プチ・ケチの研究


●電気料金領収書のココに注目!!

 電気料金の領収書を細かく見たことありますか。当月の料金額をチラと見ただけでしまい込んでいませんか。駄目男は 最近「再エネ促進賦課金」なる小さな文字が気になっています。これは太陽光や風力など、再生エネルギー発電の買い取り費用を消費者に転嫁したものです。この金額が年々急激に増えており、早晩、社会問題になりそうです。いや、問題にするべきだと思います。


この「再エネ促進賦課金」駄目男宅ではどれほど支払ってるか、5年間の推移はこのようになります。

・2012年・・・・328円(大震災の明くる年)
・2013年・・・・868円
・2014年・・・1485円
・2015年・・・2760円
・2016年・・・4548円
・2017年・・・1月~5月で2529円(年間では6000円超の予定)

ちなみに、消費電力は、2012年が2590kw、2016年が2315kwです。
(2~3人世帯の平均的な消費電力量は年間3500~4000kw程度)

〇ビ生活を続けて、消費電力はほとんど変わらないのに、賦課金は毎年ドカドカ上昇し、2016年は2012年の14倍にもなっています。これは太陽光発電などの買い取り量が急激に増えているためです。2016年の賦課金4548円は年間総料金5万6668円の8%に相当し、消費税額と同じになりました。2017年は10%に達するかもしれない。


再エネ発電の先進国、ドイツでは2014年に一般家庭の賦課金負担が年間3万円を超えるようになり、再エネ推進には日本よりずっと積極的なドイツ国民もさすがに「え~かげんにせんかい」とアタマにきて大問題になりました。早々に廃止を決めた原発がズルズルと稼働を長引かせることになったのは、このような事情もあります。


貧乏人が金持ちに貢ぐシステムになっている
 ご存じのように、個人で太陽光発電装置をもつと、工事費用で国から補助金が出るうえに、自家消費で余った電力は電力会社が買い取ってくれます。その費用は本来電力会社が負担するべきところ、あの大震災で原発が停止になったため発電コストが上がって自己負担できなくなった。さらに、再エネ発電を急速に普及させるため、あまねく広く、一般国民にも負担を求めた。この施策は民主党政権の菅首相が強力にすすめたもので、退陣する代わりにこの法案を通すという条件にもなりました。


貧乏人のヒガミと言われるかもしれないが、この賦課金システムは、発電装置を設置できる人には二重、三重の特典があり、あわよくば新たな収入源にもなる。しかし、設置できない人はゆとりある家庭や発電事業者にもっぱら献金するだけです。それも、1~2%ならともかく、消費税より高額な賦課金を徴収されて「公平」感覚を保てるでせうか。リッチな人はよりリッチになり、貧乏人はいっそう貧しくなるシステムです。


とはいえ、貧乏人のすべてがこの高額賦課金にむかついてるわけでもない。再生エネ推進派にして原発再稼働反対派は抵抗感が少ないはずです。 年々、再生エネでの発電量が増えていくのだから、むしろ歓迎したい状況でせう。しかし、再エネ発電の電力が増えるほど、バックアップ用の火力発電の量も増える・・即ち、CO2等での温暖化や環境汚染という不都合も増える。太陽光発電=クリーンエネルギー、の裏側を知らずに再エネを礼賛している単細胞人間がたくさんいます。


参考情報
https://kepco.jp/ryokin/kaitori/re_energy1
https://matome.naver.jp/odai/2142707011077391601


関西電力の領収証(2017年1月分)
領収書電気代






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読書と音楽の愉しみ



●三十六代 木村庄之助著
 「大相撲 行司さんのちょっといい話」を読む

大相撲のTV中継、結びの一番は行司のなかで一番えらい「立行司」が仕切ります。この立行司には「木村庄之助」と「式守伊之助」の二名がいて、結びの一番は木村庄之助と決まっている。行司のトップです。・・というのは納得ですが、土俵の勝負はほとんどが1分以内だから、立行司の勤務時間はわずか5~10分くらいでせう。ええ仕事やなあ、とうらやむ人多いのではないでせうか。ほかに仕事は無いのかしらん? という興味もあってこの本を読みました。そうだったのか・・意外な話がけっこうありました。

◆きつい階級社会
 相撲取りにランクがあるように、行司にも「序の口」格から「立行司まで9段ものランクがある。関取とちがって大学卒はいなくて、たいていは中学卒。15歳で就職して定年は65歳だから50年間は勤められるわけです。立派な装束をつけて、えらそーに勝負を仕切ってる立行司が中学卒・・知りませんでした。行司の定員は45名。みなさん相撲協会所属かと思いきゃ違うんですね。相撲取りと同じく部屋所属です。井筒部屋とか、出羽海部屋とか。仕事の中身からいえば、独立した組織のほうが合理的だと思いますが・・。 部屋所属なら三度のメシも関取と一緒に食べる。順番は部屋の師匠(親方)~関取(ランク順)~先輩行司~後輩行司~新米、と、格差社会そのものです。


◆レタリングの名人である
 意外なことの一番は相撲番付表の制作です。歌舞伎の招きという看板と同じような独特の書体で書かれた番付表の原稿を書くのが重要な仕事です。当然、難しい。だから誰でも担当できるものでなく、数名の達筆者が猛練習して書く。手描きだから全員同じ書体にはならず、微妙な違いがある。こんなの、パソコンソフトを使ってるとばかり思い込んでいました。失礼をば致しました。歌舞伎と相撲、いずれも「隙間なくお客が入りますように」という願望を込めて、あんなに黒々した字面にデザインしています。


◆場内アナウンス
 「東方、大関、稀勢の里、茨城県牛久市出身・・」というおなじみのアナウンスも行司の仕事。ただし、声からして中堅行司の役目らしい。勝負後の決まり手のアナウンスも役目です。どの場所も同じ人の声に聞こえてしまうのですが、そんなことはないはず。ばらつきのないようにトレーニングしているのでせうか。これって大事なことだと思います。


◆四股名を考える
 ときに新人力士の四股名を考えることもある。実際には親方が決めることが多いが、名案が浮かばないときは相談相手になる。筆者の命名とは関係ないけど、白鵬のネーミングのいきさつは面白い。新弟子として部屋に配属されてしばらくのとき、原案は「柏鵬」だった。これは当時の人気横綱、柏戸と大鵬から一字ずつ借りたものだが、新米の将来性が全く分からない者には余りに大層な(重い)な名前だと却下。そこで、
柏戸の「柏」の字から木へんを取り、白にした。「白鵬」これなら「厚かましい名前」と言われないで済む。これが命名の由来です。


◆ドジをしたときは・・・
 立行司といえど差し違えるときがある。最高に不名誉なことであります。立行司が短刀を帯びてるのは、差し違えたら責任をとって切腹するという覚悟の証しであります。現実にはどうなのか。翌日に相撲協会へ出向き、理事長に詫びる。これで落着ですが、短期間にドジを繰り返したら辞職ということもある。(2014年 双葉社発行)


「鵬」の字は何回書いても難しい
相撲  


相撲 






読書と音楽の愉しみ



●繁野美和著「86歳ブロガーの
    毎日がハッピー 毎日が宝物」を読む

 繁野さんは、今どき元気ばあさんのモデルでありませう。60歳でパソコンに出会い、82歳でブログをはじめた。タイトルは「気がつけば82歳」。そして平成29年の現在もブログは続いていて、今月6日に90歳になった!! この元気なら100歳ブロガーも不可能ではない。


ブログ自身の人気が高くて固定ファンがたくさんいる。そこに幻冬舎が目を付けて出版したのが本書。軽い気持ちで、日記のつもりで綴った文章が本になり、さぞかし嬉しかったと思います。もし、ブログをやってなかったら、普通に年老いて普通にボケ、普通に亡くなっていたかもしれない。仮に生きていたとしても、認知症とか寝たきりでは楽しみも生きがいもない文字通りの「余生」だったりする。


本書=ブログにアップした文章 を読んで繁野さんの元気のモトは奈辺にあるのか考えてみました。

・生まれつき好奇心の強い性格
・趣味が多くて退屈することがない。
・この歳でも同年配の友人がいる。
・別居している家族とほどよい距離感を保つ。
・ドジをしてもくよくよしない。
・できないことはあっさり諦める。
・食事は自分でつくり、買い食いしない。
・薬漬けの生活にならないよう、病院の言うままにならない。

おおむね、こんなことで心身の健康を保っている。べつに変わったところはない、平凡と言えば平凡なライフスタイルです。この項目をみんな反転させればどうか。趣味がない、友だちがいない、くよくよする性分・・ボケるしかない生活です。アルツハイマーではない、廃用型(頭を使わないで起きる)の認知症は自己責任の度合が高いと言えます。(2014年 幻冬舎発行)


90歳で現役、繁野さんのブログを訪問してみませう。
http://thoughts.asablo.jp/blog/2017/05/27/


86sai  







読書と音楽の愉しみ



●読書会に初参加

 近くの図書館のチラシを見て利用者が主宰する読書会に参加してみました。指定された本を読んだ人が会議室に集まり、めいめい自分の感想(批評)を述べる。月に一度の開催で時間は90分です。今回の指定本は和田竜著「村上海賊の娘」上下巻です。すでに読了していたので気楽に参加しました。メンバーは17人、うち男性は3人きりというオバサン天国。平均年齢は60代後半でせうか。


一人3分くらいの持ち時間でしゃべります。この本、上下巻で1000ページ近い長編だから読むだけでもエネルギーが要ります。意外なことに3割くらいの人が読み終えていなかった。そんな人は参加資格ないのかと思ったら、べつにかまわないらしい。「上巻」しか読まなかった人が多い。(本は図書館から提供されるので買う必要は無い。提供期間は約一ヶ月)


ヒット作品なのに「悪評」だった
 この本は2014年度の「本屋大賞」に選ばれ、累計100万冊を売った新潮社のヒット作品。なのに、皆さんの評価は低くてボロクソにけなす人もいた。駄目男の感想も皆さんと同じようなもので、中身の割には長すぎる。主人公以外の人物も主人公並みに詳しく描かれ、主人公が埋没してしまった。戦闘シーンの描写が長くて話が進まない・・などです。泉州海賊が使う泉州弁も是とする人は少数でした。世間の評判とえらい違いなので、本当に100万冊売れたのか怪しい。もしや新潮社の宣伝が上手だったから捌けたのかもしれない。


というわけで、ヒット作品なのに悪評という残念な結果になりました。当会のメンバーの偏見ではなく、世間の平均的な評価ではないかと思います。しかし、大阪人でも知識が乏しい「石山合戦」の有り様が大略理解出来たという人は多く、駄目男もこれは同感です。大阪湾で大規模な海賊同士の海戦があったことは知らない人のほうが多いでせう。
 話術の上手下手が問われる会ではありませんが、要領よく話すのはなかなか難しい。数名の人は語る内容を大学ノートに下書きしていて、これを読んでいましたが、原稿作りが大変です。そこまで生真面目にやる気はないというのが駄目男のホンネです。十人十色の感想が聞けて勉強になりました。(5月26日 住吉図
書館)


住吉図書館
住吉図書館






犬町・猫町情報



美味しい水を求めて・・「馬ノ池の水」 ~F~

竹の郷温泉ホテル京都エミナースは、2本の自家源泉を持つ国民年金のホテルで2年前に有る方から紹介されました。 第一温泉は弱アルカリ性単純泉、第二温泉はナトリウム炭酸水素塩泉で井戸の深さが違いどちらも弱アルカリ性無色透明、無臭の泉質。ホテルの食事がリーズナブルなことと温泉施設がきれい。浴室は開放感があり、寛ぎの場所がゆったりしてお気に入りの場所で、良く利用します。


この施設への行き帰り途中阪急西山天王山駅東隣に気になる場所があります。調子八角交差点の東の公園で蛇口からペットボトルに水を入れているのを発見。「馬ノ池の水」なる名称、名前から何と無く二の足を踏んでいました。 が、ここを通る度何時も水汲みされている人を見かけ一度試しにと持ち帰り女性陣に味わってもらったところ「美味しい!」しかも水無瀬神宮の「離宮の水」に勝るとの評価です。


ここは小倉神社の参道で近くに鳥居と御旅所が有ります。名前の由来は諸説あり、近くの氏神さん小倉神社のお稚児さんを乗せる馬を洗ったとか、ある偉い公卿の武将が馬から落ちたとか、豊臣秀吉の天王山の合戦(中国返し)の力水等々の説があるそうです。昔は綺麗な水が滾々と湧き出していていましたが、今から40年前近くにサントリーのビール工場が出来て水が湧き出なくなったそうです。そこで地元自治会との話し合いで取水制限をもうけました。


現在は京都縦貫自動車道の高架下に調子馬ノ池公園の中地下水100%の水道水供給施設整備されました。蛇口は2個有り水量も豊富、直ぐ横に4台分の駐車場が有り駅にも近く水汲みには絶好の場所です。ちなみに調子八角は西国街道(京都の東寺口から兵庫県西宮までの16里を結ぶ江戸時代の幹線道路)と丹波街道との分岐点だったそうです。

竹の郷温泉ホテル京都エミナース
 
http://k-eminence.com/

馬の池公園
 
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000004282.html



西山名水 藤井



大阪日暮綴



●慈雨

 昨日午後、雨の降り始めに外へ出たら、きつい「ホコリの匂い」が。珍しい自然現象です。路面などに積もった砂ホコリなどに雨が染みこんだとき発するものと思われます。ホコリの中には中国発のPM2,5入りの汚いものもある。雨は夜になって本降りになり、朝まで続いて地表のホコリを洗い流してくれました。これぞ、干天に慈雨であります。


ame



ウオーキング・観光



●バラと芍薬が見頃・・長居植物園

 晴天が続いて植物園にはたくさんの人が訪れています。昨年は年間70万人くらいの利用者があったそう。地味な施設にしてはなかなかの集客力です。といっても、3割くらいは幼稚園児か小学生、また大人の半分くらいは無料のシニアだから収入は知れたものです。木陰にテーブル、ベンチを増やすなどのサービスも進み、これがリピーターを増やします。これからアジサイや睡蓮も咲きだして、一年で一番賑わう季節を迎えます。

バラ





バラ 




バラ 




バラ 






読書と音楽の愉しみ



●井上道義「ブルックナー9番」を聴く

 「大ブルックナー展」なんちゃって、美術展みたいな冠をつけて、大フィルとのシリーズ演奏会。今回の9番で最終回を迎えた。企画当初にガンが見つかって、あわや・・と心配された井上サンですが、どうやら克服したようでファンも一安心です。はじめて3階席で聴いたけど、音響的な不利はなく、視界も良好でした。(距離感は相当ありますが)


9番はブルックナー最後の作品。そして第3楽章でオシマイという未完成作品です。但し、演奏時間は70分を要するので短いという印象はまったくない。そして、今回しみじみ感じたことは「4楽章はナシでもええ」でした。音楽としての完成度からいえばこれで十分、なんの不満もない。おそらく聴衆のほとんどは同じ思いをしたのではないでせうか。


しかし、伝記を読むと、ご本人は最後まで書きたかったらしい。余命いくばくもないと悟っていても書きたかった。もうアカンとなってからは、自作の「テ・デウム」を4楽章として演奏してほしいと周囲に頼んだらしい。でも、そんなことしたら9番全部がオシャカになること明白だから、みんな無視した。無視して正解です。


その第3楽章はアダージョで終わる。ラストの2分間くらいは現世から彼岸へ三途の川を渡るがごとき浄められた音の世界、こんなふうに息を引き取ることができたらどんなに幸せだろう・・あの世が近いオジンでなくてもイメージした人多いと思う。管楽器が最高のデリカシーを以て、最後はホルンがささやくように鳴る。もうこの先は要らない。


と、大フィルも渾身の名演奏でしたが、拍手でフライングした駄目客が数人いた。このがきゃ~。折角の崇高な余韻をぶち壊したのであります。芸センの聴衆のレベルアップに、あと10年くらいかかりそう。(5月21日 兵庫県立芸術文化センター大ホール)



ブルックナー





閑人帳



●藍染めの講習会に参加

 湖西・近江舞子の里山に住む染色家のNさんから案内が来たので、他の用件も兼ねて藍染めの講習会に参加しました。参加8人の中で駄目男は黒一点。自宅に工房があり、生徒は用意された白生地に思い思いの柄を描くのですが、作業は生地をヒモやゴムバンドで縛ったり、ラップを巻き付けたりするだけです。どこをどういうふうに縛ったら、どんな模様ができるのか皆目見当がつきません。


なんか、ようわからんけど作業して藍の桶につけて染め、色止めや洗い流しを繰り返して終了。写真のような作品?ができました。皆さん、出来栄えに満足していました。布は輪っぱの形に縫ってあり、普通は二重にして首に巻くらしい。どんなにヘタクソでも二つと無いオリジナル作品になるところがミソです。センセイは「失敗するほうが難しい」と生徒をヨイショしてくれます。作業時間は約2時間で、天日干しですぐ乾くので持ち帰れます。講習料3800円ナリ。 (5月20日)


めいめい好きなようにデザインワーク
藍染め



あちこちヒモで縛って・・これが下ごしらえになる
青初め



液につけるのは30秒~90秒。最初は緑色になる。
藍染め


完成しました。
藍染め



駄目男の作品
藍染め




犬町・猫町情報



6月のプラン ご案内
   イラスト 梅本三郎


矢倉


            親子丼、牛を入れたら他人丼


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●5月11日は7人で歩きました、古本のガイドだったためか地道少なく、花も見られませんでした。6月のは、電車代がかかりますけど・・

6/8(木)みたらい渓谷 約8㎞ (担当 藤家さん)

◆集 合:近鉄あべの橋駅 7:40
◆コース:近鉄下市口駅―(バス)―天川~みたらいの滝~洞川温泉バス停―(バス)-下市口駅
◆阿倍野橋7:50発の電車に乗車してください
*弁当持参のこと。
*乗車券は電車とバス代はセットの往復券 3780円 窓口で買ってください。


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ちょい歩き・ちょい呑みの会 ~担当 小西~
(ちょい歩きだけの参加もOKです)

長居植物園でジャカランダの花見物
 あじさいや睡蓮も見頃かも・・。

◆6月14日(水) 雨天の場合16日(金)
◆集合・・・午後3時00分 
地下鉄御堂筋線 長居駅 南改札口集合
◆コース ・・長居駅~長居植物園~長居駅~難波へ移動~居酒屋「鳥貴族」へ。
徒歩2,5キロ。
◆申込み・・二日前までに連絡して下さい。
(「返信」モードでの送信が簡単です)


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●募集中・・大阪凸凹散歩道 5月24日(水)


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●5月16日 矢倉緑地レポート (担当 小西)

 西淀川区唯一のグリーンゾーン、旧大野川緑道と淀川河口の矢倉緑地を訪ねました。安い、近い、楽ちん・・の〇ビコース。阪神電車の「姫島」や「福」駅の利用ははじめて。市内にも知らない街が多々あります。


大野川緑道
矢倉



海辺ではハマヒルガオが咲いていました

矢倉



コーヒータイムに差し入れの菓子「こまたまご」ごちそうさまです。
矢倉



 海岸で淀川の測量標識を発見。海と川の境界を表します。
矢倉 



<参考写真>
上の写真は右岸の標識ですが、左岸の標識はこれです。(2017年10月撮影)
プレートの下の丸い標識が淀川の起点。
矢倉 


標識は小さくて見つけにくいので、堤防下の路面に白線とL(エル・左岸)0,0kmの表示があります。
矢倉 




矢倉



同じ道を戻ります
矢倉 







閑人帳



●こんな記事書いて委員会? ~旭日旗問題~

サッカーの韓国戦で日本のサポーターが旭日旗を振って応援したら、ルール違反だとして罰則を科せられた。このニュースをご存じのかたは多いと思うけど、報じているのが朝日新聞(デジタル)となれば、なんだかフクザツな思いがする。朝日新聞社旗のデザインも「旭日」だからであります。旭日旗は軍国主義の象徴であるが、朝日の旭日旗は平和の象徴だと言いたいのかしらん。下に画像を並べてみたのでご覧下さい。


旭日旗は文字通り朝日が昇るさまをシンボライズしたデザインで、昔の軍隊や現在の自衛隊が意匠権をもつデザインではありません。だれでも自由に使えます。漁船の大漁旗などにも普通に使われています。むろん、自衛隊も使っている。韓国人が旭日旗を気に入らないのなら、当然、朝日新聞社旗も糾弾するべきであります。それとも、サッカー試合で旭日旗と朝日新聞の社旗を同時に振り回して応援したら、朝日の旗だけお咎めなしにするのか。そんな、アホな・・であります。(外国人は見分けできないはず)


朝日新聞は、戦時中、この社旗を大いに活用して国民を鼓舞、戦争を煽った。軍部との一体感を表すためにも都合の良いデザインだったと言えます。しかし、戦争が終わって豹変、軍部が使う旭日旗は軍国主義の象徴だが、朝日新聞の旭日旗は無関係と勝手に解釈してそのまま使っている。さすがに「うちのは平和の象徴」とは言わないが、下の引用文の最後には「旭日旗は、韓国や中国では「日本の軍国主義、帝国主義の象徴」との認識が根強い」と書いている。言外に、朝日新聞の社旗は旭日旗ではない、と言いたいらしい。模範的ご都合主義であります。


旭日旗 デザインのいろいろ


海上自衛隊の旭日旗
旭日 


朝日新聞の旭日旗
旭日 



戦時中はこんなフレーズで戦争をあおった
旭日




漁船の大漁旗
旭日 



ポスター
旭日旗 

引用情報(青色文字)

ACLでの旭日旗「差別規定に違反」J1川崎に罰金
2017年5月4日20時30分

 サッカーのJ1川崎フロンターレのサポーターがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合で旭日旗(きょくじつき)を掲げたのは、差別的行為を禁じる規定などに違反するとして、アジアサッカー連盟(AFC)は4日、AFCの大会で川崎がホームの1試合を無観客試合とすることと、罰金1万5千ドル(約170万円)の処分を下したと発表した。無観客試合の処分には、1年間の執行猶予がある。

韓国・水原サポーター、川崎ファンの旭日旗取り上げる
 川崎によると、4月25日に韓国であったACL1次リーグ、水原―川崎戦で、川崎サポーターが旭日旗を掲げ、水原のスタッフが没収した。両サポーターがつかみ合いになったり、水原サポーターがスタジアム外で川崎サポーターを待ち構えたりする騒ぎになった。AFC規律委員会は、旭日旗を掲げる行為は人種や政治的な信条などによる差別を禁じる規定に違反し、サポーターの不適切な行動にあたると判断した。

 韓国では、旭日旗が日本の軍国主義の象徴と見られており、反発も大きい。一方、川崎側は政治的、差別的なものではないとしており、国内では、4日にあったJ1浦和―鹿島戦でも旭日旗を使って応援している場面もあった。川崎は日本サッカー協会やJリーグと協力し、「差別的でない」と主張していたが、認められなかった。

 川崎の藁科(わらしな)義弘社長は「我々のスタンスが認められず残念だ。どういう理由で裁定が出たかをAFCに聞き、今後の方針を検討したい」と話した上で、「同様の混乱が予想される可能性のあるバナー類(旗や横断幕)の掲出については自粛をお願いしていく対策をとっていく」とした。日本協会の田嶋幸三会長も「どのような対処をしていくか、スポーツ庁や文科省、外務省とも相談をしながら進めていきたい」とコメントした。

〈旭日旗〉 朝日をデザインした旗。日の丸から放射状の光線が赤い線で描かれている。同様のデザインの旗は旧日本軍が採用し、現在では陸上・海上自衛隊が使用。韓国や中国では「日本の軍国主義、帝国主義の象徴」との認識が根強い。

http://www.asahi.com/articles/ASK5453FCK54UTQP00W.html


読書と音楽の愉しみ



●村上春樹著「図書館奇譚」を読む

 ベストセラーになる村上氏の小説は読んだことがないけど、こんな短編はときどき読む。いつぞや読んだ「パン屋を襲う」と同じく、イラストがとても魅力的で、それが読む動機になる。要するに大人の絵本みたいなものです。実際、内容も「不思議の国のアリス」と似ている。図書館の地下室へ案内されたら、そこは暗黒の迷宮で「羊男」や「美少女」が絡む。最後は無難に娑婆へ戻るのですが、村上サンは難解な?小説を書くあいまに、こんな他愛ない童話?を書いて息抜きしてるのでありませう。


あとがきを読むと、本書はアメリカ版、ドイツ版など四つのバージョンがつくられて、単なる翻訳だけでなく、文章自体も書き直した。オリジナルに拘泥しないというわけか。すてきなイラストに合わせて画家との共同作業みたいな作り方も試みている。中身がファンタジーだから、著者自身、そんな変身を楽しんでいるのかも知れない。
 この本は「まちライブラリー@難波」で借りました。閑人にして本好きという人にはとても居心地のよい空間です。最初に500円投資して会員になれば、一回2冊、2週間借りることができます。地下鉄大国町駅から徒歩10分くらい。(日曜日休館)

くわしくはこちら・・・
http://machi-library.org/where/detail/59/



本 



本





大阪日暮綴


●バー「COCOROOM」一年生存

 西成のど真ん中でクラシック音楽を聞かせるバー・・なんて狂気の沙汰でありますが、狂気を保ちつつ開店一周年を迎えた。かれこれ20回くらいは行きましたが、んまあ、なんともいえない奇妙な酒場であります。何が奇妙なのかといえば、店主が奇妙、客も奇妙、店のカタチも奇妙・・ノーマルな酒場しか知らない人が訪ねれば、一杯呑んであたふたと逃げ出すやも知れず、しかし、そういう場面を意外と見なかったのは客自身が奇人変人の類いだからでせう。


一日900円のドヤで暮らすおじさんがワーグナーを論じたりするのは楽しいが、音楽なんか全く興味のないオジン、オバンがビール一杯で2時間くらい座ってるのは、無口なのではなく、ただ人恋しさのためだったりする。とても陽気でおしゃべりな若者が、実は××だったりして警戒警報が出たりする。外国人客のほうが多い場面もある。 場所柄、リスクが大きいのはやむをえない。リスクというのは、ハヤイ話が呑み逃げである。で、対策として、店主は初めての客を即時に判定して前払い(キャッシュ・オン)後払いに分ける。音楽が好きでやってきて前払いということはない。しかし、自称バッハファンでも酔っ払って入店したら前払いである。


なんやかんやで100万円は投資したという店主自慢のシステムがゴミ屋敷然とした空間に鎮座している。先月、自分のリクエストで、ブルーノ・ワルターが振ったモーツアルトの交響曲40番を何十年ぶりかで聴いた。1950年代の録音らしいが、これが実にいい。正統にして中庸、なんのケレン味もない淡々とした演奏。(オケはコロンビア交響楽団)しみじみ感満点で聞き惚れた。



ココルーム





閑人帳



●映画「家族はつらいよ」鑑賞

 友人に試写会のチケットもらってタダ見。85歳、山田洋次監督の85作目の作品とチラシにかいてあった。今作は気楽な喜劇仕立てのホームドラマで、主役は橋爪功演じるがんこオヤジ。前作(1)は熟年離婚がテーマだったらしいけど、今回は高齢者の車運転のいざこざと孤独男の死が主題になっている。


2時間近い作品だけど、前半は展開がもたついて面白くない。喜劇なのに面白くない・・では落第であります。これじゃイカン、と思ったのか、後半、ラストの30分くらいはテンポが早くなって笑いをとる場面が増える。(脚本も山田洋次) 脇役の主人公の同窓生(小林稔侍)が登場してからである。彼は貧しい独り者だが、偶然、主人公と出会って酒場をハシゴ、主人公の家に泊めてもらうが、そこで人生終了(急死)となる。


この、本来は深刻な場面をドタバタ劇に仕立てたので「喜劇」の面目が保てた。ガハハと笑ってTHE ENDになるのですが、後でラストシーンを思い出してみて「これって、他人事と笑えないかも」と思ったことがひとつ。戸建て住宅の二階の部屋で人が亡くなったとき、死後硬直が進んでから遺体を一階へ降ろすのが難しい。救急隊が使う固定バンド付きの担架があればいいけど、普通はないから狭いドアや階段をスムースに運び降ろすのに苦労しそう。映画では担架があるのにその場面でもたついて遺体がもろに階段を滑り落ちてしまい、その瞬間を見た鰻丼の配達人がギャ~~と悲鳴をあげる。リアルに起きたら笑うどころではありませぬ。


もう一つ、孤独死男が火葬場へ運ばれ、最後の別れの場面で故人が大好きだった銀杏を棺の顔のまわりにてんこ盛りに入れる。で、着火するとまもなく、パパン、パンパンと銀杏がはじける音がして・・笑いを誘うのでありますが、本当に音が聞こえるでせうか。アイデアとしては面白い。(5月27日 全国公開 松竹制作)


家族はつらい




読書と音楽の愉しみ



●中九兵衛著「甚兵衛と大和川」を読む

 かねてより、大和川の付け替え工事のドキュメントを読んでみたいと思っていたところ、図書館で本書に出会い、興味深く読みました。著者の中氏は甚兵衛の末裔で自ら多くの文献資料を所蔵しているため、内容の正確さでは他書より優れています。実際、著者は巷間に普及した間違った情報の訂正、広報にも力を入れています。


古代の河内は潟湖、泥質地で水は自然の流れに委ねられていたけど、住民が増えるにしたがい、堤防工事など人手が加わって川と田畑の整備が進むようになりました。しかし、川幅は狭く、また、土砂の堆積が早くてしょっちゅう氾濫しました。江戸時代半ばまでは、大和川は大阪城の東側で淀川に合流しており、その淀川も度々洪水に見舞われたので当然、大和川もスムースに流れない。さらに、堤防のかさ上げをくり返しるうちに大和川水系はほとんど天井川になってしまった。ひどい所では河底が田畑より3mも高くなった。


毎年のように洪水に襲われ、小規模な土木工事を繰り返しても根本的対策にならないとして「大和川付け替え」という、誰もが目を剝くような大胆なプロジェクトを企画したのが中甚兵衛だった。石川との合流点あたりから西へ、海までどど~んと新しい川を開削する。延長約14キロ、巾は100間(180m)というトンデモ規模の大工事であります。
 甚兵衛は大坂の奉行所へ陳情しますが、むろんアウト。ならば、直接江戸幕府に訴えようと江戸へ下りますが、当然、江戸でも玄関払い。しかし「さよか、あきまへんか」で退くような甚兵衛ではない。父の意志をを継いだ二代目甚兵衛は陳情を繰り返すために十数年間も江戸に住み着いた。ものすごい執念であります。

陳情40年、工事はたったの八ヶ月
すったもんだの挙げ句、遂に幕府は甚兵衛の計画の正しさを認め、工事を許可する。陳情開始から40年以上経っていた。むろん、この期間、河内一帯はずっと洪水に悩まされ続けた。人命、作物の被害、計り知れない。とにもかくにも念願の工事に着手できた。今なら、国土交通省~
近畿地方整備局~ゼネコン~下請け~孫請けというラインで仕事しますが、当時は、江戸幕府~藩主(ここでは姫路藩ほか)~大坂奉行所~地元頭~農民というラインで工事を進めます。下命を受けた藩は費用は自前なので大弱り。


14kmもの長い川をつくるのだから測量も精密にしなければならず、ビミョーな傾斜で流れをスムースにする。こういう地味なポジションで優れた仕事をした人がたくさんいるはずですが、彼らの名前は残らない。工事は1704年2月末にはじまり、10月に終了。たった八ヶ月というのが信じられない。この快挙は動員人足数が240万人というすごい人海作戦で達成された。単純計算では一日一万人を動員したことになります。人力を侮ってはいけません。


これで万事めでたく解決・・ではなかった
 この大工事で洪水の悩みはほぼ解決されたが、実際には新しい川でも溢水や小規模な洪水、橋の流失という災害は起きた。百点満点は難しい。
さらに、新大和川は流域の産業に変化をもたらした。川周辺の土壌は砂の多いものに変わり、米づくりに不向きで、代わりに木綿の栽培が盛んになった。大坂の産業構造に変化をもたらした。
 もう一つ、難儀なことが起きる。新しい川が吐き出す大量の土砂が河口にたまり、堺の港の存立を脅かすことになる。浚渫や堤防づくりに追われるが、結局、港は大型船が出入りできないまでに衰退した。さらに、川の開削が住民に微妙な意識の変化をもたらす。摂津と泉州の境界は、昔は市内中心部の大小路だったが、大和川が出来て川が境界になった。地続きだった時代に比べて住民の意識も変わり、昔は堺の人が主役だった住吉大社の祭りが大阪の祭りになってしまった。


川の開削ですべてがすっきり分けられた・・と思いきゃ、そうでもなく「遠里小野」という町名は大阪市住吉区と堺市の両方にあるし、平野区の「瓜破(うりわり)」の町の一部は大和川の南側にある。微妙、かつ、ややこしい。堺市にとっては、大和川の開削は良いことばかりではなかったようです。(2004年 中九兵衛発行)

甚兵衛







大阪日暮綴



●「石は地球のワンダー」展 見学

 石ころのコレクションがライフワークだなんてどれくらいカタブツなおじさんなのか。そんな予断をもって展示会場へ行くと、むむ、まあなんと魅力的な石ころか、とイメージはコロリと反転しました。生まれてはじめて見る珍しい、美しい石がごろごろ、焦がれて外国まで仕入にいく気持ち、わかりました。以下、適当にピックアップした珍しい石の写真です。名前がとてもややこしくてちんぷんかんぷんなので省略します。すべて北川隆司氏(故人)のコレクションです。(同展は6月4日まで 大阪市立自然史博物館にて開催 料金300円 敬老パスあれば無料)


北川隆司氏のコレクション。全部で160点展示。別に金澤氏の化石コレクションもたくさん展示されている。

会場入り口
石 終わり 


石 


石はワンダー展



石



石 



石 



石 



石 






アジア ウオッチング



●文在寅(ムンジェイン)新大統領の末路は?・・

 韓国の歴史をリアルに書くと、あまりに惨めでカッコ悪いので歴史教科書に載せられない。なので、日本を叩くとか、外国のせいにしてなんとかごまかしてるわけですが、遠い昔のことならともかく、現代史となるとさすがにインチキは書けない。たとえば、戦後の民主主義国家になって以来の歴代大統領は下記の通り。国家のリーダーたる大統領のあまりに情けない末路に、失礼ながら笑ってしまいます。この恥ずかしい事実を韓国の中高生向け教科書ではどのように伝えているのでせうか。


独裁者が国民を蹴散らしてトップの座を奪ったわけではない。みなさん、普通に選挙で選ばれ、信託されて大統領になった。なのにこのザマは・・・。答えはひとつ、民度の低さというしかない。選ぶ方も選ばれる方も愚民しかいないのだから愚民の一人を大統領に選ぶしかない。
 いや、一度だけ「立派な大統領」が生まれそうな機会がありました。前にも書いたけど、金大中です。南北融和を唱え、金正日との会談を実現した。この歴史的快挙で韓国人では唯一ノーベル平和賞を受賞した。世界が認めるヒーローになりました。しかし・・これがインチキでした。彼の強烈な名誉欲から5億ドルという大金をこっそり金正日に渡して歴史的会談を演出した。これがバレて名誉も信望もパー。このためノーベル平和賞なんてええかげんなもん、の不信感が拡大してしまった。利権漁りで親族5人が逮捕、なんて小ネタです。


韓国歴代大統領の末路

 李承晩・・・ 失脚し米国亡命
 尹ボ善・・・ クーデターで退任
 朴正煕・・・ 暗殺
 崔圭夏・・・ 8ヶ月で退任
 全斗煥・・・ 逮捕
 盧泰愚・・・ 逮捕
 金泳三・・・ 息子が逮捕
 金大中・・・ 親族5人逮捕
 盧武鉉・・・ 投身自殺
 李明博・・・ 横領などで告訴
 朴槿恵・・・ 逮捕


文在寅(ムンジェイン)新大統領は悪しき大統領の伝統を破れるだろうか。駄目男の予想では残念ながらアウト、やはりミジメな末路を迎えると思います。主たる支持者である若者の期待を裏切り、選挙公約のあちこちに綻びがでて矛盾を突かれ、あの熱狂的支持はなんだったのか、という場面が早々にでてくる。先輩の盧武鉉ほどネクラではなさそうだから、崖から飛び降りて自殺なんてことはないにしても、「石もて追われる」末路を迎えること必定でありませう。


報道では文在寅新大統領が圧勝したように書いているが、得票率では過半数に届かなかった。これで圧勝といえるのか。
結果は、文氏は1342万3800票(得票率41.08%)
洪準杓氏(62)は785万2849票(同24.03%)
安哲秀氏(55)は699万8342票(同21.41%)


国会においても「共に民主党」の議席は過半数に届かない。つまり、野党を無視してコトを運ぶわけにはいかない。大きなネックであります。


期待は大きいけれど・・・
新大統領




ウオーキング・観光



●地味に流行?・・ロングトレイル

 読売のニュースで広島市の周辺に新しくロングトレイルが開発されたと報じていました。広島市を囲む自然環境に恵まれた地域に長距離のウオーキングコースができ、名称はHWT=広島湾岸トレイル。距離は289km。日帰りを繰り返せば15日くらいかかるスケールです。広島のハイキングファンにとっては新しいテーマが提供されたことになり、人気コースになると思います。


ロングトレイルは信州方面ですでに設置実績がありますが、中国地方でははじめてみたいです。関西では滋賀県に「高島トレイル」があります。長距離のウオーキングコースは、国の肝いりで昭和45年にできた東海自然歩道が最初で、以後、全国で整備が進み、のべ2万6000キロものコースが設定されました。しかし、利用者にとって魅力的なコースは一部に限られ、大半は放置されたままです。近畿地区にも3000キロ以上のコースがありますが、利用価値があるのは1割くらいでせう。利用者がなくても維持管理にはお金がかかるので、税金の無駄遣いの見本です。


ずさんな発想でつくった官製自然歩道に比べたら、各地のロングトレイルは、企画から設計、施工まで相応のクオリティを有すると思われます。HWTの場合は官民協働型の運用かもしれず(不詳)当然、官製自然歩道の失敗にも学んでいると思われます。地域ごとにボランティアによる維持管理が根付いたら幸せなトレイルになります。


何年か前にこのブログで官製自然歩道廃止論を書いたような気がしますが、一部を除いて廃止するべし、と誰か声を挙げてくれないものか。HWTなどが成功すれば官製自然歩道のつまらなさがクローズアップされ、自然に廃止論(見直し論)が出てくるかもしれません。

HWTの案内はこちら・・詳細図もあり
http://hiroshima-wangantrail.jp/



mori




犬町・猫町情報


5月追加プラン ご案内

不人気を承知で?二つのプランをご案内。(担当 小西)
今回から参加申込みは2日前までとします。人数不足の場合は中止です。

●矢倉緑地
 4月25日のブログで紹介したコースです。知名度の低さから大阪市内の穴場といえる淀川河口の緑地です。約8キロ 平坦路
■5月17日(水)雨天の場合は19日(金)
■集合・・・10時30分 阪神本線 姫島駅改札口
  参考 梅田発10時14分→ 姫島着10時24分
             尼崎発10時13分→  姫島着10時23分             
■コース・・姫島駅~大野川緑道(T)~淀川堤防~矢倉緑地(T)
 同じコースを往復します。帰りは阪神難波線 福駅から乗車可。
■弁当持参要・飲み物多めに用意・紫外線対策要 
■二日前までに申し込んで下さい。最少催行3名
■人数不足の場合は中止です。

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●大阪凸凹散歩道をゆく
 大阪は平らな街というイメージを覆す坂道歩きです。上町台地を西から東へ横断しつつ、レトロな町並みや歴史遺跡をたどります。約5キロ。
アップダウン50m(坂道・階段)
■5月24日(水)雨天の場合25日(木)
■集合・・・午後3時00分 地下鉄御堂筋線 
心斎橋駅 北改札口(きっぷ売り場前)集合
■コース・・心斎橋駅~クリスタ長堀~東横堀川~松屋町筋~空堀商店街~難波宮跡~マリア大聖堂~越中井~玉造稲荷神社(伊勢街道起点)~もりのみやキューズモール(元日生球場)~地下鉄森ノ宮駅又はJR森ノ宮駅
■二日前までに申し込んで下さい。最少催行3名
■人数不足の場合は中止です。

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●浅香山 つつじまつり
 5月3日(水)遅めにでかけたので混雑もなく、ほぼ満開のツツジを楽しめました。浅香山公園~大阪刑務所~堺火葬場~方違神社~堺東駅という、渋いコースの散歩でした。

つつじ  


つつじ 


堺東駅前の居酒屋へ
つつじ 

ごちそうさま
つつじ


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4月のちょい歩き、ちょい呑みの会

聖天山 正圓寺境内の桜が満開
つつじ 


南さんのスケッチ 天下茶屋商店街風景
つつじ 




大阪日暮綴



●住吉大社 卯之葉神事

 5月の初卯の日が住吉大社の創立記念日で神事と雅楽の奉納などがあり、今年は4日に行われました。創立記念日といっても、開創したのは神功皇后ですから正しい年月日は・・ムニャムニャです。卯の年、卯の月、日、ということで神事には卯の葉が捧げられます。神事のあと「天王寺舞楽」の伝承団体である天王寺楽所雅亮会(がくそがりょうかい)の有志が石舞台で舞楽を奉納します。日本の音楽と舞踏の原点みたいなものですが、和のイメージからは離れて、中国や西アジアの趣が強い不思議な舞楽です。


境内の南東隅には小規模ながら卯の花苑があって現在は13種の卯の花(ウツギ)が栽培されています。よく似ているので名札がなければ区別できない。なお、唱歌の「卯の花 匂う垣根に・・」はイメージであって卯の花は匂わないそうです。公開は5月中。また、近くの「浅沢社」の池ではカキツバタが見頃。平安時代、当地は湿地でカキツバタの自生地でした。


雅楽の奉納
住吉



住吉 



住吉 


卯の花苑
住吉大社神事 



住吉 


浅沢社のカキツバタ
住吉 


住吉 おわり 





アジア ウオッチング


●戦争は高くつく・・中国海軍新空母の憂鬱

 中国海軍の2隻目の空母が進水したというニュースがありました。写真を見ると船首部分がそり上がっていてスキージャンプ台のようなデザインです。これは1隻目の「遼寧」と同じ、ということは、新型空母も基本的に技術的進歩はなかったことになります。航空母艦の新開発、設計製造がいかに難しいか、シロウトでも理解できます。


航空母艦からヒコーキを発進させる技術と帰還させる技術、これがすごく難しいらしい。具体的には、発進させるカタパルトと帰還させるアレスティングワイヤーという装置(技術)のことです。中国海軍はこのふたつの基本の技術が未完成なので、せっかく造った新型空母も実戦には役立たないという。では、どうするのか。次の3隻目の開発でマスターできるよう努力する。ポンコツを改造した1隻目の運用から10年を要してなんとか「世間並み」の航空母艦をもてることになりますが、3隻目も成功するかどうかわからない。


中国得意のパクリでアメリカなどから技術を盗みたいけど、秘密のカタマリみたいなハイテクシステムなので盗めない。さりとて自主開発するには膨大な資金と設計ノウハウが必要です。やはり、なんとかしてパクリたいというのがホンネであります。さらに、仮に、設計と製造をマスターしても「運用」という困難なハードルがある。実はこれが一番難しいらしい。こんなハイテク時代でも、これの運用にはヒューマンファクターが大きく絡む。要するに、何年も試行錯誤を繰り返しての習熟が必要なのです。


これらを何とかクリアしたとする。問題はまだあります。空母での運用にふさわしい戦闘機が要ります。現在「遼寧」で試験的に使ってる戦闘機は、燃料と弾薬を満載すると空母から発進できない。馬力不足のうえ、カタパルトなしで発進すると、ポチャンと海へ落ちてしまう。あちゃ~。まだ、まずいことがありました。空母はヒコーキを発進させるとき、最大の向かい風をつくるために全速力で航行する。だけど「遼寧」はせいぜい25ノットくらいしか出ないので強力な向かい風をつくれない。つまり発進できない。だからといって、燃料も弾薬もぎりぎりケチって飛び立てば「戦争にならない」のです。


中国がなんとか実用になる空母を保有するにはあと10年くらいかかりそう。そして、やっとモノに出来た頃、戦争自体の形態が変わってしまってるかもしれない。先輩のアメリカが空母を使わないで戦うシステムを開発するかもしれない。苦労して追いついたと思ったら、時代遅れのポンコツになっていたと。それに、中国が現在の国力を維持しているかどうかもわからないし。とにかく、空母や戦闘機の開発にはものすごくカネがかかる。イージス艦一隻が1200億円、戦闘機が100億というカネ食いの世界、航空母艦となれば、安くても5000億円くらいかかるかもしれない。(不詳)


アメリカの空母「カールビンソン」とやらの艦隊一式そろえたらなんぼかかりまんねん。何兆円というオーダーであること、間違いなしです。アメリカはこれを7組もっている。技術開発力と資金力において、中国は永遠にアメリカに追いつけない。一枚のニュース写真から中国の憂鬱のタネを読み取ってみました。

参考情報の一部
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10107606090
https://dot.asahi.com/aera/2017011700211.html

時代遅れの設計で進水した中国の新型空母
kuubo 



kuubo





大阪日暮綴



●少年Hの「玉造愛」

 もりのみや「まちライブラリー」で、本好き、地図好きが集まっての交流会があり、駄目男も初参加したところ、メンバーに小学校6年生のH君も加わりました。大人の集いなのになぜ?と訊くと、地元の玉造を対象に地域情報紙をつくってるという。で、見せてもらったのが写真の紙面。タウン紙の個人発行版といえるもので、中学生の兄と二人で取材、編集、コピー配布までしているという。自分の住んでる街のことを詳しく知りたいという好奇心がモトで、それが昂じて他人にも知ってほしくなった。


玉造界隈の商店や喫茶店、オフイスなど、突撃取材?もして、仕事の内容や店のメニュー、店主の紹介もする。いきなり小学生が現れて「取材」するのだから面食らうと思うけど、今は地元では有名人?になっていて面食らうなんてことはないらしい。地図はグーグルマップをプリントしたものを手描きにアレンジ しているが、なかなかの労作です。


H君にすれば、自分の街に大型マンションが出来たり、見慣れた商店がひっそり消えてゆくさまを見て大人とおなじような感慨をもったのかも知れない。あるいは、自宅のすぐ近くにあった「日生球場」が東急のキューズモールやエディオンに変身したことが大きなカルチャーショックになったのかもしれず、地図のキューズモールのところには吹き出しに「何年か前には虫たちがいっぱいいたのに」と子供なりに愛惜の念を書いている。(日生球場は永らく廃墟の状態だった)


キューズモールの北向かいには先日紹介した「ピース大阪」があって、ロージンたちは70年前の焼け跡風景の写真を見ては在りし日の大阪を偲ぶのですが、H君にとっては数年の過去も懐旧の対象になる。だから今をしっかり記録しておこうというH君の思いには共感します。



情報誌はA3両面コピー。現在8号まで発行。
森の 


地図もなかなかの労作

森の 


H君が書いたカフェikoi の記事
森の 



テーマ別に好き者が集まって懇談
もりのみや