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閑人帳

閑人帳
02 /12 2019


●クリームシチュー

 好きなメニューなのに自分で作らなかったのは牛乳を飲む習慣がなかったから。しかし、今どきの牛乳は結構おいしいと今ごろになって気づいて先月から毎朝飲んでいる。・・というわけで、クリームシチューができるようになりました。野菜は、玉ネギ、ニンジン、ブナシメジでジャガイモ抜き(常備しない野菜)。包装箱の説明通りの手順でつくると、まずまず納得の味でできました。納得できないのは、ルー一個で4皿分という説明。これじゃ一人分が少なすぎて物足りない。これを主菜にするなら2皿がテキトーと勝手に決めて、サラダと合わせて一食分のボリュウムにしました。


あとは調理時間の長さ。20分以上かかるものはつくらないと勝手に決めていますが、これはギリギリです。洗い物に洗剤がたくさんいるのも不満だけど、慣れたら気にならないかもしれない。一食分だけつくるのは難しいのでイヤでも二食分できてしまいますが、イヤになるかどうかは味次第でせう。


ブロッコリーとパプリカの温サラダを付け合わせて
kuri-mu sityu- 






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プチ・ケチの研究

プチ・ケチの研究
02 /09 2019



●蜃気楼 青果店

 店名が「蜃気楼」なのではなく、商売の仕方が蜃気楼みたいな店が近所にあります。週に三日、月、水、土のそれも、午前10時から12時半までしか営業しない。この変則的商売を自分は覚えられなくて、つい他のスーパーで買ってしまう。一週間で開店してるのはたった7時間半。今どき「お客様第一」のサービス精神が皆無、徹底的に店の都合優先で商売しているように見えます。なのに、なぜ潰れないのか。


いわずもがな、値段が安いからです。営業中は狭い店の陳列台に群がるように客が押し寄せる。ほとんどの商品は一つが単位ではなく、一ザルなんぼの値付けです。かつ、店にはレジがなくて現金の手渡しのみ。当然、レシートはくれません。釣り銭用の大量の硬貨がザルに入ってる光景は昭和30年ごろの市場の雰囲気です。消費税なんか知ったこっちゃない。


間口の大きいレジ袋は有料(2枚で10円)で、ここへザルからどどどとぶち込む。品物別に仕分けしてたら時間がかかるから,とにかくぶち込む。店は1秒でも無駄な時間をつくりたくないのです。こんなに気ぜわしい八百屋さんは見たことがない。そして、12時半になると、そそくさとシャッターを下ろして営業終了。さっきの大賑わい、混雑はなんだったのか・・。蜃気楼と名付けるゆえんです。


Lサイズの見栄えが悪いみかんは12個で200円。
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ブロッコリーは中小6株で220円。
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読書感想文

読書感想文
02 /07 2019


●有島武郎著「生まれ出づる悩み」ほかを読む

 恥ずかしながら、有島武郎の作品を読んだことがないので、まず首記の作品を読む。先に読んだ泉鏡花よりずっと後の世代で、性格も作品世界もまったく異なり、有島センセはまじめの上にクソを乗せたようなタイプ。常に自分は一流の芸術家たり得るのか、と悩んだ末、45歳で自殺してしまった。ちゃらんぽらんじゃいけないが、完全主義もまた辛い。生活の心配=お金の心配なんか全然ない恵まれた境遇にあっても、悩みは次々湧き出でる。まあ、因果な職業であります。


本作は実在の人物(漁師から画家になる木田金次郎)との交流を描いたもので、半ばドキュメントでありますが、著者は彼を応援する立場で彼の厳しい生活ぶりを描写する。北海道、岩内という小さな漁村の暮らしと漁労の様子を、著者本人は経験していないのに物凄くリアルに書く。小説家たるもの、これほど想像力がないと一流に非ず、といわんばかりの熱気に満ちた文章です。また、なんとかして木田を画家にしてやりたいと精神的支柱の役目もする。同情、友情、応援の気概が伝わります。 おかげで、漁師の木田は晩年になってプロの画家に転向できた。これって極めて珍しい例でせう。そして、著者も名作をものにした。


有島の父は高級官僚で権益を使って私財を築く。子供が成人になるころには北海道ニセコで450㏊という広大な農場のオーナーになった。大阪城公園の4倍の広さです。しっかり仕事して、ガッチリ稼ぐタイプの父親でしたが、なんとしたことか、息子たちはみんな軟派。長男、武郎は小説家、次男も作家、里見弴で活躍。武郎の長男は森雅之という俳優になった。父からみれば、みんな裏切り者になったわけだ。おまけに、有島武郎は自分が「金持ち」であることに終生、後ろめたさを感じていた。


「一房の葡萄」は子供の目線で書いた童話の趣の小品。「小さき者へ」は自分の三人の息子(年子である)あてに父親の心情を綴ったエッセイふうの作品で、日本人としては珍しい。作家といえど、ふつうは「照れ」で書きにくいテーマでありませう。同じことを素人が書けるか、というと極めて難しい。読んで清々しい気分になる作品です。
 かくもすてきな子供たちへの愛情に満ちた文を遺して、著者は婦人公論編集部員だった波多野秋子と別荘で首つり自殺する。(武郎の妻は27歳で病死していて武郎が子育てをした)本人は「苦悩に満ちた人生」という認識だったかもしれないが、もう少しゆるく生きてたくさん作品を書いてほしかった、というのが世間の見方ではなかったでせうか。(2009年 集英社文庫・2011年 角川春樹事務所発行)


ニセコにある有島武郎記念館と羊蹄山有島武郎


有島武郎 






ウオーキング・観光

ウオーキング・観光
02 /04 2019



●暖かい立春

 立春といえば「春は名のみの風の寒さや・・」と寒い日が多いのですが、今日は本当に春めいた日和りだったので久しぶりに散歩に出かけました。服部緑地から天竺川沿いの歩道を歩き、阪急庄内駅近くの「さくら広場」まで約6キロの道。4月のお花見プランの下見です。さくら広場は安藤忠雄氏が設計した全国4カ所のさくら広場の一つで、一万平米の土地はパナソニックが寄付した。(他の3カ所も寄付でできた)


桜は順調に育ったみたいですが、昨年の台風で枝が折れた木が多く、樹形がいびつになってるのが惜しい。でも、満開になれば、そこそこごまかしも効いてサマになるような気もします。公園の地下には各種の貯水槽が埋められており、大災害時には水の供給源になるよう設計してあります。


服部緑地の早咲きの梅
服部緑地 


天竺川沿いの松並木の道
服部







閑人帳

閑人帳
02 /04 2019



●恵方巻き大合戦

 味や値段より食品ロスが話題になる恵方巻き。日本中で5人に1人が食べたとして2500万本。ものすごい数であります。売り切れるのならいいが、1000万本売れ残った・・なんてことになればたまらん無駄です。材料、手間賃、一本300円として30億円がパーになります。
 売るほうも、買って食べるほうも、だんだんアホらしくなって人気は下火になりそう・・とは駄目男の勝手な予想、といいながら、夕方、698円→498円に値下げした恵方巻を食べました。


昨日の近在スーパー8社の恵方巻き折り込みチラシ。イズミヤ、ダイエー、阪急オアシス、関西スーパー、ライフ、万代、サンコー、サンディ・・チラシ合戦に唯一参加しなかったのは苦境のスーパー玉出。売れ残りロスを案じての不参加なら正しい判断かもしれない。

恵方巻き






 dameo

■10年続けた<快道ウオーキング>を改題しました。
■《手づくり本》の研究は、大事なことは紙に記録しようという、アナログ爺のレジスタンスです。お問い合わせは【拍手ボタン】押してコメント欄からどうぞ。内容は非公開です。
■下記のカテゴリーが趣味をあらわしています。
■ニックネームはdameo(丸出駄目男)です。
■1939年大阪生まれ