大阪日暮綴



●一生道具の包丁を研ぎ直す

 愛用の包丁(ペティナイフ)がサビだらけになって余りに見苦しいので、Sさんに紹介してもらった堺の「八内刃物」へ行って研ぎ直ししてもらいました。一生道具という言葉があるけど、この包丁は一生道具です。30歳くらいのときに買ったので、もう45年は使ってる。もっとも、毎日使ってたわけではなく、外食の多い時代はほとんど使わなかった。だからサビだらけになってしまいました。


メーカーはドイツの「ゾリンゲン」。よほど鋼(ハガネ)の品質が良いらしく、物凄く切れ味が良い。さらに、少々ヘタに研いでもそこそこ切れる。(助かります)サラダにする玉ネギは1ミリ巾で切れる。なので、常に恐怖心があって慎重に扱う。
 研いだあとの切れ味の確認は、新聞紙一枚を垂らした状態にして刃を乗せ、柄の後端の側面を指でつまんで、包丁の自重だけで切れるかどうかで試します。この包丁自体の重さは95gと軽い。研ぎ直し料金は800円でした。


八内さんは親子で仕事をしているけど、息子さんが独立して自分の工房をもつそうで、隣地に新しい仕事場兼住宅を建築中です。刃物研ぎ専門業なんて時代遅れの職業に思いがちですが、優秀な技術があれば、十分メシが食える。超地味ですが、なくてはならぬ伝統職業です。

八内刃物の案内はこちら
http://yauchi-hamono.com/repair.html


研ぐ前
 houtyou


研いだあと
包丁


自己流の切れ味テスト方法
包丁


八内刃物のある、堺市旅籠町の古い町並み
包丁




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大阪日暮綴



●「西成文化革命」進行中 ~その2~

■仰天、クラシック音楽を聴かせるバーが出現

 cocoroom さんが引っ越したあと、元の店はどうなったのか。気になって訪ねてみると、店頭に張り紙があって「クラシック音楽 喫茶 バー」と書いてある。そして、店の看板はcocoroomのまま。一体、どうゆうこっちゃねん、とドアを開けると、店主が飛んできて「あの、ここは音楽好きな人向けの店ですよって・・すんません」と、お帰り下さいの態度、住民と間違われたのであります。ま、しゃーないか。


しょぼいカウンターだけの店に先客が一人いて、旅行中のイタリア人だという。よくぞこんな店に来たもんだと驚く。隣に座って「ユーは音楽好きなのか」と聴くと「イエス」と。そして、好きな音楽家はチェリビダッケだと言うではありませんか。(チェリビダッケはルーマニア人の指揮者・故人)えらいトコでえらい名前が出て来るなあとビックリ。


・・と書けばすんなり会話ができてるように思えるが、こちらはせいぜい50個くらいの単語しか使えないからチンプンカンプンもいいところ。店主もまるきり会話は駄目でほとんど大阪弁で対応している。
 うち、レコードはぎょうさんありますよって、と箱をごそごそ探し、これ、さっき知り合いにもらいましてんと取り出したのは寺内タケシのエレキギター演奏LP。ペギー・リーの歌でヒットした「ジャニーギター」なんか流れて、一挙に半世紀タイムスリップ。なんやねん、この店は、とぼやきつつ、再生装置の音の良さに感心した。(下の写真で説明)


なんという幸運か、チェリビダッケの振ったレコードが見つかった。R・コルサコフの「シェヘラザード」だ。早速鳴らすと、イタリア男、大喜び。日本の大阪の西成の場末の店で愛しのチェリビダッケの演奏をLPで聴けた・・一生の思い出になるのではないか。
 ヨカッタネ、と満足して、ほんじゃ、新今宮駅まで送ったるさかい、と店を出て動物園前の大通りを少し西へ進んだところにケバイ外観の酒場が。彼は店の中をのぞいて「オンリー・ワン・ビヤ」と懇願調で言うのでハシゴにつきあう。入って納得、カウンター席の奥にブロンドの美人がいた。彼はドア外からめざとく見つけていたのでありました。


こんな店こそ、西成文化革命の牽引役になるかも、と思った。店名は「OSAKA TACOS」といい、メキシコ料理店だが、英語だけのチラシには、店名より大きな文字で「TRAVELER'S BAR」とあり、外国人いらっしゃいの店である。開業後半年、今は客の半分近くが外国人だというから、狙いはほぼ当たったといえる。一番心配した「対ヤクザ問題」も、今のところ大きなトラブルはなく、ヤレヤレというところ。心強いのは、警察の迅速な対応と、地元の住民組織も味方になってくれること。文化革命を陰で応援してくれるわけで、こんな雰囲気は昔の西成にはなかった。
 しかし、場所柄、千客万来にはリスクが伴う。支払いは「キャッシュオンデリバリー」(前払い)でお願いしますと。ビールは500円だった。


イタリア男はブロンド姐さんの横に座って話に余念なく、ワンビヤがツービヤ・・と帰る気がなさそうなので、ここなら駅はすぐ近くだし、英語が堪能なマスターに「あんじょう教えたってや」と頼んで先に帰りました。イタリア男に「どこに泊まってる?」と訪ねると「ホテルニューオータニ」というので、バックパッカーにしては贅沢な、と怪しむと「ニューオータニが見えるプアなルーム」の答えで納得。電車の線路のそばで、とてもやかましいというから、環状線の線路の近くの安宿なのでせう。


話戻って、バーcocoroomは「店」というには余りに未熟で、これからイロハを勉強する。営業も、月・火・水・曜日は休業。なぜかというと、別の仕事をしてるから。お酒の知識は、自称・下戸の駄目男のほうが詳しい?と思うほどだから、推して知るべし。でも、オーナーSさんの文化革命への心意気には共感、応援したいと思ってます。


看板書き換えるのがめんどうだから「COCOROOM」の名前にしたのか。店主は上田さんと付き合いがなかったというのに。
バー



この張り紙は、客を呼び込むためではなく、入店を阻止するためのもの。
 バー



先客のイタリア人の旅行者
バー


店内の混沌ぶりはココルームの伝統?
バー 




バー 



店も酒もガタピシだが、音響システムはなかなかの凝りよう。プリメインアンプはラックスマン、スピーカーシステムはイタリアのソナス・ファベール。
バー 




バー 



ネットで調べてみると、ソナス・ファベールは車のフェラーリみたいな高級品のメーカーだった。このスピーカーシステムは1セットで580万円。 店の小型システムでも10万円くらいする。
バーココロ 


大阪タコス
バー 


バー 



閑人帳



●こんな都知事で委員会?

横暴ぶりが目に余ると、日ごとに批判が高まる桝添知事。最新の情報が「週刊文春」に掲載される。<週刊文春2016年5月5日・12日合併号>
以下引用


往復の飛行機はファーストクラス、宿泊先は高級ホテルのスイートルーム、年間の海外出張経費は3億5000万円也……舛添要一東京都知事(67)の「豪華すぎる海外出張」へのブーイングが日に日に高まっている。だが当の舛添氏は、4月12日から18日まで例によってファーストクラス&スイートルームでニューヨーク、ワシントンを外遊した。そんな折、小誌にある「内部告発」がもたらされた。


 「舛添都知事は週末に東京を離れて、公用車で湯河原にある自分の別荘を訪れている」
 小誌が早速、情報公開請求によって、舛添氏の公用車の運転手が移動経路を記録した「運転日誌」を取り寄せたところ、驚くべき事実が判明した。この記録と小誌の取材によると、舛添氏は、昨年4月からの約1年間で、実に49回にわたって、毎週末、公用車で、温泉で名高い神奈川県湯河原町にある別荘を訪れていたのである。都内のハイヤー会社によると「都庁と湯河原の往復で約八万円かかります」というから、その総額は単純計算でも400万円を超える。


 問題の別荘は、舛添氏の妻が代表取締役を務め、自身も役員を務めるファミリー企業が所有しており、敷地面積は約三百坪。温泉もひいているというが、舛添氏はいったいここで何をやっているのか。そもそも、都知事が毎週末、都心を離れることに危機管理上、問題はないのだろうか。舛添氏は、知事秘書室を通じて、次のように回答する。

 「知事の職責は都政全般にわたる広範なものであり、時間や場所を問わない。週末には、その週の業務のまとめと翌週の公務のための準備を世田谷や湯河原の事務所で行っている。危機管理上万全の体制を講じており、問題ない」

舛添氏に、都知事として1300万人の都民の命を預かる責任者としての自覚はあるのだろうか。

引用元
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00006115-sbunshun-pol

桝添知事



大坂日暮綴



●「西成文化革命」進行中  ~その1~

■cocoroom がゲストハウス経営に乗り出す
 西成情報に詳しい人ならすでにご存じ、詩人の上田假奈代さんが主宰する動物園前通り商店街のcocoroomが百メートルほど南へ引越し、ゲストハウスも経営することになった。たまたま前を通りがかったので、店内を覗いてみると・・イヤハヤ、素晴らしい、又は、すさまじい空間なのであります。


新世界界隈ではブイブイ言わしてるホテル中央などの努力が実って、当地に宿泊する外国人観光客がものすごく増えた。で、在来のドヤ街のドヤを次々にリフォームして「ゲストハウス」と称する簡易宿泊所を増やしてるのですが、ココルームさんもこの流れに乗ったらしい。約30人ほどを収容できるゲストハウスを開業しました。相部屋なら、一泊2500円、個室で3500円程度の値段だから、一般のホテルより格段に安い。


これだけなら単なる宿泊施設なのですが、ココルームでは、この空間をコミュニティづくりの場にもしようと、一階の奥に食事処をつくり、宿泊者どうしがワイワイしゃべりながら酒とメシを楽しめるようにした。といっても、10人ほどが座れる掘りごたつ式のテーブルが一つあるだけですが。(テラスにもテーブルと椅子が数人分ある)


さりとて、プロの料理人を雇えば金がかかるから、近所のおばちゃんのパートですべてを賄うらしい(不詳)外国人のニーズに応えられるでせうか。むろん、イヤなら外の食堂、酒場へ行けばよいけど、ドヤ住人相手の店で上手く対処できるのかという懸念もある。新世界の酒場よりさらに安い値段でウマいメシを・・ま、心配することないか。


下の写真は上田さんのセンスが反映されたインテリア、エクステリアを紹介するものです。ホテルやレストランはかくあるべき、という常識を積んだ普通の日本人観光客は怖じ気づいて入れないでせう。しかし、西成のゲストハウスって、どんなもんやねん、の興味にかられたマルビ旅人にとっては十分に魅力的な宿になると思います。


いまだにドヤ街の風紀に恐怖心を抱いて「一人でよう歩かん」と敬遠する人がいるけど、それは無知と偏見による誤解、ぜんぜん心配はいりません。09年につくった拙著「なにわ快道100キロガイド」でも案内してるくらいです。新世界から動物園前通り、山王商店街をへて、あべのキューズモールに至る道は、歩行経験者が極めて少ないという意味で「大阪市内最後の秘境コース」であります。ぜひ歩いてみてくだされ。


■「なにわ快道100キロガイド」
http://oskjk.blog107.fc2.com/blog-category-28.html

■cocoroomの案内はこちら
http://cocoyadoya.org/

新しいcocoroom ゲストハウス+カフェ+ガーデン
          
(4月22日現在の様子です)


オーナーの上田假奈代さん
ゲスト


ハウス外観 なんだか草間弥生ふうのペインティングで装飾
ゲスト 


玄関入ると先客が・・。ゴミを透明シートでくるんだ人物像。とても良くできている。
ゲスト 


本館の裏側
ゲスト 


カフェ? 「あんた、今からお茶立てまんのか」と言われた。「ほっといてんか」
ゲスト 


カフェテラス風景 ただ今、片付け中です。
ゲスト 


ガーデン風景。
「どこがガーデンやねん」などと正しい疑問をもってはいけません。フェンス外の草地は昔の南海天下茶屋線の線路跡地。
ゲストハウス ココルーム


カフェテラスの工事で余ったコンクリートを捨てるのが面倒なので、こうして「盛りつけ」したらしい。
ゲスト


戸建てゲストハウス(中央の一棟)
左はトイレ棟、右は上田さんの居室?。天井、壁面はラワンベニヤ板、素地のまま。工事の大半はボランティア活動による。
ゲスト 


戸建てゲストハウスの内部 この部屋は大阪市立大学のアジト(笑)にもなってるみたい。
ゲスト 

キッチン。
ゲスト


冷蔵庫なのだ。文句あっか。
ゲスト 


犬町・猫町情報



●里山で野草の天ぷらを賞味

 きなこさんの友人のKさんは河内長野市加賀田にお住まいで、家のそばには食べられそうな野草がたくさんありそう・・。ならば、実際に摘んで天ぷらにしてみようと「野草天ぷらランチ」が企画されました。


朝から小雨もようの天気でしたが、草摘みには差し支えなしで、Kさん宅の周辺を小一時間散策するだけで収穫は十分ありました。ツツジ、アザミ、クローバー、ハルジオン 、などの花とイタドリ、ノビル、クレソン、クワ、など、なんやかんやで十数種はあったような。
 これら「材料費タダ」のものに持参の魚肉類も加え、また、雑穀米のご飯も炊いていただいてゴーカなランチになりました。(4月21日)


古い農家も残る里山風景のなかで・・
野草 


河原にクレソンの群生
野草




野草てんぷら 



仕分け
野草 




野草 



クレソンはおひたしにして・・旨い
野草 



Kさんのご家族といっしょに頂きました。
野草 





大坂日暮綴



●一番過ごしやすい季節

 個人的相性もあるけど、一番好きな季節は、桜が散ったあとの半月ほど、最低気温10度、最高気温20度くらいがベスト。秋にもこの気温帯の日が半月くらいあり、結局、一年で最も気持ち良く過ごせるのは、春秋合わせて一ヶ月くらい、もう少しゆるく見ても2ヶ月くらいです。 あとは、暑い、寒い、どちらかを我慢して暮らす。しかし、この寒暖差の大きいことが、文明、文化の発展に寄与しているのだから、むしろ、感謝するべきかもしれない。


れんげ畑(長居植物園)

レンゲは竹





●Fさんの名水探訪記 ~高野山一泊旅行~ 

美味しいゴマ豆腐と湧き水を求めて
 
 今回は以前勤めていた職場のオジン仲間11名で一泊、高野山へ行きました。
 
難波駅から南海高野線に乗ります。橋本駅の標高は約100m、ここから約30分440m上がれば538mの極楽橋に到着。更にケーブルで急勾配を330m登れば高野山駅に到着します。

 
昼食を挟んで 大門⇒壇上伽藍⇒金剛峯寺を見学し高野山温泉旅館「福智院」に到着、250名収容出来るそうです。こんなところに温泉? 5年前に湧き出るとの記述が有りますが、散歩中旅館の側道に「温泉水」と表示のタンクローリーが駐車してパイプを伸ばしていました。あれは吸水か配水か?。ご存知の方は教えてください。 お風呂は癖のない温質でした。夕餉は精進料理でヘルシーの一言、般若湯を頂きながらの会食となります。 むろん翌日の朝食も精進料理 昼食はとんかつ定食と相成りました。


2日目、奥の院⇒霊宝館⇒帰途となります。お土産は家族の希望でゴマ豆腐。「森下商店総本舗」と「濱田屋」の2銘柄です。森下商店総本舗へは朝電話で予約し約束時刻に店舗前に行くとシャッター降りています。閉店したか「シマッタ!」と青ざめていたところ傍の車から声がかかり「今日は休業日のところを間違えてしまい、特別に作り届けました。」おもてなしの心に感激!感激。「濱田屋」さんでは裏の弁天さんから湧き出る水を飲むことが出来ます。従って今回は「濱田屋の水」とレストラン揚柳の「八葉のめぐみ」をペットボトルに頂きました。
 
 お土産のゴマ豆腐はどちらも美味しい。濃厚さは「濱田屋」、CPは「森下商店総本舗」が家族の評価です。(F)

金剛峯寺
藤井 

 
福智院 重森三玲設計の庭

藤井 



宿坊の襖絵
藤井 



宿坊の朝食
藤井 



八葉のめぐみ(水)
藤井 



濱田屋の水
藤井 



わき水 2種類
藤井 



ごま豆腐
藤井高野山 



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ウオーキング・観光



●堺のスーパーウオーク

 ・・というタイトルでは分かりにくい。正しくは「堺のスーパーマーケットめぐりウオーク」であります。3月に開業した、南海線、七道駅前の「イオンモール 堺鉄砲町」をスタートに、となりの堺駅まで、大中小四つのスーパーをめぐる、閑人ならではのウオーキング。買い物ではなく、ウオーキングのネタに使われたのでは、全然ありがたくない客です。


最新にして時代遅れ・・イオンの巨大モール

 昨年12月16日に「いつまで続く、大艦巨砲主義」という題でイオンの悪口を書きました。今年3月、その最新の店舗「イオン堺鉄砲町」がオープン、開店祝いで賑わったみたいですが、前途は厳しいというのが駄目男の見立てです。


ダイエーの失敗を目の当たりにし、かつ、その借金まで引き継いでるのに、イオンの基本コンセプトは「大きいことはいいことだ」であります。もう10年くらい前から「大きいだけでは将来性がない」と批判され、実際、業績にも「デカイけど儲からない」数字が表れているのに、ワンパターンの大艦巨砲主義の店を作り続けています。経営陣は本気で、戦艦大和は沈没するはずがない、と信じてるのでせうか。


おまけに、この新しい堺鉄砲町店は、おなじイオンモール北花田店から3キロしか離れていない。自社の店どうしで客の奪い合いをしています。これを「カニバリズム」ビジネス、共食いといいますが、まさに身内どうしで共食いしています。常識からみて信じがたい経営センスです。


3月14日の新聞に流通大手の決算数字が出ていました。イオンは売上げではもちろんトップで8兆円を超えた。しかし・・最終利益はたったの60億円!。2位のセブン&アイ・ホールディングスの利益、1600億円に比べたら、ハナクソ ほどの数字、赤字寸前です。関西地盤のローカルスーパー「ライフ」は売上げが6300億円、最終利益は79億円。売上げが十分の一以下のスーパーにさえ負けている。


イオンは毎年、利益はずんずん下がってるのに、借金はぐんぐん増えています。有利子負債は1兆8000億円。もうヤケクソか。それでも儲からないデッカイ店を作り続ける。世間から「時代遅れ」と批判され、これはマズイと分かっていながらチェンジできないのが巨大企業の難儀なところでありませう。
 業態転換が難しい大きな理由は、ハナクソほどの少ない利益が、自社スーパーの売上げではなく、テナントの家賃収入が源泉になっている。だから、これを無くしたら即赤字になる。テナント用のバカでかいスペースが必要な理由です。企業の成長には将来の「伸びしろ」が不可欠ですが、イオンにはもうありません。ダイエーの末路と同じ道を進んでるような気がします。


■イオン堺鉄砲町
堺のスーパー 


堺


珍しい傘専門のテナントが入ってます。撤退第一号にならなければいいけど。
堺 


3階には天牛書店が入っている。古本を一冊買いました。380円ナリ。(当店は9割型が新刊書です)
堺 


敷地の隅っこには、ダイセル(この土地の以前の所有者)工場の赤煉瓦ビルが残る。文化施設として活用してほしいですね。
堺 


■スーパー「mandai」
イオンからわずか200mの距離にあり、イオンの開業で撃沈されるかと思いきゃ、結構賑わってます。見るからにオンボロですが、ガンバレ。
堺


mandaiの店まえから、内川沿いの遊歩道を歩きます。桜並木が堺駅近くまで続き、途中に「ザビエル公園」があります。
堺

■「ライフ」堺駅前店
かつて「イトーヨーカドー」のあった敷地に「ライフ」が開店。これくらいのサイズが一番使いやすい気がするのですが。
堺
 

■スーパー「KOHYO」
南海線堺駅構内にある食品専門スーパー。値段はやや高め?ながら、固定客をつかんでる。
堺



イオンから1キロ以内にある、これらの中小スーパーが、イオン開業後も撤退、廃業しないで生き残ったら、逆にイオンの存在価値が問われることになります。

閑人帳


●共産党が詐欺的募金活動

 熊本地震被害を救済するために、各地で募金活動が行われている。百円玉一個でも募金箱に投じた人は、全額が被災者支援に役立つと思ってしまうが、ご用心あれ。共産党の募金箱に入れると、それは共産党の財布に入り、百円のうち、どれだけを被災者に届けるかは共産党の自由裁量だという。これでは共産党のシンパだって納得しかねるのではないか。


coffeeさんのブログによると、このような募金が実際に行われている。なぜ、これが分かったのかというと、募金箱などにちゃんと説明文が記載されているから。ただし、目を近づけないと読めないような小さい文字で。


説明文には「この募金は救援活動の調達や届け、ボランティアにかかわる経費、および救援・復興にかかわる政治活動の経費など現地の党組織の裁量で使える募金として日本共産党熊本県委員会に送る予定です」と書いてある。共産党の政治活動にも使いますよ、を承知の上で募金に応じる人がどれだけいるだろうか。募金はいろんな団体がやってるけど、一番多いのは「全額を日本赤十字社を通じて被災者救援に使う」というもの。だから、安心して募金に応じている。共産党の活動経費にも使うなら、もっとハッキリ表示するべきでせう。詐欺と言われても仕方ない。


それにしても、共産党のこのセコい発想にはあきれる。市民の善意の浄財を横取りしなければならないほど金に困ってるのか。それはあり得ない。被災者を助けるには金と手間がかかる。そのコストを無名市民に負わせるのは当然、という、モロ資本主義的精神に則っての判断でありませう。


参考情報(写真も)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6191.html



共産党募金


左下の枠内に「この募金は救援活動の調達や届け、ボランティアにかかわる経費、および救援・復興にかかわる政治活動の経費など現地の党組織の裁量で使える募金として日本共産党熊本県委員会に送る予定です」と説明書きがある。これを読んで寄付する人がいるのか。

共産党 



閑人帳



●JR湖西線のなつかしい風景が・・

 旧知の中島さんからハガキが来て、娘がTVにちょい出すると。4月18日のBSジャパン「ローカル線発見旅」という、タレント二人がJR湖西線沿線を途中下車しながら名所や旨いもんを紹介する番組。はじめて見たけど、近頃、この手のローコストにして無難な番組が増えてるみたいです。昔あったNHK「家族に乾杯」のマイナー版みたいですが・・と書いて、新聞のTV欄見たら、今もありました。えらい長寿番組。


中島さんは「近江舞子」という駅で下車したタレントの訪問を受けて、陶芸のワザなどを取材されていました。お母さんが染織、娘が陶芸、二人で「じゃらんじゃらん」という工房にして活動しています。紹介したのは、取材チームがたまたま出会った近所のオバチャンですが、これが偶然なのか、事前にネタ仕込みされたものなのか分からない。ガイド役のタレントは、内山信二・英玲奈という知らない人。


湖西線74キロの紹介番組に2時間も費やすなんて、BS局もよほどネタ探しに困ってるのでせう。しかし、この沿線は、昔、駄目男がつくった私製ガイド「さざなみ快道」と重なるので、画面に出て来る風景はすべて知っているものばかり。懐かしさひとしおでした。

中島さんのプロフィール
http://www.everest.co.jp/Jalan-jalan/profile.html



じゃらん 


じゃらん



閑人帳



●災害列島逃げ場ナシ・・でも探してみる

 余震が止まない熊本地震の被害の大きさを知るにつれ、もし、自分が被災当事者だったら、恐怖と心身の疲労困憊に耐えられるかと想像します。人生最悪の経験なのに、大混乱も起きず、秩序が保たれてるのは、仕方ない、お互い様、という諦観に似た共通の感情に支配されてるからかも知れない。テレビを見てるヨソモンだって、心中どこかに「明日は我が身に起きるかも」という不安を抱えている。


自然災害のデパートみたいな日本。地震、津波、火山噴火、台風、水害、豪雪、竜巻・・これに原発事故という人為的災害リスクも加えると、日本中すべての都道府県が安心して住めないことになります。九州では佐賀県や宮崎県は平穏と思っていたけど、今回の熊本地震で他人事とは言えなくなってきました。阿蘇山や桜島がいつ暴れだすかも分からないし。


一番安全なのは岡山県?
 日本地図をしみじみと眺めて、駄目男が敢えて「一番安全そうな」ところを選ぶとしたら「岡山県」であります。勝手な想像でしかないけど、上記の自然災害でノックアウトされたという歴史はなさそうだし、原発からも遠い。隣の広島県も同じような印象だけど、3年前?に豪雨被害があった。消去法的に選んでいくと、地震、津波では、太平洋、日本海に面した都府県は一律にアウト、これに活断層のリスクを加えると、地震と津波だけで八割方の都府県は消えてしまう。
そんなこと分かっていても、人は安全だけで住みかを選ぶわけではない。自然災害に怖じ気づいて故郷を出て行く人は皆無にちかい。


活断層分布図
日本地図


閑人帳



●エキスパンションジョイント

 熊本市の13階建てマンションの棟をつなぐ渡り廊下が地震でちぎれそうになってる画像がテレビにでて、わ、欠陥工事か、と心配になった人がいるかもしれない。(下の写真)なんだかコワイ場面でありますが、これは地震のときは壊れるように設計してあるので、大騒ぎすることはありません。大型で、L字型やコの字型の建物はみんなこのような設計になっています。


渡り廊下の継ぎ目が壊れた、熊本のマンション
エキス


実は、駄目男の住むアパートもこの仕掛けがあって「エキスパンションジョイント」という、揺れに対する緩衝設計が施されています。外見では一体に見える建物が、実は切れ切れになっていて、地震の震動ではそれぞれの建物が固有の揺れ方をする。これでエネルギーを分散します。
 天井にも廊下にも隙間があり、廊下には鉄板などを加工した「渡し板」があるので分かります。これで二つの棟をしっかりつないでしまうと建物本体が壊れるから、一定の力が加わると離れる(壊れる)ようになっています。
熊本のマンションも、ジョイント部(渡り廊下)が壊れることで、建物本体の損傷を防いだことになります。


駄目男の住むアパートの継ぎ目にある「エキスパンションジョイント」は古い設計なので、段差が7~8センチもあり、車椅子や台車の通行にはとても不便。新しい建物は廊下とフラットの設計になっている。隙間は約15センチ。
エキス


天井の隙間と渡し板の裏面(奥の方)を見たところ。
エキス



概念図
エキスパンション

読書と音楽の愉しみ



●朝井まかて著「阿蘭陀西鶴」を読む

 Tさんより恵送いただいてタダ読みの幸せ、深謝。朝井作品は、去年から今年にかけて「すかたん」「花競べ向嶋なずなや繁盛記」「先生のお庭番」も読んでいて、これらも全部タダ読み(借り読み)。朝井さん、出版社さん、売上げの足引っ張ってスビバセンです。


本書は井原西鶴の半生を、盲目の娘、おあいの視点で描いたもの。帯に「ほんま、はた迷惑なお父はんや」とあるように、わがままでええかっこしいの西鶴に振り回される日々の暮らしぶりから、西鶴の人物像と江戸時代の大阪の風俗を描写している。しかし、西鶴自身は自ら出自を語るようなことがなかったために、未だに不明な点が多いらしい。


刀剣商いの家業を人に任せて自分は若くして気ままな隠居暮らし・・といえば、八百屋を弟に任せて隠居した伊藤若冲に似ているけど、若冲のようなマジメさは無く、得意の俳句の講師みたいなことしてメシの種にした。さりとて大坂でナンバーワンというほどのレベルでもない。


そこで、世間の注目を集めるために矢数俳諧というイベントを企画した。一定の時間内にいかに多くの俳句を詠むか、を公開の場で実演する。はじめは一日で千句で評判をとったが、ライバルが現れて抜かれてしまい、負けてはならじと生魂神社で四千句を詠んで見せ、大評判になった。(後年、住吉神社で23,000句という記録もつくった)ま、サーカス的俳句づくりと言うのでせうか。質より量もええとこです。


西鶴を歴史上の人物にしたのは、俳句ではなく浮世草子(娯楽読み物)。この転向が大成功して文壇のトップになる。「好色一代男」「好色五人女」「日本永代蔵」「世間胸算用」とヒット作を量産、今でいえば、週刊文春、アサヒ芸能、週刊実話、のような肩の凝らない読み物で人気を博した。決して芥川賞的文学作品を書いたわけではない。でも、江戸時代、ほかにこのような類いの出版物がなかったのだから人気を独占できた。同時代の松尾芭蕉が純文学の才人としたら、西鶴は大衆文学の雄、ということになりますか。両者は顔を合わせる機会がなかったが、西鶴は芭蕉を嫌っていたらしい。


では、大ヒット連発で、西鶴は大もうけして金持ちになったのか、といえば、そうではなかった。著作権の概念がなかった時代だから、最初の原稿料だけが収入で、定価の何パーセントという印税収入はなかった。生涯、豪邸で暮らすリッチマンになれなかった。残念。
 おあいは元禄五年、26歳で亡くなった。後を追うように、西鶴は翌年、52歳で亡くなった。法名は「仙皓(せんこう)西鶴」

 著者は「大坂文学学校」の出身だけど、卒業後、プロになった作家の中では、実力、知名度では田辺聖子に次ぐナンバー2になったのではと思います。まだ50歳代だから、これからが円熟期、遠からず田辺聖子を抜いて、関西でトップの女性人気作家になるでせう。(2014年9月 講談社発行)


西鶴本


西鶴の住んだ町を訪ねる

 講釈師、見てきたようなウソを言い・・朝井作品の良いところは、生活空間の細部や飲食の場面がとてもリアルに描かれていることで、本書でも、西鶴を訪ねてくる客におあいがお茶を出す場面が何度もでてくるが、同じ表現にならないように気遣いが見られるし、盲目の娘が料理するときの手の動きを、まるでそばで見ているようにリアルに描写する。こういう細部描写の積み重ねが作品に厚みをもたせている。


さて、西鶴は大坂のどこで暮らしていたのだろうか。大谷晃一著「西鶴文学地図」という本を借りて現地を歩いてみた。一番長く暮らしたのは、今の中央区槍屋町で、町名は当時と同じまま。谷町3丁目交差点の西300mくらいだろうか。NHK大坂放送局の西、1キロといったほうが分かりやすいか。オフイスやマンションの混在した街で、江戸時代なら、大阪城に近い庶民の町といえる。


もう一つ、西鶴終焉の地、という場所があって、これは石碑があるから分かりやすい。谷町3丁目交差点、東南角から南へ50m、居酒屋の前に碑がある。ここの町名は錫屋町といったが、現在は残っていない。ついでに墓を訪ねる。上本町西4丁目の「誓願時」という寺の奥にあるけど、かなり転々とした挙げ句にここへ落ち着いたらしい。都市計画や空襲などで町の区割りが変わってしまったのだから仕方ない。「仙皓西鶴」の文字があるだけのシンプルな墓石で、これは西鶴の弟子、団水の文字とされる。


あと「恋歌」(直木賞受賞作)を読めば、朝井まかてワールドのおおかたが会得できそうなので、図書館か古本屋でさがしてみませう。


槍屋町の通り(西から東を見る)
西鶴


左の青い自販機のあたりが西鶴の住まいだった
西鶴


西鶴終焉の地を示す石碑
西鶴


誓願寺山門
西鶴


西鶴の墓石
西鶴


犬町・猫町情報


private


                                               5月号表紙 by ぽんさん


5gatu イラスト


                                         僕たちにも効果があるんだって?
                                                オモテの人間が言っていた・・・


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5月例会 ご案内

●奥和歌浦から妹背山へ  ~担当 ぽんさん~

■日 時・・・5月10(火)~雨天中止~
■集 合・・・南海線 和歌山市駅  改札口9:20
参考ダイヤ 難波駅 8:14発 特急サザン(後ろ四両は自由席 です)に乗車 南海和歌山市駅 9:17着 雑賀崎行きバス 9:33発に乗車~10:09雑賀崎バス停着
 
■コース・・・雑賀崎バス停~雑賀崎ラビリンス~奥和歌大橋(T)~なみはやビーチ(昼食・T)~妹背山(14m)~片男波公園(T)~玉津神社前にてバス乗車~南海和歌山市駅~難波駅(徒歩9km ほぼ平坦)
■持ち物・・・弁当 お水 雨具 其の他
■その他・・・特急サザンの前4両は有料座席指定車(510円)指定券はプラットホームの自販機で買えます。


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●4月例会レポート わんぱく亀岡  (担当 TM&YTさん)

  TMさんのお世話で、亀岡・湯の花温泉の近く烟河(けぶりかわ)>という地のホテルで一泊。ここは昔の<亀岡ハイツ>という公共の宿を民間が買い取り、リフォームして再開業したものです。広々した敷地に低層の建物がゆったりとスペースをとり、野菜は自家農園でも賄えるという。大阪からは、能勢町経由なら1時間半くらいで行けるため、手軽なリゾートとして人気があるそうです。二日目は運悪く朝から大雨のなか、トロッコ列車で保津峡を下り、嵯峨野に向かいました。(4月6日~7日)


近くの谷性寺(こくしょうじ)まで散歩。明智光秀の首塚がある。
わんぱく 


わんぱく亀岡


「烟河」ホテル外観
わんぱく


2階通路
わんぱく


夕食メニューの一部
わんぱく 


わんぱく 


デザート
わんぱく 


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■お知らせ・・・7月の例会はありません。

読書と音楽の愉しみ



●そうだったのか・・名曲誕生の裏側

 9日のEテレ「らららクラシック」で取り上げられた、ラフマニノフの「パガニーニの首題による狂詩曲」。全24曲の変奏曲のなかでもっとも有名な第18変奏曲がどうして作られたかを解説していました。
 そのアイデアがすごい。原曲のパガニーニの曲の譜面を見て、オタマジャクシを鏡面に映したように、音階をひっくり返したというのです。そう説明されても、ホンマか?と訝りたくなりますが、常識的にはきれいな音にならないはずなのに、これが実にシミジミと心地よいメロディになっています。


このアイデアに気づいたラフマニノフは「大発見やあ~~」と狂喜して一気に筆を進め、一ヶ月ほどで全体を完成させた。もし、このアイデアが無かったら、凡庸な曲で終わってしまった可能性がある。あの世のパガニーニも「うぎゃ、どえらいことやってくれるなあ」とビックリしたことでせう。


この曲は、駄目男が真空管ラジオの時代に知ったから、もう60年くらい昔からの愛好曲ですが、迂闊にもこういう裏話は初耳でした。全曲の演奏は25分くらいかかるけど、かのサワリの部分だけご紹介。

https://www.youtube.com/watch?v=V4O_l7CUQcI


Eテレの説明画面
ラフマニノフ


番組で演奏したのは上原彩子と東フィル。
ラフマニノフ

閑人帳



●世界を揺るがす?「パナマ文書」

 匿名の個人が発信元になった企業の裏情報「パナマ文書」。これに登場した人物に世界の権力者が含まれていたために、なんだかスパイ小説のような趣が出て来た。リークによる国際情勢の混乱では歴史上最大規模になるかもしれない。


国民への背信行為だと批判されたアイスランド首相は既に辞任した。イギリスのキャメロン首相や習近平の親族の名もあがっている。アルゼンチン大統領も検察が捜査を承認したとかで、最悪、クビが飛ぶかもしれない。もし、発信源(個人)が特定されたら、100%暗殺の対象になる。


暴露情報を「パナマ文書」と一言で呼んでいるけど、情報の質量の大きさとタックスヘイブン(租税回避地)の仕組みの難しさはマルビの生活感覚ではとても把握できない。チンプンカンプンもいいところ、ゆえに、大多数の人は「なんのこっちゃねん」で思考停止してしまう。そりゃそうだ、シロウトに仕組みが分かるような悪智恵、陰謀では、世界を支配する「巨悪」にはなり得ない。


しかし、そこをなんとか、うんとグレードを下げて、タックスヘイブンに関わる大企業、大金持ちを、あの「山口組」に置き換えれば、少しは身近に感じることができる(笑)。山口組が「裏社会」の雄であるなら、タックスへイブンは「裏世界」を構成する巨悪システムといえる。


タックスヘイブンを利用する目的は主に二つ。
1・いかに財産を隠すか
2・いかに税金を払わずに済ませるか


中国の権力者はもっぱら財産隠しにこれを使う。彼らが持ち出した金は100兆円云々という数字もある。日本の国家予算より大きい金額が密かに国外へ運ばれた。百億円なんて「小銭」の類いだ。


大企業のすべては税金逃れに利用する。日本の企業も当然お得意さんで、東証上場企業トップ50社のうち、45社が税金逃れのために活用している。当たり前すぎて、国民への背信行為なんて認識は無くなっている。みずほFGは45社、ソニーは34社もの子会社を現地につくって利益隠しに務めている。(数が多いほど、経理操作が複雑になり、実体を分からなくするのに役立つ)トップ45社がこれらのダミー会社づくりに投じた資金が8兆7000億円。これだけの大金を注ぎ込んでも、正直に税金を払うよりずっとメリットがある。


なんのことはない。企業がフツーに税金を納めていれば、消費税アップなんて必要はない。企業が利益を隠すから国は税収減になり、足りないぶん、国民が負担させられる、というのが消費税アップ問題である。悪智恵の限りを尽くす企業より、無知な国民から吸い上げるほうがカンタンなのだ。かくして、貧富の差はますます大きくなる。


参考情報(一部)
http://blogos.com/article/170940/
http://editor.fem.jp/blog/?p=732


あの「スターバックス」がイギリスでは過去14年間、700店舗で全く利益が出なかったとして、税金を払っていなかった。経理操作でコスト高に見せかけ、利益が無いようにごまかしていた。

スターバックス
 

ウオーキング・観光



●100円 de お花見万歩 (その3)

■大川端(天満橋~源八橋)
 三回目は超定番「大川端桜並木」。天満橋から毛馬閘門まで4km続く、大阪市内で人気一番のサクラ名所を歩きます。スタートしたのが午後4時半で日は傾きかけていましたが、桜並木を逆光で眺めるのも華やかでいいものです。今回は左岸のみ歩いて源八橋へ。この橋の上からの眺めはもう何度もアップしたけど、コース中ではベストポイントだと思います。外国人観光客もたくさん通行しますが、全員がカメラを向けています。みなさん、OHANAMI を堪能したことでせう。


ベストポイントといえば、川端の帝国ホテル大阪の上階から見下ろす風景も最高では、と想像しますが、マルビ人は確かめることができない。いや、隣のOAPビルの上でも絶景を楽しめるかもしれません。源八橋から西へ、はじめて歩く道をたどると、地下鉄堺筋線扇町駅に着きます。


・・というわけで、一回100円の投資(電車チン)で大阪市と堺市の花見を楽しみました。大阪市内在住のロージンに限っては「ゼニがないから花見もでけへん」という愚痴は御法度であります。郊外の混雑した花見名所へ出かけるよりずっと安直で満足度の高い花見ができます。


地下鉄天満橋駅~大川端~源八橋~地下鉄扇町駅~地下鉄長居駅


大川端さくら



大川 




大川 



大川 



大川 


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●日帰りで紀伊半島一周 
  
たなかよしゆきさんのタマラン「青春18きっぷ」旅行

 「青春18きっぷ」のヘヴィーユーザーとして「たなか」ブランドはますます輝きを増しております。今回は表題のように日帰りで紀伊半島一周という、フツーの人には驚天動地のハードワークです。


 便りによると、JRの乗車距離は554,7キロ。運賃は定価なら8,750円のところ、18きっぷでは2,370円、3割以下になります。安いのはいいけど、なんせ、各停列車しか乗れないのだから、時間がかかるのは仕方ない。よって、早朝出発、深夜帰宅は当然です。


自宅近くの近鉄関屋駅5時41分発の電車に乗り、国分駅からJR高井田駅まで歩いて6時16分発、天王寺から紀勢線の無茶長い鈍行旅になります。途中、紀伊田辺駅で50分、新宮駅で90分の乗り継ぎ時間があるので、ちょっと観光できます。
 行程半ばの新宮駅出発が15時30分。延々4時間かかって亀山着。関西本線に乗り換えて高井田駅帰着は22時45分。関屋駅着23時05分。早朝から深夜まで17時間がかりの日帰り旅でした。イヤハヤ。


ローカル列車が年々間引きされているため、日帰りで紀伊半島一周はもう不可能ではと思っていましたが、実は可能であること、たなかさんが実証してくれました。ただし、来年も可能かどうかは分からない。因みに、乗車距離554,7キロは、東京~大阪間556,4キロとほぼ同じです。

たなか18きっぷ



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●100円 de お花見万歩 (その2)

■鶴見緑地から城北川遊歩道へ
 月曜日で曇天・・のせいで、サクラは満開なのに人出は少なく、広い公園は静寂に包まれています。数年ぶり?に訪ねた鶴見緑地は樹木の成長著しく、ほんの30年前はゴミの山だったと言っても信じられない人が多いでせう。サクラももう古木の風格を備えた立派なものもあります。


1990年に開催された「花博」の各国のパビリオン跡も周辺の樹木の成長で、大げさにいえば「森に呑み込まれつつある」といった風情。みすぼらしい廃墟なのに、だんだん違和感がなくなってきました。
 鶴見新山からパビリオン跡地をたどり、広々した草原を抜けて西ゲートで公園を出、街中を1kmくらいゆくと城北川に出ます。(昔は城北運河と言った)この川べりが桜並木で、恰好の散歩コースです。交差する道路はずべてアンダーパスで信号を渡る煩わしさがない。ここを南下して左折すれば「今福鶴見駅」。食傷するくらい桜満開風景を楽しめます。

地下鉄長居駅~鶴見緑地駅~鶴見緑地~西ゲート~城北川~地下鉄今福鶴見駅~長居駅 徒歩6~7キロ。 


緑地のシンボル「風車塔」
鶴見緑地 サクラ


鶴見新山山頂下の桜のトンネル
鶴見 


鶴見 


鶴見 


鶴見 


城北川。南端で寝屋川につながる
鶴見 


鶴見 
 
 

閑人帳



●「放送法」めぐる議論に期待

 ひどい偏向報道を続けるTBSなどの報道番組に対して「放送法遵守を求める視聴者の会」という団体が、公開討論会を呼びかけている。


なにが問題なのか。新聞記事を引用すると・・
 TBSが昨年9月13~20日に安保法制を扱った全番組(約13時間)を約10人体制で調査し、内容を法案への「賛成」「反対」「どちらでもない」の3つに分類した。その結果、「どちらでもない」53%、「反対」40%、「賛成」7%。「どちらでもない」を除くと、「反対」が85%を占め、「賛成」は15%だった。「賛成」と判断された場面のほとんどは首相や防衛相の国会答弁だったという。(引用ここまで)

引用情報
http://www.sankei.com/smp/entertainments/news/160401/ent1604010022-s.html

要するに、安保法制に関する報道で、実際の世論ではなく、TBSが意図的に反対論を強調して報道した。多少の偏りは仕方ないにしても、これはひどすぎる。政治問題に関してはなるべく中立の立場で報道することを求めている「放送法第4条」に違反している、というわけ。


で、この問題について高市総務相が「法律違反なら電波停止もあり得る」と述べたところ、TBSの岸井キャスター(当時)ほかがヒステリーを起こして「私たちは怒っています」と記者会見まで開いて抗議した。そのメンバーは、名指しされた岸井成格をはじめ、鳥越俊太郎、青木理、大谷昭宏、金平茂紀、田原総一朗各氏の6名。


そこで「放送法遵守を求める視聴者の会」が、公開討論会を開いて、お互いの意見を述べ合おうと申し込んだ。しかし、彼らは無視。最近になって、田原総一朗氏だけが参加を申し込んだ。あとの5人、どうするのでせうね。自分の主義主張に自信があるなら堂々と議論してもらいたい。


なお、この件に関しては「放送法遵守を求める視聴者の会」が昨年、読売と産経に全面意見広告を出している。(下の写真)朝日と毎日にも掲載を申し込んだが拒否されたそうだ。



放送法


ウオーキング・観光



●100円 de お花見万歩 (その1)

 往復の電車チン100円で花見に出かけようというのだから、落語の「貧乏花見」並みのセコイ発想であります。かつ、ゼニは百円しか使わないが、足跡は一万歩残そうという健康志向の花見でもあります。大阪市在住のロージン諸兄(敬老パス利用者)におすすめする、マルビ花見のご案内。

■堺市 大泉緑地・さくら広場
 いつも閑散としている大泉緑地ですが、花見のときだけは満員御礼状態の大混雑。といっても、弁当食べる場所も無いというほどでもない。公園全体では90ヘクタールもあるので、大半はガラ空きです。


堺市の市街地の花見どころは、大仙公園、大浜公園とここの三カ所くらいですが、スケールではここが一番。駐車場も広いので、家族連れも利用しやすい。しかし、電車、バスの便は良くないのが惜しい。堺市民より、御堂筋線沿線に住んでる大阪市民のほうが簡単に利用できます。

コースは、地下鉄あびこ駅~北花田駅~大泉緑地~地下鉄新金岡駅~あびこ駅。運賃100円 徒歩5~6キロ。


大泉


大泉緑地 


大泉 



大泉 





犬町・猫町情報


●メキシコ古代文明遺跡の旅  ~投稿 ATさん~

 いつもごぶさたしております。3月7日―3月17日迄メソアメリカ古代文明の神殿及びピラミッドのツアーを参加に参加いたしました。

簡単にメキシコの知識ですが人口は1億2千万人、国土は日本のざっと5倍強、通貨はペソで(約1ペソ8.1円)です。日本とは自由貿易協定を結んでいます。公用語はスペイン語。訪問したのは太陽のピラミッドと月のピラミッド有名なテオティワカンこの文明言語も民族も謎につつまれております。いまから2000年以上にはじまり、7世紀ぐらいにほろんでいます。


つぎにおとずれたのは、メキシコ国立博物館です。みるのに半日はかかります。2万年前からのメキシコ先史時代の展示物がみれます。
 メソアメリカ最古の文明オルメカ文明ラ・ベンタ祭祀センターを訪れました。気温35度といゆ猛暑のなか蚊に悩まされながら見学をいたしました。
 
次の訪れたのは翡翠の仮面で有名なマヤ古典期のパレンケをおとずれましたが、あの翡翠の仮面は1体盗難にあっているのでもう1体のほうは厳重に保管されているため見ることは出来ません。残念です。

次の訪れたのは最近発見されたマヤ古典期(5-7世紀)カラクルム遺跡熱帯雨林のなかにあります。多くの動物たちと遭遇いたしました。気温36度のなか最近はけんされたピラミッドと神殿を汗だくだくになってのぼりました。きけばこの遺跡まだ全体の1割しか発掘せれておりません。まだ密林のなかに9割近く未発掘だそうです。


次にウシュマル魔法使いのピラミッドもおとずれました。非常に綺麗なピラミッドでククルカンの神の降臨で有名なチチェン・イッツアーの華麗なピラミッド、地元ではスペイン語でエル・カステーヨとよばれております。このユカタン半島に9世紀ごろつくられた子のピラミッドは春分の日と秋分の日にククルカン神の降臨現象が見られます。夕方太陽に照らされたククルカンの彫刻が蛇がうねっているようなシルエットが浮かびます。これを見るために全世界から100万のひとが現地を訪れます。


最後の訪問地はカリブ海に面しているマヤ文明最後の地トゥルムです。駆け足でいきましたが、マヤの古代文明は15世紀スペイン人にひどく破壊の限りつくされたので、ほとんどわからないじょうたいです。

 マヤ文字も近年になってようやく解読されました。世界で一番早く0を発見し、1年は365日と世界でいち早く発見もしているのに全体像は謎につつまれております。残念なのは日本ではマヤの研究がほとんどなされおりません、随一あった早稲田の研究室閉鎖されました。ざんねんです。


なおマヤのピラミッドは傾斜が45度スキーのジャンプ台並みです、よく転落事故が多いので大体登頂禁止です。のぼっていとろもありますが、やはり転落事故がありました。最後にメキシコ料理ですが、相当くせがあります、はまる人もいますが、私はだめでした。


参考情報・・メキシコ国立博物館ほか

http://www.geocities.jp/bokata94/chichen.html
http://www.geocities.jp/bokata94/paren.html



メキシコ


メキシコ


プチ・ケチの研究



●物価の優等生・・年中100円のバナナ

 果物や野菜は「時価」販売が当たり前のなか、近所の某スーパーでは、バナナ一房を年中100円で売っている。むろん、もっと高い品もあるけど、おきまりの陳列台では年中100円。で、何気なく買っていたけど、これって、客寄せにはよいアイデアではないか。
 バナナは入り口すぐの陳列台にあるので、店に入って最初にカゴに入れる商品がこれです。もし、毎日値段が上下していたら、いちいち判断しなければならない。しかし、年中100円だから「判断する」必要が無い。店が客の買い物行動をルーティン化しているわけです。飲み屋で「とりあえずビール」を注文するように、とりあえずバナナをカゴにいれる。いや、入れてしまうのであります。


同じようなバナナが他の店では120円~130円です。常食する人に、この差は大きい。かつ、売れない店は鮮度が落ちる。さらに売れなくなる。実際、100円では利益がないかもしれない。しかし、これを客寄せパンダとして使い、他の商品も買わせれば十分モトは取れる。そうだったのか。これぞ、年中100円バナナに秘められた陰謀でありました。


卵と並んで、バナナは物価の優等生といわれる。小売り価格でいえば、過去50年間、キロ当たりで180円~280円位の巾におさまっている。今の値段は東京オリンピックのころと大して変わっていないのです。当時の給料を思い出せば、貧乏人は食べられない高級フルーツでありました。


日本人は年間、どれほどのバナナを食べているかといえば18kg。みかんの消費が13kgなので、果物ではトップ。(二人以上の一世帯当たりの購入量)そのほとんどがフィリピン産です。
 値段の大幅な変化が少ないのは、日本の「丸紅」や「伊藤忠」といった大手商社が現地に資本投下して大量生産の仕組みをつくり、物流面でも鮮度を保つ技術が確立されて、安く安定的に供給されているからです。しかし、たびたびの台風被害や現地需要の高まりもあり、この先もずっと「物価の優等生」で有り続けられるかどうか分からない。


100円バナナ(480g)
バナナ