犬町・猫町情報


private  ●新年会のごあんない

 恒例の新年会、昨年、今年と初詣を兼ねて催しましたが、今回は初詣ナシになります。従って「おみくじ」もありません。代わりに、思いっきり俗っぽい発想のクイズを出し、当選者には「新年会費用(4500円)」をお年玉としてプレゼントします。ふるってご応募下さい。新年会不参加の方も応募できます。


■新年会の概要
実施・・1月14日(祝) 午後5時30分~7時30分
集合・・5時10分 地下鉄四つ橋線 西梅田駅 北改札口(出口専用です)
会場・・梅田・桜橋交差点近く「北新地農園」(和食・鍋物メイン)
会費・・4500円 別途、年会費1000円も集金します。


■新年会がタダになるクイズ
 思いっきり俗っぽいクイズの問題は選挙がテーマです。
問題・・今回の衆議院選挙で、民主党、自民党、日本維新の会、日本未来の党、の4党が獲得する議席の合計数を答えて下さい。(例345席)


11月1日に返信用メールを送信しますので、これに新年会申し込み人数とクイズの答えを記入して返信して下さい。(ファクス、ハガキでもOK)
★新年会は1月10日までキャンセル可です。
★クイズの締めきりは12月6日です。正解判明は12月17日の予定。


発足当時から橋下市長と維新の会を熱烈に支持する「週刊現代」は、12月8日号で候補者の8割、119人が当選すると、超強気の予測。もう、ヤケクソです。
週刊現代 

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閑人帳


●嘉田さん、ご用心。S・MIYOKOが来るぞ

 もううんざりの政党乱立、離合集散ごっこ、この場に及んで<日本未来の党>が出現しました。賛同者の顔ぶれから、明快にサヨクの皆さんの発想でつくられたことが分かります。脱原発を願う有権者の受け皿になるのだという意図は理解できますが、国政は原発問題だけでないのに、これ一本で勝負、というシンプルな発想です。政党のクオリティとしては維新の会以下、サイテーです。


政治的には左翼思想でも、党の中枢になるのは小沢一郎率いる旧「生活」党。もし、生活の党で20人とか当選して党内多数派になると、当然、小沢サンが陰でブイブイいわし、実権をにぎること必定であります。すなわち小沢の角田美代子化がはじまる。邪魔なヤツは追い出し、気に入った子分を重用して、党を仕切ってしまうでせう。小沢と党代表代行の飯田哲也なんて、明日からでもケンカが始まりそう。



国政にシロウトの嘉田さんは、たちまち衰弱し、コンクリート詰めはないにしても、ポイとびわ湖へ捨てられる。(とりあえず知事を辞任するか、体調不良を理由に党首を辞職)かくして内輪もめが収拾できなくなって、小沢「壊し屋」の本領発揮であります。小沢に合流を呼びかけた嘉田さん、早くも後悔の念で満タンでありませう。


隣の福井県民の感情も複雑であります。今まで福井産電力の恩恵をめいっぱい受けておいて「廃止しろ」ですからね。福井県知事の偽らぬ気持ちは「お前が言うな」ではないでせうか。国政という高い観点からいえば、立地県の住民感情なんか無視しても良いのかもしれないが、なんか、引っかかる。


とにかく、中身のお粗末なこと、民主党よりひどい。この不細工さがあらわになると、なんとか、あやういところで操を守ってきた(笑)みんなの党が漁夫の利で票を集めるかもしれない。有権者には未来の党よりはマシと映るからです。一方、このドタバタ劇のあおりを受けて、左翼の老舗、社民党なんか存在理由を失ってしまい、壊滅するのではないでせうか。

「大津いじめ事件」で大津市長が信頼を失ったばかりなのに、今度は知事が国政にチャレンジ・・失敗で批判の矢面に立たされるかもしれない。滋賀県にとって、2012年が厄年にならないよう、祈るばかりであります。しかし、維新の会との票の取り合い(三位争い?)は大いに興味があります。

たまには外メシ


●御堂筋の銀杏もきれいでした

 Kさん夫妻と本町「梅の花」で昼食。淀屋橋から本町まで、落ち葉舞う舗道をゆっくり歩き、都会の秋の風情を楽しんでいただきました。銀杏並木の風景はさほど変わってないけど、両側のビルがどんどん改築されて、10年前とは様変わりしています。立派なビルを見上げては、どこが不景気やねん、という思いがします。

 二日前は、大阪マラソンでここを3万人のランナーが駆け抜けるという大イベントがあったのに、そんな形跡は全くなく、平常通りの街路風景でした。「都市の成熟」はこんなところに表れるのかも、と思いました。


■梅の花 本町店のHP
http://www.umenohana.co.jp/n_ume_no_hana/2012/05/-1-191.html


御堂筋イチョウ 


月替わりランチとお酒で3000円くらい。
梅の花ランチ 

大阪日暮綴


●閑人、小学生におすすめ・・・半畳雑木林

 写真を大阪日日新聞読者欄に投稿したら、載せてくれました。公園や街路樹の下で拾った木の実、種を蒔いて芽吹きを待つ。秋になれば紅葉も楽しめます。ゼニ要らず、手間要らず、園芸経験ゼロでも大丈夫。シニアだけでなく、小学生にとっても、命の再生、循環を学ぶ、良い教材になります。


新聞紙面
日日新聞 

 
元の写真。赤い葉はナンキンハゼ。黄色は桐。
日日新聞

読書と音楽の愉しみ


●最近の演奏会から  ~大フィル11月定期演奏会~

「ハーメルンの笛吹き」幻想曲  コリリアーノ作曲

 中世ドイツの町、ハーメルンで起きた不思議な事件(子供の大量誘拐事件)は、様々に解釈、脚色されて、一般には「ハーメルンの笛吹き男」として知られています。未だに真相が分からないのが何となく気味悪さを感じさせます。これを現代音楽で表現したのが今回演奏された曲で、現代音楽としては、ストーリー性があるだけでもマシと言えます。


初演は1982年。作曲者はなんとか聴衆に親しんでもらいたいというサービス精神を発揮して?演奏では視覚的な工夫も試みています。演奏開始時はステージも客席も真っ暗にして、とか、フルート独奏者(笛吹き男)にド派手な衣装を着せたりとか、最後に客席から少女の笛吹き隊が登場したりとか・・・。おかげで、現代音楽の常識「チンプンカンプン」のイメージはかなり薄まり、客席の反応も良かったです。


とはいえ、耳慣れたクラシック音楽のメロディやリズムが奏されるはずはなく、凝りまくった打楽器の扱いや不協和音の咆哮は現代音楽そのものです。
 後半、ヴァイオリンのパートで大雑音を発する場面があるのですが、楽譜に雑音記号があるわけがないから、「ここんとこは無茶苦茶な音を出す」と譜面に指示があるのでせうか。ほんとに音階を外してグチャグチャな音を出してる奏者や、弓で譜面台をパカパカ叩いてるおねえさんもいました。


フルート独奏は瀬尾和紀、指揮は下野竜也。フルートはものすごい早いパッセージが連続し、ハイテクとスタミナが要求されるので、こなせる演奏者は少ないのではと思います。

 ほかに、ベートーベンの交響曲第8番。ベートーベンの交響曲のなかでも一番スケール感の小さい「かわゆい」曲なので、小編成のオケでの演奏が自分の好みなのですが、今回はフル編成の演奏でした・・ここが勝手な不満です。指揮の下野さん、朝比奈隆の弟子をやってるときは「ボクちゃん」のイメージが似合う青年でしたが、すっかりオッサンの風情をたたえて・・でも、着実に実力を貯えています。これからが楽しみです。(11月16日)


■ハーメルンの街中で行われる寸劇の動画(約3分)
http://www.youtube.com/watch?v=FjtIn839uDI

■ハーメルンの笛吹き男 事件の概説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%AC%9B%E5%90%B9%E3%81%8D%E7%94%B7


イメージ
ハーメルン

大阪日暮綴


●このオバチャンパワーを見よ!  ~川島恵美子 作品展~

 先日、ここで紹介した作品展を拝見するべく、ギャラリーを訪ねました。下の写真のように100号の山岳風景の作品がずらり、居ながらにして山旅気分が味わえます。描いたのは、ネパール、チベット、中国西域の山々です。お弟子さんとのグループで企画し、車を雇って現地へ行く。氷河風景の絵は標高5000mくらいまで上がって描くそうです。


・・と書けばカンタンですが、川島センセイ、おん年82歳。ほんとはヨレヨレ状態で現地へたどりつき、めまぐるしく変わる天候のなか、一瞬のチャンスに素早くスケッチする。この早業、お弟子さんは真似できないらしい。
 高山病を避けるため、日程をたっぷり取り、3000mあたりの村で高度慣れしてから出かけるそうです。こんなゆっくり旅、予算と日程が気になる普通のツアーでは望めません。現地のガイドにとっては有り難い客でせう。


しかし、センセ、なんぼなんでも、こんなハードな旅、今回でおしまいでしょ? と言うと、ハイ、とはおっしゃいませんでした。嗚呼・・。

 


川島
 



右側が川島さん。
川島 



川島 


お近くの方は訪ねてみて下さい。地下鉄朝潮橋駅から歩3分
川島個展

閑人帳


●同情したくなる・・維新の会候補者の金欠事情

 今度の選挙で維新の会候補者に投票する気はさらさらないけれど、巷間伝わるところ、候補者の資金づくりのしんどさは相当なものらしい。報道では、党は候補者各自に、供託金を含め、2000万円の資金を自分で用意するように指示した。さらに、ポスターなど広報物の製作代として100万円出すように求めたとあります。 要するに、党からの資金援助はナシで戦えというのであります。


維新の候補者にリッチマンがどれくらいいるのか不明ですが、多くは地方議員や教師、会社員などだから、2000万の準備は辛いのではないでせうか。いや、カネに頼らず、実力で勝って見せる、という勇ましい人がいるかもしれないが、選挙事務所も作らず、宣伝車両も使わず、むろん、スタッフも使わずに、自転車と手作りのぼり一本で駆け回って当選できるほど世間は甘くない。


貯金や不動産がたんまりある人は一部だとしたら、ほとんどは政治的理想や情熱云々のまえに、カネの苦労でエネルギーを消耗してしまう懸念がある。嫁はんを口説き、親戚に借金を頼み・・想像するだにしんどい話ではあります。なお難儀なことに、皆さん、現在の仕事をやめてチャレンジするのだから、落選したら、たちまち生活に窮する。借金すれば返済の目途が立たない。落選が離婚のきっかけになりかねない。ヘタすれば家庭崩壊です。
 むろん、皆さんは、そんなこと百も承知の上で立候補しているのですが、中には逡巡している人もいるのではと察します。


維新の会では衆院の過半数である240人以上の候補者を立てると意気込んでいるけど、甘くみても7割は落選する。落ちた人は、それでもめげずに再起を誓い、地味に運動を続ける情熱を持ち続けられるでせうか。いささか疑わしい。


共同通信の記事によると「京都1区で公認した会社員野口昌克氏(35)が選挙資金不足を理由に出馬を辞退する意向を党側に伝えていることが分かった」とあります。 維新の会が野口氏を公認候補として決定したという報道からわずか一日後だから、おいおい、いちびったらアカンで、と言われても仕方ない。まさか、嫁はんに「出るなら別れる」と脅かされたのではないでせうね。(同氏は京大出身、医療機器会社勤務)(注)続報で資金難による候補取り消しを党が発表。


政治資金については、維新の会は「維新八策」の中で「企業、団体からの献金は受け取らない」とハッキリ書いてあります。しかし、太陽の党と合流するや、これをあっさり取り消し「献金は受ける」とチェンジしました。(太陽の党が献金OKなので、整合性を持たせるため)長時間議論して決めた党の綱領をコロリと変える、この軽さが橋下流ですが、遠からず「維新無策」になりそう。よほどアタマの軽い人でないとついて行けません。


■引用元記事
http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012112201001710.html
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=270002212112200

ウオーキング・観光


●京都芸術センター 見学

 四条烏丸の交差点から北へ200mほど、室町通りに面してクラシックな佇まいを見せる建物が京都芸術センター。元は明治時代に開校した「明倫小学校」で内部を改装してアーティストの制作と発表の場にしています。ここからさらに北へ数百メートルのところにあるのが、いつぞや紹介した漫画専門の図書館です。


内部は当然古びていますが、丁寧に補修され、往事の小学校の雰囲気が十分味わえます。一階には教室を使ったカフェもあります。奥にはギャラリーもありますが、展示中の作品は模範的前衛作品でありました。
 ここを観て、大阪、難波の精華小学校(跡)を思い出したのですが、こちらは既に閉鎖され、売却することが決定済みとのこと。しかし、買い手が決まったわけではなく、宙ぶらりん状態らしい。なんとか解体せずに古い教室を生かした利用案ができればいいのですが。アイデアを公募し、それに企業が入札・・という方法はいかがでせうか。


■京都芸術センターのHP
http://www.kac.or.jp/



京都 



京都芸術センター 



京都 


京都 



古い教室を真っ白にペイントしてギャラリーに改装
京都

大阪日暮綴


●そうだったのか ・・・マラソンコースの距離の測り方

 あさって、25日の日曜日、大阪マラソン、神戸マラソンが同日開催され、街中が賑わいそうです。コース選定にあたっては、人出が期待できる、また観光名所なども意識して決められてるような感じです。


さて、このマラソンコースの設計はなかなか骨の折れる仕事だと思いますが、コースが選定されたあと、距離をきちんと測ることが必要です。どんな方法で測定してるのか、長らく疑問でしたが、答えが分かりました。

① カウンター付きの自転車を走らせて測る。
② 50mのワイヤーで何度も繰り返し測る。

この二つの方法、いずれか又は併用して正しい距離を出します。自転車にカウンターをつけて・・というアイデアを思いついた人、エライです。これを思いつくまでは、ひたすらワイヤーで尺取り虫式に測っていました。一回で50mしか測れないから、実に840回以上も繰り返さなければならず、大仕事です。昼間の車道での作業は危険だから深夜に交通規制してやるそうです。眠たくてウッカリ回数の数え間違いなんてのもありそう。


自転車による測定は昼間、交通規制せずに出来ます。理屈は地図上で距離を測るマップメーターと同じで、車輪の回転で距離を出す。むろん、そこらのママチャリではなく、陸連の認定品、乗る人も陸連の公式記録員です。かつ、3台を走らせて誤差を調整します。
 車道のどこを走るのか、といえば、縁石から30センチのところだそうです。また、カーブのところはこう走ると細かく決められています。このように手間をかけて42,195kmを測りますが、許される誤差は1000分の1。42m19cm5mm です。但し、プラスマイナスではなく、マイナスはアウト、プラスだけ許容されます。・・・ということは、現実には42,195km以上走る。42,208mとかが普通です。完璧は難しい。


長さだけでなく、上下(アップダウン)も規制があります。スタート地点からゴール地点に至る下りの標高差が距離の1000分の1。すなわち42m19cm 以内。これ以上大きいと下り坂ゆえの有利な記録が出てしまうからです。大阪マラソンでは大阪城とか、上町台地がスタートで、海際の南港がゴールになっていますが、逆にすると、ゆるいながら上り勾配になるので、タイムは悪くなるはずです。しかし、この標高差の正確な測定は距離測定より一層難しい。


見物人がかいもくいない田舎町のマラソンでもこんなに厳密に測定しているのだろうか。う~ん。人の集まりやすい役場前とか、商店街とか、お城の下をスタート、ゴール点にすると、途中のコース設定にしんどいところがあるのは仕方ない。で、41,5kmでも42,4kmでも「ま、ええか」と。
 駄目男が町長兼大会実行委員長なら、全然、気にしませんけど。大都市がマラソン大会に熱をあげたので、丹波篠山のマラソン大会なんか、ちょっと影が薄くなった気がします。しかし、コースが風光明媚な環境にあり、観光人気も高い町なら、片手間でなく、本気で環境整備してブランド化し、リピーターを獲得して他の町を出し抜く作戦もアリかと思います。


■情報引用元の一部
http://blog.livedoor.jp/athlete_mytel/archives/50493180.html


■大阪マラソンの公式HP
http://www.osaka-marathon.com/

大阪日暮綴


●今年の紅葉が色鮮やかなワケは・・・

 野山も公園の木々も、今年は昨年に比べてとても美しく色づいています。そのワケは何と言っても気温の降下が順調で、適当に雨も降ったからだと思います。下のグラフは、10月と11月の日ごとの最高、最低気温を記録したものです。直線が平年値、グレーの折れ線は昨年の気温です。


昨年に比べ、今年の気温推移は優等生と言ってもよいくらいで、平年値との差が小さい。平年気温をなぞるようにノーマルな気温を維持しています。(昨年のグラフと比べると分かりやすい)
 数年来「汗ばむ秋」が続いていたので、カエデなども色づく前に葉が枯れたり、濁った色のまま散ったりしていましたが、今年はビビッドな赤や黄色で楽しませてくれます。嵐山とか箕面公園とか、大混雑する有名どころへ行かなくても、市内の公園の桜紅葉や銀杏も目いっぱい化粧していますから、ぶらりと散歩に出かけませう。今週いっぱいが見頃です。


10月の気温推移(最高と最低気温 直線が平年値 グレーは昨年の気温)
気温表


11月の気温推移 昨年よりかなり低めな気温になっている
気温表 

データ引用元
http://www.canacana.net/kion.htm


色づいたラクウショウ(落羽松) 長居植物園入り口
長居植物園 ラクウショウ  

閑人帳


● ♪♪「小さい秋みつけた」 ~半畳雑木林~

 クヌギは2日で黄葉・・ナンキンハゼ、キリに続いて、クヌギが色づきました。一昨日に黄色くなりはじめたのですが、今朝にはこんなにきれいなイエローに染まっていてびっくりです。(葉は茶色になると思っていた)タタミ半分サイズの雑木林でも秋の風情が楽しめます(笑)。

左上は葉が散ったナンキンハゼ
クヌギ  


どんぐりを拾ったのは、この木(長居植物園)
クヌギ 

犬町・猫町情報


private

           12月号表紙 by ぽんさん



12月号表紙 


               今年もオワリ

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●12月例会 ご案内  

裏六甲「山田の里を歩く」   担当 サウダージさん
雨天中止 約10Km 高低差50m

 過去2回例会を実施した茅葺民家、田園風景などの残る西裏六甲の山里を一部コース変更してゆっくり歩きます。

日時・・・12月8日(土)
集合・・・JR三宮駅東改札口 9時15分
コース・・三宮バスターミナル9時26分発―(神戸市バス64系統)―松が枝BS~山田の里散策~神戸北町BS―(市バス)―三宮
散策コースは天候状況も勘案し当日詳細決定します。尚、昼食は六条八幡神社(Tあり)の予定です。

参考ダイヤ 
阪神電鉄梅田 8時30分 特急 三宮着9時01分  310円
阪急電鉄梅田 8時40分 特急    9時07分  310円
JR大阪駅  8時45分 新快速   9時07分  390円
尚神戸市バス運賃は片道480円です
所持品 弁当

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お知らせ・・・・
忘年会はありません。来年1月13日又は14日に新年会を行います。

読書と音楽の愉しみ


●古本、タダであげます・・図書館の在庫処分会に参加

 友人の情報でこんなサービスがあることを知り、大阪市立中央図書館へ出かけました。賞味期限切れとかの理由で処分する本を市内各区の図書館から集めて、希望者にタダで進呈するという有り難いサービスです。
 事前申し込み制で、のべ数百人が参加、一人10冊まで持ち帰り出来ます。文庫本なら50冊までOKなので、多読の人には有り難いサービスです。


大会議室の箱台に推定1万冊くらいの本が並べられていました。制限時間は1時間。最終組として100人くらいがドヤドヤと繰り込んで好きな本を探します。本は粗っぽくジャンル別に分類してあるので助かります。奥付を見ると、おおむね、1970~1990年代に発行された本が主流です。古本といってもボロボロではなく、下の写真のようにきれいなものがほとんどです。


高価な美術書や「南方熊楠全集」という、定価なら数万円する本もありましたが、これは目方が20㌔くらいあり、車でなければ運べません。せっかく意気込んで出かけたのに、駄目男が頂戴したのは写真の5冊(6点)でした。
 「中村勘三郎 楽屋ばなし」は有り難い大活字本で、上下巻で6600円もする高価な本です。(図書館配布用に500部しか作らない弱視者用限定版)100人が一人10冊ずつ持ち帰っても合計1000冊、箱台がガラ空きになることはなく、9割はアブレで残りました。最後はゴミとして処分されるのでせう。自分が頂戴した本も早晩ゴミになります。しかし、いきなりゴミ扱いされるより、こんなサービスで「最後のご奉公」ができる本はシアワセです。(11月18日)
 

古本タダ

大阪日暮綴


●川島恵美子作品展 ご案内

11月23日~12月2日(日)
11時~18時 期間中、休館日なし
会場・・ガレリア・リバリア
電話・・06-7502-4188
地下鉄中央線 朝潮橋駅3号出口からみなと通りへ出て2分
金山歯科の隣です。川島さん自身のギャラリー・アトリエで開催

川島個展


川島個展

読書と音楽の愉しみ


●横田増生著「潜入ルポ・アマゾン・ドットコム」を読む

 アマゾンで買い物をしたことがある人にはとても興味深い読み物であります。著者が「潜入」までしてルポルタージュを書きたかったのは、アマゾンがえらく謎めいた企業だからで、特に巨大物流システムの中身はほとんど外部に知られていない。このため、著者は現場のアルバイト従業員として就職、半年間勤めて内側から実態を探った。しかし、得られた情報は少なく、その後何年も後追い調査を続けている。本書はその成果を著したもので、文庫本ながら、400頁の力作であります。


このアマゾン批判本といっても良い本を、駄目男は、アマゾンのネット上の中古本売り場で買いました。送ってくれたのは、奈良県生駒市の古本屋さんでした。結果的に、駄目男が生駒の本屋さんから買ったことになるのですが、その注文情報は、駄目男のパソコン→アマゾン日本支社→アマゾン本社(米国・シアトル市)→生駒の本屋さん→駄目男に納品、ということになります。このネットワークがアマゾンの生命線なのです。


内容の全てをまとめて書くのは難儀なので、アマゾンの企業姿勢と書籍販売の内実の一部だけ紹介します。
 アマゾン流ビジネスの要は「顧客第一主義」です。これを徹底したために、アマゾン独自の企業イメージが出来上がり、一度つかんだ客は離さない式のサービスが出来るようになった。本であれ、他の物品であれ、客の購入実績を個人情報として保存し、この客は何に興味をもっているか、個人のライフスタイルまで勘案して「次の購入」につなげる。すごい手間とコストをかけ、赤字の山に耐えて、微細な個人情報の蓄積、分析、活用の研究を続けた。その苦労が実って、今じゃ顧客の情報管理ではアマゾンを越える会社はないと言われるまでに成長した。業界ナンバーワン、ネットビジネスの独占企業になりつつある。


■ロボットのようにこき使われるバイト員
 物流が命、のビジネスでもあるため、顧客第一の姿勢の裏側では過酷な労働現場がある。著者がアルバイトで体験した書籍の発送作業現場は(2003年当時)50万点の在庫がある倉庫で400人のバイトが注文のあった本を探してカートに入れていくのが仕事だった。「ピッキング」とよばれる単純な仕事だけど、当然、スピードが求められ、1分間に3冊がノルマだった。1冊平均20秒で探すわけだ。これで時給900円(後に850円に引き下げられる)アマゾンの仕事といっても、雇用者は発送を請け負ってる「日通」なので、日通のアルバイト従業員になる。


いくら仕事に習熟しても、欠勤が少なくても、月収は手取りで15万円程度。勤務成績がいいからといって日通の社員に昇格とかはあり得ない。朝から晩までロボットのように作業を繰り返すだけで、やりがいや達成感を感じることがない。なので、飽きたら、疲れたら辞めるだけ。実際、入れ替わりが激しく、また、簡単に辞められる手続きになっている。単純作業ゆえ、会社にとっては、常に必要な人数を確保さえしておればいいのであって、従業員個々の資質や貢献度など顧みなくていいという考えである。


■新・旧本を同時に売る不思議・・の裏側
 アマゾンで本を買おうとネットで検索すると、アマゾン自体が売る新刊本とともに、同じ本の古本が紹介されることが多い。しかも、古本の値段が定価の3分の1とか、ひどいのは1円という本もあります。
 こんな売り方をすれば、安い古本ばかり売れて、アマゾンが仕入れた新刊本はかいもく売れなくなるのではと、つい余計な心配をしてしまいます。しかし、実は古本でもちゃっかり儲けられる仕組みになっています。著者が試しに古本の出品者として登録したところ、次のように「手数料」を取られて、アマゾンはしっかり儲けていました。以下は、著者の経験から勘案した売買の一例です。



古本出品者はアマゾンに・・・
1・・売価の15%の手数料(定価でなく古本の売価)
2・・一冊ごとに、カテゴリー成約料として80円
3・・一冊ごとに基本成約料として100円
を支払います。


定価1500円の本を古本として800円で売った場合
1の手数料120円+2の手数料80円+3の手数料100円 。合計300円をアマゾンに払います。800円で売っても手取りは500円、クッション入り梱包材費用などを引くと、利益は400円そこそこになります。


アマゾンが新刊本を売った場合のコスト
本の仕入れ価格1170円+物流経費100円(推定)+送料160円(推定)合計1430円(アマゾンは送料無料のサービスをしているので、アマゾンの負担になる)1500円-1430円=70円=アマゾンの利益


外部の古本出品者が売った場合、300円の利益。アマゾンが新刊本を売った場合、70円の利益。単純比較すれば、古本のほうが儲かるのです。しかも、自社経費はゼロ、リスクもゼロという大メリットがあります。
 一方、購入者から見ると、アマゾンで新刊本を買うと、送料無料なので支払いは1500円。古本で買うと、800円+送料340円(ゆうメールの場合)で合計1140円になります。その差360円。(メール便の場合、厚さ制限や大口契約による割引き問題があり、料金詳細は不明)


新刊本と古本を同時に売るなんて非常識に思えますが、読者にとっては選択肢が増えて有り難い。こんなこと既存の本屋さんではマネできません。アマゾンの顧客第一主義の思想によるサービスですが、そう見せかけてチャッカリ儲けてもいるのです。定価1000円そこそこの本一冊の注文は赤字になること承知の上でスケールメリットを狙う。大資本とケタはずれの情報網があればこその、他社ぶっちぎり作戦です。


■依然として秘密主義の経営姿勢
 利用者には大いにモテているアマゾンですが、しかし、明るい企業というイメージがないのは、決算から物流、営業の実態までが外部に伝わらず、幹部や社員の動静が世間で話題になることもないからでせう。
 表には出ないけど、著者の弁によれば、アマゾンは書籍の再販制度くずしをジクジクとすすめており、業界の慣習も変えつつあると。さらに電子書籍の登場で出版業界が浮き足立ってきた。アマゾンは出版業界に現れた「黒船」やも知れず、歴史ある大手出版社や印刷業界も、その動向にピリピリしているのが現状です。(2010年12月 朝日新聞出版 発行)


アマゾン本

大阪日暮綴


●そうだったのか・・「山くらげ」の正体

 当麻寺へ参拝したら、境内に乾燥野菜の露店があったので、山くらげを購入。その緑色のヒモみたいな形の材料を知らなかったので「おっちゃん、これの原料は何?」と尋ねると「これはチシャでんがな。チシャの茎を縦に切って作りまんねん」の答え。さらに「チシャはな、レタスのこと。レタスの仲間ですわ」


ハズカシながら、両方とも知りませんでした。くらげの正体はチシャ、チシャはレタスと同類。これ知ってる人、案外少ないのではないでせうか。くらげという名前は、コリコリした食感がくらげに似ているからというのは分かりますが、それが野菜の茎を割いてつくるとは想定外でした。
 さらに、レタスもチシャも外来野菜ということは知っていたけど、同類とはなあ・・。(チシャはしろなの仲間と思っていた)


■レタス=チシャ の学問的説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%82%B9


とりあえず、炒め物にして食べました。酒肴にもご飯のおかずにもいけます。
山くらげ


100gで500円
山くらげ 

閑人帳


●文楽鑑賞 通し狂言「仮名手本忠臣蔵」 ~国立文楽劇場~

 アタマに「人生最後の」をつけてもいいか・・と。思いがけずチケットを頂戴して「通し」の鑑賞を初体験しました。通しでは、蜷川幸雄演出の「忠臣蔵」を近鉄劇場で見たことがあります。ものすごい早口のセリフで、フルコースを3時間以内でこなす高速版「忠臣蔵でした。


さて、セオリー通りの忠臣蔵は、10時30分開演、21時終了で、10時間半拘束されます。休憩が1時間半あるから正味9時間。昼の部が8割、夜の部が6割くらいの入りでしたが、通しで鑑賞したのは50人くらいしかいませんでした。体力的にきついと皆さんわかってるからでせう。


技芸員総動員の熱演で見応え十分でした。おかげで居眠りするタイムもなし。面白いなと思ったのは。こちらが十分感情移入して見ていると、人形が人間のように見えてしまうところ、殺されたりして動かなくなると、たちまち人間がモノに見えてしまいます。操られていた人形が死体になって遣い手が手を離すと、舞台にモノが置いてある・・と見えてしまうのです。


塩谷判官(浅野内匠頭)切腹シーンは、浄瑠璃も語りをやめ、観客の視線が判官に集中するので、ここで死にゆく判官がモノに見えてしまっては不細工です。だから、えらくリアルな所作で、かつ荘重な儀式ふうに演出されます。いろいろ試行錯誤し、どうしたら最も悲劇的に見えるか、研究したのではないでせうか。


後半の「山科閑居の段」がえらく長く感じたのは、こちらの疲れが溜まったせいかも知れませんが、有り体に言えば、この段、話を作りすぎているという気がします。江戸時代の義理人情てんこ盛りの感覚についていけない、という感じです。この段と「おかる、勘平」のエピソードの脚本をコンパクトにつくり直せば、少しは見やすく、時間を短縮できるのではと思いますが、どシロウトが何をぬかすか、と叱られそう。(公演は11月25日まで)


忠臣蔵 

閑人帳


●「週刊文春」拾い読み

『橋下維新への絶縁状』木村皓一

 子供服メーカーの「ミキハウス」社長である木村氏は、堺屋太一氏と長年懇意で、橋下氏を大阪府知事選挙に担ぎ出した人である。後見人として、選挙では資金面でも支えて来たが、橋下氏の本性が分かるにつれ、また、彼の顧問団と称する取り巻き連中の姑息な考えが見え透いてくるにつれて応援の情熱は冷めてしまい、ついに「絶縁」を公にするハメになってしまった。


顧問団(ブレーン)の中でも、ニュース番組の出演が多い古賀茂明氏と仲が悪いようで、その発端は原発の再稼働問題だった。要するに後見人や70人もいる顧問団の内輪もめが始まってるということであります。
 維新の会の身内にこんな「反橋下」人間が出てくるありさまで、他の党との提携や合流ができるのか。ブレーンのトップ、堺屋氏も大弱りしてるのでは・・。堺屋氏の維新支援の情熱が冷めたら一巻の終わりです。


記事の最後のページ(33P)から、木村氏の憤懣の弁を引用。
「知人の国会議員が何人も「橋下に会わせてくれ」と頼みにきたけど、僕は「何でそんなに橋下に会いたいねん。あんたの値打ち下げるだけや。利用されるだけやで」と遠ざけてきた。結局はそれが正しかった。

 それにしても、橋下という男は運がいい。今回の石原新党にしても、うまいこと利用しよる。政策が一致せんから言うて自分だけいい子になって、完全に石原さんの負けやんか。

 でも、橋下の頭にあるのは票だけ。国民の幸せのことなんか一つも考えてへん。国際社会に通ずる人脈もビジョンもない。さらに言うなら自分がない。風に流されてきただけの人物です。

 今後もうまいこと風を掴んで泳いで行くかもしれへんが、私はもう醒めてますわ。あんな男を国政に通したら絶体アカン。日本のためになりません。
(引用ここまで)

ほんの三ヶ月前までは橋下氏の「恩人」だった人の、きつい評価。前途多難です。


維新凋落 文春 

閑人帳


●鳥越ゆり子さんの個展 ご案内

2012年11月20日(火)~24日(日) 月曜日休館
会場・・ギャラリー いちかわ
開館・・AM11:00~PM6:00

ゆり子個展案内

ゆり子

大阪日暮綴


●なつかしい電車の見学会

 大阪市営の地下鉄や昔の市電の車両が公開されるイベントがあり、雨にもかかわらず大勢の見学者を集めていました。駄目男が一番見たかったのは地下鉄の古い車両です。場所は、住之江区の緑木検車場。

 年に一回? 広い構内を一般公開して、車両の検査、修理、清掃などの様子が見られる無料のイベントです。鉄道ファンはむろん、親子連れやカップルもたくさん来場、実演コーナーはどこも行列ができる賑わいぶりです。


この車両が見たかった。昭和8年、梅田~心斎橋間に地下鉄が開業してから、大阪万博の前年(昭和44年・1969年)まで30年以上活躍しました。ツートーンカラーの車体で3ドア。窓枠は木製です。むろん、冷暖房はありません。開業時は一両運転、最後は4両編成ではなかったかな? この車両を覚えているのは、現在50歳くらいの人が限界でせうか。
電車


窓の開け閉めはこのロックが標準。指でレバーを押さえて上げ下げします。けっこう重かったので、子供は扱えなかった。
電車


市電では、このタイプも覚えています。戦前、大阪が「大大阪」と呼ばれて大発展した時代に大量輸送のため大型化された車両です。懐かしい・・・。
■詳しいことはこちらで・・・
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000008811.html

電車

 


駄目男が生まれる前に廃車になっていたので知る由もないけど、とても魅力的なデザインです。車輪は四つしかないので、大揺れしたはず。運転席は文字通りアウトドアにあり、雨の日は合羽を着て運転したのでせうか。西部劇の幌馬車を電車にしたような乗り物です。「築港」行きは、100年くらい前は、現在の海遊館の前の道を走っていました。明治は遠くなりにけり・・。
電車

車両の先頭部だけのカットモデルがあって、模擬運転を体験できます。
電車 

閑人帳


●昭和の「勝ち組」が消えてゆく・・・

 「日本直販」倒産のニュースは、消費者よりもテレビ局に対するショックが大きかったのではないでせうか。広告媒体として最強だと自認していたのに、なにやら斜陽が差し始めたみたいで・・。健康食品とか化粧品など、テレビショッピングでの売り上げをアテにしているメーカーが、CM料金の高さについていけずに撤退をはかり、ネット通販をメインにしはじめたら、テレビ局には大打撃になります。日本直販の倒産がその転換点にならないよう、対策が必要ですが、CM料金のダウン以外に名案はないでせう。


久しぶりに倒産情報のページを開けると、こんな会社がコケていた、傾いている、のニュースが出ていました。日本直販みたいにハデに報じられないけど、私たちになじみのある会社です。

■箕面観光ホテル・スパーガーデン 自己破産
 大阪在の人なら一度は行ったことがある(ハズ)の有名レジャー施設。しかし、売り上げはジリ貧、建物の老朽化は進んで、にっちもさっちも、の状態。大広間の宴会が主だった時代の設計だから、やたらデカイ箱を持てあましてしまったあげくの破綻です。(10月31日 自己破産申告)

引用元(リンク切れあり)     ~茶色文字は引用文~
http://www.fukeiki.com/2012/11/minoo-kanko-hotel.html

大阪府箕面市に本拠を置くレジャー施設・ホテル経営の「大阪観光」は、10月31日付で大阪地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

1951年に設立の同社は、温泉ホテルの「箕面観光ホテル」や日帰り温浴施設の「箕面温泉スパーガーデン」の運営を主力とするほか、ボーリング場やプールの運営も手掛け、当地では相応の規模を誇るレジャー・宿泊施設事業者として知られていました。

しかし、景気低迷による個人消費の落ち込みで利用者が減少すると、他施設との競争激化も重なり業績が悪化したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

帝国データバンクおよび東京商工リサーチによると負債総額は約36億円の見通しで、今後も営業を続けながら再建を目指す方針です。


■「びわ湖温泉 紅葉」 来年一月で廃業
 「紅葉パラダイス」という大型レジャーランドで有名になり、わんさと客が押しかけたのも昔語り。高級路線の「ホテル紅葉」に転換するも客足は戻らず、箕面観光ホテルと同じような運命をたどって廃業に。


引用元(10月19日 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121019/shg12101902070004-n1.htm

  独特の節回しの「びわこお~んせ~ん ホテルこうよう~」のテレビCM歌詞で知られる老舗ホテル「びわ湖温泉紅葉」(大津市茶が崎)が来年1月末で閉館する。かつては、大型レジャー施設「紅葉パラダイス」を併設し家族連れらの人気を集め、14年前に閉鎖後もCMで広く知られたが、経営が悪化。施設の老朽化もあり、客足を回復できなかった。

 同ホテルは昭和21年に琵琶湖畔に、「紅葉館」として開業。その後「ホテル紅葉」「旅亭紅葉」と名称を変更し、41年には琵琶湖に突き出したジェットコースターや大型プール、さらに約3千人を収容できる大演芸場などがあるレジャー施設「紅葉パラダイス」を併設し、家族連れらの人気を集めた。

 しかし、海外旅行などの普及でレジャーが多様化し、各地の遊園地などが閉鎖に追い込まれる中、「紅葉パラダイス」は経営不振に陥り、平成10年に閉園した。

 この影響で運営会社が倒産し、平成16年に京都市のレジャー会社のグループが事業と従業員を引き継ぎ、22年に現在の「びわ湖温泉紅葉」で再出発した。だが、施設が老朽化していることもあり、売り上げは思うように伸びず客足は戻らなかった。


■黒酢で人気の「健康医学社」破産
 かつて駄目男も買ったような気がする健康食品の老舗。いっときブームになり、飛ぶように売れたが、たちまちライバルが湧き出て過当競争に、というおきまりのパターンでハタン。HPを見ると、今でも商品は売ってるようですが、債権者グループの告発HPもあり、なにやらドロドロの争いになってる模様です。

帝国データバンク記事
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3678.html 

 (株)健康医学社(資本金7200万円、港区芝1-14-4、代表黒岩裕勇起氏、従業員47名)は、8月7日に債権者より東京地裁へ破産を申し立てられていたが、10月17日に破産手続き開始決定を受けた。
 
 当社は、1937年(昭和12年)3月創業、67年(昭和42年)7月に法人改組した黒酢健康食品・健康機器の製造販売業者。76年に鹿児島県霧島市に開設した「国分工場」で製造された黒酢を原料とした瓶詰め黒酢、黒酢エキス、黒酢エキスソフトカプセルのほか、吸玉療法式の健康機器「バンキー」などを扱い、全国の代理店・特約店を経由して個人向けに販売。会員(年会費2300円)向けの月刊誌発行なども行い2006年9月期には年売上高約14億2000万円を計上するなど、黒酢メーカーとしてはパイオニア的な存在だった。
 
 しかし、ここ数年の同業他社との競合品に押され、会員数も激減。競争激化による収益性の悪化や販売不振に歯止めがかからず、2011年9月期の年売上高は約7億6000万円に減少、収益性に乏しい状態が続いていた。この間、年利5%以上の高配当をうたって鹿児島工場内にあるとする温泉の鉱泉権を販売するなどして一般投資家から資金を集めていたが、配当金の支払いが滞納。このため、一部投資家が「被害者の会」を結成し、損害賠償請求を集団で提訴していたうえ、当社に破産を申し立てていた。
 
 負債は債権者約1900名に対し、約77億円(うち被害者数は約700名、被害金額は約70億円)。


■崖っぷち・・でも頑張ってます
箕面観光ホテルのHP
http://www.minoo-onsen.co.jp/hotel-minoo/

びわ湖温泉 紅葉のHP
http://biwako-koyo.com/


いずれも昭和時代には元気ハツラツの企業でしたが、消費者のライフスタイルの変化に対応できず、また、同業他社との過当競争に置き去りにされ、影が薄くなった先の倒産、廃業です。経緯を読むと、箕面観光ホテルも紅葉も経営者の放漫や時代錯誤が原因ではなく、ハンディを背負いながら、よく頑張ったという気がします。なんとか延命しようと必死のパッチで努力したけど、矢尽き刀折れてギブアップした。
 紅葉はともかく、箕面観光ホテルは再建に失敗すると、立地の点から建物のリユースは難しく、解体も難工事になると思われ、地元、箕面市にとっても大きな負の遺産になりそうです。


斜陽・・長居植物園
斜陽 長居植物園
 

大阪日暮綴


●こだわりネイチャ-ファン 大集合 ~長居公園展示室~

 10日と11日、各分野の自然保護団体や趣味のグループが、それぞれのテーマ、得意分野で発表会をしています。親子連れを中心に、なかなかの盛況でした。いかにもマニアといった風貌の人もいて、自分の得意テーマのPRに一生懸命。オタクと言っては失礼かも知れませんが、そんな雰囲気の人が主役です。


なにわホネホネ団は動物を解体して骨格標本をつくる、研究と趣味の会。見本展示は子烏の骨格標本。とてもきれい。

■ホネホネ団の公式HP
http://www.geocities.jp/naniwahone/index.html



ネイチャークラブ



酒のアテになるような小魚を薬品につけて肉を溶かし、骨だけにして染料で着色した作品。まだ試行錯誤中らしい。(ホネホネとは別のクラブ)
ネ6おわり


おなじみのドングリを使ったおもちゃ、飾りもの。
ネ5


一番感心したのはこれ。キノコ大好きのグループが、西宮市の甲山で見つけたキノコの写真を展示。その種類、333種というから凄い。公園の中の小さな山に、これだけ豊かな自然が保たれているということです。
ネ2


石ころを鑑定してくれるグループもあります。
ネ4 




ネ3 

読書と音楽の愉しみ


●吉田類著「酒場歳時記」を読む

 好きなことをして、それでメシが食える・・のが理想の人生なら、この著者はかなりいいセン行ってます。人生の裏側に「辛酸なめ男」の場面があったとしても、まあ、それは知らないことにして、とりあえずはうらやましいオッチャンであります。自称、画家、イラストレーター、作家、酒場詩人。趣味は登山と俳句づくり。この本は酒飲みの作家の顔で下町の居酒屋をルポしたもの。どこか民放の酒場めぐり番組で訪ねた店を紹介しています。


もっとも、この本を読んで、紹介されてる酒場へ行こうと思う人は少ないはず。どの店の何が旨い式のグルメ本ではなく、描かれてるのは店主や客など人間だからです。これが酒場めぐりならではの面白いところで、スイーツの店めぐりではドラマや詩は生まれない。残念ながら、東京の店がほとんどなので親近感はないけど、どの町にも個性的な酒場、オーナーがいて楽しませてくれます。著者は俳句づくりも好きで、巻末に酒場遍路?と称して八十八の句を紹介しており、駄目男のお気に入りを拾ってみると・・・

徳利より 白蝶ほろりと 舞ひ立ちぬ

酒瓶に 秋の夕日の 沈みけり

ずっしりと 女将のむすび 手に温し

店主老い 味深まりぬ 温め酒  (2004年9月 NHK出版発行)



■ハイボールの由来は西部開拓史に・・・
 本書にも書いてあるが、ウィキに分かりやすい説明が載っていたので紹介。
ここから引用・・
・ハイボール (Highball) とはカクテルの一種。広義ではスピリッツ、リキュールをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指す。日本ではウイスキーをソーダ水で割ったもの(ウイスキー・ソーダ)をこう呼ぶのが一般的。


ウイスキーの「ハイボール」語源については諸説ある。
 1・・・
.開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動のときに、途中で水の補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。そのときに、バーボンのソーダ割りのサービスがあったことから。

 2・・・.同じくアメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止 (don't go) である。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをちびちびやっているときにボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車がくるというのでソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説。(引用終わり)


本場のハイボールも「酎ハイ」も、度数が高くてあまり美味しくない(安物の)酒を飲みやすくするためのアイデア。ならば、上等のウイスキーをハイボールで呑むのは邪道、もったいないということになります。


信号機のボールが高い位置にあるから「ハイボール」


ハイボール由来 


引用元・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB



たまには外メシ


●グリーンハウス「コラボ」  ~京都梅小路公園~

 京都中心部で最も緑豊かな環境にある店かもしれません。よく手入れされた庭園をながめながらのランチが売り物ですが、緑豊かな環境が災いして、夜は真っ暗なので営業できない。うまいこといかんもんです。

 ランチは1000~1500円程度で、サラダなどは京野菜を使ってるそうですが、和食はありません。近隣に店がないため、平日でも混雑し、休日は順番待ちの列ができます。

■詳しいことはこちらで・・・
http://www.gh-collabo.com/ 


「緑の館」の1階がレストラン
グリーンハウス 


日替わりセット 1000円
グリーンハウス

閑人帳


●半畳雑木林 桐も黄葉

 ナンキンハゼに続いて桐も鮮やかに黄葉、殺風景なベランダに彩りを添えます。しかし、こんなもんを植木鉢に植えてる人っていないでせうね。あとはモミジハフウが紅葉するかどうか・・。ただいまはしっかり緑葉のままです。(11月8日)


キリの葉 黄葉 

閑人帳

●地図を確かめずに参加したかも  ~万里の長城 遭難事件~

 前回の記事のテーマ「地図」に関わることで、この事件の裏側を考えると、現地対応のまずさとともに、企画、募集段階で参加者にどれほど詳しい情報を伝えていたのか、気になります。日程、歩行距離、体力度ランク(0~6)、周辺の観光情報、ホテル名、ガイドの有無といった基本情報だけで募集し、参加者もこれに応じていたのでは、と推測します。地図があったとしても、宣伝パンフでは、100㌔を10センチで表すような概念図しか表示できないでせう。


全日程9日間、このうち7日間で約100キロの歩行をうたったツアーです。一日平均15キロはさほどきつくないように思えるけど、問題はアップダウンの程度です。万里の長城は当然ながらすべて尾根筋に築かれており、一日に何十回も登り下りを繰り返して進む。少なくとも数百メートルの標高差があるのでは、と察します。これを出発前に知ろうとすると5万分の1地形図が必要になりますが、現地ガイドの氏名も分からないような計画でそんなサービスがあるとは思えない。
 もっとも、参加者に地図が渡されていたとしても、詳しく見ずに出発してしまうかもしれない。読図力がない人が見てもチンプンカンプンだから。そもそも、プロのガイドがついているのだから、自分で詳しく予習するまでもないと思うのがパックツアー参加者の常識です。


今回の事故原因と地図情報の必要性はあまり関係ないとしても、ツアー参加者の「甘え」傾向は強くなるばかり、との関係者の指摘は正しい。金払ってるんだから、業者は一から十まで責任をもってサービスするのが当然という意識が「甘え」なのだと認識できない。
 「地図ガール」ならぬ「地図ジジイ」になると、金がなくても、雨の日でも図上の旅ができます。エベレストのてっぺんまで行っても遭難のリスクはゼロ、日帰り可。体力も酸素ボンベも要りませんが、想像力が必要です。


万里の長城 楽ちんそうなコースには見えませんが・・。
長城


遭難コースに含まれていたと思われる、北京近郊の未修復の長城。
長城


連休で大混雑の長城
万里の長城 

閑人帳


●「山ガール」の次は「地図ガール」が流行る?

 女性は地図に弱い・・が常識だと思っていたら、それは昔の話らしい。山歩きに地図を使うという実用性だけでなく、地図の歴史や地図表現の面白さに目覚めて、女性の地図ファンが増えていると新聞記事に載っていました。実用性一点張りではない、お洒落な地図も女性の企画で増えているそうで、駄目男のような、地形図しか興味のないオジンはもうカヤの外に置かれそうであります。何にせよ、地図好きが増えることは喜ばしい。


それを当て込んで?かどうか、テレビ朝日で「捜査地図の女」というドラマがスタートしたそうです。京都の警察に勤める女性刑事が人間GPSと言われる地図マニアで、捜査地図づくりを通じて事件を解決するという物語らしい。主演の真矢みきさん自身、大変な地図好きだそうで、お酒を飲みながら地図を眺めるマニアぶり。伊能忠敬を尊敬しているとか。京都を舞台にして点数を稼ぐ魂胆でありませう。


共同通信=大阪日日新聞 11月6日
捜査地図の女


TVドラマのHP
http://www.tv-asahi.co.jp/chizu/index.html

捜査地図の女

犬町・猫町情報


●11月例会 レポート  ~担当 うぐいすさん からたちさん~

JR志都美駅から馬見丘陵公園へ (11月4日)

 先月につづき、絶好の秋晴れに恵まれてのんびりウオーキング。王寺駅から二つ目の志都美駅から昔の民家が残る里道をたどって真美ヶ丘のニュータウン経由で馬見丘陵公園へ。紅葉がはじまってる樹木もあり、カエデなどはあと半月くらいで見頃になりそうです。

■着工以後、28年かかって、ようやく全面開園
 奈良県のHPによると、当公園は1989年に着工とあり、工事期間の長さで自慢できる?公園であります。計画はもっと古く、近鉄が1970年代に真美ヶ丘ニュータウンの開発を企画したとき、数ある古墳の破壊を懸念して、これを守るために緑地保存を立案、公園整備の端緒になりました。もう40年も前のことになります。工事は本年6月をもって終了しました。


広さは65㏊。大阪城公園の半分強、駄目男宅近くの長居公園と同じ広さですが、訪問者はすごく広い公園と思うはずです。これは、公園外部の里山や田園風景も借景として目に入るための錯覚のためと思われます。都市公園のように外部との境界がくっきりしていないから、公園外の里山も公園だと勘違いするのです。特に、北部エリアは遊歩道左右の巾30mくらいしか敷地が無いのに、目に入る緑地をみんな公園と思ってしまいます。(境界柵が目立たないせいもある)将来。境界ぎりぎりに民家などが建つ可能性があるので、現在の姿が一番美しいと言えます。


前にも書きましたが、ロケーションの良さで、大阪近郊では一番おすすめの公園です。ただ、利用はマイカーで、という発想でつくられているので、近鉄五位堂駅や池部駅に公園への案内はありません。近鉄も知らん顔です。 大阪市内から行く場合は、近鉄田原本線池部駅からの入園がおすすめです。


■馬見丘陵公園のHP
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-21635.htm


昔の街並みを歩く
11月 

途中の竹取公園の紅葉
11月 

中央エリアにできたダリア園にて
11月 

サウダージさんのスケッチ
11月例会 


11月おわり

閑人帳


●映画「北のカナリアたち」鑑賞

 島の分校の子供たちと女教諭(吉永小百合)の物語・・だから、てっきり「二十四の瞳」みたいな感動物語かと思っていたらハズレでした。原作が湊かなえで、話はミステリーっぽく、なかば サスペンスドラマの趣です。
 よって、筋書きはシンプルではなく、人間関係がかなり複雑で、それをカットバックを多用して展開するので、正直のところ、わずらわしいと思いました。いろんな事件が起きるのに、悪人が一人もいないというのもなんだか出来すぎてる。ま、吉永小百合を引き立てるために悪意を誤解にすりかえたようなところもあるし・・。そうしないと、最後の感動シーンに至らないのであります。


カナリアというのは、童謡の「歌を忘れたカナリア」のこと。作詞は西条八十。ところで、この映画を見に行った動機の半分は、北海道の利尻島、礼文島の風景を見たかったから。ドラマは礼文島で展開されるが、所々で利尻島のロングショットがあり、冬の真っ白な利尻岳の風景がとても美しい。このシーンを見るだけでも300エンのネウチがおます。音楽担当がヴァイオリニストの川井郁子で、なかなかの出来映えです。監督は阪本順治(アポロシネマ)


■「北のカナリアたち」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=y0ZZCWj8FH4

読書と音楽の愉しみ


●ドラム缶のハピーな使い方
             
~ワンハート スチールオーケストラ~

 ドラム缶といえば、もっかは「尼崎連続殺人事件」での死体コンクリート詰め容器を連想してしまい、いささか気が滅入ります。ここで紹介するのは同じドラム缶でも、楽器に転用して楽団をつくってしまったという、とても楽しい話です。


山村誠一という人が、カリブのどこやらへ行って現地の情熱的な音楽に魅せられ、何のヒラメキがあったのか、ドラム缶をあれこれ加工して楽器に変身させ、最大40名もの楽団をつくりました。すごいアイデアと実行力です。


11月3日、大阪城天守閣前の広場で演奏をしていたので、30分ほど拝聴。全ての楽器が「打楽器」という奇想天外な編成の楽団ですが、それでメロディも奏でます。つまり、打楽器(ドラム缶)でドレミファ・・の音も出すのです。演奏技術的にはすごく難しいのですが、クラシックから歌謡曲までのレパートリーをこなしていました。あの無粋な形態のドラム缶でこんなことができるのか。その腕前の確かさと、陽気な演奏スタイルに集まったお客さんは拍手喝采、大いに盛り上がっていました。



■楽団のHPはこちら・・・
http://saezuri.net/?page_id=35


手前、白いドラム缶は太鼓に似た音を担当。隣のクロームメッキした缶がメロディ用で、左端のものは2オクターブの旋律が弾ける。これで主旋律を奏で、他のものはハーモニーを受け持つらしい。
ドラム缶2 


ドラム缶