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たなかよしゆきさんの古道紀行予定一覧



●古道紀行おおばこの会 ~2014年 前期予定表~

 たなかよしゆきさんが主宰する会の予定表を掲載します。
古道を歩きながら、風景や人との出会いを愉しみ、森羅万象から学ぼうというのがこの企画の目的です。

■参加はどなたでも自由にできます。参加費は500円。プランについてのお問い合わせは下記田中さんまでどうぞ。

電話・ファクス 0745-79-6452
携帯 090-3485-6452


一部日程変更のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・
194回の日程は3月2日から3月16日に変更しました。
ご注意下さい。


古道紀行 日程変更 12月21日 

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プチ・ケチの研究



●もったいない「靴底の崩壊」

 あまり履く機会が無い、よそゆきの靴の底が、ある日突然バラバラにホーカイ・・男性ならたいていの人は経験してるのでは、と思います。今さら文句をいう相手も無く,泣き寝入りするしかない。


下の写真の靴は,購入後6~7年たち、そろそろやばいなと気をつけていたのですが、先日、お葬式に出かけた翌日にホーカイしました。軽さや安さにひかれてつい買ってしまうウレタン底の靴。今年はこれで2足目の崩壊です。安もの買いのゼニ失いの見本かも知れません。

 靴底の劣化の多くは、ポリウレタンが空気中の水分と反応すること(加水分解)が原因で起こります。毎日履いてる靴より、めったに履かない靴のほうが起きやすいのも腹立たしい。(注)最近は素材が改善されて,この手のトラブルは減ってきたらしい。

 
 さりとて、ン万円も出して長持ちする高価な革底の靴を買う甲斐性もナシ、であります。それより、このトシになれば、靴の寿命より,自分の寿命を案じて選ぶほうが合理的とも言えます。あの世へ行くときは裸足でいいのだし・・と、プチ・ケチな理屈を考えて、またまたウレタン底の靴を買うのでありました。


まだ十分履けるのに・・・
靴こわれる



突然、崩壊しました。
靴

読書と音楽の愉しみ



●大石英司著「尖閣喪失」を読む

 題名の通り、尖閣諸島を中国に奪い取られる話。そんなの、あり得ない? いや、あり得る、と仮定して描いた政治小説であります。フィクションではあるけど、ちゃらちゃらした話では読者に途中でポイされるから、とことん現実の政治、現在の政治情勢を取り込んで「あり得る」話に仕立てています。


ある日、中国は50隻の漁船に兵士を乗せて尖閣の島に押し寄せ、上陸を強行する。国旗を立て、尖閣奪還を宣言する。この事態を「そんなのあり得ない」と思う人と「あり得る」と思う人の比率、どれくらいでせうか。現在では半分ずつくらいかもしれません。


ある日、とはいつか。日本の政権が交代する日、選挙の明くる日です。この権力機構が交代する空白の時間を狙って中国軍は尖閣へ突進する。日本側は前総理が対処するのか、新総理が対処するのか。本作では、外交、防衛問題に通じている新総理が指揮するが、なにせ組閣の最中だから防衛大臣不在というピンチに陥る。


しかし、政権交代に関係なく、海保と自衛隊は中国の動向を詳細に把握し、軍事対決も辞さずと防衛の準備をしていた。その丁々発止の情報戦の描写が本書400頁の大半を占める。軍事に関わる専門用語がいっぱい出てきて,この方面に無知な人には読みづらいはず。


いきさつは全部パスして、結末は日本の負けであります。尖閣の島々は奪い取られ、まず,永久に取り戻せない。領土だけでなく、膨大な海底の資源もすべて奪われた。さらに、中国本土では修学旅行生が拘束、人質になる。理由は「麻薬所持」容疑だ。
 敗北の最大理由は何か。アメリカが安保条約・日米同盟に係わる義務を放棄して中国側に寝返ったからである。米国大統領は、日本のちっぽけな島を守るより、中国との通商による権益のほうがはるかに大きいと判断した。その下敷きには中国が有する莫大な米国債を売り浴びせるという、中国の脅迫もあった。米中双方が自国の国益を最大にするためには、日本への義理など小さい問題だった。


本書では石橋と名付けられている新総理はナイという駐日米国大使を官邸に呼びつける。(以下、362頁の引用)

「ナイさん、一度失った領土は二度と戻ってこない。子供でもわかる理屈だ」石橋は90度椅子を回転させ、テーブルに片肘をついた。
「大統領に伝えたまえ。日米安保を履行できないというのなら、普天間は還してもらう。嘉手納、横田もだ。厚木からも横須賀からも出ていってもらう。我々は核拡散防止条約を脱退し、核武装し、自主防衛の道を歩む、と。さあ、君も出て行ってくれ!」

石橋は顔を背けたまま、肘をついた右手を払ってみせた。
「畏まりました。お言葉は間違いなく大統領に伝えます。自分は今後とも、日米安保が履行されるよう最善を尽くします」
「ああ、そのほうがいいと思うよ。でないと、米国と軍事同盟を結ぶ、あんな国やこんな国が、いざとなってもアメリカは守ってくれないと離反し、ひいてはアメリカの威信低下に拍車をかけることになるからな」
(以下略)


この小説ではなく、現実のアメリカも政治は内向きになり、いまや「世界の警察官」のイメージはない。大統領や政府だけでなく、米国世論も海外への「戦争の出前」には拒否感が高まっている。尖閣防衛のために第七艦隊を出動させることを世論が支持するのか、いささか怪しい。アメリカの威信低下、弱体化はもう常識だとわきまえたほうが良い。


では、国は誰が守るのか。無抵抗で中国に呑み込まれてもヨシとするのか。そんな人はいないと思うけど、そこは護憲論者に聞いてみたいですね。彼らの口癖はいまだに「こんなに素晴らしい平和憲法を有する日本に攻め込んでくる国はあり得ない」であります。攻めてくる国がないのだから、守るための武力を持つ必要も無い、というのが護憲派の論理です。この幼稚さがうらやましい(笑)(2013年6月 中央公論社発行)


本 尖閣喪失 

ウオーキング・観光



●真野響子さんの講演と「円山応挙展」 ~京都・相国寺~


         相国寺

 恒例の相国寺での行事、昨年は横綱白鵬の登場でしたが、今年は女優の真野(まや)響子さん・・といっても、映画やTVドラマでは見たことないので、会場で拝見して、こんな人だったのかという感じ。Eテレの「日曜美術館」にも出たことがあるそうなので、もしや見ているかもしれない。旦那さんも俳優らしいが名前わすれた。


本人も言うように、せっかちで早口、「黒柳徹子さんと私が対談したら、どんなに気ぜわしいことになるやら」と(笑)。講演後の有馬頼底氏との対談が楽しみだったけど、有馬氏のおっとりした話しぶりに、イライラしてるさまがわかりました。一昨年、同じ場で講演した竹下景子さんともえらいちがいです。・・にしても、禅宗の本山のトップがなんで芸能人との付き合いが多いのか。まあ、カリスマ的な魅力があるのは分かるけど・・。


話の中身から、歴史や芸術に造詣深いことは察せられる。司馬遼太郎の大ファンでもあり、話の最後に「21世紀に生きる君たちへ」を朗読した。外見で50歳くらいかなと想像したが、1952年生まれでありました。


■円山応挙展
 境内の「承天閣」で開催中。弟子の長沢蘆雪や呉春の傑作も展示。自然を素直に写す写実派の本領をあらわす作品に「大瀑布図」というのがあり、円満院境内の池の背後に瀧があったら・・という門主の願いに応えて、標題通り,高さ5mくらいある瀧の絵を描き、池の背景になる部屋に飾ったという。いわば、江戸時代のヴァーチャル・リアリティです。応挙は、今ならCG作家になれたかもしれない。


でも、一番面白い作品は「七難七福図」(重文)です。過去に二回拝見してる忘れがたい絵です。仏教の教えを無学な庶民に伝えるために考えた作品で、人が一生に味わう幸せと苦難をリアルに描いた絵巻物。特に苦難の絵は拷問の場面や強盗に襲われて一家皆殺しにされる場面など、血まみれのシーンの連続です。庶民が見たら、せいぜい七難二福くらいにしか見えないでせう。同展は12月15日まで。


 
承天閣の廊下と庭園
廊下つづき 
  

円山応挙 七難七福図の一部
相国寺 


相国寺 

読書と音楽の愉しみ



●勝海舟「氷川清話」を読む

 明治維新を成し遂げた偉人の一人として、この人の名を知らない人はいないのでありますが、その割には、ヒーローとして小説や映画の主役になることが少ない。坂本龍馬や西郷隆盛に比べると人気の低さは明瞭です。なんでだろー? 
 低脳駄目男が考えても答えなど出ないけど、あまりに多くの仕事をやり過ぎて日本国の陰のゼネラルマネージャーみたいな存在になり、人物像の輪郭がキリっとしないからではないか。この道一筋的な生き方が好まれる日本においてはちょっと損な役回りだったかも知れません。


この本は勝海舟が著したのではなく、最晩年に東京、氷川の邸宅で近隣の勝ファン?を招いて自由に語った懐旧談を別の人が文章化したもの。 従って、話の中身もあちこち飛んで最初は戸惑うけど、おいおい慣れてきます。そして読み終わったら、彼の器量の大きさに感心すること保証します。幕末にこの男がいなかったら日本はどうなってたやら・・と思うくらいです。

 彼だけでなく、混乱する社会にあって「この国をなんとかせねば」の思いに駆られた多くの男がいた。内輪モメもひどかったけど、数十年でなんとか国家の体制づくりに成功した。彼らがいなければ、日本は欧米の植民地になっていたでせう。残念なことに、お隣の中国や朝鮮にはこのような「国を思う人」が皆無だった。民度の低さが国家のガードを下げてしまった(諸外国の支配を許した)一番の理由です。


勝海舟は、出自はペーペーだし、生涯において強い権力を握る立場に立ったことは一度もない。海軍の創立の責任者としての役目も、今でいえばせいぜい部長か課長クラスのポジションです。そんな男が維新を経て「新生日本」の舵取り役を担ったのだから本当に不思議な気がします。中でも本書で語られる「江戸城無血開城」の場面は現代の政治システムではあり得ない個人プレイです。(勝海舟はグループを作って、チームワークで事を成すというタイプでは無い)


勝は幕府側の役人、西郷隆盛は官軍の指揮官、敵同士でありますが、お互いに相手を「どえらい肝っ玉をもつ男」と尊敬していたので、この国家の命運をかけた大仕事をほとんど「あうんの呼吸」で決してしまった。部長クラス同士の話し合いで東西日本の内戦を防いだことになります。もし、政治のセオリー通り、トップ同士の会談なら、権威やメンツが邪魔して引くに引けず、戦争になった可能性が高い。


無血開城は成功したが大難儀がある。ン万人という大名や家来の処遇をどうするか、そもそも屋敷、住宅を明け渡したら、どこで住むのか。勝海舟は「そこまで面倒みれまへん」と知らん顔もできたのですが、実際はほうっておけず、賃貸住宅斡旋の不動産屋のようにあちこちかけずり回って住まいの確保に奔走します。いちばん多くの物件を斡旋したのが自身の住まいがあった駿河(静岡県)でした。


なんとか江戸が火の海になるのは免れたが、幕府の消滅した江戸はどうなるのか。どうすればいいのか、勝海舟の悩みは消えません。本書282頁の文を引用すると・・・

この江戸の市中のことは、おれはかねて精密に調べておいたのだが、当時の人口はざっと百五十万ばかりあった。そのうち、徳川氏から扶持をもらっておった者はもちろん、諸大名の屋敷へ出入りする職人や商人などは皆、直接、間接に幕府のおかげで食うていたのだから、幕府の瓦解でこんな人たちはたちまち暮らしが立たなくなる道理だ。


全体、江戸は大坂などと違って商売が盛んなのでもなく、物産が豊かなのでもなく、ただ政治の中心というので人が多く集まるから繁盛していたばかりなのだ。それゆえに幕府が倒れるとこうなることは知れきっていたことさ。


ついては、この人たちに何か新たに職業を与えなければならないのだが、なにしろ百五十万という多数の人民が食うだけの仕事というものは容易に得られない。そこで、おれはこの事情を詳しく大久保利通に話したら、さすがは大久保だ。それでは断然「遷都」のことに決しようと、こう言った。すなわち、これが今日東京繁盛の元だ。
(引用終わり)


人民に仕事を与えねば・・不動産屋の次はハローワークの所長であります。東京遷都の実現は勝海舟と大久保利通の企画でありました。これもすごい仕事ではありませんか。オリンピック招致なんてセコイ話でおます。


封建制度の中で育ったのに合理主義者。一方で、同じくらい中身の濃い精神論者でもある。権威に媚びない姿勢はヨシとしても、そのために二度、三度禁門、蟄居を命じられる羽目にもあった。そのヒマな時間に万巻の書をひもといて教養を磨いた。しかし、物知りで終わる学者人生をけなし、街なかをうろうろして庶民の暮らしを観察、ときに、取り締まりで困窮しているヤクザにこっそり金を渡したりしている。これぞ「ヒマつぶしの達人」でありませう。(昭和47年 角川学芸出版発行)


氷川清話 

ウオーキング・観光



●貧乏性で「ななつ星」を見れば・・・

 JR九州の豪華列車「ななつ星」が営業をはじめました。旅の好きな人なら誰しも乗ってみたいと思う、リッチ感あふれる列車。デザイナーは水戸岡鋭次さん、今や列車デザインの第一人者です。「ななつ星」ではトイレの洗面ボウルに十四代柿右衛門作の焼き物を使うとか、もう好きにやり放題という感じ。しかし、うんとプアな、和歌山の猫キャラで知られる「たま電車」もこの人の設計です。えらい出世です。


さて、ゴーカにもリッチにも縁の無い、貧乏性駄目男から見ると、まず、なんぼかかるねん、どんだけ儲かるねん、が気になります。
 さっそくHPで料金を調べました。三泊四日のプラン、一番上等のDXスイートに乗ると、ペアで113万2000円。ぐえ~~~!! 一人利用だと98万円。どひゃ~~! 駄目男の予想では、一日10万として、30~40万では、と思っていました。予想からして十分貧乏くさいのでありました。


客車7両をつないで乗客定員がたったの28名。最後尾の車両は2室4名で使う。そら高くつきますわ。新幹線の客車なら7両で550人くらい乗れるから人口密度は20分の1。通勤電車なら1000人以上詰め込まれます。 
 もっと安いのおまへんのか、と料金表を見ると、一泊二日プランのサイテーが15万5000円ナリ。(ペアで31万円) でも、一泊二日なんて、あっという間に過ぎてしまいそう。これでも貧乏人には大金です。なので、博多までの往復は「青春18きっぷ」使ったりして・・。ミジメー。


この列車、一ヶ月に5回しか運行しない。28人×5回で140人。たったこれだけの乗客を乗せて売り上げは約3700万円(常時満席として)ものすごい荒稼ぎです。年間にすれば約4億5000万円。もう貧乏性のアタマでは数字の大きさに追いつけなくなりました。


キタとミナミ、両方でやれば?
 風景の良さ、観光需要の大きさからいえば、この豪華列車企画はむしろ北海道にこそ登場するべきだと思います。北海道をリッチに巡るには、マイカーではしんどすぎ、観光バスも長時間移動には向いていない。空路は便自体が未整備、というわけで、豪華観光列車が最適です。しかも、冬景色も素晴らしいから、東南アジアのお金持ちに大もてになるでせう。但し、中国人だけはお断りしたほうがよいでせう。彼らは柿右衛門の洗面ボウルが気に入ったとなれば、引っぺがしてでも持ち帰るから。


キタにも豪華列車・・しかし、JR北海道の事故、不祥事多発の現状を鑑みればそんなの夢の夢。コツコツと研究を続け、実現したJR九州とはえらい違いです。仮にできても乗客は安心して利用できない。もし、北海道で豪華観光列車ができたら、愛称は「七黒星」ってのはいかがでせうか。さぶう~~。


■JR北海道の事故情報
http://matome.naver.jp/odai/2138007237787015601


ななつ星の車両と走行風景
七つ星 


七 


七 

ウオーキング・観光


●大阪城の重文建造物公開

 前から興味があったのに機会を見落としていた「多聞櫓「千貫櫓」「金蔵」をようやく見学しました。いずれも重要文化財、古いのは築400年近くになる木造建築です。


■多聞櫓(たもんやぐら)
 谷町筋方面から大阪城天守閣へ行くときは必ず通るゲートです。常は下から見上げている建物へ裏手から入ります。櫓は戦闘のさいは防御の
前面になり、武器や食料など、備蓄の役目も持ちます。挾間(さま・はざま)と呼ばれる銃眼があるのは誰でも知っていますが、門の真上に「槍落とし」というコワイ仕掛けがあるのは知りませんでした。

 敵が門をくぐろうとすると、床に開いた細長いスリットから槍や石を落とすというシンプルな仕掛けですが、命中すれば即死もありうる。


おなじみの風景ですが、櫓の内部は普段は非公開
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内部は外見のイメージより広い感じがします。
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窓際に「槍落とし」のスリットがある。(カメラを向けている先)
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「槍落とし」から下を見る。通行人が見えます。
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戦でドタバタするときに足が滑らないように、床材にチョンナで凹凸をつけてある。
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■千貫櫓(せんがんやぐら)
 多聞櫓の北側にあり、ここも備蓄や兵士の詰め所として使われた。戦争の無くなった江戸時代は、寄り合いや小さな宴会にも利用されたらしい。

多聞櫓と結ぶ通路から千貫櫓を見る。普段は見られない風景です。
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■金蔵(きんぞう)

 大阪城の金庫としてつくられた平屋の建物で、防火や盗難防止に扉は三重、一部は泥棒侵入防止のため、床下を石張りにしてある。広さは30坪弱。いったい、どれくらいのお金がストックされてたのか。説明書によると、現在の金で500億~800億円は保管されてたらしい。まさに、金貨、銀貨が宝の山状態でした。


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床下から侵入出来ないように石張りにしてある。
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石垣の刻印。越前藩は串団子のデザインなのが面白い。
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(10月12日)

たまには外メシ



●淡路島カレー

 テレビのニュース番組でチラ見し、名前だけ覚えておいて、後でネットで情報や店のありかを調べました。
 カレー専門店といえば「coco一番屋」ががんばっておりますが、これとは全く異なる発想、システムで売り上げを目論むのが淡路島カレーです。その新発想とは、フランチャイズ制を敷くとか、大層な業態ではなく、既存の喫茶店や食堂にカレーのルーだけを販売するというカンタン方式です。店は個食にパッケージされたルーを仕入れ、温めるだけだから「作る手間」は不要。店独自の美味しさを追求するレシピに苦労することはありません。


・・ということは、よほど味に自信がないと売り込めないでしょう。メーカーの苦労は、カレーファン万人に美味しいと思わせるルーづくりです。そこで登場するのが甘みがたっぷりの淡路島産玉ネギというわけです。一食で玉ネギ一個ぶんを使ってるというふれこみの、家庭では作り得ない、かつ妙なクセ(個性)もない味。ここんところが苦労のしどころでせう。駄目男の感想をいえば、後味にもう少しピリ辛感が強ければ・・と思いましたが、それは少数派の意見かもしれません。680円という値段では十分満足できる味でした。


店は、とりあえずは分かりやすい難波の「なかおか珈琲店」で食べてみました。いつぞや紹介した、天丼の「てんや」のすぐ近く、廃墟になった新歌舞伎座の北隣にあります。まあ、十分に古びた店ですがとても繁盛しています。

 もう考え尽くされたと思う飲食業の業態だけど、こんなアイデアがあったのですね。考えついた社長さんに脱帽です。

■新業態を運営する「ビープラウド」のHP
http://www.beproud.co.jp/

■同解説記事(こちらの方が分かりやすい)
http://startbiz.jp/atcl/svc/beproud.html



店が独自に味を変えることは許されない
カレー




カレー

プチ・ケチの研究



●石けん生きカエル

 「全日本貧乏性コンクール」みたいな企画があれば入選しそうな節約グッズ。値段は100円未満だと思うので、ちょっとした景品やオマケに使われているのではと思います。
 ちびて薄くなった石けんをこのカエル型のネットに入れて使えば最後まで無駄なく使えるというアイデアです。しかし、使ってみたら泡立ちがよくない。ネット越しにタオルとこすりつけるので「隔靴掻痒」の感じです。やはり、駄目男式に「薄くなった石けんを新しい石けんにムギュ~とこすりつける」方法のほうが合理的です。(両方を濡らしてこすりつける)

 でも、カエルのデザインが愛嬌があるし、ムギュ~と強力にこすりつけるのもチカラがいるので、ちびた石けんを捨ててしまうよりはずっと役立ちます。(アズマ工業株式会社製)


石けん



石けんを入れた状態
石けん