閑人帳


●「王朝の至宝展」鑑賞  ~神戸市立博物館~

 「隋の煬帝」という本を読んでいると、Tさんから表題展覧会のチケットのプレゼントあり。なんとラッキーなことでせう。感謝。文化的生活においても「生活保護」状態なのであります。


印象を単純にいえば、奈良「正倉院展」の展示物の時代幅をうんと広げた感じ。紀元前2000年くらいから11世紀あたりまで、実に3000年に及ぶワイドなスパンで文物が選ばれており、日本はスーパー後進国であったことがシミジミ分かります。その差、2500年以上。日本がまだ掘っ立て小屋で暮らす弥生式文化の時代に、彼の地ではもう王朝ができていた。日本に文字のカケラもない時代に、アチラでは、難解な「論語」が完成していた。


中国の歴代の王朝の交代が戦争や内乱によるものでなければ、文化財もそれこそ宝の山といえるくらいどっさり残ったはずですが、暴力による交代では前の王朝のスタイルは徹底して破壊されるので、よほど幸運な宝物だけが生き残る。あの毛沢東の文化大革命でも文化財はずいぶん壊された。これも国民性の一端です。
 正倉院展の10倍くらい濃い内容の宝物を、無茶空いている会場でゆっくり見物できます。当展は4月7日まで。


紀元前1300年ごろの祭祀用仮面。なぜか目玉が思いっきり飛び出している。
 中国至宝展


紀元前1200年ごろの金製仮面。横幅6センチくらいの小型
中国


唐時代の陶器製枕。1300年前にこんなおしゃれなデザインがあった。
中国

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●Nostalgia   ~懐かしのカントリーウオーク 98/99~

 捨てたと思っていた昔の写真が十数枚出てきました。98年と99年のぶんで、当時はずいぶん積極的に活動していたことが思い出されます。駄目男は、前年くらいから、ようやく普通に歩けるようになっていたのも元気のモトになっていました。


98年と99年、二回にわけてアップしますので「そやそや、こんなとこ歩いたで」と思い出して下さい。紙会報の時代だから、記念誌にも掲載しているかもしれません。


■■1998年■■

2月・・飛鳥「ぶた汁ウオーク」
ノスタルジー98


3月・・古道シリーズ「中ツ道」寺川沿いの田園
ノスタ


5月・・全国交流会 福島県三春町
ノスタ


同・高村智恵子の生家(二本松駅近く?)
ノスタ


11月・・新潟・村上訪問 鮭料理店「たにがわや」にてノスタ


11月・・ローカル交流会 伊豆「畑毛温泉」にて
立ってるのがイトウさん、その左、ハタノさん、シマさん、オガワさん
ノスタ おわり 

アジア ウオッチング


●中国政府も環境汚染による「がん村」の存在を認める

 2月23日に「中国は空気と水の汚染で自滅するのか」の記事を書いたばかりですが、同日、表題のような大紀元報記事が報じられて、はからずも中国政府が駄目男の判断をを裏付けしてくれました。感謝(笑)。


【大紀元日本2月23日】中国の環境保護省が「がん村」の存在を公式に認めたことが波紋をよんでいる。国内外の環境保護関係者やメディアはかねてから、環境汚染が原因でがん発症率の高い「がん村」に注目していたが、当局がこの表現を使用するのは今回が初めてとみられる。

 同省が20日に発表した『化学物質の環境リスク管理十二・五(第12次5カ年計画、2011~2015年)計画』で、深刻な化学物質汚染が「がん村」を作り出していることを指摘した。この計画が発表された翌21日、共産党機関紙の人民日報ウェブ版も関連記事を掲載。(略)全国のがん村は少なくとも247カ所で、22の省と5つの自治区のすべてに存在するとの結論におよんだ。

 人民日報の同記事は、実際のがん村はこの数字を「はるかに超える」としている。がん村は河川周辺に分布することが多く、化学工場やゴミ処理場、鉱山施設などからの排気・排水・廃棄物が空気や水源、耕地を汚染したことが原因だという。

 中国監査部2012年の統計によれば、毎年全国で起きている水汚染事故は1700件以上にのぼり、全国4割の河川は汚染されている。長江、黄河、珠江、松花江、淮河、海河、遼河の主要7河川がすべて汚染問題を抱えており、うち、華北を流れる海河は「重度汚染」で、黄河と遼河は「中度汚染」。北京健康保護協会で水の研究に携わる趙飛虹氏は昨年末、国内紙・南方週末の取材に、北京の100以上の河川のうち、水源として使えるのは2~3しかなく、そのほかは涸れたか排水や廃棄物で汚染されたか、と深刻な状況を憂慮した。

 また、最近では、中国の9割の地下水が汚染され、うち6割は重度に汚染されているという中国地質調査局の専門家の話も話題になった。新華網が118都市の地下水を調査したところ、64%の都市の地下水がひどく汚染され、ほぼ正常なのは3%しかないとも報じている。

 「中国の汚染は『ガン村』から『がん川』へと蔓延している」。米在住の中国著名作家・鄭義氏は語った。(張凛音)~引用終わり~

■引用元記事
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/02/html/d40770.html

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日本でも、過去に環境汚染がもたらした水俣病やイタイイタイ病など深刻な事件を経験しており、多くの犠牲者を出した。調査、研究から長期の裁判まで何十年も費やしてようやく終息させたことは誰でも覚えている。しかし、中国の場合は破壊、被害のスケールが大きすぎて、もう解決のためのプランづくりさえ不可能な状況に陥ってる。


淀川の水が重金属や有害化学物質に汚染されて飲めなくなった・・なんて考えたくないが、中国では大都市の多くで現実の話になりつつある。蛇口をひねったらミミズがいっぱい出てきた(前回記事の写真)のもタマランけど、ミミズが生きておれるだけマシという見方もできる。「がん村」の汚染はこれよりひどいこと明白である。

 たとえ共産党政府が倒れて民主主義国家に生まれ変わっても、重度に汚染された環境の再生は難しい。「三峡ダム」が水質改善に役立たないと分かったからといって、元に戻せるか。200%不可能であります。もはや、駄目男のようなド素人でさえ容易に認識できるくらいの深刻さであります。よって、中国はもう自滅の道を歩んでもらうしかない。その過程でヤケクソになって在庫のミサイルを全部ぶっ放して日本を道連れにしないで頂きたい。


上の記事は問題をマクロ的にとらえたものですが、「がん村」の実情はどうなのか。別の記事で、マレーシア生まれの中国人女性がボランティアとして救済活動に携わったときのレポートを書いている。2011年8月の記事で、ここにコピーするには長文すぎるので、興味ある人は下のURLをあけて読んで下さい。がんで死んでゆく子供たちの悲惨なありさまが怒りに満ちた文で記されている。


■引用元記事中国ガン村の惨状 あるボランティア女性の報告」
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/08/html/d63430.html


この地図は、上記URLに掲載されている、中国の「がん村」の分布図です。
中国汚染地図

この地図は中国の原子力発電所の分布図。がん村と関係ありませんが、もし、大事故が起きたら高濃度の汚染物質が大量に日本へ飛来すること、黄砂やPM2,5で実証済みです。中国の場合、天災や不測の事故のほかに、内乱が起きた場合、テロによる破壊もあり得るので、リスクはさらに高まる。
中国汚染

たまには外メシ


●久しぶりに「アブサン」を呑む

 酒場へのご無沙汰期間がだんだん長くなってきたのは、トシのせい、懐の淋しさのせいであります。今年はじめての訪問になる「クルラホン」は通いはじめて9年目、常連客のなかではたぶん最チョーローであります。

 それはさておき、カウンターにたくさんのアブサンのボトルが並んでいたので、ヴィユー・ポンタリエというブランドを水割りで呑みました。これがとても美味しい。マスターの手元を見ていなかったので、何かを混ぜたのか分からないけど、前に呑んだものより甘くてフルーティーです。度数は65度。これでもユルいほうで、89度なんてえぐい商品もあります。アブサンにしかない独特の香り・・駄目男はスプレー式殺虫剤の匂いと似てると思うのですが、誰も同調してくれない。呑んで間なしに電車に乗ったら、吐く息が周りの人に不快感を与えるかもしれないので、ご用心。


ニガヨモギという草を主原料に、いろいろな薬草をブレンドしてつくるそうで、日本の「養命酒」と同類のリキュールです。大量に飲むと幻覚を起こすとか、麻薬みたいに扱われ、実際、これが大好きだったゴッホやロートレックは中毒にかかって悲劇を招いた。
 ・・というネガティブな存在だったけど、産地の欧州では何年も議論の末、安全であろう規制値を決め、EU統合の影響もあって、今では製造、販売が完全に自由化されています。昔から作ってるくせに、スイスだけ最後までゴネて、2005年にようやく自由化しました。何を疑ってたのでせうね。


アブサンは薄いグリーンだけど、水を加えると化学反応で白濁する。
アブサン 

ヴィユー・ポンタリエのラベル。リキュールにあるまじき高価。
アブサン 

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●2月ミニ例会・・大阪天満宮「盆梅展」 ~担当 駄目男~

 ミニのはずが、15名の参加で賑やかな例会になりました。寒い日が続くなか、当日はおだやかな天気に恵まれて、梅田~老松町~天満宮と昔の参詣道を歩き、天神橋筋の「風月」でお好み焼きのランチとおしゃべりを楽しんで現地解散しました。(2月20日)


2013 盆梅展 


ぼんばい 


ぼんばい 


サウダージさんのスケッチ。参集殿(右)と本殿への渡り廊下
ぼんばい おわり 

閑人帳


● Windows 7 のカンタン・シャットダウン方法

 メールでのPR情報のコピーです。電源オフの通常操作は、スタートボタン→シャットダウンの順にしますが、本体の電源ボタンを押すだけのワンタッチ操作が説明してありました。マウスの操作をしなくてよいぶん、スピーディにOFFできます。イラチの方におすすめです。


■本体の電源ボタンを押してシャットダウンする方法

1.「スタート」→「 コントロール パネル」の順にクリックします。

2.「システムセキュリティ」をクリックします

3.「電源オプション」内の「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

4.「電源ボタンを押したときの動作」の▼をクリックし、プルダウンメニューから「シャットダウン」を選択します。

5.「変更の保存」をクリックし、「電源オプション」を閉じます。

これでOKです。通常オフの場合の「保存せずにナントカ・・」の注意書きは出ないまま消えます。


詳しいことはこちらで・・・
http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/howto_shutdown/

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●中国は空気と水の汚染で自滅するのか

 中国からのプレゼント、PM2,5が俄に脚光を浴びて(笑)国内の観測データも公表されるようになりました。日本では「35」が要注意のレベルでこれを超えたら不要な外出を避けたほうが良いとのこと。一方、汚染源の中国では何気に300~1000というものすごい数値が出ていて、聞いただけで窒息しそうです。なのに、これは日本のせいだとか、平気で責任転嫁する。


駄目男の考えでは、空気汚染より「水」問題のほうがもっと深刻だと。量の問題、質の問題、いずれも、もう改善、解決が手遅れの状態に至ってしまったと思われます。今からいくら努力しても、すべての国民が安全な水を十分得ることは永久に不可能でせう。
 食料危機の前に水危機がやってくる。貧乏人は食料どころか、安全な水さえ手に入らない切迫した状態に陥りつつあります。こんな事情も、政府要人や金持ちが海外へ脱出する動機付けになっています。彼らには、中国はもはや「捨てるに値する故国」でしかない。


「とてつもない汚い国土」を心配して、日本は「我が国の優れた公害防止技術を提供したい」と早くも中国と協議するなど、協力姿勢を示していますが、なんというお人好しな日本人でありませう。駄目男なんか「自業自得だ、さっさと滅亡しろ」と考えるのですが、こんなのは残念ながら少数意見であります。当たり前か(笑)。「お人好し日本人」の中身は、善意や正義感ではなく、中国事情に疎い、無知のせいだと、少しは自覚してほしいものです。


水事情で言えば、17年を費やしてつくった、巨大な「三峡ダム」も、水質や利水の改善に役立つどころか、デメリットのほうが大きいことが明らかになりました。広大なダム湖は「世界一大きな肥だめ」と揶揄される始末です。壮大で役立たないという意味では、万里の長城以来の大失敗作と言えます。ウソだと思うなら「三峡ダム」で検索してみて下さい。読むのに一日かかるくらいの情報があり、このプロジェクトを讃える記事は探すのに苦労するほど少ない。


中国の深刻な国土汚染の理由を技術や資金の問題と考えるのは間違いです。コンポン的問題は、国民のモラルの低さです。権力者から庶民まで「自分さえ良ければ」のエゴイストしかいない国家では、解決は難しい。今や、中国という国家まるごと地球の汚染源になっている。

 下に紹介する短い動画は「自分さえ良ければ」のエゴが環境汚染の源になっていることを象徴的に伝えています。真っ黒に汚れた小川のずっと下流で「グルメ」を満喫している市民や観光客を想像してみて下さい。


■動画*市場へ行けなかった小さな子豚 
http://www.youtube.com/watch?v=GhbAszczDP4&feature=player_embedded
#!


こんな環境でも、彼らには「住めば都」なのだろうか中国


中国 


中国汚染 


中国 


中国


中国 


中国 

大阪日暮綴


●大阪市の敬老パス、年3000円負担で決まり?

 報道によれば、表記の案が予算案で提出される。これで決まるかもしれません。過去に、一回50円負担案、50円+更新費用3000円案、3割負担案など、いろいろ検討されてきましたが、年3000円負担なら、あまり反発はないと考えます。一回50円負担とかにすると、カード自体を作り直さねばならず、これの経費や時間がかかってマイナス要因になるから、一番シンプルな方式になったと察します。


大阪市民で70歳以上の人が40万人(推定です)とすると、12億円の収入となり、有意の金額と言えます。一方、この市民負担が消費にどう影響するか、容易に想像できることは「金払うてんねんから使わな損や」と以前にも増してよく出歩くようになり、消費が増えて街が潤う・・。これが理想ですが、果たしてどうなるでせうか。
 一回50円負担なら、外出を抑制する人が増えるけど、年間3000円負担なら逆の発想になる。実際はどう推移するのか、調査が望まれます。


よその街ではどんなシステムになっているのか。京都、神戸、名古屋の情報を引き出してみたところ、すべて大阪市より仕組みや使用方法がややこしい。本人や家族の所得に応じて・・となると、手続き自体が憂鬱になります。使いやすさという点では、大阪市のシステムがベストでせう。


■神戸市の敬老パス
http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/kouhoushi/2010/1008/100803-1.html

■京都市の敬老パス
http://www.city.kyoto.lg.jp/kamigyo/page/0000016982.html

■名古屋市の敬老パス
http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000028/28399/1-12keiropasunokoufu-setumei.pdf

犬町・猫町情報


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               3月号表紙 by ぽんさん


表紙3月号

             狛峠 蕗採む君に 日のひかり

        

     ****************************


●3月例会 ご案内  担当 ぽんさん

恒例 豚汁ウォーク・・・二上山麓

■日時・・・・3月3日(日) 雨天中止
■集合・・・・近鉄大阪線 二上駅 改札口 9時30分
参考ダイヤ・・・・青山町行急行 上本町駅8:53-9:10
河内国分乗換 9:12-9:19  二上駅着

■コース・・・・二上駅ー道の駅・二上ふるさと公園ー豚汁場ー当麻寺ー当麻寺駅   距離・・・約7キロ  標高差 70m

■持ち物・・・お弁当・豚汁具材(少々)・お椀
      (公園にお水とトイレは有ります)                  
  

プチ・ケチの研究


●安くて暖かい肌着

 プチ・ケチの研究家なれば、下着の購入においても「暖房費用の節約」を意識すること当然であります。写真の商品は、ニット製品で表裏二重になっており、突起の部分が空気層になって保温効果を高める。100%コットンの品物に比べたら、その差は明快で、使い慣れるとコットンシャツを敬遠したくなるほど。起毛タイプの化繊シャツよりも効果がありそうな気がする。


もう一つのメリットは、コットンに比べて乾燥時間がうんと少なくて済み、一方、化繊100%のシャツの欠点、静電気の不快さがないこと。これは素材の25%位がコットン使用のため、静電気を大幅に減らしてる。というわけで、良いことづくめみたいですが、懸念は耐久性。デリケートな織り方だから、ちょっと心配。値段はスーパーで780円。もちろん中国製ですが、製造会社は日本ニット工業会の名前しか表示されていない。


シャツ

アジア ウオッチング


●「中国の大気汚染は日本等外国企業のせい」だそうです

   
~案の定の責任転嫁論記事を二本紹介~

 このブログで紹介した本「2014年 中国は崩壊する」の著者、宇田川敬介氏が中国政府要人に、大気汚染をどう考えるか、インタビューをした。その要人(A氏)は、中国の環境汚染は日本など外国企業の操業が引き起こしたもので、中国には責任はないとマジメに答えている。  以下、記事のコピー。黒色文字でーーが宇田川氏の問いの文。


中国共産党幹部「大気悪化の原因は外国投資の工場」宇田川敬介氏が直撃  
 
夕刊フジ 2月18日(月)16時56分配信

--大気汚染をどう考える
 
 A氏「急激な経済成長の結果といえる。だが、産業革命以降、先進国は地球環境を汚してきている。中国だけ問題視するのはおかしい。すでに、100社の操業停止を行い、ガソリンなどの基準も厳しくした。状況は改善しつつある」
 
--操業停止は単に「春節(旧正月)休み」では。春節明けには被害が復活するのでは
 
 A氏「そういう指摘は中国通の人からよく聞く。ただ、問題にすぐに対処できるのは共産党政権の特徴である」
 
--根本的解決に取り組まないのか
 
 A氏「中国の環境を悪化させたのは、外国投資による工場が大半だ。日本を含む外国企業が、厳しい基準で工場を建設していれば問題はなかった。結果、中国人民が損害を被っている。日本人の被害は自業自得でもある。この事態を解決するのは、外国企業が空気をきれいにする技術を自費で持ち込み、中国をきれいにすることだ」
 
 --中国独自で対処しないのか
 
 A氏「中国は一方的に被害者である。被害者がなぜ、加害者の行った問題を解決するのか」
 
 --それで外国からの投資が継続するのか
 
 A氏「外国企業が考えることだが、何も対処しない場合、『環境税の徴収』を考えている。これは工場だけでなく、すべての外国企業に適用を検討している」


■引用元記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000010-ykf-soci

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もう一本は産経の記事

中国大気汚染 「日本に元凶」中国ネットメディアが“責任転嫁”
配信元:2013/02/07 23:07更新

 【上海=河崎真澄】中国で深刻化している大気汚染について「日本に元凶がある」との論調が出回り始めている。中国のニュースサイトには「日本から汚染物質が飛来した」「中国で操業している日系企業の工場排気が汚染源だ」などとする論評が掲載されている。


いずれの論評も反日的な論調で知られる評論員によるもので、飛来説を唱える中国経済網の張捷氏は「日本は原発事故後に火力発電所やゴミ焼却施設から有害な排気が増えた」と主張。華竜網の謝偉鋒氏は「30年も前から労働力を求めて中国に工場進出してきた多数の日系企業に環境汚染の責任がある」と批判した。


これに対し日系企業関係者は「中国の工場で環境基準や関連法規を徹底順守しているのは日系や欧米系など外資系ばかりで批判は当たらない」と反論。ネット上でも中国国内から「日本を非難する前に、自分たちの汚染源を止めろ」と冷静にみる声が上がっている。


だが、日系企業の一部工場が大気汚染を理由に、周辺工場と合わせて地元当局から一斉に操業停止を命じられたケースがあった。尖閣問題で強硬論が渦巻くネット世論が今後、大気汚染でも日本に“責任転嫁”する可能性があり、日系企業では懸念を強めている。


■記事引用元
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/628650/

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中国には「反省」や「謝罪」という言葉がないらしい。あっても絶対言わない。口にしたら負け、面子がつぶれるから。あの高速列車の大事故でも、政府当局者の謝罪の言葉は一切なかった。「とにかく謝罪、まず謝罪」の日本人と、なんとした文化、民族性の違いでありませう。
 こんなに侮辱されても、日中友好を唱えるお馬鹿さんや、もみ手しながら中国へなびく大中小企業の愚かな社長さん多々。そんなに中国が好きなら、いっそうのこと日本人やめて、中国人になったらどないです。


こうなったのも、日本のせいらしいですよ。
中国 

中国 

読書と音楽の愉しみ


●黒田夏子著「abさんご」を読む

 75歳で芥川賞受賞、文壇デビューがニュースになって、一躍時の人。感心しました。で、早速「文藝春秋」3月号を購入、作品を読んだのでありますが、むむむ、さっぱり前へ進まない。無茶読みにくい。5頁ほど読んであきらめ、意に反して選評を先に読むことにしました。すると、審査員も大方「読みにくい」と述べている。しかし「我慢して読み進むと、すんなり読めるようになる」とも書いてあります。さうか、我慢せなあかんねんな、と思い直して最初から読み直しです。


すでに、本作品を読まれた方もおられると思いますが、感想はいかがでありませうか。文章が「横書き」であるだけでも抵抗を感じた人いるでせう。文春は縦書きの雑誌だから、414頁から始まって375頁でENDになります。おまけに、句読点も「、。」でなくて「,.」カンマとピリオドです。なのに数字は、123でなく、一、二、三です。嗚呼。
 でも、読みにくさの一番の理由はひらがな多用のせいです。すこっちてりあが犬の種類だと気づくのに2、3秒かかる。 頭の中で、かなを漢字やカタカナに変換しながら読むからスイスイ進みまないのです。


なんで、こんなけったいな表現にしたのか。黒田さんは「文学っぽい文章にしたくないから」と述べています。ふ~ん・・。
 結局、3時間近くかかってようやく読了。(途中でコーヒー飲んだ)実際、頁を繰るほどに抵抗感が減り、最後のほうはすんなり読めるようになりました。ホッ。こんな経験、珍しいです。


感想を言えば、ちょっと古いめのシュールレアリスムの絵画を見てるような、鈴木清順の映画をうんとジェントルにしたような、音楽でいえばサティみたい?。明快な物語などなく、幼児と親の関わりを断片的、抽象的に綴ってるだけで時系列もむちゃくちゃ。三次元でしか世界を理解できない人には難解であります。
 なのに、読み終わると、なぜか「読んでよかった」という気になります。これが不思議なところ。抽象画を見て心にジンと響くような感覚。とにかく、こんなスタイルで読み手を惹きつける作家はいなかった。むろん、評価は自由だから、しょーもな、とくさしてもいいのですが。


後半、384頁の文章を引用すると・・・「未実現の混沌にもがく変態途上の不安形は、ながめてたのしい生きものでないとみずからもてあまされ、与えられたものをついやすいっぽうであることにいなおる鎧も謝恩をしめす花かざりもととのえきれないまま、からだだけは重くみのり、もはやなんのささえも要しない活力にみえた。そう見えるとおもうことでいっそうこわばっていた」(面倒なので句読点は和式で入力しています)

 これは荒れた庭にぼうぼうと生い茂る雑草のありさまを描いた場面でありますが、ぼうぼうと生い茂る、ではちっとも文学的でないと。別の場面「やわらかい檻」という言葉が出てくるが、40歳以下とか、若い人はこれが「蚊帳」のことだと気づくまで少々時間がかかるかもしれない。こういう何気ない表現に工夫を凝らし、とことん推敲を繰り返すのが黒田流らしくて、また、読み手に音楽的リズム感を感じさせるところも高く評価された。これは読めば実感できます。


審査員の中で、村上龍氏はこの作品を推薦しなかった。その理由は「こんなに高度に洗練された作品は新人賞にふさわしくない」と。しかし、多数決で芥川賞に選ばれて、素直に嬉しいとも書いている。
 75歳のおばちゃんが、文学界に「革新」の一石を投じた。先輩作家にとって、ロシア突入隕石なみのショッキングなデビューになったかもしれない。


駄目男流「解体新書」 文春は500頁以上ある分厚い雑誌なので、読みたい記事をナイフで切り取って読みます。持ち歩きしやすく、寝床でもラクに読めます。3月号は興味ある記事が多くてお買い得号です。文春3月号 

黒田夏子さん
ABさんご



アジア ウオッチング


●週刊新潮 拾い読み(2月21日号)

週刊新潮


目覚めよ、平和ボケ日本人!       
       3~5月、日中武力衝突の危険性高まる


「射撃レーダー照射」事件でピンチに追い込まれたのは中国。トップの焦りと軍部の暴発で、尖閣諸島が戦場になる可能性が強くなってきた。戦闘が始まった場合を想定して、日中双方でかなり詳細にシミレーションがなされており、ちょっとした偶発事件で戦端が開かれる懸念がある。


記事をまとめると・・その時期は海が穏やかになる3~5月。参議院選挙までは「安全運転」を心がける安部政権を見透かして、大量の漁民が尖閣上陸を敢行する。もちろん、その中には軍の特殊部隊も紛れ込んでいる。
 対する日本は海上保安庁の巡視船などで対処するが相手の人数に圧倒されて実際は何もできない。それを見て中国の艦船が「漁民保護」を理由に島に近づき、兵員が上陸する。その流れで島の山頂に中国国旗でも建てようなら、その時点で中国は「実効支配」を宣言する。


ついに自衛隊が出動し、戦闘がはじまる。しかし「平和憲法」の縛りで、こちらから攻撃はできない。自衛隊員や海保職員に死者や負傷者が出て初めて「応戦」が可能になる。それも、法律の「解釈と運用」の細かいルールを確認しながらの防衛だから、戦いにならない。その現実に日本人は耐えるしかない。


その時点で共産党トップが人民解放軍をコントロールする能力を失ってしまえば、軍の暴走に歯止めがきかなくなり、最悪、東京や大阪を目標にミサイルの発射という事態になる。日本国、終了。
 そこまで考えたくないが、現在の中国政権の国民へのメッセージは、日米戦争の末期、日本の軍部が「鬼畜米英を殲滅せよ」と煽った状況に似ていて、ブレーキをかけるような言論がない、というのが恐ろしい。


翻って、日本人は見事に危機意識がない。どちら向いても平和な暮らし。それが明日も来月も来年も続くはずと勝手に思い込んでいる。ただし、政府機関のほんの一部では「戦争はありうる」の危機意識が高まっている。だからといって国民に軽々しく「戦争覚悟」のメッセージはだせない。これは、先日の青山繁晴氏のコメント。


駄目男が思うに、このような状況においてもビジネス世界では国民以上に平和ボケしている。全く危機意識がない。未だに中国への新規投資をもくろむ企業がいっぱいあって、まるで、戦争とビジネスは別モノ、両立できると割り切ってるみたいに思える。先ほどの反日暴動もクスリになっていない。とにもかくにも「銭もうけ」一点張りの発想であります。経営者の中心世代が戦争を知らない団塊世代とそれより若い人に移ってるのも、ノーテンキになる理由かもしれないが。本当に戦争が起きて、何万人もの日本人が現地に取り残され、迫害の危機にさらされる・・社長さんたちは想像したことがないのか。彼らの言うリスクマネジメントのリスクは「金」の損得だけでせう。


不幸にも、尖閣諸島が中国に奪われる事態になっても、経営者たちはこう言うに決まってる。「小さな島を失うことと、膨大な中国への投資の損失とどちらが大事か」前の中国大使、丹羽氏と同じ発想で政府に譲歩を迫る。のみならず、これに同調する、平和ボケ国民も多数いる。 

閑人帳


●じっか~ん・・シルバー川柳傑作選

 毎年、暮れに発表される「サラリーマン川柳」も面白いけど、ジジババも負けてませんで。2011年と2012年のシルバー川柳傑作選を集めた『シルバー川柳--誕生日ローソク吹いて立ちくらみ』(社団法人全国有料老人ホーム協会、ポプラ社)まで出版されるほど盛んで、年に1万通くらいの応募があるという。


本の表題にもなった

誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ

これ見て笑わん人は重度の認知症でありませう。サラリーマン川柳との大きな違いは「自虐ネタ」の多さで、これが一番笑えるし、共感もできる。自分もつくってみたいと思いつつ、皆さんのセンス、表現力には脱帽です。情けない自分をいちびって、自分を笑い者にする。あちこちのサイトでも紹介されてるので、駄目男のお気に入りをコピーします。


「LED 使い切るまで ない寿命」
 

「年重ね くしゃみするのも 命がけ」

「起きたけど 寝るまでとくに 用はなし」


「まだ生きる つもりで並ぶ 宝くじ」

「無農薬 こだわりながら 薬漬け」

「延命は 不要と書いて 医者通い」


「未練ない 言うが地震で 先に逃げ」

 三時間 待って病名 「加齢です」

「若作り 席をゆずられ ムダを知り」


この本に載ってます
シルバー川柳本 

読書と音楽の愉しみ


●最近の演奏会から

大フィル2月定期演奏会(第465回)

■グリーグ ピアノ協奏曲イ短調 ピアノ 小山実稚恵
■L・セーゲルスタム 交響曲第248番
■シベリウス 交響曲第5番
指揮・・レイフ・セーゲルスタム


 珍しくフィンランド人の指揮者が登場。その容貌は、下の写真のようにサンタじいさんそっくり、体躯はサンタを思いっきりメタボにした巨漢であります。太り過ぎてお辞儀ができない。指揮台では椅子に腰掛けての指揮です。
 興味は本日が世界初演となる「交響曲第248番」。ナニコレ248番って。交響曲の量産ではハイドンが100曲以上ですが、248とはすごい。(現在は261番まで制作が進んでるらしい)


作曲・指揮=セーゲルスタムなのに、自分で「指揮者は要らない」として登場しない。よって、アインザッツはコンマスが代行する。へえ~~。
 演奏時間約22分の単一楽章の交響曲。指揮者なしでどんちゃか賑やかに進むのでありますが、何気にティンパニ(打楽器)奏者を見ると、なんかしらん、笛を吹いてるではありませんか。それも、昔、縁日の夜店で売っていた、吹くと紙筒がひゅるる~と伸びるオモチャの笛(名前忘れた)「オレ、なんでこんなこと、せんならんねん?」な感じでありませう。

 一番驚いたのは、誰も楽譜をめくっていないことでした。そんなアホな!でありますが、楽譜には主題だけポロリと書いてあって、あとは良きに計らえってことでせうか。その割には何の混乱も無く曲は進み、ちゃんと終わりました。なんか、手品に騙されたような交響曲でした。


最初のグリーグのピアノ協奏曲のあと、アンコールで演奏されたのもセーゲルスタムのピアノ曲。3分ほどの曲が終わって、ピアニストは・・鍵盤の蓋を閉めたのであります。(こんな事は演奏会では絶対やらない)そして、蓋の上面で「演奏」したのであります。ええ加減にしーや。(2月8日 ザ・シンフォニーホール)


サンタクロースそっくりの指揮者
セルゲースタム

ウオーキング・観光


●「日本画 その妙なる世界」鑑賞 ~西宮大谷記念美術館~

 当美術館がこんなに日本画の優品を所蔵していること知りませんでした。どこかでポスターを見て寒いなか参上。一番嬉しかったのは、何年ぶりかで川合玉堂の作品が見られたこと。代表作といわれるような作品ではないけど、軸物で数点出ています。この人の描く山村風景が醸し出す郷愁感がタマランのであります。傑作は概ね戦前に描かれていて、自分には記憶にないはずの昔の風景なのに、また自分が田舎育ちではないのに「ふるさと」感が満点です。これを機に図書館で画集を探して再見したくなりました。


出品は、伊東深水/上村松園/川合玉堂/下村良之介/杉山寧/寺島紫明/富岡鉄斎/冨田渓仙/橋本関雪/福田平八郎/前田青邨/山元春挙/横山大観/山下摩起 などの作品で、風景画の大半は掛け軸。美人画では山下摩起の大作「女三態」が印象的でした。
 これだけ逸品をそろえて料金は300円。館内カフェのコーヒーより安いのだから、ありがたいことです。当展は2月17日まで。


■大谷記念美術館のHP
http://otanimuseum.jp/home/exhi/40nihonga/40nihonga.html


一階のロビー(庭園の散策もできる)
大谷

ただいま蝋梅が満開
大谷

川合玉堂「乗鞍」80歳ごろの作品
大谷美術館

川合玉堂「秋晴」
大谷

上村松園「蛍」 ~絵はがきをコピー~
大谷

閑人帳


●花粉症軽減の助っ人になるか・・スプレー式点鼻薬

 まだシーズン前だというのに花粉症の症状が表れて、今年もムズムズ・ハーックションに悩まされそう。しかし、数年前に比べたらクスリの開発が進んで、いろんな商品が出回っています。

 今回、はじめて試したのは、鼻の中にプシュとスプレーする点鼻薬。まだ重症でないからかもしれないが、かなり効果があります。鼻水を止めるに、今まで内服薬を使ってきたけど、喉が渇く、眠くなるの副作用があって、かなり不愉快です。これなら副作用がないので安心。即効性でも内服薬より早い。今のところ、一回で数時間効きます。小さい器なのに、どうしてこんなに細かい霧にできるのかと、妙なところに感心。

 いろんなブランドがあって、値段は700円~1300円くらい。むろん、個人差があるから、効かない人もいると思います。


これは杉薬局で698円
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アジア ウオッチング


●権力闘争が左右する 中国の大気汚染問題

 下の読売新聞記事を読むと、中国政府の高官会議でガソリンの品質を先進国並にレベルアップし、2017年までに移行終了する計画とあります。たった4年間で汚染物質を15分の1まで減らす、高品質ガソリンを全国に普及させるという立派な方針です。

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読売新聞 2月8日の記事

■中国が大気汚染対策、高品質ガソリン義務づけへ
【北京=牧野田亨】中国で大気汚染が深刻化している問題で、温家宝首相は6日、国務院(政府)の常務会議を開き、北京で今月から導入した先進国並みのガソリン品質基準「京5」を中国の標準にすると決めた。2017年末までの完全移行を目指すという。
 
 中国では大部分の都市で、硫黄の含有許容量を150ppm以下とする「国3」レベルのガソリンが流通。これは欧州や日本の基準の約15倍にあたり、深刻な大気汚染の主要な原因となってきた。北京では今月から、欧州や日本と同等の10ppm以下とする「京5」の販売を義務づけており、適用範囲を全国に広げることにした。会議では、トラックなどで多用されるディーゼル油についても、現行基準(350ppm以下)を17年末までに10ppm以下にすることも決めた。

■記事引用元
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20130207-OYT1T01193.htm

読売の記事を読むと、政府が決定したからガソリンの高品質化は進む、みたいな感じですが、そうは問屋が卸さない。おなじみ「大紀元報」がこんな情報を伝えている。

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■大気汚染の原因は石油大手2社 環境より利益優先
 
【大紀元日本2月7日】中国国家気象局は5日、北京では1月中26日間もの間スモッグ発生が観測されたと発表した。「北京咳」と呼ばれる奇病も現れるなど、中国の大気汚染は深刻化する一方だ。この問題について、環境対策より利益を優先させた石油大手2社の経営姿勢に問題があるとフランス国営ラジオRFIは報じている。


車の排気ガスは大気汚染の原因の一つとされている。現在、中国で使用されているガソリンに含まれる硫黄分は欧州や日本の基準値より15倍も高い。硫黄分の除去には膨大な投資が必要なため、ガソリン生産の主要メーカーである中国石油天然ガス集団(CNPC)と中国石油化工集団(シノペック)はいままで消極的な姿勢を取ってきた。


低品質のガソリンが問題視される中、シノペックの傅成玉社長は1月31日、「企業に責任があるのではなく、国の基準が低いから」と発言し、市民から非難を浴びた。

 また石油業界の出身者は長年、共産党最高指導部である政治局常務委員会入りを果たしている。現指導部の張高麗委員はシノペック出身であり、前常務委員の周永康氏もCNPCの社長だった。石油業界に巨大な利権が渦巻いている。


中央と利権関係にある石油業界は、環境保護部を格下のように扱い、環境対策が制定されても実行しない。
 RFIは中国国家行政学院教授の汪玉凱氏の話として、環境対策を妨げているこのエネルギー2大国有企業の勢力を制限するべきだと指摘している。 (翻訳編集・余靜) (13/02/07 11:31)                

■記事引用元
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/02/html/d92521.html

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温家宝首相が政府高官の会議を開いて決めたといっても、彼はまもなく政権を去る身である。高官は会議の結果を出すべく一生懸命に仕事するだろうか。勘ぐれば、この会議も単なる国民向けのポーズかもしれない。
 
 独占的な石油精製業者が二つあり、いずれもの社長が政府(共産党)の最高機関にいる(いた)。彼らが「ハイ、分かりました」と二つ返事で高品質ガソリンの生産に切り替えるなんて、まあ、あり得ない。第一、プラントの改造や新設にものすごい金がかかる。時間もかかる。そんな努力をするより、政府トップの人間を賄賂で縛りつけて、品質改善にガタガタ言わさないようにしたほうが合理的だ、と考える方が自然である。中国の空気がどれだけ汚くなろうと、自分たちはいずれ外国へトンズラする身だし。かくして、2017年に中国全土で使われるガソリン、ディーゼル燃料の高品質化目標は99%実現しない。読売新聞の記事は、単なる希望にすぎない。
 「人命より金」この思想、体制がガタつけば、中国は崩壊する。


これらの写真を見るだけで、咳き込みそうになります。
公害全盛期の日本も、こんなにひどくはなかった。

中国大気汚染


中国 


中国

読書と音楽の愉しみ


●渡辺 保著「勧進帳 ~日本人論の原像~」を読む

 この本、もっと早く読んでおけば良かった・・と後悔しました。勧進帳の舞台をうかうかと見ていたからであります。このシンプルな物語の成立と百数十年にわたって切磋琢磨してきた役者の苦労物語を知らずに見物してしまったのは残念至極。


と、後悔しても仕方ない。それはさておき、物語を全十九段に分けて、あーだこーだと細かく説明してあり「そうだったのか」と合点すること多い。よくぞここまで細かく詮索、いや分析したものだと感心します。
 しかし、勧進帳の舞台を見たことがない人には興味のない話なので、ここでは本書の最後にある、勧進帳にみる日本人論だけ紹介しておきます。(本書が発行された1990年頃は日本人論の本がたくさん出た)


著者は勧進帳の主役三人、即ち、弁慶を「一匹狼の自営業者」富樫を「典型的な官僚」そして義経を「落魄のサラリーマン」と見立てて持論を述べています。なるほど、これはわかりやすい。
 義経が他の二人に比べてみじめな境遇に例えられてることに少々違和感を覚える人もあるでせうが、舞台上でもその通りで、それゆえに観客は義経に同情や哀れみの情を催します。戦場でのヒーローぶり、女にモテモテの義経像にほど遠い姿です。
 著者はこのさまを「組織のルールを守れない、組織の中で人を動かせない無能人間」とえらく辛口に評しています。兄の頼朝から追討命令を出されたのも、幕府の組織上のルールを無視したから当然だと言います。


主役三人の人間像をこんなふうに見立てるだけでも面白い。「貴種流離譚」という言葉があるけど、名門の出で高潔な人格の持ち主であっても運命に逆らえず、漂泊の人生を送ることで、それでも最後がハッピーエンドならいいが、義経の場合は逃げ回った果てに殺されてしまう(自害する)のだから、幾分かは自己責任とはいえ、哀れをさそう。

 そんな義経像を歌舞伎の舞台でどう表現するか。演技から衣装、小道具まで長い年月をかけて工夫が加えられ、今の義経スタイルがある。勧進帳は弁慶ばかりが目立つけど、それは富樫や義経のサポートあってのこと、この二人の影が薄いと弁慶も生きてこない。


先日、十二代目市川團十郎が亡くなって歌舞伎ファンはショックを受けましたが、著者によれば、現在の弁慶像を苦労の上に確立させたのは九代目団十郎だと。その成果が認められて明治天皇の前で演じる「天覧」の光栄に浴している。緊張で震えが止まらなかったそうだ。
 天保11年(1840年)から始まった勧進帳は、もう何千回も上演されて洗練の極みに到達しているのかもしれないが、定番になりすぎて駄目男のようにうかうかと見てしまう人も多いはず。本書は初心者にも
経験積んだファンにも、ユニークなテキストになります。(1995年 筑摩書房発行)


■2007年 パリ・オペラ座で公演した「勧進帳」の動画
弁慶は十二代目団十郎、富樫は海老蔵、義経は市川亀次郎。さすがに花道までは作れないので、最後の「飛び六法」シーンが見られなくて残念だが、万雷の拍手で公演は成功した。(8分)
http://www.youtube.com/watch?v=SJiTy9L3m74


■亡くなった十二代目団十郎が弁慶を演じる「勧進帳」のDVD
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30742&item_id=152459


■子供歌舞伎の勧進帳舞台 
勧進帳 

ウオーキング・観光


●ウオーキングの話題を二つ・・・

■石田俊雄さん、歩行記録集を寄贈
 ここでも紹介したことがあるスーパーウオーカー石田さんの歩き旅の記録が「木谷ウオーキング研究所」に寄贈され、閲覧できるようになりました。まだすべての編集が終わったのではなさそうで、下の写真のファイルも一部だそうです。歩くだけでも大変なのに、地図、文章、写真で細かく記録するのだから凡人には成しがたい。「好きやねん」がパワーの源といっても、まあ、すさまじいばかりのライフワークであります。


石田さんには隠居即冥土行きの自覚があるから、しっかり歩けるうちは止めない。やめへんで、の思いがまた元気のモトになって・・三途の川はなかなか近づかないのであります。いや、三途の川を渡るときもメモとカメラはわすれないか。渡ったところで駄目男が待っていたりして。
 いまは「大阪あそ歩」150コース完歩めざして、寒さものかわ街中を東奔西走しておられます。


石田さんの歩行記録ファイルが並んだ専用書棚
石田さんファイル 

■ファイルのある「木谷ウオーキング研究所」のHP
http://walking.blogdehp.ne.jp/

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●中山道ぎふ十七宿を訪ねるイベントの紹介
 ウオーキングイベントで集客をもくろむ企画が盛んで、岐阜では中山道を舞台に3月16~17日にPR行事が計画されています。
 西は関ヶ原から東は馬籠あたりまでの宿場町を中心に行われますが、ふだんは閑散とした町並みがいっときでも賑わうのは地元にも良い刺激になるかもしれず、成功例が出たら次への足がかりにもなります。ただ、車がなければアクセスに不便な地域なので、他府県の人を呼び込むのは難しいかと。これを見て、滋賀県が刺激を受け、中山道をテーマに楽しい企画をしてくれたら嬉しいのですが。滋賀県はこの手の地域振興に熱意がない、というより観光振興施策に関しては、ほぼ無能といえる県です。


■岐阜の宝もの ホームページはこちら・・・
http://www.gifu-travel.jp/


馬籠宿

閑人帳


●かっこわる~~

~毎日新聞WEB版 3時間で記事書き換え~

 朝日新聞と同じくらい安部政権叩きに熱心な毎日新聞が、勢い余って中国の手先のような記事を書いてしまい、3時間後に書き換えるという醜態をさらした。そんな小細工も今はたちまちキャッチされ、情報が拡散してしまう。でも、閑人、いや肝心の毎日新聞読者は「なんの話?」と気づかないでせう。


■はじめの記事

中国海軍:レーダー照射 関係改善進まずいら立ちか
 
毎日新聞 2013年02月05日 21時02分(最終更新 02月05日 22時40分)

 【北京・工藤哲】中国海軍のフリゲート艦が東シナ海で海上自衛隊の護衛艦にレーダー照射した背景には、日本の安倍晋三政権に対する中国側の強いいらだちがある可能性が高い。日中間では首相経験者らが活発に往来し、
中国側が友好ムードを演出しているにもかかわらず、対中強硬姿勢を取り続ける安倍首相に態度軟化への変化が感じられないためだ。

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化をめぐって行き詰まる日中関係の打開のため、日本から公明党の山口那津男代表が1月下旬に訪中。中国側も関係改善への突破口とするため、習近平(しゅうきんぺい)共産党総書記があえて会談し、安倍首相からの親書を受け取った。だが、その後も日本側は、中国側が期待するような行動を見せず、中国側は不信感を募らせていたようだ。(以下略)

http://megalodon.jp/2013-0205-2315-24/mainichi.jp/select/news/20130206k0000m030077000c.html

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■書き直した記事

中国海軍:レーダー照射 安倍政権へのいら立ちが背景か 
毎日新聞 2013年02月05日 21時02分(最終更新 02月06日 01時53分)

 【北京・工藤哲】中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦にレーダー照射した背景には、対中強硬姿勢を崩さない安倍政権に対する中国側のいら立ちがある可能性が高い。

 中国共産党の習近平総書記は公明党の山口代表との会談に応じた際、日中首脳会談に前向きな意向を表明したが、「環境を整えることが重要だ」として日本側にくぎを刺した。また、習氏は1月28日に開かれた党政治局の学習会で「我々の正当な権益を放棄することはできない」と強調し、尖閣問題で中国が一方的に譲歩することはあり得ない考えを改めて示した。(以下略)

http://mainichi.jp/select/news/20130206k0000m030077000c.html


はじめの記事にあるこの文章

「中国側が友好ムードを演出しているにもかかわらず、対中強硬姿勢を取り続ける安倍首相に態度軟化への変化が感じられないためだ」。

「だが、その後も日本側は、中国側が期待するような行動を見せず、中国側は不信感を募らせていたようだ」。

要するに、こんな事態に至ったのは、日本政府が中国の期待通りに迎合しないためだ、中国の言う通りにしなさい、と毎日の特派員は言いたいのです。「対中強硬姿勢をとり続ける安倍首相」って特派員が勝手に思ってるだけで、常識ある日本人なら、「安倍首相の姿勢は当たり前のこと」と判断しているはずです。

 以下は駄目男の想像ですが、配信後、編集部内で「これはひどすぎる」と常識のある部員がクレームをつけ、書き直せ、いや、直さないとすったもんだの末、常識派の意見が通って削除、変更した。この間が3時間。で、はじめの文の一部を消して更新したのですが、ネット記事をしっかり見張ってる人がいて、即刻、書き直しがバレてしまった。


朝日も毎日も「日本が嫌い」「日本はダメの国」という思想の下で情報を発信しているから、こういう記事が普通に出て来る。無知蒙昧な読者は、おかしいとも思わずに洗脳されてしまう。先月16日の記事に書いた「アカが書き ヤクザが売って バカが読む」の古い標語は今も生きている。

大阪日暮綴


●手のひらの小宇宙  ~現代根付展 拝見~

 根付ってナニ?と言う人が増えるなかで、この小さなクラフト作品に渾身の情熱を注ぐ人もいる。友人の中川東平さんものめり込んでる一人。難波・高島屋の美術画廊でグループの展示会があったので出かけました。


根付けは和装で印籠や煙草入れを持つとき、落とさないようにヒモを通し、帯の下をくぐらせて留具にする3~4センチの彫刻品。今ならケータイのストラップに相当する実用品でありますが、これを粋やシャレのセンスでデザインするとアート作品になります。実用品にしてゲージツ作品。


デザインのテーマは全く自由、作者のアイデアとセンスがもろに形に反映されます。中川さんの作品は「籠抜け多胡の立ち往生」というもので、籠に入れられていたタコが抜け出したのはいいが、縄に自分の足がこんがらがって「往生しまっせ~」の様子をデザインしたものです。いろいろ拝見すると、ユーモアをウリにした作品が多く、思わずニンマリしてしまいます。


彫刻のワザのハイテクぶりにも感心します。米粒に文字を描くような微細な彫刻で、ものすごい集中力を要します。展示台には天眼鏡がおいてあって、客はこれで細部を拝見します。製作の苦労を考えると、一点が20万~50万円という値段も無茶高いとは思わなくなりました。(展示会は終了)


同展のパンフから。左列の真ん中が中川さんの作品

根付け 中川

大阪日暮綴


●淀川の「赤川鉄橋」今秋で通行止めに

 旭区と東淀川区を結ぶ、鉄道と歩行者共用の橋が今年秋頃には歩行禁止になります。JRの貨物線で複線仕様のところ、列車は単線のみ使って、もう一本ぶんは歩道橋として開放していました。歩行ができるようになったのは80年前というから、駄目男が生まれる前の開通です。


通行止めになるのは、線路を本来の複線にして列車専用とし「おおさか東線」を建設するためです。この線は現在、久宝寺駅~放出駅間が開通しており、残りの放出~新大阪~大阪駅北ヤード間の工事をすすめます。
 この橋、対岸まで渡ったことがなかったので、ポカポカ陽気の日を選んで、地下鉄太子橋今市駅から橋経由、阪急柴島駅まで歩きました。正月以来、ずっと引きこもり状態だったから、格好の散歩になりました。


鉄橋は、自分みたいなヒマ人の往来が結構多くて、閑散という状態ではありません。毎日、習慣的に散歩している人がたくさんいるのかもしれない。ときどき通る貨物列車の写真を撮るためにカメラファンもうろうろしています。風景がよく、のんびりした雰囲気がすてきで、これが無くなれば、鉄道ファンならぬ「鉄橋ファン」はガッカリするでせう。
 2018年開通予定の情報がありますが、自分が電車に乗ってこの橋を渡ることがあるのか、というと、う~ん、なんとも言えませんです。


「いちご大福」の元祖、松福堂正一
地下鉄太子橋今市駅から西へ、城北公園前をすぎて数百メートルのところに「松福堂正一」という和菓子店があります。この店が、甘党ごひいきの「いちご大福」を考案した元祖。発売はもう20年くらい前で、今では他の業者もつくっていますが、和菓子品評会で総理大臣賞をもらったことなどで、すっかり人気が定着したそう。
 考案の動機は、糖尿病を患う常連客の「それでも甘いもんが食べたい」というリクエストに応えようと、あれこれ試作したものの一つだそうです。大福といちごという、和菓子の常識から外れた想定外の組み合わせが大ヒットにつながった稀な例ですが、今は「バナナ大福」もあるそうで・・。(1月31日)

赤川鉄橋


貨物線は一日数本の列車が通る。時速30キロくらいののんびり運転。
赤川


通行禁止を予告する看板
赤川


鉄橋は「ヒマジン専用散歩道」の感じで、ビジネスや買い物で往来する人はゼロに近いはず。バイクの通行は禁止です。
赤川


橋から見た淀川のわんど風景。
赤川


梅田方面の高層ビル群。
赤川おわり


プチ・ケチの研究


●バナナを長持ちさせるには

 先日「バナナが安い」という記事を書きましたが、100円で7本もあると、一日一本食べていては7本目は腐ってしまう恐れあり。手間をかけずに長持ちさせるにはと調べてみたら、写真の方法がベストと分かりました。ぶら下げる方法です。


 寿命を延ばすには、まず温度が大事。適温は15~20度だそうです。これより低すぎると低温障害を起こして熟せず、高すぎても早く熟してしまってもたない。よって、冷蔵庫はアウト。暖房がよく効いたリビングやキッチンも温度が高くてダメ。また、横向きに置くと、重なる部分から腐敗が進む。
 15~20度に近い空間でぶら下げて保存という条件を考えると、わが兎小屋では玄関ドアの近くくらいしかない。それで収納ケースの天板にぶら下げました。ここで温度は今なら12~17度くらい。夏場は温度が高すぎてダメです。(バナナをぶら下げるツールが市販商品であるらしいです)


■バナナの保存方法
http://www.sumifru.co.jp/enjoy/knowledge/03.html 


バナナ2  

アジア ウオッチング


●韓国も凹む、ロシアのがめついロケット商売 

 11回目の打ち上げでようやく成功した韓国のロケット「ナロ号」。周辺からどんなリアクションが出るか注目していたところ、一番面白いのはロシアの反応でした。


【モスクワ聯合ニュース】ロシアのロゴジン副首相が韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)の打ち上げについて、ロシアの宇宙ロケット、新型「アンガラ」の最初の飛行実験という認識を示した。タス通信が先月31日、伝えた。

 ロゴジン副首相は同日の記者会見で、「昨日、アンガラロケットの飛行実験が始まった。2015年以降、(極東アムール州で建設中の)ボストーチヌイ宇宙基地から軽量級のアンガラロケットを本格的に打ち上げる予定」と話した。(以下略)

■記事引用元
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/02/01/2013020100842.html


なんのことはない、ナロ号はロシアの新型ロケットの実験台に使われた。これに韓国は約200億円を支払った。悪く考えたら、ロシアは実験費用を韓国に払わせた。しかし、韓国への技術供与は一切しなかった。ロシアにしたら一段目ロケットの実験の成否だけが問題で、韓国がどんなロケットを継ぎ足し、どんな人工衛星を載せようが知ったこっちゃないというのでした。他人のふんどしで相撲を取るということわざがあるけど、ロシアは他国の領土で、他国からロケット製造代金をもらって仕事をしたと。シッカリしてますなあ。道理で、韓国に対して「成功おめでとう」とか祝意の表明もなかった。「さて、用事は済んだ、はよ帰りまひょ」そそくさと発射基地施設の撤収を始めてるのでせうか。ロシアにいいようにあしらわれ、ひたすら屈辱に耐えた韓国人技術者に同情するばかりであります。


韓国の新聞の反応も面白い。「中央日報」は「マンセー、ついに成功した、これで韓国も宇宙強国の仲間入りができた」とミーハー丸出しにすれば、対照的に「朝鮮日報」は「ロケット開発に必要な金も人もなし、これからどうすればいいのだ」とヨロコビのムード皆目なしの謙虚な報道ぶりでした。


日本が国産のロケット、ラムダ4Sで初めて人工衛星打ち上げに成功したのは1970年。韓国は40年以上遅れて、外注のロケットでようやく打ち上げに成功した。この差の大きさは、韓国にとって絶望的であります。
 もっとも、韓国のことだから、50年後の現代史教科書には「我が国は2013年、純国産のロケットで人工衛星打ち上げに成功した」と書いてあるやもしれぬ。この程度のねつ造は朝飯前。 ただし、50年後に韓国という国が存在しているかどうか、怪しいけれど。

読書と音楽の愉しみ


●"THE JAZZ" ニューイヤーコンサート  ~ブリーゼホール~

 今年はじめてのミュージックシーン。NPO法人「関西ジャズ協会」が主催するコンサートで自分は初体験。ブリーゼホールもオープン以来数年経つのに初訪問でした。昔の名前で言えば「産経ホール」で懐かしい。

 客席に入って感じたのは「わ、文楽劇場といっしょやん」の雰囲気。お客さんの年齢層が文楽のそれと同じです。違うのは男女比で、文楽は7対3で女性が多いけど、ここはほぼ半分ずつです。婆さんが多いのはちょっと意外な気がしました。


第一部「楽しくジャズ物語」で実に久しぶりにディキシーランドジャズのライブを聴きました。ロイヤルフラッシュ ジャズバンドというグループですが、平均年齢70歳くらい? 皆さん元気で、演奏も美味いけど、なぜか気分が乗らない。ショーマンシップがないというか・・。おそらく、仕事が無くて、舞台間隔が空きすぎ、アマチュア気分に戻ってしまってるのか?などと、失礼な想像をしてしまいました。


第二部はビッグバンド「アゼリアジャズオーケストラ」の演奏で昔の有名ビッグバンドのバンドテーマ曲(グレン・ミラーオケのムーンライトセレナーデとか)や女性コーラス、サテンドールのヴォーカルなど、いろいろメニューに苦心しての構成です。

 企画を仕切るのは、ピアノの大塚善章とサックスの古谷充の両御大。古谷サンは1936年生まれだから76歳、後期高齢者だけど、今でもオッサンの雰囲気でオジイサンには見えない。大塚善章はさらに年長で78歳。お客さんが文楽劇場なみになるのもしゃーないか、と納得。でも、元気ハツラツの演奏でした。


しかし、なんでおます、1950年代までの懐かしい曲ばかり聴いていると、ディキシーランドジャズもビッグバンドジャズも、もう無形文化財の域に入ってしまいつつあると思わずにおれない。文楽みたいに運営に補助金が出るわけでなし、今の聴衆が死に絶えたら、滅びるしかないのであります。


そう嘆きつつ、何気に今日のコンサートに協賛している「VINAS」という会社のHPを見ると、ややや、オジンのなつメロ感覚と無縁の先端ソフトウエア企業ではありませんか。かのスーパーコンピュータ「京」を駆使して数値解析するのが本業だそうであります。なんでだろ~・・社長さん、教えて下され。


■ちんぷんかんぷん「VINAS」のホームページ
http://www.vinas.com/index.html


ブリーゼホール客席の後部。ミキシングテーブルが固定されている。スピーカーユニットは舞台左右の壁にビルトインしてあり、見えない。
 ブリーゼホール

2月にはアロージャズオーケストラと由紀さおりのコンサートがあります。
 
ブリーゼホール

犬町・猫町情報


●雪国のウオーキング例会

 ヤマメさんが主宰する「村上野道クラブ」の2月例会は海岸の松林や公園を巡る定番コース。距離16キロ、荒天でも実施です。長靴やスパッツ装備で、昨年は下の写真のような素敵な風景の中を歩きました。今年も青空の下を歩けたらいいですね。


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大阪日暮綴


●堺・自転車博物館見学

 所要のついでに、堺市大仙公園の西に接する、シマノが運営する博物館を訪ねました。シマノは自転車部品や釣り道具をつくる一部上場の会社です。建物の隣は堺市立中央図書館。


自転車の発明は19世紀の初め頃。進化はおおむね3段階で、最初は地面を足で蹴って進むもの。次に前輪をペダルで漕いでダイレクトの回すタイプ、そして、チェーンの発明で後輪を駆動する現在のタイプになります。それぞれの時代の実物モデルが展示してあり、よくぞ集めたもんだと感心する貴重なアンティークです。


最初は車輪もスポークも木製で、車輪の外周には平鉄を打ち付け、耐久性を持たせていました。馬車の車輪の軽量タイプといえます。改良、発達の過程が産業革命と重なり、手作りから工業製品になって急速に普及し、日本へも輸入されて明治の半ばにデビューしました。


パンフの説明では、堺が自転車産業の中心地になったのは、そもそも古代、仁徳陵など大古墳の築造にさいして必要な手道具づくりに鉄の加工技術が役だった。そこに原点があると。1600年も昔の話です。その後、技術は刀や包丁作りに生かされ、鉄砲の伝来後は一大産地に発展します。明治維新で刀も鉄砲も卒業したあと、金属加工の技術は自転車生産に生かされ、シマノのようなトップメーカーが生まれました。


自転車がまだ発展途上の時代から、早々と自転車レースが始まって、これも設計、製造技術の向上に貢献しました。一番有名なレースが「ツールド・フランス」です。日本ではまだマイナーな競技ですが、あちらでは国民的スポーツで、賞金も大きい。レースはフランス国内に3500キロくらい設定され、6~9人のチームで競争します。そんな競技に使われたレース車も展示してあります。(月曜日休館)


■博物館の案内はこちら・・・
http://www.bikemuse.jp/


博物館外観
自転車 



これが最初の自転車。ドイツの貴族が発明した。
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足で地面を蹴って進む。土の道では普通に走ったほうが早いような気が・・・
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進歩してペダルで車輪を回す方式になる。一回の回転でなるべく距離を伸ばすために、車輪の直径を大きくしたほうが良いが、とても不安定で、乗る,降りるが危険だった。急ブレーキをかけると前方に宙返りすることもあったというから、命がけの自転車乗りです。
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まるで曲芸みたいに見える自転車乗り。煙草を手にしてるのは、上手を自慢するため?
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今上陛下が皇太子のころ、堺が献上した子供用自転車
自転車 


直径143センチの一輪車で米大陸を横断した、強者中学生がいた。これも乗り降りがタイヘンみたい。
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自 おわり 


昔の自転車の展示場
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最新のMBやレース車も展示してあります。
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大仙公園の福祉施設「杉風舎」でちょっと休憩
大仙公園コーヒー

プチ・ケチの研究


●けふも元気だバナナが美味い

 表題は「今日も元気だ煙草が美味い」専売公社時代の宣伝文句のモジリでございます。しかし、今日の話題はバナナが美味い・・のではなく、安いという話です。


バナナの値段は卵と同じく「物価の優等生」の冠を呈してもいいほど、安くて安定しています。重量換算でいえば、果物の中で最安ではないでせうか。下の写真のバナナは中サイズが7本で105円、一本あたり15円で、ミカンよりずっと安い。よって、果物の消費量ではトップで、ほとんどはフィリピン産。日本での消費量は年間100万トン程度です。


なぜ、こんなに安いのか。円高である、現地の生産コストが安い、物流の合理化でロスが減った、などが理由ですが、実は政治問題が絡んでるというニュースがある。日本に次いで輸入の多い中国が、南沙諸島の領有権問題で、フィリピンに圧力をかけるため、輸入量を減らした。まあ、嫌がらせです。で、アテが外れた生産業者は余ったバナナを日本に振り向けざるを得ない。当然、供給過剰で価格は下がります。
 日中間に尖閣問題あれば、中比間に南沙諸島問題あり、そのとばっちりで、日本の消費者はバナナを安く食べられる。喜んでいいのかどうか・・。


駄目男が青春時代のころ、バナナは超高級品だった。ネットで調べると、1957年で一本が1000円した。当時の給料は1万円くらいだったから、今の最高級メロンと同じか、もっと高いかもしれない。スナックのカウンターの大きな装飾皿にバナナの房が盛られていても、見てるだけで、とても注文する勇気も金もなかった。これをさりげなく注文できる男が「甲斐性のある男」だと本気で思っていたのだから、昔のバナナは偉かった(笑)
 かなり後の時代でも、レストランのコース料理でデザートにバナナが出て、ナイフとフォークで切り分けて、うやうやしく食べたというから、今の若い人には信じられないシーンです。バナナをたくさん食べて、中国にいじめられているフィリピンを応援しませう。


■栄養面でのバナナ情報
https://kmonos.jp/csr/2011/03/c023.html

これで105円(ライフ)
バナナ 


バナナの輸入量の推移(1949~2011)
バナナ