大阪日暮綴



チョウセン


●きれいな花には毒がある  ~チョウセンアサガオの恐ろしさ~

 長居植物園で一月くらい前から咲いていたのがチョウセンアサガオ。横から見ると、写真のようにとてもカッコイイ。愛称は「エンジェルス トランペット」なるほどなあ。といってもアサガオの仲間ではなく、ナス科に属する。


どんな特徴をもっているのか、ウィキで調べて驚いた。薬効もあるけど、恐ろしい毒も持っている。昔はキチガイナスと呼ばれていたそうだ。毒は根や種子などすべてにある。以下、誤食による症状例を引用。


■家の畑から引き抜いた植物の根を使って調理したきんぴらを食べた人が、約30分後にめまい、沈鬱となり、以後瞳孔拡大・頻脈・幻視等の症状を呈して入院。ごぼうと「チョウセンアサガオの根」を間違えて採取・調理し食べていた。

■1家族3名がチョウセンアサガオを誤食し、意識障害・幻覚などの症状を訴える、チョウセンアサガオの果実をオクラと間違え、かき揚にして食べていた。

■家庭菜園でチョウセンアサガオを台木としてナスを接ぎ木し、実ったナスを加熱調理し、食したところ意識混濁などの中毒症状を発症した。

■園芸店でハーブの苗として販売していたため、成長した葉を摘んで茹でたあと、油で炒めてごま和えにして食べたら、平衡感覚がなくなり、言語障害、意識混濁状態となった。


意識混濁や幻覚症状なんて、強力な麻薬と同じで、そんな植物が園芸店で普通に販売され、だれでも手軽に栽培できる・・こんな放置状態で大丈夫なのかと気になります。


参考・引用情報

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/food-inf/jirei/asagao-goshoku.html
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/dokusou/01.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%82%AA


オクラと間違えて食べた・・・これ、間違えるかなあ?
チョウセンアサガオ




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読書と音楽の愉しみ


●古本の図書館寄贈は「ありがた迷惑」

 読み終えた本を何冊かまとめて図書館へ寄贈するのは、古本の有効活用だと思って過去に四、五回持ち込んだ。しかし、図書館にとっては概ねありがた迷惑になるそうだ。寄贈が「有り難い」のは、ベストセラー本で、順番待ちが何十人もいる、ごく一部の本だけ。8~9割はゴミを持ち込まれるのと大して変わらないらしい。
 再利用できる本も、透明の保護シートを貼り付け、コードナンバー付けとか、登録の作業が必要で、これに150~200円のコストがかかる。古くても希少価値のある本は登録されるけど、普通に市場に出回ってる本はほとんどがアウトである。


そういえば、職員さんは受け取るときに「扱いはこちらで判断しますので・・」みたいな言い方で了承を求める。受け取り、即「ゴミ箱入り」もあるわけだ。ゆえに、寄贈するときは、役立ちそうな本を吟味しなければならない。・・・となると、ベストセラー本なんか皆目買わない自分は、今までゴミを運び込んでいただけだった。嗚呼、アホらしい、申し訳ない。(10月29日 産経新聞記事を参照)


・・というわけで、惜しいけど、今後はゴミとして処分します。
古本処分 



読書と音楽の愉しみ



●わが友、木村伊量社長への「訣別状」

 9月21日に放送された「そこまで言って委員会」番組の冒頭、加藤氏は、本日の発言は社内外への影響が懸念されるため、会社(時事通信)に辞表を出してきた、と述べた。そして、この番組での発言により、親友だった朝日の木村社長との永年の付き合いは切れてしまった。


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わが友、木村伊量社長への「訣別状」 
政治評論家 加藤清隆

      ~『月刊 WiLL』 2014年12月号~

~ここから引用~

 朝日新聞社長、木村伊量君との出会いは、私が時事通信のワシントン支局にいた頃です。

それまで一緒に仕事をしたことはありませんでしたが、ともに早稲田大学の出身で同じ政治部だったこともあり、ワシントンでは家族ぐるみで親しくさせてもらっていました。木村君はテニスが好きで、奥さんは全日本アマで上位になったテニスプレイヤーということでした。

 また、大阪フィルハーモニー交響楽団がシカゴに来ることを聞きつけ、一緒にコンサートを聴きに行ったり、九六年のアトランタオリンピックではアトランタ総領事(当時)で共通の友人である宮本雄二さんに招かれて私と妻、娘二人の四人と、木村君は奥さんと義母の三人で数日、一緒に過ごしたこともありました。

 今年の十月二十日に東京のイギリス大使館で大英帝国勲章を授与されることが決まったときも、彼は真っ先に私へ電話をかけてきて「立会人になってほしい」と言ってくれた。勲章の授与は彼がヨーロッパ総局長時代、ロンドンに駐在していた縁でしょう。彼がロンドンにいた当時、私の娘をイギリスに留学させることになり、彼には後見人にもなってもらいました。家族ぐるみで仲良くさせてもらい、彼とは親友と言ってもいい親密な関係でした。

“あの事件”までは・・・。


きっと、彼もそう思っていると思います。
 事の発端は、慰安婦検証記事をめぐる私と彼とのやりとりを載せた八月二十日発売の『週刊文春』でした。

 あの件に関して「加藤は木村を文春に売った」と言われますが、実際に彼とのやりとりを公にしたのは、朝日の慰安婦検証記事が出たすぐあとの「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)の収録の時です。その放送後、マスコミ各社から取材が殺到しました。


木村君からの最後のメール
 取材は全て断っていたのですが、『週刊文春』の記者だけは自宅まで来たので、そのまま帰すのもかわいそうに思い、喫茶店で一時間半ほど話をしました。記事ではほとんど使われませんでしたが、基本的に『文春』の取材は「そこまで言って委員会」内の発言に対する確認にすぎません。
十七社会という政治部長時代の仲間がふた月に一度集まる私的な会合があり、私も木村君もメンバーでした。慰安婦検証記事が出た八月五日にその会があり、三十分ほど早く着いた私はたまたま、彼と一緒になりました。


 そこで私は、彼にこう忠告した。
「木村君、吉田某の証言を虚偽として訂正したなら、きちんと謝罪して社内の処分をしないといけない。それですべてケリがつくわけではないけれども、それくらいしないと大変なことになるよ」

ですが彼は、「歴史的事実は変えられない。だから謝罪する必要はない」と繰り返すだけでした。

「そんなことを言っていると、君も朝日もいまに大変なことになるよ」と言ったのですが、彼は聞く耳を持ってくれませんでした。その後、二十日発売の『週刊文春』の記事を読んだのでしょう。木村君からすぐに、「勲章の授与式には来ないでくれ。理由はわかってるでしょう」という内容のメールが届きました。
 はっきり申し上げますが、私は彼を貶めてやろうなんて意図は微塵もありません。むしろ、親友として彼を心配して忠告しただけの話なのです。


 結果、朝日は部数は減る、広告も逃げる、ひょっとしたら木村君は国会に参考人招致されるかもしれない、と私の考えていた「大変なこと」がいま、起きている。
 あの時、彼が私の忠告どおりにしていたら、ここまで悪い状況にはならなかったどころか、今ごろは“救世主”になっていたでしょう。
 私は若宮啓文氏や植村隆氏を早期退職させたり、先輩の吉田慎一氏をテレビ朝日の社長に転出させる朝日の人事を見ていて、木村君が「過去の慰安婦誤報を清算する」環境を密かに整えているのではないかと思っていました。

 そして八月五日、検証記事が出た。私は「ついにやった!」と歓喜しましたが喜びも束の間、どこを読んでも謝罪の言葉がない。しかも、一面には編集担当の居直りとしか思えないような文章まで載っている。期待していただけに落胆も大きなものでした。


朝日は真相を隠している
 私は昔から木村君との個人的な関係は別にして、朝日を厳しく批判してきました。
 慰安婦問題などおかしいことだらけです。植村記者の捏造記事においても、本来なら朝日ソウル支局の特ダネのはず。それをなぜわざわざ大阪本社から植村記者を呼び、取材させたのか。新聞社の常識からしてあり得ません。意図的な捏造でないとしていますが、私は朝日が真相を隠していると思っています。

 若宮氏は『文藝春秋』(二〇一四年十月号)で、「政治部は訂正したほうがいいと主張していたが、社会部が聞き入れなかった」などと書いていましたが、問題の本質は朝日の慰安婦報道が正しいか正しくないかです。慰安婦問題を社内の派閥問題にまでレベルを下げて議論すること自体、ナンセンスです。もはや報道機関としての体を成していない。

最近、植村氏が非常勤講師を務める北星学園大学や、朝日の元取締役の清田治史氏が教授を務める帝塚山学院大学に、彼らを辞めさせろという内容の脅迫文が送りつけられて問題となっています。清田氏は脅迫とは関係ないと言いながら、早期退職しました。


 言論には言論で対抗する、それが大原則です。脅迫文を送りつけるような蛮行は言語道断ですが、彼らを擁護する団体「負けるな北星!の会」のメンバーの主張もいかがなものでしょうか。中島岳志氏や山口二郎氏の名前を見ただけで、「朝日擁護派」の集まりであることは一目瞭然です。彼らの口から朝日への批判などまず出てきません。朝日を批判する雑誌メディアはけしからんという論陣です。


彼らが、朝日批判派への反転攻勢の機を窺っているのは目に見えています。彼らのような存在が捏造を三十年以上も放置させ、朝日の傲慢を許してきたのではないか。
 第三者委員会にしてもそうです。朝日批判派が一人も入っていない。そもそも、報道を生業とする新聞社が自身で検証できないのは、ブラックジョークでしかありません。
 ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストは捏造記事を出してしまった際、自分たちで大々的に検証を行いました。


新聞を読む学生は七人
 そんな拙劣な対応ばかりが続き、国会参考人招致への気運が徐々に高まっています。参考人招致は、NHKの籾井会長が会長就任会見での発言を問題にされた例や、九三年にテレビ朝日の椿貞良社長(当時)が日本民間放送連盟の会合内での発言を問題にされた“椿事件”の例などもあり、可能性としてはゼロではない。

 もし木村君、あるいは編集局長が参考人招致されれば社会に相当なインパクトを与え、朝日が大ダメージを受けることは想像に難くありません。


新聞社の参考人招致は言論の自由に反するというような言説が一部で出ていますが、言論の自由を主張するには誤報した際、直ちに訂正・検証する義務が伴います。言論の自由とは、捏造を放置することまで許す権利ではありません。自浄能力がないにもかかわらず、言論の自由を主張することはできません。

朝日は意識的か、あるいは無意識かわかりませんが、靖國問題や南京大虐殺、慰安婦など、特定アジア、ことに中国の利益になるような報道ばかりしてきました。

 中国には超限戦(情報戦)という戦術があり、次の三つに分類されているそうです。

・世論戦・  法律戦・  心理戦

 中国はこの三つの分類に沿って、どうすれば日本を貶め、利益をむしり取れるかを常に画策しています。

 朝日はじめ、毎日、共同通信などは超限戦の手助けをしてきたと言っても過言ではないでしょう。沖縄の独立や普天間基地問題などの報道もそうです。沖縄が独立し、普天間がなくなり、どこが一番得するのかといえば、紛れもなく中国です。
 もし、左翼メディアが中国の利益になるとわかったうえでこのような報道をしているとすれば、刑法の外患誘致罪以外のなにものでもありません。 


 私が朝日問題で最も恐れていたのは、読者が新聞業界全体に不信感を持つことです。これがいま、現実になりつつある。私の聞いた話では、朝日の部数減だけでなく、読売などの部数も減っているといいます。朝日の部数減は対岸の火事ではないのです。


新聞消滅のシナリオ
 若者の新聞離れは顕著に表れています。私が学校などで講演するとき、学生たちに必ずする質問があります。

「毎日、新聞を読む習慣のある人はいますか」

数年前、静岡県の中高一貫校で講演した際、約一千五百人の生徒に右の質問をしたのですが、手を挙げたのはたった七人でした。
 彼らは十三~十八歳の若者です。あと十年以内に社会人になる。二十年経てば社会の中心にいる。彼らがそのまま成長していけば、新聞を読む習慣のない人間が社会を回していくことになる。


新聞を読む習慣は一朝一夕で身につくものではなく、若い頃からの習慣が肝要です。怖いのは、新聞を読まない人は週刊誌や月刊誌、本も読みません。そういう人たちがマス(大衆)になっていくことへの危機感が私にはあったのです。そうならないようにするためにも、新聞は相互批判して業界全体を盛り上げていかないと、新聞、あるいは紙の媒体は消滅してしまうのではないか。


私が時事通信の解説委員長をしている時、新聞協会報にそのことを書きました。なにかしら反響があるのではと思っていたのですが、どこからも反応はありません。新聞業界に私と同じ危機感を持っている人はいないのか、と憤りさえ覚えました。
私はそういう危機感からも、朝日はきちんと謝罪・訂正をしなくてはいけないと思い、親友として、木村君に忠告をしたのです。


十七社会のメンバーの一人からは「木村は可哀想、お前が余計なことを言うからこんなことになったんだ」と批判されましたが、では彼とのやりとりを黙っていればよかったのでしょうか。私はそうは思いません。
 
朝日から圧力があったのか知りませんが、私の勤めていた時事通信社も「事情聴取したい。応じなければ就業規則違反だ」とまるで警察のようなことを言ってくる始末。これでは何も発言できなくなると「そこまで言って委員会」の朝日問題特集の収録の直前に辞表を出したのです。ただし、木村君の事前了承なしにあのやりとりを公にしてしまったことに対しては申し訳ないと感じています。その件についてはメールでお詫びしましたが返信はなく、彼とはそれきりです。


木村君、朝日を変えてくれ
 私は彼に謝罪するつもりはさらさらありません。時が経ち、どこかで偶然会って手打ちになるか、あるいは彼に恨まれたまま死んでいくか、それはわからない。
 木村君と仲違いした私ですが、彼の能力については高く評価しています。「朝日を廃刊に追い込むべきだ」「木村社長は直ちに辞任すべきだ」とする主張がありますが、私は賛同できません。近くで彼の仕事ぶりを見てきましたが、朝日政治部のなかで彼の能力はダントツでした。

 風通しが悪く、上司のご機嫌ばかり伺っているヒラメ記者ばかりの朝日を改革できるとすれば彼しかないと私は思っていたし、いまもそう思っています。
 最悪の対応が続き、いま朝日は滅亡への道を突き進んでいるように見えます。ここまで事態が悪化してしまっている現状では大きな変革は難しいかもしれません。ですが、木村君には朝日の抜本的な改革に命を懸けてもらいたい、それがいま、私が彼に望んでいることです。(引用終わり)


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文末で、加藤氏は木村社長による朝日の改革を期待しているように書いているが、これはリップサービスで、もう諦めている。その後の木村社長の発言を新聞で読む限り、朝日新聞の改革など100%不可能だということが分かる。経営陣、編集幹部、記者、全部入れ替えなければ改革はできない。つまり「廃刊」するしかない。


加藤清隆氏
ウイル 


木村伊量社長
ウイル 



will 表紙

たまには外メシ


●和と洋の「竹鶴」を呑む

 ジュンク堂へ行ったついでに、何ヶ月ぶりかで西梅田「クルラホン」へ寄る。下戸のくせに何でも飲める?奇妙なタチになってしまったので、いつも何から飲むか、迷ってしまう。しかし、今回はマスターのすすめで、清酒「竹鶴」を飲んでみた。
 個性強烈、なんだか「古酒」のような味と香りで、淡麗辛口が好き、という人が飲んだら「うぎゃ!」でありませう。なんでこんな味になるのか分からない。日本酒度は+6、広島のお酒のイメージとずいぶん外れています。


「竹鶴」は言うまでもなく、竹鶴政孝の生家「竹鶴酒造」の商品、連続ドラマで知名度が高まり、ニッカウイスキーだけでなく、この清酒まで品薄になっているという。ま、一過性のブームですけどね。しかし、和洋両方の「竹鶴」が飲めるバーは珍しい。
 続いてウイスキーの竹鶴12年を飲んだけど、17,21年に比べたら明らかに味は落ちる。コクもまろやかさも欠ける。


LPレコードでナツメロを聴く。ジュリー・ロンドンの50~60年代のスタンダードナンバーを聴いてたら気分は半世紀前にタイムスリップ。「酒とバラの日々」もありんす。ジュリー・ロンドン知ってる人、手を挙げて!・・・・シ~ン?。


和洋の「竹鶴」
竹鶴 


ジュリー・ロンドンを聴く
竹鶴







読書と音楽の愉しみ


●中田哲三著「失郷民(趙南富とその時代)」を読む

 表題は<シリャンミン>と読む。韓国語で故郷を失った人のことをいう。朝鮮動乱のさなか、済州島から命がけで日本へ密航し、神戸の親戚宅にたどり着き、艱難辛苦の末、ビジネスに成功して・・つまり、功成り名遂げて大往生した在日韓国人の生涯を描いている。著者は主人公の娘婿である。プロのライターではないらしいが、文章はよくこなれて読みやすい。(前職はフレンチのシェフ、オーナーだったのもユニーク)


著者が主人公の趙南富本人に取材をはじめてすぐに本人が亡くなってしまったので、資料は身内の話や文献から収集した。本書の前半は主人公の父親、母親の出番だから情報はさらに乏しく、ほとんどフィクションにせざるを得なかった。済州島での会話は大阪弁で書かれている。


済州島は韓国随一の観光地として名高いが、歴史をたどれば悲劇の島である。それゆえにこの本の主人公のように苦難の人生を送らざるをえない人が多い。主人公が子供の時分に4・3事件が起き、続いて朝鮮動乱が勃発した。親は子供が戦場へ狩り出されるのを避けるため、高校生の息子(主人公)に「日本へ行け」と命じる。もちろん「密航」である。


同じような境遇のひとが他に何千人もいたに違いない。みんな命からがら日本にたどり着き、スラム的な街中に潜んで生きるための仕事を求めた。本書の主人公のように仕事で成功し、人間関係にも恵まれて幸せな晩年を送った人もいれば、すんなりヤクザになった人もいる。また、在日の人は民団か朝鮮総連のいずれかに属するのが普通で、主人公は民団に入り、晩年は組織の幹部にまで昇進したが、総連に属した人は、北朝鮮の支配下で活動させられるので何かとリスクが多い。


主人公は若い時分に大変な苦労を味わうが、結果としてサクセス・ストーリーになった。大統領の就任式に一度ならず招待されるほどの功労者の名誉も担った。だったら、晩年は「故郷に錦を飾る」の言葉通り、済州島に邸宅を構えて余生を過ごすのがベターだと思うが、そうはしない。


日本へ来てから60年の滞在になるというのに、本書には日本人や日本の社会のことは描かれない。身内の付き合いだけで話が完結している。ビジネスや私的交流で関わった人の名前を出せば微妙な問題が起きかねないから避けたのかも知れない。それは仕方ないとしても、人生の後半は資料、情報も豊富にあるのだから、人情物語に偏らず、苦労話を含めた事業の成功の過程をもう少し書いてほしかった。ただ、読者を在日の人だけに絞って著したのであれば、これでも構わない。
 意地悪駄目男から見れば、主人公の真摯な生き方に共感を覚えつつ、400頁を費やして、結局は身内の自慢話を書きたかったのか、という感もぬぐえない。(2014年5月 作品社発行)


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■済州島4・3事件(4・3とは事件の起きた4月3日を指す)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%88%E5%B7%9E%E5%B3%B6%E5%9B%9B%E3%83%BB%E4%B8%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6


(以下、一部を引用)
1948年9月に金日成は朝鮮人民軍を創設し、続いて朝鮮民主主義人民共和国の成立を宣言した。1949年12月24日には、韓国本土で韓国軍は住民虐殺事件(聞慶虐殺事件)を引き起こし、共産主義者による犯行であると情報操作した[5]。


1950年に南北朝鮮労働党が合同し、金日成の朝鮮民主主義人民共和国が韓国(本土)に侵攻(朝鮮戦争)すると、朝鮮労働党党員狩りは熾烈さを極め、1954年9月21日までに3万人が、完全に鎮圧された1957年までには8万人の島民が殺害されたとも推測される。また、韓国本土で保導連盟事件が起きると本土と同様に刑務所で1200人が殺害された[6]。海上に投棄されていた遺骸は日本人によって引き上げられ、対馬の寺院に安置されている[7]。


歴史的に権力闘争に敗れた両班の流刑地・左遷地だったことなどから朝鮮本土から差別され、また貧しかった済州島民は当時の日本政府の防止策をかいくぐって日本へ出稼ぎに行き、定住する人々もいた。韓国併合後、日本統治時代の初期に同じく日本政府の禁止を破って朝鮮から日本に渡った20万人ほどの大半は済州島出身であったという。日本の敗戦後、その3分の2程は帰国したが、四・三事件発生後は再び日本などへ避難あるいは密入国し、そのまま在日韓国人となった人々も多い。日本へ逃れた島民の一部は大阪にコミュニティーを形成した。済州島では事件前(1948年)に28万人[8]いた島民は、1957年には3万人弱にまで激減したとされる[9]。


現在の韓国政府の対応

長年「反共」を国是に掲げてきた韓国では、責任の追及が公的になされていない。また、事件を語ることがタブー視されてきたため、事件の詳細は未解明である。21世紀になって、韓国大統領となった盧武鉉は、自国の歴史清算事業を進め、2003年10月に行われた事件に関する島民との懇談会で初めて謝罪した。また、済州四・三事件真相糾明及び犠牲者名誉回復委員会を設置している。さらに2006年同日の犠牲者慰霊祭に大統領として初めて出席し、島民に対して正式に謝罪するとともに、事件の真相解明を宣言した]。

事件から逃れて日本に密航した済州島出身の在日韓国人は、その恐ろしい体験から「また酷い目にあわされるのではないか」と祖国へ数十年も訪れることのない人々も多かったが、韓国政府が反省の態度を示し始めたことで、60年ぶりに祖国を訪れる決心をした人物も現れ始めている。

シりゃんみん 表紙






閑人帳



●タケモトピアノの化石CM

 昨日、日本シリーズを見ていたら、はじめの一時間くらい、たびたび「タケモトピアノ」のCMが出て、その内容が昔のまま、全然更新していないので妙に感心してしまった。昔のまま、というのは、中身ももちろん、画面が4:3の四角い、アナログ放送時代のままです。


しかし、良く見ると、CMは2種類あって、一方は4:3型、もう一方はヨコ長画面になっているが、左右に不自然な継ぎ足しがあって、画像自体は4:3のままだった。4:3ではみっともないから、ムリにヨコ長にデザインしただけであります。


なんともブサイク・・と悪口を書くのが普通ですが、不思議に違和感や時代遅れの感じがしない。見慣れすぎたらこうなるのかも、と思うが、抵抗感なく見られる一番の理由は、CMの内容(ピアノの売買)が、99%以上の視聴者の生活に関係ないからではないか。歌の文句「みんなまあるくタケモトピアノ」って、なんのこっちゃと画面を見ると、電話番号の語呂合わせでした。


一体、いつ頃作られたのかと調べたら、1997年でした。実に17年間も同じ図柄で流し続けているわけです。移ろいの早いテレビ業界において、かなり特異な現象かもしれない。(ほかにもあるかも知れないが、知らない)タレントの財津一郎さんは今年80歳になり、妙なコスチュームのダンサーも、もうオバチャンになりつつある。制作会社が倒産、なんてのもあり得る。もし、若くて有名な女優が出ていたら、こんな長寿命は考えられない。化石CMなんて失礼な・・不朽の名作と改めます。


アナログ時代のままの4:3画像
takemotopiano

左右に類似画像を継ぎ足して誤魔化してる別バージョン
tamemotopiano






大阪日暮綴



●簡単備忘録「酒とバラの日々」35年目

 以前にも書いたことがある、ズボラ人間むきのアルバムが35年目を迎えました。キザなネーミングはいちびり、あちらのナツメロのパクリです。(ヘンリー・マンシーニの<Days of Wine and Roses>) 


写真のアルバムを転用してるのがミソで、Lサイズ写真と同じサイズのカードに出来事を書いて差し込みます。ノートタイプではできない融通無碍な編集ができます。メモは事物しか書かないから他人に見られても大丈夫。さらに、イヤなこと、腹立たしいことも書かない。だから、他人が見たら、この人は「酒とバラの日々」を送ってるのでは、とカン違いしそうです。ほんとは「イバラの日々」だったりして・・。

 至って無味乾燥なメモでしかないけど、拡大解釈すれば、これも自分史の類いになります。感情一切抜きの「スーパードライ自分史」です。

「酒とバラの日々」懐かしい歌です
http://www.youtube.com/watch?v=jeCV7JVj6Bw



30年暮らしても、メモした出来事はこれぽっち。凡人の人生ナリ。
アルバム35年



カード一枚に一ヶ月分のメモが書けます。年に一度、編集して余分な写真などを捨てます。
アルバム35年 





アジア ウオッチング


●中国産の箸は毒まみれ

 中国産の食材が不潔、インチキなのは常識ですが、割り箸や菜箸も同じくらい危ない。しかし、外食先では普通に中国産の箸が出て来るため、敬遠するには「マイ箸」を持参するしか無い。


永年使った菜箸が寿命きたので100円ショップで買うと、長短3組で100円だった。ところが、半月ほど使うと、一本に黒いカビが生え始めた。塩素洗剤で洗っても熱湯に漬けても取れない。古い箸は数年使ってもカビなど生えなかったので気持ち悪くなり、ネットで調べてみた。


結果、中国産の箸は、カビが生えても生えなくても危ないことがわかりました。さすがですなあ。カビは、繰り返し使う菜箸の場合、わずかの大腸菌やブドウ状菌で発生し、これが変異してアフラトキシンになると強力な発がん物質となる。このため、割り箸も含めて、製造工程で防かび剤を使うが、これもまた毒性が強い。さらに、きれいに見せるために漂白剤もたっぷり使う。むろん有害薬品であります。


日本で消費される割り箸は年間250億本というスゴイ量になっている。(最近は減少してきたとか)この膨大な割り箸の95%が中国製だから外食先での毒摂取は逃れることはできない。私たちは、ラーメン屋やそば屋やコンビニ弁当を使うたびに少しずつ体内に毒を取り込んでいる。オジンはともかく、若い人の、生涯における毒摂取はかなりの量になるかもしれない。


ホンマに毒が入ってるのか。ネット情報を参考にテストしました。ここから引用「現在、ほとんどの外食者は割り箸を使いますが、この割り箸を暫く水に浸けると、水が黄色になり、お湯に浸けてみるともっと濃くなります。この水をPH試験紙に浸けて見ると、強酸性であることが分かります。その原因は、生産者が二酸化硫黄で漂白しているからです」 本当にお湯が黄色くなるのか。試しに、鍋に500ccほどの湯を入れ、7膳の割り箸を入れて10分ほど煮込んでみた(笑)箸を鍋で炊くなんて初めての経験です。

引用元
http://matome.naver.jp/odai/2136596382052591701


すると、ホンマに湯が黄色く染まった。何ともいえない臭いがする。上の文の「二酸化硫黄」ってなんのこっちゃねん、とウイキで繰ってみると「二酸化硫黄、別名は亜硫酸ガス」・・グエッ、亜硫酸ガス! 公害のスターだった悪名高いガスなのでした。こんなものを普通に口から取り込んでいたのか。


要するに、中国のメーカーでは、防かびや漂白のために、生産工程で数種類の有毒薬品を使い、このおかげで見栄え良く、均質な割り箸を提供している、ということになります。日本人の健康なんて、知ったこっちゃない。厚労省では一応、残留薬品の基準を決めているが、ほんのわずかのサンプル検査だから、とうてい安全性が保たれているとは言えない。事実上、毒の垂れ流しであります。


せめて、中国の生産地では、間伐材や端材を活用しての生産なら少しは資源保護の意義もあるが、これも違うらしい。東北部で白樺などの原木から生産している。資源保護の理念など全く通用しない。そして、何十年か先になって、あたりがはげ山だらけになるとこういうだろう。「日本の使い捨て文化が中国の自然を破壊した。謝罪と賠償をせよ」と。
 それにしても、箸くらいオール国産で賄えないのだろうか。飲食業界の一部では意識改革し、割り箸使用を止めるなど、実践している会社もあるけど、9割以上は「安けりゃ何でもええ」体質のままであります。


参考情報
http://www.nouminren.ne.jp/dat/200303/2003031001.htm
http://ameblo.jp/fuuko-protector/entry-11905702886.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%A1%AB%E9%BB%84


半月ほどの使用で、カビ?で黒くなった菜箸(カビではないかもしれない)
菜箸



中国産の割り箸を煮込みます
割り箸


お湯がこんな色になりました。
割り箸 






閑人帳



文春



●「週刊文春」拾い読み  ~10月23日号~

「朝日新聞よ、被害者ぶるのはお止めなさい」

 櫻井よしこ氏と西岡力氏の対談記事。朝日叩き記事もだんだん熟成してきて(笑)記事そのものへの批判から、朝日新聞の姑息でイヤラシイ体質を批判するものが出てきた。問題発生から三ヶ月近く経つのに、いまだにボルテージは高い。


問題の慰安婦記事を書いた記者に脅迫状が来たそうで、これをネタに朝日は被害者意識を丸出しにし、朝日読者、シンパの同情を買おうとしている。朝日の正義を暴力で脅かす不逞の輩・・といった印象付けを意図している。


捏造記事を書いたとされる植村記者(既に退職)はこれにコメントを出し、87年の阪神支局襲撃事件を引き合いに出して「家族や職場まで攻撃するのは卑劣だ。私が書いた元慰安婦に対する記事に批判があるが、記事を捏造した事実は断じてない」と。だったら、記事に間違いはなかったと自ら疑惑を晴らすレポートを発表すればいい。もっとも、もはや反証できないくらいに追い詰められていて、本人が何を語っても信用されないだろう。そもそも、今回の問題が発覚するまえに、なんで朝日新聞を退職したのか。これも説明できるのか。


西岡氏が言うに「朝日が必死に彼をかばうのは、もし、捏造が事実と朝日が認めたら、当時の編集幹部の責任を問われ、朝日本体をゆるがす大問題になってしまうからだ」これだけは絶対に避けたい。批判を避けるための姑息な方法の一つとして「朝日は被害者」を喧伝したいのだ。


犬町・猫町情報




private

●10月例会レポート

叶匠寿庵・・寿長生の郷を訪ねる  ~担当 Tマサさん~

 今や和菓子のメーカーとしては有名ブランドだそうですが、その生産拠点である大津市大石の寿長生(すない)の郷を訪ねました。大津市の南部、瀬田川に近い山間に6万3000坪(約21万㎡)もの広大な土地を使い、菓子の原料になる梅や果物を自家栽培しています。


年商70億円、全国に70の店舗を構える規模の会社にしては、この寿長生の郷はいささか過大な投資ではないかと思うけれど、一方、企業のイメージアップ効果という点では他社の追随を許さない「カッコ良さ」があります。ここに比べれば、京都某所にある「K庵」の工場なんか見苦しさの極みで、もし、自分が社長なら屋上に掲げた看板は即刻撤去させます。


昼時に到着したので、まずはレストランでランチを、という段取りだったのに、ただ今改築工事中で食事は提供できないとのこと。プギャー~~、何たることか、全員ヒルメシにあぶれたのであります。楽しかるべき昼食場面はたちまち阿鼻叫喚の地獄図となって、うつろな目つきで立ち尽くす人、よよと泣き崩れる人・・はいなかったけど、通産400回を越える例会で初の椿事となりました。思えば、本日不参加の方はとても良い選択をされたのであります。


JR石山駅からリムジンサービスあり。民家から遠く離れた山中に「すないの郷」がある。

すない


古民家を改装した案内所
すない


ここが入り口です
すない


甘党向きのメニューしか無い茶房で・・
仕方なく「くず餅」を食べる。人生最後のくず餅賞味かもしれない。
すない


広い敷地には散策コースが整備されていて山野草ファンは退屈しない
すない



リンドウ
すない 


アキノキリンソウ
すない 





大阪日暮綴



●「IMARI展」鑑賞   ~東洋陶磁美術館~

 この美術館にしてはハデなダシモノで、また予備知識など無くても気楽に鑑賞できるので、なかなかの人気です。IMARIと横文字なのは、作品のほとんどがヨーロッパへの輸出品だから。したがって古伊万里のような地味で素朴な器は皆無、これでもか!と言わんばかりの絢爛豪華、コテコテデザインの壺や皿ばかりで、いささかくたびれます。


はじめは支那のデザインを真似たものが多いが、次第に伊万里オリジナルの作品が増え、支那との競合が激しくなって、それがまた作品の質を高める、あるいはユーザーの好みに迎合することにもなり、技術レベルの向上に役立ちます。当時の伊万里の繁栄ぶりはすごかったでせう。


ヨーロッパの宮殿を華やかに飾った伊万里の作品・・といっても、情報交換が極めて難しかった時代に、発注→受注→制作→納品→決裁のプロセスを過誤なく収めるのは大難儀だったはずです。何しろ、木造の帆船でインド洋からアフリカ南端をまわっての航海だから、運ぶだけでも大変なリスクを伴う。嵐で難破したり、海賊におそわれたり、もあります。
高級品はとてもデリケートなつくりで壊れやすいから、梱包も大変。フランス語やドイツ語での宛名書きは誰がやったのだろう・・そんな、しょーもないこと考えながら拝見すると、別世界の王侯貴族の趣味品も、少しは親しみやすいゲージツ作品に見えるのでした。(11月19日まで)


http://www.moco.or.jp/



一部屋だけ撮影OKのサービスがあり、記念撮影ができる。バックの画像は、ベルリンのシャルロッテンブルグ宮殿の「磁器の間」大半は景徳鎮の磁器で飾られている。
伊万里




伊万里 





ウオーキング・観光



●藤原京跡 ピクニック

 快晴微風という最高の行楽日和、久しぶりに藤原京跡のだだっ広い草原に出かけて、ウオーキングはそっちのけで酒盛り・・というほど飲まないけど、極楽のひとときでした。藤原京跡は、明日香村の史跡群とともに世界遺産登録をめざすそうです。現状を見れば、どう考えてもムリなように思えますが、なんとか地味な努力で準備していただきたいものです。


すぐ横の資料館には大きなジオラマが展示してあり、都の風景が想像できます。都の規模はだいたい1平方キロ(100万㎡)で、当時の人には目が点になるような大プロジェクトだったでせう。
 しかし、計画は半端な状態で頓挫し、平城京プロジェクトに移ります。造成地はたちまち荒野と化し、後世、田畑に変身したまま20世紀を迎えます。都として運営された実績が皆目ないのだから「仮設」と言っても良く、歴史遺産ではあるけれど「世界遺産」はどうかなあ・・大方の人はこんな思いを抱くのではないでせうか。


それはともかく、周辺の風景は平城京よりずっと優れています。敷地のなかを電車がゴトガト走るような無粋な場面は無く、遠近の山並みも美しい。広っぱでの~んびり過ごしたい人にお勧めの場所です。(10月16日)



藤原 


藤原京のジオラマ 北から南を見た場面で、手前の山は耳成山
藤原京




犬町・猫町情報



private


             11月号表紙 by   ぽんさん


11月号表紙


                孫は来て良し


     ****************************


11月例会 ご案内  

~百舌鳥古墳群めぐり~  担当 乙女さん、からたちさん

■実施・・・11月3日(月・祝)雨天中止
■集合・・・午前9時30分 泉北高速線深井駅集合
■コース・・深井駅から百舌鳥古墳群(ニサンザイ古墳、御廟山古墳、いたすけ古墳、履中陵古墳、仁徳陵古墳)をめぐり歩きます。歩行距離約8キロ、高低差はありません。昼食場所の大仙公園には日本庭園、自転車博物館、堺市立博物館があります。(解散は南海堺東駅です)
 入場料の割引、無料サービスがありますので65歳以上の方は年齢を証明できるものを持参下さい。

犬町・猫町情報


●ATさんの釧路湿原の旅 レポート 

いつもご無沙汰しております。10月1日―10月5日まで釧路湿原にいってきました。交通費は大阪―新千歳空港往復半額チケットで16500×2=33000円 JR新千歳空港駅―塘路(石勝線経由で釧路で釧網線乗換)で特急券込みで8670×2=17340円,計50340円
宿泊は釧路湿原の中にある塘路ユースホステルで4泊5日で22000円です。


さて釧路湿原は面積28788ヘクタールあり日本最大の湿原です大阪市内がすっぽりはいる大きさです1周100キロはゆうにあります。
 私はカヌーイスト憧れの川釧路川をツリーングいたしました、西の四万十、東の釧路といわれますが四万十川のような清流ではありません湿原から沈泥が流れるため黒く濁っておりますが、日本の川でダムがなく護岸をしていない自然のままの随一の川です


湿原の中は歩きにくいのでカヌーが湿原のなかではすぐれた交通手段です。釧路川は環境保全のためガイド付きでないとカヌーには乗れません。カヌーのポートも3か所しかありません。しかし釧路川は自然保たれているため宝石のようなカワセミが飛び交い,用心深いエゾシカが茂みからぬーと顔をだし、幸運にもオジロワシのつがいにも3-4回出会いました。あのタンチョウヅルにもなんどか顔をあわしました。
 ぼちぼち冬の渡り鳥ヒシクイやオオハクチョウもいました。バードウォチイングの好きなひとにはたまらない所です。残念ながら湿原の王者オオワシにはあうことができませんでした


釧路湿原のなかでも遊歩道の完備してある下久著呂を数時間あるきましたまわりはススキが黄金色にに輝きブナの木は紅葉が見事でした。紅葉は例年よりも12,3日早いそうです。ただ湿原の花は完全に終わっていました、花が湿原に花が咲誇るのは6-8月で特にアヤメが素晴らしいとのことです。ただし夏はアブとブヨの大群を覚悟しなければなりませんし、8月-9月にかけてスズメバチも待ち構えております。湿原はヘイケボタルの生息地でもあります7月下旬―8月上旬がピークだそうですが、湿原は人工の光が一切ありませんし、うっかり湿原の中にはいると底なし沼があるのではたるを見るのも命がけです。それとはじめて雪の虫(妖精)をみました、本当に妖精みたいです、湿原の冬がそこまできています。


近くにシラルトロ湖という大変水鳥の多い湖があります、本当にうるさいぐらい鳥がいますがこの湖にもマリモが生息しております。
展望台にいきましたが展望台といっても建物はありません、ただの丘のうえですが雌阿寒岳と雄阿寒岳を展望することができました。


釧路湿原といえばタンチョウヅルですが鶴居村というタンチョウヅルがたくさん生息している場所をおとずれました。地元の人からいえばカラスかスズメなみにタンチョウづるがいましたが、最近鶴と人の軋轢も多いそうです。タンチョウヅルの未来も楽観できませんし、釧路湿原もまわりの農地開発や気候の変化で今世紀中に消滅する可能性があるそうです。


釧路湿原はひろくて3-4日では全部まわれません、歩いて行くのは厳しいし湿原の遊歩道は結構クマがでるそうすです、ヒグマなので一人で遊歩道をあるくのはきけんです。
 先程のシラルトロ湖の周りには温泉施設があります。私も行きましたが結構いい温泉です湿原にもしいかれたら是非いってください。景色もいいし、いい温泉です。


それと南千歳から釧路へいく石勝線と釧路から網走にいく釧網線は車窓が素晴らしい電車に乗ってみる充分価値はあると思います。ただ接続が悪いのと、1日8本しか電車が運行していないのがネックですが、もし釧路湿原に行かれる時は是非のってください。


釧路湿原の画像(一部は引用画像)
釧路 


釧路 


釧路 


釧路

閑人帳



●漏らしてしまいましてん、と言われても・・

 いろんな企業で起きている「個人情報漏洩問題」は何回起きても自分には関係ない事件と無視していたが、突然「ベネッセ」からお詫びの手紙が届いた。他人事ではなかったのであります。なにしろ、2800万件が漏洩したのだから、人口比でいえば、日本の大人の三人に一人の個人情報が流出したことになる。宝くじのビリの当選よりずっと確率が高い。


しかし、困ったことに全然、心あたりが無い。何の用あってベネッセに登録したのか思い出せない。マル秘ノートを繰って登録先一覧を見たが、ベネッセは出てこないのであります。(ノートすることも忘れたのか)そもそも、ベネッセという会社はオジンを相手にするようなビジネスはやってないような気がする。縁がありそうなのは美術館事業くらいしかない。


「お詫びの印」は500円。(寄付や図書券など選択肢がある)仮に1000万人に渡すと50億円の原資が必要になります。これに郵便代とか、人件費なんか加えると100億円くらいは必要か。これだけの代価を払っても、会社の信用はガタ落ちになり、優秀な人材を集めるのが困難になる。再発防止のために、ベネッセでも朝日新聞社のように「第三者委員会」を設けて出直し策を練ってるかもしれない。朝日に比べれば「悪意」がない分、大いに救われているが、完全な再発防止策をつくるのは難しく、社長サンは憂鬱な日が続きます。


個人情報は、お詫びに関するやりとり(主に郵便で)が済んだ時点で削除するとのこと。あと2~3ヶ月は、駄目男のしょーもない情報もベネッセのメモリーに収まっています。


benesse  





大阪日暮綴



●川島恵美子作品展

 川島先生も80歳を過ぎて、さすがにアウトドアのスケッチには出かけなくなりましたが、まだまだ元気、今回は旧作への懐古という感じで作品を展示、拝観する客にとっても懐かしい風景が並んでいました。(港区三先 於・ガレリア・リバリア  本店は16日で終了)


ギャラリー風景 左端が川島先生
川島


茨木市泉原の棚田
川島恵美子



アッシジの丘(部分)
川島



ネパール ニルギリ峰とマルファ村(部分)
川島






大阪日暮綴


●NTTの「?」なサービス

電話機が故障した?
 昨日の夕方、電話が故障していることに気づいた。パソコンのメールもネットもつながらないので、電話の受話器を取り上げると、ツーという発信音が聞こえない。プラグや端子はちゃんとつながってるので、電話機が故障したと思った。古い製品だから寿命がきたのか。


今日、新しい電話機を買いに出かけたが、本当に電話機の故障なのか、まだ疑っていて、途中にある公衆電話でNTTに問い合わせてみる。(ケータイ持ってないから、これしか方法がない)「113」という番号に掛けると、例によって自動音声で「お客さまの電話内容を録音してから対応します」とのこと。それで、指示通り、自分の名前と不通の電話番号を伝えると「一旦、受話器を置いてお待ち下さい。こちらから連絡致します」と。


「え?」と思いましたね。伝えた電話番号は目下不通である。かつ、今、NTTに掛けたのは公衆電話だ。どうやって連絡してくるのか。「そんなアホな・・」バカにされたような気になりました。あきらめて電器店へ行き、ファクス兼用の電話機を買った。今どきの製品はうんと小型化して値段も安い。びっくりしたのは、パナソニックの最新型は、なんと受話器が無い! で、店員に「こ、これ、どうやって通話するの?」と尋ねたら「スマホを受話器代わりにしますねん」と言う返事。「え?」とこの場面でも思ったが、説明を求める気にはならなかった。NTTの次は電話機までワシをバカにしやがって・・ぐぬぬ。


踏んだり蹴ったり
 トボトボと家に戻ったら・・「え?ナニコレ!」三度目であります。電話機の留守電ランプが点滅してるではありませんか。受話器を揚げると「ツー」やて。不通は電話機の故障ではなくてNTT回線の不具合のせいだった。アチャ~。留守電ランプは点灯していたが、メッセージはなかった。一言くらい入れておいてくれてももええやろうに、NTTは未だにお役所やなあ。


・・にしても、疑問は残る。もし電話機の故障で不通の場合はどうして連絡するのだろうか。個人情報調べてハガキで「調査の結果、お使いの電話機が故障と判明しました」と知らせてくれるのか。そんなの、ありえない。かくして、消費税込み15000円の投資は即在庫となって生かされないのであります。


しかし、ものは考えよう
 故障を疑われた今の電話機も相当古いので、新品が不要品になるわけではない。それに、店員が最後に言った説明が慰めになる。「最近まで、ファクス機の故障はサービスマンが御自宅を訪ねてその場で修理していましたが、今はお客さんが店に持ち込み、店がメーカーへ送って修理します。だから、半月ぐらいかかります」と。まして、現用機は消滅した三洋電機の製品だから、この点は一層心許ない。つまり、ケータイ非利用者は半月間、通信途絶の暮らしを余儀なくされる。これは耐えがたい。ゆえに、2台目を用意しておけばスルリと交代できるので大いに安心である・・とか、何とか言って自らのドジを慰める、トホホな一日でした。


ゴミにされそうになった古い電話機
ファクス 





閑人帳



●「週刊新潮」拾い読み 10月16日号 ~その2~

汗顔「朝日」が社長名で配る「お詫びタオル」

 東京都内の某エリアでは朝日新聞販売店に突然たくさんの段ボール箱が届き、中には、朝日新聞社長の「お詫びの手紙」と安物のタオルが赤い「熨斗」つきで入っていた。お詫びするのは朝日の社長だが、詫び状を配るのは朝日に無関係の販売店である。


それにしても、陳謝の手紙に添える粗品に、めでたさを表す赤い熨斗というのがなんともミスマッチである。さりとて、法事用の印を使うのもなんだかなあ・・で、難しい。熨斗ではなく、帯紙に普通に「粗品」と記しておくほうが自然な気がするのですが。
 どんなに不祥事を起こしても反省やお詫びはしない主義の朝日新聞だったから、お詫びの仕方が分からなかったのかも知れない。


で、こんな粗品を受け取った読者が「ほな、許したる」となるだろうか。逆効果だと思いますけどね。何をやってもトンチンカン、というのが今の朝日でせう。今年から来年にかけて700万部を割るかどうか、興味があります


閑人帳



●「週刊新潮」拾い読み (10月16日号)

「朝日新聞が第三者委員会に選んだのは身内と大甘」

 朝日が自ら選んだメンバーを発表したとたんに「こら、アカンは」というのが世評の一致するところ。なんのために第三者委員会をつくるのかと100%疑われている。新潮によれば、委員7人中、5人が身内、または朝日に大甘の人物で、これで朝日に厳しい意見など全く期待できない。最悪は田原総一郎。れっきとした身内ではないか。依頼されて承諾した田原サンの軽率、鈍感ぶり、救いがたい。もしや認知症では、と疑ってしまうほどであります。


岡本行夫氏や保阪正康氏は慰安婦問題では朝日に同調している人物、波多野澄雄氏もアジア女性基金の委員だったから「慰安婦強制」問題では是とする立場。委員長を務める中込秀樹氏は、例のみずほ銀行の暴力団癒着問題でも第三者委員会の委員長を勤めたが、報告書の中身は、依頼者であるみずほの意向にそったもので、不正を厳しく指弾するような文言は書かなかった。なんのための第三者委員会だったのか。委員会そのものが「やらせ」なのだ。


なにしろ「反省」が 大嫌いな朝日だから、厳しく反省を迫るような報告書を書いてもらっては困る。そこは、以心伝心、なんとか穏やかに、かつ曖昧な結論でうやむやにしたい、というのがホンネでありませう。
 もはや、朝日は「正義」を語る資格がない。泥棒が被害者に説教するようなものだ。朝日の問題は朝日の身内だけでコソコソ片付けます。これが朝日流「第三者委員会」の設置理由でありませう。唯一、アンチ朝日の立場にある北岡伸一氏がどんな発言をするのか注目します。


新潮・朝日  





犬町・猫町情報



private

●10月例会の日程、再度変更のお知らせ

予定の14日(火曜日)は台風の接近が予想されるため、17日(金曜日)に変更します。また、石山駅集合、出発を1時間遅らせます。

■実施・・・10月17日(金曜日) 雨天決行
■集合・・・JR石山駅改札口 12時00分集合

参考ダイヤ・大阪駅発11時00分→石山着11時43分
駅前より送迎バス 12時00分発 となります。
以上、煩わしいですが、お間違いのないようお願いします。

なお、参加希望の方はTマサさんに申し込んで下さい。



閑人帳



●天高く、三太郎で笑う秋

 30年以上前の漫画なのに、今でも十分笑いのとれる作品が多いのに感心します。時事ネタの中には、若い人には分からないテーマもあるけど、ほとんどの作品は庶民の生活実感を伴うものだから、素直に笑えます。いつまでもネウチが下がらないと言う点で、4コマ漫画の歴史遺産です・・というのはヨイショしすぎですか。下の作品は、昭和52年から61年までのものです。


三太郎 


三太郎

三太郎



三太郎 



三太郎 







大阪日暮綴



●こんなデザインのビルになる・・阪神百貨店

 2022年の完成、オープンをめざして一部で工事がはじまった阪神百貨店と新阪急ビル。今月から新阪急ビルの地下で解体がはじまり、長年慣れ親しんだ通路が使えなくなります。通勤の人はちょっと不満かも知れない。阪急と阪神が出資する資金が900億円というビッグなプロジェクトですが、完成まで8年もかかるから一年あたりの施工金額はさほど目立たない。


で、どんなビルに生まれ変わるのだろうかと興味ありますが、完成予想図は下の写真通りで、高層階は38階になるらしい。低層階の外観デザインは現在の「大阪神ビルディング」の外観イメージを残した設計になる。この手法は阪急でも用いられている。阪急もそうだったが、営業を続けながらの改築は大変な難作業になり、本来の建築コストに「移転・仮設」関連の費用がもの凄くかさむ。事故のリスクも多い。施工は竹中工務店が請け負うそうです。


完成の暁には大阪駅前の風景がまたガラリと変わります。それを見る事ができるかどうか・・ビミョーであります。


阪神百貨店改築
 




読書と音楽の愉しみ



asahi  

●文藝春秋編「朝日新聞は日本に必要か」を読む


 
 これ以上ないと思える侮辱的なタイトルで発行された臨時増刊号。ほんの二ヶ月前なら、もっと穏便な表現でも「法的措置も辞さない」と高飛車に訴えてた朝日が、いまやサンドバッグ状態、何を言われても反論する術が無い。やられっぱなしであります。まあ、自業自得だけど。


本書は慰安婦問題が表沙汰になってからの約20年間、朝日の慰安婦報道にいちいちツッコミを入れていた「文藝春秋」「諸君!」「週刊文春」の記事を再録したもの。数では90年代なかばが多い。全290頁、朝日に対する批判文ばかりがぎっしり詰まっている。文字が小さいので、単行本にしたら600頁分くらいのボリュウムがある。疲れます。


通読しての印象は朝日新聞の思想の悪質さであります。社長以下、現場記者まで「とにかく、日本が大嫌い」というポリシーが保たれていて、これを記事で具現化するためにはウソつき、捏造、すり替え、なんでもやる。そして、最大の難儀は誰も「反省しない」ことであります。(反省しないからスキャンダルの山を築いてきたのだ)
 朝日の正義は、日本の、世界の正義だと勝手に決めつけて、だから天皇を戦争裁判にかけろとかトンデモ発想を朝日流正義で実現しようとする。慰安婦問題も、ありもしない慰安婦強制連行を道具にして韓国に媚び、最終目的は日本政府や日本国民をおとしめることが目的だ。えらいこっちゃと困惑する政府首脳のサマを見て溜飲を下げたいのだ。


かなり堅苦しい論説だが、西尾幹二氏の「慰安婦問題 朝日の詐術を嗤う」と「慰安婦問題 ドイツの傲岸、日本の脳天気」を読むと、朝日は、ドイツ政府は、ナチスの犯したホロコースト(民族絶滅)への賠償に何兆円もの金を費やした、それにくらべ日本政府は・・という論調で日本政府の不誠実さをなじる。しかし、これが詐術(ウソ)だった。国民が外国の戦後処理の知識なんか持ち合わせていないことに乗じてウソの記事を書いた。そして「だから、日本はドイツに見習うべし」と論じたのである。(話が複雑で簡略化しにくいので詳細は書かない)


ドイツは無論、戦争に参加した国は百パーセント「慰安婦」問題が生じる。ドイツの場合、第一次世界大戦では200万人もの性病患者が発生してしまい、これに懲りて第二次大戦においては政府がダイレクトに慰安婦問題に介入した。軍による強制連行があった無かったどころの問題では無い。軍(政府)がバッチリ管理したのだ。そして、ドイツの戦場では人種差別が極端な形で実行されたから、女性たちは単に性奴隷にされるだけでなく、挙げ句に、ユダヤ人やロシア人やポーランド人は惨たらしく殺された。


・・・というようなことを朝日は一切報じない。ドイツでは、戦後に個人賠償金が支払われた、それに比べ我が国は、という論調で日本政府を攻め、日本国民に罪悪感を募らせる。悪意による捏造、問題のすり替えを繰り返して「朝日の正義」を言いふらしたいのだ。


本書で、過去20年間にわたって批判された朝日の記事、論説はほぼ100%反論できないように思える。誤解や記憶違いによる誤った記事ではなく「はじめに悪意あり」が全ての事案で見透かされている。議論にならない。朝日の完敗である。


「朝日新聞は日本に必要か」と自分が問われたら、むろん「必要なし」と答える。この問題は政治思想の右、左の問題では無い。正か悪かの問題である。朝日がなくなっても、二番手に毎日があるからサヨクの皆さんは心配しなくてもよい。共同通信だって強い味方になってくれますよ。


約20年のあいだに掲載された朝日批判記事の一部(目次ページ)
asahi 
 

asahi







 

閑人帳



●九条の「シネ・ヌーヴォ」で黒澤明映画祭

 昔の映画なんか、図書館でDVD借りて見るのがラクチンという向きもおられるでせうが、懐旧派はやはり映画館の大きなスクリーンで見たい。できればフイルムの傷や音声のノイズも昔ながらに再生してほしい。今どきのデジタルリマスターではきれいに修復されてるのが気にいらん、というのは駄目男だけではありますまい。

オーナーの肝いりで今回は30本、有名作品はほぼ揃っての上映です。10月19日から12月まで8週間、毎日上映するそうであります。俳優、スタッフはもうみんな鬼籍に入ってるでしょうから、遠からず邦画の歴史遺産になりそう。黒沢ファン、三船ファンは馳せ参じませう。


案内はこちら・・・
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/kurosawa/kurosawaryoukin.html


kurosawa






たまには外メシ



●大阪大学に大阪王将が進出

 飲食業界の生き残り競争の苛烈さは続き、大手が大学の「学食」にまで進出しています。既存の給食業者で非力なものは追い出されるという状況です。王将の中華丼が400円、天津飯+餃子セットが500円ナリ、ケチは馳せ参じませうぞ。


何年か前、このブログで学生食堂の食べ歩き記事を書いたような気がするけど・・(忘れた)そのリニューアル記事を書こうとして訪れた大阪大学豊中キャンパスに「王将が大阪大学に上陸!」と書いたノボリがはためいている。で、その学食「宙」(ソラ)に行くと、もうぎっしり満員です。中華料理でこんなに満員になるのか、と訝ってサンプルケースを見ると、もちろん中華がメインだけど、ほかに学食定番のカツ定食とかオムライスもあり、要するになんでもありで対応している。当然、王将の味のレベルを保ち、ボリュウムも学生の期待を裏切らない量でありませう。


調べたら、この、さほど広くない豊中キャンパスには食堂とカフェが計11店もある。学生数から見れば「あって当然」の数かもしれないが、夜の売上げが皆目ないことを考えたら過当競争必至でありませう。さらに、ランチタイムには、ビジネス街で見る「弁当屋」まで出ているから厳しい。普通の弁当は370円だった。ある食堂では、うどんやカレーは200円台からあった。むろん、コンビニもあって、パンやおにぎりが買える。学生相手では、300円~500円が売れ筋価格、これでどうして儲けることができるのか、なんだか業者に同情したくなります。学食は「安いけどまずい」は昔の話、ヒマジンは学食へ出かけよう。


「王将」が入る学食「宙」は12時過ぎると満員御礼状態。一日1000食くらい売ってるのか? 外部のテラス席も満員です。
王将 


王将


街中の食堂とは「差別価格」で客の奪い合い
王将




こちらは「宙」から歩いて5分ほどの森の中にある「待兼山会館」のレストラン「リブレ」。カツとカレーの専門店で、写真のポークカツカレーが450円。ほかに、バイキングスタイルの店やパン工房もある。無いのは寿司店。
王将 



王将



注文は券売機でチケットを購入すると、機械から自動的に厨房へ注文が送信され、客はテーブルで番号の呼び出しアナウンスを待つ・・というシステム。オジンはうろたえます
大阪大学 王将 







たまには外メシ



●カンパネラ、9月の一品

 忘れた頃にやってくる・・(というほどでもないか)北新地のカンパネラの集い、今夜のボトルは"Bowmore" ごちそうさまです。いわゆる「煙たいウイスキー」ではマッカランと並んでメジャーなブランドで、風土の違いから国産は難しい(ハズ)
 はじめて飲んだ人はたいてい「くさ~」と言いますが、すぐ慣れます。香りがウリだから、水割りなんかにしたらスカみたいで、皆目ネウチなしです。


NHKで竹鶴政孝の人生を描く連ドラ「マッサン」が始まったそうで、ニッカウイスキーの知名度は高まるかもしれないが、ウイスキーの売上げが伸びるかと言えば・・ほとんど期待できない予感。ウイスキーはなぜか女性にウケないのも弱みです。バーでも飲んでる女性は見かけない。ドラマの筋書きは、恐らく「旨いウイスキーをつくるための苦労物語」ではないかと察しますが、視聴者の9割以上がウイスキーに無関心というのは何だかもったいない・・いや、グルメ番組ではないから、そんなの、どうでもいいことか。(9月30日)


カンパネラ 10がつ 


料理の一品 カキの牛肉巻
カンパネラ 





プチ・ケチの研究



●冷凍の天津飯と牛丼

 昼メシに、普通に「ご飯とおかず」を食べることはほとんど無いので、こういう食材で「安くて美味しい」商品があれば助かります。購入条件は一食分200円以内。それ以上はゼータクという思い込みがある。


天津飯は期待して買ったが、う~ん、もうちょっと何かが足らん、という感じ。味付けではなく香りでリアル感に欠けるのではないか。味のレシピは数値化できるけど、ダシの香り(天津飯では卵自体の香り)を食堂と同じに再現するのは難しい。でも、インスタントにしてはよく出来てると思いますよ。好評のせい?か、陳列棚に見当たらないことが多い。


すき家の牛丼は3個入りで398円。店頭で食べたら300円くらいするから割安感はあります。というか、店食が安すぎて、これ以上の値段はつけられないのか。味は良く出来ていて「合格」です。しかし、具材重量は80gなので、若い人はぜんぜん足りないはず。少食の駄目男だって、これ食べたあとでアンパンなんか追加することがある。
 他のメーカーも追随して生産してくれたら、さらに競争が激しくなって、品質向上、値段据え置き、とかで有り難いのですが。


天津飯
天津飯 


天津飯


牛丼
牛丼 



牛丼