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ウオーキング・観光



●灘五郷「菊正宗」の蔵開きへ

 Mさんに案内チラシをもらって魚崎へ。阪神魚崎駅から住吉川沿い二10分ほど下ったところにあります。川をはさんで東隣が「剣菱」です。 正午ごろに着いたらえらい混雑でびっくりしました。大半の人は西端の「沢の鶴」あたりから「蔵のハシゴ」をしながらここへたどり着くらしい。暖かい陽射しに恵まれて散歩には恰好の日和りです。


商品の売り場にはレジ前に長い行列ができていて、並ぶのが大嫌いな駄目男はあちこち見物しながら時間つぶし。奥の部屋では甘酒のサービスがあり、これは並ばずに頂戴できました。ナントカいう、一升一万円の大吟醸酒の酒粕を使ってるそうで、味は、これ以上品にできないといえる美味。こんなに美味しい甘酒は初体験でした。で、お代わりを・・したいところですが、お一人一杯限りでアウト。酒粕が少ししか出来ないので、市販もなしだそうです。残念。

 三本入りの「利き酒セット」とアテの「焼き穴子」を買って帰りました。来場者には若い人が多く、オバチャン未満の女性のグループも目だって、日本酒の人気復活はホンモノと実感した次第です。(2月27日)


菊正宗 



菊 



菊


戦前の宣伝ポスター。描いたのは北野恒富という画壇の大御所。
菊

界隈の古い酒蔵は、阪神大震災ですべて全壊。菊正宗もぺちゃんこに。
菊正宗


菊


利き酒セット。1200円ナリ。
菊




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読書と音楽の愉しみ



●PAC STRINGS 演奏会

 ヴァイオリンに戸田弥生を招いての室内楽演奏会。
プログラムは・・
◆ブラームス 弦楽六重奏曲 第一番
◆シェーンベルク 「浄夜」弦楽合奏版


 渋過ぎず、ミーハーでもない、自分のレベルにピッタリのプログラム。ブラームスの弦六の第二楽章は、半世紀ほど前に公開されたフランス映画「恋人たち」に使われ、一躍、知られることになった。主演はジャンヌ・モローだったか?。ヴィオラではじまる主旋律がとても甘美で、一度聴いたら忘れない。

ブラームス 弦楽六重奏曲 第一番
第二楽章は14分45秒から
https://www.youtube.com/watch?v=y0ZboerS4zc


シェーンベルクの「浄夜」は聴きこなしがいる曲で、はじめて聴くと「なんのこっちゃねん」な印象。人によっては2分でアクビが出ますね。メロディの美しさに聞き惚れるけど、曲想のモトになったリヒャルト・デーメルの詩はなんだかとても深刻な男女関係を綴っている。
 これを読んで、この曲が生まれたのか。う~む、この詩をオタマジャクシに変換した作曲家の才能に感心するばかりです(約30分の曲)


浄夜・・リヒャルト・デーメル

 
人影が二つ、枯れた寒い森を歩んで行く。

後を追う月、二人はそれを見遣る。

月は高い樫の木の上にある。

雲一つない夜空に

木々が黒い棘のように突き出している。

女が言う。
 
子供ができたわ。でもあなたの子ではないの。

あなたの傍らで私は罪を背負っている。

私は取り返しのつかない過ちを犯してしまった。

幸せになれるとは思えない中で

それでもなお得たかった、

生き甲斐や、母親の喜びや責任を。

そして大胆にも、自分の性を委ねた、

それも行きずりの男の人に。

そして、私は“祝福”された。

でも、今人生の報いを受けた・・・

あなたに、ああ、あなたに出会ってしまった。

 
女の足取りは重い。

見上げると、月が後を追ってくる。

女の暗い眼差しは、月明かりに呑まれる。

男が言う。

授かった子どもを君の心の重荷にしないでくれ。

ほら見てごらん、世界は輝いている!

この輝きが何もかも包み込む。

君は僕と冷たい海を漂っている。

でも、互いの温もりは揺らめき伝わる、

君から僕へ、僕から君へ。

この温もりがこの子を浄めるだろう。

どうか僕の子として産んでほしい。

君は僕の心に光をもたらした、

君は僕を“御子”にしてくれたのだ。

男は女の身重の腰を抱き寄せる

二人の息が寒空に交錯する。

人影が二つ、澄みきった明るい夜を歩んでいく。


・・あなたなら、どんなメロディを思い浮かべますか。

(2月19日 兵庫芸セン 小ホール)


戸田弥生
戸田弥生 


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ウオーキング・観光


●インバウンドさまさま・・大阪暮らしの今昔館

 古本屋へいった帰りに何年ぶりかで立ち寄ったら、平日なのにえらく賑わってます。普通はじいさん、ばあさんが多いのに、大半の客がカップルと若い女性なのに驚きました。中国人、台湾人がほとんどです。こんな地味なミュージアムにも想定外のインバウンド効果が及ぶなんて、館のひとも予想していなかったでせう。外国人客の比率は5割くらいになってる感じです。


着物の着付けも大人気です。着付けといっても洋装の上から羽織るだけのインスタント和装ですが、まあ、カッコはつきます。これで皆さん記念撮影、よい思い出になります。ちなみに、これは有料で、一回30分で300円。係の人は大忙しです。


常識では、開館後、十年以上経つと利用者はジリ貧になるのですが、インバウンドが助け船になって、さびれるどころか、人気上昇中。数字にもはっきり表れていて、2001年の開館後、50万人に達するまで3年4ヶ月かかったのに、250万人から300万人まではわずか1年2ヶ月で達しています。(今年1月に300万人達成)
 それはともかく、昔の大阪を知ってる人には楽しい施設で、歴史博物館とここを一日がかりでゆっくり見物すれば、あの貧しかった時代がとても懐かしく蘇ります。帰りに天神橋商店街で一献傾ければなおヨシです。


大阪暮らしの今昔館 (火曜日休館)
http://konjyakukan.com/


入り口脇には鄙飾りが
今昔


ビルの九階に昔の町並み再現
今昔


みなさんオール中国の方
今昔


マッチのラベルがなつかしい
今昔




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たまには外メシ



●手巻き寿司でホームパーティ

 Iさん宅で3年ぶりくらいに手巻き寿司のランチ会。海苔とご飯の包容力のおかげで、ネタはなんでもOKみたいなのが手巻き寿司の良さであります。差し入れして頂いた酒は、いつぞや紹介した「風の森」の姉妹品「鷹長」(奈良・油長酒造)。風の森とどう違うねん、と訊かれても答えにくいのですが、ワインテイストのまことに美味な酒で、ふだん日本酒を敬遠する人もつい手が出るのでありました。


海外で人気の日本食、そのうち、この「手巻き寿司」というアイテムも伝わるかもしれない。ご飯とサラダ菜とマヨネーズ、というレシピなんか全然抵抗ないだろうし、寿司の概念にない牛肉もネタになる。むしろ、海苔と寿司めしが美味しさを左右するかもしれません。いや、あちらの人は、そんなデリカシーは気にしないか。


すし 


うなぎの蒲焼きと卵焼き
すし 


甘エビとカイワレダイコン。 まぐろもあり。
すし 


納豆
すし 



牛肉
すし 




すし 



さいごにぜんざいを頂きました。満腹。
すし 



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読書と音楽の愉しみ



●図書館へ提案してみた

 1月10日に「爆売れ「火花」に水をかける人たち」という題で、ベストセラーの本は図書館では3000人待ちとかで、なかなか読めない事情を書きました。これを解決するために、こんなアイデアはどうでっか?と提案したのが下記の文です。むろん、無視されましたが、本好きの人は読んで見て下さい。

■ベストセラー本の仕入についての提案

 冠省 日頃、図書館をよく利用している者です。
人気の高い本を安く仕入れ、読者に早く、たくさん提供して需要を満たす方法を考えてみました。

昨年のベストセラー本「火花」の場合、図書館で100冊近い本を調達しても、なお予約・貸し出し待ちの人が3000人台という状況が続いています。(1月10日現在)これでは、図書館の仕入負担が大きく、予約者も順番が回ってくるまでに1年くらいかかるのではと察します。

◆購読者から半額以下で買い取る
 図書館による図書の購入手続きについて全く知りませんが、普通に定価で購入しているのではと思っています。この提案は、例えば、十万冊以上の販売が見込まれ、現に予約が殺到している本を、購読者から古本として有償で買い取り、それを貸し出す、というものです。購入読者からの寄贈をあてにするなんてセコイ発想を捨て、買った人、図書館、借りる人、三者にメリットがある方法に変えます。

書店で買って、読み終えた人は「ただ今 買い取り中」を表示している近隣の図書館に持ち込めば、定価の3割(例)で引き取ってもらえるとします。定価1000円の本を300円で買い取ってもらうと、購入価格は、実質700円になります。これは、さらなる新本購入の動機付けになります。

◆半額以下で仕入れるから、2倍以上の冊数を貸し出しできる
 図書館は大幅に安く仕入れられるので、同じ予算で2倍以上の冊数を貸し出しできます。予約者の順番待ち日数が短くなり、サービス向上になる。予算がとても厳しいときは、買い取り冊数を制限すればよい。

◆カバーフイルムはつけない
 「火花」のような、短期の流行作品は消耗品と割り切り、長期保存の数冊を除いて、カバーを付けずに貸し出します。(又は図書館独自の簡易紙カバーをつける)早く傷みますが、樹脂カバーをつけないことによるコストダウンのメリットのほうが大きいと思われます。仕入~貸し出しまでの日数も短縮できます。

◆買い取りは持ち込みに限る
 購読者は近隣の図書館へ本を持ち込み、現金決済します。電車賃を使えば「利益」がなくなってしまうから、売りたい人の数は地域的に限定されます。買い取り本の持ち込みと同時に、他の寄贈本を持参することも期待できます。売り渡し希望者が多い場合は、図書館登録者に限定するという方法もあります。

◆古本屋へ行くより気軽
 一冊の本を古書店に持参して買ってもらう、というのは勇気がいりますが、駆け引きのいらない図書館なら気後れはしないでしょう。「ただいま<火花><〇〇><□□>3作品を買い取り中 先着20人(例)まで」のプレートのあるカウンターに行くだけです。仕入状況はHP等で知らせます。

◆単純に試算してみると
 大阪市内の24館で、1年間に100作品を選び、各100冊ずつ買い取るとします。合計1万冊。定価1000円なら、1千万円の仕入ですが、定価の3割で買い取ると300万円。コストダウンができる一方で、貸し出し冊数を増やすことができます。
 流行本購入者の多くは、本を死蔵した挙げ句に「古紙回収」で処分しますが、一冊の本を多くの人が利用すれば、紙資源の節約にもなります。

◆三者にメリット(3割で買い取りの場合)
・流行本購入者は、新刊本を実質3割引きで買える。
・図書館は、定価の3割の価格で仕入れることができる。
・図書館利用者は、順番待ち期間が短くなる。
 というメリットがあります。

 では、出版社と書店は?・・ 
上記の条件で、大阪市で実施した場合、売買対象本は1万冊で、全体からみれば取るに足りない数量、金額です。他の都市がマネして売買が10万冊になったとしても、業界の景況を左右することはないと思います。

◆図書館運営の小さな改善になれば
 図書館の運営を民間業者に委託する(TSUTAYAの例)というような大改革に比べれば、この提案は些細なものです。しかし、図書館運営に「本の買い取り」システムを加えることで、人気本の死蔵が減り、新刊本の売上げにも寄与するのではと考えます。


たなか よしゆきさんの部屋



●たなか よしゆきさんの企画

 「詩の朗読とおはなしと詩作のひととき」案内


たなか 

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●篠山にも古民家ホテル登場

 昨年の秋、京都の街中にある古民家宿泊施設を利用しましたが、丹波篠山にもオープンしています。但し、こちらは食事付きのホテルがメインで、古民家なのにフランス料理が供されます。したがってお値段は3万円以上。う~ん、マルビには辛い価格です。


地元で古民家の再生に力を入れてる人が物件探しからリフォームまでをプロデュース行い、一休comという予約サイトの業者が運営しているようです。こういう形で古い民家が解体を免れ、お洒落なデザインで再生され、観光振興に役立つのは嬉しい。下の写真は「一休」のサイトから引用したものです。


篠山城下町ホテルNIPPONIAの外観とインテリア
http://www.ikyu.com/00002190/info2/


篠山



篠山 




篠山 



篠山 



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読書と音楽の愉しみ



●李登輝著「李登輝より日本へ贈る言葉」を読む

 考え事をするときは日本語で考える、というほどの親日家。今年93歳。本書の出版は2014年、91歳のときだから、もう死ぬことを忘れたんとちゃいまっか、と言いたくなるくらいの元気じいさんです。台湾の現代史の生き字引みたいなおじいさんでもあり、本書を読めば、台湾の近、現代史がほぼ分かります。


147頁に超カンタンな台湾統治史が書いてあります。

1624年 オランダが台湾南部を占領
1626年 スペインが台湾北部を占領
1642年 オランダがスペインを駆逐、台湾の統治者に。
1663年 明の将軍、鄭成功が渡来してオランダを追い出し、
            台湾の統治者になる。
1683年 清国が台湾を併呑、清国の一部になる。
1895年 日清戦争後、台湾は日本の一部になる。
1945年 日本敗戦。連合軍から委託された国民党が進駐。
1951年 サンフランシスコ条約締結により、日本は台湾を放棄するが、台湾の主権の帰属は決まら ないまま現在に至る。


日本の過去400年の歴史に比べれば、外国の侵略、干渉が多くて、難儀な歴史をもっていることが分かります。この時代の「日本史」はほとんど国内問題だけにとどまるのに比べ、かなり深刻です。一番の難儀は、未だに独立国になれないことです。国連に加盟したくても、ほとんどの国に承認してもらえず、オリンピック参加においても「台湾」「中華民国」何れも名乗れない。(参加するときは「チャイニーズ・タイペイ」という名称にしている)要するに、世界中から継子扱いにされている。独立を阻んでいるのは、もちろん中国です。


そんな難しい舵取りを求められる台湾において、李登輝氏はのべ三代にわたって総統をつとめ、なんとか平穏な国政を維持してきた。そのまとめ方の上手さは政治手腕以前に彼の教養や人格がプラスになっているように思えます。独裁者になろうと思えばなれたのに、その道をとらなかった。このようなタイプの政治家は、アジアでは彼一人ではなかったか。


もし、台湾が韓国のような反日国家だったら・・当然、両国はタッグを組んで日本に嫌がらせを仕掛けるでせう。中国と北朝鮮も合わせて、隣国=すべて敵対国になりかねない。ほとんど意識しないけど、台湾が親日国であることはとても大きな救いになっています。(2014年(株)ウエッジ発行)


李登輝氏の経歴
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%99%BB%E8%BC%9D


李登輝本




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たなか よしゆきさんの部屋



●たなか よしゆきさんの新企画紹介
 ~文字が小さいので拡大してご覧下さい~

◆ササユリの会(2016年予定)~小雨決行です~

ささゆりの会

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古道紀行おおばこの会 こばこの部予定表

   
紀州街道シリーズ ~小雨決行です~


紀州街道



たまには外メシ



●450円のオムライス

 府立図書館の帰りに大阪市役所地下の食堂に寄ってオムライスを食べる。本当は隣の公会堂地下のレストランで食べたかったが、中之島倶楽部という老舗は撤退して別の店に変わっている。ランチメニューにオムライスはあるけど、1250円もする・・ので市役所へ。

 地下には二軒の大衆食堂があり、一応、和食、洋食主体のメニューで棲み分けているらしい。洋食は「ナポリ亭」という店になる。200人以上?のキャパがあり、なんだか大会議室のような殺風景さであります。 オムライスが450円というのは安いけど、味も値段相応なのは仕方ないか。食堂は本来職員のための施設なんでせうが、誰でも利用できます。むろん、セルフサービスです。営業は午後3時まで。 


オムライス



オムライス 


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●南雲吉則著「空腹が人を健康にする」を読む

 サブタイトルが「一日一食で20歳若返る」であります。飽食を戒め、粗食こそ健康、長生きのモトだと説く。著者本人が一日一食を実践して、すこぶる健康な生活をおくれているので説得力があります。職業は外科医。現在は乳がん手術専門で、なるべく乳房を残す手術の研究を行う。


腹ぺこグーは健康の証し
 著者は、朝抜き、昼抜き、で夕食だけの食生活を十数年続けている。おかげで、メタボ体型で78キロあった体重が、62キロまで減り、以後、変化はない。その夕食とはどんなご馳走か、と知りたくなりますが、代表的な献立は「ご飯、具だくさんの味噌汁、野菜のおひたし、一夜干しの魚」といったところです。これって刑務所の定番夕食と同じではありませんか。


尤も、自分がこれだからといって、他人(読者)にも押しつけるまではしない。朝にジュースを一杯とか、昼に栄養価の高いクッキーなどを食べるくらいなら構わないと。要は、三食に満腹を求めるな、というのです。逆に、空腹(感)こそ健康の証しだという。空腹だからこそ、何を食べても美味しい。酒も旨い。ま、仰せの通りでござりまする。


いろいろ述べてる理屈があまりに正しすぎてイチャモンをつけにくいのがくやしい。唯一、逆らうとすれば、この本では「食事を楽しむ」という視点が全く抜け落ちていることです。極端にいえば、著者にとっての食事は「生命を維持するためのエサでよい。それ以上を求めるな」ということになります。必要以上は絶対求めない動物たちの暮らしを見習えといいます。現実に「飽食」は人間だけが有する悪しき食生活で、これが万病のもとになっている。飽食(偏食)の結果でもある糖尿病は、だらしない食生活に対するリベンジで、多くの患者は、ひどい食事制限とか、惨めな末路を迎える。


世間では、朝食抜きで出勤なんて不健康の証しみたいに言われているのに、本書では大いに勧めています。それで、ちゃんと仕事をこなし、健康を維持できれば問題なしです。
 著者によれば、厚労省が唱える「一日で30品目の食材を食べる」とか「成人の一日当たりの必要カロリー数」とかはナンセンスで無視せよと。たしかに、こんなのは余計なお節介だと同感します。


中年からのスポーツは危険
 食生活と関係はないけど、興味深い話があります。身体中、いろんなところにガンができるのに、心臓だけは癌にならない。これは、心臓が「終末分裂細胞」でできているためで、子供時分に完成すると、生涯、細胞分裂はしない。つまり、心臓は、ガンのは発生も進行もしない。その代わり、使用期限みたいなものがあって、人間、動物、いずれも20億回くらいで止まります。一分間に50回の拍動とすると、80歳くらいで止まる仕組みになっている。


心臓には拍動20億回という使用期限がある。ならば、健康増進とか、痩せるためにとか言って、メタボ体質の人がジョギングを始めたり、スポーツジムに通ったりするのは要注意です。なぜなら、ふだん運動しない人が急に運動をすると心拍数が上がり、20億回というストックをどんどん減らすことになるからです。若いときからスポーツをやってる人は訓練により運動しても拍動があまり増えない。しかし、シロウトはもろにゼーゼーハーハーと息が上がってしまう。つまり、心臓の寿命を縮めます。しっかり運動して、いい汗かいて・・は自己満足に過ぎない。


では、なにをすればいいのか。答えは平凡だけど、ウオーキングがいちばん良いと言います。足腰の問題だけでなく、心臓に過度の負担をかけないという点でウオーキングがおすすめです。この20億回という数字ははじめて知りました。
 あんなに元気だった人がポックリ亡くなるなんて・・という死に方がありますが、元気がアダになって心臓を酷使したのかもしれません。しかし、だらだら長生きするよりベターという考え方もあります。(2012年1月 サンマーク出版発行)

本 空腹




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●キース・ジャレットの「Over The Rainbow」

 八王子市でジャズライブの企画を続けておられる<ジャズプラッツ>さんのブログに上記の演奏が紹介されてるので拝聴。 かくもエレガントにアレンジ、演奏できるのは、キース・ジャレットが何年も前からクラシックの演奏、録音の経験を積んでるからかな、と思いますが、今や二足のわらじを履いての活躍です。モーツアルトのピアノ協奏曲も手がけているので、コンサートをやれば、お客さんのほうが戸惑うかもしれませんね。(聴衆はジャズ、クラシック、どちらのファンが多いのか)駄目男のように「なんでも聴きます、ハイ」みたいな無節操なファンは少数です。


この静謐な「Over The Rainbow」を聴くと、ドビュッシーの「月の光」なんかもエエのではと想像します。(既に録音してるかもしれない) 日本では、小曽根真がモーツアルトを弾いたりしますが、この場合は、クラシックの演奏会でのプログラムに組まれるので、聴衆の殆どはクラシックファンです。
 実力と名声がハイエンドの域に達したジャズピアニストがクラシック音楽に傾倒するのはなにゆえか。動機を語ってほしいけど、言葉にするとシラけるかもしれない。
 

◆キース・ジャレット<Over The Rainbow>
https://www.youtube.com/watch?v=VultD5pIbd8&list=RDVultD5pIbd8#t=19

◆Jazz platz ジャズプラッツ
http://jazzplatz.blog134.fc2.com/



キース 


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