アジア ウオッチング



●本家、中国もがんばってます!・・中国製パクリ進化中


 本家をさしおいて、この一月余は和製パクリ問題(五輪エンブレム)の記事書きに追われていました。ええ加減にせんかい、とうんざりしている方もおられると思いますので、今回は本家、中国製の楽しい記事を紹介します。


◆ニセ銀行・・デラックス版

 銀行のATMからニセ札が出て来るのは常識という中国。ならば、もう一段グレードアップして、銀行そのものもニセにしたら儲かるんとちゃうか。こんなシンプルな発想で「設立」致しました。


 今年一月、南京で摘発されたのは「南京盟信 農村経済情報専業合作社」という地味な名称の地方銀行。写真のように、しっかりした建物で、内部は高級そうなカウンターや順番待ち用の番号発券機、為替レートや預金金利などを表示するスクリーンなど普通の銀行店舗にありそうなものはほぼ再現。制服姿のニセ行員を窓口に座らせて、連れてきたターゲットの顧客を信用させていた。


2013年に開業後、近隣の金持ち約200人から39億円もの金を集めた。これを不動産投資などで運用して高金利を支払う計画だったが、あえなく頓挫、ばれて摘発された。通常の金利に「週2%の利息を加える」というトンデモ高金利を謳って金を集めたというから、これは騙される方もアホ過ぎるでせう。でも、現実に、こんな欲の深い人間がいるということです。


ニセ銀行・・デラックス版
ニセ銀行

◆ニセ銀行・・マルビ版

 こちらは開設資金8万円という、超マルビ銀行の話です。
(ここから引用)
 中国東部にある山東臨沂市の田舎町で7月下旬、爆竹とともに「中国建設銀行」の支店が華々しくオープンした。中国建設銀行はメガバンクで、中国四大商業銀行の一つ。中国各地はもちろん、東京にも支店があり、香港市場に上場しているほどの大銀行だ。


 オープンしてすぐに、地元の男性が事業費4万元(約80万円)を窓口で預けたのだが、後日引き出そうとすると、「今日は本店から金の供給がない」という理由で、金を受け取ることができなかった。
 後日、どうしても金が必要になり、中国建設銀行の別の支店に行ってみると、4万元を預けた時の預り証がニセモノだったことが判明。銀行が警察に通報すると、田舎町の支店がニセモノ銀行であることが発覚し、オープンから半月とたたないうちに、支店長を名乗っていた男が逮捕されたのだった。


 警察がニセ銀行を調べてみると、銀行の看板から窓口、紙幣カウンター、パソコン、プリンター、監視カメラ、はたまた偽札を見分ける方法を伝えるポスターまで、素人には見分けがつかないほど本物の銀行とそっくり。
 取り調べに対し犯人は、看板やハンコなどは手作りで、このニセ銀行をつくり上げるのに、たったの4,000元(約8万円)しか使っていないと供述。窓口にいた女性行員たちは犯人の娘とその同級生たちで、にわかには信じがたいが、彼女たちはてっきり本物の銀行に勤めているのだと思っていたという。
(引用ここまで)


ニセ銀行・・マルビ版
にせ



 一読、とても悪質な犯罪記事を読んでる気にはなりません。吉本新喜劇でもこんなドタバタ劇はやらないでせう。むしろ、資金8万円で開業を目指した犯人の努力を誉めてやりたい気になります。
 結果、この銀行の被害者は記事にある80万円を預けた男性一人だけだったそうです。つまり、被害額80万円ナリ。デラックス版の被害38億円に比べたら、あまりのマルビぶりに涙ちびりそうになります。


◆売れてます・・ニセ・ロールスロイス

 中国のニセモノづくりは、もう確たる固有の文化であって、本物、ニセモノ論だけで片付けるには惜しいと思います。現時点で「中国偽物文化史」という出版物ができたら物凄く中身の濃い、分厚い書物ができるはずです。何も恥じることは無い、堂々たる中国文化だと謳いませう。


ニセ銀行よりもっと真摯に、日夜、たゆみない努力を続けてニセモノづくりに励んだ成果の一つが、写真のロールスロイスです。むむ、ようやるのう!と感心する出来映えではありませんか。ご覧のように、外観は本物そっくり、内装も本物と同じ?仕様でワイン・キャビネットまで備えているという。これを見たら大方の人はロールスロイスだと思ってしまうスグレモノです。


本物そっくりでしょ?
にせ 


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気になるお値段は?・・約400万円だそうです。ビミョー。本物は約3500万円なので、ケタ違いに安いけど、中国製自動車としては高い。こんなもん、誰が買うのか。本物の大金持ちは本物のロールスロイスを買うのでアテに出来ず、見栄っ張りのB級金持ちと「イベント」用需要が狙いだそうです。イベント用とは、地方都市での結婚式などの催事でレンタル需要がある。一日なんぼ、で借りれば少ない費用でスター気分が味わえる。長距離走行しないから、エンジン性能が怪しくても問題なしです。


◆一台で二台分楽しめます
 中国イーグル社の「キャリー」は、フロントのデザインがフェラーリ、サイドとバックはポルシェそっくり。一台で二つの高級車の気分が味わえる、お買い得品。(2015 上海モーターショー出品車)いずれのニセモノも、こっそり設計、生産するのではなく、堂々とモーターショーに展示して販売するのだから、メーカーに後ろめたい思いはない。中国のニセモノ車づくりは「表」の文化なのです。


これ一台でフェラーリとポルシェの気分が味わえます。
にせ

引用・参考情報
◆http://www.sankei.com/premium/news/150203/prm1502030002-n1.html
◆http://www.cyzo.com/2015/08/post_23459.html
◆http://rocketnews24.com/2009/04/23/%E3%80%90%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%95%86%E6%A5%AD%E6%88%A6%E6%B3%95%E3%80%91%EF%BC%93%E4%B8%87%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E5%81%BD%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%82%A4/ 
◆http://ikikuru.com/car-life/copy-car-2015/





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大阪日暮綴



●紫蘇ジュース

 たなかさんから紫蘇ジュースを頂戴したので、家で冷やし直して飲む。素直な甘さで、色がとてもきれい。しかし、家庭でつくるとなると、いろいろ手間が大変で・・と想像して、ネットでレシピを探すと、案外、簡単なものでした。野生の紫蘇が手に入る人なら砂糖代だけで作れそうです。

参考情報
http://www.geocities.jp/yamapon65/tisantisyou_siso_juice.html


しそジュースの作り方

原液は冷蔵庫で冷やして保存し、冷水で好みの濃さに割って飲む。甘酸っぱい味と、ややワイルドな紫蘇の香りがマッチして非常に美味しく、透きとおった赤い色で、見た目もキレイです。

材料
しそ:350g(赤紫蘇・青紫蘇、比率はてきとう、軸付きで構わない)
水:2リットル(大きいペットボトル1本分)
砂糖:1kg(1袋)
クエン酸:25g(薬局で購入)
・水は沸騰中に蒸発してけっこう目減りするので、2リットルの水で、ちょうどほぼ2リットルぶんのしそジュース原液が出来上がります。

①収穫した紫蘇をザブザブとよく水洗いして土や汚れを取り除く。
②ぐらぐらと沸騰した湯に紫蘇を入れ、アクを取りながら10~15分間煮出す。
③紫蘇を取り除く(捨てる)。
④砂糖を投入し、弱火で溶かす。
⑤クエン酸を投入。
⑥自然に冷ましてから、ガーゼやリードペーパーなどで漉して、ビンやペットボトル等に詰める。



マフィンにつけたジャムは、Nさんから頂いた手作りジャム。
紫蘇ジュース 







閑人帳



●原案もパクリだった?・・五輪エンブレム問題


 佐野研二郎氏、いよいよ絶体絶命のピンチに追い込まれたようであります。「パクリではない」と言い訳をするたびに「パクリ疑惑」が深まる。もう佐野氏のエンブレム作品は「死に体」に陥ってしまった。


8月28日に開かれた記者会見で、エンブレムデザインの原案が公開されました。このデザインが既存のデザインに似ているため、修正を加えて、正式な作品として公開したとの説明でした。(写真参照)


しかし、この原案自体がパクリだったと疑われている。偶然、似ていたのではなく、意図的なパクリだったと。この指摘に佐野氏はどう反論するか。以下が情報のまとめです。


原案もパクリ・・の根拠は、2013年11月に銀座の「ggg」というギャラリーで開催された「ヤン・チヒョルト展」という展覧会。このときの宣伝ポスターや垂れ幕のデザインが、かの「原案」とそっくりさんだと言うのです。これだけなら「偶然、似てしまった」と言えるけど、この展覧会を佐野氏が観覧し、その感想をツイッターで発信した。これが記録に残っていた。展覧会に行かなかったから知らない、という言い訳はできない。(この記録自体が捏造だと言う言い訳はできるが)

展覧会の感想を書いた発信文
原案パクリ

この展覧会はタイポグラフィー(書体のデザイン)で功績のあった、ドイツ人のヤン・チヒョルト(1974年没)の作品展で、地味なものですが、グラフィックデザイナーには専門分野として興味大なる催事です。
 ギャラリーは大日本印刷の文化事業の一環として公開されており、創立には、エンブレム選考委員代表の永井一正氏が係わっています。その弟子筋にあたる佐野氏ほか、選考委員を務めたデザイナーは概ね見学したと思われます。


・・ということは、原案が他のデザインに似ているという指摘は外部からではなく、身内(代表や選考委員メンバー)ですぐ分かった、と察せられます。これはマズイですよ、手を加えなきゃ・・。 で、修正案をつくり、化粧しなおして公表した。ところが、ベルギーのデザイナーが「これって、パクリやろ」と訴えてきた。原案もパクリ、修正案もパクリ。にっちもさっちも、とはこのことです。


原案が「似ている」と判明した時点で落選させるのが常識です。修正しても、いずれバレます。(今回、展覧会ポスターのデザイナーからパクリの指摘があったか、無かったかは不明)しかし、選考委員は常識(モラル)より、博報堂が仕組んだ「出来レース」を優先した。
 この疑惑を、佐野氏や選考委員がキッパリ否定出来なければ、切腹ものでせう。コンペには億単位の国費(税金)が使われています。


参考・引用情報
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5940.html


 Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展】(2013年11月01日 ~ 2013年11月26日、「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000615


ギンザ・グラフィック・ギャラリー 垂れ幕のデザイン・Tをあしらった方は原案
にそっくり。

パクリ 



ポスターの一部。これもJとTをあしらったデザイン。人物はヤン・チヒョルト氏。
パクリ 


拡大図
パクリ



佐野氏の原案
パクリ



このセリフをもう一度言える?

パクリ 








閑人帳



●日本は二度負けた ~太平洋戦争~

 関野通夫著「日本人を狂わせた洗脳工作(WGIP)」を読む(その2)


◆マスコミを支配する
 全国民を洗脳するためにはマスコミを支配下におくことが肝要だ。米軍基地での不祥事など絶対に報道させない。もし、そんなことをしたら、即発行停止処分になる。具体的にはどのように「言論の自由」を封鎖したのか。以下は35~36頁の文のコピー

日本のマスコミに命じた「報道するべからず」30項目

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こんなあこぎな言論統制が行われていたことをご存じでしたか?要するに、アメリカの占領統治に文句を言うな、外国に対する批判はまかりならぬ。23番・占領軍兵士と日本女性との交渉(つまり買春)24番・闇市の状況、26番・飢餓の誇張・・こんなことも新聞に書けなかった。逆にアメリカ型民主主義の素晴らしさの宣伝は大いに推奨した。


◆「大東亜戦争」→「太平洋戦争」に変更させる
 これらの言論統制を守るために厳しい検閲を行い、かの戦争の責任はすべて日本政府、日本国民にあると信じこませるように洗脳した。ネーミングも戦争開始時、日本政府は「大東亜戦争」と名付けたが、戦争終結後は米軍の命令で「太平洋戦争」という名称に変えさせられた。実際の戦域は東南アジアをも含めた広範囲な「大東亜」だったにも係わらず、あたかも日米だけの戦争であるかのようにイメージチェンジさせた。


8月15日の戦没者慰霊祭などで語られる天皇陛下のお言葉には「先の戦争で多くの犠牲者云々」があるが、どちらの名称も使いたくないというのが陛下や関係者の本音ではないか。だから「先の戦争」というあいまいな表現になってしまう。これは駄目男の個人的見解であります。もう一つ、イヤな表現は「敗戦記念日」を「終戦記念日」と言い換えていること。どう考えても「敗戦」のほうが正確な言い方であります。それを「終戦」と言い換えて、あたかも日米合意の上で戦争を終わらせたかのような印象に導くような表現はまずい。「敗戦記念日」が正しい。

 この日本的なあいまいな概念は、後の広島原爆慰霊碑に刻まれた言葉にも受け継がれる。「安らかにお眠り下さい あやまちは繰り返しませんから」ここにも主語が無い。だれがあやまちを犯したのか、これでは分からない。アメリカが過ちを犯したと考えても間違いではない。


◆憲法はGHQがつくった   (GHQ=連合国軍総司令部)
 話戻して報道規制の第3番は「GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判」を禁じると明記している。このため憲法自体は国民に公布されたが、憲法を誰がどのような経緯で起草、文章化したのかはあいまいなままだった。以後、さまざまな研究がなされたが、曖昧さは未だに消えない。しかし、GHQが憲法を起草した、即ち戦争の勝利者が原案をつくり、敗者に押しつけた・・表現はともかく、これが事実でありませう。当事者である日本国民の意思など、しっかり無視された。


「憲法には指一本触れさせない」憲法改正絶対反対を唱えるサヨクの皆さんは、その憲法がGHQによってつくられたことを知らない? まさか、そんなことはありませんね。憲法9条の核である「戦争の放棄」、「戦力の不保持」、「交戦権の否認」の発想は、アメリカによる「日本が二度と白人社会に刃向かうことがないように、徹底的に無力化する」という意図でつくられた。少なくとも、日本の未来永劫の平和を探求する崇高な理念でつくられた憲法では無い。これ、現代史のキモですからね。


◆アメリカ豹変、軍隊を作れ、だと
 この素晴らしい?平和憲法の思想は、しかし、数年で変化を迫られる。1950年、朝鮮戦争が勃発すると、アメリカはコロリと態度を変えた。日本に軍隊の保持を要求したのです。憲法で戦力の不保持を謳ったのに、共産勢力の浸透を防ぐために軍備を進めよ、と迫った。あの崇高な平和憲法ってなんだったのか。こうして自衛隊の元祖、警察予備隊が発足した。予備隊なんて、名前はヤワだけど、戦況の悪化にともない、たちまち装備は本格化されて、迫撃砲やバズーカ砲、戦車まで扱って訓練した。アメリカにすれば、日本国憲法は自分たちがつくった。少々の軌道修正はええやろ。平和探求の理念より、現実の危機に対処するべし、であります。


国民まるごと洗脳してしまうという壮大なプロジェクト、WGIPは大成功した。ほぼ100%の日本人が洗脳されたという自覚すらないのだから見事というしかない。メディアが多様化したした現在ではあり得ないが、新聞とNHKラジオしか無かった時代には可能な洗脳工作だった。
 一部の識者が言う「戦後レジームからの脱却」とは、洗脳工作で生まれた戦後思想からの解放のことである、と駄目男は思っています。



閑人帳



●日本は二度負けた ~太平洋戦争~

 関野通夫著
 「日本人を狂わせた洗脳工作(WGIP)」を読む(その1)


二度負けた、とは、まず「軍事力で負けた」こと。これは説明を要しない。もう一つは「精神面においても敗北させられた」ことです。米国の巧妙な洗脳作戦によって日本人の国民性が変わってしまった。なのに、この事実を未だに知らない人がほとんどです。
 戦前生まれはむろん、戦後生まれ、そして平成生まれの若者まで、70年前の洗脳の成果を引きずっている。いや、ワシは洗脳されてへんで、と言える人はゼロにちかい。


戦争中と戦後では、真逆といえるほど国民性が変わってしまった。その理由を「軍政の抑圧から解放されたから」「国民個々の自己反省」と考えるのはたやすいが、しかし、余りにも見事な変身ぶりは、これだけで説明できない。真相はアメリカ政府による洗脳工作が成功したからだ。


著者はアメリカ政府による日本人洗脳計画に興味をもち、資料の渉猟を続けた結果、ある大学に原本が保存されてることを突き止め、膨大な原資料をはじめて目にした。それがWGIP(ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム)だった。直訳すると「戦争犯罪情報計画」意訳すれば「日本人に戦争犯罪意識を刷り込む計画」となります。本書はわずか80頁の冊子にすぎず、難解な文章でもないが、誰が読んでも暗澹たる気分になります。


戦勝国が敗戦国の国民をほぼ100%洗脳した。暴力を使わずに満点の成果をあげた。このため、日本人には「洗脳された」という被害者意識が皆目ない。このブログを読んでいる方も、皆さんの父母や兄弟がアメリカ政府に洗脳された、なんて思っていないはずです。何より、洗脳工作の先兵になったマスコミ自身、国民を騙したなんて思っていない。


◆洗脳の目的は何か
 一番明快な目的は、アメリカの日本に対する復讐心です。アジアの端っこにある黄色人種の国が白人社会に戦争を仕掛けるなんて許せない。
日本が二度と起ち上がれないよう軍事力をゼロにし、国民の素性まで変えてしまおう。こういうコンセプトのもとに計画が練られた。この発想は東京裁判にも取り入れられ、弁護無用、戦勝国の一方的な裁判になった。終戦直後から具体的な施策がとられたので、戦時中から周到なプランができていたはずです。


◆まず焚書、検閲の実施
 ぐずぐずすると反米分子の地下組織なんか出来るかもしれないので、速やかに、かつ強引に計画を実行する。その組織はCIE(民間情報教育局)と言い、GHQの下で日本人をも指揮して作業が行われた。
 「反米」思想のカケラも許さないと、関係資料の焚書(破砕・焼却)を行い、郵便は民間人のものまで開封された。その数は一ヶ月に400万通という膨大なもので、電報もチェックした。電話の盗聴も普通に行われた。


検閲の重点は新聞で、終戦3年目の1948年には、GHQのスタッフが370名、日本人の嘱託スタッフが5700名おり、新聞記事はすべてチェック、一日5000本以上に上った。米国への批判は一言も見逃さないという姿勢が貫かれた。生活のためとはいえ、電話の盗聴や個人の手紙を開封、検閲に携わった日本人は当然、口封じされ、良心の呵責からトラウマになる。(つづく)


(2015年3月 自由社発行)
wgip


閑人帳



●機械に奪われる職業ランキング


 ひと月くらい前、ホテルの受付係がロボットになったという情報がTV大阪の番組で紹介された。ハウステンボスに新設した「変なホテル」がその現場。テストだから改善点はたくさんあるけど、いずれ本格的に稼働するにちがいない。受付、おもてなしという最も人間的な対応が必要な仕事も機械に置き換えられる時代になった。


8月19日の「ダイアモンド オンライン」に「機械が奪う職業ランキング」が掲載されてます。英国、米国発の情報を編集したものですが、国を問わず、スキルの低い仕事は大方が機械に奪われる時代になりそうです。(下に20位までのランキング表を掲載)


小売店の店員やレジ係、工場の単純作業といった仕事が当然としても、第二位に「会計士」がランクされてることに驚きます。難しい専門教育を受け、長い経験を積んでようやく一人前、というイメージがある仕事なのに「将来は失業」の赤ランプがついてます。これは会計ソフトの急激なレベルアップによるもので、コンピュータが些細な会計処理のミスまで発見し、是正する能力を持つからです。
 もっと高度な、政治的判断まで求められるような手法、駆け引きは人間の領域ですが、一般の企業では会計処理の大半がソフトの活用でOKとなる。この先の時代の会計士は、コンピュータの上に位置するか、下に甘んじるかが問題になります。


この記事の示唆する重要な問題は子供の教育です。子供自身の希望を汲むことが大切だとしても、その仕事がロボットに置き換えられてはたまりません。今15歳の子供が、将来「会計士」を望んでるのならリスクは大きいということです。この理解と判断が親、子供の双方にできなければならない。難しいなあ。クリエイティブな要素が少ない仕事はヤバイと考えて敬遠すると・・現在の職業の半分くらいは選択肢から外れてしまいそうになります。


参考・引用情報
http://diamond.jp/articles/-/76895?page=2#



機械が


ロボットがお迎えする「変なホテル」 客室のキーは客の顔認識でつくる。

機械が仕事を奪う





閑人帳



●古典鑑賞二題


◆上方歌舞伎会(第25回)

双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)

 過去になんどか観た覚えがあるけど、四幕目の「引窓」だけで、通しでの鑑賞ははじめて。相撲取りが主役を演じるコテコテの義理人情モノであります。フツーの体格の人が相撲取り役になるのだから、分厚い肉襦袢を着込んで太めの身体にする。このクソ暑いさなか、どんだけ汗をかくのか、他人事ながら同情してしまいます。今回は、一幕目が片岡當吉郎、二幕目と四幕目が片岡松四朗と二人で交代していました。こうでもしないとタマランでせう。


皆さん、例年通りの熱演で、演技にはメリハリがあり、声も良く通り、初日の舞台なのにトチリもない・・要するに及第点の芝居です。どうしても達成できないのは「オーラ」が無いこと。これはどうしようもない。(去年も同じ事書いたような気がする)客席は満席、今回は女性の客が少し若返ったような感じでした。(8月22日 国立文楽劇場)


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◆無声映画「ロストワールド」鑑賞

 いま人気の「ジュラシックワールド」を観ようかと思っていたところ、新聞の片隅にこの映画の上映会が紹介されていたので、これ幸いと駆けつけました。弁士、音楽付きでプラネタリウムのドームに映写します。
 これぞ怪獣映画の元祖であります。1925年公開。無声映画の時代になんと大胆な企画でありませうか。当時の弁士は恐竜の登場で「ガオーッ!」とか吠えたのでせうか。今回の弁士は二十代の女性で、さすがに吠えませんでした。


原作が、あの「シャーロックホームズ」を書いたコナン・ドイルであることも初めて知りました。へえ~~って感じです。
 筋書きは、アマゾンで行方不明になった博士を救出すするため、学者や新聞記者のチームが現地を探検し、恐竜に遭遇する。証拠のために一頭を船でロンドンに持ち帰るが、暴れてロンドンの街をぶっ壊す、というもの。主な舞台は、恐竜の骨格を展示してある「大英博物館」です。


注目は恐竜のリアリティですが、技術の稚拙な無声映画の時代(90年前)にしては実によく出来ています。模型をコマ撮りで撮影しており、恐竜どうしが格闘する場面なんか、とても複雑な動きになるのに丁寧に撮影していて、その努力、忍耐は拍手モノです。当時の観客はびっくりしたでせう。この映画の成功が後の傑作「キングコング」(モノクロ・トーキー)につながります。ニューヨークで暴れまくる場面は迫力満点です。


しかし、コマ撮りの難しさは相変わらずなので、日本の映画会社は「ゴジラ」では怪獣を着ぐるみでつくった。これなら動きはスムースで制作時間も短縮できる(コストも下がる)  他人の苦労を観て学習したと言えます。そして、時代はCGへ・・。「ロストワールド」から「ジュラシックワールド」まで約90年。ものすごい技術進歩です。
 ともあれ、この無声映画に出会えたのはとてもラッキーでした。(8月23日 守口市・ムーブ21)


ネットから拾った「ロストワールド」関係画像
ロスト



ロスト 


ロストワールド



公開当時のポスター

ロスト  




閑人帳



●「固定電話」10年後に無くなります


 100年以上の歴史をもつ固定電話が設備更新ができずに廃止になります。電話もネットも有線から無線に・・。時代の趨勢とはいえ、ロージンはちょっぴり不安になりますね。
 固定電話がなくなる一番の理由は「交換機」の更新ができないためです。すでに製造は中止され、ストックしている予備の交換機を使い切ると電話局が機能停止になる。それが10年後、2025年頃になります。


電話局というデカイ建物、複雑で高価な交換機、電柱、電話線、といった膨大なインフラが時代遅れになって廃止されます。・・とは言っても、国民の生活基盤になる設備だけに、NTTが勝手に「ヤメタ」とはいえず、固定電話に代わるインフラを構築したあとでなければ廃止できません。


いったいどんな方法で固定電話に代わる通信インフラを築くのか。すでに計画は進んでいるみたいですが、年寄りをうろたえさせないように、易しく、円満に移行できれば有り難いですね。


参考情報
http://jp.reuters.com/article/2015/08/20/shoten-kotei-denwa-idJPKCN0QP19X20150820


次々と撤収されてる公衆電話。この風景、あと何年見られるか・・。
公衆電話  




プチ・ケチの研究



●風呂水の節約


 一人、二人の小世帯では入浴のたびにお湯を捨てるのはもったいない、というケチンボ(又は合理主義者)のために「風呂水清浄剤」なる商品があります。追い炊き機能つきの風呂ならガス代の節約にもなります。


商品名が「ふろ水キレイ」。実に分かりやすく芸の無いネーミングですが、これでいいのだ!であります。残り湯のヌメリ、即ち雑菌を除去する「ジクロロイソシアヌル酸塩」という舌を噛みそうな名前の成分を錠剤にしてあり、入浴後にポチョンと入れておくだけです。


一人の場合、一回に200L使うとして、毎日更新すれば月に6立方米使用しますが、これを使えば半分で済む。2回目に「追い炊き」で湯を沸かせば、ガス代も半分?くらいで済みます。(季節によって異なる)さらに、残り湯を洗濯にも使えば、洗濯用の水も節約できます。(洗いだけに使用、一回に30~50L節約)これらの「ケチの累積」で水道代、ガス代の節約を図ります。水道料金の高い町では有効かもしれません。


20錠入りで180円。一回ぶん10円程度のコストになります。発売元は(株)グローバル。売り場では目立たない陳列なので、あんまり売れてないのか。
 風呂湯の再利用なんて絶対イヤだという潔癖症の人も、家族3人の場合、一人ずつお湯を入れ替えてるわけではないから、再利用してることになる。これを気にするなら銭湯や温泉も不衛生で使えないことになります。


風呂水きれい





閑人帳



●「週刊文春」拾い読み  (8月27日号)

ぱくり



「パクリ疑惑 佐野研二郎」こんなタイトルで週刊誌に書かれてしまっては佐野サンのデザイナー人生は終了間近であります。擁護論を唱えてきた同業デザイナーたちも一斉に引いてしまい、孤立無援状態。頼りにするのは五輪の組織委員会だけですが、体面上突っ張ってるだけで、世論に負けて「取り消し、やり直し」になれば万事休す。事務所たたんでハローワーク通い・・いえ、十分にお金持ちだから、そんなの余計な心配です。現在お住まいのマンションは2億円だとか・・。


佐野氏が失脚したきっかけは、第一に、話題になったサントリートートバッグのパクリ問題。第二に、エンブレムのコンペ自体が出来レースだったことがバレたこと。パクリについては他にも疑惑のデザインが続々と出て来て、もう収拾がつかないくらいです。いちいち反論する気力も失せてるでせう。


コンペは出来レース・・見かけは公募だったけど、最優秀賞は佐野氏と決まっていた。コンペに関わった人脈を見ると納得できます。要するに、佐野氏の出身母体である、博報堂と多摩美関係の人間でコンペを仕切っていた。その中心にいたのが審査委員長、永井一正氏。これに、先輩後輩、上司、同僚、親戚・・とファミリーをつくって佐野氏の当選を決めた。当人はもちろん否定するだろうが、疑惑を晴らすのは不可能だ。彼らと博報堂が一緒になって巨大な利権構造を築いた。
 エンブレムのコンペをやり直すことは、この利権構造がご破算になることだから簡単に承諾できない。で、どうするのか。ただ今、組織委員会においても暗闘が繰り広げられている。


フェアプレイを謳うオリンピックなのに、常識も正義も忘れた、全くアンフェアな裏社会をさらしてしまったコンペ騒動。この際、佐野氏はじめ、戦犯は潔く去るべきでありませう。



問題のデザイン
ぱくり


センセのデザインもパクッたのか。
コンペ審査委員長がデザインした、富山県立近代美術館のポスター。
ぱくり 


カルバン・クラインの時計
ぱくり 



佐野研二郎デザインの時計 <kuro-obi>
クラインのパクリではないと弁明するのは難しいはず。
ぱくり


毎日、針のむしろに座らされている心境でせう

ぱくり 







読書と音楽の愉しみ



●第153回 芥川賞受賞作品

◆又吉直樹著「火花」
◆羽田圭介著「スクラップ・アンド・ビルド」
 を読む


 芥川賞受賞作品はいつも「文藝春秋」誌で読みます。単行本を買うより安上がりであるというケチな理由のほかに、選考委員の選評が読めることと、著者へのインタビュー記事もあるからです。単行本で作品だけ読むよりずっと中身の濃い読書になります。特に、選評を読むのは大いなる楽しみです。むろん、そんなの余計な情報だという文学ファンもおられるでせう。


◆又吉直樹著「火花」を読む

 単行本で約200万冊、この月刊「文藝春秋」で約100万冊、合計300万冊が流通している、久しぶりの大ヒット作品です。大人の30人に一人が読むことになります。(1億人÷300万=33人)
 
 そんなに人気作なら、選考委員会でも圧倒的支持を得たのか、というと、意外に「推薦」に手を上げなかった人が9人中3人いた。高樹のぶ子、村上龍、奥泉光、の三氏。ほかに、島田雅彦氏はΔ。 誉める、貶す、がくっきりと分かれているのが他の候補作と違うところであります。


現役のお笑い芸人が、思いっきり架空の天才お笑い芸人の生き方を描いた作品。しかし、その天才お笑い芸人が世間では「売れない」芸人でもあることで、主人公は尊敬しつつバカ呼ばわりしたりと本性をつかめないまま密着付き合いをする。その悲哀が一人称で語られる。会話文はすべて大阪弁。


著者はガキの時分から読書好きで、かつ小学生のときに漫才の台本を書いていたというヘンな子だった。好きな小説は太宰治や芥川龍之介など純文学畑の作品。今回、初めての著作なのに文章が練れているのは長いトレーニングの賜でありませう。新人作家がウケ狙いでつくるレトリックも適当に散りばめられていて抜かりない。漫才師にこんな人材がいたのかと正直びっくりします。(この人の漫才、TVでも見たことがないけど)


駄目男の気に入らない点は、村上龍氏が指摘する欠点と同じく「長すぎる」ことであります。この程度の内容なら、ページ数を2割くらい減らしてほしい。読んでいて「くどい」と感じます。
 読者は次作にも期待するでせう。えらいプレッシャーです。次も、その次も芸能界モノしか書けなかったら「無能」のレッテルを貼られるかもしれない。漫才なんか、やってられへん・・になりそうな予感。


又吉直樹 吉本にこんな人いたかなあ
芥川賞


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◆羽田圭介著「スクラップ・アンド・ビルド」
 を読む

 いわゆる「介護もの」といわれるジャンルの小説。といえば陰気な物語を想像するけど、表現がわりあいカラッとしているので救われます。
駄目男のような老い先短い者にとっては「火花」よりずっとリアリティが高い、切実なテーマです。著者は今年30歳。


28歳の「僕」と80歳代の祖父が主役で、無職、就活中の僕は祖父の介護役をせざるをえない。陰気な祖父は念仏のように「早く死にたい」「お迎えが来てほしい」が口癖、しかし、まだ寝たきりではないのが救いだ。
 「僕」はそんな祖父を露骨に邪魔者扱いし、殺人ではないけど早く死なせるにはどうしたらよいか考える。介護してると見せかけてスピーディに衰弱させ、わずかな入院期間であの世へ送る。これが良いと考えて実行にかかるが、もう半分「死に体」のはずの祖父が妙に「生」への執着を見せたりして思うようにはかどらない。こんなはずでは・・。

 ここから引用・・・
「このフロアには、祖父と同じように全身チューブだらけの延命措置を受けている、自然の摂理に任せておけばとっくに死んでいるであろう老人たちの姿しかない。苦しみに耐え抜いた先にも死しか待っていない人たちの切なる願いを健康な者たちは理解しようとせず、苦しくても、それでも生き続ける方が良いなどと、人生の先輩に対し、紋切り型のセリフを言うしか能が無い。未来の無い老人にそんなことを言うのは、それこそ思考停止だろうと、健斗(僕)は少し前までの自分をも軽蔑する」
(引用終わり)


ま、成人なら二人に一人は、これに近い場面を経験してると思います。本人が早く死にたいと望み、家族も「長生きは無意味」と認識している。だからといって・・。送る側も、送られる側も、生身の人間であるゆえに「正解」はなかなか見つからない。
 個人的には、尊厳死(安楽死)の解釈を広げて、本人の意思で死を選択できる国民的コンセンサスが広まればいいと考えます。


プチ・ケチ読書法
カッターナイフで小説の部分だけ切り抜き、ホッチキスで留める。厚さ5ミリくらいなので持ち歩きに便利です。
芥川








閑人帳

 

●メーカーから「入れたらアカン!」の通知

   ~Windows10は厄介者らしい~


 数年来、富士通の安物のノートパソコンを使っていますが、本日、メーカーから、以下のような「重要なお知らせ」が届きました。

ここから引用「2015年7月29日にマイクロソフト社より公開されたWindows 10について、アップグレード後に、パソコンが操作できなくなり、修理が必要になるケースが急増しています。

お客様がお持ちの[ FMVA42DW,FMVA50HN7S ]は、Windows 10へアップグレードすると、パソコンの機能がご利用いただけなくなったり、動作が不安定になったりする場合があります。このままアップグレードせずにご利用ください。
 なお、本パソコンでのWindows 10へのアップグレードについて、弊社では、動作確認情報および対応のドライバなどの提供、サポートを行いません。製品発売時の仕様や機能から総合的に判断しています。

すでに、Windows 10をご予約済みの場合は、以下のQ&Aで
取り消し手順をご確認ください。
(引用ここまで)


「使うな」と明快にMSへの拒否、嫌悪感を表しています。メーカーの気持ちを代弁すると・・「ケッ! しょーもないもん作りやがって。えらい迷惑や」でありませう。メーカーの責任ではないのに、修理品をどかどかと送り込まれてアタマにきた。MSのくそったれめ。


10を入れると、DVDが再生できないそうだ。これを故障とカン違いするユーザーも多いと思う。なぜ、こんな基本的な機能を削除したのか。ネット情報によると、MSがDVD再生のライセンスを持つ会社に支払うライセンス費用を惜しんだからだと。ユーザーの利便よりコストダウンを優先した。巨大MSにしては、何というドケチぶりでせう。独占にあぐらをかいた大企業の横暴。他のメーカーでも同じようなトラブルが起きてるのだろうか。


(注)期間限定でDVD視聴できる無料ソフトを取り込む。または、有料ソフトを購入する、のいずれかで再生できるらしい。だったら、初めから入れておけよ。 


ブログの原稿は「一太郎」で書いてます。
便箋に書くような感覚で書けるのが気に入ってます。
一太郎






アジア ウオッチング




●不思議な光景・・天津の大爆発事故


 死傷者が1000人近くに増えた大爆発事故。物的損害も甚大です。車が壊れたスチール写真を見て、これはなんで?と思いました。


車体のボンネットが吹っ飛んだ車。屋根が抜け落ちた車があります。これって、どんな物理作用で起きたのか。答えが出ません。ボンネットが吹き飛ぶには車体の前方から物凄い爆風が襲ったと想像します。ロックがはずれてぶっ飛んでしまったと。でも、そのためには爆風は地面すれすれに来ないといけないが、その低さなら車自体が転覆するはずです。なのに、ボンネットだけ外れて、ボディは移動もしていない。


もう一つの不思議は天井が無くなってること。フレームを残して抜け落ちたかたちになっています。こうなるためには真上から強力な衝撃が必要です。でも、そんな衝撃なら窓枠もぐしゃりと破壊されるはずです。車の真横、真上の両方から同時に爆風が来た・・というのも考えにくい。ムム・・どうなってるんだ。


考えられるのは、ボンネットと天井板は、安全性からみれば、一番強度の要らない部分なので、鋼板の厚さがうんと薄い。だから外部のチカラで容易に外れる。しかし、天井板がスコンと抜けてるさまは、この理屈では納得できない。爆風+高熱が理由なら、車体は黒焦げになりますし。
 頭の良い人、考えてみて下さい。


レコードチャイナによると「爆発事故によってルノー約1500台、ヒュンダイと起亜自動車が約4000台、フォルクスワーゲン2748台、ベンツ100台が損壊したほか、ジャガー、ジープ、レクサスなども被害を受けており、これらのメーカーは統計中だという。業界アナリストによれば、被害額は合わせて30億元(約600億円)前後になる見込みだという」。ここまで引用。

人民元切り下げで輸出振興を計ろうとした矢先の大事故。気の遠くなりそうな、復興と補償の業務がはじまる。物的損害は福島原発事故に匹敵するかもしれない。
 損保会社もてんやわんやの混乱ぶりでせう。普通は民事問題ですが、この件は必ず中国政府が横槍を入れてくる。解決に肝心な「爆発原因」に政府の瑕疵があれば、話はモーレツにややこしくなります。庶民が知らないところで暗闘がはじまります。 



天津 



天津 



天津 




犬町・猫町情報



Fさんの名水探訪シリーズ、今回は兵庫県神河町のレポートを紹介します。


●神河の湧き水 (F)


 テレビ放送に誘われ湧き水と涼を求め神河町に行きました。
中国縦貫神埼JCから播但自動車道の神埼南ICへ大阪から約100㎞、90分で神埼郡JR寺前駅に到着。隣接する観光案内所へ。町の名所や特産品の販売をしています。柚子ジュースを頂きながらコースの案内を受けます。


名水 兵庫




名水


 
先ずは神埼町農協で地場野菜を購入(預かりしてくれます)。そして越知川名水街道(国道8号線)を上ります。「越知川名水街道自転車下り」と称しレンタルサイクルが有ります。
 最初に現れたのは「越知ヶ峰名水」。兵庫クレー株式会社のロウ石(クレーの原料)鉱山跡地の岩盤からの湧出水をろ過殺菌、蛇口から20リットル150円でした。

名水 

名水 


次は「千ヶ峰南山名水」、千ヶ峰(せんがみね)は、兵庫県多可郡多可町と神崎郡神河町の境界線上にある標高 1000m以上の山で、加古川水系と市川水系の 分水嶺です。ここも建屋の中、名水を使った羊かん・わらびもちなど販売所兼ねていおり蛇口から20リットル150円。どちらも衛生に気遣いが伺え安心して汲めます。この建屋の奥道沿いの崖にビニールパイプから大量の水が出ています。これが目当ての「南山名水」。南山名水は、千ヶ峰南山名水の東側の山肌から湧き出てきている天然の湧水です。

名水


名水  


最上流標高500mのリゾート地「新田ふるさと村」に到着。そば定食の佃煮『からかわ』は冬場、寒い時期に山椒の木を採取し鬼皮を削り流水でアク抜きし細かく刻み佃煮に炊き上たもので舌が痺れるほど刺激が強い。酒のつまみにはしびれて味が分らん。


名水



名水



山に囲まれた高原の清流と湧き水。猛暑のなかの涼やかな一日でした。


閑人帳



●映画「お茶漬けの味」鑑賞


 図書館の棚で見つけたので借りて鑑賞。このタイトル見て「ああ、あれか」と思い出せる読者、何人おられるでせうか。一人もいなかったりして・・(涙)1952年(昭和27年)公開の小津安二郎作品です。


若いときは洋画かぶれで、邦画は見なかったのに、なぜかこれだけ観た。だから、とても印象に残っています。(封切りで観たのなら、当時は13歳だった。ホンマか?)場所は道頓堀だったような・・。


中年夫婦の亀裂と和解を描いたホームドラマ。夫婦は佐分利信と木暮三千代。これに、淡島千景、三宅邦子、津島恵子、笠智衆、鶴田浩二などが絡む。嗚呼、なづがじい・・。(みんな鬼籍に入ってしまったのか)。木暮三千代の和服姿が最高にかっこいい。美人だけどイジワルな女を演じてこれ以上の女優はいなかったと思います。そんな悪妻がラストシーンで「私が悪かったわ」と夫に謝るのだから、許すとも、許さないでおけませうか。


小津流の演出、撮影テクを注意深く拝見。得意のローアングル撮影は、カメラが床面から70センチくらいの高さだとわかる。食卓の天板の高さと同じです。カメラマンにとっては窮屈な姿勢を強いられます。小津専用の短足の三脚があったというから、慣れさせられたというか・・。


街角や室内のシーンでのこだわりもわかった。いずれも斜めのアングルは皆目なく、たて、よこが直角になる構図が圧倒的に多い。アルファベットの「T」字を床に置いて、タテ棒の下(手前)からのアングル。これに加えてローアングルで撮るのだから、すごく安定した画面になる。あまりにくり返しが多いので退屈感なきにしも非ず、であります。ワンカットの時間が長いのも特徴(クセ?)。一般的な絵づくりより1秒~2秒は長い気がする。これが独特の余韻を生むのかもしれない。


当作品は1952年に公開された。戦後わずか7年目であります。これを承知で鑑賞した人の多くは違和感を覚えるでせう。主人公の中年夫婦がそこそこの金持ちということは分かるが、サラリーマンなのに女中を雇ってるのである。戦後の混乱期においては、かなり珍しい。


実は、本作のシナリオを書いたのは、戦前、昭和10年ごろだった。この時代なら女中を雇うのは普通で違和感はない。小津監督はこの脚本の時代感覚を変えずに戦後に映画化した。観客が「なんかヘン」と思うのは当然です。しかも、ラスト近く、主人公が羽田空港から飛び立つシーンは「パンアメリカン航空」の旅客機が写るのだから、この場面は現在(1952年)を表している。戦後であることが明快にわかるのは、これとパチンコ屋が出るシーンだけ。要するに、戦前のよき時代と戦後の混乱、貧困時代がごっちゃになっている。ま、こんなことを詮索するのは戦前生まれ世代だけですけどね。感銘度でいえば、「東京物語」「晩春」に及ばず、三番目です。でも、懐かしさでは断然トップの小津作品です。



木暮三千代
お茶
 

佐分利信と鶴田浩二
お茶漬けの味 


左から、津島恵子、木暮三千代、三宅邦子、淡島千景
お茶 


笠智衆
お茶 


お茶漬けを食べて和解するシーン
お茶 


1950年ごろの羽田空港の見送り風景。地べたにフェンスがあるだけだった。
お茶 









大阪日暮綴



●墓参りで発見・・お墓にもアイデア商品がある!


 「うちもこんなんにすれば良かった」と言われて、示された墓石をみる。べつに変わった形をしているわけでもない、ふつうの墓石です。
 平凡に見えて、実は仕掛けがあります。文字を刻んだ黒御影石が円筒形になっていて回転するのです。写真では「片山家先祖代々」になっていますが、円筒の裏側に親戚の例えば「山田家先祖代々」と記名すれば、一つの墓石で二世帯分の先祖を供養できるというわけです。


高価な墓地、墓石の費用が割安になり、管理も楽になります。(但し、墓石の加工が複雑になるぶん、制作費は高くなります)一石二鳥ならぬ、一石二家の省スペース、省マネーの墓石です。石碑業者のアイデアか、万事にケチンボな人の発明か分かりませんが、よい案だと思います。


アイデア墓石





犬町・猫町情報



private


           9月号表紙 by ぽんさん



9月号



     間違ッテモ アノリョカンニハ トマラナイツアー募集中


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9月例会 ご案内   ~担当 駄目男~

 
●都会の秘境駅と渡船めぐり

 難波の近くに、一日の利用客86人という超閑散駅があるなんて信じられないけど、ホントにあります。「都会の秘境駅」納得できます。この木津川駅から歩いて「上落合渡船」で大正区へ渡り、千島公園でランチ。午後は大正内港の西端から再び渡船にのって鶴町へ。大阪のディープシーンとして、おすすめのコースです。


◆実施・・・9月23日(祝日) 雨天中止
 (注)勝手ながら、担当者の事情で9月22日(休)
変更することがあります。9月15日頃には決まる予定です。

◆集合
◇地下鉄利用の方・・10時20分
千日前線 桜川駅西改札口(西長堀駅寄り)集合

◇阪神なんば線利用の方・・10時30分
阪神なんば線 桜川駅改札口集合(両駅は200m離れています)

◇南海汐見橋駅10時40分発の電車に乗ります。
◇遅刻すると追いつけませんのでご注意下さい。
◇秘境駅(木津川駅)でもICカードは使えます。
◇帰りは、鶴町から大阪駅、大正駅、難波駅方面へのバスがあります。

◇コース・・汐見橋駅~木津川駅~上落合渡船~千島公園(T)~
大正内港(T)~千歳渡船~鶴町4丁目バス停(T)
(徒歩4,3キロ フラットコース)


千歳渡船と千歳橋
9月号


     
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●舞洲清掃工場見学のご案内


「世界一ハデな清掃工場」と言われる工場。当日は鬱陶しい予約なしで見学できます。(無料)興味ある方はご参加下さい。最少催行3名。希望あれば、帰りに「難波・ミュンヘン大使館」へ寄ります。


◇実施・・・8月29日(土曜日)当日は一般公開日です。
◇集合・・・13時45分 地下鉄中央線 コスモスクエア駅
      改札口(本町駅から15分)
◇バス・・・14時00分発~環境局前停14時12分着~見学~
環境局前発15時12分~コスモスクエア駅着15時43分
(バス料金片道210円 現金乗車のみ・カード不可)
◇申込み・・8月27日までにお申し込み下さい。


舞洲工場(バス停の真ん前です)
9月号   




閑人帳



●佐野研二郎氏に二度目のピンチ?


 五輪エンブレム問題で窮地に立たされている佐野氏が、別の疑惑でピンチに陥ったようであります。佐野氏の事務所が請け負った、サントリーの提供するトートバッグのデザイン。これが盗作では、と疑われています。ただ、佐野氏を擁護する同業社は、口には出さねど、この程度の小さいパクリは業界の常識と思ってるかもしれない。重箱の隅をほじくるようなアラ探しにいちいち対応する必要ナシ、だと。そういう見解なら、五輪エンブレムのデザインについても「問題ナシ」で落着しそうです。


トートバッグの両面にプリントされるイラストが問題になっています。
画像はcoffeeさんのブログから引用しました。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5919.html

はじめに、サントリーのHPを紹介 
<夏は昼からトートバッグ>
http://www.suntory.co.jp/beer/allfree/campaign2015/obo-yoko.html

全30種のデザインのうち、3割ほどが疑われています。(3例だけ掲載)


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他社又は海外のオリジナルデザイン
パクリ


佐野研二郎氏のデザイン
パクリ 


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他社又は海外のオリジナルデザイン
パクリ 


佐野研二郎氏のデザイン
パクリ  





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他社又は海外のオリジナルデザイン
パクリ



佐野研二郎氏のデザイン
パクリ



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アジア ウオッチング


●いちびりに国境なし・・台風13号の置き土産


 台風13号の強風で飛ばされた看板が直撃して曲がった台北市内の郵便ポストが「かわいい」と大人気になっている。一緒に写真撮影するため30分以上の行列ができ、台湾の郵政当局は修理せずにそのまま残し記念グッズを売り出す考えだ。地元各紙が10日伝えた。(産経ニュース)

http://www.sankei.com/world/news/150810/wor1508100035-n1.html

 「早急に修理せよ」という声が上がらなかった?のが面白い。このまま残して記念グッズを売り出す、やなんてお役所の発想にしてはヤワラカ過ぎませんか?と思うけど、よほど「カワイイ」姿なんでせうね。傾くだけで、なんか「人面」に見えてしまうのも可笑しい。
 今回の台風の威力がいかに大きかったか、を示すモニュメントになるから、記念に残すという考えには賛成です。待ち合わせ場所の良い目印にもなりそう。


雨風の強かった割りには人命被害が少なかったのは幸いでした。深刻ならこんなイチビリやってられませんからね。中国本土でも大雨の被害が出たが、正しい情報は出ないのが普通です。


ポスト 





閑人帳



●婚活パーティ、まもなく200回

                     ~バー「カンパネラ」マスターのがんばり~


 店で偶然出会った男女が恋仲になり、めでたくゴールイン・・という、別に珍でも奇でもないケースを見てるうちに、これを発展的に考えて「婚活」の場にできないかと考えたマスター。通常の営業時間とは別枠で企画したら結構参加者があり、まもなく200回目を迎えるという。


で、成果は?と尋ねると「19組」成立と。いや、なかなか立派な数字だと思いますよ。単純に考えると、10回に1回の割合でカップルが生まれたことになります。北新地の「隠れ家」が生んだハッピーな企画です。


新地のどまん中の雑居ビルの隅っこに潜む小さな店は、わずか9席。満タンなら、いやでも袖ふれあう高密度空間になる。しかし、照明はほぼローソクの灯りで端っこどうしでは顔もよく見えないという暗さであります。でも、この狭さ、暗さがええのんとちゃう? これが共通認識かもしれない。ホテルのレストランなどとは全く異質の「隠れ家」パーティです。


参加者は30~40歳代。すべて口コミでの参加で、一見客はゼロ。ン百人のネットワークができてるけど、その絡みの複雑さは蜘蛛の巣的でありませう。デジタル時代でなければあり得ない、情報の拡散、管理です。婚活パーティといっても、基本的には「酒を飲みに行く」のだから、昔の「釣書」みたいな事前情報はナシです。ええかげんな設定と言われても仕方ない。しかし、お互い、正体不明ながら、初対面の同世代の人と酒飲みながら歓談するって、ずいぶん楽しいではありませんか。こんな機会って意外にありませんからね。酔うことで緊張感がほぐれて会話がはずむと言う良い効果があり、いっぽう、調子に乗って正体がバレるって場面もあり、ま、初回は緊張するかもしれません。


10回参加、オール空振りなんて普通だそうです。回数重ねて妙に目が肥える、というのも難儀であります。この案配がなかなか難しい。現場で「お気に入り」さんに交際を申し込むのもナンなので、マスターの役目は、脈がありそうなA男くんとB子さんのアドレスを交換させるキューピッド役。ここは阿吽の呼吸、100%アナログ感覚です。年に一~二回はアウトドアでバーベキュー会もやってるので、これも出会いのチャンスになります。
基本的にはマジメな青年オジサン、オネエサンの集いでありませう(不詳)。


帰りはこんな気分で・・・
北新地 







犬町・猫町情報



Private

残暑お見舞い申し上げます

●京町家で「わんぱく」・・プランご案内
             
~ブログとメールで案内します~

おしゃれにリフォームされた京都の町家が宿泊施設として貸切利用できます。デザインは「和」ですが、外国人も利用しやすいように、水回りなどはホテル感覚の仕様になっています。
  今回、予約しているのは「開智 ももはな庵」という一戸建て住宅で阪急河原町駅から徒歩10分?くらい、見つかりにくそうな路地の奥に潜んでいる町家です。(写真参照)ひと味違った 京都観光を体験してみませんか。宿泊予約、案内等はうららさんのお世話になります。


プラン概要 *********************

◆実施・・・10月8日(木曜日)~9日
◆募集・・・5名(男性2名・女性3名)先着順
◆予算・・・1,5万円程度
◆その他・・キャンセルペナルティは3週間前から発生します。
◇食事のサービスはありません。     
◇寝具・アメニティは用意されてますが、パジャマは各自
 持参して下さい。 
◆申込み・・8月20日までに駄目男へ。


開智ももはな庵の写真
http://www.kyoto-machiya-inn.com/ja/momohana/index.html



京町家 



京町家



京町家






大阪日暮綴



●名ばかりの「立秋」


 8月8日は暦の「立秋」 実際に秋の気配がするのは気温の推移を見ても、お盆のあとくらいからです。決勝戦を行う甲子園球場の上空に鰯雲がたなびいていたら、秋やなあ・・という気になります。暑中見舞いのマクラを「残暑お見舞い申し上げます」にチェンジするのも今日から。猛暑もあと一週間だとして「耐えがたきを耐え・・」ませう。


今月の気温推移(フラットな線が最高、最低の平均気温)
最高、最低とも2度くらい高い。
ベランダ 


半畳雑木林、盛夏の風景
 殺風景なベランダにわずかな緑陰をつくる。左からクスノキ(4年目)クルミ(2年目)ナンキンハゼ(2年目)
ベランダ 





アジア ウオッチング


●襲来前に救助隊を派遣・・台風13号・台湾上陸


 地震と違って台風はある程度、規模や被害が予想できるので、被害発生前に救助隊を派遣しておけば、活動効率がうんと良くなります。
 というわけで、NGO・ピースウインズ・ジャパンでは、台風襲来の二日前に救助隊員6名と、救助犬2頭を台湾に派遣しました。こういう発想には賛成です。多少の空振りがあっても仕方ない。


台湾にとって、8月8日は「台風の厄日」だそうで、6年前の2009年の同日にも台風が襲来、山間部の集落の埋没など、数百人の犠牲者がでた。この時も日本は救助隊を派遣したが、襲来後だったため、迅速な活動が出来なかった。これを教訓として事前派遣されました。
 今回の台風13号は、規模は中くらいなので、2009年のような大災害にはならないと思いますが、台湾通過後、中国本土へ向かい、大雨の被害が予想されます。中国は防備のためのインフラが脆弱なため、200~300ミリの雨量でも多くの死者が出る。その犠牲者はいつも貧民層です。



参考記事
http://peace-winds.org/news/emergency/8532


台風13号 






閑人帳



●がんばれ、三沢商業高校


 高校野球のテレビ観戦は、地元高校の出番以外は純粋にヒマつぶしになるので滅多に見ない。しかし「週刊文春」8月6日号の記事を見て、今回は青森の三沢商業高校も応援したくなった。その理由は、メンバー全員が地元出身の選手だから。ヨソモンはこんな贔屓の仕方もあります。


選手が地元出身者なんて普通のことやろ、と思いがちですが、これが普通でない。地方であっても、有名校や常勝校の多くはヨソモノが混ざっているのが現状です。外人部隊が仕切ってしまっている。
 「文春」によれば、青森の県大会で三沢と優勝を争った八戸学院光星は県の常勝校ですが、ベンチ入りした二十人のうち、十八人は県外出身者で、その半分くらいが、大阪府、兵庫県、奈良県の生徒だった。光星は青森では「第二大阪代表」と陰口されてるそうです。


批判はともかく、地元の高校野球ファンにとってはなんともシラケる話ではありませんか。青森から甲子園まで応援にくる地元住民がどれほどおられるでせうか。もし、自分が三沢市民だったら応援に行かない。結局、甲子園スタンドを埋める応援団はほとんど学校による動員ではないか、と想像します。郷土代表のイメージが損なわれています。


とはいえ、野球留学を禁止すると、都市圏と地方の学校の実力差がありすぎて「格差問題」が起きることは必定であります。田中将大(伊丹市出身)やダルビッシュ(羽曳野市出身)が地方の高校で大活躍したことを一方的に非難することもできない。う~ん、難しい問題です。


他にも全員地元出身者のチームがあるかも知れないが不詳。三沢商業の出番は8月11日の午後3時半、相手は、埼玉の花咲徳栄高校です。三沢ガンバレ! 見え見えの判官贔屓であります。


三沢のエース、野田君
三沢商業 




閑人帳



●ご用心・・ワンクリックで「人生終了」


◆ツイッター一通で人生終了
 8月5日は朝日新聞の「忌日」であります。一年前のこの日、慰安婦問題と吉田調書問題で記事の捏造があったことを認め、数ページにわたって検証と謝罪の記事を掲載した。社員にとっては屈辱の日でした。以後、謝罪記事の日常化ともいえる、ミスだらけの紙面を作り続けて、ようやく落ち着いたと思われた昨今なのに、またチョンボをやらかした。


「忌日」の今日、朝刊に謝罪文が載っている。(大阪版は34面)
謝罪対象は富永格編集委員による悪意に充ちた捏造記事だ。
 記事の内容と朝日の措置は次の通り(時事通信記事を引用)


「朝日新聞社の冨永格特別編集委員がツイッターに不適切な投稿をした問題で、同社は5日付朝刊紙面で、「報道姿勢に疑念を抱かせる行為だった」と謝罪した。冨永委員を、社名を名乗ってツイッターに投稿できる「公認記者」から外したという。
 紙面などによると、冨永委員は、ナチス・ドイツの旗などを掲げたデモの写真をツイッターに投稿。英語とフランス語で、安倍晋三首相とナチスの信奉者との関係を連想させる内容を書き込んだ。冨永委員は謝罪して投稿を削除したが、内容について、事実関係の裏付けをせず、写真も撮影者の許可を得ないまま転載していたという。
 同社は紙面で「記者に対する研修の強化などを通じ、ソーシャルメディアの適切な利用を進めます」などとしている」(引用ここまで)


富永編集委員は現在パリ在住。発信はパリで行った。これが「編集委員」の書くことかい?と驚く低級な内容です。この文章や写真が総理や日本国の名誉を傷つけることくらい分からなかったのか。しっかり、してや。
 この一件で彼のブンヤ人生は終了です。新聞記事では、担当の「日曜に想う」というコラムも外されたとある。要するに、社内で仕事を失った。しばらくは〇〇部付みたいな閑職で悶々の日を送って自主退職になりそう。朝日新聞の人材劣化は順調に進んでおります。


8月5日の謝罪記事
朝日記事


◆LINE一通で人生終了
 もう一人は、系列のテレビ朝日のバンコク支局長。下ネタなので、こちらの方がよく知られてます。名前はM某というらしい。(NHKやTBSニュースでも報道された)

 以下、TBSニュース原稿から・・
「テレビ朝日バンコク支局の男性支局長が先月下旬、外国メディア向けに開設された無料通話アプリ「LINE」のタイ外務省公認のグループに誤って自らの下半身を写した画像を投稿していたことがわかりました。

  タイの外務省によると、問題となった画像は、現地時間の7月27日夜、タイに駐在する海外の記者らおよそ150人でつくる無料通話アプリ「LINE」の外務省公認グループ内に投稿されました。投稿したのはテレビ朝日バンコク支局の男性支局長で、画像を投稿した後、すぐに支局長はグループを退会しました。
 タイではわいせつな画像への規制が厳しいため、事態を重く見たタイ外務省は、テレビ朝日に対して事実関係の説明を要求。テレビ朝日は説明と謝罪を行いました。


 テレビ朝日の広報部は、「支局長が知人の女性に送るつもりで自らの下半身を撮影した画像を誤って投稿した」としたうえで、「当社社員がこのような極めて不適切な行為をしたことは誠に遺憾です」「本人には猛省を促し、現在、謹慎させています」とコメントしています」


これは影響の大きさから「懲戒解雇」モノだと想いますが、会社はどう判断するでせうか。本人は40歳代、こんなことで人生終了するとは・・しかし、覆水盆に返らず、であります。家族、同僚、上司、友人にどう顔向けするのか。死んでしまいたいくらいの懊悩の日々。ほんと、これからどうして生きていくのか・・。


教訓: さわらぬ LINEに 祟り無し


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2553533.html

アジア ウオッチング

 

●エスカレータの安全な乗り方


 中国では、7月以降、エスカレータが突然ホーカイする事故が2件あり、3人の死傷者を出した。ステップを支えるメカがばらけて階下に落下するという、信じられない事故だけど、そこは何でもアリの国だから運が悪いとしか言えない。
 そこで、若者がいちびって「エスカレータの安全な乗り方」を提案したのが写真の乗り方。こっちの方が余程危険ですね。あくまで「いちびり」ですから目くじら立てないように願います。


エスカレータ






閑人帳



●凋落が止まらない・・新聞発行部数


 地区の産経新聞販売店店主が訪ねてきて、ボヤキ百万言。「ここらへんの新聞購読率、4割だっせ。もうやってられんと販売店2軒が廃業して、地区担当の再編にてんやわんやですわ。うちもお先マックラですわ」


このまま部数の減少が続けば、各社とも販売店網の維持ができなくなって、田舎町のように、一つの販売店で朝日も読売も・・とまとめて扱うようになるかもしれないという。さりとて、一人の配達員が各社の新聞を抱えて配ったらミスがいっぱい出るやもしれず、あるいは、一社の新聞の配達エリアを拡大すると最後のほうは配達時刻が遅くなって苦情が出る。


販売店にとってはメシの種である折り込み広告も、配布地域の絞り込みがきつくなって枚数は減る一方だという。おまけに「押し紙」問題が発覚してから販売店も新聞社の共犯とみられて配達枚数を絞り込むから、ますます売上げが減る。最近はマンションとか、不動産のチラシが激減した。そやかて、配達員の給料ケチったら、プイと辞めてしまいよるし。
 「昔はね、しっかり稼いで店舗付きの住宅を建てるのん、当たり前でしてんで」 しかし、この苦境を見て、店主の息子、娘は後継者になるはずもなく、老いた店主は廃業に追い込まれていく。


店主のいう購読率4割というのは、少し大げさとしても、5~6割なら事実かもしれない。世帯の半分くらいは新聞を読まなくなった。そして、減少ぶりは地方より都会のほうがはげしい。大手5社がこれに該当する。


下の数字は2015年3月のABC発表データで、( )内は前年同月比。

朝日新聞:6,801,032 (-649,200)

毎日新聞:3,254,446 (-67,296)

読売新聞:9,114,786 (-576,151)

日経新聞:2,740,031 (-28,588)

産経新聞:1,607,047 (+17,800)


一年間で約132万部も減っている。売上げにすれば、約528億円のマイナスであります。この部数は「押し紙」を含んだものなので、実売数はさらに少ない。朝日の場合、実売数(発証部数という)は72%といわれるので、約490万部となる。率は違っても、各社とも「押し紙」はある。このまま衰退が続いて最初にコケるのは、毎日か産経のどちらか、が斯界の常識。金融業や製造業とちがい、買収や合併のメリットが少ない業界なので、まっとうな生き残り策に邁進するしかない。外国資本(ハゲタカ)による乗っ取りはありそうですが。


 
 データ引用元
http://www.kokusyo.jp/shinbun04/

押し紙の説明
http://www.mynewsjapan.com/reports/436


積み上げられた「押し紙」はリサイクル業者へ送られる 
押し紙 
 



大阪日暮綴



●寝苦しい夜におすすめ「ナイトキャップ」


 猛暑続きで家に引きこもりがちな年寄りは、運動不足になって寝付きが悪くなりやすい。そんなときは、寝る前にチョイとお酒を飲むと寝付きが良くなります。経験的に一番のお勧めは梅酒です。本来、下戸だから50ccくらいの少量でOKです。

 ナイトキャップは「寝付きが良くなる」のほかに「トイレの回数が減る」という効果もあります。何故減るのか分からないのですが。


エアコンの設定は「除湿・弱」にしています。室温より一度下げて除湿します。これで部屋の温度は27~28度になります。気温を下げるより、湿度を下げたほうが快適感効果が高い、というのが個人的感覚です。

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頂いたものは全て消費しないともったいない・・という貧乏性のおかげで、下戸のくせに、お酒はなんでも呑めるようになりました。(そんなん、下戸とちゃうやろ?)知人が持てあましていた紹興酒も有り難く頂戴、ナイトキャップに利用します。少し砂糖を加えると呑みやすい。

紹興酒






閑人帳




●いつまで続く、アヂヂの日々
        猛暑を三太郎漫画で笑い飛ばそう


何度も書くけど、30年前の笑いのセンスが今でも違和感なく通じるのがすごいところ。時代の生活感を取り上げてるのに賞味期限が長い。


 今回、駄目男が一番気に入ってるのはこの作品。休暇をとったばかりにイジメられる課長サンの哀感、よく描けています。30年後の今でもこんな場面あると思いますよ。

昭和59年(1984)
三太郎 


昭和41年(1966)
三太郎  
 



昭和56年(1981)
三太郎 



昭和62年(1987)
三太郎 



平成3年
三太郎 



昭和57年(1982)
sんたろう 



引用元
http://www.j-cast.com/






大阪日暮綴



●住吉大社「夏越祓神事」見物


 住吉大社の夏祭りは浪花の夏祭りのしんがりで、最後にまとめてお祓いをしてあげます、の意味があるらしい。写真の神事は無形文化財になっている、とても華やかな催事です。
 とはいえ、この猛暑のなか、夕刻といっても32度くらいありそうな熱気で、演じるほうも見物する皆さんも汗だくでした。(7月31日)


こちらの動画でよくわかります(約6分)
https://www.youtube.com/embed/73MndOUQhOA



住吉夏祭り 



住吉



住吉