●「週刊文春」拾い読み ~3月13日号~
「慰安婦問題」A級戦犯、朝日新聞を断罪する
当ブログ、2月10日の「アジアウオッチング」記事の後半に「慰安婦記事捏造記者が朝日新聞を退職」という週刊文春の小ネタを紹介しました。上記のハデなタイトルはその後追い情報で、朝日新聞の植村記者が定年前に自主退職したウラ事情を暴いた記事です。
捏造記者の義母は詐欺で起訴された
前回記事で、植村記者の妻が韓国人だと書きましたが、今回の記事は妻の母親が慰安婦や戦争遺族をネタにした大規模な詐欺事件を起こし、起訴されて現在、被告の立場にあると書いています。
詐欺の内容は、日本統治時代に日本に徴用された人は会費を払えば補償金をもらえるというもので、集金のために団体をつくり、妻の母は会長に治まった。実際には徴用に関係のない人からも多額の金を集めた。しかし、報償金なるものは払わず、集めた金の行方も分からないという事件です。
慰安婦問題を捏造した朝日新聞の記者の義母が、韓国で慰安婦をネタに詐欺事件を起こした。ワルの連鎖です。これじゃ、いくら厚顔な記者とはいえ、朝日に席をおくわけにはいかない。で、定年前に退職して神戸の松蔭女子学院の教授におさまった・・ハズでしたが、今号の記事を読むと、大学には外部からクレームがあり、未だ着任していないと。当たり前でしょう。こんな男を教授にしたら大学自体の評価が下がります。
朝日流「特定秘密保護法」を適用(笑)
3月7日の産経新聞にはこんな記事がある。(青色文字)
「どうやら朝日新聞にとっては、慰安婦問題の真相は読者に知らせるべきでない「特定秘密」に当たるらしい。6日付の同紙の週刊新潮、週刊文春の広告は、それぞれ次のような伏せ字が施されていた。
◆朝日の週刊誌広告に伏せ字
「●●記事を書いた『朝日新聞』記者の韓国人義母『詐欺裁判』」(新潮)
「『慰安婦問題』A級戦犯●●新聞を断罪する」(文春)
もちろん、他紙の広告をみるとこの伏せ字部分は「捏造(ねつぞう)」「朝日」とはっきり記されている。朝日は、こんな子供だましの隠蔽(いんぺい)で一体何をごまかそうとしているのだろうか。
朝日は昨年10月30日付の社説では特定秘密保護法によって秘密が増えるとの懸念を表明し、「秘密保護法案 首相動静も■■■か?」と伏せ字を用いたタイトルでこう説いていた。
「政治家や官僚は、だれのために働いているのか。原点から考え直してもらいたい」(引用ここまで)
引用元
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140307/plc14030714250014-n1.htm
朝日新聞に、天敵「新潮」と「文春」の広告を掲載すると朝日バッシングがモロに読者に伝わる。これはガマンできないと都合の悪い言葉を●●で誤魔化した。(以前には広告の掲載自体を拒否したこともあったような気がする)広告主が提出した原稿を勝手に変える「表現の自由」が朝日にはあるらしい。笑うてしまいます。
今や「捏造」という言葉は「朝日新聞」と同義語になってます。捏造=朝日。この不名誉なレッテルは朝日新聞が存続する限り、剥がされないでせう。
3月6日の朝日新聞夕刊(大阪)に掲載された「週刊文春」の広告。左上の●●は「朝日」の2字で、広告主に無断で隠している。