アジア ウオッチング


●格差社会の底辺で・・虐げられる中国の子供たち

 学校へ行くのも命がけ、という日本ではあり得ないシーンが中国では「日常」になっている。両親が出稼ぎで不在なので不潔な寄宿舎で共同生活する小学生。机が足りないから、自宅の机を背負って通学する子供も・・。机どころか、教室もないから洞窟を教室にして学ぶ子供たち・・。それでも学校があるだけ、まだましかも知れない。子供たちが大人になるまでに、国家も無くなってる恐れあり。


記事・画像引用元「大紀元報」
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/07/html/d92005.html
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/html/d43277.html
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/02/html/d45060.html 


中国子供 


中国 


中国 


中国 


中国

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閑人帳


●絶滅危惧アート「根付」のハイテクに感嘆

 以前、ここで紹介したような気がしますが、友人、中川東平さんが精進を重ね、師匠の作品展に協賛するかたちで出品しているので、京阪百貨店守口店の画廊を訪ねました。

 下の写真は駄目男もお気に入りの「恋文」という作品。女性を題材にするときは美人に彫るのが常識ですが、これは敢えて悪女タイプにしているのが面白い。手にとってしみじみ眺めるに、そのワザの細かさには感心するばかりです。古希を過ぎて何の因果でこの苦労・・とトホホ気分になりますが、それは見物人のお節介、当人にはやりがい、生き甲斐が凝縮された手のひらの小宇宙です。


実用性を完全に失ってしまった根付は一部の趣味人のコレクション、または海外の収集家に買い求められるだけで、どうみても先細りに思えますが、供給が途絶えたら、それなりに価値が出るかもしれない。
 中川さんの話では、現役は全国に100人くらいで、三分の一は東京にいるらしい。名人といえど、コレ一本でメシを食える人はいないとか。新しい用途を開拓できなければ絶滅の恐れが大きいクラフトです。


サイズは4センチ角くらい。100円玉と比較。
根付け 


手紙に書く文字は、米粒に文字を書く技量が要る。
根付け 

プチ・ケチの研究


●即席カレーうどんの格差解消策

 久しぶりに「プチ・ケチの研究」アイテム登場です。この類いの商品では「得正」の冷凍カレーうどんが一番美味しいとおもうけど、値段が350~400円ととても高い。これじゃハレの食べ物になってしまう。安くておいしいのはないのか。


見つけたのは「トップヴァリュ」の商品で2食ぶんパックで178円。一食ぶん89円と安く、しかも常温保存というのもエコノミーであります。(ルーは粉末)冷凍品に比べたら、当然ガス代も少なくて済む。

 肝心の味は?・・むろん「得正」より劣る。ルーの味も粗末なうえ、肉が全く入っていない。値段が四分の一なのだから仕方ない。そこで格差解消のために細切れ肉を入れてみる。粉末ルーを入れると同時に入れて3分くらい煮込む。これで味は2階級特進であります。ルーの味の不味さを肉の味、匂いが補ってくれて、カレーうどんを食べたと納得できます。腹持ちをよくしたいときは切り餅を一つ加えるとよい。


カレーうどんのルー単品も売っていますが、値段は150~200円するので、うどん玉を加えると200円以上になります。トップヴァリュの粉末ルーにもう少し「とろみ」が加わればベストだけど、そこまで求めるのは厚かましいでせう。


かれーうどん 


肉を加えても150円までで出来そう
かれーうどん 

アジア ウオッチング


●朝鮮戦争休戦60周年

 「朝鮮戦争」という名称は知っていても、どんな戦争だったのか記憶は薄らぐばかり。60才の人でも歴史教科書の中の事件になったしまった。今日(7月27日)は休戦60周年という節目の年であります。


図書館で「図説・朝鮮戦争」という本を借りておさらいをしてみれば、
・犠牲者の数では日米戦争より多い。
・戦場の殆どが地上で民間人がたくさん巻き込まれた。
・基本的に同胞同士の殺し合いだった。

という点で、日米戦争と大きく異なります。沖縄での地上戦と同じようなシーンが全土で展開された。そして何より難儀なことは、戦争はまだ終わっていない。

 開戦した1950年当時の朝鮮の人口は南北合わせて約3000万人だった。それが休戦時においては
・軍人の死者、戦傷者、行方不明者・・・約290万人
・民間人の死者、行方不明者・・・・・・約230万人
(注)軍人には中共軍、国連軍を含む
合わせて500万人くらいの犠牲者が出た。

日米戦争においては
・軍人の死者、行方不明者・・・約230万人
・民間人の死者・・・・・・・・約80万人
合わせて300万人以上の犠牲者がでた。当時の日本の人口は約8000万人くらいだったので、人口比では朝鮮のほうがずっと犠牲者が多い。


戦争を仕掛けたのは北のほうで、ソフトにいえば、企画、立案=スターリン、実行=金日成、バックアップ=毛沢東、と言えるでせうか。
 開戦早々は北のほうが圧倒的に強く、たちまちソウルを陥落させた。「なーんや、楽勝やんか、ガヒヒ」と気をゆるめたのが仇になった。一旦後退した韓国軍、国連軍は態勢を立て直し、反撃に出る。そんなこんなで結局3年がたち、北緯38度線を境界に休戦が成立した。


ついでに「若者に伝えたい韓国の歴史」という本に目を通すと、この悲惨な戦争、国土の南北分断の歴史的出来事の説明がたった1頁しかないのに驚く。(全部で150頁) 日本では、日米戦争はいまだに「戦後」という言葉が普通に使われるほど大きな歴史の節目になっているのに比べ、いかにも扱いが軽い。「休戦」という状況が概念をあいまいにしているのかもしれない。それとも朝鮮戦争は「若者に伝えたくない」事件になっているのか。 それはないと思いますけどね。


皮肉なことに、この戦争によって日本は工業製品を主に戦場向けの「朝鮮特需」で生産活動が活発になり、敗戦後の経済復興に大きく役立った。露骨に言えば、他人の不幸で景気が良くなった。禍福はあざなえる縄のごとし・・であります。


朝鮮本 

アジア ウオッチング


●世界一高いビル・・建設「未許可」だった

 いろいろ楽しい話題を提供してくれる838mの「天空城市」。今度は役所の許可が下りていないのに着工したというニュースです。こんなにデカいビルを許可無しで工事するなんて、いくら中国でもあり得ないと思うのですが・・。以下は新華社の記事を引用した「大紀元報」の要約です。


【大紀元日本7月25日】湖南省長沙市で20日に着工式が行われた世界一高い超高層ビルは、当局の建設許可を受けていないことが明らかになった。国営新華社通信が24日報じた。


24日の新華社の報道では、湖南省住宅・都市建設庁からの情報として、「天空城市」は建設許可の申請をしていないと伝えている。業務用空調機の製造や不動産開発などを手掛ける遠大科技集団には、こういったビルを建設する実力を持っておらず、単独では申請する資格もないという。建設許可を受けていないにもかかわらず、「着工」した行為は違法であると専門家は指摘した。

■引用元記事
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/07/html/d13938.html

犬町・猫町情報

private

●9月例会は「わんぱくプラン」になります

       (メールでも案内します)

■実施・・・9月15日(日)~16日(祝)
■行き先・・大阪市此花区 ロッジ舞洲(泊)

 ロッジ舞洲は15年前の1998年の忘年会以来の訪問です。当時は大阪市の運営でしたが、現在はスポーツ用品メーカーの「ミズノ」が委託運営しています。
 連休の日なので、予約申込み時点(7月4日)で、大半の部屋が埋まっており、とりあえず、残りの部屋を全部ゲットしておきました。20名は宿泊できます。安・近・楽・いちばん気軽に参加できる「わんぱく」プランです。上げ膳下げ膳だけでもウレシイ人、日頃、しゃべり足りない人等々、せいぜいご参加下さい。

■予約の部屋は、ログハウス一棟、洋室シングル2室、
洋室ツイン2室、洋室4人2室、和室1室。(風呂は大浴場も使えます)
■予算・・・部屋代・食事代(夕食・朝食)飲み物代など含めて
 11000円~12000円程度。(交通費別)
■例会担当者さんは謝恩価格・・10000円(夫婦で20000円)
 (野楽路会計から補助します)
■食事・・夕食はガーデンバーベキュー、朝食はバイキング。
(雨天の場合はレストランで和食メニューになります)

■ウオーキングコース・・15日午後2時ごろ、JR・阪神西九条駅集合・・バスで北港ヨットハーバー・・舞洲緑道・・ロッジ舞洲・・徒歩約3,5キロ。雨天の場合はバスでロッジへ直行します。
■16日の予定・・現地解散しますので、ヒマのある方は海遊館、大観覧車、交通科学博物館などへお出かけ下さい。

■申込みは、8月15日までに、メール、電話、ファクスで。
キャンセルは9月10日まで可。参加者が多いときは、申込み先着順とします。
■集合時間など詳しい情報は締め切り後<9月例会案内>にてお知らせします。


舞洲緑道
わんぱく 


ログハウス
わんぱく 


舞洲わんぱく 

わんぱく

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お知らせ・・・8月7日(水)千里阪急ホテルのビア会参加の方は
7月31日までに足立さんへお申し込み下さい。

大阪日暮綴


●来春廃業決定・・交通科学博物館見学

 歯医者通いの帰途に寄り道。たぶん30年ぶりくらいの訪問です。JR環状線弁天町駅に沿った狭い敷地に、鉄道だけでなく、自動車や航空機の展示もあり、オジンにはひたすら懐かしい乗り物に出会えて楽しい。懐メロの乗り物版という趣です。夏休みなので親子連れが大半ですが、オッサンがひとりで昔の車に見とれてるって場面もあります。


報道によると、当館は来年4月に閉鎖され、展示物のうち、価値の高いものはリニューアルされる京都・梅小路の鉄道博物館へ移されるそうです。(2016年に開業予定)ということは、車や航空機関係は除外されるので廃棄もありでせう。いくらなんでも即ゴミに、とはあまりにもったいないから競売になるかもしれない。古い客車などは再利用できそうに思うのですが・・。(入館料400円)


左は紀勢線の特急「くろしお」 右はC62型SL
交通 


この「こだま」の登場で、大阪から東京へ日帰り出張が可能になった。片道6時間半くらいかかったはず。
交通科学館 


ワットの発明した蒸気機関の動作モデル。かなり複雑な構造。
交通



ダイハツ ミゼット・・これを見て、佐々十郎、大村崑の名を思い出すのは60才以上の人?
交通 

読書と音楽の愉しみ


●フラメンコ クラシコを舞う

 ・・って、なんのこっちゃねん? でありますが、フラメンコとクラシックギター演奏のコラボ企画のことでおます。ギターの大御所、荘村清と小松原庸子舞踊団の出演。
 どちらも本家はスペインの音楽だから珍しい組み合わせではないと思いがちですが、ジャンルは違っていて、荘村さんのギターでフラメンコを踊るってことはナシです。今回のプログラムで荘村さんが「愛のアランフェス」を奏で、フラメンコを舞ったなんて、おそらく希有のことででせう。


曲は「アンダルーサ」「粉屋の踊り」「アルハンブラの思い出」など、おなじみの曲が中心。ダンスのレベルも高くて、さすが小松原おばさんの弟子だなあと感心。男性のソロ、奥濱春彦もカッコイイ。隣席の80歳代と思われるおじいさんはすっかりコーフンして曲がおわると「ワオッ」と叫んでおりました。
 無茶暑い午後のコンサートでしたが、老若男女のみなさん全員元気をもらったのか、ハネたあとの雰囲気がとても明るかった。退屈ロージン諸君、TVを捨てよ、街へ出よう!(7月21日 兵庫県立芸文センター中ホール)


若き日の小松原庸子
フラメンコ


日比谷野音でのステージ
フラメンコ

フラメンコ

アジア ウオッチング


●中国・世界一高いビル・・の情報が揺れる

 前々回の記事の最新情報です。建物の規模や工期が異なっていて何だか怪しい。以下は時事通信の22日の記事。


 【上海時事】22日付の中国紙・毎日経済新聞によると、湖南省長沙市で20日、超高層ビル「天空都市」の着工式典が行われた。高さは838メートルと、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの「ブルジュ・ハリファ」を10メートル上回り世界一になるという。外壁や床などを事前に工場で組み立てるモジュール化により工期はわずか10カ月と見込むが、地震や強風に対する安全性などを疑問視する見方も出ている。

  建設するのは、業務用空調機の製造や不動産開発などを手掛ける地元の民営複合企業、遠大科技集団。同社ホームページによると、「天空都市」は地上202階、地下6階建てで、住宅4450戸、ホテル250室のほか、小中学校や病院なども整備する。工期は地下部分が6カ月、地上部分が4カ月で、外観は2014年4月に完成予定。(引用おわり)


今後もコロコロ情報が変わるかもしれない。しかし、このプロジェクトの最大の疑問は資金調達と営業情報です。このすごい規模から察すると建設費は数百億~一千億円くらいかかるかもしれないが、これをどうして調達するのか。まさか、問題の「シャドーバンキング」頼みじゃないでせうね。普通は利権をあさる地元政府(役所)がバックアップするものですが、別の情報では、役所はこのプロジェクトを無視しているとか。さらに、着工時点では分譲住宅は相当数が契約済みになっているはずなのに、その情報が無い。(売れないと建設資金が調達できない)


無事に完成しても「21世紀に滅亡した中国の巨大な墓石」になりそうだし、未完で放り出せば世界中の笑いものになる。駄目男が習近平のポジションにいたら「しょーもないことすな! このがきゃ~」と中止命令出しますけどね。


838m

閑人帳


●選挙雑感

■祝・岡崎トミ子(民主党)落選
 反日姿勢丸出し、慰安婦問題ではモロに韓国側に加担した岡崎センセが僅差で落選しました。宮城県民もようやく目が覚めたのでせう。


■それでも民主党に投票しなければならない人たち
 民主党惨敗といっても全滅では無い。集票のベースになる大企業や公務員の組織票が支えています。例えば比例区で当選した人は・・

朝日新聞デジタル版より
礒崎 哲史  271,553   自動車総連役員  
浜野 喜史  235,917   電力総連役員  
相原 久美子 235,636  〈元〉自治労役員  
吉川 沙織  167,437  〈元〉情報労連役員  
石上 俊雄  152,121   
東芝労組役員


こんなセンセイ方が国家、国民のために、中小零細企業のために額に汗して働くって姿は想像できない。彼らは、何よりバックの組織の利益のために働く。投票者はそれを期待する。
 民主党がTPPや原発の問題でキリッとした政策を述べられないのは、こんなセンセイ方がおられるからですね。凋落一筋の民主党とはいえ、組織の締め付けを守って民主に投票した人が多いのは当然として、ヨメはんは愛想つかして共産党や維新に投票、夫婦で「ねじれ」選挙になった家庭もあったと思います。


■無所属・山本太郎氏が当選
 彼は孤立無援という状況でスタートし、しかし、反原発を謳う共感者が次第に増えて「もう一人じゃない」と手応えを感じてめでたく当選。今やスター気取りでせう。
 しかし、晴れて議員として議事堂に入れば、再び「ひとりぽっち」の空虚にさいなまれること必須。議事堂でデモるわけにいかないし。集会やデモで言いたい放題にしていた日々がシアワセだったとしみじみ回顧するでせう。今後の活動ぶりを注視した。彼の当選で、東京都民の民度の低さがよーく分かりました。


■ネット応援で当選した赤池氏
 比例区の投票は政党名を書くことが多いけれど、今回は三橋貴明氏の推薦で赤池まさあき氏(自民党)の名前を書きました。本人のHPをみて政見を確かめ一票を投じた。知名度はさっぱりという地味な候補者だから落選を予想しましたが、フタを開けてびっくり、第8位で当選です。


得票数208,319票。あのベテラン、山東昭子氏より一つ上にいるではありませんか。これには推薦した三橋氏本人も驚いたらしい。推定ですが、10万票くらいは自分と同じように三橋氏の推薦に応じたのではと思います。つまり、三橋氏のブログの固定読者がそれくらいいるということです。むろん、組織なんかあるはずもなく、全くバラバラの個人票の集積でこれだけ多数を得た。こんなのはじめてかも知れない。


今回、話題になった、規制だらけの「ネット選挙」とはフォームがちがう、単なるブログ上のPRの成果です。しかし、落選した候補者からみれば何ともうらやましい応援だったでせう。ネット情報が当落を左右するなんて軽薄なイメージがあるけど、基本は個人と個人の信頼関係の有無にあります。


赤池氏のサイト
http://www.akaike.com/about/greeting.html

アジア ウオッチング


●中国・世界一高いビル、いよいよ着工     
            
~7ヶ月で完成できるのか? 興味津々~

 
 5月26日の「アジア ウオッチング」記事で紹介した、高さ838m、220階建て、あべのハルカスの三倍近い高さの世界一ノッポビルの建設がはじまりました。遠大という中国のゼネコンが独自の設計施工技術で建設します。工事期間は7ヶ月、内装や装飾を除く本体は基礎工事を含めて90日で建ててみせると宣伝しています。


ホラではありませんぞと、30階建てのホテルを15日で建てた実績を動画でアピールしています。これを見ると、基礎工事の場面もあるので、基礎工事も含めて15日でできたということでせう。すごい。
 期間短縮のポイントは徹底したプレハブ化で、工場でつくったフロアごとの部材を積み上げてゆく工法です。しかし、エレベーターの組み込みなどは結構デリケートな作業だから、たとえば5台のエレベーターを2~3日で設置・調整するなんて常識では考えられないけど、ハテ、どんなアイデアがあるのでせうか。


5月26日の記事では「バベルの塔? or バブルの塔?」というタイトルでイヤミを言っていますが、これを見事に覆して、世界中をアッと言わせる立派なビルが出来上がるのか、興味津々です。
 そもそも、何のためにこんなデカいビルをたてるのか、サイズに見合う需要があるのか、肝心な点がよく分からない。完成と同時に廃墟化がはじまる・・なら、いかにも中国らしくて笑えますけど。


■引用元記事(動画あり)
http://www.gizmodo.jp/2013/06/90in.html


北京オリンピックの競技場は早くも廃墟になっている。
廃墟 北京 

たまには外メシ


●人生最後の「鰻丼」

 なんと侘びしいことをいふのか。たかが鰻丼ごときに「人生最後の」なんて冠をつけるな、みっともない。などと申さるる御仁はきっとリッチマンであらせられませう。しかし、○ビ人間にとってはリアルに人生最後の鰻丼なのであります。
 本当は人生の最後から三番目くらいにしたいのでありますが、これから高くなる一方の鰻と、貧しくなる一方の暮らしを案ずれば、ここは潔く最後にして今生の別れをしたのでありました。(7月12日)
 

■ぐるなび「菱富」のHP
http://r.gnavi.co.jp/k033500/


ミナミ 宗右衛門町「菱富」
鰻丼 


「うざく御膳」
鰻丼 

アジア・ウオッチング

 
●パンダを飼うゆとりも無い?・・・韓国の困窮度

 「韓国政府関係者によると6月末の中韓首脳会談に向けた準備段階で、中国側からパンダを贈る案が打診された。韓国政府内で検討したが、パンダ舎の新設や飼育費などの試算で膨大な費用がかかることが判明。飼育そのものが難しいと判断され、大統領府で「この案は推進しない」と決めた」(7月16日 朝日新聞デジタル版)


宗主国、中国の好意による贈り物を、属国である韓国が慇懃に断る・・何よりメンツを重んじる韓国人ゆえ、この判断がいかに心苦しく、屈辱であるかを察して同情したくなります。しかし、韓国政府のレベルで「膨大な費用」とはいかほどの金額なのか。日本では民間のレジャー施設業者が飼育していて「膨大な費用」に耐えかねて倒産、という話は聞かないから、投資は数億~10億程度ではないのか。(不詳です)


飼育費用に政府が関わるなら、とりあえず官邸が裁量できる予備費から出せばよいのですが、それもできないほど金がないのか、と勘ぐられても仕方ない。
 しかし、受け入れるより断ったほうが正解かもしれない。もし、受け入れて何億の金を注ぎ込めば、国民からは「そんな金があれば社会保障に回すべきだ」の批判が殺到すること必須です。恨み高じてパンダ舎に火炎瓶投げつける輩がいるかもしれない。あれやこれや考えると、屈辱に耐えてでも断るのがベターだと判断したのでせう。


国民の大いなる期待に応えて登場したパク大統領ですが、就任以来「苦しきことのみ多かりき」の日々。そんな中でパンダの話はホッとする明るいニュースだったのに断らざるを得なかった。ストレス溜まります。

 そんなことより、一蓮托生の思いで付き合う宗主、中国がなにやら不穏な情勢です。ヘタすれば共倒れ。国民に蔓延する不安とイライラのありさまは、アシアナ航空機事故でアメリカに八つ当たりしていることでも分かります。国民総「火病(ファビョン)」を起こしかねない。
 駄目男の予想するところ、パク大統領も国家のリーダーとしては非力であり、任期を待たず「無能」のレッテルを貼られて退場する可能性大であります。有能であっても暗殺されるリスクが高いのがこの国の非情な歴史、せめて穏当な引退になりますように。

(注)贈答については、代わりにトキを2羽贈ることで話がまとまった。


パクはん、無理せんといてや・・      
気にしてへんから。
パンダ   


これなら安いよ
日当一万円でどない?。

   
   パンダ2

読書と音楽の愉しみ

●「週刊文春」拾い読み (7月18日号)

激安ニセモノ食品が危ない・・・牛肉の巻

 高級食材だった牛肉がじわじわ安くなってきたのはデフレのせいかと思ったら、それだけではないらしい。成形肉とか、インチキ加工肉が大量生産されて原価がさがったのも大きな理由だ。クズ肉にあれこれ手を加えてステーキ肉にするくらい技術が進歩して消費者はやすやすと騙される。インチキ肉のほうが美味しいと錯覚させるくらいだから油断できない。


ハムやソーセージといった加工肉が怪しいと思うのは常識でありますが、最近では安いステーキ肉と焼き肉のごまかし方が上手になって、見た目では全くインチキがわからず、安いのに柔らかくて美味しかったと思わせるインチキ肉が普通に出回っている。実は、柔らかさも美味しさも添加物のせい(おかげ?)なのでありますが。


22頁引用
「千円そこそこでステーキを出してる店の肉は、米国やオーストラリア産の肉に国産の牛脂を打ち込んで「霜降り肉」をつくる。脂はどうしても国産のほうが上質だから、どんな肉でも美味しく化けてしまう。でも、牛脂が固まらないように注入するには乳化剤を添加する必要があるし、乳化剤の味をごまかすために化学調味料を加えたりします」。


このように添加物や薬剤が加わった肉はその過程で細菌がつきやすい。だから、レアで食べるのは危険で、中までしっかり熱を通す必要がある。業者もそれは分かっているから「中まで熱を通して食べて下さい」と注意書きする店もある。これはハラミやタン、カルビなど焼き肉でも同じ。安いステーキなのに粋がって「私はレアで」なんて生焼けで食べると命取りになることもある。


編集部ではこのような「成形肉」を使ってるかどうか有名焼き肉店にアンケート調査した。しかし、ほとんどの店は回答を拒否した。ということは使ってるということでせう。逆に言えば、こんな肉を使わないと競争に負けてしまうということ。もうすっかり普及してしまったといえます。しかし、安かろう悪かろうを納得してしまえば、別に臆することは無い。従来通り食べ続けてもええじゃないか。いくら週刊誌がたたいても焼き肉人気は衰えないと思いますよ。


ニセモノにご用心(イメージ)
霜降り肉




週刊文春

たまには外メシ


●カレー専門店「旧ヤム邸」

 前回の記事「ダイビル本館」に出店した店で、本店は中央区の空堀商店街にある。HPを見ると、本店は大衆食堂ふうで、このダイビルへの出店は大冒険(大きな資金が必要)ではと察します。

 当店のウリはキーマカレー。普通のとろみのあるカレールウとは大違いで、まん中にライスがもっこりと盛りつけてあり、周りはスープがひたひた。ライス山を崩しながらスープと混ぜて食べます。
  メニューはいろいろありますが、説明されてもよく分からないので「上から二番目に辛いヤツ」とええかげんな注文をしました。お米は玄米とジャスミンライスから選べるのでジャスミンに。(長粒種という国産にはない種類)


相当な辛さで、ふつうのカレーなら5~10分で食べられますが、ヒーハヒーハしながら15分くらいかかりました。しかし、なかなか美味しい。カレーファンにお勧めです。値段は一律で、サラダとヨーグルトがついて900円ナリ。高くはないと思います。(ランチタイムは混雑して待たされそうです)


店は2階にあります。
カレー 



カレー




サラダとヨーグルト
キーマカレー 



どうしたことか、手書きのレシート。印刷が間に合わなかった? それとも・・
カレー

大阪日暮綴


●昔の姿でよみがえった「ダイビル本館」

 数年前、中之島の名建築だったダイビルが老朽化で建て直される計画が発表され、消滅を惜しむ声が建築家や一般市民から寄せられました。だからといって現状のまま残すのはビジネスビルとしては不可能。そこで外観(外壁)や内装の一部を保存して新築時に再利用するという案になりました。


すんなり新築するより恐ろしく高くつく。外壁のレンガ、18万枚を手作業ではぎとり、柱型のテラコッタ(粘土を素焼きしたもの)を傷つけないよう、ソロリとはずす。経済合理性でいえばまったく「話にならん!」無駄な仕事ですが、敢えて実施したのはオーナーの矜持か、ゆとりか。なんにせよ、ダイビルは見事によみがえりました。


はじめてこのビルを訪ねた人は、このビルの外観が、レンガ一枚単位でバラバラにされ、再度組み立てられたなんて信じられないかもしれません。ハイテクの真逆、手作業がなし得た見事な再建です。実際には、ビルの位置もサイズも大きく変わっているのですが、前の姿を知ってる者でも「そっくりコピー」かと錯覚しそうになります。


貧乏性駄目男が「嗚呼、もったいない」と撤去、ゴミ化を惜しんでいた真鍮製の郵便ポストもちゃんと残され、かつ、飾りでなく実用されてるのには 少々カンドーしたものであります。他者がとやかく言うまでもなく、オーナーが一番愛着していたのかもしれない。中之島へ行く機会があれば、のぞいてみて下さい。場所は、現在解体工事中の朝日新聞本社ビルの西、500m位、ダークグレーのノッポビル、関西電力本社の北隣です。


昔のままかと勘違いしそうな新しいダイビル本館
ダイビル 


ダイビル 


ダイビル 


現役にカムバックした真鍮製の郵便ポスト
ダイビル 


旧ビル8階にあった図書室の内装を復元して、だれでも利用できるサロンにした。
ダイビル

犬町・猫町情報


private

            8月特別号表紙 by ぽんさん


8月特別号表紙 


               鶴拳 対 蟷螂拳


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●特別企画:ビアガーデンで納涼の集い  ~千里阪急ホテル~

 2年前と同じ内容で足立さんに企画してもらいました。
連日の猛暑をアワと涼風でしのぎましょう。

■8月7日 水曜日(6時~8時) 雨天の場合は中止
■集合・・・午後5時40分 千里中央駅 中央改札口
■会場・・・千里阪急ホテル プールサイド(駅歩5分)
■費用・・・3900円
              (15名以上の場合は1割引になります)

■申込み・・ 7月31日までに足立さんへ申し込んで下さい
                電話・ファクス番号はメールでお知らせします。


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●お知らせ・・・
 9月例会は「わんぱくプラン」にします。(15~16日)
15年前の忘年会で利用した「ロッジ舞洲」に泊まります。
今月末までに改めて案内します。

閑人帳


●民度が問われる

■インスタント街路樹  (中国河南省)

 ある町を偉いお役人が視察にくる。だから町を美しくしてお迎えしなければ。そこで町の役人は街路樹を1000本植えて並木道をつくった。しかし、それは根のないクスノキだった。電柱を立てるように建て並べてハイおわり。当然、枯れる。新芽がでない。・・ので引っこ抜いて道ばたに積み上げた。ゴミの山である。それが下の写真。

 日本人には「あり得ん!」発想ですが、アチラでは仰天でも非常識でもない、普通の発想です。中国のGDPにはこんな「都市整備事業」も含まれてると思えば笑いが止まらない。

引用元
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/07/html/d37305.html



kui


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■ニセ救急車

 中国で救急車を呼ぶと有料であります。それもタクシーより遙かに高い料金。さらに前払いをしなければならない。これだけもスゴイなあと感心?させられるが、アチラでは薄情システムは日常であります。

 もっとえげつないのが現れた。救急車を呼んだら救急車らしき車が来たが、どうも様子がおかしい。救急隊員なのに応急処置ができない。かつ、患者本人を400キロ離れた病院へ連れて行くという。依頼者は怖くなって利用を断った。

 これは救急車は有料ということで思いついた新型詐欺。患者は間違いなく救急センターへ出動を頼んだが、センターは詐欺グループとつるんでおり、本物の救急車ではなく、詐欺師が持つニセの救急車に「出動」を命じる。それで発生する利用料金の一部をバックマージンとして受け取るというシステムになっている。長距離の搬送で治療が手遅れになり、死んでしまえばバレることもない。(この記事のURLはなぜか削除されてしまった)

 ちなみに、救急車出動は有料であるばかりか、依頼者の地位や貧富によっても搬送先の病院が異なる。貧乏人は一般病院へ。党や役所のエライ人や金持ちは最新の設備が整ったハイレベルの病院へ運ばれる。

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■ワールドカップが心配

 「ブラジル北東部マラニョン州で、6月末に行われたアマチュアサッカーの試合中、退場処分に反発した選手(31)を審判(20)が刺殺した。選手の友人らが怒って審判の首を切断して殺害、くいの上に放置するという事件に発展し、国内外に衝撃が広がっている。地元メディアが8日までに伝えた」。

引用元
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130708/amr13070823070019-n1.htm


これは新聞でも報道されたのでご存じかもしれません。「首を切断、杭の上に放置」のフレーズで、一瞬、神戸の「少年A」を思い出してしまった。アチラでは少年Aと同じような猟奇的犯罪者、予備軍がゴロゴロいるのかと思ってしまう。こんな事件を起こせば、ブラジルって途上国ではなく未開国だったのか、と格下げされてしまいそう。個人の犯行ではなく、興奮した観衆がよってたかって審判をバラバラに・・がスポーツ観戦の場で行われたのだから民度は「Z級」でありませう。

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■民度を引き下げる人たち

 民度=生活水準 みたいな感じがするけど、貧富だけが民度の物差しにはならない。MRIや安愚楽牧場詐欺事件の被害者はそこそこ、又は十分リッチな人が多いようです。また知能レベルが低いというのでもない。残念なのは普通の人よりお金にたいして欲深いこと。そんな下心を見透かして安愚楽の広告塔の役目を果たしたのが民主党代表、海江田氏。(当時は経済評論家だった)今はご本人も訴追されており、さぞかし大きなストレスになってることでせう。

 安愚楽牧場詐欺事件の被害者数7万3千人、被害額4300億円。この人たちが民度の「下げ役」になる。お金はあるけど社会的訓練が出来てない人。こんな人がわんさといる国が民度の高い国と言えるでせうか。言えません。何しろ数が多いから、もしや身近に被害者がいるかもしれない。え!あなた自身が!?・・ご愁傷様です。


振り込め詐欺の被害者も民度の下げ役です。大きな被害を被った上にまわりからバカ呼ばわりされて救いがない。さらに、自分の被害は犯人には成功例であるから次の犯罪を生む。その無念さ、いかばかりか、と思うのですが、大金を奪われた老人が悲嘆の余り自殺したという話は聞かないから、まだゆとりがあるのでせう。

安愚楽牧場のHP
http://www.agura-bokujo.co.jp/g-navi/news/index.html


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■近頃、見かけぬもの

 生ゴミ収集の日、ポリ袋のまわりをブンブン飛ぶハエ。この当たり前?の風景を見なくなって何年経つだろう。(5年くらい?)地域によっては今でもブンブン飛んでるかもしれないが、大方はゼロではないでせうか。ゴキブリも、もう何年も目にしていない。一方、冬の地下鉄で蚊に食われたりする。地下鉄空間のどこでボウフラが湧くのか。


このような殆ど意識外の現象に民度の高低を知ることができます。ヨソの町や外国の旅先でハエがブンブンの光景を見たら「民度低いなあ」と思う。高い、低いの違いは、ゴミをきちんと袋に入れるという、ほんの些細な個人の自覚の集積で生まれる。これが民度のアップダウンの「素」になります。ま、上げるのは難しい、時間がかかります。


大阪府泉佐野市では犬の糞の多さ(飼い主のマナーの悪さ)に業を煮やして放置した者に罰金を課することにした。住民の民度を計るとても分かりやすい施策です。改善が期待されますが、こういう施策自体が恥さらしだと思ってる市民もおられるはず。しかし、何もしないよりはマシでせう。


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●民度・・・特定に地域に住む人々の知的水準、教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度を指すとされる。

読書と音楽の愉しみ


●司馬遼太郎著「この国のかたち」(四)を読む

 軽重いろいろなテーマがあるが、一番チカラを入れて書いたと思われるのが「統帥権」というテーマ。これの乱用が軍国主義を生み、日本の開戦~敗戦に至ったのでありますが、著者は、いつ頃から、なぜ、どうして暴走してしまったかをエッセイとして書いている。くそ暑いときに、くそ堅苦しい話であります。


統帥権(とうすいけん)とは軍隊を指揮、管轄する最高権力のこと。日本では大日本帝国憲法下における、という前提がつく。表向きの統治者は天皇でありますが、実際は軍のトップが指揮する。この解釈と運用を巡っていろいろな考え方があり、日露戦争以降においては軍の意見が強力になって軍事政権化し、最後は太平洋戦争開戦に至ってしまう。駄目男の考えでは、日本は日露戦争にカッコ良く勝ちすぎた。これが軍人、軍部をのさばらせる端緒になり、三権と同等、またはそれ以上の権力をもってしまったと思います。


本書111頁引用
「以後、昭和史は滅亡にむかって転がり落ちてゆく。このころ(昭和5年頃)から、統帥権は無限・無謬・神聖という神韻を帯びはじめる。他の三権(立法・行政・司法)から独立するばかりか、超越すると考えられはじめた。さらには三権からの容喙(ようかい)もゆるさなかった。もう一つ言えば、国際紛争や戦争を起こすことについても他の国際機関に対し帷幄上奏権(いあくじょうそうけん)があるために秘密にそれを起こすことが出来た。となれば、日本国の胎内にべつの国家・・統帥権日本・・ができたともいえる。

 しかも統帥機能の長(たとえば参謀総長)は首相ならびに国務大臣と同様、天皇に対して輔弼(ほひつ)の責任を持つ。天皇は憲法上無答責である。
 である以上、統帥機関は何をやろうと自由になった。満州事変、日中事変、ノモンハン事変など、すべて統帥権の発動であり、首相以下はあとで知って驚くだけの滑稽な存在になった」
(以下略)


いま、こんな軍部独裁政治を批判するのはたやすいが、当時の国民は強力に反対したのだろうか。マスコミが積極的に批判し、警鐘を鳴らしたのか。そうではなかった。マスコミも世論も支持した。いわゆる「翼賛体制」という御輿担ぎです。戦争が始まるとマスコミは軍部批判どころか、軍の下請けみたいに戦争を煽った。国民の大多数も煽られっぱなしになった。そして破滅へ・・。文民統制というタガを外すといかに危険か。一億総懺悔したのであります。(1994年7月 文藝春秋発行)


読書 読書

犬町・猫町情報


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●大フィル マチネ・シンフォニー ご案内

人生最後の?「ボレロ」
平日、午後のコンサートです。プログラムも肩の凝らない曲、今回はフランス音楽で、おなじみ「ボレロ」が聞きもの。指揮は井上道義。

■11月7日 木曜日
■午後2時開演  終了3時半~4時ごろ
■チケット代   B席ー2700円 or A席ー3600円
■ご希望の方は7月21日夜までにお知らせ下さい。
■終了後、ご希望あれば「ニュートーキョー」へ

●曲目
ドビュッシー・・管弦楽のための「映像」より「イベリア」
サティ・・・・・三つのジムノベティより「第一番」「第三番」
ラヴェル・・・・「スペイン狂詩曲」「ボレロ」


マチネコンサート

大阪日暮綴

 
●造幣局を見学  ~大阪市北区~

 Nさんの案内で大川は桜宮橋の北にある造幣局を見学しました。貨幣(硬貨)やメダルをつくっている工場で、組織は独立行政法人となっています。国内で流通している500円~1円まで6種類の硬貨を製造していますが、需要は少しずつ減っているそうです。

最近は、工場の稼働率を維持するため、外国の貨幣(硬貨のみ)を受注生産していて、最初はバングラデシュの「ニタカ」と言う名の硬貨を5億円分受注したそうです。材質がステンレスでと指定されたのですが、硬くて模様の刻印が難しく苦労したとのこと。


ガイドさんの引率で廊下のガラス窓越しに見学でき、カメラの使用もオーケーです。設備は自動化が進んでいて、大層な装置の割には人の立ち働く姿はほとんど見えず、全体を100人未満の職員で稼働しているそう。紙幣の印刷工場(東京にある)に比べたらセキュリティは低いのではと思いますが、材料、製品の計数管理が厳しく、ポケットに100円玉数枚いれて・・もアウトになります。(当然ですね)


いつだったか、日銀大阪支店の見学で一億円の札束をヨイショできる場面がありましたが、造幣局の付属博物館では片手で金塊を持つハコがあります。アクリル板の穴から手を入れてつかみますが、持ち上げは不可能みたい。表面をナデナデするだけです。見学は無料ですが、予約が必要です。(見学時間は博物館ともで90分くらい)土日祝日は休みです。

■造幣局のHPはこちら・・・
http://www.mint.go.jp/enjoy/plant-osaka/enjoy_plant-osaka_index.html



ガラス窓越しに見る製造ライン
造幣局 

造幣局 


材料や製品の運搬は重労働で、昔は人力の台車、それがフォークリフトになり、さらに現在はロボットに進化。指定されたところへ取りにいき、袋詰めしてコンテナに入れるまで人手はいらなくなった。写真の青い台車が巡回していて、お呼びがかかるとコンテナを受け取り、指定の場所へ運ぶ。

 昔と変わらないのは、硬貨は袋詰めで運ぶこと。最終需要家である銀行では、金庫に収めるとき、未だに手運びする場面が多いので、ドサッと投げられる袋のほうが作業がしやすい。
造幣局 


博物館の展示室
造幣局 


なでるだけならタダです。(価格は毎日変わります)
造幣局 

造幣局 



博物館前の道は、春の「通り抜け」の桜並木道です。
造幣局

犬町・猫町情報


●7月例会レポート  ~担当 TMさん~

高槻森林観光センターへ

 梅雨明け、即猛暑という7月7日、一服の涼を期待して高槻市北部の森林観光センターへ。日曜日なので家族連れで賑わっていました。
 椎茸狩りのあと、レストランでバーベキュー。ビールの他に持参のリキュールもごちそうになり、満腹のランチでした。往復とも送迎バスのサービスがあったので、大いに助かりました。


7月 



7月例会 


サウダージさんのスケッチ 「子供は小川で水遊び」

7月



7月

大阪日暮綴


●二年目の「半畳雑木林」

 冬の間に枝も幹もブチブチ切り払っているので、二年目の今年もサイズは同じです。アブラギリは根元から5センチくらいまで切り落としてしまったところ、春になっても知らん顔。枯れてしまったのかと思ったら、6月中頃になってようやく新芽が出ました。その後は湧くように大きな葉が育っています。

 この冬蒔いたイチョウやサンシュユ、センダン、などは発芽しませんでした。またやり直しです。


アブラギリ
半畳 


一本だけ芽が出たクロマツ。昨年の秋、奈良正倉院展へ出かけたおりに本館の西側のマツの下で拾ったもの。
半畳雑木林


この木なんの木? はじめに丸っぽい葉(横方向)が出たときは、てっきり草だと思いましたが、半月ほど後で新しい葉(縦方向)が出て、どうやら木らしいと。はて、なんの木?
半畳 



雑木林 全景(笑)
半畳

閑人帳


●「歩き魔」にして「記録魔」のお宝ファイル

 前回記事のおしまいに、ブログは「何年やってもモノとしての履歴や痕跡が残らないのが良い。自称「捨て魔」にとって相性がいい表現手段です」 と書きましたが、スーパーウオーカー、石田俊雄さんはこれの真反対、紙媒体でしっかり記録されていて、その総量は軽トラックの荷台に山積みになるくらい。「石田俊雄 ウオーキング遺産」と呼んでもいいくらいです。


先日、また近所のファミレスで会食の機会があって、ファイルの一部をお借りしました。(下の写真)丈夫な30穴リングファイルに文とカラー写真がレイアウトしてあり、とても手間がかかることが察せられます。ファイル作りが多い月は、上質の紙代とインク代だけで数万円の出費になるそうで、駄目男にはとても不可能な「投資」です。


こんなに手間とお金を注いでの記録づくりだから、できれば多くの人の目に触れて活用してもらいたい・・とは駄目男の希望で、ご本人はそんな思いがないかもしれないが、出来上がりました、オワリ、では余りにもったいない。余計なお節介かもしれないが、なんかアイデアはないかなと思案しているところです。


石田さんの一番新しいレポート「紀州街道 見聞録」のファイル
石田さんファイル 

拙著「やまなみ快道(大阪駅~大江山山頂196キロ)」のレポート。平成12年の歩行だから、石田さん70才ごろの記録。標準日程15日のところ、12日で踏破。ラストの2区間は50キロを二日連続の日帰り歩行。
石田 

閑人帳


●いつのまにか7年目に・・・「快道ウオーキング」

 日記は三日坊主で終わる・・に絶対の自信をもっていたのに、ブログをはじめたら6年も続きました。我ながら、なんでだろーと不思議に思うくらい。日本ではブログの歴史は10年あまりだから、7年でももう古狸の類いかも知れません。


長く続いてる割には進歩、向上がないこと、言うまでもありませんが、今さら望んでも無理というもの。それでも、他人さまのブログを拝見して「これは気をつけねば」と思うところがあります。

・誤字、脱字を少なくする。
・文字のサイズや文章の段落に留意して読みやすくする。
・寝ぼけた写真は載せない。同じような場面の写真を並べない。

基本のキ、でありますが、しかし、これは旧人類の発想で、そんなこと気にしない書き手、読者も多いかもしれない。
 最小サイズの文字を使ったり、黒のバックにダークグレーの文字を書くなど「読んでくれるな」と言いたげなブログも散見しますが、それも旧人類の見方で、ご本人はハイセンスだと思ってるかもしれない。誰も読んでくれないことに満足する・・まさか、それはないと思いますが。


資格もトレーニングも不要、思いついたら誰でもはじめられる。この手軽さと、何年やってもモノとしての履歴や痕跡が残らないのが良い。自称「捨て魔」にとって相性がいい表現手段です。

読書と音楽の愉しみ


●半藤一利著「幕末史」を読む

 著者が東京の某所の生涯学習講座みたいな講座でしゃべったことをまとめた本。話し言葉で書かれているので親しみやすいが、内容がラフというものではない。膨大な資料を渉猟して得たマジメな情報を「講釈師 見てきたようなウソを言い」ふうに語っています。500頁とヴォリュームたっぷりの本です。


歴史マニアは別として、フツーの人で幕末から維新、日露戦争までの近代史の一端をきちんと語れる人は極めて少ないのではと思ってます。駄目男なんか、この手の本を相当読んだはずなのに、未だにチンプンカンプンです。

 なぜ、このわずか数十年の歴史がわかりにくい(覚えにくい)のか。自分なりに考えたところでは、この時代、圧倒的なヒーローがいなかったからではないか。織田信長とかナポレオンみたいな傑出した人物がいたら、まず、本人の業績や人脈が明らかになるし、誰がライバルなのかも分かりやすい。木でいえば、太い幹と枝がはっきりしている。ところが、幕末~維新に現れる人物は、時代の、国家のヒーロー、リーダーという観点からはみんなB級なんですね。幹がなくて枝ばかりという感じ。あるいは、B級からA級にアップする前に殺されたりして志を遂げられない。


坂本龍馬、吉田松陰、髙杉晋作、勝海舟、徳川慶喜、家茂、井伊直弼、松平春嶽、島津斉彬、久光、孝明天皇、三条実美、岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、西郷隆盛、岩倉具視・・・ほかにもいっぱいいて、その出入りのややこしいことったら。とても覚えられない。
 これにチームとして薩摩藩と長州藩、さらに会津藩などがややこしく絡み、彼らがそれぞれ尊皇だ攘夷だ佐幕だ、なんたらかんたらするものだから、読者はつい軽~く読み飛ばしてしまいます。で、何が何してなんとやら、頭のメモリーがぐちゃぐちゃになるのであります。


それはさておき、著者、半藤氏はこれらの人物群の中で誰を高く評価しているか。一番ほめられているのは勝海舟です。いよいよ徳川幕府崩壊が目前になったとき、最後の将軍、徳川慶喜は勝を呼び出し、サシで「ここで頼れるのはお前しかいない。最善の策を考えてくれ」と懇願した、といいます。このあたり、なんだか講釈師ふうの語りになるのですが、勝サンはハッシと受けてかくかくしかじかと進言する。ドラマチックなシーンです。


勝海舟の優れたところは、ものすごい勉強家であるとともに、混乱のさなかにもバランス感覚を失わず、クールな判断ができたことでせう。まわり皆がカッカしてるときに、何がベターかベストか考えることができた。かつ、身分の違いを越えて、本来はとんでもない目上の人にも臆せずにモノが言えた。


著者は、当時に強力なまとめ役がいなかったために、戊辰戦争や西南の役などで多くの命が失われた。馬鹿馬鹿しい、と批判します。その通りでありますが、B級人物群がてんでばらばら、自分勝手な「正義」を振り回して混乱させたのは良くないにしても、私利私欲だけでポジションを争うような輩はいなかった。(外国と通じて利権を漁るとか)そういう面は評価して良いと思います。


徳川時代の藩を解体して「廃藩置県」を実施したのはいいが、これが 機能を発揮するまで、日本には軍隊も警察もない、いわば国防の真空状態に陥った期間があります。現在でいえば、ある日から自衛隊も警察もない状態になった。想像するだにオソロシイ場面であります。もし、このとき外国の艦隊がわんさと押し寄せて「ホールドアップ!」なんてやられたら日本はオシマイです。国体を変えるときはこんなスリリングなシーンを経験しなければならない。日本が極東の島国であることは天恵であったと言えるでせう。


前記したような幕末に活躍した男たちはおおむね25才~45才、しかも血筋でいえば下層階級の者が多く、いわば革命家の役割を担い、それゆえ仇敵に殺されたり、自刃したりと、平穏な人生を送った者は稀でした。天皇でさえ、孝明天皇は暗殺の疑いが未だに晴れない。(2013年4月 新潮社発行)


著者が暗殺説を支持している孝明天皇(明治天皇の父)
本 


本

閑人帳


●EUの前途にも暗雲・・広がる反ドイツ感情

 中国の金融情勢が気になる昨今ですが、経済の先行き不安という点ではEUも似たような状況になっている。ドイツの覇権主義的な態度が域内各国の反感を買い、盟友であるはずのフランスにおいても批判が高まってきた。


フランスのジャーナリスト、イニャシオ・ラモネ氏が共同通信に寄稿した文は、この状況を簡潔に説明していて分かりやすい。
 平等、互恵をウリにして発足したはずのEUは、今やドイツ一国が他国ににらみをきかし、ドイツ流儀で支配しつつある。こういう状況をさしてドイツの某誌は「ドイツはようやく第二次大戦に勝った」と書いた。


ドイツ流の何が嫌われているのか。ドイツが率先して行っている緊縮策である。我々はこんなに努力し、実践している。どうしてあなたの国で実施しないのか。要するに、ドイツ流を他国に押しつけることでEU全体の経済を好転させようというわけだ。しかし、他国は国力も国民性も文化もドイツとは異なる。で、ギリシャやキプロスのような落ちこぼれが出て来る。むろん、ギリシャだって相応の緊縮策は実施しているが、国民にぎりぎりの耐乏生活を強いた結果、2,3日前の報道にあったように、学校の授業中に子供が栄養失調で倒れるという悲しい事態も起きてしまった。


それでもメルケル首相は手綱をゆるめない。かつての「鉄の女」マーガレット・サッチャーの強面ぶりを思い出すが、後世、どう評価されるだろうか。実はこのメルケル流に対してドイツ国内でもアンチ派が頭をもたげ、緊縮策だけでは解決できない。積極的な投資や成長戦略が必要だと主張しだした。メルケル頑固おばさん、いつまで持ちこたえられるか。


先日のG8で安倍首相はアベノミクスを説明し、一定の評価を得たが、メルケルおばさんは誰よりもアベノミクスの失敗を望んでいる。もし、成功すれば、逆にドイツ流経済政策の失敗が証明されてしまうからだ。そういう意味で、アベノミクスの成否は国内問題にとどまらない。


欧州各国に優劣強弱の差が大きく、これをなくすために戦争という手段を用いたのが20世紀半ばまでの歴史だった。この愚かさを解消すべく、どの国も同じレートの通貨を使うことで経済の平等化を図った。これ自体はすばらしい解決策であったが、皮肉なことに、この通貨(ユーロ)政策が仇になってしまった。平等、互恵どころか、勝ち組と負け組がはっきりして、ドイツが事実上の支配者になってしまった。しかし、ドイツに言わせれば、負け組ができたのは「自己責任」であると。半分はそうかも知れないが、それを予期出来なかったのはEU全体の責任である。


ほんの数十軒が付き合う町内会でもゴタゴタが起きやすいのに、国家どうしが金持ち、貧乏の格差を越えて仲良く付き合うなんて素晴らしいことでありますが、今や「素晴らしい」の評価はかすんでしまった。再び近所づきあいの難しさにぶち当たって悶々の日々であります。


ブリュッセルのEU本部
EU

大阪日暮綴


●若者で大賑わい・・愛染祭り

 大阪の夏祭りのトップ役を担う愛染祭り。初日は芸者を駕籠にのせて繁華街を巡行、というイメージがこびりついていましたが、今や駕籠に乗るのはハタチそこそこの愛染娘だそうで・・。


愛染さんは、バー「ゴールウエイ」のすぐ近くなので、店でのジャズライブのあと寄り道したら大混雑なのに驚きました。大半は若いカップルとファミリーで、こんなに大勢、いったい何処から来たのかしらんといぶかるほどです。電車(地下鉄谷町線)で遠くからやってきたのではないことは確かです。駅の混雑具合がふだんと変わらないから。マイカーで来ることもなさそう。この近隣には駐車場がないし、道路(谷町筋)は警官だらけでとても駐車なんかできない。


結論は「みんな歩いて来た」になります。徒歩圏内でこんなにたくさんの人が、しかも若い世代がいるのかと妙な感慨にとらわれます。天王寺区夕陽丘というこの界隈は住宅地として人気高く、人口密度が高いことは分かりますが、この祭りの賑わいぶりを見ると、人口減、高齢化、少子社会、という「常識」を疑いそうになります。オジンがうろうろしてるほうが目立ってしまいそうな風景でした。


ちなみに、愛染さんは通称で、本名は「勝鬘院」(しょうまんいん)。6世紀、聖徳太子が勝鬘経という難解な経典を解読し、講義をしたセミナーハウスが開山由来となっています。1400年のあいだにいろんな縁起を加えて普通の世俗寺院になっております。戦前生まれのなつメロ「愛染かつら」もここで生まれました。


ゴールウエイでのライブ愛染祭り



愛染祭りの賑わい
愛染 



愛染



金魚すくいならぬ「カニすくい」
愛染 

ウオーキング・観光


●創業100年以上の歴史を持つ日本の老舗宿 トップ20軒 
        
~クチコミ ランキング ~

 豪華とか高級ではなく「老舗」に価値をおいて利用者の支持が高い宿のランキング。中でも人気第三位の山梨県「慶雲館」は創業が西暦705年というスーパー老舗。ギネスレコードで、世界で最も古い宿として認定されました。705年といえば、聖武天皇の時代、遣唐使が往来し、奈良に正倉院が建てられた時代です。


山奥だから自然災害も多々あったはずですが、よくぞ続いたもんだと感心します。武田信玄や徳川家康も宿泊したそうです。老舗に関しては、これを凌ぐブランドはもう作れないのでは、と思います。
 もっとも、ただいまの「慶雲館」はべつに高級をうたって商売してるのではなさそうで、なんだか野暮ったいホームページに「早得情報」なんか宣伝していて、まあ普通の温泉旅館みたいです。


ところで、人気トップは城崎温泉の「西村屋本館」。人気だけなら黒川温泉など出てくるはずですが「老舗」の条件でアウトになってるのでせう。京都市街地の高級旅館御三家で「柊屋」のみランクインしているのも「俵屋」が創業100年未満だからか。(調べてません)

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「創業100年以上の歴史を持つ日本の老舗宿 トップ20」ランキング
      引用元・・http://bg-mania.jp/2012/10/24080245.html


1 城崎温泉 西村屋本館(兵庫県/豊岡市)
 2 十八楼(岐阜県/岐阜市)
 3 慶雲館(山梨県/早川町)
 4 帝国ホテル東京(東京都/千代田区)
 5 母畑温泉八幡屋(福島県/石川町)

 6 北海道ホテル(北海道/帯広市)
 7 奈良ホテル(奈良県/奈良市)
 8 柊家(京都府/京都市)
 9 万平ホテル(長野県/軽井沢町)
 10 宮島グランドホテル有もと(広島県/廿日市市)

 11 城西館(高知県/高知市)
 12 法師温泉 長寿館(群馬県/みなかみ町)
 13 道後山の手ホテル(愛媛県/松山市)
 14 西村屋 ホテル 招月庭(兵庫県/豊岡市)
 15 四万 やまぐち館(群馬県/中之条町)

 16 時音の宿 湯主一條(宮城県/白石市)
 17 玉造グランドホテル長生閣(島根県/松江市)
 18 ホテル海望(石川県/七尾市)
 19 延対寺荘(富山県/黒部市)
 20 あわらの宿 八木(福井県/あわら市)

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トップ3のホームページを紹介

■西村屋 本館
http://www.nishimuraya.ne.jp/honkan/#

■十八楼(岐阜市)
http://www.18rou.com/nagaragawa-onsen/

■慶雲館
http://www.keiunkan.co.jp/


十八楼のホームページから
十八楼