのメーカーが損害補償したという話は聞いたことがない。それくらい無責任、ええ加減な品質のまま世にはびこっている。

 今使ってるデジタルメディアの記録、再生品質や容量の大きさには十分満足しつつ、長期保存性能という点では全てのメディアは落第点というのが実情でせう。100年保証を謳った商品が一つもないのは当然で、CDやDVDだって、生まれてまだ40年くらいしか経っていないのだから仕方ない。CDは記録方法はデジタルでも媒体自体が樹脂という化学製品だから経年劣化は必ず起きる。うっかり太陽光にさらしてしまった場合、数時間で記録が消えてしまうという話も聞いた。

 山根氏も長く、確実に保存する方法としてバックアップや外部の収納庫「クラウドストレージ」で保存することも試みた。しかし、これらも安心できない。クラウドストレージといっても所詮は民間企業の商売でしかないから、経営の都合である日突然「サービスは〇年〇月で終了します」と告げてハイお終いとなる。

 こんなちゃらいデジタルメディアに比べたら、和紙に墨書きというクラシックメディアの保存性能は素晴らしい。千年経っても、昨日書いた文と同じように読める。500年前のグーテンベルク時代の印刷物だって鮮明に印字、保存され、何の苦労もなく読める。第一、書いたり、読んだりするのに電力が要らない。これはデジタルメディアの致命的弱点でありませう。デジタルでメシ食ってる企業よ、えらそーにするな。 ・・・と、デジタルメディアを論じてメシ食ってきた山根氏が嘆いているのであります。

https://www.zakzak.co.jp/eco/news/191116/ecn1911160001-n2.html



日本書紀(写本)
日本書紀 




アートシーン

アートシーン
11 /16 2019


●笛田博昭テノールリサイタル ~いずみホール~

 声楽会の情報には疎いので「日本の三大テノール」といっても福井敬の名前しか浮かばないが、今はこの人が選ばれていて大人気だそう。もう一人は村上敏明。従来の和製テノールにはなかった体育会系堂々たる体躯で、これだけでもモテるのに、その声たるやすごいパワーであります。いずみホールのシャンデリヤが揺れるのではないかと思うくらい。演目がほとんどイタリアオペラなのが納得できる。ヴェルディ「リゴレット」のアリア「女心の歌」が十八番らしく、聴衆の9割を占めたおばさんたちの「女心」しっかり掴んでやんやの喝采。これだけで5千円の投資をした甲斐があるかもしれない。とにかく、今まで聴いたことのない1000馬力「女心の歌」だった。

 第二部ではジャケット姿で登場。このジャケットをデザインしたのがコシノヒロコさんで、ご本人も特等席で鑑賞、彼に名指されて喝采を浴びていました。そうか、コシノブランドであこがれの歌手にアプローチするという手もあったのだ。
 クラシック音楽ファンが歌謡曲やミュージカルの歌手を見下げるのは、ジャンルの違いだけでなく「歌唱力」において余りに差が大きいからでもあります。歌謡曲歌手がいくら上手に歌っても、それは素人のワザの延長上にある上手さでしかない。プロと素人の差がいささか小さい。のど自慢大会出演の素人でもプロなみの歌唱力を有する者がいる。

 クラシックの声楽では、そんなことは絶対あり得ない。プロと素人では天地の差がある。そこに価値を認めて聴きにいくわけであります。ジャンルの違うことを棚にあげて比較しても意味ないけど、そこは「趣味の違い」であります。ミュージカルの演出はオペラに似ていると思う人もいるが、マイクを使うという一点で鑑賞価値はゼロになります。(10月26日)

ただいまの「三大テノール」はこの方たち
三大テノール  

●桂三金さん急逝

 新世界に「動楽亭」ができたころ、よく足を運んだけど、その時の常連出演者のなかに三金さんがいた。まるまる太り過ぎた身体を座布団にうまくおさめるのに苦労し、自分は彼の下敷きになる座布団に同情したものだ。当時は動楽亭の知名度が低く、出演者5人に客が十数人という場面が普通にあった。それで油断するのか、ネタを練らずに上がり、ワヤワヤとごまかす場面もあり、そのドジぶりが笑いをとったりした。但し、席亭のざこばが出るときは大入りだった。 印象をいえば、三金さんはどちらかといえば、マクラで笑いをとるタイプで、そのネタがユニークだったと思う。むろん、太ってることも精一杯ネタにした。本題では師匠の文枝作「動物園」を聴いたような気がするけど記憶あいまい。

 急死の原因は脳幹出血だそう。高血圧の人に多い病気で発症したら助からない場合が多いらしい。ふだんでも高血圧なのに、あわてるとかイライラするとさらに発症しやすくなる。良い方に考えれば「ぴんぴんころり」的死に方ともいえるけど、それにしても48歳は若すぎる。合掌


三金さんのブログ
 最後の記事は死の当日に書かれた
https://ameblo.jp/katsurasankin/ 




閑人帳

閑人帳
11 /11 2019



●いつか見た空と屋根

 この度の入院ではご心配をおかけしました。
手術後の経過が良かったので、当初計画より早く退院できました。まだじんわりした腹痛があり、咳やくしゃみをすると傷口が顔をしかめるほど痛いのですが、そこは我慢して・・1分でも早くシャバに戻りたかったのがホンネです。入院したのは昨年と同じT病院です。

 カルテによると「上行結腸がん・リンパ節転移あり(ステージ3)」ということで、複数の腫瘍の大きい方は直系5センチほどあり、これが腸管を圧迫していた。これらを取り除いて腸管を短縮、縫合するという、大腸がんでは割合いポピュラーな手術だそう。施術所要約4時間。手術自体に痛みとかは全くありません。麻酔から醒めたとき、酸素マスクでゼーゼーハーハー状態だったので「重症?」と気になったが、体力のない年寄り向けのサービス?なのかも。

 手術に苦痛はないけど、辛いのは手術後のICUでの拘束で6本のパイプやチューブでがんじがらめになり、寝返りもできない、ベッドに磔にされた状態が三日くらい続きます。毎日、横向きに寝るクセがある者にとっては拷問なみに辛い。 それでも、同室の患者さんにくらべたら自分はラッキーなほうで、標準より退院が早まりました。あとの体調管理は自己責任です。費用は手術費+入院(11日)諸経費合わせて約50万円(定価)

二人に一人がガンを患う時代
 ・・と、何かで読んだ気がするけど、高齢になると「明日は我が身か」を覚悟しておいたほうがよさそう。(自分は、あんなの他人事と知らん顔していた)しかし、ときどき食事会をするYグループでは、6人のうち、Aさんは肝臓がん、Bさんは膀胱がん、Cさんは乳がん、そして自分の大腸がんが新加入して6人中、4人ががん患者になりました。(メンバーの平均年齢80歳くらい)。ようやく、他人事と思えなくなったのであります。こんな有り様だから、ほんの20年くらい前までは「がん闘病記」が感動物語として世間に受けたが、今じゃ誰も感動しない。昔はガンにかかったことを世間に内緒にした人もいるけど、今どき、何の意味もない。


病室からの眺め
入院


三分粥
入院 



*******************************


●鳥越ゆり子詩と絵展<内なる水源>


ゆり子


ゆり子 




ゆり子 







 dameo

■10年続けた<快道ウオーキング>を改題しました。
■《手づくり本》の研究は、大事なことは紙に記録しようという、アナログ爺のレジスタンスです。お問い合わせは【拍手ボタン】押してコメント欄からどうぞ。内容は非公開です。
■下記のカテゴリーが趣味をあらわしています。
■ニックネームはdameo(丸出駄目男)です。
■1939年大阪生まれ