読書と音楽の愉しみ



oke 
 

●「これでいいのだ!」・・
NHKの音楽番組

 大阪フィルの定期会員をやめたので音楽シーンに接する機会が少なくなりました。それで、まったくご無沙汰していたNHK、Eテレ日曜夜の音楽番組を見ると、何だか昔と様子が違う。


午後9時から11時までの2時間、もっぱらステージを撮しているだけで、曲目や作曲者の解説など、アナウンスが一切無い。はじめは、まだ奏者も登場しない、本来は絵にならない空っぽのステージが映されるだけ。しばらくしてパラパラとメンバーが出て来る。最後にコンマスが登場し、やや間を置いて指揮者や独奏者が現れる。要するに、コンサートの進行を何の加工もせずに再現しているだけであります。(さすがに、休憩時間は省いているけど)


「これでいいのだ!」赤塚不二夫キャラのセリフを真似て、このスタイルに大賛成します。クラシック音楽ファンのほとんどは納得しているのではないでせうか。放送開始から半世紀以上経って、クラシック音楽番組の最良の演出は「何もしないこと」にスタッフが気がついた。やっと音楽ファンの嗜好に沿った番組ができた。アホクサ、という気もするけど、まずは「これでいいのだ」と納得した次第です。ただし、毎回このスタイルで統一されてるのか、どうかは確かめていない。


もう一つ、Eテレには「らららクラシック」という番組(土曜日夜9時)があって、こちらは逆に一つの曲に対してとことん詮索し、ツッコミを入れて、曲の作られた背景や技法の解説をする。これはこれでなかなか面白い。6月28日の番組では、モーツアルトの歌劇「魔笛」の有名な「夜の女王のアリア」について、あーだこーだと素人にも楽しめる解説をしていた。次回、7月5日は、レスピーギ「ローマの松」を取り上げる予定とか。これも駄目男の好きな曲なので楽しみにしておこう・・と、言いながら、当日、スコンと忘れてしまってる可能性70%。いやはや。


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6月22日の番組では,メインがマーラーの「一番」。演奏はフィラデルフィア管弦楽団。画面をよく見ると、いろんな人種がミックスされた「多国籍オーケストラ」だとわかる。黒人もいるし、アジア系の奏者は2~3割くらい混じっている。三代遡ってもアメリカ人という人は皆目いないのではと思わせる。指揮者、ヤニック・ネゼ・セガンもフランス系カナダ人。実力さえあれば、国籍や民族なんか関係ナシ・・の世界。
 モーツアルトやベートーベンが冥土でこの風景を見たら「どひゃ~、えらいことになってまんなあ」と仰天しそうだ。


弦楽器にアジア系の人が多い。 
オケ 


コンマスは韓国人のキムさん。
オケ 



女性のチューバ奏者をはじめて見た。
オケ


指揮者セガン。ちょっと楽譜を見すぎるという感はあるが、メリハリのきいた、カッコイイ演奏だった。
おけ  






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大阪日暮綴



●あじさい園 今年も不調・・長居植物園

 この植物園に限ってのことかも知れないが、旬になってもかいもく咲かないのは珍しい。今年は梅雨になっても雨が少ない。そのぶん、たっぷり散水しているから問題なさそうに思えるのですが・・。なんか、素人では分からないワケがあるのでせう。

 なので、鉢植えのあじさいをあちこちに配置していますが、ぜんぜんボリュウムが足りない。お客さんはガッカリです。こういうこともあるのですね。睡蓮やハスは見頃です。


どこがアジサイ園やねん、と文句言われそう。
長居 


鉢植え並べて、なんとかカッコつけようと・・。
長居 



長居植物園6-26 



長居



ゴールデングレイン
長居 







閑人帳



●「河野談話」検証報告書を読む

 6月20日、内閣府ホームページで首記の報告書が公開されたので、プリントして読んだ。全21頁、難解な文章ではないが、読むのに1時間はかかる。5人の民間人のチームが、とことん資料を渉猟してまとめた労作である。この件は、6月25日夕方の関西テレビのニュース番組で、青山繁晴氏がとりあげ、解説していたので,ごらんになった方がおられるかもしれない。(下の写真参照)


検証作業は、1991年、韓国で元慰安婦3名が名乗り出て賠償請求をはじめたところからはじまる。以後、日韓政府のやりとりがはじまり、どちらがどんな発言をしたかが詳細に綴られる。この問題に興味のない人にはタマラン退屈な文章でありますが、駄目男にはなかなか興味深い内容だった。双方つばぜり合いの末、ようやくまとまりがついて、1993年8月4日、かの「河野談話」が発表された。


問題の核心は、慰安婦が訴えたような「日本軍による強制連行」があったか、無かったか、である。日本側は文書資料や関係者の証言、はたまた、米国の公文書館まで出かけて当時の情報を調べた結果、軍による直接の強制連行はなかったという結論を出した。
 しかし、これで元慰安婦や韓国政府が了解するはずがない。実際、軍の強制連行がなかったとしても、軍が慰安所の設営や衛生管理などで関与(業者への指示等)したことはあり得るため、これでどう着地点をつくるかが最後のやりとりになった。一言一句まで微調整がなされ、かの談話の発表に至った。現在、韓国政府が言ってるような「日韓両政府によるすりあわせ(調整)などはなかった」は全くのウソである。(レポートに「全くのウソである」といった文言はない。念のため)


また、この問題の過程で韓国の歴代大統領は、下の写真にあるように、現在とは大いに異なるニュアンスの判断、意見表明をしており、とことん日本政府の責任を追及する姿勢ではなかった。金銭での補償までは求めなかった。


しかし、韓国の世論(特に慰安婦の支援団体)は河野談話における謝罪だけでは足りないと、賠償金も要求し、問題はさらに長引く。
 レポートの後半は「韓国における、女性のためのアジア平和国民基金」事業の創始と経過について記している。名前はキレイだが、実際は慰安婦にカネを渡すための題目である。
 さらに、韓国では、河野談話は,日本政府による韓国政府、国民あての謝罪談話であるが、実際にひどい目にあったのは慰安婦個人であるから、その個人個々にもお詫びをするべきだ、という要求が持ち上がった。


これでまた細かいやりとりが続いて、結論は日本の総理大臣が元慰安婦個人あてに「お詫びの手紙」を添え、賠償金(500万円)を渡す、ということで決着、実行された。当該政権は、橋本、小渕、森、小泉政権で、のべ61件である。


韓国の要求を呑み、ようやく落着したと少しは安堵できたが、あちらでは別の問題が起きた。高額の金を受け取った元慰安婦に対し、同胞からは嫉妬によるハラスメントが生じた。金を受け取るなんて、自ら慰安婦であったことを認めるだけだといった非難が浴びせられた。(この基金制度はすでに終了している)


当然ながら、全編、無味乾燥な文章の羅列である。しかし、最終ページの最後の6行に初めて感情がこもった文章が出て来る。

 以下、茶色文字はコピー(略)また,一部の元慰安婦は,手術を受けるためにお金が必要だということで,「基金」を受け入れることを決めたが,当初は「基金」の関係者に会うことも嫌だという態度をとっていたものの,「基金」代表が総理の手紙,理事長の手紙を朗読すると,声をあげて泣き出し,「基金」代表と抱き合って泣き続けた, 日本政府と国民のお詫びと償いの気持ちを受け止めていただいた,との報告もなされており,韓国国内状況とは裏腹に,元慰安婦からの評価を得た。


駄目男の思うところ、最終行の「韓国国内状況とは裏腹に」は韓国に対する痛烈なイヤミであると。ちょっと韓国を見下げてるようなニュアンスもある。この一語の挿入にはチーム内で議論が起きたかもしれない。


報告書表紙
アンカー




関西テレビ「アンカー」の画像
アンカー 


強制連行されたはずだった慰安婦が、実は親に売られたとわかった。
アンカー 


間抜けな日本人のサンプルとして取り上げられた視聴者の投稿文。
このレベルの無知な人が多いらしい。
アンカー 


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慰安婦問題の元凶は朝日新聞
 ・・であることは日本人の常識でありますが、これを一番知らないのは,当の朝日新聞読者かもしれない。新聞は朝日しか読まず、ネット情報にも鈍感な読者は「朝日元凶説」を知る機会が少ない。


 吉田清治という文筆家が、1970~80年代にかけて『私の戦争犯罪』などの作品で、自ら済州島において何百人もの女性を拉致し、慰安所に送り込んだ云々と書き、贖罪のためと称して、何度も韓国を訪ねては土下座謝罪を繰り返した。これを知った朝日新聞が裏付け調査もしないで彼を信じ込んでしまい、記事にした。もともと左翼思想にどっぷり浸っていた朝日新聞には恰好のネタであった。吉田の作品は韓国でも翻訳、出版され、一気に反日感情が高まった。その後、吉田の言説に疑いをもったライターや学者が裏付け調査を行い、彼の慰安婦強制連行云々はウソであることが分かった。


1995年、吉田は自分の書いた作品が創作(フィクション)であり、数々の証言もウソだったと認めた。(2000年に死去)しかし、朝日新聞は過去の慰安婦報道については過ちを認めず、今日に至っている。のみならず、反日、反保守を掲げる朝日は、以前、ここで取り上げたことがある植村隆記者(既に退職)のような、反日思想記事が書きやすい記者を重用して慰安婦問題を拡散させた。(植村記者は妻が韓国人、妻の母が反日団体のメンバー)この義母は詐欺容疑で訴えられたことがある。
朝日の無責任な記事が外交問題にまで発展し、日本は国益を損ねた。この問題は各地での韓国人による「慰安婦少女像」設置などで続いている。


参考情報
河野談話検証レポート(PDF)
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2014/__icsFiles/afieldfile/2014/06/20/20140620houkokusho_2.pdf

吉田清治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%B8%85%E6%B2%BB_(%E6%96%87%E7%AD%86%E5%AE%B6)

検証 朝日報道
http://www.geocities.jp/tamacamat/ianfu.html

従軍慰安婦は朝日の捏造だった
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-1265.html

誤報を意地でも認めない朝日新聞
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140606/dms1406061140004-n1.htm



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<追加記事>

 河野談話に関連した記事。「週刊新潮」7月3日号に写真のようなタイトルで、元社民党党首、福島瑞穂の「売国の履歴書」が書かれている。朝日新聞の捏造記事で慰安婦問題に火がつくと、当時、弁護士だった福島瑞穂は「これは仕事になる」と韓国の反日団体とグルになり、積極的に慰安婦を掘り起こし、騒ぎが大きくなるように仕向けた。慰安婦の訴訟提起では弁護士を買って出た。


32頁「日本が官房長官名でお詫びの言葉を述べても事態は収まらなかった。福島らが日韓をまたいで「付け火」して回ったからだ。彼女はNHKなどに、元慰安婦のインタビューを売り込む一方、韓国でも騒ぎまくった」 これで彼女は「やり手」と認められ、選挙で勝ち、最後は社民党党首にまで出世した。
 しかし、最近はこの問題には一切発言していない。過去のデタラメな慰安婦訴訟が今回のような政府による綿密な調査で暴かれることを恐れているのか。正義を追求するのが弁護士なのに、もっぱら正義をねじ曲げて国益を損なうことに専念した、情けない弁護士、政治家だった。


アンカー 



ウオーキング・観光



●六甲高山植物園

 7,8年前に訪ねたときは濃い霧に包まれて数十メートル先しか見えなかったが、今回は梅雨時なのにカラッとして涼しい散歩日和。高山植物は、エーデルワイスやコマクサが咲いていて、看板に偽りなしというところ。見るのは楽しいが、管理するのは苦労多々のはずです。

 高山といっても、ここは標高800mくらい、しかも市街地のすぐそばだから、北海道の礼文島の花や木曽御岳が西限といわれるコマクサを毎年咲かせるのはプロのハイテクあればこそでせう。


ランチは六甲山ホテルのバーベキューレストランで。平日限定のメニューで2980円ナリ。阪急六甲駅から送迎バスを利用すれば無料で往復できます。ケーブルやバス利用だと往復1500円くらいかかるので、これはえらく助かります。・・ということを山麓の皆さんは知っているので、平日なのに,バスは客を積み残す満員盛況ぶりでした。(6月20日)




六甲 


タカネナデシコ
六甲 



六甲 


コマクサ
六甲 


コアジサイ
六甲 


バーベキューランチ
六甲高山植物園 






閑人帳



●同情一転、週刊誌に叩かれる? 塩村文夏都議

 東京都議会で侮辱的なヤジを浴びせられ、大いに同情を集め、外国特派員向け記者会見まで開いた塩村議員。しかし、同情や励ましといった応援の声は、一転して批判に変わりそうな気配。ウカウカ同情もできない。


J-CASTニュース 6月25日の配信記事によると、(以下、茶色文字でコピー)

別れた男性から慰謝料1500万円と告白
 塩村文夏議員は、2007年に日テレ系のバラエティ番組「恋のから騒ぎ」に連続出演して話題になった。
  5月19日の番組では、「男とタダでは別れない」として、こんなエピソードが紹介された。塩村議員は、付き合っていた男性と別れるときは、いつも「慰謝料」をもらっていたというのだ。

  司会の明石家さんまさんが「一番すごい人は、どれくらい渡さはったんや、お金」と聞くと、塩村議員は、悪びれずに「1500万円!」と即答した。これには出演者らから驚きの声が上がり、ゲストの泉谷しげるさんが「お前、詐欺師だな」と苦言を呈したほどだった。

  ほかの日の放送でも、交際中の男性に「妊娠をしたが、中絶する気はない」としばらくウソをついたりしたことなども明かしていた。
 テレビ以外でも、塩村議員がネット上で「金目当て発言」をしていたと指摘されている。それは、11年5月22日のツイートで、自分より3倍は稼いでいる人と結婚したいと明かしたことだ。臭いがする男性は嫌いだとしており、「理想は誠実な島耕作です」とつぶやいていた。塩村議員は、13年6月に都議会に初当選しており、このときは放送作家などをしていたらしい。(以下略)


これが事実なら、塩村センセイも、社会人としての常識、品格において、ヤジを飛ばした自民党の馬鹿センセイと大して変わらない。週刊誌の餌食になって、せっかく集めた同情がぶっとんでしまいそう。世の中、甘くはありませんなあ。


議員

たまには外メシ



●オムハヤシ

 ミュージアムに入居するレストランはどこも経営が厳しい。儲かってる店なんてあるのか、と率直に思う。なぜ厳しいかといえば、売上げがランチタイムしかないからだ。これで儲かるなんて考えられない。
 中之島の国立国際美術館がオープンしたとき、東京か横浜の有名レストランが華々しくオープンした。しかし、人気ははじめのうちだけで、たちまちがら空きになり閉店。同じ場所で現在営業している店は「サイゼリヤ」なみの大衆店になっている。それでも満席にならない。


さて「オムハヤシ」は大阪歴史博物館の一階にあるレストラン「スターアイル」のメニュー。オムライスとハヤシライスを足して二で割ったレシピだから「オムハヤシ」 値段は950円と高い。オムライス、ハヤシライスの単品ではこの値段が通らないから、掛け合わせして値段をあげたのかもしれない。ほかのメニューも総じて200円くらいは市価より高い。


でも、経営のしんどさを察すれば文句を言う気が鈍る。儲からないからと閉店したら困るのである。なにしろ、当地は官庁街で周辺に食堂など一軒もないランチ砂漠地帯である。むろん、コンビニもない。だから、高くても、無いよりはマシとなる。
 客単価1000円として、ランチタイムに50人がくれば,売上げ5万円。あとは午後にドリンク客がぱらぱら来るだけ。これじゃ家賃も払えない。自称グルメの人は、味やサービスについて勝手な批評をブログに書いてるが、貧乏性の駄目男は「経営のしんどさ」も考えてしまい、愚痴も3割引(笑)。歴博へ行かれたら、せいぜい利用してあげて下さい。


オムハヤシ







半畳雑木林



●半畳雑木林に「覇権主義者」現る

 去年の秋に発芽し、無事、冬を乗り越えたユーカリが春になるとドスドス成長して雑木林でぶいぶい偉そうにしています。雑木林というよりジャングルみたいになってしまったので、ちょっと外へ出てもらいました。一日に1000ccの水を飲み、葉っぱだけ増えて草の風情です。


まん中でユーカリがのさばってジャングル状態・・・
キティ 


なので、ちょっと外へ出てもらいました。八方へ枝を伸ばして「覇権」を伺うさま、中国国家の風情。
キティ 


樹木というより「ユーカリ草」? 一番成長の遅い「サルスベリ」と比べたところ。
キティ 


タネを拾ったのはこのユーカリ。こんなに大きくなったらどうしやう。
キティ 



●キティちゃん?
 

ユリノキもまだ草の風情で、これが木になるのか?といぶかるほどです。その葉っぱの形がなんとなくキティちゃんに似ていて可愛らしい。成長して大人の葉っぱになると,今度は半纏(はんてん)に似た形になるので半纏木とも言うらしい。
キティ

キティちゃん



●春眠、暁を覚えす・・で、遅刻しました
 

発芽は遅くとも6月上旬までには終わるので、芽出ししなかったのは「失敗」として容器を片付けます。で、土をぶっちゃけていたら、なにやらひょろりと白い根が・・。あわててもう一度埋めて待つこと一週間、発芽しました。Fさんにもらった「シロヤマブキ」です。10粒くらい蒔いて発芽は一個のみでした。育つかな?
キティ 




大阪日暮綴



●阪堺線「堺トラム」に乗ってみた

 今年4月から天王寺~浜寺間でも運転をはじめたので、乗ってみようと思いつつ、用事がないとなかなか足が向かない。結局、用事はないけど、天王寺へ出たついでに乗りました。


まだ2編成しかないからダイヤを調べておかないと巡り会えません。天王寺駅前15時発にのって終点の浜寺着が15時50分ごろ、これだけ乗っても200円です。(全線均一料金)新しい車両なので加速や減速がスムース、音も静かで快適です。途中2,3カ所で派手な横揺れをする場面がありますが、これは線路状態が悪いせいだと思われます。


一番の改善点は低床化。乗降口が地面から20センチくらいで、狭いながらのホームとフラットだから、年寄りは大助かりです。(古い車両は30センチくらいの段差があった)この新型車両を増やせば、乗客はかなり増えるのではないかと期待できます。もっとも、赤字経営だから借金もさらに増えてしまいますが。もう一つの進歩はカード(PITAPA)が使えるようになったこと。これだけでも利用促進に役立ちます。
 


一時は廃線までウワサされた路線なのに、なんとか生き延びてきました。ただ、将来は住吉神社~恵比須町線が廃止になるのでは、という予感がします。



浜寺駅前を出発
堺




意外に渋いカラリングで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
堺 




車内はロングシートとクロスシートの両方があります
堺トラム 




このシートの下に車輪がある。低床式バスと同じような構造です。
堺 




床面は路面のホームと同じ高さなので,乗り降りが格段にラクになりました。
堺 






プチ・ケチの研究


●ツナ玉丼

 親子(他人)丼と卵丼の美味しさの格差は歴然であります。しかし、肉がなければ卵丼で我慢しなければならない。そこで窮余の策として肉の代わりに「ツナ缶詰」を使います。(駄目男の常備保存食です)

 ダシはヒガシマル醤油の「ちょっとどんぶり」うすくちを愛用。インスタントのダシの味としては最高、満点の商品です。ツナ缶は市販で一番安い、3缶240円とかのパックもの(内容量80g)でOK。これで普通に丼をつくりますが、ツナは全部入れるとくどいというか、出しゃばり過ぎというか・・で、半分か三分の二にした方が良い。隠し味的な量でOKです。見た目は貧乏くさいが、卵丼の味の単純さは消え、コクのある味になります。 



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大阪日暮綴



●ジャカランダ満開  ~大阪市天王寺区 一心寺~

 だんだん名前が知られてきた南米原産の花ですが、まだ個体数が少なくて、出会う機会はほとんどない。ちょっとネットで調べたところでは、宮崎県の「なんごう」というところに群落があって約200本、これで日本一のスケールというから観光価値はまだまだ小さい。


一心寺のジャカランダは10本足らずですが、ただ今とてもきれいに咲いています。あと数日は楽しめそうです。参詣者にもこの花を知っている人が多く、皆さんケータイで気軽に写しています。ただ、花の色が青紫なので、緑色の葉っぱ、バックの青空に溶け込んでしまいやすく、光線の当たり具合によっては花をクリアに撮れないことがあります。


花の色や姿は日本人の好みに合うので、あと100年くらいしたら、各地にジャカランダ並木やジャカランダの森が生まれそうです。(6月19日)


一心寺の案内はこちら・・・
http://www.isshinji.or.jp/



あべのハルカスをバックに
jaka 




jaka 




jaka






jaka




花はキリに似ているので、和名は「キリモドキ」というらしい。葉は全く似ていない。
jaka




宮崎県「なんごう」のジャカランダの風景写真を拝借しました。
jakarannda 






犬町・猫町情報



●Tマサさんのウオーキングレポートを紹介

 廃村八丁は京都北山の最深部、山また山をかきわけて達することができる廃村跡です。昭和のはじめ、たびたび大雪に見舞われ、11年に集落まるごと故郷を捨てることになりました。残された民家は朽ちるにまかせ、現在は痕跡しかないと思われます。駄目男は1970年代に藪漕ぎして、一人で訪ねたことがありますが、のんびり弁当を開くという雰囲気ではありません。逃げるようにしてバス停へ急いだものです。(駄目男)

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●廃村八丁、苦難の再訪   ~Tマサ~

 6月8日(日曜日)昨年に引き続いて廃村八丁にいってきました。2度目なので余裕十分でした。菅原到着後歩き出して、最初の橋が崩落しておりいやな予感。山道コースを採らず、昨年同様川の稜線歩きです。しかし、昨秋の台風による大雨(福知山・嵐山)の影響か木や木切れ等が紛れ込み非常に歩きにくい状態でした。後ろを歩いていた別のグループは引き返したぐらいでした。時間がかかってダンノ峠に到着。


そこから、品谷山までギンリョウソウやヤマボウシを満喫しながら、ほぼ快適な山歩きでした。真っ直ぐに伸びる北山杉やブナの木を見ながら沢筋に出ました。雨も降ってきました。
 やっと、午後3時廃村八丁に到着です。地元の山岳会の人が寝泊まりして常駐されています。今年も遭難者げ出ているということです。これからの時期蛍由良川上流のこの地に蛍の乱舞するのを見にテントを張る人が増えるみたいです。


バス停まで2時間半ありましたので、楽々かなと思いましたが、それが一変します。川道が昨年と違っています。また、石の上が滑りやすく、木が倒れています。川を挟んで右左に何回も行ったり来たりして、刑部谷の滝までたどり着きました。そこから道が荒れており、道を間違えていないか不安に襲われます。それぞれが疑心暗鬼となります。バスの時間が気になります。遭難するとは思いませんがタクシーで帰るのかとの思いが出てきます。バスで出町柳まで2時間かかります。


不安を乗り越えきた沢道を進みます。同志社大学研究所跡地の直登が待ち受けています。ロープを諦め、木の根っこをつかみながらホウホウのテイで登りきりました。
 あとバス停まで1時間休みなく歩いて約8分前の5時25分ごろ到着しました。昨年より1時間以上の遅れです。ヒルに足の血を吸われた人3人、バスの車内に持ち込んだ人1人、バス停でおいはらった2人全員がヒルにかかわっていました。 ~Tマサからの報告でした~



廃村八丁

閑人帳



●~開運なんでも鑑定団~ 中島誠之助氏 講演会

 テレビをあまり見ない駄目男が、唯一「お気に入り」で見ているのが「開運なんでも鑑定団」であります。といっても、見るのは月に2回か3回ですが。その鑑定団の人気者、中島誠之助さんの講演会が近くのホールであったので、これはラッキーと出かけました。
 なんでこの町で?と思いますが、どうやらホールの館長が中島さんのファンらしい。三回目のオファーでやっと実現したそうです。


鑑定依頼の手紙、74、000通
 番組は開始以来20年、1000回を越えるそう。中島さんは当初から参加しており、今までに受け取った鑑定依頼の手紙は74000通、一日平均10通くらい届くので読むだけでも大変です。これだけ数をこなせば、大げさで無く、封筒を見ただけでネウチもんか、ぱちもんか分かるという。分厚い大型封筒に資料をたくさん入れた依頼書は大方がニセモノ、ガラクタだそうです。なるほど、そういうものか。


一番知りたかったことは・・
 どうやって鑑定し、価格を決めるのか。テレビでは本番で品物を拝見し、即値段が発表されるが、その前に控え室で現物を下見して真贋、価値をあらかた判定しているのではないか・・これが知りたかったことです。
 その答えは、中島センセイの鑑定品に関しては「下見はしない」ということでした。それにしては、どうしてあんなに鑑定品の由緒来歴、ネウチに詳しいのか。鑑定依頼時に添えられる詳細な写真や説明文という情報であらかた分かるのでこれをもとに予習します。中には、一見、本物らしいニセモノもあるけど、真贋は最後に現物を見て判定、評価する。ニセモノはいくら上手につくっても,プロが見たら即、分かるそうです。


骨董鑑定の難しさ・・発掘価値か、伝世価値か
 「お宝」って言うけど、何をもってお宝というのか。これが意外に難しい。たとえば、ミロのヴィーナス像やツタンカーメンの黄金のマスクなんてのは発掘された時点で絶対価値、即ちお宝であることが決まる。しかし、骨董品の場合、庶民が使う日用の茶碗や壺がお宝になることがある。作り損ねて歪んだ茶碗は単に不良品であるが、これを高い美意識でお宝とし、かつ、所有者が武将や大名、時の権力者に引き継がれると、
茶碗自体の価値より所有者の名声でとんでもないブランド価値がつく。これを「伝世価値」という。モノの値打ちより、誰が持っていたか、所有者にどんなドラマがあったのか、が大事になる。同じものを無名の貧乏人が引き継いでもガラクタでしかない。ゆえに骨董の鑑定価格はアバウトになるのは仕方ない。


二流品を見るな
 巷の自称骨董趣味人がニセモノ、ガラクタをつかまされるのは二流品から入門するからだ。二流品を見慣れると審美眼が育たない。よって、一流品の値打ちも分からない。二流品を見るな、一流品だけ見よ、というわけであります。 これは骨董、古美術だけでなく、あらゆるジャンルに言えることでせう。


講演があったのは6月7日で、そのとき「10日の放送でビックリ価格のお宝が出ますよ」と言われたが、その10日の放送で滋賀県のオジサンが持参した古い中国の瓶は、本人希望価格500万円。その値付けの理由は、この壺を時価500万円分の土地と交換したからで、ご本人の美意識や骨董知識で判断したのではなかった。これでもずいぶん高いが、中島センセイの鑑定価格はなんと2500万円!! ドヒャー、仰天ものでありました。もしや、5千円?  5万円? も覚悟していたでしょうから、オジサンはアワワ・・錯乱状態でありました。万年B級コレクターだったオジサンの人生が狂わないように祈るばかりです。(下の写真参照 6月10日 テレビ大阪放映)


■中島誠之助 プロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E8%AA%A0%E4%B9%8B%E5%8A%A9


6月10日放送の番組から・・・
中国・磁州窯の瓶、本人希望価格は500万円だったが・・
鑑定団




鑑定団



中島センセイは2500万円と鑑定してスタジオ騒然
鑑定団 







閑人帳



●ご機嫌直しにどうぞ・・・

 W杯、日本逆転負け・・でご機嫌ナナメの方もおられるやもしれない。次のギリシャ戦の必勝を願い、今日はこの動画で機嫌を直しませう。590万回も視聴された、わずか10秒の傑作です。

 強そうなピットブル2匹と小さなチワワ。目の前にソーセージを置かれ「待て」と言われた3匹は、シッカリ言いつけを守ります。しかし約10秒後、「OK」の声がかかると……ええっ!?

http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/animal_pet/pc37d5b993ebd00b0f279e7247932287c

ウオーキング・観光



●平安神宮神苑の菖蒲

 平安神宮を参拝する人は多いけど、神苑を見物する人は数パーセントにとどまる。おかげで落ち着いて見物できます。ただいまは菖蒲が見頃で、規模は小さいけど、造りすぎない、自然な感じの趣が良い。今時分に咲く、菖蒲や睡蓮や紫陽花といった花は強烈な直射日光が似合わない。曇天のほうがきれいに見えます。(入園料600円)


平安 



平安神宮 



平安



御所へ移動して弁当。上等の「純米大吟醸 春鹿」をご馳走になって、贅沢なランチタイムを過ごしました。ラベルによると「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014」で金賞を取ったとあります。その通りの雅にして淡麗の味わい、するめとコンビニおにぎりをアテにして飲むにはもったいない酒です。(奈良・今西清兵衛商店)
平安





たまには外メシ



●カンパネラの夏向き二皿

 そろそろ認知症適齢期の面々が「Tさんのボトルを空ける会」なる名目で「山崎」にたかったのでありますが、今回は飲み手が多くてすぐ空に。料理は写真の二皿、夏向きにあっさり&野菜たっぷりというメニューで好評でした。


海老のフリットと夏野菜のエスカベッシュ
kannpanera



丸々トマトの冷やし玉ネギソース
kannpanera



イチローズモルトのレアものというボトルが出てきましたが、ラベル見て「一体、なんやねん、これは」正体不明でした。商品名「ユナイティング ネイション」ペドロヒメネスシェリー樽という文言をたよりにネットで探したら,ありました。

 なんと、日本とスコットランド双方のシングルモルトを掛け合わせて作ったのだという。ひえ~、ようやるなあ。メーカーの壁を越え、国の境界も越えてヴァッティングした、これぞグローバルウイスキー。ま、身軽な中小企業だからこんな冒険できるのかも知れません。


カンパネラの紹介はこちら・・・定休日は日、月曜日に変わっています。

http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0663489520/





大阪日暮綴



●お風呂のカビ掃除

 浴槽の前面パネルがパコンと外せるタイプは、排水口の奥にカビができやすい。しかし、外からは見えないので、つい掃除をさぼりがちです。時々は塩素系洗剤でカビ取りしませう。5~6分でできます。
 カビの発生、増殖を防ぐためには、浴室の換気扇が強弱の切り替えができるのなら「弱」で年中作動させるのがベター。その換気扇のファン自体もホコリでコテコテに汚れるので掃除が必要ですが、これは相当面倒です。


パネルを外した状態。下に両手を入れ、少し持ち上げて、手前に引くと外れます。
風呂のカビ 


こんなにカビが生えている。
風呂 


塩素系スプレー剤を使い、古歯ブラシやボロ切れで掃除します。
風呂 





ウオーキング・観光



●一人旅のススメ   

  
~キタとミナミのミュージアムめぐりの旅から、はや一年~

 昨年の五月下旬から昨日の6月9日まで、キタは6泊7日、ミナミは2泊3日、計10日の、メインが美術館巡りの旅をしました。楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、凡庸な日々の中に、あれは極楽やったなあと、チラリと思い出すだけになりました。


往路は、難波OCAT発、舞鶴から小樽へフェリーで。小樽からはJRで鹿児島行きの切符を買って、在来線、新幹線2700キロの旅。途中で自宅休暇四日間ありというのが特色です。
 費用を精算してみたら、合計19万5千円。交通費が9万5千円、宿泊その他が10万円。一日あたり2万円弱になります。ものすごいゼータクなのか、さほどでもないのか、見方はいろいろです。目的のメインが美術館めぐりでなく、一般的な名所観光で有名ホテル泊まりだったらもっと高くついたと思います。(注・鉄道費用はジパング割引利用)


行き先や予算も大事ですが、一番のお勧めは「一人旅」です。誰にも拘束されない自由の身。どこへ行こうが、何を食べようが私の勝手。こういう楽しみを生涯知らずにあの世へ行くなんてもったいない。もっとも、あの世への旅はどなたも一人旅と決まってますけどね。


なつかしい、ゴクラクの日々・・・・・・・・・・・・


舞鶴~小樽の新日本海フェリー。スピードはJRの「トワイライト・エクスプレス」とほぼ同じ。運賃はツインの部屋を一人使いしても、約15000円。断然おすすめです。
北海道 




余市のニッカ蒸留所へ。創始者、竹鶴政孝の生涯はNHKの連続ドラマになるそうだ。
北海道




これを飲みたかった。シングルカスク25年、ラベルに樽ナンバーが印字されている。アルコール度数58度と強烈でありますが、ロックや水割りはお断り、ストレートでしか飲ませてくれない。飲めば、食道から胃へタラタラ流れるのが体感できる。昼間からゴクラク気分を満喫できます。クルマで来た酒好きは地団駄踏んで悔しがる。バーは一般観光客用と「通」用の二カ所あり、ほとんどの見学客はこの通用酒場を知らずに帰る。
北海道 



5月29日の北海道大学キャンパス。冬に積み上げた雪がまだ残っていた。今年の北海道は異常高温で、昨年のこんな風景がウソみたい。
北海道 



札幌のビジネス街にある「三岸好太郎美術館」のカフェ
北海道 



花咲き、鳥歌うメルヘン世界。北海道開拓村の馬車鉄道
北海道 



5月31日の八甲田山山頂。緑一色の山麓からこの風景は想像できない。ロープウエイで上がったら突然冬景色が展開するのでビックリ。今年は残雪が早く消えたもようですが、そのぶん、高山植物のお花畑は十分楽しめます。
北海道 



横山大観「焚き火(寒山拾得図)」に出会えた、熊本県立美術館のカフェ
北海道 



鹿児島市の屋台村。小汚い店がぎっしり並んで活気がある。鯖の刺身が美味しかった。
北海道旅の思い出 






たなかよしゆきさんの部屋



  ******* 古道紀行おおばこの会 ******* 
          
2014年8月~2015年3月

古道を歩きながら、風景や人との出会いを愉しみ、森羅万象から学ぼうというのが、この企画の目的です。  ~案内人・たなかよしゆき~

電話・ファクス・・0745-79-6452
携帯・・・・・・・090-3485-6452
住所・・・・・・・奈良県香芝市田尻430-4 

古道紀行 



  







犬町・猫町情報



private


             7月号表紙 by ぽんさん



7月号 表紙


           夏はすぐ来て なかなか終わらない


***************************************


●7月例会ご案内   ~担当 TMさん~

たそがれウオーク
 生駒山系・府民の森  ”ぬかた園地・あじさい園へ行こう!!”

 5月下旬から30度を超えるこの暑さ。
お天気お姉さんが”暑熱順化”という言葉を使っていました。2週間くらいウオーキングなどで、毎朝体を動かし、徐々に体を暑さに慣らすことだそうです。のらくろ会も”耐暑ミニ登山”をします。摂河泉コース(2,8キロ)木陰のなか、咲き誇るあじさい園をめざして徐々に登りのコースです。(いつものように食べるだけの参加も大歓迎です)


■日時・・・7月6日(日)・・雨天のときは食事会のみ実施

■集合・・・登山と食事会参加の人
近鉄奈良線 枚岡駅(枚岡神社鳥居前)12:30
(昼食は済ませておく・水分は十分用意すること(標高差約600m)
参考ダイヤ・・近鉄難波発11:54~枚岡着12:19(区間準急)
コース・・枚岡神社鳥居前~枚岡神社境内~摂河泉コース(2,8キロ)~ぬかた・あじさい園~生駒山上遊園地~近鉄生駒ケーブル~鳥居駅~近鉄生駒駅~けいはんな線学研北生駒駅~おたのしみ食事


■集合・・食事のみ参加の人
けいはんな線 学研北生駒駅 16:40
参考ダイヤ・・近鉄難波発16:02~生駒着16:23
乗り換え生駒発16:28~学研北生駒着16:34


●おたのしみの食事は
場所・・・きんのぶた(和豚もちもちしゃぶ)
0743-78-2901
時間・・・17時~19時
料金・・・( )内料金は飲み放題なしの料金
     シルバー(70歳以上) 3200円(2100円)
     シニア(60代) 3500円(2400円)
     ミドル(50代) 3800円(2700円)
             小学生 1500円
    (端数の金額は”うめもとカフェ”にいれます) 

●申込み・・6月29日(日)までにメール、電話で梅本さんへ。
登山参加する、しないと、飲み放題希望の方はその旨伝えて下さい。
追加申し込み、キャンセルも可。
●その他・・年齢証明できるものを持参して下さい。
●雨天で登山中止の場合は午前9時までにお知らせします。

あじさい





読書と音楽の愉しみ



●加瀬英明・ヘンリー・ストークス著
 「なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか」を読む


 この本は題名自体が説明的で、何を言いたいのか、大方察することができる、という点に惹かれて読みました。とはいえ、内容は複雑怪奇な政治、外交上の争いを描いているのだから、とてもややこしい。


なぜ、日米戦争が起きたのか。大枠は誰でも知ってるような両国の軋轢でありますが、時代をもう少し遡って日本が日清戦争、日露戦争に勝利したことが、白人が牛耳る帝国主義思想に大きな打撃を与えた。
 地球上、どの地域でも白人が最も優秀な人種であり、有色人種のほとんどは白人の支配下にあった時代に、東洋の端っこの小さな島国がロシア帝国の大艦隊をボコボコにした。サッカーでいえば、日本がロシアに5-0で勝ったようなもの。(5-4くらいで辛勝しておけば、日米戦争は起きなかったかも、という考えもある)


アジア、アフリカ、中南米、地球上のあらゆる地点で白人が乗り込んで支配と搾取に失敗した例は一つもないのに、唯一、日本だけは支配できなかった。しかも、200年以上鎖国していた文明未開の黄色人のちっちゃい国にやられた。立場変わって、駄目男が当時のロシア人だったら憤懣やるかたない、の思いだったはず。この、日本への蔑視と憎悪の感情、理解できます。決して「敵ながら天晴れじゃ」なんて思いませんからね。


タイトルの「なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか」は、日本が対米戦争を仕掛けた、という我々の常識に反するもので、これが本書のウリでありますが、さりとて新奇な情報でもない。
 難儀な外交交渉が行き詰まった挙げ句、アメリカに無理難題を押しつけられ、堪忍袋の緒が切れて,日本は開戦に踏み切った。そのオープニングが真珠湾奇襲攻撃であった。これが常識であります。


実は、戦争をしたかったのはアメリカだった、というのが本書の主題です。準備を整え、ルーズベルト大統領もやる気も満々だったが、当時のアメリカの世論は孤立主義的風潮で他国には関わらないのをヨシとした。アメリカが日本に攻め込んでも「何の必要あって?」と国民に支持されない。
 ま、ややこしい問題多々あることは省いて、アメリカ政府は外交面で「日本いじめ」を強化、追い詰める作戦をとった。「ハル・ノート」もそのネタの一つだった。そして,何より有利だったのは、アメリカは日本の外交上の暗号通信をほとんど傍受、解読しており、日本の作戦は筒抜けに把握されていた。情報戦では日本は完敗だった。


しかし、真珠湾奇襲は成功した・・というのが常識になっている。実は、これもヤラセだった。日本側の攻撃作戦、準備の様子はアチラに筒抜けだから、それを読んで「やられたフリ」をするのが大事な作戦だった。
 ルーズベルトの最大の意地悪はハワイの現地司令官に「日本の奇襲」を伝えなかったことだ。来るぞ、と伝えて海と空で迎撃、ドンパチ戦えば被害者感情が薄まってしまう。これではまずい。一方的にやられたことにしなければならない。日本は何という卑怯な国か、と世論を激昂させることが必要だ。なので、真珠湾奇襲の一報がワシントンに伝わったとき、官邸のトップは、ムフフ、クククク・・と笑いをかみ殺した?。長官は大統領に「おぬしも、ワルよのう」と囁いたかもしれない。ともあれ、ルーズベルトは日本の奇襲に大満足だった。戦争遂行にフリーハンドを得た。


長くなるので、以下省略。戦争が終わって、日本は歴史上はじめて被占領国になった。米国(連合国)に支配された。しかし、この敗戦という最大級の不幸が長くは続かなかったことはご存じの通り。誰が仕掛けたというのではなく、歴史の綾と言うしかない。そして、日本の敗戦を契機に、世界にのさばっていた白人による植民地支配が崩壊をはじめる。インドから東のアジア諸国に独立運動が盛んになり、欧州の宗主国は次々と植民地を解放せざるを得なくなった。日本兵の一部が、文字通りの「残業」で独立運動に加担した。


日本の惨めな敗戦がアジア諸国の独立を促した。結果論であるが事実である。白人による植民地支配に終焉をもたらした。この流れは、時間はかかったがアフリカ大陸にも影響した。日本は滅んだが、白人支配の時代も終わったのである。
 しかし、自虐史観にどっぷり浸ってる人は、こういう戦争の側面を見ない。日本はワル、ダメの国の一点張りである。万年、護憲を唱える人は、憲法第九条のコンセプトの柱が「日本への復讐」であることを知ろうとしない。少しは現代史を勉強しませう。
(2012年8月 祥伝社発行)


■ハル・ノート
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88


本・アメリカは・・

閑人帳


●あらゆる予防策は無効?・・認知症の現実


認知症記事

 


 認知症のせいで外出したまま行方不明になる人が年間一万人超・・暗澹たる気分になります。さいわい、97%の人は、警察へ届け出て7日以内に発見、保護されている。しかし、約250人は行方不明というから、家族はいかほど辛い日々を送ってるか、他人事ではありません。大阪府の行方不明者は2114人、兵庫県は1308人(2013年)


「日記残し 父が消えた」
田中さんから送ってもらった毎日新聞の記事にある行方不明例は健常者へのプレッシャーになるような内容です。三木市在のAさんは87歳。2010年12月26日、いつも通りの散歩に出かけたまま帰らなかった。その時点で認知症と診断されていたのではなく、健常者だった。


家族が語るAさんの生活態度は、認知症予防の面では優等生といえた。
長患いの妻を10年間看病し、亡くなったあとは家事や炊事を自分でこなした。歩くことが生きがいで、歩幅は小さいけど,一日4万歩を歩き、毎日、几帳面に日記をつけた。認知症予防になればと、新聞は声を出して読んだ。暴飲暴食を慎み、健康維持には十分気を配った生活だった。旅行が趣味で、国内、海外にもたびたび出かけ、行方不明になる一ヶ月前には娘さんと一緒にオーストラリア旅行を楽しんだ。


なのに・・Aさんは近所の散歩から戻らなかった。これ以上、健康的な、また認知症予防を十分わきまえた生活をしていたのに役立たなかった。コワ~~というしかありません。Aさんに比べたら明らかにダラシナイ生活をしている駄目男なんか、明日にも行方不明になるかもしれない。



予兆はあった
では、全く予兆はなかったのだろうか。実は、いなくなる二日前の日記に「寺がわからず、そのまま帰宅」の文があり、自宅から2キロほどの通い慣れたお寺に行けなかった。健常ならありえないアクシデントで、ご本人は大きなショックを受けたにちがいない。
 「そんなアホなこと」明くる日、寺への道順を確かめるために家を出て、今度は自分の家にも戻れなくなった・・。家族が予兆を認識していたら、GPS機能のついた携帯をもたせるなど予防策が取れたかも知れないが、今さら悔やんでもむなしい。


どうすれば認知症から逃れられるのか。残念ながらコレ!という効果てきめんの予防策はありません。駄目男の考えるところ、予防策や生活態度など、自己責任に帰するところが5割、残り5割は「天命」であろうと。神サマがガラガラポンで「ボケ玉」を出す。で、駄目男に「お前、明日から認知症な」とのたまうと、即認知症患者です。難儀でおます。


誰しもが望むであろう老後の「平穏で安定した暮らし」もまた認知症を誘発するという不条理。では、どうすれば良いのか。最良の対策は「長生きしない」ことであります。



半畳雑木林



●ど派手な「シナアブラギリ」の発芽シーン

 今年、発芽したタネのなかで、一番ダイナミックな発芽シーンを見せてくれたのが「シナアブラギリ」という桐の一種。(12年にも発芽経験あり)まず、実がでかくて直径3~4センチくらいあり、中は栗のような構造で栗の実と同じような形のタネが五個か六個入ってる。


これが芽を出すときは、写真のように、ムクムクと逆U字型で起き上がり、露出すると、直ちに、パンパカパーンと葉を広げる。どや顔で「見たか、この派手な芽出しシーン」と自慢してるように見えます。逆U字型で露出する芽は珍しくないけど、なにしろサイズが大きい。そして茎の先に何なのか,大きい丸い物体をつけている。もしや、これが殻の残骸なのだろうか。


普通は、芽は上に、根は下に向いて出る。んなもん、当たり前やろ、でありますが、シナアブラギリは、根も芽も同じ向きで出る。芽が土から出ようとしても大きな殻が埋まったままで出られない。仕方なく、芽の根元部分だけ先に地表に現れ、先っぽは土中に埋もれたまま。だから逆U字型になる。
 半月ほどして、芽が丈夫に育ち、背も高くなったとき、ようやく殻の残骸を地中から引き抜く。樹木の赤ちゃんにしては生誕早々、えらい力仕事をさせられるわけです。(勝手な想像なので、間違ってるかもしれない)


この木は漢字で<支那油桐>と書き、中国から持ち込まれて広まった。栽培する人もいたのは、わずかに油が採取できるからで、灯油や番傘の油ひきに使われたらしい。(番傘の匂い、覚えてますか)栽培地が、丹後や若狭、伊勢や駿河という地方に多く、これらの地では実が海岸に漂着することもあるから、稀に生き残った実が拾われ、再生したケースがあるのでせう。


と、なれば、あの島崎藤村の唱歌「椰子の実」似た、遠き地よりの漂流物語を思い浮かべます。椰子の実に比べたら出発点が内陸部なので、まず川を下り、海へ出て何ヶ月もの旅をする。塩水という過酷な環境に耐えながら、ようやく日本の浜辺にたどり着いても、人に拾われる確率は宝くじ一等賞なみに小さい。


まん中の二つの大きく丸いのがシナアブラギリ
アブラギリ 



デビュー直前の姿
あぶら 



赤ちゃんがヘソの緒をつけて生まれる様子に似ている。
あぶら 


何のワケがあって、こんな難儀な発芽をするのか。
あぶら


ブログ「私の拾いもの」さんから拝借したシナアブラギリの漂着種子画像。(貝が付着している)知人からゆずってもらったそうで、漂着地は愛知県の伊良子岬。
http://manekineko44.blogspot.jp/2011/09/blog-post_29.html

あぶら

半畳雑木林



●半畳雑木林 今年デビューしたのは・・

 ヨーグルトの器や酒の紙パック容器にタネを蒔いて待つこと三ヶ月、今年のデビュー樹木が揃いました。種類でいえば、発芽率は6割、半分近くは失敗するところが自然の妙、無知のなせるワザであります。今年で三年目ですが、三回とも発芽しなかったのがセンダンです。なんでかなあ・・。(撮影は5月26日)


発芽した木の一部を紹介。

コナラ・・どんぐりの一種です。ナラガシワは失敗。
発芽



メタセコイア・・昨年の秋、滋賀県のマキノ高原へ旅したときに拾ったもの。計30粒くらい蒔いたけど、発芽は3粒のみ。育つかな?
発芽



上のメタセコイアはこのあたりで拾いました。ドライバーに人気のある並木道ですが、晩秋の落ち葉拾い作業が大変だそうです。
発芽2014



イチョウ・
・三年目にはじめて発芽。10粒くらい蒔いたのに、発芽は1本きりでした。育つかどうか不明。
発芽



サルスベリ
・・1年目は発芽したが、半年ほどで枯れてしまった。今年はどうかな。発芽した木のなかで一番成長が遅い。
発芽



クルミ
・・あの硬い殻から生まれたのが、こんなひょろい木。二ヶ月で40センチくらいに伸びました。英語名は「ウオルナット」で高級家具でおなじみ。硬さと重さ、つまり頑丈さを生かして、昔からライフル銃の銃床に使われています。しかし、この苗を見て「ライフル銃の銃床」は想像できない。ホンマか?と疑ってしまいますね。
発芽




発芽しなかった樹木の銘板。
発芽 


アジア ウオッチング



●「中国崩壊」じわり、現実味

 ・・というタイトルで「週刊新潮」記事をネタに中国の悪口を書こうと思ったけど、記事の中身は知ってることばかりでつまらない。
 今日は6月4日、なんの日? 中国ネタでいえば「天安門事件」の日、今年は25年目になります。民主化運動が嵩じて共産党政権の崩壊が現実になりそうだったところ、軍隊が天安門広場に集まったデモ隊を無差別、大量に虐殺することで、かろうじて政権の転覆を免れた。つまり、中国政府が中国国民を平然と殺戮した、忌まわしい記念日であります。


日本に置き換えていえば、国会議事堂周辺に集まった反政権デモ隊に、首相の命令で陸上自衛隊の戦車隊が展開、機関銃を乱射、さらに戦車でデモ参加者をぺちゃんこにひき殺して現場は阿鼻叫喚の地獄図、ということになります。敵国でなく、自国の、無抵抗の国民を殺戮した。


虐殺事件が起きる前の天安門広場
天安門広場




日本では起こりえない、と誰しもが思いますが、アチラでは普通に起きた。しかも、政府は、事件の全容を未だに伝えない。死傷者が何人だったのかも分からない。300人説もあれば3000人説もある。もちろん、政府は国民に反省や謝罪の意など表すこともない。殺戮事件そのものを否定しているのだから、謝罪などあり得ない。日本に置き換えて、このような事態想像できますか。


中国政府が自国民を大量殺戮した最大規模の事件が「文化大革命」。毛沢東の号令一下、軍隊だけでなく、武器を持たない一般国民同士が殺し合いをした。死者の数、これも分からない。餓死を含めると500万人~5000万人まで諸説ある。日本で5000万人殺されたら、人口は半分になり、国家として機能できなくなるが、アチラでは5%ですからね。人間の在庫はいくらでもあるというのが中国人の感覚。毛沢東はその意味の発言をしている。


ナチス政権がユダヤ人600万人を殺戮した、いわゆる「ホロコースト」 でドイツ国民は長らく贖罪意識のカタマリみたいな負の精神状態に陥った。ナチスの責任者を世界の果てまで追いかけ回して捕らえ、断罪した。ヒトラーやゲッペルスは100%忌まわしい人物という評価だ。
 しかし、もう笑ってしまうが毛沢東は英雄である。大量殺戮の指揮者が英雄として天安門広場に肖像を掲げてある。日本人の倫理観では到底許せない「悪魔のような男」がのほほんと広場を見下ろしている。肖像をバックに記念写真を撮るのが観光客のおきまりのシーンになっている。天安門事件の責任者、鄧小平も極悪人だが、彼を断罪せよという声は、経済改革の指導者として評価する声に消されてしまった。


中国政府は自国民を殺しまくった天安門事件に頬被りしている。その一方で、でたらめな情報をもとに「南京大虐殺記念館」をつくって日本人がいかに悪逆非道な人種であるかを宣伝している。自分たちの悪逆非道には知らん顔して、戦争状態だった当時の事件をでっち上げて日本を非難する。中国人に一片の良心や正義感があるなら、天安門事件を反省する「天安門広場虐殺記念館」をつくって国民に詫びるのがスジでせうが。


ま、独裁政権が「ハンセー」なんかしたら、即日崩壊、大混乱に陥るからあり得ないですけど。文化大革命、チベット族弾圧、ウイグル族弾圧、天安門事件・・いかほど多くの国民が「自国の軍隊、警察」に殺されただろうか。先日、記事にしたように、最近はキリスト教への弾圧も普通に行われている。信者のほとんどは漢族である。


習近平サンが一所懸命頑張っても、じわり「中国丸」の船体は傾きはじめている。舵取りがもの凄く難しい。習近平に「無能」のレッテルがペタンと張られるのも遠くない。民族、宗教問題、経済問題、周辺国との軋轢、環境汚染・・オリンピックも万博も過ぎさって、明るい話題は一つも無い。週刊新潮の記事を引用すれば「世界第二の大国」になったのに、いまだに自前の乗用車もつくれない国なのだ。13億人もいて、ノーベル科学賞受賞者ゼロというバカしかいない国。そして、昨今はアジア諸国、いや、世界中に「やくざ国家」の悪印象を植え付けつつある。崩壊することはあっても、発展はもうあり得ない。


*********************************


天安門事件から4年後、NHKは「クローズアップ現代」という番組で、事件の再検証をするという趣旨の番組をつくり、100%ウソの内容を放送した。天安門事件において虐殺などなかったと断じた。事実を伝える資料は山ほどあるのに、である。犬HKと言われても仕方ない。

■中国にすり寄った内容で報じた「クローズアップ現代」の一部
http://www.youtube.com/watch?v=C-8a255cx5c


■天安門事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E6.AD.A6.E5.8A.9B.E5.BC.BE.E5.9C.A7


■天安門事件の画像
 モザイク無しの画像も見られるが、神経質な人は開けないこと。
http://hosyusokuhou.jp/archives/37365271.html


あとりえじじ 迷走妄言



あとりえじじ 迷走妄言 <2>  2013.6.1

そろた 出そろた 早苗がそろた ♪♪

「田植えの歌」は、農業が国の基幹産業だった頃の私たちに、初夏の訪れを告げる小学唱歌でした…なつかしい想いがよみがえります。
 都会生活の中でもこの歌声を聴くとさわやかな気分になったものですが、昨今はどうしたことか?……異常気象とやらでいきなり列島各地が7月並みの炎暑、黄砂で曇るビル街、頻発する竜巻事故など、変な現象が頻発しています。気楽に聞き流していた天気予報もエルニーニョなどと解説内容がグローバル化して小難しく感じます。
 「米は宝だ 宝の草を 植えりゃ 黄金の花が咲く」♪♪田植えの歌の一節には、米を作る喜びが満ち溢れていて、みんな胸を張って稲作に励んだ昔がしのばれます。わかりやすい簡潔な歌詞、メロディも覚えやすい―


農家の機械化が進み人海戦術の田植え作業は、お田植え祭りなど観光行事や子供たちの田植え授業のニュース番組以外では見ることがなくなりました。
日本人の魂が生きるおいしい米作りは、これからも続いていくのでしょうか?農家のご苦労や食料政策の厳しい事情には全く無知で、食べるだけの一消費者が勝手なことを申しますが…「伝統の農産業」がこれ以上減少衰退させることなくさらに発展充実していくことを願っています。おいしいお米を育み生産されている農家の方々が適正価格出荷で相応に報われながら、美しい稲田風景を継承できる日本国になってほしいものです。


*このペーパークラフトは、なつかしい伝統的産業の風景をモチーフに制作した「ふるさとの詩」シリーズの一つです。
辻谷作品6月




たまには外メシ



●加賀海岸のシーサイドカフェ「うみぼうず」

 前回記事「加賀海岸ハイキング」で利用したカフェ。コーヒーの豆選び、焙煎にこだわってる店ですが、詳しくは下のHPをごらんあれ。
 食事は「壺カレー」だけ。文字通り壺にカレーとライスが入っていて、スプーンでごんがらごんがらかき混ぜて食します。味付けはスパイスだけでしてあり,当然辛いけど「激辛」というほどではありません。香りをしっかり味わうために壺入りにしたのかも。サラダとデミタスコーヒーがついて1000円ナリ。(水曜日休業)


建物は山小屋ふうのつくりで、文字通りシーサイドにあり、日本海の水平線を見ながらくつろげます。店の東側はブログで紹介した断崖の続く地形、西側は福井県境まで続く広大な海浜で、松原の奥行きは最大1000mもあり、関西や瀬戸内海では見られないスケールです。客は地元の人とサーファー、釣り人のみ、観光客は月に一人くらい来るかな、という僻地カフェでもあります。
 「うみぼうず」という店名は、店主の自画像であること間違いない・・と断じましたが、さすがに、ご本人に確かめるのは憚られました。


■うみぼうずのHP
http://www.umibouzu-cafe.com/




うみぼうず




うみぼうず



壺カレーのセット
うみぼうず 


皿と違って混ぜるのに時間がかかります。
うmぼうず 


店のHPから拝借した、店内からの美しいサンセットシーン。
うみぼうず 





ウオーキング・観光



●加賀海岸 日帰りハイキング

 れっきとした国定公園の中にあり、素晴らしい風景なのに、地元の人さえ歩かない。そんな不遇なハイキングコースを久しぶりに歩きました。今回で6回目か7回目になります。
 日帰りだから早朝出発は仕方なく、7時40分の特急で福井へ。普通に乗り換えて大聖寺駅着、ここから観光専用の「キャンバス」で片野海岸近くで下車します。従来とは逆の向きで、片野~加佐ノ岬方向へ歩きます。・・と書いても、いったい、どこやねん?と言われそう。


気になっていたのは、ハイキングコースが廃道になってるのでは、です。海べりのカフェ「うみぼうず」で昼食のあと、細道を進みます。廃墟になった、元国民宿舎「片野莊」の下を通りますが、樹木が茂って建物がみえない。道はだんだん怪しくなり、もしや、この先は藪漕ぎ?と心配しましたが、やがて踏み跡はしっかりしていると分かって、ホッとしました。ハイカーは一日に一人も歩かないけど、森林管理の作業員が2~3人は往来しているみたいです。仕事は枯れた松の処分と若木の育成で、前回来たときに比べ、松がずいぶん増えていました。30年以上かけた必死の保護策がようやく実ったといえます。


小さなアップダウンを何十回も繰り返し、ジェットコースターのレールを歩かされてるみたいですが、ブツクサ言わないのは景色が素晴らしいからです。海岸の断崖をへつる小道が5キロも続くなんてコースは珍しく、関西、関東にこのような自然道はないはずです。さらに、スタートからゴールまで3時間近く、全く人家が眼に入らないコースでもあり、か細い道をトレースすることもあって、大げさにいえば「秘境コース」。道標は整備されてるけど、はじめて歩く人は不安を覚えるでせう。


今回は途中の黒崎から海岸を離れて山手の道を選びました。こちらは見事にフラットな森の中の地道です。このコントラストはとても素敵で、つい先ほどまで断崖のアップダウンでゼーゼーハーハーあえいでいたのがウソみたい。あちこちでウグイスがさえずってるだけの静寂境です。


森の中を30分ほど歩いて、突然、現れるのが「加佐ノ岬 倶楽部」の玄関。木立の奥にテラス席が見え、なにやらドラマに出てきそうなロケーションです。ここは90年代終わりごろまで「硲伊之助美術館」でした。(現在は市内の別の場所に移転)
 岬のどん詰まり、回りに一軒の人家も無いこんな場所で、よう喫茶店なんかやるなあと感心しますが、平日の今日でもそこそこ客はあります。コーヒー一杯飲むために、往復10キロ以上車を走らせてるのか。ぜーたくやなあ。


カフェの南側に、3年前にできた「橋立自然公園」の入り口があり、この公園を抜けて橋立の町へ出、キャンバスのバス停からJR加賀温泉駅へ向かいました。帰宅は9時20分。(5月29日)


なつかしい片野海岸。ハマヒルガオが咲いてます。
加賀海岸 



だんだん草深くなってきて・・。ダイジョウブかな?
加賀 



落ちたら助からない・・崖っぷちにベンチあり。 コワ~。
加賀 


右下の土色がハイキングコース。くねくね道+アップダウンの連続です。
加賀 


黒崎からは一転して静かな森の中の道になります。
加賀 


カフェの入り口に着きました。
加賀 


今年はじめてアイスコーヒーを注文しました。
加賀 



カフェからすぐ近くの加佐の岬灯台にも立ち寄ります。
加賀 



灯台西側の風景。ここを歩いて片野へ向かうのが本来のコース。
加賀 


橋立自然公園を抜けて町へ出ます。36㏊と、かなり広い公園です。
加賀おわり