閑人帳



●「週刊新潮」拾い読み   ~3月27日号~

原発 

~原発御用学者の座談会~

日本人は原発とどう向き合うべきか!

 原発再稼働について週刊新潮は容認、推進派であるらしく、この座談会記事も、朝日や毎日から「御用学者」と批判されてる面々を敢えて集めて語らせている。反原発派の山本太郎議員をバカ呼ばわりしている新潮だから、このスタンスは当然かも知れない。


原発再稼働反対を唱える一般市民の多くは、ろくに知識もなく、反原発メディアのあおりに乗るだけで反対している・・というのが駄目男の見立てであります。全原発を止めたままで、なお、エネルギー危機を乗り越える術を論理的に説明できる人がどれだけいるか、となると、まあ、十人に一人もいないでせう。


本記事はずいぶん長いので要約しにくいが、ここでは分かりやすい「バックアップ電源」の問題だけをピックアップしてみます。
 反原発派のエネルギー政策転換論は、現存する原発を全て停止したままにして、その代替に太陽光発電や風力発電を増やせばよいという論です。これで解決できると考えてるなら、知能レベルは小学生並です。


愚かな人は、100万㎾の太陽光発電施設をつくれば、100万kwの電力が生み出されると思ってしまう。だから100万kwの原発を廃止しても大丈夫だと。さすがに、こんな単細胞人間は少数かも知れないが、ゼロではないはず。ご存じのように、太陽光や風力という自然エネルギーはとても不安定です。100万kwというのは最大値を示すカタログ性能であって、実際に常に100万kwの発電が出来るわけではない。風力も同じです。0~100万kwのあいだをウロウロする頼りない装置です。


この不安定、頼りなさゆえにバックアップ発電施設を作る必要があります。その発電施設のエネルギーは火力しかない。つまり、100万kwの太陽光、風力発電施設をつくったら、100万kwの火力発電施設も作らなければならない。当然、莫大な石油やLNGが必要になります。太陽光・風力発電を増やすほど、火力発電も増やさなければならない。(現時点では自然エネルギーの発電量は微々たるものなので既存の火力発電所がバックアップ役をしています)


反・脱原発を唱える人にとっては何とも気が重くなる「不都合な真実」ではないでせうか。自然の再生エネルギーで発電するために、有限の石油やガスを大量に消費してしまう。二重の投資が必要になる。当然、CO2排出は増え、地球環境を悪化させます。現に、ドイツでは太陽光発電施設をどんどん増やしつつ、一方で火力発電所の新設すすめている。日本と違って、ドイツは国内で高品質の石炭が採れるので燃料コストは少なくて済む。全量を輸入に頼る日本よりずっと有利です。ドイツの太陽光発電の増加ぶりを見て「日本も見習え」というのも小学生レベルの幼稚な意見です。


「あちら立てれば こちらが立たず」式の難儀な矛盾がついて回ること、あと20年、30年は続くかもしれない。夢のように高性能な蓄電設備が安価で出来れば難問解決の道が拓かれますが、残念ながら、現実の発電事業は「その日暮らし」の連続で成り立っている。
 むろん、反原発を唱えるのは自由ですが、少しは電力事業のイロハを勉強しないとただの野次馬でしかない。(記事の座談会出席者は、東京都市大学院 高木直行教授・東京工業大学 松本義久准教授・東京大学大学院 岡本孝司教授・東京工業大学 澤田哲生助教)


■GE、日本国内最大の太陽光発電 岡山で、世界でも最大級(引用記事)

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)が、岡山県瀬戸内市が計画している国内最大の大規模太陽光発電所(メガソーラー)に参画することが29日、分かった。GEは欧米で太陽光発電事業の豊富な実績を持つ。日本市場への本格参入で競争が激化しそうだ。

 発電所は瀬戸内市が所有する塩田跡地(約500ヘクタール)に建設され2018年稼働の予定。出力23万キロワットは、ソフトバンクグループなどが北海道安平町で15年の運転を目指して建設中のメガソーラー(11万1千キロワット)の2倍超で、世界でも最大級とみられる。総事業費は約800億円。


引用元記事 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032901001549.html



昔は塩田だった広い空地
太陽光 岡山敷地


出力23万kwというのはすごいスケールです。使用する敷地500㏊は大阪城公園の約5倍の広さです。しかし、これだけ大型の施設でも、夜間の発電はゼロというのが難儀。正しく言えば、発電能力は0kw~23万kwになります。23万kwフル稼働時でも火力発電所のバックアップは常時必要です。送電を担う中国電力にとっては憂鬱な課題になるはずです。


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大阪日暮綴



●サクラ咲く・・・長居植物園

 大阪の開花は3月27日でした。これはソメイヨシノの標準木の咲き具合で判断されますが、サクラはほかにも種類、仲間があって、長居植物園、公園では見頃、または散り初めになっています。


さくらと間違いやすい「あんず」
さくら長居公園 



エドヒガンザクラ
さくら 



ヨウコウサクラ やや濃いピンク
さくら


さくら 


なんでこんな名前に?・・オカメザクラ(公園)
さくら 



アーモンドもサクラの仲間だそうです。(公園)
さくら おわり 



菜の花ももうしばらく楽しめそうです。
さくら 


ウオーキング・観光



●西条の酒蔵街を見物

 前回記事「平和記念資料館」見学のあと山陽本線で西条駅へ。東広島市八本松在のIさんと14年ぶりに会って駅近くの酒蔵街を見学しました。 西条は広島県では一番知られた酒蔵の街かも知れません。「賀茂鶴」や「亀齢(きれい)」「福美人」などのブランドがあり、灘や伏見に比べたら規模は小さく、うんとレトロな感じの酒蔵です。



賀茂鶴が経営するレストラン「仏蘭西屋」で昼食
西条 


西条では一番規模が大きい「賀茂鶴」を見学
西条 


西条 


西条


仕込みが終わると杜氏はヒマになるので、契約期間の終了まで、タンクのペンキ塗りとか、酒造りとは関係の無い 保守作業もします。
西条



最高級酒は32%まで精米して「雑味」を除く。精米で出た糠は家畜のえさに混入するなど、再利用されます。普通は50~60%の精米。廉価品は70%。
西条 



酒蔵街のカフェでカフェオレを注文したら、小ぶりの丼鉢で出てきました。
西条 



帰りに「ゴールド賀茂鶴」の小瓶を購入。昭和33年に発売された銘柄で、いわゆる淡麗タイプのハシリらしい。従って外国人にも好まれ、賀茂鶴の中では一番輸出が多い人気商品だとか。甘口が多かった当時では画期的な新商品だった。
西条おわり 




ウオーキング・観光



●ン十年ぶりに平和記念資料館見学  ~3月24日~

 前夜「ひろしま随筆」の解散パーティーが広島駅近くのホテルで開かれて、数時間をよもやま話に費やした。参加16名。四十数年のお付き合いのラストシーンでありました。
 明くる24日も好天に恵まれ、皆さんと別れて「広島平和記念資料館」へ。これは正式名称で、通称は「原爆資料館」このほうがなじみやすい。


朝からたくさんの観覧者で賑わい、外国人も多い。アメリカ人観覧者がこの展示を見てどんな印象をもつのか気になるところです。
 館内は寂として声なし、の雰囲気で息苦しい沈黙空間。仕方ない。昔に比べてずいぶん展示資料が充実していて、解説もわかりやすい。住友銀行の玄関の「人影の石」も展示してあり、影の保存には苦労しているのでは。ちなみに、当資料館は、外国人観光客が選ぶ日本の人気観光スポットで第一位だそうです。年間訪問者は約100万人。


1955年の開館以来、二度の改修工事が行われたが、まもなく三度目の工事がはじまり、来年か再来年には閉鎖されるらしい。良いタイミングに来ることが出来ました。


おなじみの建物は丹下健三の設計。コンクリート造りの建物としてははじめて重要文化財に指定された。ピロティ建築のハシリだったかもしれない。
原爆 おわり



東館の展示室
原爆



爆心地の原爆ドームが完全に破壊されなかったのは、強烈な爆風がほぼ垂直方向だったから、柱や壁などは耐えて残った。しかし、建物内部にいた人は全員死亡した。
原爆資料館



まるでアート作品のように見えるのは、爆風でひしゃげたトタン板
原爆 



一夜明ければ、隣は屍・・稚拙な絵でも訴求力はすごい。
原爆



西館(本館)から見た慰霊施設と原爆ドーム
原爆



1996年に世界文化遺産に登録されたが、アウシュヴィッツ強制収容所などと共に「負の世界遺産」でもある。
原爆


閑人帳


●久しぶりです「三太郎」


昭和55年(1980)の作品。ウオークマンが発売されたのが54年だそうで、大ヒットしました。カシャカシャ音がうるさかった・・のもなつかしい。
三太郎 





三太郎 






三太郎 






平成3年の作品。今から23年前、録画方式はVHSとベータがシェア争いをしていて、ソニーのベータ方式が敗色濃厚に。そんな年だったのか。 ソニーが負けたのは性能や品質の問題では無く、外国を含めて市場の大勢がVHSに傾いていたからだと思います。躍進ソニーが味わった最初の敗北。
三太郎




引用元記事
http://www.j-cast.com/





プチ・ケチの研究



●鯖缶詰がお気に入り

 災害に備えた保存食なんて全く準備なしですが、唯一、該当するのが鯖の缶詰です。保存食用ではなく、単におかずとして好きだから、常に3~4個はストックしています。

 味付けは「水煮」「味噌煮」「醤油煮」の3種類売ってるけれど、もっぱら水煮を愛用。値段は100円~200円。量的にはこれだけでメインディッシュになるので重宝です。栄養価も高いらしいので、もっと普及しても良いと思うのですが。普通はそのまま食べますが、写真のように大根と煮てもヨシです。


鯖缶詰の生産地は東北地方に多いから、売上げが伸びると震災の被害が大きい水産加工業者を援助する効果もあります。仮に、国民1億人が毎月一個の鯖缶詰を食すると年間で12億個の需要が生まれます。単価150円とすれば1800億円、工場原価が40%とすれば720億円。鯖缶詰メーカーにとっては信じられないような巨額になります。実現したら業界は大活況を呈するでせう。たかが鯖缶詰・・と侮れません。


・・となると、原料の鯖が全く足りなくなって、ノルウエイあたりから輸入しても追いつかない。で、どんどん値上がりして、鯖缶詰は高級食品になる。これでは愛用者、駄目男が困ります。
 調理が面倒とか、魚離れがすすむなか、とびきり美味しい鯖缶詰を開発すればヒットしそうな気がしますけどねえ。「保存食」の概念にとらわれて生産してるようでは進歩しませんね。


大根と炊き合わせ。コスト200円くらい。
鯖缶詰 



鯖缶詰

大阪日暮綴



●四天王寺 彼岸参り

 春と秋の彼岸には昔から「善男善女」が大勢参詣すると決まっているそうなので、広い境内を埋める群衆に悪人は一人もいないことになっています。一時はかなりさびれた感のあった彼岸詣でですが、また賑やかさを取り戻して、親子連れや若い女性も目につきました。外国人客も増えています。


露店の様子にも変化があり、骨董品や古着を売る店の比率がえらく高くなっています。但し、ガラクタに近い低級品ばかりです。減ったのは日用品や雑貨の店。イカ焼きなど,食べ物の店も苦戦しています。少数ながら、フリーマーケットのように、自分でデザイン、制作したバッグを大量に並べている露店もあります。


 今回、人気を集めていたのは全国の刑務所でつくった家具や履き物、雑貨です。実用一点張りだけでなく、お洒落な小物もあって「懲りない面々」諸兄はどんな思いで作業してるのかと想像してしまいます。
 ここで函館刑務所製造の木綿の前掛けと文庫本カバー(下に写真あり)漬け物店で瓜の奈良漬けを買って帰りました。(3月22日)



彼岸 


ハルカスまで700mくらいかな
彼岸 


明治時代はじめの商店の売上帳
彼岸



LPとSPレコード
彼岸 



行列ができていた人気店は、炊きたての赤飯を量り売りする店。400gで390円
彼岸 



刑務所製品を売る特設会場
彼岸参り 


ケヤキの民芸タンスが17万6400円ナリ。立派な出来映えです。
彼岸参り



函館刑務所製「前掛け」 右上の文字は「監獄」の「獄」
彼岸 



柿渋染めの文庫本ブックカバー 2点で1740円でした。
彼岸 



ウオーキング・観光



●癒やされます・・・沖縄 美ら海水族館の大水槽の動画

 海遊館の水槽もずいぶんデカイと思っていたが、沖縄の美ら海水族館のはもっと大きくて、海遊館の1,4倍、7500トンもの容量があるそうだ。透明アクリル板の厚さ、実に60センチ、あらゆる面でビッグサイズです。

 その前にカメラを置いて撮影したのが下の動画。癒やされますよ。
フルサイズでごらん下さい。元のサイズにするときはEsc を押します。(約4分)

http://blog.livedoor.jp/otataho/archives/37800228.html

(動画は静止画像のずっと下の方にあります)
 


駄目男のパソコンで見るとこんな感じ
沖縄水族館


読書と音楽の愉しみ



●石破茂著「日本人のための「集団的自衛権」入門」を読む

 毎日のように報道されている重要な政策課題でありますが、集団的自衛権の何たるかを知ってる人はごく少数でせう。駄目男も無知蒙昧に近いレベルでありますが、ようするに、どんなもんやねん?という初級の興味から読んでみました。著者はむろん積極推進派だから、賛否の中立的ポジションから著した本では無い。


集団的自衛権とは何か、なぜ必要なのか、いかなる状況で発動されるのか、という基本的なことを平易な言葉で、ときにドラえもんやスネオ君を引き合いに出して懇切に説明しています。だったら、スイスイ理解、納得できるのかといえば、いへいへさうではありませぬ。むしろ逆で、ひえ~~、こんなにややこしいんかい?と煩雑さにサジを投げたくなります。 当の国会議員がいまだに勉強会をやってるくらいだからシンプルな問題であるはずがない。なので、本書の解説の大半は内容を分かりやすくするために、疑問ー答弁「ああ言えば、こう言う」式の議論ふうの文章になっています。


もっとも、集団自衛権とは何か、いかなる状況で発動するか、などと侃々諤々の議論をしているのは日本だけだそうです。なぜか。憲法と日米安保の縛りがあるからです。ヨソの国では、国益に叶うか否かで決断できるのですが、日本は人命より、国益より「憲法解釈」が壁になって、まず、そこから集団的自衛権とは何か、を論じなければならない。
 それなら、憲法改正はさしおいて,現状のままで集団自衛権を是とする手はないのか。これが最近テーマに出てきた「解釈改憲」です。


本書は現行憲法の枠内で集団自衛権をいかに構築するかをテーマにしていますが、こんなに「解釈の山」を築くくらいなら、いっそうのこと憲法改正案をつくったほうが話が通りやすいのではと思います。無理を重ね、屁理屈をこねまわしても結局ベストな案はでてこない。政治家も国民も憲法の一部を変えることは国家の一大事という意識が強すぎるのではありませんか。こんなに大層に考えるのは、たぶん日本だけですよ。


それはともかく、刻々と変わる世界情勢を見るにつけ、今なお「日本の誇りである平和憲法は一句一字たりとも変えるべきではない」と脳天気にのたまう人たちがたくさんいるのは不思議でならない。GHQ、両親、教師、マスコミによってなされた洗脳が未だに解けないガリガリ護憲論者です。そして、彼らは米国製憲法を神のごとく崇めながら、一方ではしっかり反米思想にも染まっている。イスラム教徒がキリスト教会でお祈りするような自己矛盾。護憲論者の一番アホな点は現代史をろくに勉強していないことでせう。護憲論は政治思想では無くて信仰です。「信ずれば通ず」やて。世の中、そんない甘いかねえ。


憲法9条を守れば、無防備でも永久に平和は保たれるという「お子ちゃま平和論」。福島瑞穂が選挙演説で言うに「こんな立派な平和憲法を持つ日本に攻め込んでくる国はあり得ません」だって。オイオイ。「現実に、戦後70年間、日本は平和を守れたではありませんか」とも言う。現実に平和を守ったのは憲法であって、自衛隊や米軍のおかげではないと。洗脳を解くのは難しい。(2014年2月 新潮社発行)


本・集団自衛権


閑人帳


●映画「アナと雪の女王」鑑賞

 予告編を見て主題歌に惚れ込み(しかし、歌の中身はよく分からなかった)アポロシネマで鑑賞。ディズニーの長編アニメを見るなんて何十年ぶりか。しかもこれはCGだけでつくったハイテク作品だから、今どきのアニメってこんなにスゴイのかと時代遅れの田舎者ぶりを思い知らされたのであります。


ストーリーはアンデルセンの原作を大幅に加工したものらしい。ディズニーふう単純な勧善懲悪物語ではなく、ひねりを加えてあり、それを象徴するのが主題歌「Let It Go」です。予告編では分からなかった歌の意味が本編見て分かりました。歌唱力を味わうなら字幕版がおすすめ、吹き替え版ではネウチ半減すると思いますよ。


本作品は今年のアカデミー賞で「長編アニメ」賞を取り、宮崎駿の「風立ちぬ」は落ちた。内容はどちらも優れているが「風立ちぬ」に込められたメッセージはアメリカ人には理解されなかったと思います。宮崎駿が作り、日本人が鑑賞してのみ評価される名作であって、宮崎駿の思い、こだわりは、国境、民族を越えて共感を呼ぶほどの普遍性がない。


その点、ディズニーははじめから世界市場をにらんでの企画だろうから営業政策は万全、ファーストシーンに昔のモノクロの漫画をちょいと加えてオールドファンにもサービスしている。ま、なくもがな、のサービスですけど。
 それにしても、映像の見事さには感心した。雪や氷のリアルな表現、衣類のテクスチュアまで、これ以上の美しさは望めないくらいお見事。それに大画面ならではのド迫力が大事。映像を見てるだけでも1000円モトとれたって気になります。家のちんまいテレビじゃ興ざめです。

 
 場内明るくなって客席を見渡すと、いつもウジャウジャいるジイサン、バアサンが全然いなくて若い女の子とカップルばかり。えらいミスマッチですが、シニアも臆せず見に行きませう。


動画はこちらで・・・

http://www.youtube.com/watch?v=V9JJyztJLLA

アナと雪の女王 

閑人帳



●鹿島建設が高級マンション新築で大チョンボ・・続報

三菱地所の「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」解体、建て直しが決定 

 「閑人帳」2月5日の記事「他人事ではなかった、大欠陥マンション」の続報です。最多価格帯が1億4千万円という高級マンション工事で、設計施工での重大ミスが見つかった・・と書きました。

 補修や手直しではとても対処出来ないと分かり、新築マンションを解体、建て直しすることになりました。費用は鹿島建設が負担します。鹿島にとっては悪夢のような出来事です。担当部署はむろん、社長、重役も報酬減額とか、責任を免れないハレンチな事件です。
 以下、ブルームバーグの記事を転載します。(青色文字)


三菱地所:南青山の高級物件を建て替えへ-費用は鹿島が負担

 三菱地所 が東京・南青山に建設中の高級マンションの工事に不具合が生じていた問題で、建て替えを決定したことが17日までに明らかになった。取り壊しと新たな建設費用は施工業者である鹿島建設 が負担する。

三菱地所の渡辺昌之広報担当によれば、15、16の両日に都内で契約者向けに説明会を開き、こうした方針を伝えた。説明会には両日で7割以上の契約者が出席した。建て替えには3-4年かかる見通しで、引き渡し時には希望者は優先的に入居できるという。
(略)

高級物件
 三菱地所レジデンスが販売していた「ザ・パークハウス グラン南青山高樹町」は南青山7丁目に位置する全86戸。価格帯は1億4000万円台が中心で最高は3億5000万円と高級物件だった。工事の不具合が昨年12月に見つかり、契約者への引き渡しを断念し販売を中止していた。当初の引き渡し予定日は3月20日だった。

 鹿島の広報部は「施工不具合により事業主や購入者に多大な迷惑を掛けており、深くお詫びする」などとコメント。また、「建て替えにより顧客に満足いただける建物を完成させることが施工主としての責務であると判断した」としている。

三菱地所は今年に入り契約者に対し合意解約を要請、協議を進めてきた。これまでの調査の結果、壁や床の配管用貫通孔が施工されていなかったり、位置が間違っていたりする欠陥が判明。新たに梁にも問題が見つかった。是正には長期間を要すると判断したため、契約をいったん解除し、問題箇所の是正工事を行うか全てを建て替えるかなどの選択肢を検討していた。(更新日時: 2014/03/17 12:37)引用ここまで

引用元記事(ブルームバーグ)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2K1AZ6K50XS01.html


駄目男のええ加減な想像では、鹿島建設の損失は100~150億円。新築、完成間近の高級マンションを重機でガリガリ壊す虚しさ、いかばかりか。さらに、信用失墜という金銭で計れないダメージを負う。(両社とも株が下がった)。鹿島建設と三菱地所の社史に屈辱の一ページが加えられました。


工事ミスで解体される高級マンション
マンション解体

犬町・猫町情報


private


                4月号表紙 by ぽんさん


4月号表紙 天は・・ 


        天は人の上に青空を作り 人の下に大地を作った



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●4月例会ご案内     ~担当 YTさん~

何回目の花見かな?・・竜田川から三室山へ

■日時・・・4月4日(金曜日)  雨天中止
■集合・・・近鉄生駒線 竜田川駅 午前10時集合
      参考ダイヤ
            難波発 9時12分 快速急行奈良行き
            生駒着 9時34分 生駒線に乗り換え
            生駒発 9時38分
            竜田川着9時54分
           
■コース・・竜田川駅~竜田川沿い~竜田川公園(T)~三室山
     (昼食・T)~王寺駅 約8キロ アップダウン80m
              三室山は奈良県の最低峰(82m)です。

読書と音楽の愉しみ



●亀田潤一郎著「稼ぐ人はなぜ長財布を使うのか」を読む

 22頁「もちろんピッタリというわけにはいきませんが、これまで多くの社長の財布を見てきて、概ねその人の年収というのは、今使ってる財布の購入価格の200倍に匹敵する、という事実に気づいたのです」


20万円の財布を使ってる人なら、その人の年収は4000万円
5万円の財布を使ってる人なら、その人の年収は1000万円
3万円の財布を使ってる人なら、その人の年収は600万円 (引用ここまで)


どないです、皆さん、当てはまってますか。駄目男の財布はスーパーのバーゲン台にてんこ盛りしてあったのを2500円で買ったので、200倍したら50万円、トホホ・・・。1000万円なんて「永遠の0」であります。 財布に5万とか10万円投資するなんて、生涯一度も考えたことすらなかった駄目男にとっては埒外の話でありますが、著者が言いたいのは、お金を大切にし、扱う人は、お札も大事に扱う。財布というのは、お札にとってはホテルのようなもので、なるべく居心地の良い財布で丁重に扱うべきという。これは分かりますね。ちなみに、著者、亀田氏(税理士)が使ってるのは20万円のルイ・ヴィトンだそうです。


こんな景気のいい話を書く著者も、若い頃に父の経営する会社が倒産し、借金の返済に追われて家族がバラバラになり、昼は塾の講師、夜はコンビニのアルバイトで一日中働き通し、少しで生活費を切り詰めるためにコンビニ店主の許可を得て、毎日賞味期限切れの弁当を持ち帰って食べた。これがたたって病気になった・・云々と、どん底生活を味わっています。


誤解の無いように書き加えれば、金持ちは収入に応じた高価な財布を持つべきだという話ではない。逆に、少し無理してでも、高級な財布を持つことでお金に対する意識を変えよ、というのが本書のコンセプトです。
 長財布にはお札だけ入れ、カードや、名刺やレシートなどは入れない。財布は大事なお金(お札)のホテルであり、なんでもかんでも突っ込む物入れでは無いということを自覚する。銀行でおろしたお金を入れるときは「いらっしゃいませ」出て行くときは気持ち良く「ごきげんよう」と送り出す。こんな気持ちでお金を大事に扱うと浪費もしなくなる。


自分は貧乏だからと万年オンボロ財布を使ってると、ボロ財布に見合った貧乏暮らしから脱することができない。それより、今は貧しいけれど、清水の舞台から飛び降りる気で不相応な高級財布を買い、お金に対する意識の変革をめざす。上昇志向をカタチで表現する小道具として財布はスグレモノだというわけです。
 上等の財布にお札を入れて大事に使うクセがつくと、他のモノから趣味、ライフスタイルもその感覚が通じ、ひいては人間関係にも影響します。なるほど、ルイ・ヴィトンの財布に一万円札詰めてパチンコ屋に行く人はいないでせう。


著者はガツガツ稼いでケチケチ使え、と言ってるのではありません。ふだんは倹約家でよいが、使うべき時にはパッと使う。すると意外な好転や好循環が生まれてお金が回り出す。ケチと贅沢を上手に使い分けようという考えです。ま、この辺は駄目男もミニミニスケールで実践していますが。なお、この「財布の話」は男性限定、女性にはあてはまらないと著者はことわっています。女性は財布を人生、経済哲学の小道具にするとか考えず、装飾品の一つとして持つからです。(2012年12月 サンマーク出版発行)


ルイ・ヴィトンの長財布をお探しの方はこちらをどうぞ・・・
http://www.louisvuitton.jp/front/#/jpn_JP/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%99/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%99/%E8%B2%A1%E5%B8%83%EF%BC%86%E3%83%AC%E3%82%B5%E3%82%99%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%B9%E3%82%99%EF%BC%88%E5%B0%8F%E7%89%A9%EF%BC%89


財布の本


たまには外メシ



●シングルモルトウイスキー「駒ヶ岳」

 3月3日の記事で「イチローズモルト 秩父」を紹介、日本にも有名ではないが美味しいウイスキーがあったのに無知をさらしてしまいました。で、今回は「駒ヶ岳」に出会いました。長野県伊那市にある本坊酒造の製品。特に美味しい、個性的というのでもないが、こういう酒もあるんやんなあと和製ウイスキーを再認識した次第です。

 他にも「軽井沢」「石和」「あかし」などがあると、クルラホンのマスターが言ってました。次の機会に飲んでみませう。


本坊酒造のホームページ
http://www.hombo.co.jp/item/whisky_brandy/



駒ヶ岳


ウオーキング・観光



●大阪城公園梅林が満開

 例年に比べたらずいぶん遅めの満開。今や人気定着して遠近から見物客が押し寄せます。3割くらいが外国人という感じ。売店では甘酒がよく売れています。一カ所しかないから独占状態。
 今年は全体に花の数が少ないように見えました。なんか、スカスカで満開のボリュウム感がない。寒さのせいでせうか。


大阪城梅林

プチ・ケチの研究



●マルちゃん正麺のカレーうどん

 即席麺はめったに買わないので、モデルチェンジに気がつかなかった。半年前くらいに買った、東洋水産の五個パック「カレーうどん」が陳列棚で見つからず、同じメーカーの「マルちゃん正麺」のカレーうどんを買うと、これがずいぶん進歩していて感心、というしょーもない話です。


旧製品に比べて良くなった点が三つ。第一は麺の「ちぢれ」が少なくなって、形態がうどんらしくなったこと。その違いは下の写真で歴然であります。ちぢれは即席麺の宿命みたいに思っていたけど改善できた。これだけで如何ほど苦労したことでありませう。開発のスタッフさんは、毎日毎日、試作に明け暮れ、試食にうんざりしつつ、なんとかちぢれを減らそうと苦心したにちがいない。この改良で食感はうんと良くなったので、他社製品に差をつけ、売上げがアップしたのではないでせうか。


第二の改良は麺の形態が四角から丸になったこと。四角では対角線長が15,5センチあるので、小さい14センチ鍋に入らない。16センチ鍋ですれすれです。しかし、丸にすれば問題ナシ。どうでもいいような変化ですが、大げさに言えば、麺形態設計におけるコペルニクス的転回でありませう。こんな単純な発想がなぜ今まで出来なかったのか。もしや、パッケージの形が四角だから中身も四角でよいという先入観にとらわれていたのではないか。


第三には、スープの味が良くなりました。旧製品は塩辛さが強くて「安いからしゃーない」と我慢していましたが、新製品はマイルドな味になり、スープを飲んでも抵抗がない。粉末という加工条件では良く出来てると思います。値段が72円であることを勘案すると文句はいえない。

 即席麺はもう十分に「成熟商品」であって、さらなる進歩改良などないのではと思っていましたが、メーカーの皆さん頑張ってます。このさい、欲をいえば、麺の断面が平形でなく、うどんのように丸形になること。これでパーフェクトではないでせうか。


左が新製品
カレーうどん 


ネギは自前です
カレーうどん 




閑人帳



●朝日新聞には「正しい報道をしない自由」があるらしい

 3月9日、京都市右京区で殺人事件があった。犯人はすぐ逮捕されたが、韓国籍の金洙吉という隣人だった。この名前を朝日新聞だけが安東泰和という通名で報道した。韓国人であることを隠している。


ちなみに「ガジェット通信」によると、他社の報道は以下のようになっている。

日刊スポーツ:無職金洙吉容疑者(61)

日テレNEWS24:金洙吉容疑者(61)

NHK:金洙吉容疑者(61)

産経新聞:韓国籍の無職、金洙吉容疑者(61)

毎日新聞:無職、安東泰和(やすかず)=本名・金洙吉=容疑者(61)

47NEWS(共同通信):金洙吉容疑者(61)


朝日新聞だけが、犯人が韓国人であることを読者に知らせたくない、知らせるべきではない、という判断で通名を書いた。よって、朝日新聞の読者は、犯人は日本人だと信じてしまう。これが正しい報道なのか。読者を欺いてるのではないか。もっとも、朝日の「通名」報道はもう十年以上まえから続いている。何十人、何百人という韓国人による犯罪を日本人の名前(通名)で報道してきた。しかし、その根拠の説明をしたことがない。


朝日新聞の読者はこんなインチキ報道を信じている。他の新聞やテレビ報道に接してみて、はじめて実は韓国人の犯罪だとわかる。読者を欺いても韓国人をかばう理由は何か。民団や朝鮮総連と約束してるのか。本名を出すなと脅かされてるのか。そうではなく、朝日独自の判断でやってるのなら、その根拠はなにか。


日本人読者より韓国、朝鮮人のほうが大切だという意図の現れである。朝日新聞の基本姿勢が「反日」だから、至極まっとうな報道と言いたいのかもしれない。こんな怪しい新聞に洗脳されて購読している読者が数百万人もいる。


参考・引用記事(写真も)
http://getnews.jp/archives/530125


朝日 通名報道

読書と音楽の愉しみ


●川上武志著「原発放浪記」を読む

 原発の工事現場で働く末端労働者のレポート。雇用のありかた、労働環境、放射能リスクを避けるための規則など、私的経験を綴っている。放浪記という題名から察せられるように、原発現場の工事作業員は定住することは無く、発電所の新増設、定期点検工事の現場を追っかけて日本中を転々とする。彼らの身分は電力会社から見たら子会社~下請け~孫請け・・と系列の末端に位置し、身分保障は無いに等しい。


逆に言えば、入社、退社もルーズで規則に縛られない、出入りが自由な会社ということもできる。従って学校を出てすぐこの仕事につく人はなく、あちこちの職場を転々とした挙げ句に就職するとか、ヤクザが足を洗っても就職先が見つからず、ここで拾われるというケースもある。


公務員や堅気のサラリーマンから見たら「あり得ん!」職場遍歴に思えるけど、では原発労働者の大半が就職してもすぐ辞めてしまうのかというとそうでもない。過酷な仕事もあるが、それは稀で、普通は一般の土木建設労働より実働時間が少なく、残業や休日出勤はほとんどない。昇進昇格でストレスが起きることもなく、宿舎や寮もあって高い家賃に悩むことも無い。割り切ってしまえば、決して「辛い仕事」ではないので、さしたる抵抗もなく日本中の原発を転々と「放浪」する人が多い。


コツコツと貯金して将来はマイホームを建てて・・というタイプの人は皆無に近い。生き方自体が行き当たりばったり、給料をもらったらギャンブルやフーゾクでたちまち散財してしまい、足りずに会社から前借りする。この借金で会社に縛られてしまう。
 稀に、生真面目で仲間と遊びほうけたりしない人もいるが、異端者として職場でいじめに遭いやすい。フーテンの寅さんが全国の縁日めぐりをするように、彼らは原発を転々として糊口を凌ぐといった感じである。


読者として気になるのは放射線の被爆の怖さ。著者の場合、一番恐ろしかったのは蒸気発生器という原子炉の隣の施設でロボットの設置をする作業。一人一回に許される作業時間が15秒という「地獄の釜」みたいな空間で、さすがに生きた心地がしなかった。でも、こんな地獄は滅多にない。10年、20年、原発を放浪しても放射線を大量に浴びて死亡という労働災害は、今のところ皆無に近いようだが、将来は分からない。


すべての原発が止まっている現在、ほとんどが失業状態だけど、福島だけは旺盛な需要があるはず。蓄積被曝線量の問題で、同じ人が長期間働くわけにはいかないから、大人数を駆使するローテーションで危険な仕事をこなしてる。誰も言わないけれど、恐ろしい「人体実験中」の職場であること、間違いない。(2011年9月 宝島社発行)


原発放浪

大坂日暮綴



●見た! 秀吉大坂城の石垣
 
 現在目にする大阪城は徳川幕府が再建した城で、秀吉がつくったオリジナル大坂城は片鱗も見ることができない。そこをなんとか・・と発掘したのが今回公開された秀吉大坂城の石垣の一部です。


これは見ずばなるまいと、ほんわか日和のなか出かけました。場所は天守閣の南東、重文の「金蔵」の隣です。大勢の見物人が列をなしていて、年寄りだけでなく、若者、ねえさんたちも熱心にのぞき込んでいました。 この遺構、1984年に一度発掘されたのですが、すぐに埋め戻されていました。今回の再発掘は、この石垣の保存、見学施設をつくるための工事です。来年か、再来年には見やすい,恒久的な展示ホールができます。


秀吉の大坂城は火災で全滅しますが、徳川幕府は秀吉の遺構は一切残したくないと思ったのか、石垣も含めて盛り土の下に隠してしまいます。その土の厚さ、6~16mというから、ものすごい量の土砂が要ります。ブルドーザーもダンプもない時代、人力だけで運び上げたのだから、とんでもない大土木工事でした。


新旧二つの城郭が重なっているなんてここだけかもしれません。もしや、秀吉大坂城に「お宝」が眠ってるかもしれない。地味な発掘作業ながら、400年昔の姿を想像させ、ロマンを感じるプロジェクトです


発掘現場は行列ができる盛況
大坂城 石垣 


ちょっとのぞき見できるくらいで形がわかりにくい。
石垣




この資料写真のほうが分かりやすい
石垣 

緑色の部分が盛り土された。
石垣 


お堀端にアセビが咲いていました。
石垣 




読書と音楽の愉しみ



●「週刊文春」拾い読み  ~3月13日号~

朝日新聞 

「慰安婦問題」A級戦犯、朝日新聞を断罪する

 当ブログ、2月10日の「アジアウオッチング」記事の後半に「慰安婦記事捏造記者が朝日新聞を退職」という週刊文春の小ネタを紹介しました。上記のハデなタイトルはその後追い情報で、朝日新聞の植村記者が定年前に自主退職したウラ事情を暴いた記事です。

捏造記者の義母は詐欺で起訴された
 前回記事で、植村記者の妻が韓国人だと書きましたが、今回の記事は妻の母親が慰安婦や戦争遺族をネタにした大規模な詐欺事件を起こし、起訴されて現在、被告の立場にあると書いています。
 詐欺の内容は、日本統治時代に日本に徴用された人は会費を払えば補償金をもらえるというもので、集金のために団体をつくり、妻の母は会長に治まった。実際には徴用に関係のない人からも多額の金を集めた。しかし、報償金なるものは払わず、集めた金の行方も分からないという事件です。


慰安婦問題を捏造した朝日新聞の記者の義母が、韓国で慰安婦をネタに詐欺事件を起こした。ワルの連鎖です。これじゃ、いくら厚顔な記者とはいえ、朝日に席をおくわけにはいかない。で、定年前に退職して神戸の松蔭女子学院の教授におさまった・・ハズでしたが、今号の記事を読むと、大学には外部からクレームがあり、未だ着任していないと。当たり前でしょう。こんな男を教授にしたら大学自体の評価が下がります。


朝日流「特定秘密保護法」を適用(笑)
 3月7日の産経新聞にはこんな記事がある。(青色文字)
「どうやら朝日新聞にとっては、慰安婦問題の真相は読者に知らせるべきでない「特定秘密」に当たるらしい。6日付の同紙の週刊新潮、週刊文春の広告は、それぞれ次のような伏せ字が施されていた。

◆朝日の週刊誌広告に伏せ字
「●●記事を書いた『朝日新聞』記者の韓国人義母『詐欺裁判』」(新潮)
「『慰安婦問題』A級戦犯●●新聞を断罪する」(文春)

 もちろん、他紙の広告をみるとこの伏せ字部分は「捏造(ねつぞう)」「朝日」とはっきり記されている。朝日は、こんな子供だましの隠蔽(いんぺい)で一体何をごまかそうとしているのだろうか。

 朝日は昨年10月30日付の社説では特定秘密保護法によって秘密が増えるとの懸念を表明し、「秘密保護法案 首相動静も■■■か?」と伏せ字を用いたタイトルでこう説いていた。

 「政治家や官僚は、だれのために働いているのか。原点から考え直してもらいたい」(引用ここまで)

引用元
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140307/plc14030714250014-n1.htm


朝日新聞に、天敵「新潮」と「文春」の広告を掲載すると朝日バッシングがモロに読者に伝わる。これはガマンできないと都合の悪い言葉を●●で誤魔化した。(以前には広告の掲載自体を拒否したこともあったような気がする)広告主が提出した原稿を勝手に変える「表現の自由」が朝日にはあるらしい。笑うてしまいます。

 今や「捏造」という言葉は「朝日新聞」と同義語になってます。捏造=朝日。この不名誉なレッテルは朝日新聞が存続する限り、剥がされないでせう。


3月6日の朝日新聞夕刊(大阪)に掲載された「週刊文春」の広告。左上の●●は「朝日」の2字で、広告主に無断で隠している。
朝日新聞 週刊文春  



ウオーキング・観光



●懐かしくも珍妙な・・風呂屋カフェ「茨木湯」

 伏見屋さん見学の帰りに立ち寄ったのが「茨木湯」。廃業した公衆浴場を無理矢理カフェに変身させた珍妙な物件です。本気で改装するとものすごいお金がかかるので、最小の費用で何とかカッコつけられるようにと、苦心のリフォームです。


玄関入って木札式の下駄箱に履き物入れて・・の場面で、元風呂屋に入るんやで、と自覚し、ガラガラと引き戸を開ければ脱衣場。男女の境界の壁を取り払ってあるので、とても広く感じます。脱衣箱もそのまま残してあります。フロアには古道具屋で仕入れたのか、粗大ゴミだったのかと思わせるテーブルと椅子が約30人分。


浴室へ入ると、浴槽に沿ってカウンターテーブルと椅子が配置してあって、なんか国連の安保理会議の議場みたいで・・と、しょーもないこと想像してしまうインテリアになっています。ライブ用の小さい舞台があるので、ときどきコンサートがあるのかもしれない。天井の高いのがとても気持ち良い。


ほんとうはここでランチにする予定でしたが、伏見屋さんの試食でお腹いっぱいになってしまったのでコーヒーだけ注文しました。茨木市宮元町、阪急茨木駅から徒歩10分くらいの静かな住宅街にあります。(3月6日)

ブログはこちら・・・
http://www.saho.cz/ibayu_event.html



外観は昔のままです
風呂屋カフェ



木札式の下駄箱を使ってスリッパにはきかえます
風呂



中央の柱が間仕切り壁のあったところ。壁を撤去すると、とても広い。
風呂


脱衣箱も残してあります。
風呂


浴場。浴槽に沿ってテーブルと椅子。正面に小さいステージ。なぜか体重計が鎮座している。
風呂



カランも残してあります。
風呂


テクニクスのプリメインアンプとパイオニアのカセットデッキ。懐かしい。
風呂 



伏見屋さんの試食で満腹だったので、カフェオレ飲んで帰りました。
風呂 



ウオーキング・観光


●茨木の豆腐メーカー「伏見屋」を見学

 茨木市田中町に工場見学と試食ができる豆腐屋さんがあり、地元のMさんに案内してもらいました。個人営業の豆腐屋がほぼ絶滅した今、生き残るためには、ある程度の規模(供給能力と商品開発力)が必要で、また、宣伝力が無ければ消費者に受け入れられない。とても厳しい業界です。


訪ねたのは「伏見屋」という地元、茨木市では知られた業者。豆腐では一日一万丁くらいつくってるそうです。ここでは一日に一組、10人くらいの見学を受け入れています。工場見学といっても10分くらいで済むほどの小さい規模で、生産工程は機械化と人手頼りの面が半々くらいという感じです。作業場は年中高温多湿のため、夏はタマラン暑さになるそうです。


商品試食では、できたての豆腐はむろん、湯葉、厚揚げ、豆乳、おから、シューマイ、豆腐ハンバーグ、スイーツなど10種類くらいが供され、おなかが一杯になってしまいました。やはり「出来たての豆腐は美味しい」ということを再認識したものです。美味しさを左右する水は、地下水を使ってるそうです。

 見学をご希望のかたは伏見屋さんのブログをご覧下さい。

http://nagomitofu.blog35.fc2.com/blog-category-4.html



豆腐屋


試食で出された商品の一部
出来たて絹こし豆腐
豆腐屋


湯葉
豆腐屋  


豆乳鍋
豆腐屋


土産に買った豆乳入りの「ショコラチーズケーキ」650円ナリ。
豆腐屋  


半畳雑木林


●芽が出るかな?・・・
三年目の「半畳雑木林」

貧乏ガーデン「半畳雑木林」のカテゴリーを新設しました。
 道ばたや公園で拾った木の実、タネを植えて、タタミ半分サイズの雑木林ををつくろうという貧乏趣味です。盆栽や園芸趣味が皆無の駄目男が、一昨年、ちょっとした好奇心だけで始めました。

 ・お金を使わない
 ・手間をかけない

 がモットーです。なので「花もなく 貧しく 美しくもなく」と、どこかで聞いたようなフレーズのプチにしてケチな趣味でもあります。
 一年目(2012)は発芽大成功、二年目は大失敗、三年目の今年はどうなるでせうか。昨年秋に拾ったタネを十数種類蒔きました。めでたく発芽したら、成長の様子を紹介します。カテゴリーは「半畳雑木林」です。


容れ物はヨーグルトの容器を利用
芽がでるかな 




読書と音楽の愉しみ



●1920年製ピアノの演奏会

 Tさんからの案内は「大阪大学21世紀懐徳堂主催 三輪郁さんを迎えて新旧2台のピアノの演奏会」という、なんだか堅苦しそうな催事。
 こんな地味なコンサート、誰が来るねん、しかも、あいにく小雨そぼ降る悪天候・・と思って豊中キャンパスに出かけたら、あちゃ、大方、席が埋まってたのでびっくり。閑人、ぎょうさんいてはりますなあ。


大阪大学には芸術関係の学部はないのに、1920年製のベーゼンドルファーと1990年代製のスタインウエイの2台を有していて、今日は聞きくらべをしてもらいます、という趣旨の演奏会でした。一般的にピアノの耐用年数は20~30年とされますが、メンテナンス、オーバーホールをしっかりやれば100年くらいは使えることをアピールする意図もあります。


で、演奏後に新旧2台のピアノの音色の違い、分かりまっか?と問われても「ワカラン」というのが正直な答え。ベーゼンドルファーのほうが、ややソフトな響きがする、くらいのことしか言えない。普通の演奏会ではスタインウエイの使用が圧倒的に多いので、これの音色に洗脳されてると思います。実際、クリアな響きのほうがウケが良いはずだし。


「堅苦しい催事」の予想でしたが、演奏された曲がほぼ知ってる曲だったので、退屈することなく、楽しいひとときでした。ホッ。
 レッスン生として阪大の女子学生二人と大手前病院院長の大口善郎さん(阪大OB)が登場されましたが、趣味としてはなかなかの腕前でした。(3月1日)


プログラム
*シューベルト「楽興の時」
*ラヴェル「マ・メール・ロア」
*モーツアルト「きらきら星変奏曲」
*R・シュトラウス「薔薇の騎士」ピアノ編曲版
*モーツアルト ピアノソナタイ長調 K331 


<追記>ベーゼンドルファーのピアノは、スタインウエイと世界を二分するトップブランドでしたが、経営上に紆余曲折があり、最終的にヤマハの傘下に入ってしまった。


会場の大阪大学会館(1928年築) 登録文化財に選ばれている。
ベーゼンドルファー 

ステージの奥がベーゼンドルファー、手前が小ぶりのスタインウエイ。

ベーゼン

読書と音楽の愉しみ



●河村俊宏著「あるBARのエッセイ」を読む

 昭和36年生まれの著者は神戸で居酒屋を経営していたが、阪神大震災で店が焼失し、これを機にバー経営に転向した。なぜバーに?の理由が語られていないけど、居酒屋とは似て非なる業態だから、苦労も多かっただろうと察します。こういう転向は、はじめからオーセンティックなバーを経営しているマスターから見れば「ぱちもんとちゃうか?」の目で見られるかもしれない。


常に不思議に思うのは、世間には無数といえるほどの酒場があるのに、行きつけの店をもってる人は意外に少ないこと。毎日のように酒場へ行く人でも、店がワタミや白木屋だったら「行きつけの店」とは言えない。単に、安いから、便利だから行く店に過ぎない。最低限、店主と客が互いに顔と名前を認識していることが「行きつけの店」の条件になる。本書にはそんな常連客の面々が仮名でたくさん登場して、酔態を大げさに書かれた人は迷惑と思うかもしれないが、ま、そこはカンニンしてや、ということで・・。


多様な酒場のなかで、店主(マスター)のキャラクターによって客筋が決まるのがバーだと言えませうか。客は好みで店を選んだつもりであるが、マスターも客を選んでいる。さらに、客が客を選ぶという三角関係によって店のキャラクター(評価)が定まる。文字で書けば理屈っぽいが、実際はビミョーな人間関係の積み重ねで成立、維持される。このアヤが面白い。円満な人付き合いが出来ない人やデリカシーに欠ける人はいつのまにか排除されている。


本書にもたくさん登場するが、近年は女性の一人客が増えた。初回はかなり勇気がいると思うけど、今はネットなどである程度情報が仕入れられるので昔ほど敷居は高くない。30~50歳代で、一目で管理職、オーナーと分かる雰囲気をもってる人もいる。職場や仕事とプッツンして、一人静かに過ごしたいとき、バーは安息の場所になる。居酒屋やカフェにない静かさや暗さも必要であります。(2004年12月 文芸社発行)

著者は、現在、神戸市中央区でバー「Haccho」を経営。


バーのエッセイ

ウオーキング・観光


●道明寺天満宮の梅が満開

 近鉄道明寺駅から徒歩5分という便利なところにありますが、人気がイマイチなのは有料のせい? でも、梅林維持の手間、費用を考えるとしゃーないか、という気もします。
 園内のまん中に立派な石造りの展望台・・といっても2mくらい、があり、見晴らし良好です。大阪城梅林の中にもこんな見晴台があれば、さらに人気が高まると思います。(3月4日)


梅林 



道明寺 梅林 



梅林




梅林 




犬町・猫町情報


private


●3月例会レポート

豚汁ウオーク・・・飛鳥  (3月2日)  ~担当 ぽんさん~

 朝からぐずついた天気でしたが17名が参加。橿原神宮前駅から万葉文化館までバスに乗り、里道を歩いて上居(じょうご)地区の「百笑天国」へ。ここは「景観ボランティア明日香」のみなさんが協力してつくった、明日香村では最高のロケーションが楽しめるシークレットポイントです。


ここのテラスを借りて3月恒例の豚汁ランチ。景色よし、メシ、酒旨しで、文字通り百笑天国気分を味わいました。世話役の皆様にはあれこれのお気遣い、サービスを賜り、初訪問なのにアットホーム気分でくつろぐことができて感謝しています。新緑が映える5月にも再訪して、山菜の天ぷらを賞味するプランも決まりました。


遠景の山並みや眼下の棚田風景も魅力で、写生や写真の好きな人にも魅力あるポイントです。帰りは石舞台公園に下り、史跡の多い里道をつたって近鉄飛鳥駅まで歩きました。


■お知らせ・・・
4月例会は、4月4日(金曜日)竜田川・三室山方面
5月例会は、5月11日(日曜日)今回と同じ「百笑天国」で天ぷら


■「景観ボランティア明日香」の情報はこちらで・・・
http://www.ascva.com/asuka/08topics.html
https://www.facebook.com/ascva.asuka?hc_location=timeline


古い民家をリフォームし、広いテラスを新設してあり、眺望最高。
あすか 


明日香村稲淵方面の展望。田んぼに水が入ったときや稲刈り時分が絶景になりそう。
あすか 


具だくさんの豚汁と銘酒でリッチな昼飯です。
3月あすか


天然木の大きなテーブルもメンバーの手作り。15人くらいまで使えます。
あすか 


帰りは、石舞台~橘寺~飛鳥駅のコースを歩きました。
あすか 


夕食にはお土産にもらったフキノトウを賞味
あすか

たまには外メシ



●イチローズモルト<秩父>を呑む

 日本のウイスキーメーカーって、サントリーかニッカしか知らなかったけど、最近「ベンチャーウイスキー」なる会社ができて、表題はそのブランドの一つです。イチローとは社長さんの名前、肥土伊知郎(あくたいちろう)からとったもの。場所は埼玉県秩父市の山里で、大借金をして蒸留所を作ったそう。ようやるなあ、という感じです。


飲めば普通に美味しいけれど(酔っ払ってから飲んだので、よく覚えていない)驚くのは熟成が3~5年という短期間で、ちょっと非常識と思えます。どんな秘密があるのでせうか。こんなに若いメーカーなのに、早くも海外へ打って出、プロからも高い評価を得ています。当然、生産量はわずかで、バーに行き渡るほどは無い。これがまた希少価値を生んで人気上昇というから、吹けば飛ぶよな零細企業のハンディが逆に強みになってる、珍しいメーカーです。


こちらに詳しい情報があります。

http://www.drinkplanet.jp/bartenders/view/15



北新地「カンパネラ」にて
イチローモルト