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閑人帳

閑人帳
12 /19 2018



●すぐバレる「フェイクニュース」

 coffeeさんの面白い映像を拝借。ニュースカメラマンはとても仕事がやりづらい時代になりました。まわりにスマホをもった人がうじゃうじゃいるからです。彼らはニュース撮影の現場でそれを見物しています。「あっち行け」とも言えず、そのまま撮影して放送でONすると、下の画像のような投稿をして,インチキ、誇張をばらしてしまう。プロカメラマンがインチキ映像をつくり、素人がリアルな映像を伝える。これって、逆さまじゃありませんか。ニュース番組の映像って本物と思いがちですが、こんなコトが普通に行われている。ドキュメンタリー作品と称する番組も本当にドキュメントなのか分からない。真実度は5割引き、のつもりで見ませう。


青森県酸ヶ湯温泉で撮影された大雪のニュース。「大雪で腰まで埋まっています」とリポーターが言うも、実は道路の雪をかき寄せて積んだだけの大雪。そばで見ていた人が投稿したらしい。(NHK)
フェイク 


フェイクニュース



局の不注意で一つの画面でウソがばれてしまった例。9月、台風が大阪を襲い、道頓堀?から中継した場面。リポーターは「風で一歩も進めません」を伝えたかったらしいけど、後を歩く人は傘もささずに普通に歩いてる・・というリアルな映像になってしまった。台風の現場中継映像は大方が誇張、インチキでせう。だからといって「平穏な風景」を映しては仕事にならないので、クルーも苦労します。(フジテレビ)
フェイク


パリが燃えている・・何度も放映された凱旋門付近の映像です。燃えているのは1m四方くらいの焚き火のような火。これって、カメラマンのアイデアで焚き火したのでは?と疑いたくなります。そうでなくても、ばらけた小さな火をまとめて撮影しやすくしたのは彼らでないか。こんな小さな火でも、長焦点レンズでアップし、バックに凱旋門を入れると、パリは燃えている、の絵ができます。アホクサ。
フェイク



フェイク

http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7324.html


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読書と音楽の愉しみ

読書感想文
12 /14 2018



●加地伸行著「マスコミ偽善者列伝」を読む

 雑誌などに掲載したコラムをまとめた辛口の評論集。著者は中国哲学史研究者で保守の言論人だから、標的にされたのは左翼やリベラルの人物が大半で、こんなに露骨に悪口書いて委員会?と心配するくらいであります。しかし、名誉毀損などで訴えられたケースはなかった。なぜ訴えないのか。それは書いてあることが事実だから、と加地センセは涼しい顔してる。馬鹿呼ばわりされた人は自ら馬鹿を認めるしかないと。


主な被害者(?)は下の写真のような方々。多くは朝日や毎日と仲の良い面々でありますが、今年、文化勲章を受賞した山崎正和氏が入ってるのに驚きます。どんな文言がバッシングの対象にされたのか。 雑誌「潮」平成25年11月号に掲載した文、中国や韓国に対する日本国民のとるべき態度としてこう書いている。「日本人にとってとるべき態度は一つしかない。たとえ個人的には身に覚えがなくとも、全国民を挙げて、かつての被害国に対して謝罪を続けることである」と。全国民挙げて、永久に、中国、韓国に謝罪を続けよというのである。つまり、山崎氏は日本国民の思想、言論の自由を認めない。全国民が謝罪せよ、というのだから謝罪しない人は非国民である。これって、ファシズムの最たるものではないか。加地センセならずとも、山崎はアホかと言いたくなるでせう。文化勲章を受章した、インテリの見本みたいな人でもこの程度の浅はかな考えをもっている。


東京慈恵医大教授の小沢隆一氏は、新聞の討論記事で、近ごろはやりの立憲主義の解釈として、憲法は国家が国民を縛るものではなく、国民が国家を縛るものだ、という論を述べ、これがエスカレートして「公務員以外の国民は憲法を順守する義務はない」と言い切った。そこで加地センセがガツンと一発、だったら、憲法第三十条「国民は法律の定めにより、納税の義務を負う」はどうなるのだ。憲法を守る義務がないなら税金を払わなくても良いというのか。大学教授ともあろう者がこんなレベルの物言いしかできない。これが、左翼、リベラル言論人の知的レベルであります。


本書の中で一番厳しく馬鹿呼ばわりされてるのは、同志社大学大学院教授、浜矩子サンでありませう。安倍政権のやることは何でも反対と訴え続けた末に、アベノミクスをもじって「どアホノミクス」なる言葉までつくって反安倍論に情熱を燃やしたのでありますが、加地センセに言わせれば、すべて安っぽい感情論であって全く論理的でない。大学院教授にしてはあまりにレベルが低い言説にあきれてしまう・・そうであります。もとは経済評論家であり、それなりのポジションは得ていたと思うのですが、そこに留まらず、スキルアップしてなんとか教授の椅子を手に入れたものの、もともと学者のとしての資質がないから素人みたいな感情論しか言えない。本人もアホだけど、彼女を召し入れた大学も人を見る目がなさ過ぎる。もし、浜センセが本書を読んだら、ものすごく傷つくでせう。なんせ、学者としての価値を全否定されてるのですからね。(2018年 飛鳥新社発行)

偽善者列伝

偽善者 








閑人帳

閑人帳
12 /13 2018



●手紙は縦書きが楽ちん
 
  一年くらい前から文章の横書きがなんとなくぎこちなくなってきた。もともとヘタ文字なのに、さらに汚い文字になる。そこで縦書きをしてみると。これがスイスイなめらかに書けるじゃありませんか。長い間、自分は縦書きが苦手、だから横書きすると思い込んでいたので、これは不思議です。もしや、脳の病気の前触れではと疑ってみたけど、そんな症状ってあるのかしら。横書きではフレーズを考えてから文字を書くが、縦書きでは頭と手がシンクロしていて、考えると同時に手が動いてるという感じ。すなわち、スイスイ筆が進むのであります。(注)メモは今でも横書きのほうがスムースに書けます。


何十年も続いた横書きのクセが、原因不明で縦書きにチェンジしたのであります。ついでに文字書きもヘタから上手にチェンジしてくれたらいいのですが、残念ながらこれは変わらない。しかし、上手下手はボールペンの品質にも左右されることがある、というのが実感です。線が細くてインクの出が悪いペンで書くと一層汚い文字になる。これって、ボールペンへ責任転嫁? いや、ホンマです。・・と、いいながら、百円ショップの「三本100円」のペンを買うのだから、ヘタは治らない。


ところで、市販の日記帳を見ると、ほとんどが横書き用に編集されています。これはノート面のデザインが横書きのほうがかっこよく仕上げやすいからでせう。縦書きでは、レイアウトとかで、いろいろ制約が生まれるような気がします。ともあれ、自分は生涯一冊の日記帳も買わなかった。40年近く続けてる「酒とバラの日々」はメモカードに横書きです。


手紙縦書き 




閑人帳

閑人帳
12 /11 2018


●興味津々「タイタニック 新たな真実」

 昨夜のNHKーBSは上記のタイトルで、タイタニック沈没事故原因の新たな説を紹介していました。100年以上昔の事件の顛末をいまだに研究している人がいることに驚きますが、今回の説は人よりモノに焦点を合わせた物理的研究が主なので分かりやすく、説得力があります。


1912年、タイタニック号は英国からニューヨークへの処女航海の途中、氷山に衝突して沈没、約1500人の犠牲者が出ました。今回の新説は、タイタニックは出航する前から船内の石炭庫で火災を起こしており、これを隠したまま航海にでた。船内の火災を隠せるくらい大きな船だったともいえます。当時の燃料は石炭でこれをボイラーでくべてエンジンを動かす。そのため、大量の石炭が積み込まれていたが、これが時に自然発火することがあるという。ボイラーマンはみんな気づいていた。どう対処したか。くすぶる石炭をボイラーに投げ込んだ。要するに燃え始めている石炭を燃料として優先的に使った。


水をかけて消火したら?と誰しも考えますが、これはアウトらしい。そんなことしたら燃料として使えなくなる。ヘタしたらニューヨークへ着く前に燃料切れです。豪華客船が処女航海で燃料切れ・・こんなブサイクなこと、あってはならない。しかし、火災はだんだん大きくなるばかり、頑丈な鋼鉄の隔壁も高熱にさらされて歪みだした。ボイラーマンは必死で石炭をボイラーへ移す。ということはボイラーもオーバーヒート状態になり、エンジンはフル回転、船は必要以上のスピードを出した。分厚い鋼板も高熱に耐えきれず、ついに接合部分が切れて浸水しだした。


そこへ氷山が近づいてくる。・・なんてこと、乗船客は全く知らされていなかった。運の悪いことに、その右舷の火災で弱った箇所に氷山がぶつかった。鋼板はばらばらになり、船体に大穴が空いてドドドと浸水、4万5千トンの巨船もたちまち傾き始める。以後はみんなの知るところの悲劇につながります。


以上が沈没に至る物理的状況ですが、船会社の経営内容やクルーの人事においても問題があった。乗客の知り得ないところでさまざまなトラブルを抱えたまま「晴れの処女航海」に出たが、歴史上最悪のクルージングになってしまった。


タイタニック2号 建造中・・乗りたい?
 悲劇の船、呪われた豪華客船、と、まあ、世界で一番縁起の悪い客船でありますが、ブランドのチカラって大したもので、沈没100周年を機にタイタニック2号を建造することになりました。本当は2012年が100周年ですが、お金の段取りの都合で少し延び、2022年完成をめざしてるそうです。発注は英国の会社はよいとして、建造するのは中国というのが、なんだかなあ・・と、いぶかる人もいるでせう。


https://www.huffingtonpost.jp/2017/01/07/titanic_n_14017674.html?ncid=other_huffpostre_pqylmel2bk8&utm_campaign=related_articles

https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/22/titanic-replica-2022_a_23568774/


NHK-BSの画面から
たいたノック 



タイタニック 


タイタニック 


タイタニック 


海底のタイタニックの残骸
タイタニック


タイタニック2号の完成予想図
タイタニック 




 dameo

■10年続けた<快道ウオーキング>を改題しました。
■《手づくり本》の研究は、大事なことは紙に記録しようという、アナログ爺のレジスタンスです。お問い合わせは【拍手ボタン】押してコメント欄からどうぞ。内容は非公開です。
■下記のカテゴリーが趣味をあらわしています。
■ニックネームはdameo(丸出駄目男)です。
■1939年大阪生まれ