読書と音楽の愉しみ


●大阪大学交響楽団 定期演奏会

チャイコフスキー「悲愴」ほか

 10日前の1月19日に京都大学交響楽団の「マーラー9番」を聴いているので、つい比較したくなってしまいます。結果、阪大のほうが上手いというのが駄目男の判断です。指揮者は北原幸男。


京大オケの演奏は、期待以上でも以下でもなかったと書きましたが、この阪大オケは「期待以上」でした。皆さん腕達者揃い、プロと大して変わらない音を出します。アンサンブルもばっちり。また、京大同様、こちらでも金管はお嬢さんがたが主役で、トロンボーンは3人とも女の子。オールドファンが見たら、目が点になる光景です。
 メンバー表を見ると、楽団員は全部で200名くらいいて、つまり、入団したら誰でも舞台に出られるのではなく、結構ふるいにかけられてるということです。入学試験でさんざんしごかれ、趣味の部活でもまた厳しい競争が・・ようやるなあ。


かくも素晴らしい演奏ができたら、プロオケとの差はどこにあるのか。つらつら考えるに、練度の違いは当然として、アマオケは音に色気がないことと、テンポをゆらすような余裕がない・・といえるでせうか。しかし、これは無理難題です。そこまでは求めませんです。ハイ。
 ・・などと、彼らの腕前をホメながら、ハタと思い当たったことあり。
「あんたら、勉強してんのんか~?」

(1月29日 兵庫県立芸セン・大ホール)
 

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閑人帳


●週間新潮 拾い読み 
~3月2日号~

「小沢一郎 糟糠の妻が家出した理由」

 イジワル週間新潮が今号でイジメているのは野田首相補佐官の手塚仁雄代議士と小沢一郎の二人。猛烈に忙しいはずの手塚補佐官は仕事中にネットオークション三昧で売ったり買ったり、小金稼ぎに執心しているとか。


さて、小沢一郎の嫁さん、和子さんが小沢に愛想をつかして家出、別居中というのが新潮のスクープ?ネタであります。一郎ご本人は、今でも政局の中心人物でいるつもりらしいけど、実はだんだん影が薄くなってきているらしい。おまけに、かの「陸山会事件」での判決の行方も定まらず、仮にシロの結果が出ても,国民の疑惑が払拭されるわけでもない。


そこへもって、この嫁サン家出事件。「剛腕」小沢一郎には泣きっ面にハチの難儀な事態であります。考えるに、いかにも週刊誌向きのネタでありまして、大新聞やテレビでは取り上げにくい内容だけれど、週刊誌やスポーツ紙なら普通にアップできる。大事件ではないけど、なんかボディブローのように効いてきそうな気がします。


和子夫人は、新潟のゼネコン、福田組の社長の長女、要するに金持ちのお嬢さんで、まあ、政略結婚と言われても仕方ない。しかし、夫人は地味なタイプで家庭的、小沢の選挙の時は十分、内助の功を発揮した。しかし、小沢のわがままな性格にだんだん不満が募るなかで、とりわけ堪えたのが例の「四億円の出所」問題で和子さんに検察から事情聴取の話がきたことだった。(小沢は金の出所についての説明をコロコロ変えて疑惑が深まった)


結果として聴取はなかったが、なんで私が・・の思いが「愛想づかし」をエスカレートさせたらしい。表向きはともかく、かなり前から家庭内別居状態が続き、今回、家を出てしまったことで一挙に「離婚」のうわさが広まった。「うわさ」だけで記事にできるのが週刊誌であります。
 では、小沢一郎は名誉毀損で週間新潮を訴えるだろうか。訴えなければ離婚は事実と認めるようなことになるから難しい。まあ、年中、裁判案件を抱えている新潮のことだから、訴えられても、なんともないでせうが。


この家庭問題と政治の問題とはこれぽっちの関係もない。・・と承知しながら、しかし、小沢サンの弱みが一つ増えたことは否めない。嫁はんに逃げられた小沢、ちゅうのはいかにもブサイク。100人いるという「小沢チルドレン」の親分を見る目が変わり、求心力が薄まり、反主流のパワーがそがれたら、今までの苦労、水の泡です。せいぜい悩んで下さいまし。


小沢一郎離婚

ア・ラ・カルト


●B級神社の御利益とは・・

 伏見稲荷大社の広大な敷地の一角に、末社のような装いながら,全く別の宗教があって、なにやら寒い笑いを取っています。むろん、教祖様は万民の幸せを願って真剣に取り組んでおられるのでありませうが、それにしては、なんだかなあ・・と、出しかけたお賽銭も引っ込めてしまう神様なのでした。神社なのに、金色の観音様や阿弥陀様が祀ってあるのも可笑しくて、ここでの参拝は「二礼二拍手一礼」でいいのか、それとも・・。


狛犬の新バージョン、かえる様が鎮座しています。
なんで「かえる」なの? 答えはお金が「かえる」 さぶ~~。
伏見インチキ神社



左右にちょん切れた鳥居。なんでなんで?
「ナニコレ珍百景」に登場しそうな光景。
インチキ



答えはこれ。 へなへな~~。
インチキ


弁天さんがステンレスの「ざる」かぶって何するの?
インチキ


銭洗いと財力絶大の因果関係を説明せよ。 
インチキ 



もう悪趣味としか言いようがない
インチキ  


久しぶりに伏見稲荷へ行くと、あちこちリニューアルされていて境内が美しくなっていました。昨年の鎮座記念祭のためでしょう。驚いたのは、参拝客の2割くらいが外国人、その殆どは中国人です。あちらの「春節」休暇で日本の旅行を楽しんでるらしい。日本の正月休暇より中国の春節休暇のほうが期間が長く、旅行しやすいみたい。カレンダーをのぞいてみたら、なんと、1月は半分くらいが休日ではありませんか。


■中国の今年一月のカレンダー
http://ch.livedoor.biz/archives/51888748.html

閑人帳


●映画 今井正作品集 鑑賞  ~九条シネ・ヌーヴォ~


■「青い山脈」 ~1949年度作品~

 待てば海路の日和あり・・ついに巡り会えました。主題歌だけ知っていて、映画に出会えなかったのですが、同じ思いの御仁が多いとみえて、客席は八割方埋まる盛況。平均年齢七〇歳?若者は数人しかいませんでした。


旧弊残る田舎町の女学校に戦後民主主義思想を仕入れた女教師、原節子がやってきて思想改革を試みる、というのがスジですが、いやもう、民主主義ってこんなものですよ、というのを学芸会的に演出してるみたいで、戦後5年未満ではこんなレベルだったんですねえ。もっとも、今井カントクはそれなりに大人の鑑賞に耐えられるような表現にしているのですが、勧善懲悪が見え見えになるのは仕方ない。池部良、杉葉子、木暮実千代が共演。脇役の木暮サンの魅力、原サンを抜いております・・は駄目男のひいきのせい。(2月10日)

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■「また逢う日まで」 ~1950年度作品~

 社会派と目される今井監督のつくったゆるゆるのメロドラマ。説明によると、ロマン・ロランの原作を翻案して、軍国主義横溢の日本の戦前、昭和18年に置き換えた。金持ちのぼんぼん,岡田英次と貧しい画学生、久我美子の悲恋をスーパーご都合主義の筋書きにしていて、現代感覚でみればいささかシラけるのでありますが、ま、それを言っちゃあおしまいです。


有名なガラス越しのキスシーンがあるのは、ぼんぼんの住む家で、この家が、昔評判になったA・ワイエス描く名画を彷彿させる、雑木林のなかの木造下見板貼りの洋館。画学生の家もワケがあって同じで、それはいいけど、久我サンの母親役、杉村春子サンの服装がモンペ姿ちゅうのが、いかにも戦時中リアリズムファッションであります。
 久我美子が実に魅力的。この人、鼻の横にホクロがあったこと思い出した。1931年生まれだから、今や81歳。ムム、時よ止まれ!・・もう遅いっちゅうねん。(2月23日)


今井監督作品チラシ



 

閑人帳


●「かまわぬ」は元禄時代のデザイン

 当ブログの背景デザインは、昔の判じ絵「かまわぬ」で、FC2のテンプレートをそのまんま使わせてもらってます。鎌と輪(○)と「ぬ」を並べて「かまわぬ」と読みます。
 昨日、友人から同じデザインの手ぬぐいをプレゼントしてもらって、改めて由来を調べたら、元禄時代の流行柄だったことがわかりました。情報ネタは「かまわぬ」という、東京の雑貨メーカーです。そのHPに掲載されてる由来をコピーすると・・


「鎌と輪の絵に「ぬ」の文字を合わせて「かまわぬ」と読む判じ絵。 江戸時代元禄の頃、町奴(まちやっこ)達が好んで身につけていたとされ、その後歌舞伎役者の七代目市川団十郎(1791~1859)が舞台衣装に用いて、当時の庶民の間で大流行したと言われています。
 手拭い専門店「かまわぬ」は「特別に何のお構いも出来ませんが 気軽にお立ち寄り下さい」という意味を込めています」。


・・ということです。「かまわぬ」には、承知する、許す、という意味もあり「かまいすぎ」と言うのは、気遣い、世話のしすぎということになります。関西弁?の「かまわんといて」は「ほっといて」と同じ意味。


「株式会社 かまわぬ」というのもしゃれたネーミングですが、商品名にしているのが鹿児島の焼酎メーカー「大石酒造」です。なんで酒の名前が「かまわぬ」なのか、これも会社のHPから拾うと・・


「平成9年に貿易自由化の圧力を受けて、焼酎の酒税が2.4倍に上げられました。さらにその頃、米の不作が重なったこともあり、焼酎業界の危機が叫ばれていました。
 この焼酎はその当時、五代目大石啓元が「税金が上がってもかまわぬ、米が不作でもかまわぬ、我が蔵はそれでもマイペースでいくぞ。」 という強い意志を込めて作ったというユニークな焼酎です。また、蔵で三年寝かせるため、三年間はあまり「かまわなくて済む」焼酎という意味でもあります。


雑貨メーカーさんとはニュアンスのちがう「かまわぬ」使い方です。昔も今もしゃれ者がいて、和ませてくれます。
 快道ウオーキング管理人、駄目男としては、ブログの中身が支離滅裂でも「かまわぬ」と鷹揚にかまえて下さる読者の多からんことを願ってのデザインになっております(汗) 


■株式会社「かまわぬ」のHP
お洒落な商品が揃っています。
http://www.kamawanu.co.jp/index.html


■大石酒造のHP
http://www.oishishuzo.co.jp/meigara/kamawanu.html


手ぬぐいにプリントされた「かまわぬ」
かまわぬ


焼酎の「かまわぬ」
かまわぬ

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●コンサートのご案内

吹田市交響楽団  ~第72回定期演奏会~

■2月5日 日曜日 14時開演
■会場 吹田市文化会館 メイシアター大ホール (阪急 吹田駅前)
■曲目
ベートーベン 交響曲第5番「運命」
バルトーク 組曲「ハンガリーの風景」
レスピーギ 交響詩「ローマの松」

●招待券を2枚頂いてますので2名は無料です。
(当日券は600円)座席はすべて自由席
ご希望の方は2月3日までに連絡下さい。


吹田市交響楽団 

閑人帳


●松竹座 初春大歌舞伎{夜の部}鑑賞

 今回は市川海老蔵大奮闘公演。なにしろ、昼の部、夜の部の全演目に出演しており、その上、夜の部では一人で五役をこなしているのだから、朝から晩まで出ずっぱり、これが25日間、休みなしです。「ほんま、ようやるなあ」と感心します。


夜の部は、通し狂言「雷神不動北山桜(なるかみふどうきたやまざくら)」鳴神上人が朝廷の世継ぎ騒動や干ばつ災害に関わり、解決するというお話で、勧善懲悪物語の手本みたいですが、3時間のドラマに仕立てると結構、複雑な筋運びになります。近年は筋書きの一部「毛抜き」「鳴神」を単発化した演目のほうが主で、通しではあまりやらないらしい。


大詰めの派手な立ち回りでは、勢子連中のアクロバットな演技が楽しく、視覚的にもよく練れた演出になっていて、こういう場面は二階席からのほうがかっこよく見えます。ラストシーンは海老蔵分する不動明王が宙に浮く場面。遠眼鏡で見てもワイヤーが見えなかったのは、背景の炎の赤色に合わせてワイヤーも赤色に塗装してあるからか? お客さんの大拍手には、フントー海老蔵へのねぎらいと励まし、次への期待が込められていると思いました。(1月24日 松竹座)


初春歌舞伎 

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●松尾剛次著「葬式仏教の誕生」を読む

 人が死んだらお葬式をして墓をつくる・・こんなシステムはいつ頃から始まったのだろう。ま、誰も考えたことありませんね。答えは、どうやら江戸時代あたりかららしい。それ以前は貴族や僧侶、武士などエライ人は葬式や墓もあったが、庶民にまで普及するのは江戸時代のはじめごろになる。


では、江戸時代以前はどうだったのか。その話が恐ろしい。都に貴族や庶民が暮らすようになった平安時代は、庶民の葬式なんてのはなかった。そもそも,死は哀しみより「穢れ」であった。人が死ぬことは、忌まわしい、汚らわしい出来事と見なされた。葬儀の概念がないので、死体は道ばたに放置したり、河原へ捨てたりした。犬が死体の一部をくわえてウロウロするなんて普通の光景だったらしい。


それで思い出すのが、芥川龍之介の短編「羅生門」。荒廃した都のボロボロの門の階上に死体が積み上げてあって、乞食や盗人は死体から衣類をはぎ取って自分が着る。この話は芥川のオリジナルではなく「今昔物語集」にのっている話をネタにしたもの。羅生門の実際の名は「羅城門」で京都・東寺の西1キロくらいのところにあったという。(現在は粗末な標識があるだけ)


死人をポイと捨てるだけでもスゴイことなのに、さらに悲惨なのは、まだ生きてるうちから屋外に放置して死なせた。家の中で死ぬとケガレがきついからという理由で。先の「今昔物語集」の引用では、主に何十年も仕えた使用人が病気になり、もう助からないと分かると屋外に出して餓死させたという。少し情けのある主は食事や筵(むしろ)を与えて出した。貧乏人は、自分が死ぬことを悟ると,自ら河原などへ出向いて死を待った。自発的「風葬」みたいな始末のつけ方である。


僧侶は奈良時代からいたが、当時は朝廷に仕えるエリートで、庶民の死にはなんの関わりももたなかった。僧侶が一般人の死に寄り添うようになったのは鎌倉時代からで、法然や親鸞が大衆向けに仏の教えを説くようになってから。やがて、仏教と葬式が一体になりはじめる。


石の墓も江戸時代に普及するが、それ以前は五輪塔や板碑が共同埋葬のシンボルとして作られた。では、なぜ石で作るようになったのか。そのワケは耐久性にあるらしい。昔の仏教の教えでは、人が死ぬと直ちに成仏できるのではなく「仮免」状態で冥界をさまよい、ほんとうの成仏は五十六億七千万年後になる。そのとき、魂が帰ってきても卒塔婆や土饅頭では影も形も無くなっているので成仏本番ができない。よって、丈夫で朽ちない石で墓石をつくる・・ざっと、こんな由縁で現在のような墓碑ができた。それにしても、五十六億七千万年とは・・ちょっと長すぎません?   (2011年8月 平凡社新書)


本・葬式仏教 


読書と音楽の愉しみ


●京都大学交響楽団のマーラー9番
 第190回定期演奏会 ~創立95周年記念演奏会~

 学生オケの分際でなんちゅーゼイタクな演奏会するねん!同じ曲を1回目は京都コンサートホール、2回目はザ・シンフォニーホール、3回目は東京サントリーホールで・・やて。京大のキャンパス掘ったら大判小判がざくざく出てくるんかい。しかも、指揮者が井上道義ときた。高うつきまんがな~。貧乏人はつい他人の懐具合まで心配してしまうのであります。聴衆は大半が関係者(学生、OB、教授、父兄)なので、なにやら音楽付き同窓会の雰囲気。ヨソもんは身の置き場がないという感じでありました。


出来映えは、期待以上でも以下でもなかったというところでしたが、コンマスさんはじめ、各パートのソロも無難にこなし、皆さん腕達者であります。トランペットの3番は京人形みたいに可愛いお嬢さんで、嗚呼、なんの因果でラッパなんか吹いてるのか、お琴弾いてる方がずっと似合うのになあなどと余計なこと考えてしまいました。


9番はマーラー最後の交響曲、余命いくばくもないことを悟っていた当人は自分の死をイメージして書き進め、最後の第4楽章は「わたくし、これから死にます。ほな、サイナラ、サイナラ・・」を表現した曲。音符で描いた人生の総括。生への未練も消えて、もはや諦念あるのみ。最後の数分間の演奏は、お医者さんなら、心電計のグラフを思い浮かべるのではないでせうか。ここんところ、もうちょっとゆっくりと、思い入れたっぷりにやってほしかったけど、まあ、いろいろと難しいのでせう。まずは、この難曲にチャレンジした心意気に拍手喝采。(1月19日 ザ・シンフォニーホール)


■京大交響楽団のHP
http://kyodaioke.com/


■キ印マーラーファンのディスク評を紹介
http://www6.ocn.ne.jp/~f03hd8yv/music-mah9.htm


もう、ロウバイが満開・・長居植物園
ロウバイ長居植物園

閑人帳


●閑散観光地のヤケクソ値引き合戦  ~南紀・勝浦~

アシ、メシ付きで8,800円の格安プラン

 年中いつでも⒉食付き7800円! がウリの湯快リゾートが関西一円で営業を始めてから数年、既存業者に与えた影響は大きく、安値攻勢に振り回されてるといっても過言ではないでせう。


昨年秋の水害で大きなダメージを受けた南紀勝浦温泉へ、消費応援しようと殊勝な?動機で一泊プランをつくったところ、当地も湯快リゾートがすでにホテル「越の湯」を買収していて大安売りの最中でした。
 期間限定ながら、4名1室なら、宿泊費はなんと5800円! 温泉つきだから、かつての国民宿舎より安く、ユースホステルなみの値段です。その上、京都や新大阪駅からの湯快宿専用バスが往復3000円。合計8800円で、一泊の旅行ができます。まさに温泉旅行企画のデストロイヤー(破壊者)です。


こりゃタマランわ、と地元の旅館組合が結束して、やはり専用バスの運行をはじめました。こちらは新大阪駅からの往復で3500円。精一杯の抵抗を試みているという感じです。果たして客を呼び込めたでせうか。

往復でこの値段なら、○ビ旅行ファン愛用の「青春18きっぷ」も顔色なしです。18きっぷで往復すると4600円(2300円×2日)かかります。バスは片道5時間もかかるのが難点だけど、それでも鈍行電車を乗り継いで行くよりは早い。(電車では約7時間かかります) もっとも、18きっぷ使って勝浦温泉へ行く人なんかいませんけどね(笑)。


こんな激安バスを運行されたら、JRはお手上げです。JRで新大阪~勝浦を往復すると,約14000円、専用バス運賃の4倍とは恐れ入ります。それでも対抗するには、現行運賃の値下げしかありません。しかし、宿とセットの企画ツアーで運賃を3割引きとかにすると問題が生じます。年会費を徴収している「ジパング倶楽部」との値段差がなくなってしまうからです。嗚呼、アタマが痛い。


JR運賃がタダになる? ヤケクソプランも
駄目男はジパング倶楽部の会員なので、倶楽部が企画した勝浦温泉プランに申し込みました。ランクは上下かなりありますが、むろん安いほうを選んで、運賃+宿泊代=16、400円のプランにしました。このうち、宿泊費用は10、400円と明示されています。すると・・運賃は6000円になります。通常価格14、000円に比べたら半額以下です。


これで納得していましたが、実はパンフレットの説明を見落としていました。この6000円のなかには、熊野古道歩きや熊野本宮参拝に使う路線バスの運賃も含まれているのです。たとえば、一日目に熊野本宮へ、二日目に那智滝や青岸渡寺の観光をするとバス代が約4000円かかります。さらに、熊野古道へのアクセスにも使うと2000円以上に。(通用期間は3日)2泊3日のプランでフルに活用すれば、バス代だけで6000円分になります。JR運賃はどこへ行ったのか。もうヤケクソというしかないですよ。(注)このバス代込みの企画は冬期限定。


客一人16,400円の売り上げを、JR、ホテル、バス会社、ジパング倶楽部などで分け合って、それぞれ「なんぼ儲かるか」を考えると寒くなります。「消費応援」なんてエラソーなこと言えませんです。ハイ。


南紀パンフレット

犬町・猫町情報

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                     2月号表紙 by ぽんさん


表紙2月号


          陽はまた昇る 「モーニング!」



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●2月例会 ご案内

山城方面へ「ぜんざいウオーク」  
担当 乙女さん


■実施 2月7日(火)
■集合 JR奈良線 山城青谷駅 10:00
★奈良回りの場合は・・大阪発8:22大和路快速―天王寺8:43ー9:20奈良 9:25の京都行に乗り換え9:52山城青谷着
★京都回りの場合は・・大阪発8:27(新快速)~8:57京都9:03(奈良線)~9:52山城青谷着

■持ち物:弁当、お椀、箸
今回は昼食を軽くして、食後にぜんざいをどうぞ
■コース・・山城青谷駅~天満神社・龍福寺~高神社・ホタル公園   (昼食、ぜんざい)~玉津岡神社・地蔵禅院~JR玉水駅
約 8KM  標高差 約50M 

たまには外メシ


●ドイツ料理 「ヴルツブルク」 ~大津市~

 琵琶湖の南端、瀬田川の上流端から浜大津方面にかけて、延長約七キロにも及ぶ「大津なぎさ公園」があり、一度歩いてみたいと思ってました。
 2月17日、穏やかな晴天という天気予報だったので、JR東海道線石山駅からのんびり散歩しました。別にお出かけ名所として有名なわけでもないので、大阪や京都の人が歩くのはまれでせう。実際、少数の散歩人は手ぶらの地元市民ばかりでした。


コースの半ばくらいのところにあるのがドイツレストラン「ヴユルツブルク」です。都市の名前で、大津市とは姉妹都市協定を結んでいるとのこと。
 店は外観もインテリアもドイツスタイル、もちろん本場のビールも飲めます。ランチは週替わりのメニューを選びました。値段はデザート、コーヒーがついて1450円ナリ。春秋なら外のテラス席が気分よさそうです。


今の季節、散歩には寒いので、あまりおすすめできませんが、比良連峰の雪山風景を眺めながらの湖岸歩きは、大津市ならではのロケーションです。


■ぐるなびのレストラン案内
http://r.gnavi.co.jp/k661400/




近江八景の一つ「粟津の晴嵐」はこの地の風景を愛でたもの
なぎさ公園 


レストラン外観
なぎさ 

インテリア
なぎさ 


サラダ
なぎさ


当日のメインディッシュは、ノルウエイサーモンの香草焼
なぎさ  


なぎさ 


こんなところに水泳場があるなんて知らなかった。
なぎさ


遊覧船「ミシガン」
なぎさ 

閑人帳


●見よ、このバイタリティ・・草間彌生展で元気をもらう

 迫り来る寿命にハッシと立ち向かい、描いて、描いて、描きまくる日々。毎日、ちんたらボーゼンと生きてる人間・・自分のことや!・・には、いささか刺激の強い、また、元気の分け前をもらえる展覧会であります。


草間彌生、今年84歳。この年なら、普通は「回顧展」と名付けた作品展を催すものですが、彼女は80歳を過ぎてエンジン全開、昨日も今日もブンブン描きまくっているそうです。芸術は爆発だ、の岡本太郎もビビるくらい、エネルギッシュに活動している。ニューヨークで精神病院を生活拠点にして制作しているそうで、いまや超俗、解脱の世界に浸ってるのかもしれない。


会場の国立国際美術館はエントランスから草間ワールドのシンボルである「水玉模様」が溢れ、平面作品から立体造形、電飾に至るまで、水玉模様とゲジゲジ模様の大氾濫。ついには作者の眼球さえ水玉模様に見えてしまうのであります。これらの作品のどこにゲージツ価値があり、何を意味しているかなんて考えるのは、とりあえず野暮でありませう。ここはすんなりと水玉模様世界に浸りきり、なんかワカランけど面白いなあと。 むろん、なんかワカランけど腹が立つ、でも構わない。ゲージツ論は帰ってから考えませう。


壁面にプリントされた彼女のメッセージを読むと、ただいまの心境は、ドラキュラのように「永遠の、永遠」まで不死身で生きて描きたい。さもなくば、パッと自殺してオシマイにしたい。このどちらかだそうであります。心身老いて穏やかに筆を置く・・こんなの絶体イヤだと。

 けふも描くわよ水玉模様、一つ、二つ、三つ・・そのまんま昏睡。凡俗の他人が考える理想のラストシーンはこんなもんでありますが「アカン、そんなもん、安っぽいホームドラマやんか」と言われそう。


会場は圧倒的に若者が多く、ロージンは1割くらいでせうか。ロージン向きの美術展ではありませんが、84歳先輩の偉業にふれて元気をもらい、己の老いぼれぶりをハンセーする機会になります。ほかに、ロージンが少ない理由は、料金が高いこと、おまけにシニア割引がないこと。これが効いております。トホホ。


■草間彌生展の案内
http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html


チラシ
草間 

国立国際美術館入り口
草間 


二,三の部屋は撮影が許可されている。
これは部屋まるごとが作品の<チューリップに愛をこめて永遠に祈る>
立体感をなくすために、影ができないように工夫してある。
草間 


草間製チューリップ。
草間 


<大いなる巨大なカボチャ>  高さが2,5mもある。
ウレタン仕上げでピカピカの光沢がある精緻な作品。
草間 


2011年の最新作<青い目の異国で>三連作の一つで,
完成度の高さから、代表作品になりそうな予感。(絵はがきをコピー)
草間彌生展 

大阪日暮綴


●「捨て魔」が公園では「拾い魔」になる

 冬枯れの植物園は森閑として、見るべきほどの何ものもないのですが、地面を眺めたら、木の実がいっぱい。池端のセンダンの大木の下なんか、1本でゆうに1万個くらいの実が散乱しています。しかし、これだけの多くの実から新しく芽をだして二世が育つ可能性はゼロというのが公園木の悲しいところ、せめて鳥のえさになればいいのですが、つついてるシーンは見たことないので、美味しくないのでせう。


すっかり葉を落としたサンシュユの木も、真っ赤な実が鈴なりで、つい食べたくなるような色と触感があります。ホンマに食べられないのか?と思って、ネットで調べたら、OKでした。滋養強壮効果があるそうで、漢方薬の原料として用いられ、濃縮液は不妊治療用として販売されています。リキュールとしても使われるそうですから、なかなかのスグレモノです。


長居植物園で拾った木の実(1月14日)
とりあえず、土に埋めておきました。
長居公園 木の実

サンシュユの実(長居植物園)
長居公園 木の実

■不妊治療用濃縮液の宣伝HP
http://www.excefk.com/sansyuyu.html


■サンシュユの説明。写真がとてもきれい。
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_254.htm
 

↑↑ この「四季の山野草」ブログに、宮崎の民謡で歌われる「サンシュユ」は実は「山椒」のことだという説明があるので、コピーしておきます。 (茶色文字が引用文)

昨年、宮崎県椎葉村役場からこのサンシュユと サンショウ の画像借用依頼が届いた。椎葉村といえば「庭の山しゅの木・・・」と歌われる稗拘節(ひえつきぶし)のゆかりの里。「山しゅの木」はサンシュユと言われているが、本当はサンショウ(山椒)であり、この説明用に使用したいとのことでした。稗拘節は源平時代の悲恋歌であり、サンシュユは千年も後の江戸宰保時代に中国、朝鮮から渡来しているのが理由だそうです


何気なく拾った木の実から新しい知識を仕入れることができました。

閑人帳


●チリも積もれば・・ブログ記事1500本に

 ノートに書き付ける日記なら、三日坊主に終わること100%保証と自信をもっていえるのに、このブログでは、4年半ほどの間に1500もの記事を書いていました。(管理人頁に記事の通し番号が表示されます)
 記事1本当たり、原稿用紙2枚分(800字)程度の文章として、これをノートや原稿用紙にほぼ毎日書き続けるなんて、到底できっこない。1枚につき千円あげると言われても書けない・・ハズ。


なのに、なぜワープロならスイスイと書けてしまうのでせうか。読者諸兄はネタがたくさんあるからだと想像されるかも知れませんが、ちがひます。書きやすいからです。ネタの多少の問題では無く、文字入力しやすいからです。紙にペンというフォームでは、書く前に内容や文章の構成をあらかた考えてから書き始めないと、途中でマズイと気づいたときの書き直しが大変です。


ワープロの場合、この書き直しの手間がうんとラクチンになります。原稿用紙1枚分を書き損じても、パッと消して一から書き直すのも苦痛では無い。紙ならウンザリするところです。サクサクと書いて、アカンと思ったら、パッと消す。この「電子消しゴム」のおかげで書きやすいのです。
 原稿はすべて「一太郎」で書いてます。このソフトが無ければ、このブログもあり得ない・・と、ヨイショしておきませう。とかく書き損じの多い自分には、オフラインで書くことが必須条件です。中にはオンラインで直に書き込んでる人がいるかも知れませんが、自分には無理です。


・・てなことを言って、デジタル日記の便利さを礼賛しながら、年賀状の宛名は全部手書きです。首尾一貫しないのであります。戦前生まれアナログ人間のもつ「ねじれ」なのかも知れません。
 ともあれ、懲りずに、飽きずに、この支離滅裂ブログを読んで下さる皆様に厚く御礼申し上げます。(注・この記事で約800字です)

犬町・猫町情報


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●2012・平安神宮初詣と新年会  担当 駄目男

 正月の寒さがちょっと和らいだ9日成人の日、今年は平安神宮へお参りしました。すぐ隣の京都会館か勧業館で成人の日の集いがあったらしく、若い人で賑わってました。参加21人、去年に続いて、大吉を当てたら新年会がタダになるおみくじをひいたのに、誰も当たらず・・賞金は持ち越しになりました。大吉も大凶もない、平穏な年でありますやうに。


夕方、京橋で下車して、OBPツインタワーの38階「ティーズ ガーデン」で新年会。中華料理「東天紅」の系列店で、軽めのレシピにしてあります。参加24人。飲み放題のうち、紹興酒が美味しくて、15人で500mlびん7本をあけてしまいました。一升瓶なら2本分。諸君、飲み過ぎだ!



平安神宮


サウダージさんのスケッチ 平安神宮「蒼龍楼」
平安神宮 


平安神宮


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●今年の例会予定(変更される場合があります)
 カレンダーに印をつけておきませう。

■1月9日(成人の日)

■2月7日(第一火曜日)

■3月4日(第一日曜日)

■4月4日(第一水曜日)

■5月13日(第二日曜日)

■6月7日(第一木曜日)

■7月1日(第一日曜日)

■8月・・やすみ

■9月17日(敬老の日)

■10月5日(第一金曜日)

■11月4日(第一日曜日)

■12月8日(第二土曜日)

閑人帳


●おめでとう、山崎孝次郎君・・新年歌会始に入選

 大阪市立天王寺中学校の同級生(第8期10組 昭和30年卒)山崎孝次郎君の作品が応募1万9000首の中から選ばれて入選、本日、皇居「松の間」において皇族方や選者の作品とともに披露されました。

午前10時30分からNHKで中継放送があり、ふだんはあまりテレビを見ない駄目男も最後まで75分間、セレモニー一式を視聴した次第であります。はじめて見る番組だったのですが、終始、緊張感びしびし伝わってくる場面ばかりで、新年を言祝ぐ(ことほぐ)和らいだヨロコビの雰囲気なんてないのですね。格式、格調を上限まで高めると、ガチガチになるのは仕方ないのでせう。庶民感覚で見てもしようがない。


そんな緊張感満点のなか、山崎君はじめ入選者のみなさんは堂々と落ち着いて式次第をこなされ、立派でした。生涯で最高の栄えある一日になったことでせう。駄目男も同級生の一人として大変嬉しく思います。

 下の写真は、箱形オンボロテレビの画面を安物のデジカメで撮影したもので、ボケまくりですが、雰囲気だけでも伝わればと掲載しました。


■1月12日 NHKニュース(動画もあり)まもなく削除されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120112/t10015210861000.html


■今年の募集要項については宮内庁のHPをどうぞ
http://www.kunaicho.go.jp/event/eishin.html


両陛下はじめ皇族方が着席される
歌会 


歌会

雅子妃は欠席でした。
歌会 


自分の歌が詠まれるときは立って拝聴する。
名前の読みは、山崎ノ孝次郎と、間に「ノ」が入る。
歌会


山崎君の作品・・・

相馬市の 海岸近くの避難所に
         吾子ゐるを知り 三日眠れず
歌会 

読書と音楽の愉しみ


●荻原遼著「朝鮮学校 歴史教科書を読む」を読む

 ほとんどの人は朝鮮高級学校の「授業料無償化」問題に関心がない。無償化に賛成、反対の意見が言えない。なぜなら、無償化の何が問題なのか、そもそも朝鮮学校って何なのか、かいもく知識がないからである。


著者が述べる結論は「こんな学校に税金を使うのは断固反対」と明快。賛成する奴はアホだと。実際、この本を読んでなお「朝鮮学校の授業料は無償にするべき」と考える人がいたら、日本人を辞めて北朝鮮に引っ越して頂きたい。では、著者は根っからの朝鮮嫌い、反共精神の持ち主かといえば、元はれっきとした共産党員、その中枢で新聞「赤旗」の編集に携わっていたというから、まあ、人生いろいろでございます。本来なら堅苦しい中身になるところ、井沢元彦氏との対話スタイルで書かれているので読みやすい。


朝鮮学校の歴史教科書は、日本人に見られるとマズイので「秘密文書」扱いにされている。なぜかと言えば、内容がデタラメな上に「反日」思想丸出しだからである。よって、日本人が入手、閲読するのが困難で、本書はその内容を暴露する意図で発行された。
 著者が言うに、新聞等で論説を書いてる人間は教科書を一度も読まないで無償化に賛成しているだろうと。差別はいけないという感情論で無償化すべきと言ってるだけだ。


本書によれば、歴史教科書の中身の大半は金日成を神格化するための文になっている。そして、著者によれば、その内容の殆どはデタラメであると。二千年前の神話時代ならともかく、たった100年前の歴史を神話化してもどだい無理なのに、ぬけぬけと神様扱いしており、むろん、それを事実として生徒を洗脳するのだから、生徒こそいい迷惑だ。


日本と北朝鮮にとって最も大事な問題である「拉致事件」について教科書はどう説明しているか。209頁の文をまる写しすると「2002年9月、朝日平壌宣言発表以後、日本当局は「拉致問題」を極大化し、反共和国、反総連、反朝鮮人騒動を大々的に繰り広げることによって、日本社会には極端な民族排他主義的な雰囲気が作りだされていった」(高級高校)これだけ、たった4行の説明しかない。前後に関連したテーマの記述がなく、突如、この4行が出てきて、ハイおしまい、になっているから、高校生にはチンプンカンプンである。


要するに、朝鮮民族が苦難の道を歩まされたのは、みんな日本や米国のせい、そんな中で艱難辛苦の末、祖国を再起に導いて下さったのはひとえに金日成様のおかげであると。あまりの身勝手な内容に、生徒の父兄も辟易し、近年は「もうこんな学校は潰してほしい」という声が出始めた。生徒はともかく、親たちはイヤでもリアル社会で生きているのだから、アホらしくてついて行けなくなってきた。金一族の忠誠な手下を除けば、みんなシラケてしまってるのだ。授業料の有償、無償以前の問題である。


著者は、一連の日本人拉致事件において朝鮮総連は共犯者であると断じている。綿密な下調べと拉致の実行は彼らの協力なしではできっこない。北朝鮮からいきなり工作員が来て、目的にかないそうな人物をいきなり拉致するなんて不可能である。被害者は何ヶ月も前から生活行動を綿密調べられていた。その情報に基づいて本国の工作員と打ち合わせ、実行に及んだと。とても説得力のある文で、反論は難しい。


繰り返すが、インチキにして反日丸出しの学校にもかかわらず、連中の運営している学校の授業料を無償にせよというアホな日本人がいる。誘拐犯容疑者に我々の税金を差し上げよ、というに等しい。彼らの「学校はすべて平等に扱うべき」の考えがいかに間抜けであるか、子供でも分かることだ。


終わりのほうに、著者の判断として、とても興味深いことが書いてある。金日成は息子、金正日に暗殺されたというのだ。親殺しである。なんで?金正日は「国民にメシを食わせる」という政治のイロハで失敗(餓死者の続出)を繰り返した。それを父親に咎められそうになったため、こっそり毒を盛ったと。公式には死因は心臓病になっているが、はて?。自分の権力を守るためには、国民の生命なんか蠅蚊なみ、必要とあらば親でさえ・・という国だ。だったら、その金正日の死ももしや・・ジョンウン、お前もか!・・てなラストシーンだったのか。(2011年11月発行 祥伝社新書) 


朝鮮学校教科書 

大阪日暮綴


●ついて行かれへん・・日本一の屋台 in 高津宮 

 旧友Iさんが祭り囃子でカネ・太鼓を叩くというので、高津宮(中央区高津町)の「とんど祭り」に出かけました。寒さがちょっとやわらぎ、外出日和とあって境内は大賑わい。運良くIさんと出会えて挨拶を交わす。「ひこばえ」という囃子連中のメンバーでいまやベテランプレイヤー。


境内を一回りして、へえ~と驚いたのは屋台の業態がヨソとまったくちがうこと。一般的な、おでんやぜんざいや甘酒、イカ焼きといった店がなくて、店名もメニューもカタカナの屋台が一等場所を占めている。フレンチやイタリアンの店が、この日、特別に出張営業しているのでありました。道理で参詣客に若い人が多いはず。お参りもそこそこに屋台に行列をつくるのであります。


屋台営業だから、客の目の前でつくるのですが、メニューを見ても「なんやねん、これ」で、さっぱり分からない。クレープの生地に大きなエビや野菜を載せてるものもあって、年寄りはビビッてしまう。でも、値段は意外に安くて500円~700円くらいが多い。一番リッチそうに見えたのは、ホテルニューオオタニのフレンチレストランの「フォアグラのポワレ」限定250人分とかでしたが、値段見るの忘れた。


一番の人気店は焼き鳥の「うずら屋」で、強烈な匂いに吸い寄せられて、50mくらい行列ができていた。たかが祭りの屋台営業で、こんなにパワフル、かつハイレベルなシーンは見たことが無い。帰宅してからネットで高津宮を出したら「自称 日本一の屋台」と書いてある。信仰より食い気、ま、大阪らしいか。(1月9日)


「ひこばえ」の熱演 
高津神社追加 
 

落語「高津の富」の舞台だから、当然、くじも売っている。
高津 

一番人気「うずら屋」に並ぶ人の列
高津とんど祭り 

鹿肉や鴨のステーキもある。
高津 

「ラ・トゥルガ」のメニュー看板
高津 

ハイエンドはホテルニューオータニの屋台
高津おわり 
 

★快道ウオーカーからの便り


●やまねこさんからウオーキング便り

明けましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2011年12月30日
中山寺から清荒神を歩く

 近場であるのと以前行ったことがあるので安易に考えて記憶を頼りに中山寺へ。考えてみますと20年昔にハイキング仲間と行ったきりなのです。
 20年の経過は驚くほど寺院の形容は様変わりしていました。墓地と人家が目前に広り以前歩いた道は見つからず中山寺奥之院の途中まで登るが途中急遽横道へ入ったがそれが間違いの元で新しく出来た人家やマンションの中に迷いこむ。平坦な道を行けば間違いはないのだが、面白くないので山へ入り藪こきのような所を上がったり下ったりしたが、人家があっても行き止まりになったりして大変な山歩きだった。


でも所々の山中に道の標示があるのでそれを頼りに倒木をくぐったりつる草を踏みながら売布神社へ下山する。夕方近くになったのでその後は安全第一と思い舗装された道を歩き清荒神の最初の鳥居から参道を往復する。正月前なので屋台だけの店がパラパラとあり賑やかな参道ではないのが珍しかった。帰りは今津まで行き近鉄阪神線を乗り継いで帰途につく。

電車と歩行時間合計8時間30分。最新の道路地図と山の地図の必要を実感する。

                             
                         ~やまねこ~

プチ・ケチの研究


●洗剤要らずのクリーナー「激落ちキング」

 数年前?から市販されてるのでご存じの方も多いと思いますが、ステンレス流し台や古いFRP浴槽の掃除にはこれが一番役立つみたい。洗剤ナシで掃除できるから環境保全にも有益です。発砲スチロールや発泡ウレタンではなく、メラミンの発泡材というところが特長です。メラミン樹脂の硬度の高さを生かした商品で、摩擦係数の大きさが効果のポイントかもしれない。


もっとも効果がよく分かるのは、古いFRP浴槽で、長年のうちについた黄ばみや黒ずみが軽くこするだけでよくとれます。ふだんは風呂用洗剤とスポンジで洗い、汚れが目立ってきたらこの「激落ち」を使うのがベター。
 FRP浴槽は塗装仕上げなので、これでこすりすぎると塗膜を摩耗させてしまって地肌が露出する懸念があります。使いすぎは禁物です。(新品には使わないほうが良さそう)


ガスレンジの汚れはクレンザーを使うのが一番効果大ですが、拭き取りにけっこう手間がかかります。その点、これのほうが作業は楽です。但し、油でコテコテの汚れには適さない。汚れ落としには重宝なスグレモノですが万能ではない。使い道を間違えないことが大事です。レック株式会社製。写真のサイズで200円くらい。(120×300×32ミリ)


■「激落ち」商品のHP
http://www.lecinc.co.jp/gekiochi/product/


激落ちスポンジ 

読書と音楽の愉しみ


●辻井いつ子著「のぶカンタービレ!」を読む

 生まれつき全盲という大きなハンディキャップを持ちながら、むしろ,その逆境を生かして天才音楽家になった辻井伸行さん。この本は,彼の成長を一番身近で見守ってきたお母さんのエッセイ。2008年の発行なので、05年のショパンコンクールでセミファイナルに落選した時点までの著述になっている。その後、09年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝して一気に世界的ピアニストになった。


天才音楽家といえば、すぐにモーツアルトの幼少時代の逸話を思い浮かべるけれど、辻井さんの天才ぶりもモーツアルトに劣らない。お母さんがギョッとするような場面が描かれている。
 生後8ヶ月、まだハイハイもできない乳児のときに、お母さんがBGMふうに聴かせていたピアノ曲「英雄ポロネーズ」の演奏にえり好みをした。ブーニンの演奏ならご機嫌なのに、他の奏者だと明らかに機嫌が悪かった。2歳3ヶ月のある日、Xmasなので、お母さんが鼻歌でジングル・ベルを歌っていると、襖越しの隣の部屋で、買い与えたばかりのおもちゃのピアノで伴奏音を演奏した。メロディをマネするのではなく、伴奏した。スゴイ!


~そのときの私には、無邪気にピアノを弾き続ける伸行の後ろから、やわらかい光りが射し込んでるようにも思えました~(本文15頁)とお母さんは書いていて、これはもうキリスト降誕場面の光景を想像してしまいます。全盲にして、ピアノの弾き方を教えていない赤ちゃんが突如、お母さんの歌の伴奏をする・・あり得ん!! という場面です。

 ところで、全盲の人はどうして譜面を覚えるのだろうか。見当がつかなかったのですが、彼がやってる方法は、先生が左右片手ずつ演奏した音をテープにとり、二本のテープを聴いて記憶するそうです。書けば簡単だけど、素人には想像を絶する難しい作業です。これをベースに解釈や表現の綾を加えて・・譜面通りの正確な演奏は初歩の技術に過ぎず、アカの他人を感動させる演奏をしてこそプロですから、「天才」の冠がない人間には不可能でせう。


神様が与えてくれたもう一つの恵みは、二人ともとてもポジティブは性格であること。本書から察するに、行け行けどんどん、ダメモト主義、かなりミーハーでドジを引きずらない・・。それに伸行さんには、どんな大舞台でも怖じ気づかないという天性の楽天的性格も備わっていたことです。コンクールの前夜でも、夕食は好きなものをカパカパ食べまくるなんて、普通のピアニストにはできない。(カツ丼が好物らしい)


しかし、巻末には深刻な問題も書いてある。すごいスピードで上達をした伸行さんと、幼い頃からの先生であった川上さん夫妻との間に葛藤が生じ始めた。今まで素直に川上さんのレッスンについてきた伸行さんが、解釈や表現で異論を唱えるようになった。自分流を主張し始めたのです。

 川上さんは「教える側の限界」を悟り、伸行さんの主張を受け入れる。あとは伸行さんが自らスタイルを築いて自立するしかない。それはお母さんにもいえることで、今までの「世話やき」が伸行さんに疎んじられるようになった。自宅の練習室にも「入るな」と言われてしまう。誰にでも起きうる親離れ現象です。


著者が度々感謝の気持ちを述べているように、伸行さんの才能は素晴らしいサポーターに恵まれてこそ伸びた。川上さん夫妻をはじめとして、佐渡裕、横山幸雄、大友直人、田部京子、金聖響、三枝成彰・・など、一流の音楽家が彼を暖かく、かつ厳しくサポートしてくれたからこそ成長した。このへんが、ミーハー芸崩界と一線を画すところであります。(2008年11月 株式会社 アスコム発行)


なお、辻井さんは、2月に公開予定の「はやぶさ」映画の第二弾「はやぶさ 遙かなる帰還」の音楽を担当している。


■辻井伸行さんのHP ショパンの「雨だれ」が聴ける。
http://www.nobupiano1988.com/index.html


■動画 リスト「ラ・カンパネラ」を弾く辻井さん
http://www.youtube.com/watch?v=8EaXf6fOFnA&feature=related


のぶカンタービレ 

Theme: ピアノ | Genre: 音楽

プチ・ケチの研究


●エアコン取り替えて一年・・電気代は?

 今年最初の「プチ・ケチの研究」一昨年の秋に20年使ったエアコンを取り替え、宣伝通り電気代が大巾に下がるか否か、伝票を貯めて検証しました。ウサギ小屋なのでエアコンは一台きり、とても比較しやすい。


2010年の電力使用量・・3,430kw(74,420円)
2011年の電力使用量・・2,620kw(55,836円)

その差810kw 金額差18,584円
約24%のダウンになり、昨年の「節電」には協力できたかと。新型に取り替えた値打ち十分ありです・・と納得したのですが、念のために、もう一年前の09年のデータも調べてみると、使用量2,885kw。1割の違いしかありません。これじゃ新型に取り替えた値打ちナシです。09年の大阪市の気温推移表を見ても、そんなに気温の変化はないので、理由は不明です。


年間で一番消費電力の多いのは真夏の8月だろうと思っていましたが、実は1月でした。昨年の8月は266kw、一昨年は461kw。一方、1月は昨年が398kw、一昨年が555kw。ずいぶん差があります。
 夏場は睡眠時もオンしているので、ものすごく電気を使ってると思いがちですが、冬場のほうが月間で100kwくらいも多く使っています。

 ちなみに、一番少ない月は何月か。両年とも10月でした。昨年10月の使用量は110kwで、これは3年間での最低です。次に少ないのが4月又は5月。エアコンを使わない月は明快に減らすことができます。


家庭の電力使用量の多い、少ないは、

①エアコンの使用時間の長さ
②在宅時間の長さ

によって決まる。単純にはこれが大きな変動要因になりそうです。
積極的に節電しようと思えば、エアコンの設定温度をチマチマ工夫するとか、断熱方法を考えるより、長時間外出するほうが有効です。外出すれば、エアコンだけでなく、テレビや照明器具もオフになるのだから、効果は大きい。用事もないのに百貨店やスーパーをうろつき、読む気もないのに図書館に入り浸る。節電協力、これでいいのだ(笑)。

閑人帳


●イヤなら見るな、のフジテレビ 視聴率トップから転落

 書けば悪口に決まってるフジテレビの話題。昨年の年間視聴率で日本テレビに越され、7年間続いたトップの座を失ったとcoffeeさんのブログにのっていました。イヤなら見るな・・ハイ見ませんよ。こんな素直な反応が数字を押し下げたのでせう。今頃、反省会やってるかな?


同じブログにびっくり情報が・・元日に書いた「●年金生活者用 紅白歌合戦を所望」の記事、昔の歌謡曲を賞味期限の切れた歌手が歌っていて、こんな紅白の裏番組、年金生活者しか見ないはずと書きました。タイトルは「年忘れにっぽんの歌」というそうですが、これがなんと同時刻のフジテレビ「紅白ものまね歌合戦」の視聴率よりずっと高かったと。ムヒヒ、愉快ですなあ。ざまみろフジテレビ。


この、なつメロ番組の視聴率が8%だって。大健闘です。(フジの物まね歌合戦は4,6~5,1%で全局の最下位)だったら、記事で駄目男が提案した「物故者紅白歌合戦」 がぜん、期待が膨らむではありませんか。紅白歌合戦と同時進行であの世の歌手が歌の饗宴・・。ウケますよ、これは。放送中、同時刻に美空ひばりと小林幸子がガチンコになったら、瞬間視聴率はひばりの勝ち・・あり得ます。
 しかし、あこぎなフジテレビは、この物故者紅白もマネするやもしれない。歌手は全員、おでこに三角巾をつけて歌うとか。視聴率、霊%の予感。ナムアミダブツ。


■coffeeさんのブログ
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4505.html


日テレの御礼CM
日テレ御礼CM


犬町・猫町情報

private

●野楽路会20周年記念

わんぱくウオークのご案内

 1992年の発足以来、交流会を含む公募のわんぱくプランは、計60回実施しました。95年~2000年の間は年に4~6回の企画があり、元気ハツラツの時代でした。02年の10周年のときは、湖北雪見ツアーと称して、長浜泊のプランを実施しました。また、15年目には、TMさんのお世話で、白浜温泉へ行ってます。最近は、09年の倉敷・吉備路ハイキングで、これが最後になりました。


2012年は20周年という節目の年でもあり、記念催事として、とりあえず下記の2プランを考えています。年とったぶん、ゆるめのスケジュールで、のんびり歩きたいと思います。以下、おおまかなプランを記します。いずれも募集締め切り後に予約します。定員に満たないプランは、延期か中止にします。


■南紀応援企画 那智山と紀の松島遊覧
3月1日(木)~2日(金)
 台風12号による大規模水害ですっかり客足の減った南紀那智・勝浦へ、気持ちばかりながら、消費応援に参ります。熊野古道「大門坂」「那智大社」「青岸渡寺」「那智大滝」「補陀落山寺」のウオーキングと「紀の松島の海上遊覧」「太地くじら公園」見物などを予定しています。
★徒歩二日で15キロ アップダウン300m(那智山)
勝浦温泉泊。費用概算2万円くらい(基本料金16、400円)
★最少催行4名(M2W2)。募集5名まで。先着順受付。

この企画は、ジパング倶楽部のプランを使いますが、会員でなくても会員と同じ料金で参加できます。(基本料金は、JR特急往復運賃+宿泊費の合計です)出発時刻は天王寺駅発8:00分


熊野古道大門坂下から那智大社まで600段の階段上り。
(バス利用も可)
 わん

わんぱく宣伝 終わり

太地町の海岸風景
わん


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■播州龍野と淡路島国営公園(募集は3月下旬の予定)
4月19日(木)~20日(金)
新緑の播州龍野の町歩きと淡路島国営公園のチューリップ風景がお目当て。宿泊は明石海峡大橋を望む舞子ヴィラ。ライトアップがきれいかも。

★徒歩二日で15キロ以内。アップダウン200m以内。費用概算2万円くらい。雨天の場合は内容を変更します。
★最少催行4名 募集5名まで。先着順受付。


龍野の街(名称は龍野市→たつの市に変わっています)
わん  

国営明石海峡公園
わんぱく宣伝 


★申し込み
南紀プランは、1月15日までにお申し込み下さい。
(龍野・淡路プランは3月下旬に募集します)
キャンセルは自由ですが、南紀プランは実施20日前からキャンセルペナルティが発生します。
 
●参加申し込み用メールを送信していますのでご利用下さい。。


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このほか「なつかしの加賀海岸」と、使いやすい企画商品があれば「阿蘇山と熊本城見物」プランも考えています。いずれもわんぱくです。
(注)わんぱく=1泊の1をワンと英語読みして、1泊=わんぱく


加賀海岸
わん 


阿蘇山
阿蘇山 

阿蘇山 


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なつかしのわんぱく・・なつかしのワンショット

近くのわんぱく・・此花区の舞洲ロッジ
わん 


遠くのわんぱく・・小倉の居酒屋にて
わん 


お迎えわんぱく・・静岡県御前崎でお迎え
わん

閑人帳


●「人のうわさも七十五日」では済まなかった・・・

「花王デモ公式サイト」 に見る新型反企業運動

 昨年の夏、花王本社のお客様相談室へ寄せられた消費者の苦情に「イヤなら買うな」という意味の言葉を返してしまったことから火がついた反花王、反フジテレビ騒動。しかし、そんなの一時の騒ぎで、たちまち忘れられてしまうのが世の習い・・世論も、当の花王もそう予想したはず。


しかし、おばちゃん、おねえちゃんの怒りは七十五日で収まらなかった。自業自得とはいえ、花王は一番大切で、手強い相手を敵に回してしまった。
 「花王はん、覚悟しいや、とことんやったるで」実際は、主に東京エリアの人が活動するので、こんな表現ではないにせよ、今年もネチネチと花王叩きの運動が続くことになりました。その象徴が「花王デモ公式サイト」花王を糾弾するためのデモとか、手段をマニュアル化したのです。


一つの企業に対して、無名、不特定の人物が、裁判以外でこれほど執拗に攻め立てるのは初めてではないか。裁判なら原告の「敗訴」が普通にあるが、この運動は花王が「敗北」を認めるまで止めないそうだから恐ろしい。
仮に花王が運動主体者を営業妨害とかで訴えても、それ自体が企業イメージのさらなるダウン=売上げの減少を招いてしまうからいっそう厄介だ。


マニュアルの趣意書にはこう書いてあります。

経緯
フジテレビの偏向報道に対するデモが話題となってすでに4ヶ月近くが経っていますが、実はこの偏向報道による情報の歪みは大変根深く、日本が現在直面している多くの問題と繋がっているのです。

これまでにもテレビ局や放送倫理・番組向上機構(BPO)への問い合わせや抗議が何度も繰り返されてきましたが、偏向報道がなくなるどころか、事態は悪くなる一方です。
 中でも度を超した偏向報道を繰り返すフジテレビに対し、ついには疑問と怒りを持つ有志が2011年8月、フジテレビ本社前で大規模デモを行うという、前例のない事態にまで発展しました。
 本活動は、そのフジテレビデモの参加者が発した疑問、「フジテレビにお金を流しているのはどこなのか?」という点に着目し、『スポンサーに焦点を当てたデモを行おう』と2ちゃんねるの既婚女性板にある不買運動スレッドから立ち上がったものです。本活動の第1回デモは2011年9月16日、第2回デモは10月21日に行われました。


活動目的
1. 偏向報道の存在と偏向報道が及ぼす害についての情報を広める。
2. 偏向報道が酷いマスメディアのスポンサーに、スポンサーを降りてもらうよう(番組内容に責任を持たない安易な資金提供を辞めて頂くよう)消費者として働きかけ日本の報道を国民の利に繋がる善いものにする。
3. デモは国民の権利であり、誰でも主催・参加出来るという事を広く知って貰う」。(以下略)


主催者の意図する成果があがるかどうか、なんとも言えませんが、このマニュアルと実践活動でハウツーを蓄積し、情報を拡散することで、ネット時代ならではの、新スタイルの消費者運動、国民運動が生まれそうな気がします。大企業やマスコミは、もちろん、こんなミミッチイ運動をムシしてるけど、将来、波乱を生む可能性はありそうです。


■花王デモ公式サイト(趣意文章もあり)
http://kaodoff.blog.fc2.com/

閑人帳


●九条「シネヌーヴォ」で今井正監督特集

 特集モノで人気を高めたきたシネヌーヴォで、1月2日から27日まで今井正特集が上映されます。オールドファンははせ参じませう。

 主な作品は「ここに泉あり」「青い山脈」「武士道残酷物語」「あにいもうと」「また逢う日まで」など。完全入れ替え制。シニアは1000円です。


■シネヌーヴォのHPはこちら・・・
http://www.cinenouveau.com/

閑人帳


●フジテレビ 元旦早々からインチキ放送

 昨年、悪質な企業姿勢をさんざん叩かれ、デモ隊出動騒ぎまで引き起こしたフジテレビが、元日早々からまたスキャンダルを「制作」。懲りない面々、今年もガンバリます。以下、coffeeさんのブログから引用、編集。


フジテレビの元日番組宣伝HPに紹介されたうたい文句・・

2012年1月1日 8:30〜15:30
第45回爆笑ヒットパレード2012

若手から大ベテランまで老若男女の芸人たちが元旦恒例の爆笑ヒットパレードを生放送でお届けする!さらにパワーアップした企画のオンパレードをお見逃しなく!!

[キャスト] 【MC】 ナインティナイン 【アシスタント】 加藤綾子(フジテレビアナウンサー) 高橋真麻(フジテレビアナウンサー)

▼番組HP▼
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/120101bhp/index.html


この番組、8時30分から15時30分まで生放送!!
と謳っていたのに、実は録画だった。
 なぜバレたのか? 14時30分ごろに関東地方でかなり大きな地震(23区で震度4)が起きたのに、生放送中のスタジオが全く揺れなかったのであります。ハハハ。  なのに,テロップではちゃんと緊急の「地震速報」が流された。これで「生放送」がウソだということがバレてしまいました。ハハハのハ。悪いことは出来ませんです。ハイ。


これだけでウソが十分証明されたのに、意地の悪い視聴者はさらに細かく検証した。画面をどアップして、出演者がつけてる腕時計の時刻を調べた。すると、時計の針は放送終了後の16時55分(又は4時55分)を指していた。で、生放送はウソだったのが念入りに証明されてしまったのでした。愉快、ユカイ。


愉快なんてゆーてる場合か。録画なのに生放送と宣伝するのは視聴者への背信行為だ。まして,制作費を提供しているスポンサーに対しては詐欺行為ではないか。勘ぐれば、録画なのに、コストの高い生放送の費用を請求していたかもしれない。仮に同じ費用であっても契約違反は明白。いまや、インチキ、ねつ造、詐欺はフジテレビの表看板になってしまった。coffeeさんが度々述べているように、総務省はこんな悪質テレビ放送局の免許を取り消すべきでせう。今やネット上では「蛆テレビ」「不治テレビ」と蔑称で名高い。


問題の番組のユーチューブ動画(削除されてるかも)
女性タレントが歌を歌うころにスタジオが揺れなければならないのに、何事も起きない。
http://www.youtube.com/watch?v=1GlYP2V-mVM


番組のワンシーン。 録画なのに「LIVE」の文字が(笑)
フジテレビ


出演者の腕時計↑↑をアップした画面
フジテレビ 

不治テレビは、昨年12月28日の「笑っていいとも」特別号でもブータン国王夫妻を侮辱する物まねシーンを放送し、視聴者から非難が殺到した。しかし、謝罪や反省の態度は全くなく「イヤなら見るな」の姿勢のまま。スポンサーさん、花王の前例を忘れちゃいけませんよ。
 

ブータン国王夫妻の物まねシーン
フジテレビ


■引用元coffeeさんのブログ
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4500.html

犬町・猫町情報


private

あけまして おめでとうございます

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●大フィル マチネーコンサートのご案内
   
 ~平日昼間の演奏会です~

■4月18日 水曜日 午後2時開演 
■ザ・シンフォニーホール
■料金 3600円(A席)=会員価格

■指揮 井上道義
■曲目・・
★シュトラウス「天体の音楽」
★ホルスト「惑星」・・ 聴いたことないけど、この曲の中の「木星」をJ-POPの誰かが歌ってヒットさせたそう。

★ご希望の方は1月9日夜までにお知らせ下さい。
(キャンセルはできません)

閑人帳


●年金生活者用「紅白歌合戦」を所望

 昨夜(大晦日)9時ごろ、なにげに箱形TVのスイッチを入れたら、大川栄策が「山茶花の宿」を歌ってるではありませんか。NHK紅白も未だにこんな古い歌やってるのかと、しみじみ見てるとCMが出て・・あちゃ、これは民放の番組なのでした。そういえば舞台セットもなんだかクラシックで紅白のそれではなさそう。


もしや、これはNHK紅白歌合戦への当てこすりで企画された裏番組なのかと年寄りらしい邪推をしたのであります。そうでなければ、なんでこんな芸能界のアンティークシンガーをコレクションしたような番組をつくるのか。本物の、チャラチャラした紅白なんか見るに堪えない高齢者を救済するために、アンティーク版というか、オールド版紅白歌合戦を目論んだにちがいない。局は視聴率1%でもヨシと開き直っている・・かどうか、知りませんけど。その代わり、出演料は「寸志」かも(涙)。


 ここまでNHK紅白との棲み分けが明快にできているのなら、CMも老人ホームとか墓石業者が出せば効果大なるに違いない。いや、逆にマズイか。出演者も視聴者もみ~んな年金暮らし。こんな芸能番組って珍しいかもしれませんね。もしや後期高齢者歌手もいたかもしれない。


それなら、次はもう一歩踏み込んで「物故者紅白歌合戦」てのはいかがでせうか。美空ひばりや笠置シズ子や藤山一郎やフランク永井なんかの懐かしい大物が登場します。司会は高橋圭三、宮田輝サンにお願いしますね。嗚呼、なづがじい~・・。ハイテクCGを駆使すれば、相当リアルな架空紅白を「ねつ造」できるのではないか。


これを日本中の老人ホームで見せたら、じいさん、ばあさん、身を乗り出して見、呆けた人も記憶が蘇って感涙にむせぶやもしれませぬ。これで視聴率5%とか取ったら、えらいことになりますよ。
 この番組の大メリットは、なにしろ全員物故者だから、一度つくったら毎年繰り返し放送できて、すごくコストパフォーマンスがいいことですね。ときどき新物故者を加えるだけで済みます。この場合、出演料はどうなるのでせうか。「御供」でいいのでせうか。


でも、ちょっとイヤな予感がするのは、番組終わって電源OFFにしたら、黒い液晶画面に青火がポ~~・・おおこわ。


宮田輝アナ
宮田アナ