閑人帳



●読売も「吉田調書」で朝日を正面から批判

 朝日新聞がただいま糾弾されてるのは、慰安婦問題の「吉田証言」と原発事故問題の「吉田調書」この二つがあって、どちらも「吉田」氏が絡んでいてややこしい。お間違いなきように。


先日、産経がトップ記事で朝日の吉田調書に関わる記事は「事実をねじ曲げている」と批判したのですが、読売も調書を入手したらしく、8月30日朝刊のトップで朝日の記事は間違いだと論じた。論点、判断内容は産経とほぼ同じです。つまり、朝日は産経と読売を完全に敵に回してしまった。しかも、朝日は捏造記事を書きながら、調書は公開するべきと主張した。公開されたら捏造がバレて困るのは朝日なんですけどね。


やることなすこと、全て裏目に出て、朝日はもう逃げ場がない。社長自ら会見を開いて率直に謝罪するタイミングは、ここ数日くらいではないか、と思うのに、未だに「論点のすり替え」で逃げようとしている。なんと往生際の悪い新聞社でありませうか。


慰安婦問題では、はじめは擁護してくれた毎日や共同も今はダンマリ。四面楚歌とはこういう状況を言うのでせう。これで読者離れが加速し、企業の広告出稿が減ると「倒産」の二文字がちらついてくる。
 いや、何を恐れることがあろうか、過去何十年にわたって洗脳した読者は、そう簡単には離れない。まだまだツッパリが効くぞと、幹部は自信をもってるのか。実際、朝日の読者でネット情報に疎い人は今でも「世間知らず」に安住している。問題意識が強いのは朝日読者以外の人たちというのが笑えます。


戦後の復興、成長期に朝日につけられた「アカが書き ヤクザが売って バカが読む」という名誉あるフレーズが今またリアルに聞こえてきます。


「吉田調書」で朝日を批判した読売
読売



読売は、10~11面を使って吉田調書の中身を検証した。
読売 



こちらは「吉田証言」で朝日を批判する産経
読売







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読書と音楽の愉しみ



●カッコイイ!! 紋付、袴姿で踊る「ボレロ」

                        ~NHKーEテレ にっぽんの芸能~から

 えらいことになりましたなあ・・企画を告げられたとき、踊り手のオジサン、お兄さんたちは大いに困惑したでせう。若柳流とか、日頃は主にスローテンポの日本舞踊を舞ってる面々が、ラベルの名曲「ボレロ」をオーケストラのナマ演奏で踊らなければならない。


でも、逃げなかった? 四十数名が参加して、東京・上野の文化会館で公演。「日本舞踊とオーケストラ」という珍企画の最後を飾りました。「ボレロ」をバレエで見せるのは、モーリス・ベジャール振り付けの大傑作が前例にあり(下に動画URL紹介)今回、和風ボレロの振り付けを担当した人は悩みまくったと思います。和装では動きの制約が大きいし。


結果は、見て聴いて、とても楽しい舞台になりました。猛練習の甲斐あって、大人数なのにアンサンブルが乱れず、オケにもしっかりついていけて絵になる舞台です。バレエもそうだけど、こういうリズミカルな曲では、動くより止まるほうが難しい。一瞬止まってブレない。これで絵になります。ボレロははじめから最後まで同じリズムで、動く、止まるの繰り返しだから、一人でもだるい動きをしたらぶち壊しになります。


他に、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を「道成寺」の舞踊で、ドビュッシーの「プレリュード」を坂東玉三郎の踊りで、コラボした番組がありました。(8月29日 放送)


なお、9月5日 金曜日 昼12時~12時58分 再放送があるので「ボレロ」の好きな方はご覧下さい。


バレエ「ボレロ」の動画(部分)
主役はシルビー・ギエム。ものすごい身体能力に驚く。
http://www.youtube.com/watch?v=VpeB749SG9w



紋付き、袴でボレロ

静止画を見ると、どこがボレロやねん、ですが・・・
ボレロ 


これがボレロやねん !!??
ボレロ 



もう、必死のパッチですわ。
ボレロ







プチ・ケチの研究



●缶詰も進化する

 缶詰の外観、構造なんて、もう何十年も変化がないように思えたけれど、最近「スルッとふた」なる新製品が出ています。従来の指をかけてオープンするタイプと違って、フタが樹脂のシールになっている。なので、指掛け式より少ない力で開けられる、というのがウリです。


これはたしかに進歩で、力の弱いおばあちゃんでもラクに開けられます。しかし、ケチの観点から見ると進歩は小さい。スチールのフタを樹脂に変えてもコストダウンにならないし、重量が軽くなるというほどの差は出ない。でも、使いやすさの改善では進歩しているので納得できます。
 良く見ると、樹脂のフタとスチールの本体の接触面(接着面)は僅か4ミリしかなく、最高の気密性が必要な缶詰では結構ハイテクが必要で、実用化までにずいぶん苦労したのではと想像します。万単位の試作品をつくったのではないでせうか。


缶詰はメーカーが違っても、中身や値段は似たり寄ったりで、他社製品との差別化が難しい商品です。だから、フタの開け方という使い勝手の改善で一歩抜きんでようと企画したと思われます。 写真は「さばの味噌煮」で日本水産製。値段は175円。

 切れ味の悪い缶切りを使って、キコキコ開けた昔を思い出しました。


開ける前
さばの缶詰 


開けた後
さば
 
 




大阪日暮綴



●今夏の暑さ、凌ぎやすかった・・・

 と言えば、たいていの人は「いや、今年もずいぶん暑かったで」と逆らいますが、これは思い違いです。実感はむろん、気温のデータを見ても、昨年と今年の差は明快です。驚いたことに、今月(8月)の大阪市は猛暑日が一日もなかった。(7月は下旬に5日間の猛暑日がありました)


実に珍しい。大阪市で8月に猛暑日が無いのは21年ぶりだそうです。対して、昨年は17日間、連続の猛暑日がありました。えげつない暑さに必死に耐えたのに、多くの人は忘れてしまったのでせうか。
 駄目男宅の8月分の電気使用量も、昨年に比べて15%も減って249kwでした。(料金6673円)ありがたや。しかし、一番安堵してるのは関西電力でせう。猛暑日が続けば供給がパンクもあり得たのだから、非力だった太平洋高気圧に感謝、感謝です。反面、日照時間が少なくてお米の生育に悪影響かも知れず、大雨続きで野菜がえらく高値になるなど、マイナス効果もありました。


願わくば、このまますんなり秋らしい天候に移り、安定してほしいものです。


8月の気温推移グラフ(大阪市)
ピンク(最高気温)とブルー(最低気温)が今年、グレーの折れ線が昨年の気温。直線状は平均気温です。昨年の酷暑ぶりが分かります。
気温データ

グラフの引用元
http://www.canacana.net/kion.htm




閑人帳


●案の定・・朝日新聞「週刊文春」の広告掲載を拒否

 週刊文春と新潮は過去に何度も広告掲載を断られているので、今回も「またか」という程度の出来事です。で、文春側でも、型どおりに朝日へ抗議文を出しておく。実際のところ、朝日の読者は「週刊文春」なんか読まないから、広告効果でのマイナスは無いと言ってよいでせう。


日頃、事あれば「報道の自由」を叫ぶくせに、自社に都合の悪い情報は「報道しない自由」を発揮して逃げてしまう。のみならず、しばしば「当社の信用を毀損した」とかいって抗議する、難儀な新聞社です。


来月10日頃には月刊の「文藝春秋」が発行され、当然、広告掲載が予定されています。
これも広告掲載を拒否すると思われます。朝日を叩く紙メディアとしては最強の雑誌であり、編集時間がたっぷりあることも、朝日には災いして、なんともアタマが痛い。今のところ、朝日の敵は産経ですが、もともと仲が悪い文藝春秋社も完全に敵に回すことになるでせう。

(追記)「週刊新潮」も広告掲載を拒否されました。


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文藝春秋の抗議文

株式会社 朝日新聞社御中

              抗 議 文

 朝日新聞は週刊文春9月4日号(8月28日発売)の新聞広告をすべて掲載しませんでした。
 当該号には慰安婦問題に関する追及キャンペーン記事が掲載されています。新聞読者が当該記事のみならずその他の記事の広告まで知る機会を一方的に奪うのは、言論の自由を標榜する社会の公器としてあるまじき行為であり、厳重に抗議します。  2014年8月27日
     
                 株式会社文藝春秋 社長室
引用元
http://www.bunshun.co.jp/info/140827/index.htm


掲載拒否された「週刊文春」の新聞広告の内容
文春広告拒否





閑人帳




週刊誌




●「週刊新潮」拾い読み(8月28日号)

 週刊新潮は5ページをさいて「朝日新聞 七つの大罪」なる記事を、その後には、櫻井よしこ氏が「日本ルネッサンス」で「朝日新聞は廃刊せよ」と厳しい批判文を載せている。


誤報を認めて半月たち、問題が沈静化するのかと思いきゃ、次々と延焼して反朝日の炎は収まらない。朝日は、8月5日の特集記事は、慰安婦問題で「読者の疑問に答えます」の趣旨で詳しく報じたのに、肝心の「読者の疑問」を投書欄で全く紹介していない。読者からの投書は、疑問ではなくて、バッキャローみたいな罵詈讒謗の文ばかり届いて、とても掲載できない状態ではないか。


なお、困ったことに、最近になって複数の元朝日新聞記者や編集者が「慰安婦報道はインチキだった」と認める発言をしはじめた。外部の批判ではなく、身内から「ウソツキ新聞」と告発されては、外堀も内堀も埋められて本丸(本社)だけで戦わなくてはならない苦しい状況になった。
 退職した記者が自由の身になって「反朝日」に転向するのは珍しいことではなく、これは新聞界では常識。「反読売」や「反毎日」に転向した例は知らないから、朝日のダーティな体質は、こんな面からも窺える。


悪乗りと言われてもええ、売上げアップに役立つなら、このさい悪口の一つでも書かせてもらおうじゃないかと、ふだんはエロ記事や芸能情報ばかり載せてる「アサヒ芸能」(徳間書店)や「週刊フラッシュ」(光文社)までもがアサヒを糾弾する記事をのせている。このような週刊誌には今まで「謝罪と記事の取り消し」を要求してきた朝日だが、敵が多すぎて、もう抗議する気力もない。やられっぱなしになっている。


ここに至って、あの8月5日、6日の慰安婦問題特集記事は全く説得力をもたない、姑息な言い訳記事でしかなかったことが世間全体に認識されてしまった。せっかく苦労して書いた文なのに、朝日のイメージダウンを招いただけの「オウンゴール」報道になってしまった。これから、読者や世間にどう対応していくのか。舵取りは難しい。


みえみえの付和雷同です。アサヒ芸能と週刊フラッシュ
週刊誌 



週刊誌


月刊誌「Will」の新聞広告
朝日不買 


夕刊「フジ」
fuji20140822topacs.jpg





快道ウオーカーからのレポート



●これも脱帽・・「さざなみ快道」完歩に13年!!

 先日、たなかよしゆきさんの「青春18きっぷ」による各停列車オンリーの北海道旅行には脱帽した、という記事を書きました。今回も「遅さ」に脱帽した記事です。世の中、いろんな「たまらん人」がおられます。


ゴールで浦島太郎気分
 城東区在のKY(主婦)さんが、拙著「さざなみ快道」(大阪~敦賀204キロのウオーキングコース)マップを買って夫婦で歩き始めたのが2001年。軽いヒマツブシのつもりで大阪・天保山をスタートしたのですが、敦賀市・気比の松原へゴールインしたのは、今年、2014年の6月でした。ホンマか? ホンマです。
 スタートしたとき、54歳だったのに、ゴールしたときは67歳になっていました。まるで浦島太郎みたいなタイムツアーではありませんか。


標準日程は15日なので、たいていのウオーカーは、一年か、長くて足かけ二年で完歩しています。それが、13年! たまらん遅さです。
 もう一つのビックリは、ニモカカワラズ、毎回、長文のレポートをしたため、パソコンで編集、印刷、製本して、3分冊、計196ページの紀行文集をつくったことです。(箱入りです)たまらんなあ・・。


全2部?のうち、一部を頂戴しました。(下の写真)読んでみると、めちゃ懐かしい気分になります。快道メーカーとして、一番元気だった頃の制作なので、エネルギッシュに調査、執筆した日々を思い出します。
 駄目男が「さざなみ快道」を最初に歩いたのは1986~87年、地図をつくって一般の方に頒布をはじめたのが1998年。地図ができるまで10年の歳月を要したのだから、KYさんの歩行の「遅さ」に感心する前に、自分の地図づくりの「遅さ」もハンセーしなければなりません。(なにをモタモタしとってん!)


病気が前途を阻む
KYさんは何故こんなに時間がかかってしまったのか。一番の理由は難病に取りつかれたこと、また、それが原因で「うつ」になってしまったことです。ウオーキングどころか、日常生活もままならない状態になった。一時は自殺を考えたこともあったというから深刻です。


ふつうなら、こんなしんどい状況のなかで「さざなみ快道」のことなんか全く忘れてしまうでせう。実に、どうでもいいことだから。
 それでも、年に一度か二度は歩いて行程を進めますが、2009年、今津~永原を歩いたところでプッツンしてしまいます。そして、最後の区間を歩いたのが今年4月です。ブランク、実に5年間。


なんでそんなに「さざなみ」に執着するのか、駄目男には全然見当がつかない。送呈本と同時に、ご主人がつくった感謝状が同封されていました。二人でさざなみ快道を歩けたことを喜び、感謝しますとの文面ですが、ご主人の感慨の何たるかも想像のしようがありません。ここは有り難く頂戴させていただきました。


この地図の売り文句は「散歩も積もれば旅になる」で、これは自分でも気に入ってるのですが、小さなことを積み重ねて、最後に大きな達成感を味わう、という発想がKYさんの「お気に入り」になったのかも知れません。完歩を節目に、より健康な日々を過ごされるようお祈りします。(注)「さざなみ快道」マップは廃版になっています。

三分冊のレポートと感謝状
さざなみレポート 






大阪日暮綴



●明治20年頃の天保山図

 図書館で見つけた古地図。江戸時代の手描き地図と違って、機械を使った最初の地図(地形図)ではないかと思われます。江戸時代は有名観光地だった天保山だったのに、幕末にロシアの軍艦が大阪湾に現れ、ペリーと同じように開国を迫った。これで政府役人は動転し、ようやく「国防」のなんたるかを認識させられた。


そこで、敵を追っ払うために砲台をつくることになり、大阪の海の玄関口になる天保山を要塞化したわけです。地図を見ると西側から南側に十四門の大砲が据え付けられています。このうちの一門が大阪城天守閣の入り口に展示されていて、見覚えのある方が多いでせう。現在、海遊館のあるあたりは、まだ海でした。


大阪市立中央図書館が保存している天保山地区の地図
天保山


天保山公園の西側入り口の防潮堤に昔の風景画が展示してありますが、(下の写真)これは、駄目男が天保山の山名復活請願の書類を出すときに、ついでに、という感じで「昔の天保山の風景を知ってもらうために、浮世絵をタイル絵(陶板画)にして展示してほしい」と勝手な注文をしたところ、希望通り実現してビックリしました。(この絵柄を使ってほしいと、浮世絵の写真まで提示したのが全部採用された。厚かましい)


役所が個人の要望をハイハイ承知しましたと叶えてくれるなんて常識ではありえない。しかも、一回のミーティングもなく、完成後に連絡もなかった。数百万(推定です)の費用がかかる工事なのに、どんな決裁の仕方で通したのか、怪しんでいますが、自分はイチャモンをつける立場ではないので、ヨカッタ、ククク、と一人密かに喜んだものです。


想像するところ、ウラ事情はこうです。山名復活請願書を提出したのは1996年ですが、その前年、95年に阪神大震災がありました。これのお陰?です。地震のせいで防潮堤がガタピシに壊れ、公園の一部は1mくらい陥没したりして、そこそこの被害がありました。2,3年は立ち入り禁止になったと思います。


ラッキー・・というのも語弊があるけど、この公園の管理は建設局・公園部ではなく、港湾局でした。だから震災復興予算がたんまりついたのです。港湾の土木工事はものすごく費用がかかるので、百万、千万ははした金と言ってよい。新しく設置する防潮堤にタイル絵を張るくらい、なんちゅうことないのです。なので、港湾局のエライさんが「どっかのオッサンがゆうとるタイル絵とやらも、コミコミで予算計上しとけや」と言えば部下は「さよか、ほな防潮堤本体予算に紛れこましときますわ」てな感じで、すいすい実現した。いえ、これはあくまで駄目男の想像であります。


海側から見た天保山。高さは20mくらいあったという。地図の砲台の後ろにわずかに残る水路?が、絵の下部の屋形船を浮かべた掘なのか。
天保山 


安治川水面から見た天保山(上流から眺めた風景)屋形船で旦那が芸者遊びをしている・・タイムスリップしてみたいものです。 現在の「海遊館」は灯台の右手にあります。
天保山 


天保山



当時の風景が残ってるのが、この渡し船・・と言いたいが、江戸時代は対岸の桜島地区もまだ海だったため、渡船はありませんでした。埋め立てが進んで渡船が運航されるのは明治時代の末ごろになります。それでも100年の歴史があります。

天保山  





犬町・猫町情報



private

             9月号表紙 by ぽんさん


ぽんサン表紙9月号

         

         線路沿い 季節(とき)を忘れず 彼岸花



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●9月例会 ご案内   ~担当 駄目男~

ハルカスまでアルカス (その2)

■実施・・・9月23日(祝日) 雨天中止
■集合・・・午後3時20分
 地下鉄御堂筋線 なんば駅 南改札口前(出口専用)
 改札前にコーヒーショップがあります。

■コース・・なんば駅~よしもと前~道具屋筋~日本橋3丁目交差点 ~日本橋筋~恵比須町交差点~通天閣~動物園入り口広場で再集合(4時40分)~天王寺公園南口  午後5時到着・解散予定
■歩行距離・・3キロ 


■2月に淀屋橋駅~なんば駅まで歩きました。その続きです。
なんば~動物園入り口までは自由歩行です。スタスタ歩くと30分で 到着しますので、ゆっくり歩いて下さい。日本橋筋の家電販売店が絶滅したことを確かめることができます。(4時40分 再集合)

■到着後・・●帰る
       ●ハルカス展望台へ上がる
        ●ビールを飲む、ゴハンを食べる・・ご自由に。



動物園入り口は、通天閣の南100mの「づぼらや」ふぐ提灯で左折、150m先。広場右手にトイレがあります。
新世界再集合






閑人帳



●夏バテに効く「フジ三太郎」



 昭和60年8月掲載・・課長さんのヨロコビと大困惑が見事に描かれています。昭和60年(1985)頃は杯でお酒を飲むのが普通だったのか。今はワイングラスで飲ませる店が多い。 
三太郎 



これはグッドアイデア、と思わせるところが面白い。段ボールには空気穴もあけてある気配り運送。近年、死体を宅急便で送った事件がありましたね。昭和61年8月の作品。
三太郎 



平成元年の作品。ヘタな字はワープロで解決できるが、ヘタな文章はごまかしようがありません。25年前のワープロって、こんなデザインだったのか。高くて個人では買えなかった時代だと思います。
三太郎 



平成2年の作品。戦争体験を語るにもエエカッコしたがる課長さん。でも、気持ちは分かりますよ。
三太郎







閑人帳


●朝日新聞「吉田調書」記事でも捏造か

 慰安婦問題でピンチに陥ってる朝日新聞。今度は福島の原発事故に関わる膨大な報告書のうち、重要な「吉田調書」=福島第一原発の所長(故人)の報道においても、朝日は事実をねじ曲げ、朝日の願望に合わせた捏造記事で読者を欺いた疑いが生じた。えらいこっちゃ~。


吉田調書は、本人の強い希望で非公開になっている。記憶の混乱、あいまいさで、間違ったことを話したかもしれないと危惧するゆえに公開を拒んだ。しかし、朝日は何らかのルートで調書を入手、これをもとに書いたのが5月20日の記事だった。(写真参照)


原発事故に対する現場の対応については、吉田所長以下、職員が身の危険を顧みず、大混乱の中でも懸命に被害の拡大を防ぐ働きをした、というのが一般の認識だった。海外のメディアにも「フクシマのヒーロー」と讃えられたりした。


しかし、朝日は5月20日の報道でこれを覆す。吉田所長は間違った判断、指示を繰り返し、職員の大半は吉田所長の命令に背いて現場を逃げ出した(撤退した)。彼らはヒーローなんかではないと言いたかったのだ。そして、この、現場の混乱ぶり、指揮や組織統括のダメなありさまを国民に伝えるためにも、吉田調書は是非とも公開してほしいとも書いている。


この記事を書いた時点で、吉田調書を入手していたのは朝日だけだったのかも知れない。ならば、調書の中身と異なる、朝日に都合の良い記事に書き換える(捏造する)ことは可能である。一方で、調書は国民に公開するべきとも書いている。朝日は、公開を求めながら、実際は公開されないハズと読んで正義の味方ぶりを演じたのではないか。


しかし、非公開のはずの調書を産経も入手したのだ。調書が一種類だったら、内容の解釈も似たようなものになるはずだが、それが違った。吉田所長や職員に対する評価が180度違うのである。あちゃ~・・。


8月18日の産経朝刊を見た、朝日の木村記者(当記事を担当)は真っ青になったのではないか。朝日しか入手していないはずの調書が産経も密かに手に入れていた。産経は早速、400ページある調書を精読して5月20日の朝日記事を検証した。それで、毎度おなじみ、朝日流の「事実をねじ曲げて、吉田所長や日本をおとしめるための記事」に書き換えたと判断し、8月18日の報道になった(写真参照)


一つの調書なのに、これほど評価が異なるのはなぜか。どちらかがウソをついている。調書は二社しか入手しなかったとしても、もう一つ重要なサイド情報がある。ジャーナリストの門田隆将氏が吉田所長や関係職員に直接インタビューして書いた「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」(PHP研究所)である。自ら吉田所長はじめ、多数の関係者に面会してこの本を書いた。


門田氏は「ウソつきは朝日」と明快に決めつけている。18日の産経紙面(大阪版3面)でも長いコメントを載せているが、文末はこうだ。
 「事実と異なる報道によって日本をおとしめるという点において、先に撤回された慰安婦問題と図式が全く同じではないか。なぜ、朝日新聞は事実を曲げてまで日本人をおとしめたいのか。私には理解できない」


朝日新聞は、慰安婦問題のウソ記事について国民に謝罪せず、海外にも一切発信しなかった。しかし、この吉田調書の記事は世界中に発信した。このため、それまでは諸外国から「フクシマのヒーロー」と讃えられていた吉田氏ほかの職員のイメージは一変し「いざという時にダメな日本人」になりさがった。韓国のセウオル号事件の一ヶ月後の報道だったので、乗船客を見捨てて逃げ出した船長、乗組員と同じような扱いになってしまった。このセウル号事件は朝日にとっては好都合な大事件だった。「日本をおとしめる」ための報道としては大成功だったと言える。


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引用「吉田調書」報道のあらまし

[産経抄]から 「吉田調書の真実」  2014.8.19 03:04 

 同じ文献から、百八十度違う解釈が生まれる。歴史の研究では、珍しくない。卑弥呼が率いた邪馬台国はどこにあったのか、江戸時代から続く議論もその一つである。中国の史書「魏志倭人伝」の中の2千字足らずの記述の解釈が、最大の争点となってきた。

 ▼小紙が昨日取り上げた、いわゆる「吉田調書」はどうだろう。東京電力福島第1原発事故の発生時、所長だった故吉田昌郎(まさお)氏が、政府の事故調査・検証委員会の聞き取り調査に答えたものだ。こちらはA4判で約400ページにも及ぶとはいえ、普通の日本語で書かれている。それなのに、先に入手した朝日新聞の今年5月の報道とは、大きく異なる内容だった。

 ▼たとえば、最大の危機を迎えた平成23年3月15日朝、所内で何が起こっていたのか。朝日は所員の9割に当たる約650人が、吉田氏の待機命令に違反して、福島第2原発に撤退した、と報じた。パニックに陥った職員が、一斉に職場放棄する。そんな光景が、目に浮かぶような記事である。

 ▼しかし、調書を素直に読めば、実態はまったく違う。吉田氏によれば、あくまで命令の伝言ミスであり、「命令違反」の認識はなかった。第2に退避した所員の多くが、昼頃までに戻っているのが、何よりの証拠だ。調書でむしろ目立つのは、現場で奮闘する職員に対する、吉田氏の称賛の声である。

 ▼朝日の記事を引用して、韓国ではセウォル号事故と同一視する報道もあったという。門田隆将(りゅうしょう)さんが指摘するように、慰安婦報道と同じ構図である。

 ▼職務を全うした職員の名誉のためにも、政府は吉田調書の全文を公開すべきだろう。吉田氏が、強い憤りを込めて「あのおっさん」と呼んだ菅直人元首相まで、賛成しているのだから。


引用元
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140819/dst14081903040001-n1.htm


「吉田調書」の報道についてこれだけの違いがある


5月20日 朝日新聞朝刊
朝日 吉田調書


8月18日 産経新聞朝刊
朝日






プチ・ケチの研究



●スイカの買い方でハンセー・・続編

 8月12日 に、パックサイズのスイカはえらく割高になることを書きました。今日、店に行くと、200円のパックの隣に中玉四分の一サイズの半月型が陳列してあり、値段は298円。ずっしり重いのを持ち帰って自分でカットし、目方を量ると1060gありました。


前回のように100g単位の値段を計算すると、パックスイカが118円だったのに対し、35円です。三分の一ではありませんか。自分で切る手間を惜しんだばかりに、三倍も高いスイカを食べていたのでした。 ケチンボの諸兄、スイカくらい、自分でカットしようではありませんか。


一人なら5~6回ぶんの量があって298円ナリ。
スイカ







大阪日暮綴



●並べて天に至る   ~園芸マニアのマイホーム~

 斜面を開墾して段々畑をつくるさまを「耕して天に至る」と言いますが、写真のお家は「並べて天に至る」風景を見せています。
 駄目男宅から300mほどの静かな住宅街にあるこの家の主は熱心な園芸ファンなのでせう。しかし、庭が一坪もない。はじめは玄関まわりに鉢を並べていたが、これでは物足りず、二階の窓下にも並べた。


ふつうはここで「ハイ、これまで」とストップするのですが、ブレーキがかからなかったらしい。屋根上へ鉄骨で階段をつくり、さらに屋上物干し台のようなスペースをつくって植物で埋めた。これが限界です。
 これらの設備投資に100万単位の費用がかかったと思われます。土や鉢を運ぶだけでも大変です。当然、屋上には水道の延長工事も必要になります。年老いたら、屋上へ上がることも叶わぬことに・・は想像しなかったのでせうか。


これに比べれば、駄目男の「半畳雑木林」のつましさ、貧乏性ぶりが際立つというものです。まったくカワユイもんです。手間をかけない、お金もかけない・・種は拾ったものに限る、というコンセプトを守っています。それでも、半畳からはみだした鉢が数個あるので、近く処分する予定です。
 駄目男がもしこの家の主だったら同じことをしただろうか。いや、しませんね。趣味の間口が広くて、こんな一点集中投資はしないでせう。逆に、何をやっても中途半端というマイナスもありますけど。



並べて天に至る 






閑人帳



櫻井よしこ氏「朝日新聞は謝罪すべき」 議員連盟での講演要旨

                      2014.8.15 20:04 


 ジャーナリストの櫻井よしこ氏が15日に自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会合で講演した内容の要旨は次の通り。(青色文字)


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朝日新聞の姿勢として極めておかしなことがある。何故に、日本国の過去と現在と未来に対してこんなひどい中傷や言われなきことを報道した責任について、社長自ら、もしくは編集局長自ら表に出てきて釈明し謝罪しないのか。

 5日の1面には、朝日があたかも被害者であるかのようなことを書いている。「言われなき中傷」を浴びたのは日本国だ。先人たちだ。私たちだ。未来の子供たちだ。朝日ではない。


最初に吉田清治証言が出たのは32年前。朝日はこの32年間にどんな記事を書いてきたかを明らかにするのが先決であろう。それによって世論を動かしたのだから。テレビを動かしたのだから。韓国を動かし、世界を動かし、日本をおとしめたのだから。


だが、自分たちがどんな報道をしたのか、ここには一行も書いていない。こんなメディアはメディアではない。プロパガンダ新聞というものだ。私は、朝日はまず1つ2つやるべきことをやった上で、廃刊にすべきだと考えている。社長も含めて編集局全体で議論をしたはず、全員名乗り出るべきだ。


まず、世界に発信することだ。英文、ハングル、中国語、フランス語、スペイン語。世界中の人々が日本に対して非常に悪い印象を抱いた。そのもとをつくった責任者として、世界にさまざまな言語で自分たちの間違いを発信すべきだ。(注)朝日は自社の英字紙ほか、外国語での発信は一切していない)

 その上で、当時の社長、編集局長、記事を書いた記者は全員名乗り出るべきだ。日本国の土台を揺るがすような大きな問題だから、社長も含めて編集局全体で議論をしたはずだ。そこに名を連ねた人々は自分たちが展開してきた言説、報道を明らかにすべきだ。


自民党にも大きな要求を突きつけたい。河野洋平官房長官談話には「強制連行」の文字はないが、強制連行を認めた談話であるという印象が世界中に広がっている。河野氏自身が発表後の記者会見で「強制連行と考えてよいか」との質問に、「おおむねその通り」という趣旨の答えをしたのが原因だ。

 1992(平成4)年4月、吉田証言はでたらめだということが産経新聞で大きく報道された。翌年8月に河野氏は談話を出し、記者会見に応じている。国民の多くはなぜこんなことになったのか、河野氏自身に釈明をしてほしいという強い思いを抱いている。


自民党は(河野氏を)党本部に呼び、(元)総裁としてどう考えているのか聞き、100%情報公開してほしい。それが当時政権与党だった自民党の責任ではないか。
 一日も早く教科書を書き換え、韓国の人々にも強制連行はなかったと伝えてほしい。申し訳ないという気持ちを、朝日も自民党も表明してほしい。正常にあり得た日韓関係をこのような形にした原因は、こちら側がつくったのかもしれない。その大きな原因の1つは朝日の虚偽報道だ。

 自民党は問題の深刻さをよく認識し、朝日には日本のメディアを代表すると自負してきたプライドと信頼にかけて、今申し上げたことを徹底してやっていただきたい。(引用終わり)


引用元
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140815/stt14081520040015-n1.htm



慰安婦



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至極、まっとうな意見であります。朝日は、間違った報道をしたことは認め、しかし、読者、国民に謝罪はしない、社長、編集長以下、誰も処分されない。こんな無責任な企業があるだろうか。毒入り、賞味期限切れの食品を販売して、知らん顔した社長がいただろうか。
 これがまかり通るなら、朝日は今後、他の企業が不祥事を起こしても、責任を追及する権利がない。朝日にはとやかく言われたくないと玄関払いされても仕方ない。


この問題の発生でメディアの思想的色分けが更に鮮明になった。批判する読売や産経に対して、毎日は擁護の姿勢、共同通信も批判記事は一切載せていない。このため、共同通信から配信を受ける地方紙はほぼすべて朝日への批判を控えている。
 8月16日、共同通信は「核心評論」という論説で慰安婦問題を取り上げたが(下の写真)長い文章の中に「朝日新聞」という語句は全く出てこない。見え見えの朝日擁護だ。内容は陳腐な「論点のすり替え」で、慰安婦問題を戦場における女性の人権侵害云々に帰し、肝心のウソ報道には知らん顔している。問題の「核心」を外して「核心評論」だなんて笑うしかない。


慰安婦



戦場や軍事基地における慰安婦の存在、人権侵害が問題なら、以前、書いたことだが、韓国における米軍の基地には韓国政府が直接管理する慰安所が存在し、その管理責任者が朴槿恵大統領の父親であった朴正煕大統領だったことをどう考えるのか。朝日擁護派は説明できるのか。


・・と、いろいろ悪口を書いても、急に朝日の読者が減るわけではないのですが。中身が気に入らないというより、解約が面倒というだけの理由で購読を続けるのが普通でせう。ただ、このまま朝日のイメージダウンが続くと、普通に「うち、朝日とってます」と言いにくくなるかもしれない。ついでに「新聞はテレビ欄しか見ませんので、ハイ」と言えばマルだ。
 間違いなく言えることは、この日本の、歴史、国益に関わる重要な問題について、いま最も無知、鈍感なのが朝日の読者だということだ。誰だって、自分に不都合なことは知りたくない。


業界情報によれば、朝日の世帯購読率は13,5%、部数は約750万部で読売に次いで二位。この数字がどう変化するか、誰よりも朝日の社長サンがもの凄く気にしているはず。「願わくば、謝罪ナシでも部数は減りませんように」と毎日祈ってるでせう。


参考情報
http://imitsu.jp/report/marketing/newspaper




犬町・猫町情報



●脱帽!「青春18きっぷ」で北海道往復の旅

                       ~乗り鉄キング たなかよしゆきさん~

 各停列車だけで北海道を往復しようなんて、駄目男には狂気の沙汰としか思えないのですが、乗り鉄キングの尊称を奉ってるたなかさんにとっては「悦楽の旅」なのであります。しかも、時間はたっぷり使うけど、お金は最低限しか使わないという、絵に描いたような貧乏旅行ぶりは今や世人の追随を許さない。これを「逆ステータス」と呼ぶべきか。


頂戴した手紙によると、日程は7月28日から8月5日までの10日間。行程は、香芝市の自宅から、大阪駅~日本海まわりで函館、札幌、旭川、釧路、網走、旭川、岩見沢、苫小牧、長万部、函館~日本海まわりで大阪着、というルートになっている。乗車距離は4000キロ近いかもしれない。これが全部各停列車。例外は津軽海峡をくぐるときに、特急券なしで特急に乗れること。なぜなら、トンネル区間は各停列車の運転がないからであります。


今は夜行列車がなく、駅舎で仮眠することも叶わないので、泊まりはビジネスホテル。これは仕方ない。(一泊だけ札幌の友人宅泊)
 一日の乗車時間は平均12時間を越えるそうだ。これぞ「乗り鉄キング」の面目躍如たるところでありませう。早朝、6時か7時発の列車に乗り、下車は午後8時くらい。駄目男には、列車でなくて拘置所に思えてしまう酷い拘束であります。乗り換え列車待ちの時間はちょっぴり自由が味わえる「仮釈放」になります。


北海道まで行っても、観光やグルメ、一切なし、ひたすら列車に乗るだけの旅です。しかし、夏場の北海道だから涼しさだけは存分に味わっただろうと思いきゃ、それが期待大ハズレだったそうで、釧路あたりを乗ったときは車内温度38度、おまけに、ボロ列車にはエアコンがなくて汗だくだったそうです。こんなの、願ってもできない珍体験でせう。


かかった費用はいくらか。一円単位まで記録してあり、内訳は

交通費(青春18きっぷ)9日ぶん・・21330円
宿泊費(ビジネスホテル)8泊ぶん・・47596円
食費、その他雑費・・・・・・・・・・17233円
合計                86159円


北海道10日間の旅行でこの費用! 感心しつつ、涙ちびりそうになります。ケチとゼータクを上手に使い分けるというのが駄目男のスタイルですが、たなかキングはケチに専心、禁欲を貫いてなおストレスが貯まらない。聖者の如し。脱帽するしかありません。
 中島らも(故人)のエッセイに「たまらん人々」という変人コレクションがあったけど、もし、たなかさんが知り合いだったら、しっかりネタにされたでせう。


一日だけ列車にのらない「解放の日」があって、北大のキャンパスで遊ぶ。
たなかさん 北大 





たまには外メシ



●そうだったのか「獺祭」

 東京大学管弦楽団演奏会の帰り道、明日は未明に台風11号来襲というのに、キタの「クルラホン」へ寄ったら客がいなかった。当たり前か。さっきまでライブでチャイコフスキー聴いてたのに、所変わって、レコードで、ジム・ホールのギターなんぞ聴きながら飲んだのが「獺祭」であります。


いま人気が高くて手に入りにくいという大吟醸酒で「だつさい」と読む。人気があるのは、オバマ大統領が来日したとき、安倍総理がプレゼントしたのがこの酒で、メーカーは山口県にあり、総理にとっては地酒になる。もっとも、通のあいだでは前から人気があったらしく、JALのファーストクラス客向けの公式酒になっている。国内より、国外での知名度が高いそう。メーカーは岩国市の山間部にある「旭酒造」。


以下、ウンチクであります。「獺」とはカワウソのこと・・ついこの間まで知りませんでした。ハズガジー。ならば、獺祭とは何ぞや。カワウソには川でとった獲物を岸に並べるという変わった習性がある。昔、シナのインテリがこれを見て、獲物をたくさん並べるとお祭りのようだとイメージした。これが転じて、作家が作品を書くとき、資料などを机のまわりに広げ散らかすさまを言うようになった。


正岡子規には俳号の一つに「獺祭」があり、住まいを獺祭屋書屋と称したりした。また、彼の命日を「獺祭忌」とも言う。知らぬは駄目男だけだったのか。では、なんで酒の名前が獺祭なのか。メーカーの説明では、酒造場のある住所が岩国市周東町獺越(おそごえ)で、当地にはカッパ伝説のようなカワウソ伝説があって獺の字が使われているという。これと文学的由来のある獺祭をかけてこのブランドになった。


ところで、岩国市周東町・・どこかで見たような名前です。そう、7月30日に掲載した、Fさんのふるさと探訪記「帰ってみんさい50年」のふるさとが岩国市周東町樋余地、同じ町内なのでした。写真では、唱歌「ふるさと」の郷愁感あふれる田舎風景が残っています。こんな純和風ロケーションの酒造所で造られた日本酒をただ今世界中に売り込み中。他人事ながら痛快な気分になります。


旭酒造のHP
http://www.asahishuzo.ne.jp/



獺祭 


カワウソが正装して「だつさい」中
pho_kawauso.jpg




プチ・ケチの研究



●スイカの買い方、ハンセーするの巻

 果物売り場では、一人向きにカットしたスイカやパイナップルを売っている。ワンパック200円の手頃な値段なので何気に買っていたが、先日、その隣に、従来ふうというか、半月型に切ったスイカも並んでいた。一番小さいもので169円。そこで、プチ・ケチ根性が働いて両方を比べてみた。


200円のパックタイプは中身が170g
169円の半月型は中身が340g(皮は除く)


計算すると、100gあたりの値段はパックが118円。半月型は49円。グラム単価は2倍も違うのでありました。自分で切る手間を惜しまなければ半額になる。同じ金額で2倍量のスイカが食える。えらい損してました。ハンセー。


昔、スイカの食べ方は半月型を両手に持って、ガバチョと食らいつくのがスタンダードでありました。口元から汁を垂らしながら、かつ、ペッペと種を飛ばしながら一心不乱に食べた。 ワイルドだったんです。


冷蔵庫が普及して、大きなスイカは居場所がなくなってしまい、また外国産の果物が増えて人気低迷のようであります。いずれ、スイカの原形を知らない子供があらわれるかもしれない。自分も半月型にガバチョと食いつく場面はもうなさそうです。


170gで200円のパック・スイカ
スイカ



340gで169円の半月型スイカ。カットして冷蔵庫で保存。
スイカ 







大阪日暮綴



●台風を忘れてしまった大阪市民

 鈍足台風11号がようやく去って今日は青空、高校野球も二日遅れで試合開始となりました。ニュース映像を見ると、各地で河の氾濫とか大きな被害が出たような印象ですが、大騒ぎした割りには人命被害は3人と少なく、家屋の浸水被害も1000戸台でした。


沖縄、九州から北海道まで傷跡を残したけれど、大阪、特に大阪市内は正直いって「我関せず」の平穏さでした。台風にとって大阪は「鬼門」なんかい?と思うくらい、見事に外してくれます。
 昨日、11号が兵庫県赤穂市あたりへ再上陸したときも、駄目男宅の観察では、最大風速は10m以下、時間雨量も10ミリくらい、要するに普通の雨天と同じでした。少し離れた関西空港や神戸では台風らしい荒れ方をし、京都では鴨川や桂川が大増水というピンチだったのに、大阪市内はふだんと同じ風景です。前夜はコンサートへ出かけたのに、往復とも傘要らずでした。


来そうで来ないA級台風。かくして、大阪市民は台風の怖さを忘れてしまった。ニュース映像で見るだけで自らは深刻な体験がない。大阪暮らしが50年という年配者も風速40mを経験していない。淀川が氾濫したら、どんなエライことになるか、想像がつかない。このおかげで大阪府の災害復興土木工事費はうんと少なくて済み、財政的に大助かりであります。大規模台風被害の復興予算なんて、もう半世紀もの間、計上せずに済んでいる。ありがたいではありませんか。


戦後でいえば、大阪を襲った強力台風は三つです。昭和25年のジェーン台風、同28年の13号台風(淀川氾濫)、そして36年の第二室戸台風。これ以後、A級台風は全部大阪湾を外して通過しました。この安泰の期間に、防潮堤や水門などインフラ整備が進み、高潮などの被害は起きにくくなっています。しかし、これらの設備は台風本番での活躍をしていないわけで、ちょっと心配でもあります。
 こんなことを書くと、台風は「ほな、次は大阪湾目がけて行くか」と計画するかもしれない。ナニ、大阪行きたいけど、橋下市長が気に入らんやて? 台風に嫌われて、大阪市民は幸せでおます。


鴨川が氾濫寸前
11号 


武庫川もこんな有り様に
11号 


去年に続いて嵐山もまたピンチ。
11号










閑人帳



●産経の朝日批判論説

付け火して煙り喜ぶ朝日新聞      拓殖大学客員教授・藤岡信勝
                    2014.8.8 11:30 

 世界に広げられた慰安婦問題の解決には、2つのルートしかないと考えてきた。一つは政府による河野談話の撤廃であり、もう一つは、このプロパガンダの製造・普及の責任主体である朝日新聞社が、報道の誤りを認め、公表し、謝罪することだ。


この度、朝日新聞は自社の慰安婦報道の核心をなす3点の誤りをついに認めるに至った。すなわち(1)慰安婦を強制連行したとする吉田清治証言を「虚偽だ」と判断し、記事を取り消した(2)女性を戦時動員した女子勤労挺身隊と慰安婦を同一視した記事の誤りを認めた(3)朝鮮や台湾では「軍などが組織的に人さらいのように連行した資料は見つかっていません」と認めた-の3点である。

 画期的なことだ。これによって“慰安婦強制連行説”は完全かつ最終的に崩壊した。残るのは「戦地にも遊郭があった」という単純な事実だけである。


世界中のどの国の軍隊も将兵の性処理システムを持っていた。日本の慰安婦制度は(1)戦場での敵国女性の保護(2)将兵の性病予防-という2つの目的を果たす模範的な制度だった。


ところが、朝日新聞は8月5日付1面に杉浦信之編集担当の「慰安婦問題の本質 直視を」と題する論文を掲載し「私たちはこれからも変わらない姿勢でこの問題を報じ続けていきます」と宣言した。これでは元の木阿弥となる。


一体、何が問題なのか。
論文は「軍の関与の下でアジア各地に慰安所が作られ、女性の尊厳と名誉が深く傷つけられた」ことが「問題の本質」だと主張する。「女性の尊厳と名誉」なる文言は河野談話からとったのだろうが、慰安所があったことが本質だと言うのだから話にならない。


付け火して煙り喜ぶ朝日新聞-。朝日報道への批判は燎原(りょうげん)の火の如(ごと)く広がっている。今回の異例の検証は、朝日新聞のコアな読者層にまで疑念が広がったことへの危機感の表れではないか。

 だが、朝日は根本的な路線転換を避けている。まるで白旗を掲げつつ進軍ラッパを吹くかのような、卑劣で許しがたい挙に出たのである。検証記事も詭弁(きべん)と卑怯(ひきょう)な言い訳に満ちている。朝日新聞はその代償を払わされることになるだろう。


引用元記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140808/plc14080811300014-n1.htm


テレビ番組でも朝日新聞はボロクソに非難されている。一方、テレビ朝日は沈黙を守り、全く報道していない。まあ、身内ですからね。今週発売の「週刊新潮」「週刊文春」は取材の仕込み時間が多かったぶん、違う視点で朝日の内部を暴露するかもしれない。ほかに「文藝春秋」「正論」「Will]などが、寄ってたかって叩くはず。


miyaneya 



読書と音楽の愉しみ



●最近の演奏会から

■テレマン室内オーケストラ演奏会

 天王寺公園の市立美術館玄関ホールでバロック音楽の演奏をしたら、ええ音が聞こえるやろなあ・・と思っていたら実現しました。念ずれば通ず、であります。プログラムのメインは耳タコのヴィヴァルディ「四季」。わずか8名の合奏で独奏は浅井咲乃。東京公演で好評を博し、テレマンにスター誕生、というノリになってるらしい。


アップテンポの若々しい演奏で小気味がいい。何よりバックの合奏のアンサンブルの精度の高さに驚いた。演奏回数が増えることによる「こなれ」もあるだろうけど、以前のテレマンより一皮むけたという印象。
 石貼りのホールはよく響いて期待通りだったけど、空調のノイズレベルが高くて、弱音をかき消してしまうほど。これが残念でありますが、どうにもならない。なので、アンケート用紙に「空調の要らない季節に再度企画してほしい」と勝手なお願いを書いておきました。(7月27日 市立美術館)


大阪市立美術館玄関ホール
市立美術館

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■東京大学音楽部管弦楽団  演奏会
 京大や阪大など、大学オケの演奏は10回以上聴いたけど、東大ははじめてであります。指揮は三石精一。立派なプログラムに、えらく詳しい解説があり、うるさいマニアにも対応してますよ、と気合いが入ってる。この公演は、千葉、香川、鳥取でも行われる。


プログラムは
ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」
ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」
チャイコフスキー 「交響曲  第5番」


 なにせ、楽員が百数十名もいるので、新米やヘタな人は舞台に上がらせてもらえず、玄関で切符のモギリとか、裏方、雑用をさせられる。入学試験も厳しいが、趣味でも生存競争は厳しい。しかし、演奏はB級のプロ・オケに匹敵するくらい上手い。アマチュア・オケの演奏が退屈に聞こえるのは「テンポを揺らす」といった玄人芸ができないとかで差がつくところ、今日の演奏はその一線を越えているように聞こえた。長年付き合ってる三石センセの指導が上手なのかもしれない。来年はマーラーの5番をやるらしいので、忘れなければ再度聴きに参りませう。何より、チケット代1000円というのが有り難い。(8月9日 ザ・シンフォニーホール)



閑人帳



●パチンコ業界、順調に衰退  ~2014レジャー白書~

 白書によれば、昨年、国民が消費したレジャー費用は約65兆円。ものすごい金額に思えるが、1990年のピーク時の消費90兆円と比べると約7割である。20年以上たって3割ダウンだから、デフレもいいとこだ。


65兆円を人口である1億人で割ると、一人あたり65万円。こんなもんかと納得できるだろうか。(調査対象が15歳以上90歳までだから総人口ではない)一番人気の高いレジャーは国内旅行で、利用者は5600万人、
旅行人気は衰えない。


衰退著しいのがパチンコで、970万人と、ついに1000万の大台を割ってしまった。ピーク時の1990年は3000万人といわれたのだから三分の一にまで減ってしまった。特に減ったのが若年層。横ばいないし微増なのが女性客で、中年の主婦がパチンコ依存症に陥り、家庭の破滅や車内での赤ちゃんの熱中症死という悲劇を生んでいる。


気になる数字がパチンコの消費額で、90年のピーク時は約30兆円だったのに対して、昨年は18兆円と4割減。利用者が7割も減ってる割には売上げは減っていない。これは、コアな常連客(一日中、店に入り浸りの客)の消費額がもの凄く多いためではないか。仕事に就かず、パチンコの稼ぎで生活してるような中毒客である。


以前に何度も書いたが、レジャー消費のなかでパチンコは金額で他を圧倒している。人気の国内旅行、海外旅行、ドライブの三つを合わせても10兆円。パチンコの18兆円からみれば半分くらいにしかならない。旅行には楽しい思い出が残るが、パチンコをして残るのは徒労だけである。


業界トップのマルハンは、巨大規模と荒稼ぎで業界に君臨してきたが、前途は楽観できない。新世界での再開発に頓挫し、悩んだあげく、ドンキホーテをメインのテナントに迎え、当然、大規模なパチンコホールも設けるという案でまとまった。新世界でドンキホーテとパチンコ屋の組み合わせ。これで如何ほど集客できるのか。失敗すれば、マルハンの凋落がはじまる。


参考情報
http://www.travelvoice.jp/20140806-25703



レジャー白書


たまには外メシ



●ナポリの郷土料理「ブラッチョーラ」

 カンパネラ、8月の飲み会で供された一品はブラッチョーラ。
なんのこっちゃ? 豚の薄切りを巻いて、ほかにいろいろ詰め物をして揚げた(炒めた?)一品であります。かなり手間がかかりそう。


レシピはネットにいっぱい出ており、当然、ワンパターンではないけど、
以下をコピペさせてもらいました。



■ナポリ風・薄切り豚の肉巻き『ブラッチョーラ』
 <材料>(2人分)
 豚ロース肉スライス6枚 パン粉30g 粉チーズ30g イタリアンパセリ適量
トマトソース(トマトピュレかトマトケチャップ)大3弱 コショウ少々
 塩少々 オリーブ油適量 トマト1個 ニンニク1/2片 レタス半個
 小麦粉(打ち粉用)適量 塩少々
 <作り方>
 1.豚ロース肉は脂の部分が上にくるように並べて塩コショウする
2.ボールにパン粉・トマトソース・塩・粉チーズを入れ、スプーンで
  混ぜ合わせる
3.2が混ざったら、イタリアンパセリを加えさらに混ぜる
4.1の並べた豚ロース肉を裏返し、混ぜ合わせた3の詰め物を真ん中に
  のせ、包むように巻く
5.4に打ち粉(小麦粉)をし、フライパンに入れ、じっくりと中火で加熱する
6.5の肉を焼いている間に、片手鍋にオリーブ油・ニンニク・塩・ざく切りに
  したレタスを入れ炒める
7.5のお肉から油が出たら一旦火を止め、油を拭き取り、ふたたび火をつけ
  ざく切りにしたトマト・オリーブ油・塩を加え豚ロース肉とトマトを一緒に炒める
1.お皿にお肉と6を盛りつけ、一緒に炒めてできたソース・オリーブ油をかければ完成!

引用元 http://blg.mania-info.com/?eid=5841


ブラッチョーラ
カンパネラ 



サラダ
カンパネラ

閑人帳

 

●朝日新聞「慰安婦記事」検証 つづき


■朝日へ向けられる軽蔑のまなざし

 
 紙メディアを主に、当分は「朝日叩き」が続く。読売や産経の論説を読むと、今回の朝日の誤報白状を評価するとともに、行間には「愛想が尽きた、情けない同業者」といった軽蔑のニュアンスが感じられる。大阪弁で言えば「朝日はん、いつまでアホやってまんねん」てところか。


8月6日の朝日朝刊には、第三者の見解を仰ぐという趣旨で、三人の識者の文を掲載した。三人とも厳しい叱咤、批判の文を書いてるだろうと思って読むと、まともに批判しているのは、歴史家の秦郁彦氏だけで、中央大教授の吉見義明氏は、この問題は日本政府が責任を負うべきと、見事な論点のすり替えぶり。もう一人の慶応大学教授、小熊英二氏はこんな文を書いている。「大きな変化を念頭にこの問題を見ると、20年前の新聞記事に誤報があったかどうかは、枝葉末節に過ぎない。今や日韓の外交摩擦の象徴的テーマとなったこの問題について、新聞が自らの報道を点検したのは意義がある」(以下略)


バカにも程がある。これって、まるまる朝日ヨイショの文ではありませんか。もしや、朝日側がこんな感じの文をお願いしますと頼んだのか。
 朝日の編集部が書いた記事においても「反省」を表す文言は皆目見つからない。長年にわたって読者を欺いてきた、日本国民、政府に多大な迷惑をかけた、という認識がない。それより、今回、しぶしぶ誤報を認めたけれど、批判はされたくない、責任を負いたくないという姿勢が透けて見える。この不誠実な姿勢がさらなるバッシングを招くと分かっていながら、チェンジできないのが朝日の一番ダメな点だ。
 まあ、せいぜい叩かれて下さい。この問題の大きさに鑑み、社長自ら釈明するべきだと思う。


■朝日新聞スキャンダル史に箔がついた

 以前、このブログで、朝日新聞はスキャンダルの寄せ集めだけで単行本ができると書き、すでに発行されてる本の一部を紹介しました。このたびは「慰安婦問題」という大ネタが確定して、ますます充実した「朝日スキャンダル史」本ができます。いや、この慰安婦問題だけで単行本が出るかもしれない。なんのなんの、もうこうなったらヤケクソだ。「朝日新聞スキャンダル全集 全5巻」なんちゃって、ハードカバー箱入りの立派な全集を自ら刊行してはどうか。少しは贖罪に寄与すると思いますよ。


■朝日新聞の「終わりの始まり」 ~青山繁晴氏~ 

 6日の関テレ「アンカー」で青山氏がこの問題を取り上げ、朝日だけでなく毎日をもボコボコに叩いている。誤報問題を報道の自由云々の問題にすり替えてることへの批判である。
 新聞なんて、どれを読んでも似たり寄ったりなもの・・と思ってる人は、事件記事と芸能・テレビ蘭しか読まない人だ。今や大手四紙はくっきりセパレートされていて、反日、反自民の朝日・毎日組と保守の読売・産経組の二組になり、とても分かりやすい。朝日の読者が毎日に乗り換えても、さほどインパクトはないが、産経に乗り換えると「オヨヨ、さうだったのか、世間は」と、目からウロコ、ほどではないが、大いに刺激を受けるでせう。



下の動画は既に削除されました。

8月6日「アンカー」動画(近日中に削除される予定)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24174281


ニュージャージー州に設置された最新型の慰安婦像。醜悪なデザインに韓国人の本性が表れている。
慰安婦像 


慰安婦像 




半畳雑木林



●アオスジアゲハも来ました

 先日、半畳雑木林にキアゲハがやってきて「あんたも貧乏性やなあ」と同情したところですが、今日はアオスジアゲハがご来場。このあたりの蝶々は貧乏性ばっかりかい?と怪しんでるところです。
 念のため、「アオスジアゲハ」で検索すると、幼虫のころはクスノキの葉っぱを食べるとあって納得しました。ベランダのすぐ近くにクスノキがあるからです。この蝶々も団地暮らししていたのかな。


アオスジアゲハ 



閑人帳



●朝日新聞、慰安婦問題でついに「白旗」掲げる


■吉田証言のウソを認めた

 今までさんざん、インチキ、捏造と批判されてきた慰安婦問題で、朝日新聞がこらえきれなくなってギブアップ・・とは駄目男の受け取り方ですが、とにかく誤りを認めた。読者を裏切っていたと白状せざるを得ないところまで追い詰められた。社内の議論で「白旗」組が優勢になった結果の記事掲載です。(大阪版では8月5日の28-29面に掲載)


記事は2面全面を文字で埋め尽くすかたちでレイアウトされ、読むのに一時間近くかかります。しかし、核になるのは「済州島で連行」証言、即ち、吉田証言はウソだったの項目です。他の記事はショックをやわらげるための補足的内容でしかない。言い訳ばっかり、てんこ盛りの文章で埋められている。朝日はミスをしたが、他社でも同じような記事を出してるとかね。最後の植村記者(既に退職)記事への弁解、擁護ぶりは読む方が恥ずかしくなるくらいだ。


■30年間騙し続けて謝罪の言葉ナシ、という傲慢

 全ての項目には「読者の皆様へ」という囲み記事がついているが、過去のインチキ記事掲載に対する謝罪の言葉は一切ナシであります。朝日の面目躍如たる、傲慢ぶりであります。この傲慢のモトは、謝罪なんかしなくても、朝日の読者は購読解約しないはず、とタカをくくってるからか。読者は毎月4000円払って、いいように舐められている。あるいは、謝罪してもしなくても読者が減るのなら「しないほうがマシ」こんな思惑もあるのか。(解約防止のために、末端販売店にはきつい締め付けが行われる)


かの「珊瑚礁事件」のときは朝日も謝罪の言葉を使ったように思うが今回の件は国際的な広がりがあるために、謝罪=全面敗北の衝撃は免れない。今日の朝日新聞の文で謝罪に代わる言葉は「記事を取り消します」の一言だけだった。これで委員会?


紙面の「読者の皆様へ」記事の全文(青色文字)

■読者のみなさまへ
 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。


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■6月の閑人帳記事を再掲載

 当ブログでは、6月27日の閑人帳「河野談話 検証報告書を読む」記事の後半で「慰安婦問題の元凶は朝日新聞」と題して、と慰安婦問題の概要を説明しています。この文章に書いたインチキ、捏造云々を朝日は認めたことになります。(以下は記事のコピー)

慰安婦問題の元凶は朝日新聞
 ・・であることは日本人の常識でありますが、これを一番知らないのは,当の朝日新聞読者かもしれない。新聞は朝日しか読まず、ネット情報にも鈍感な読者は「朝日元凶説」を知る機会が少ない。


 吉田清治という文筆家が、1970~80年代にかけて『私の戦争犯罪』などの作品で、自ら済州島において何百人もの女性を拉致し、慰安所に送り込んだ云々と書き、贖罪のためと称して、何度も韓国を訪ねては土下座謝罪を繰り返した。これを知った朝日新聞が裏付け調査もしないで彼を信じ込んでしまい、記事にした。もともと左翼思想にどっぷり浸っていた朝日新聞には恰好のネタであった。吉田の作品は韓国でも翻訳、出版され、一気に反日感情が高まった。その後、吉田の言説に疑いをもったライターや学者が裏付け調査を行い、彼の慰安婦強制連行云々はウソであることが分かった。


1995年、吉田は自分の書いた作品が創作(フィクション)であり、数々の証言もウソだったと認めた。(2000年に死去)しかし、朝日新聞は過去の慰安婦報道については過ちを認めず、今日に至っている。のみならず、反日、反保守を掲げる朝日は、以前、ここで取り上げたことがある植村隆記者(既に退職)のような、反日思想記事が書きやすい記者を重用して慰安婦問題を拡散させた。(植村記者は妻が韓国人、妻の母が反日団体のメンバー)この義母は詐欺容疑で訴えられたことがある。朝日の無責任な記事が外交問題にまで発展し、日本は国益を損ねた。この問題は各地での韓国人による「慰安婦少女像」設置などで続いている。(引用ここまで)



過ちは認めたが、謝罪はせず・・8月5日の朝日新聞朝刊
朝日新聞 






アジア ウオッチング


●江沢民のタイホはあるか

 周永康を失脚させることで共産党幹部における「虎狩り」は終わるのだろうか。中国国民の関心は高い。もし、終わらないのなら次は誰か。人脈からいえば、江沢民元国家主席になる。毛沢東や鄧小平は英雄で、次世代の江沢民が裏切り者、極悪人のレッテルを貼られたら、さすがに大混乱が起きる。習近平の暗殺リスクはさらに高まる。


しかし、江沢民は87歳、ほうっておいても余命いくばくもない。もし、失脚させたら中国世論においても賛否が分かれるに違いない。批判が多ければ、習近平の命取りになりかねない。
 さりとて「虎狩りは周永康でおしまい」で手打ちとなれば、国民は不満が募る。キンペイさんはハムレットの如く悩んでるに違いない。自分を含めて不正に手を染めていない幹部なんか一人もいないのだから、ヘタすれば自分自身も虎呼ばわりされて地獄へ転落しそうだ。
 で、駄目男の予想は、江沢民は拘束、投獄はされないが、事実上の失脚処分となる。ま、一番望ましいプロセスは失脚前に心臓麻痺とかの急病であの世へ行くこと。敵も味方もこれを願ってるのではないでせうか。


香港情報によれば、最近、習近平と江沢民が極秘で会談し、習近平は周永康の死刑を要求したという。江沢民はウンと言わなかった。
 オソロシイのは死刑という重罰ではなく、党のトップが被疑者の生死を決めるという無法ぶりである。これじゃ裁判所なんか要らない。あと100年たっても「三権分立」即ち、民主主義の基本ができないのではないか。司法が権力となれ合いになってるのは韓国も同じだ。北朝鮮然り、日本の隣国はすべて三流国家であると、しっかり認識しませう。


参考情報
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/08/html/d26433.html
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/07/html/d76489.html


胡錦濤氏と江沢民氏(右)
江沢民 









閑人帳



●現代人は二度死ぬ

 寝転んでWBSを見ていると、特集として「人の死をネタにした新しいビジネス」を紹介していた。ブログやSNSの主が亡くなったときに、本人に代わって「始末」をしてあげます、というサービス業である。


本人が生前にブログ等を閉鎖、終了できれば問題ないが、事故死や急病で操作できなくなり、死んだ後もネット社会では生きているというのはIT幽霊のようでまずい。高齢のユーザーにおいては、妻や夫という近親者も全くパソコンの操作できないケースがあるし、操作はできても、本人がID情報を知らせていない場合は手の付けようがない。


そこで新ビジネス登場であります。ユーザーは業者と契約し、アカウントなど個人情報を伝えておく。死亡時は家族に成り代わって業者がブログやSNS情報を消してケリをつける。(本人が業者と契約したこと自体は家族に伝えておく必要がある)
 しかし、薄情な配偶者、家族がいて、本人が怪我や重病でまだ生きてるのに「もう消してくれまっか」と依頼することもあり得る。そのために、死亡確認の方法として、役所の「火葬許可証」の提示を契約書に明記しておく。なるほど、よう考えますなあ。


本人の生存をチェックする、というのは大手のプロバイダーの一部でもはじめているそうだ。ユーザーは一定期間ごとに簡単な信号を発することで「まだ生きてます」を伝える。これが長期間途絶えると業者は「死んだのとちゃうか」と疑うことになる。なんか、落ち着かない。


中年でネット社会に関わりはじめた人も高齢化で順送りにあの世へ行く。自分で始末のできないユーザーが増えれば、ネット社会はユーレイだらけになりかねない。だから、こういう新ビジネスが生まれるのも必然といえるが、資本金ゼロでも開業できる安直な商売だから、乱立してトラブルを起こす心配もある。葬祭業者がサービスの一つとして請け負うというのはどうだろう。なんにせよ、本人は生きてるうちに準備する必要がある。


ネット社会においては、発信者は二度死ぬ。
一回目は人間社会での「弔い」
二回目は情報社会からの「削除」

これで成仏、心置きなくあの世へ旅立つことができます。 



雲



アジア ウオッチング



●ちょっと笑える・・韓国の天気図

 台風12号は珍しく東シナ海を北上して韓国に接近しており、その進路予想図を公開しています(下の写真) はじめて見る図ですが、情報量が少なく、表現が稚拙の感は免れない。日本の予想図と比べてみて下さい。大げさに言えば、文化の成熟度の差です。

 数年前、韓国では天気予報のハズレが多くて問題になったことがあります。その原因は、せっかく導入した高性能コンピュータのデータの解析ができる職員がいなかったからでした。


天気予報図 



天気予報図






閑人帳



●映画「ゴジラ」鑑賞

 荒唐無稽とご都合主義がてんこ盛り、もうついて行かれへんわ、と言いたくなるのを我慢すれば、まあ、とてもよく出来たゴジラ映画であります。1954年の第一作から60年、今や世界に通じるキャラクター・・、いやもう日本の貴重な文化財(笑)ではありませんか。なんせアチラでは「GODZILLA」とアタマに神(GOD)を冠してるくらいです。したがって、ゴジラは単に凶暴な怪獣=人類の敵ではなく、むしろ味方なのだ。こういうあたりでコンセプトづくりをしたのではないか。


となれば、人類とゴジラの対決話ではまずい。で、ナントカという(名前忘れた)カマキリみたいなデザインの別の怪獣をつくり、これとゴジラが戦う。人間はそのとばっちりを受けて右往左往・・という案配です。
 ご存じのように、怪獣の行くところ、ビルも街並みもぐちゃぐちゃに壊されるのですが、その絵づくりでは2001年のニューヨーク・テロと2011年の東北大震災の記録画像が大いに参考になったみたいです。というか、観客の多くは二つの事件、事故のリアルな映像が脳に刷り込まれているために、安直な創作画像ではリアリティが出ない。
 ただ、原発の原子炉格納棟が崩壊する場面は、福島のそれを絵にするのはさすがに憚られるのか、1970年代?に事故を起こしたスリーマイル島の原子炉格納棟のデザインにしてあって「気遣い」が見え見えです。一方、全電源喪失でパニックという場面がしばしば出て来るのは「福島」の事実を反映していると思われます。


ラストシーンは、ナントカという怪獣をやっつけたゴジラが海へ消えてゆくところで終わります。話はまだ続きますぞ、の予告でありませう。
 ふと思いついたのは、ゴジラ人気が世界中に広まるのであれば、次はシナリオを公募したらいかがでせうか。参加資格は問わず、プロの作家から中学高校生まで、いろんなアイデアを募ります。一等賞金は一億円、みなさん、仕事も勉強もほったらかしでのめり込むと思いますよ。このイベント自体が世界中で話題になり、労せずに映画の宣伝になります。


本作品は、全体によく出来たゴジラ映画で「アナ雪」同様にヒット作品になると思いますが、唯一、気に入らないのは、毎度くり返す上映時間の長さです。約120分の作品だけど30分は余計な場面です。映画は全部90分内にまとめよ。(2D吹き替え版・アポロシネマ)


作品紹介はこちら・・・
http://www.godzilla-movie.jp/


ゴジラ 


ゴジラ 


ゴジラ