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読書と音楽の愉しみ



●カッコイイ!! 紋付、袴姿で踊る「ボレロ」

                        ~NHKーEテレ にっぽんの芸能~から

 えらいことになりましたなあ・・企画を告げられたとき、踊り手のオジサン、お兄さんたちは大いに困惑したでせう。若柳流とか、日頃は主にスローテンポの日本舞踊を舞ってる面々が、ラベルの名曲「ボレロ」をオーケストラのナマ演奏で踊らなければならない。


でも、逃げなかった? 四十数名が参加して、東京・上野の文化会館で公演。「日本舞踊とオーケストラ」という珍企画の最後を飾りました。「ボレロ」をバレエで見せるのは、モーリス・ベジャール振り付けの大傑作が前例にあり(下に動画URL紹介)今回、和風ボレロの振り付けを担当した人は悩みまくったと思います。和装では動きの制約が大きいし。


結果は、見て聴いて、とても楽しい舞台になりました。猛練習の甲斐あって、大人数なのにアンサンブルが乱れず、オケにもしっかりついていけて絵になる舞台です。バレエもそうだけど、こういうリズミカルな曲では、動くより止まるほうが難しい。一瞬止まってブレない。これで絵になります。ボレロははじめから最後まで同じリズムで、動く、止まるの繰り返しだから、一人でもだるい動きをしたらぶち壊しになります。


他に、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を「道成寺」の舞踊で、ドビュッシーの「プレリュード」を坂東玉三郎の踊りで、コラボした番組がありました。(8月29日 放送)


なお、9月5日 金曜日 昼12時~12時58分 再放送があるので「ボレロ」の好きな方はご覧下さい。


バレエ「ボレロ」の動画(部分)
主役はシルビー・ギエム。ものすごい身体能力に驚く。
http://www.youtube.com/watch?v=VpeB749SG9w



紋付き、袴でボレロ

静止画を見ると、どこがボレロやねん、ですが・・・
ボレロ 


これがボレロやねん !!??
ボレロ 



もう、必死のパッチですわ。
ボレロ







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プチ・ケチの研究



●缶詰も進化する

 缶詰の外観、構造なんて、もう何十年も変化がないように思えたけれど、最近「スルッとふた」なる新製品が出ています。従来の指をかけてオープンするタイプと違って、フタが樹脂のシールになっている。なので、指掛け式より少ない力で開けられる、というのがウリです。


これはたしかに進歩で、力の弱いおばあちゃんでもラクに開けられます。しかし、ケチの観点から見ると進歩は小さい。スチールのフタを樹脂に変えてもコストダウンにならないし、重量が軽くなるというほどの差は出ない。でも、使いやすさの改善では進歩しているので納得できます。
 良く見ると、樹脂のフタとスチールの本体の接触面(接着面)は僅か4ミリしかなく、最高の気密性が必要な缶詰では結構ハイテクが必要で、実用化までにずいぶん苦労したのではと想像します。万単位の試作品をつくったのではないでせうか。


缶詰はメーカーが違っても、中身や値段は似たり寄ったりで、他社製品との差別化が難しい商品です。だから、フタの開け方という使い勝手の改善で一歩抜きんでようと企画したと思われます。 写真は「さばの味噌煮」で日本水産製。値段は175円。

 切れ味の悪い缶切りを使って、キコキコ開けた昔を思い出しました。


開ける前
さばの缶詰 


開けた後
さば
 
 




プチ・ケチの研究



●スイカの買い方でハンセー・・続編

 8月12日 に、パックサイズのスイカはえらく割高になることを書きました。今日、店に行くと、200円のパックの隣に中玉四分の一サイズの半月型が陳列してあり、値段は298円。ずっしり重いのを持ち帰って自分でカットし、目方を量ると1060gありました。


前回のように100g単位の値段を計算すると、パックスイカが118円だったのに対し、35円です。三分の一ではありませんか。自分で切る手間を惜しんだばかりに、三倍も高いスイカを食べていたのでした。 ケチンボの諸兄、スイカくらい、自分でカットしようではありませんか。


一人なら5~6回ぶんの量があって298円ナリ。
スイカ







たまには外メシ



●そうだったのか「獺祭」

 東京大学管弦楽団演奏会の帰り道、明日は未明に台風11号来襲というのに、キタの「クルラホン」へ寄ったら客がいなかった。当たり前か。さっきまでライブでチャイコフスキー聴いてたのに、所変わって、レコードで、ジム・ホールのギターなんぞ聴きながら飲んだのが「獺祭」であります。


いま人気が高くて手に入りにくいという大吟醸酒で「だつさい」と読む。人気があるのは、オバマ大統領が来日したとき、安倍総理がプレゼントしたのがこの酒で、メーカーは山口県にあり、総理にとっては地酒になる。もっとも、通のあいだでは前から人気があったらしく、JALのファーストクラス客向けの公式酒になっている。国内より、国外での知名度が高いそう。メーカーは岩国市の山間部にある「旭酒造」。


以下、ウンチクであります。「獺」とはカワウソのこと・・ついこの間まで知りませんでした。ハズガジー。ならば、獺祭とは何ぞや。カワウソには川でとった獲物を岸に並べるという変わった習性がある。昔、シナのインテリがこれを見て、獲物をたくさん並べるとお祭りのようだとイメージした。これが転じて、作家が作品を書くとき、資料などを机のまわりに広げ散らかすさまを言うようになった。


正岡子規には俳号の一つに「獺祭」があり、住まいを獺祭屋書屋と称したりした。また、彼の命日を「獺祭忌」とも言う。知らぬは駄目男だけだったのか。では、なんで酒の名前が獺祭なのか。メーカーの説明では、酒造場のある住所が岩国市周東町獺越(おそごえ)で、当地にはカッパ伝説のようなカワウソ伝説があって獺の字が使われているという。これと文学的由来のある獺祭をかけてこのブランドになった。


ところで、岩国市周東町・・どこかで見たような名前です。そう、7月30日に掲載した、Fさんのふるさと探訪記「帰ってみんさい50年」のふるさとが岩国市周東町樋余地、同じ町内なのでした。写真では、唱歌「ふるさと」の郷愁感あふれる田舎風景が残っています。こんな純和風ロケーションの酒造所で造られた日本酒をただ今世界中に売り込み中。他人事ながら痛快な気分になります。


旭酒造のHP
http://www.asahishuzo.ne.jp/



獺祭 


カワウソが正装して「だつさい」中
pho_kawauso.jpg




プチ・ケチの研究



●スイカの買い方、ハンセーするの巻

 果物売り場では、一人向きにカットしたスイカやパイナップルを売っている。ワンパック200円の手頃な値段なので何気に買っていたが、先日、その隣に、従来ふうというか、半月型に切ったスイカも並んでいた。一番小さいもので169円。そこで、プチ・ケチ根性が働いて両方を比べてみた。


200円のパックタイプは中身が170g
169円の半月型は中身が340g(皮は除く)


計算すると、100gあたりの値段はパックが118円。半月型は49円。グラム単価は2倍も違うのでありました。自分で切る手間を惜しまなければ半額になる。同じ金額で2倍量のスイカが食える。えらい損してました。ハンセー。


昔、スイカの食べ方は半月型を両手に持って、ガバチョと食らいつくのがスタンダードでありました。口元から汁を垂らしながら、かつ、ペッペと種を飛ばしながら一心不乱に食べた。 ワイルドだったんです。


冷蔵庫が普及して、大きなスイカは居場所がなくなってしまい、また外国産の果物が増えて人気低迷のようであります。いずれ、スイカの原形を知らない子供があらわれるかもしれない。自分も半月型にガバチョと食いつく場面はもうなさそうです。


170gで200円のパック・スイカ
スイカ



340gで169円の半月型スイカ。カットして冷蔵庫で保存。
スイカ 







読書と音楽の愉しみ



●最近の演奏会から

■テレマン室内オーケストラ演奏会

 天王寺公園の市立美術館玄関ホールでバロック音楽の演奏をしたら、ええ音が聞こえるやろなあ・・と思っていたら実現しました。念ずれば通ず、であります。プログラムのメインは耳タコのヴィヴァルディ「四季」。わずか8名の合奏で独奏は浅井咲乃。東京公演で好評を博し、テレマンにスター誕生、というノリになってるらしい。


アップテンポの若々しい演奏で小気味がいい。何よりバックの合奏のアンサンブルの精度の高さに驚いた。演奏回数が増えることによる「こなれ」もあるだろうけど、以前のテレマンより一皮むけたという印象。
 石貼りのホールはよく響いて期待通りだったけど、空調のノイズレベルが高くて、弱音をかき消してしまうほど。これが残念でありますが、どうにもならない。なので、アンケート用紙に「空調の要らない季節に再度企画してほしい」と勝手なお願いを書いておきました。(7月27日 市立美術館)


大阪市立美術館玄関ホール
市立美術館

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■東京大学音楽部管弦楽団  演奏会
 京大や阪大など、大学オケの演奏は10回以上聴いたけど、東大ははじめてであります。指揮は三石精一。立派なプログラムに、えらく詳しい解説があり、うるさいマニアにも対応してますよ、と気合いが入ってる。この公演は、千葉、香川、鳥取でも行われる。


プログラムは
ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」
ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」
チャイコフスキー 「交響曲  第5番」


 なにせ、楽員が百数十名もいるので、新米やヘタな人は舞台に上がらせてもらえず、玄関で切符のモギリとか、裏方、雑用をさせられる。入学試験も厳しいが、趣味でも生存競争は厳しい。しかし、演奏はB級のプロ・オケに匹敵するくらい上手い。アマチュア・オケの演奏が退屈に聞こえるのは「テンポを揺らす」といった玄人芸ができないとかで差がつくところ、今日の演奏はその一線を越えているように聞こえた。長年付き合ってる三石センセの指導が上手なのかもしれない。来年はマーラーの5番をやるらしいので、忘れなければ再度聴きに参りませう。何より、チケット代1000円というのが有り難い。(8月9日 ザ・シンフォニーホール)



たまには外メシ



●ナポリの郷土料理「ブラッチョーラ」

 カンパネラ、8月の飲み会で供された一品はブラッチョーラ。
なんのこっちゃ? 豚の薄切りを巻いて、ほかにいろいろ詰め物をして揚げた(炒めた?)一品であります。かなり手間がかかりそう。


レシピはネットにいっぱい出ており、当然、ワンパターンではないけど、
以下をコピペさせてもらいました。



■ナポリ風・薄切り豚の肉巻き『ブラッチョーラ』
 <材料>(2人分)
 豚ロース肉スライス6枚 パン粉30g 粉チーズ30g イタリアンパセリ適量
トマトソース(トマトピュレかトマトケチャップ)大3弱 コショウ少々
 塩少々 オリーブ油適量 トマト1個 ニンニク1/2片 レタス半個
 小麦粉(打ち粉用)適量 塩少々
 <作り方>
 1.豚ロース肉は脂の部分が上にくるように並べて塩コショウする
2.ボールにパン粉・トマトソース・塩・粉チーズを入れ、スプーンで
  混ぜ合わせる
3.2が混ざったら、イタリアンパセリを加えさらに混ぜる
4.1の並べた豚ロース肉を裏返し、混ぜ合わせた3の詰め物を真ん中に
  のせ、包むように巻く
5.4に打ち粉(小麦粉)をし、フライパンに入れ、じっくりと中火で加熱する
6.5の肉を焼いている間に、片手鍋にオリーブ油・ニンニク・塩・ざく切りに
  したレタスを入れ炒める
7.5のお肉から油が出たら一旦火を止め、油を拭き取り、ふたたび火をつけ
  ざく切りにしたトマト・オリーブ油・塩を加え豚ロース肉とトマトを一緒に炒める
1.お皿にお肉と6を盛りつけ、一緒に炒めてできたソース・オリーブ油をかければ完成!

引用元 http://blg.mania-info.com/?eid=5841


ブラッチョーラ
カンパネラ 



サラダ
カンパネラ

半畳雑木林



●アオスジアゲハも来ました

 先日、半畳雑木林にキアゲハがやってきて「あんたも貧乏性やなあ」と同情したところですが、今日はアオスジアゲハがご来場。このあたりの蝶々は貧乏性ばっかりかい?と怪しんでるところです。
 念のため、「アオスジアゲハ」で検索すると、幼虫のころはクスノキの葉っぱを食べるとあって納得しました。ベランダのすぐ近くにクスノキがあるからです。この蝶々も団地暮らししていたのかな。


アオスジアゲハ