閑人帳


●三たび書くおせっかい記事・・
     ~WEB書体を「メイリオ」に変えよう~

 ネットの文字書体は、なぜか未だに「MSゴシック」系が標準になっていますが、線が細くて読みづらい。なので、文字の輪郭がくっきりし、行間もやや広めで読みやすい「メイリオ」に変えてみませんか。
 メイリオってなんのことかと思っていたら「明瞭」のことでした。「めいりょう」を単に読み替えてるだけです。今までの書体より明瞭=読みやすいことを目的に開発された書体で、Vista から新しく加えられました。以下、変更のための操作手順を書きます。


インターネットの画面を開けておいて・・・
1・・画面情報の「ツール」を押すとウインドウが開くので、一番下の「インターネットオプション」をクリックする。


2・・次の画面で左上の「全般」をクリック。画面下方の「フォント」をクリック。(1の操作ですでに「全般」を押した状態になってる場合がある)


3・・次に「WEBページフォント欄」にずらりと並んだ書体名から「メイリオ」を選び、「OK」をクリック。


4・・「全般」のある画面に戻ったら「ユーザー補助」をクリックする。


5・・次の画面で「WEBページで指定されたフォントスタイルを指定しない」にチェックをつけ、「OK」をクリック。これで書体が変わります。


どうしてもメイリオが気に入らないと思ったら「ユーザー補助」の画面で付けたチェックを外し、フォントの画面で以前使っていた「MSPゴシック」などを選びます。以上は、プロのアドバイザーの記事の受け売りです。 なお、XPでもメイリオが使えるようになったという情報があります。XP メイリオ の語で検索すると説明記事が出ます。
 
注意・・ご自分でブログをアップされている方へ。
書体を変えると文章の段落が乱れる場合があります。編集画面で段落の修正が必要です。


■読者のなかで、上記の操作で実際にメイリオに変えた結果、読みやすくなったと思われた方は、下の「拍手」ボタンをポチリと押してください。

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たまには外メシ


●「チャオ・サイゴン」のランチ

 肥後橋交差点「アパホテル」の30Fにあるベトナム料理店「チャオ・サイゴン」のランチは超お得。メインディッシュとベトナム・フォー、サラダ、パン、デザート、コーヒーまでついて1000円ポッキリです。メインディッシュ以外はバイキングスタイルです。


メインディッシュは4種類から選べ、今回は「ココナッツミルク入りグリーンカレー」を選びました。なんでグリーンなのか知らないけれど、ピリ辛にしてあっさりした味。芋はジャガイモではなく、甘いサツマイモが入ってました。 肉はチキン。少食の人も、大食漢も適量を選ぶことができ、満足度は高い。これで採算があうのか、他人事ながら心配になる、お値打ちランチでした。お客さんの8割は女性、食べ放題のデザート目当てなのかもしれません。


ディナーでは、ベトナム焼酎飲み比べセットなんてメニューもあって、左党も喜びそう。経営は「うおまん」や「中之島倶楽部」を運営している「中央フードサービス」安さのワケはここにあり、か。(9月30日)


■チャオ・サイゴンのHP(ぐるなび)
http://r.gnavi.co.jp/k445902/


グリーンカレーとサラダやパン。グラスビールは350円
チャオサイゴン 


背後のビルは工事中の「新フェスティバルホール」が入るビル。
チャオサイゴン

読書と音楽の愉しみ


 ●最近の演奏会から・・

児玉宏の「ブルックナー4番」を聴く

 先週、大フィルの定期で、下野竜也が振った「2番」を聴いたばかりでしたが、演奏ではなく作品のお粗末さを再認識したものであります。ブルックナーの1番、2番は駄作、というこれまでの判断が正しかったとも言えます。1番、2番は練習帳、偉大なるゲージツ作品は4番以降。これはブルックナーファンの共通認識といってもよさそう。


児玉宏の振った大阪交響楽団は、元の名が大阪シンフォニカーで、パトロンが変わったのを機に名前も変えたらしい。奏者のメンバー表を見ると、とてもブルックナーをこなせる規模ではなく、当日はヘルパーさんをわんさと入れての演奏でした。・・と、こう書けば、演奏の質も低いのではと思いがちですが、それが惚れ惚れする演奏だったので、大いに満足して帰りました。 ヘルパーを混ぜ、それでもなお少ないメンバーで、メリハリのきいた堂々たるブルックナーサウンドを聴かせてくれました。これって児玉さんの才能、情熱のなせるワザなのか。たぶん、そうだと思います。


朝比奈隆が亡くなって10年、偉大な影も少し薄れて、次のブルックナー指揮者が出てきてもよい頃、もしや「コダマ印」のブルックナーがブランドを確立するか、「シモノ印」が気を吐くか・・楽しみが増えました。しかし、考えたみたら、彼らが成熟する前にこちらの寿命が先に来てしまいそう。思うようになりませんです。


大阪交響楽団は本拠地が堺市です。堺市にまともなホールがないのが残念至極ですが、クラシックファンおられたら、ぜひ応援を。

■大阪交響楽団のHP
http://www.sym.jp/index.html

■このHPの中には、出張演奏会の見積もり金額がかなり具体的に書いてあって、興味ある人は一読を。お金のある人は300万円くらい出せば、自分一人のための演奏会だって実現できます。これぞ、王様気分。
http://www.sym.jp/data/price.html


長居公園にて
長居公園ハギ

閑人帳


●知っていますか、愛され猫の「みみさきカット」

 中央区本町のセント・レジスホテル下のホールで犬猫の写真展が開かれていました。主催は公益財団法人「どうぶつ基金」という愛護団体です。(写真展は終了)


ここで啓蒙していたのは野良猫の「みみさきカット」で、野良猫の不妊手術のときに耳先に下の写真のようなカットをつくり「不妊手術済み」をあらわしています。誰が見てもわかりやすいということで、この方法が採用され、今では世界共通の措置になっているそうです。なんだか残酷な感じがするけど、手術のとき、麻酔が効いている間に行われるので、猫に苦痛は与えていないと説明しています。このこと、自分には「初耳」でした。


パンフによると、日本では、年間7万頭の犬と17万頭の猫が殺処分されている。犬猫にはなんの罪もないのに、人間のわがまま、不心得のせいで24万頭もの命が奪われています。野良猫の扱いが社会問題になってるケースもあります。この耳先カット措置が普及すれば、人間界のもめ事も少しずつ減ることが期待できます。捨てる人あれば救う人もあり・・当財団の目指すところは、行政による殺処分をゼロにすることです。


■どうぶつ基金のHP
http://www.doubutukikin.or.jp/


愛され猫

大阪日暮綴



●たまには「快道ウオーキング」 ~枚方・穂谷から国見山へ~

 久しぶりに、やまねこさんから「さざなみ快道」レポートが↓届きました。なのに、本家の快道メーカーがぜんぜん歩いてへんやんか、と気づき、昨日、以前ここで紹介した枚方市の山手、穂谷から国見山を経てJR津田駅までのショートコースを歩いてきました。

国見山は286mながら、西側の展望が優れ、昔は城(砦)があったという見張り所的な山。登り下りに急坂道はなく、ランニングしている人もいました。道標も完備ですが、麓へ降りてからは、最近完成した第二京阪国道や宅地開発のために、古い地図では、津田駅への道が分かりにくくなっています。なお、国見山は、枚方市民による「枚方八景」の一つに選ばれています。(9月25日)


穂谷から棚田の脇の道をつたって枚方市の「野外活動センター」へ。
国見山


珍しく、間伐、片づけが丁寧に行われている杉の植林地
国見山


国見山山頂からの展望。中央の白いのが第二京阪国道。
国見山  

山頂で「鷹のわたり」を観察している人
国見山 

夫婦岩。山の斜面にあって今にも落ちてきそう。
国見山

★快道ウオーカーからの便り


■やまねこさんの「さざなみ快道を往く」⑪

JR比良駅~JR高島駅 13km (9月23日)

台風が去ったあとの心地良い1日です。
9月下旬だが五月晴れといっていい程の天候なので思い立って出発する。
自宅を7時30分に出たが比良には10時40分に到着する。京都では折り良く近江舞子行きの普通が待機していたのでスムーズに乗車出来た。比良駅よりすぐ浜辺の道に出たが、湖水はたしかに青くうつくしい。浜辺沿いに雄松崎へ11:50


12:20まで昼食と休憩。風強し帽子をかぶっていて飛んでいきそう。土地の人に聞いても今日は風が強いといっていた。近江舞子駅を左に見てたきがわ橋へ13:05 国道を横断し有名な不快道を歩く。白髭神社までの間で土地の中学生のサイクリング集団(約100名近い)が追い抜いていく。挨拶してくれるのだが国道の車の音と二倍になってくるので白髭神社まで疲れた。神社で小休止して、鵜川48体石仏の上り下り道で元気を取り戻し歩行を楽しむ。


日吉神社から乙女ヶ池へ続く道を行く。最後にテレビで放映している「江」の姉姫の嫁ぎ先、大溝城跡のノボリの続く池の木道を通り城跡の天守閣のあとを見学してJR高島駅に到着。16:36分発 京都行普通に乗車する。今日の歩行は寄る年波と快道沿いのサイクリングの集団の出会いで堪能しました。


国道から旧道への分岐
さざなみ 高島 

鵜川四十八体仏
さざなみ高島

アジアウオッチング


●かの国の女性たちの深刻な「決起集会」

 花王商品の不買運動どころではなく「生存権」を求めて1000人の集会を開いたのが、韓国のプロ売春婦たち。これでしか暮らしを維持するすべがないという、追い詰められた状況がこんな過激な行動を呼び起こした。

韓国売春婦デモ 


■記事の引用元(一部)
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/9279494a042488577d689ccc47e7fb02?fm=rss
 


<性売買特別法>施行7年目を一日後に控え
           性売買女性たちが路上に出た。

 (略)これらは22日、ソウル市鍾路区貫鉄洞の普信閣の前で《全国性労働者決議大会》を開いた。『全国集娼村性労働者連合』の民主性労働者連帯とハント女性従事者連合が、性売買特別法の廃止と生存権保障を要求して集会を行った。

この日、慶北道浦項市で30年の間、性売買集結地を運営中であるA氏は、4時間以上の時間をかけてソウルを訪れた。

A氏は「2004年に性売買特別法が施行された後、暮らすのが本当に大変だ」として「7年前と比較すると天と地の差」と訴えた。

全国各地から集まった性売買従事女性たちは1,000人余り。午後1時、性売買特別法の廃止を要求するスローガンとともに集会が始まった。
(以下略)


韓国では、未だに売春が主要産業の一つ、とは常識でありますが、国内販売にとどまらず、海外への出稼ぎも多くて、その大きな市場が日本とアメリカ。それを非難するのはたやすいが、売春以外、ほかに生活を維持するすべがないという深刻な状況がある。日本のマスコミが決して伝えない韓国の裏事情だ。


日本で言う「売春防止法」が施行されたのがわずか七年前というのも驚きだが、そんなの無視してヤミ営業を続けてきたにも関わらず、なおこの法律の撤廃を要求しての「決起集会」となった。半世紀前の慰安婦問題でネチネチと日本の責任を追及する一方で、売春ビジネスを公認せよと政府に迫っている。難儀な国であります。


こんな決起集会が首都で開催されること自体、国民や国家にとって恥さらし、屈辱的なことだと思うのですが。

閑人帳


●「花王」不買運動デモ・・大阪版

 京都からの帰り、淀屋橋駅から御堂筋へ出たら、もう行進がはじまっていたので、地下鉄で本町へ先回り。人数は300人くらいの感じでしたが、分からない。我ながら物好きですね、ほんま。


デモ行進というのは、たいてい右寄り、左寄り、または業界団体の行進でありますが、今回のデモは、国旗をもってる人が多いから、通行人には「右翼っぽい」と勘ぐられるのは仕方ない。しかし、年齢はバラバラ、男女半々くらいで、通行人が見たら「この人ら、なんなん?」な感じ。休日なので、参加者には子ども連れもいたけど、子どもさん、えらい迷惑だったでせう。花王問題を小学生に説明するのは、かなり難しそう。


チラシ配ってるのは大方20歳代のネエサン。「花王を許さないぞ~」シュプレヒコールのリーダーは一時流行った「メイド」ファッションふうの女の子で、なんだかミスマッチであります(笑)。自分のイメージでは、いかにも、の大阪ふうオバチャンが行進を仕切るのでは、と想像していたので、想定外でした。 (9月23日)

花王デモ御堂筋 

花王デモ


右端の人は、70歳代後半とおぼしきお婆ちゃん。
難波まで歩けるかなあ。
花王デモ 

通行人に配られたチラシ
花王デモチラシ  

犬町・猫町情報


private

             10月号表紙 by ぽんさん


11年10月表紙 


             ヒト日ノオワリ 「ポチャン!」


    ===================================


●10月例会 ご案内  担当 Tマサさん

交野市・獅子窟寺から市大付属植物園へ

10月7日(金曜日)平日開催です 雨天中止
■集合・・京阪河内森駅 午前10時集合
(JR利用の場合は、河内磐船駅から河内森駅まで約300m)
■コース・・河内森駅→ 天田神社→獅子窟寺(昼食・T)→大阪市立大学付属植物園見学→私市駅 距離約7キロ アップダウン約250m

■その他・・植物園は入園料350円。但し、65才以上の大阪市民は、証明書あれば無料です。


★お知らせ・・・
YONCHAN さんがブログを開設されました。URLはこちら・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/yonchan_mail

閑人帳

●「花王」不買運動の影響か?

 本日(9月21日)のコーナンのチラシに花王製品のお買い得あんないが出ていました。(下の写真)

ニュービーズ 1kg 198円
アタック バイオEX詰め替え用 198円
ファミリー本体(270ml) 78円

 これって、相当安い価格設定ではありませんか。
さらに、ニュービーズは「お一人様16個限り」の制限付き。ファミリー(本体)は1ケース24本パックを買うと、一本70円に値引きです。

花王洗剤のチラシ11-9月 

洗剤を16個(16kg)もまとめ買いする人っているのか? ファミリー(食器用洗剤)は本体+詰め替え用を買うのが普通でしょ。この異様な売り方、なんか、売る側の焦りを感じるのですが、勘ぐり過ぎでせうか。


近所のスーパーへ行くと、入り口入ったところに、上記の「ニュービーズ」が台車にど~んと山積みされてました。こちらは268円。ふだんより1割引きくらいの値段です。ところが、その10mくらい奥のところに、全く同じ陳列方法、量で、ライオンの「ブルーダイヤ」が積み上げられていました。値段は248円。場所の取り合いで花王に負けたライオンが、花王より値段を下げてリベンジした・・勘ぐりがエスカレートです(笑) 皆さんのご近所の店でも同じような光景が見られたら、勘ぐりはアタリかも知れません。



世間には賢い人がいて、不買運動の一案として、お歳暮や中元で「花王」以外の商品の詰め合わせを贈ることを提案していました。自分が買わないだけでなく、ギフトの相手にも買わせないという作戦です。相手がそれを使い切るまで、花王製品は売れませんからね。また、贈る側は、品質をよく吟味します。いただいた人が、花王より高品質と感じたら、次の購入から花王は外されます。こわ~。


親戚とか、気楽にモノがいえる間柄では「勝手ですけど、次は花王以外の商品でお願いできます?」とわがままも言える。相手は「なんで?」と訊くから、そのときに、実はしかじかで・・と説明したら、相手も「ほな、ウチも花王やめよか」になるかもしれない。こわ~。


ネット情報を見てる、見ていないに関係なく、こんなソフトな方法で、事実上の不買が広まるかもしれない。その伝達は最大の購入者、主婦によってなされる。残念なことに、花王製品全般の品質の評価が、他社製品より高いという定評もなさそうに思えます。品質より、宣伝力で売っていたのか、と疑われたらオシマイです。


このようなこと、花王にとっては「想定内」でしょう。売上に悪影響を及ぼすとわかっていながら、お客さんを敵にまわすという、前例のない企業姿勢。もはや「あっぱれ」と褒めるべきか。

犬町・猫町情報

private

●9月例会 レポート   
担当 駄目男

「なにわの海の時空館」見学

 もうお彼岸だというのに真夏の暑さ、汗だくの歩きは敬遠してミュージアムの見学のみです。休日ながら館内はがら空きで、ランチタイムの休憩スペースもゆったり使えました。当館は大阪市立の博物館ですが、役人の運営では赤字の山を築くだけなので、現在は大阪ガスの系列子会社が委託のかたちで運営しています。そうして何が改善されたかというと、従業員の愛想が良くなったこと。ただし、人員を大幅に減らしたために、サービス向上とはいかない。


今後、どうしてお客さんを増やすか、難儀な宿題です。アクセスはマイカーか地下鉄中央線がメインなので、近鉄奈良線や阪神沿線の住民向けに「お得チケット」を発売するとか、大阪市民以外の客を呼び込むことも大事かと。現状じゃ宝の持ち腐れです。


サウダージさんのスケッチ
エントランスホールから展示棟を望む
2011 9月例会 時空館

記念写真は年末か1月にお渡しします。
時空館

大阪日暮綴


●賑わった「神明神社B級グルメフェスタ」

 ・・と書きたいのですが、3時半ごろに行ったら、食べ物は全部売り切れで、ビールのアテにと思ってた串カツも買えずじまい。しかし、出店者の、客くるんやろか?の心配も外れて何よりでした。賑やかな大通りではなく、ちょっと引っ込んだ裏町での開催がかえって良かったのかもしれません。


バー「クラシカル」も露天で営業。マスター高杉さんほか2名の店員さんと、普段はあり得ないデイタイムの商売。露天だからといってジュースばかり売るわけにいかず、酒瓶を並べて「ほんとはバーですねん」の演出をしていました。(9月18日)


神明神社 グルメフェスタ 

神明神社 

神明神社 

 神明神社


■バー「クラシカル」の案内は、こちら「下戸の止まり木」で・・
http://oskjk.blog107.fc2.com/blog-category-12.html

閑人帳


●梅酒の「チョーヤ」フジテレビのCM降板か

 フジテレビのドラマ「それでも生きていく」にスポットCMを出していたチョーヤが、今後フジへのCM出稿をやめるらしい。ドラマの小道具に例によって姑息な「反日」のアピールが組み込まれていて問題になったが、そのことへの問い合わせに対してフジから未だに返答がない。よって、今後はCMを出さない。おおむね、こんないきさつがあったそうだ。


こんなふうに、スポンサーがポロリ、ポロリと抜けていけば、フジの売り上げは右肩下がりになる。それでも平然としておれるようなら、韓国政府からウラで大金がフジへつぎ込まれていると勘ぐられても仕方ない。


フジは視聴者に「イヤなら見るな」と言い
花王は消費者に「イヤなら買うな」と言い

さらに踏み込んで、フジはスポンサーに「イヤなら降りろ」と言えるのか。
なんにせよ、スゴイ会社が現れた。しょーもないTVドラマより、断然興味深いドキュメントになりそうです。

チョーヤは、フジテレビのCMを減らしたために売り上げが落ちるだろうか。答えは、9割の確度でノーだと思いますよ。悪くて横ばい、CM投資金額を減らしたぶん、利益がアップする可能性、大であります。


■ソース元 
http://getnews.jp/archives/141683



花王はCMの放送回数で断トツ日本一
企業別CM回数グラフ

プチ・ケチの研究


●温めないカレー・・を試してみた

 テレビをよく見ている人はとっくにご存じかもしれませんが、いつのまにか、こんな商品も出回っていた。レトルト食品はみんな温めて食べるという常識を覆して「温めないカレー」 プチ・ケチ研究家は、おお、ガス代が節約できるじゃん、とニンマリするのでありますが、おいしくなければ無価値です。


温めずに食えるのか? いささかの疑問をもって食べてみたら、大丈夫でした。見た目も味も普通のカレー、冷たいとかの食感はありません。レシピに何か工夫してあるのか、とも思ったが、さて。温めないと油脂成分がなんかキモチ悪い感じになるのでは、という懸念もクリア。見た目は普通のカレーながら、そこはいろいろ研究されてるのでしょう。


値段は50gパックが二つ入って198円。えらく高いのであります。貧乏性には、やや抵抗感があるけど、食の細いじいさん、ばあさんが昼にちょこっと食べたいときには重宝しそうです。(ハウス食品製造)


温めないカレー 

皿だとボリュウムが小さすぎるので、大きめの茶碗を使った。
温めないカレー

閑人帳


●盛況だった「花王デモ」

 テレビ番組のなかで反日姿勢を鮮明にしている花王に抗議するために行われた本社へのデモ、先日の「閑人帳」記事では、参加者は100人?~200人?と自分の予想を書きましたが、本番では開始時700人、終了時は2000人くらい集まったらしい。年齢層はバラバラで、子供連れの主婦の参加も多かった。この人たち、もはや花王の敵です。 


以下はCoffeeさんのブログから引用。写真も。

 
 花王本社平日デモに参加して来た!
明日、また詳細な報告をするが、まずは取り急ぎ簡単に速報する。上のガジェット通信は「開始時点で700名程の参加者」と報じているが、そんなことはない!出発時点でもそれより遥かに多かったし、途中参加者も加えて最終的には2000人超だ!



当初は4梯団にまとめようとしていたが、とてもまとまり切らずに最後は8梯団に膨れ上がった。茅場町は、私も証券会社時代に勤務地だった思い出の街だ。花王もフジテレビも東証第1部上場銘柄であり、多くの証券マンも関心を持ってデモ行進を見つめていた。


普段のデモと比べて特徴的だったのは、主婦の参加者が多かったことだ。
主婦と言っても、赤ちゃんを抱えたりベビーカーを押したりしているママ(第1梯団)から、エプロンや割ぽう着を着て「エプロン隊」(第4梯団以降)に参加した主婦まで様々だ。

 今日、参加出来なかった人たちも、是非とも「花王不買運動」を継続拡大して頂きたい。

引用元
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4379.html


本日のデモ、当事者の花王も大手マスコミも当然、無視。株価にも影響なし・・でありますが、敢えて消費者を敵に回すという姿勢がいつまで保てるか、興味深い。特に購買者の大半を占める女性、主婦を敵にするリスクは大きいはずで、抗議運動が長引けば、ボディブローのように、じわじわ効いてくる可能性ありです。


花王の弱みは、市場には代替品がいくらでもあることでしょう。花王でなければならない商品なんてゼロではないか。もし、実際に売り上げへの影響が現れたら、値下げで対抗するしかない。同時に流通業者への高額リベートも考えられる。ま、そこまで至るには相当時間がかかりますけど。

9月16日のデモ風景
花王デモ 

花王デモ 

これが花王の本社ビル
花王デモ


そもそも、なんのための「反日・親韓」なのか

 業界トップの一流企業が、なんでひねくれた「日本大嫌い」姿勢に至ったのか。これがよくわからない。肝心要のことなのに。
 たとえば、社長以下、経営幹部の大半が韓国人で占められてしまった。または株のほとんどを韓国人資本に買い占められた。さらに、従業員の大多数が韓国人に入れ替わってしまった。こんな事情があるなら、まあ、少しは理解はできます。 しかし、とてもそんな状況に陥ってるとは思えない。(調べていないので不明)


実際問題として、何千人もいる社員に「我が社は反日姿勢で経営する」 と教育、洗脳するのは大変ですよ。そんなことしてなんの悶着も起きなければ、社員はロボットばかりということになります。幹部が事態を無視しても、すでに心おだやかでない社員が相当いると思います。
  毎日、販売の最前線で苦労している営業マンは「こ、これで委員会?」と思ってあたり前、会社のトップが消費者に対して「イヤなら買うな」の姿勢であれば、営業マンは何をすればいいのか。この競争の厳しい時世に「売れなくてもいい」とソッポを向く会社があるなんて、これだけで大事件ではありませんか。


それでも、花王は今の姿勢を変えない。その証に、スイスで反日キャンペーンをやった女優、キム・テヒが主演するドラマを10月からフジテレビで放送する。むろん、花王一社で提供する番組です。まさに「確信犯」。よくやるなあ。
 

参考情報・・キム・テヒ スイスで『独島』愛キャンペーン
引用元
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%92  

 
2005年4月30日から5月10日にかけて、スイス親善文化大使としてスイスを訪問した際、実弟のイ・ワンと共に、日本と韓国が互いに領有権を主張して領土問題となっている竹島(韓国名:独島)について、これを韓国の領土と主張する「独島愛キャンペーン」を訪問先であるスイスで展開した。


「天国の階段」が日本で放映され、日本での人気が実感されている状況下、キム・テヒ周辺は竹島問題は敏感な問題であるだけに、活動を引き止めたが、「ファンたちの愛を受ける芸能人として報いることができる道は、演技だけではなく、ファンが期待することに参加するのも重要なことだと思う」と語り、キム・テヒは決断したと側近は語った。(以下略)
スイス政府から、親善文化大使が政治活動をするなと警告された、という情報もある。当然です。


キム・テヒの↓この発言は、真贋不明だが参考までに。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/e7ef6e34304016ecd49d39021c2fe756


おぼろげにイメージできることは、韓国政府ー電通ーフジテレビー花王がグルになっての、言葉は悪いが「日本侵略」です。野望と利権まみれの闇社会。昨日、今日、この問題に関心をもった人には、なんのこっちゃ、さっぱりわからん・・はずでありますが、わからなくても生活に支障はありません。「花王を買おう」なんちゃって、支持するのも勝手であります。

読書と音楽の愉しみ


●最近の演奏会から・・

高瀬桂子 ピアノリサイタル

 招待してくれたMさんが言うに「先月、人間ドックで検査したら、えらいことになりまして。酒飲みやから、肝臓の病気ばっかし気にしてたのに、胃の裏側に腫瘍が見つかったと言われて・・」陽気なMさんも想定外の診断結果に落ち込んだ。「それで、あんたがいつも言う”身辺整理”せなあかんと」ほんまに、その気になったらしい。


で、再度、検査入院。結果はシロだった。身辺整理気分、一瞬に蒸発。「てなわけで、めちゃ嬉しいから、今日は晩メシおごるで」同行の三人、ホテルニューオータニで晩メシをご馳走になったのであります。多謝。


マクラが長すぎました。高瀬桂子さんは高槻在住で、北摂では名の売れたピアニストらしい。今回の楽しみは、シューマンの「交響的練習曲 op13」 はじめ、オタマジャクシ10個ぶんくらいの旋律で主題が提示され、それの変奏が繰り返される、30分ほどの曲ですが、少しメランコリックなテーマが魅力的です。


しかし、この曲がお気に入りなワケは他にあって、はじめての出会いが、美貌のピアニスト、アンネローゼ・シュミットの演奏だったからであります。ブロンドの長い髪に黒のドレス、なにやら物憂げに弾く姿が目に焼き付いてしまった。ついでに、曲も耳に焼き付いた・・B級リスナーはこんなもんでおます。


1980年ごろ、ベルリンの壁がまだ健在だった時代、東ドイツ政府はアーティストの亡命に神経をとがらせており、出国制限が厳しかった。彼女の日本公演もさまざまな監視下で行われたと思われます。演奏を聴きながら「このまま、亡命したらどない?」と思ったリスナーは自分だけではありますまい。あれから幾星霜、マダム高瀬の弾くこの曲を聴きながら、30年前の演奏シーンをしみじみ思い出しものであります。(ベルリンの壁崩壊は1989年11月でした)


それにしても、高瀬さんのような逸材をローカルに埋もれさせるのは勿体ないというのが感想です。年はもうおばさん世代ではあるけれど、できれば、メジャーなオケと共演するとか、もっとアピールしてほしい。人気出そうな予感がします。(9月5日 いずみホール)
 
高瀬桂子さん
アンネローゼ・シュミット 

アンネローゼ・シュミット
アンネローゼ

大阪日暮綴


●「できちゃったらくごの会」

 久しぶりの寄席。できちゃった・・は、ネタおろしの前の、試作品を披露する会です。ここでしゃべって、反応を確かめつつ、修正をほどこして新ネタにします。メンバーは大体決まっていて、桂あやめのほかに、桂三風、桂三金、月亭遊方、笑福亭たま、それに今回は講談の旭堂南湖を交えて6人。出囃子の三味線、太鼓はライブ。


なのに、お客さんは20人くらいだから、至って気楽で、贅沢な席です。こんなんじゃ、ショバ代もでえへんやろ、と同情しつつ、終わったら3時間近くもかかって疲れてしまいました。皆さん、マクラが長すぎです。


会場の「動楽亭」以前は入り口がわかりにくくて、はじめての人はオロオロしましたが、電飾看板がとりつけられて少しはマシになりました。はじめは、A4の張り紙一枚でしたからね。席亭は桂ざこば師匠。(9月14日)


年に2回くらいしかやりませんが、案内のほしい人は氏名書いてこちらへ「案内送信たのむ」のメールを。桂あやめさんのアドレスです。
ayame874@apricot.ocn.ne.jp


動楽亭の入り口。地下鉄動物園前駅のすぐ近く。
できちゃった


出る順番は毎回ジャンケンで決めます。
右から、三風、たま、遊方、南湖、三金
できちゃった・・

大阪日暮綴


●堺の神明神社で「B級グルメフェスタ」開催・・・

 という案内が、バー「クラシカル」のマスターから届きました。
神明神社は、大浜公園にある「蘇鉄山」の登山証明書を発行している神社です。近くの方はどうぞお運びを。以下は、マスターからのメール。


皆様、ご無沙汰しております。クラシカルです。
今度の日曜日9月18日に堺駅前商店会主催による「堺駅前B級グルメフェスタ」と言うグルメイベントを行います。
 場所は南海本線堺駅南出口西側スグの神明神社の境内とその周辺で午前11時から午後4時迄、堺駅周辺のお店16店舗が腕を奮って競います。食べ物も下は100円から。お客様の投票でグランプリも決定しますので是非皆さんクラシカルに投票をしに来て下さいね。お待ちしてます。


■孫引きですが、詳しい情報はこちらから・・・
http://ameblo.jp/mikacyan5580/entry-11007194631.html


■日本一の?低山ハンター、K隊長(東京)の蘇鉄山登山記
http://homepage1.nifty.com/tozan/kiroku01/010313.htm 

閑人帳


●小磯記念美術館

 用件のついでに、数年ぶりに六甲アイランドへ。暑い日盛りで、入館者が少ないぶん、ゆっくり鑑賞できました。

美術館正面
小磯美術館



■企画展「大下藤次郎 水彩画展」

 明治の中頃から後半にかけて活躍した、水彩画の草分けともいえる画家の「没後100年」回顧展です。はじめは油彩を学び、西洋の水彩画に接してから転向、生涯、水彩画の表現を追求した先達で、雑誌「みづえ」はこの人が創刊したもの。ほとんどが風景画で、描き方は木の葉一枚ずつ描くような細密画スタイル、照明が暗いので、いささか見づらいのが難儀ですが、耐久性で問題ありの水彩なので仕方ない。


鉛筆の描線の上に透明水彩を重ねる当世ふうの描き方から見れば、いささか古い感じがするけど、リアルなぶん、明治の日本の自然風景が醸し出す郷愁感は素晴らしい。「巣鴨の牛小屋」なんか、これホンマか?と思うほど、風情があります。100年前には、こんな風景が東京に残っていたのですね。


秋の雲(1904年)作
小磯 


巣鴨の牛小屋(1897年=明治30年)作
小磯 


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隣室の「小磯良平作品室」には、見慣れた傑作が展示されてるけど、写真の「着物の女」(1936年作)の”描写力”にあらためて感心。絵の具で描いてること忘れて、着物のシルクの質感がダイレクトに感じられる、スゴイ技術です。よく見ると、ざっくりした筆遣いで、決してスーパー写実主義的な描き方ではないにもかかわらず、です。


天才って言ってしまえば、それまでですが、小磯画伯は、その傑出した描写力が、日本の西洋画家に一番「嫉妬」された画家ではないか。そんな勝手なことを想像します。この人を凌ぐ画家はいたでせうか。(9月8日)


小磯良平「着物の女」(1936年)作
小磯


■神戸市立小磯記念美術館
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/koisogallery/tenrankai/

■作品画像はいずれも同館販売の絵はがきをコピー

閑人帳


●「開運なんでも鑑定団」

 ・・を一ヶ月ぶりくらいに見たら、司会者が知らない人に変わっていました。島田紳助が不祥事で降ろされたので、急遽、ピンチヒッターが出てきた。40代?とおぼしき新司会者は難なくこなしていたので、代役だからといって、別に番組の人気低下にならないと思うけど、それはシロウトの浅はかな考えか。もし、視聴率がガタリと落ちたら、この番組は紳助ブランドで人気を保っていたことになります。だったら、新人さん、ものすごく辛い。


実は、住吉区の広報紙に、8月下旬に住吉大社で番組の収録があるという記事が載っていたのに申し込みを忘れてしまい、見逃してしまいました。・・ということは、収録の日の司会者も紳助ではなかったかということか。ま、どうでもいいけど。放送は9月20日だそうです。また、見逃したりして。TVの全チャンネルで、好んで見てるのは、この番組だけです。

プチ・ケチの研究


●珍しい? ファインダーのあるデジカメ
 
 先日、ネット通販で買った<キャノン A1200>という、一万円のデジカメで気に入った点は、懐かしいファインダーがついていることです。(写真参照)そう、フイルム式カメラはみんなこのタイプでした。窓が小さくて使いにくいけど、無いよりずっと便利です。オジンには液晶画面よりこのほうがずっとなじみやすい。手ぶれも起きにくい。まだ健在の使い切りカメラ<写るんです>と同じ気楽さで使えます。
 
 
で、なにが「プチ・ケチ」効果を発揮するのかといえば、ファインダーを使えば、撮影時に液晶ディスプレイをOFFにすることができ、電池の消耗を減らすことができます。このカメラ、電源が単三電池なので、電池代の節約になるというわけです。嗚呼、なんといふケチクサイ発想であるか、なんて言ってはいけません。有り難い、○ビの味方カメラでございます。
 
 
このカメラの企画、設計に携わった人に、相当の貧乏性かつ「親アナログ派」の方がおられた・・と、勝手に想像するのありますが、そんな感覚でカメラを眺めると、この粗末なファインダー、なんだか<グリコのおまけ>みたいなサービスにも思えるのでありました。 フイルム式カメラの感覚で写真を撮ってみたいと思われる方におすすめしたい、廉価カメラです。


■このカメラの紹介ページ(価格は通販で一万円前後)
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/a1200/index.html


キヤノンファインダー

閑人帳


●勝手に選ぶ、2011年「日本の大企業 ワースト10」

 今年は、正月早々から大きなトラブルを起こす大企業が相次ぎ、株主だけでなく、一般国民からも批判されたり、嫌われたりと難儀な状況に置かれています。その中で断トツ一位は「東京電力」。では、他の会社は?・・以下は、駄目男が時系列で勝手に選んだ、不人気又は嫌われ企業です。年末までにワースト10が揃うでせうか。 


★みずほ銀行・・大規模ATMトラブル
★ソニー・・7200万人分情報流出
★東京電力・・原発事故
★九州電力・・やらせメールほか
★ソフトバンク・・太陽光発電利権問題
★フジテレビ・・韓流ゴリ押し・反日思想
★花王・・反日思想・不買運動再燃
★サントリー・・反日思想
★  ?
★  ?


しかし、これらの大企業、大学生の就職希望企業ランキングでいえば、ワーストどころか、ベスト企業でもあるところが面白悲しい(どういうこっちゃ)。学生だけでなく、親から見ても「ぜひ就職してほしい優良企業」ではないでせうか。息子、娘がこれらの会社の試験に合格して「しょーもない会社に入りやがって」と文句言う親はいないはず。


■9月16日、花王本社へデモ行進の計画
 
 2009年の「エコナ」騒動以来、再度の「花王製品 不買運動」が起きていて、その象徴が16日のデモ。平日の昼間だから、参加者は100人とか200人の少数で収まると思いますが、身近な生活用品や化粧品をつくっている会社が抗議デモの対象になるのは珍しい。もし、女性の参加者が多ければ、花王にとっては頭の痛いことになりそうです。大阪では9月23日(祝)14時30分~ 中之島公園
の女神像前で。


日程 : 9月16日(金)   確定
時間 : 11時集合 スタート11時30分
集合場所 : 中央区坂元町公園(許可取得済)
解散 : 浜町公園
ルート: 後日発表(水天宮は通ります)
雨天決行  荒天中止


不買運動は賛成なので、自宅でも花王製品は意図的に買わないようにしていますが、使用期間が長いものもあるので、入れ替えには時間がかかります。使用頻度の高い、洗濯用洗剤、食器洗剤、ハンドソープなどは「エコナ」騒動の折りにチェンジ済みです。いっぽう、「マイペット」なんか、あと半年くらい使えそう。お風呂では未だに固形石けんを愛用(牛乳石けん、ミヨシなど)液体のソープより、断然割安です。

閑人帳


●借り物で委員会? 幸福実現党の政見

 駅前で手渡された幸福実現党のチラシを見て、おやおや、これってパクリとちゃうか?と思いました。9月3日の「閑人帳」に掲載した「増税すれば、税収が増え、それで震災復興や「国の借金」減らしができるのか?・・<答え>できません。の内容にそっくりです。

三橋貴明氏は、デフレのときに増税しても税収は増えない、むしろ減る懸念が大きい。だから、増税よりは経済成長を目指す政策をとれ、と持ち前の論を述べているのですが、それ、そっくり頂きますって感じでチラシに掲載してあります。一つの政党の政治方針が、一人の作家の考えとそっくりであっても構わないと思うけど、使用するグラフまで同じとか、ちょっと、ストレートにコピーしすぎてるのではないでせうか。自分たちで考えるのがしんどいから、そのまんま使わせてもらいます、で委員会?。

幸福実現党のチラシ
幸福実現党 

こうふく・・


それはさておき、チラシの裏面のグラフは、デフレ期や経済停滞期に増税しても国の税収は増えなかった、の説明に使われているものです。
 一番左の、急な右上がりの線は、バブル景気の時代に消費税を導入したが、景気が良いぶん、税収は素直に伸びたことを表しています。
 左右の真ん中あたりのピークは1997年で、このときの橋本政権が消費税を3%から5%に増税しました。しかし、政府の期待に反して税収は減り始めます。
 右寄りの03年から07年の右上がり(税収の増加)は小泉政権のもとで、なんとか景気の拡大が続いたことで税収も伸びています。


チラシ裏面の真ん中を拡大
幸福・・
 


しかし、その後のリーマンショックなどで景気は一気に低下、税収も急激に減りました。バブル景気の1990年の税収が約60兆円あったのに比べ、09年は40兆円を割ってしまっています。増税しても、国の収入は増えなかった、の分かりやすいグラフです。


こんな状況のなかで、野田政権が唱えるように、例えば消費税を5%から10%にアップして、その分、税収は増えるでせうか。国民の収入が順調に増えていけば税収アップは可能ですが、収入が増えないのに、税金が高くなれば、消費者は生活防衛のために、消費の質を落とすか、消費量を減らします。メーカーや販売業者は、なんとか売り上げを維持するために価格を下げます。つまり、生産~流通~消費、すべての過程で経済規模が小さくなり、それにともなって、5%のアップ分は消えてしまう可能性が高い。


また、企業は増税で経営が苦しくなると、人減らしをします。クビになった人が以前より高収入の仕事につける可能性はほとんどないから、生活レベルが落ち、支払う税金も減り、最悪、生活保護費受給者になれば、その原資はモロに税金に頼ることになります。安易に「増税はやむを得ない」と考えてる人、経済のイロハを勉強しませう。


なんだか、幸福実現党を応援するような作文になってしまいました(笑)


■参考・・三橋貴明氏のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11013280165.html

大阪日暮綴


●浪花の映画大特集 鑑賞(九条・シネ・ヌーヴォ) その3


■「スチャラカ社員」(1966年作)

 今の吉本新喜劇の源流みたいなドタバタ喜劇。テレビの人気番組を映画版にしたもので、お笑いタレントへの懐かしさで選びました。
 中田ダイマル、ラケットを主に、長門勇、ルーキー新一、ミヤコ蝶々など、画面に出てくるだけで笑いが取れる芸達者な面々です。ほかにビンボ・ダナオというフィリピン人タレントがチョイ役で出たり、いとし、こいし、かしまし娘や、ラストではデビューしたばかりの都はるみも登場という大サービスです。当時はかわいかったのですねえ・・。


喜劇の面白さの原点は「追いかけごっこ」だそうでありますが、それはこの映画にも度々出てきて、車で追っかけるシーンに出る「ドライブイン」なるものが、木造瓦葺きモルタル壁の、前に駐車場があるというだけの大衆食堂だったりして、そうだったのかと懐かしくなりました。


テレビ向けのギャグやアクションをそのままスクリーンに移しただけ、みたいな、しょーもない映画の企画が通った、幸せな時代でした。ゼニ取るぶん、笑わしたるで、の単純なサービス精神がグッドでおます。
 ビートたけしや松本人志といったお笑い芸人が、妙にひねくった「作品」をつくるようになって、映画はつまらなくなる一方であります。お笑い芸人がアーティスト目指してどないすんねん。笑わしてなんぼ、に立ち返って、お腹よじれるほど笑わしてくりやれ。

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■「がめつい奴」(1960年)

 今回、鑑賞した6本のうち、見応えナンバーワンはコレです。釜ケ崎ドヤ街のがめつい奴の生態を喜劇ふうに描いた、菊田一夫原作の映画で、芝居公演ではロングランの記録をつくったほどの大人気作品でした。


「カネより命が大事」と考えるのはフツーの人、ここでは「命よりカネが大事」な人間ばかりうじゃうじゃ住んでいて、車が事故を起こすと、血まみれの運転手を放り出して、ピラニアのように車に群がり、たちまち、ばらばらのパーツと化して「ハンドル、3000円」「車台1万円」とか競売される。そのカネで今夜のドヤ代を前払いする・・という案配。


そのドヤを経営しているのが、三益愛子が演じる「お鹿」婆さん。他の役者を蹴散らして断然の存在感を発揮しています。その息子、がめつさがしっかり遺伝している男を演じるのが、当時20才台とおぼしき高島忠夫。時は過ぎゆく・・でありますなあ。ほかに、「めし」の森雅之、森繁久弥、草笛光子、団令子、中山千夏・・。皆さん、演技も大阪弁も達者でおます。


現地ロケなんか、危なくて出来ないから、撮影はすべてスタジオセット。ドヤの内部はリアルに再現すると絵にならないので、かなり大ぶりにつくってある。家屋の汚さ、垢まみれの蒲団といったパーツも上出来です。まあ、こんなに衣装代のかからない映画もまれだと思いますよ。全編、ゴミとボロにまみれたシーンばかりです。


見終わって思い出したことアリ。昔、当地で「釜ケ崎暴動」が発生したとき、警官隊と対決するなかで、暴徒側は警官に投げつける石がなくなってしまった。そこで、さる「がめつい奴」はちんちん電車(阪堺線)の線路敷きから砂利をごっそり盗み「よく当たる石 三つ100円」で売り出したという・・。ホンマカイナ~?、今や伝説になっている話でございます。


いろいろあって、全財産をパーにしたお鹿婆さん、ラストシーンは、天王寺公園で乞食になっています。隣に座る精博児の中山千夏に「人間は、正直に生きなあかんねんで」とさとしながら、しかし、ほかにもぎょうさんいる乞食、どうしたら自分だけゼニを集められるか、作戦を練るのでありました。(おわり)

大阪日暮綴


●浪花の映画大特集 鑑賞(九条・シネ・ヌーヴォ)その2


■「めし」(1951年作)

 原節子、森雅之が演じるサラリーマン夫婦が、東京から大阪へ転勤になって住んだ街が西成区天下茶屋界隈のオンボロ長屋。現地ロケなので、当時の町並みが描写されるが、ストーリーそっちのけで天下茶屋風景に見入りましたね。もし、当時、この辺りに住んでいた人が見たら、どんだけ感激したことでありませう。古い映画を見る値打ち、面白さはこんなところにもあります。映画に出てくる長屋は、ほんの少しながら、阿倍野区昭和町あたりに残っていて、保存のいい物件は「登録文化財」になっています。


原作が林芙美子なので、貧乏の描写は一流?だとしても、「永遠の処女」とか呼ばれて、金持ちのお嬢さんみたいなイメージがある原節子が、西成の貧乏長屋のカミさんやってるのがなんとも切ない。ストーリーは平凡なホームドラマふうで、一時、険悪になった夫婦関係が最後はなんとか丸く収まるところで終わります。ただし、林芙美子はこの作品の執筆中に急死したので、これは映画用のラストです。(脚本の監修は、川端康成がした)


森雅之が姪役の島崎雪子と一緒に大阪市内観光に出かける場面では、先代の大阪駅や大阪城や中之島が出てくるのも楽しい。昭和26年当時の乗用車やバスのブサイクさったら、感動ものです。住宅街の道はほぼ100%未舗装だったことも懐かしい。
 食事シーンでのおかずの貧しさ、てんこ盛りご飯のボリュウムにも感心します。こういう食事の場面の描写は、なぜかご飯を食べるショットばかりで、おかずを口に入れるシーンがないのは、当時の邦画演出の「定番」だったのかもしれない。サンマの身を外すシーンなんて画になりませんからね。


玄関に脱いであった新しい靴を盗まれるシーンを見て思い出しましたよ。当時は、昼間は入り口にカギをかける習慣がなかったのでした。インターホンが無い時代だから、誰でも「ごめんやす」といって入って来た。悪いヤツは、黙って入って靴を盗んだりした。それだけ、近隣の付き合いが密だったということです。電話もなかったから「アポイントをとって訪問」なんてあり得なかった。戦後数年間の通信事情は、江戸時代と大して変わらなかったのであります。


映画「めし」のワンシーン
映画 めし 

日本の映画女優人気ナンバーワン 原節子 
原節子 

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■「女殺し油地獄」(1957年作)

 文楽、歌舞伎ファンにはおなじみの、近松門左衛門の傑作浄瑠璃を映画化したもの。主役の放蕩息子を中村扇雀(現在は坂田籐十郎)その親を鴈治郎が、つまり、実の親子が映画でも親子役をやっている。このときの扇雀、弱冠26才、ピカピカの青年でありました。(現在80才)ほかに、香川京子や新珠三千代が共演。おぼこい娘役やってる香川京子サン、1931年生まれだから御年80才・・う~ん。ちなみに、原節子は1920年生まれだから、91才であらせられます。


ろくに仕事もしないで遊びまわる放蕩息子が、借金でクビが回らなくなり、せっぱ詰まって向かいの家の女房に無心するが断られ、彼女を殺してしまう。絵に描いたような丸出駄目男ぶりでありますが、その裏には親子の愛憎、義理人情が複雑に絡んで・・。こんな事件、今の世でも毎日のように起きていて、とても江戸時代の他人事とは思えない。


基本的に会話劇なので、文楽なんかでうかうか見ていると退屈してしまうのですが、なんといっても義太夫に比べてセリフが分かりやすいし、さらに橋本忍の脚本の良さも大いに貢献しているはず。人間洞察の細かさ、近松サンが日本のシェイクスピアと呼ばれること、大げさではないと思いますよ。


ふと思いついたことは、高校の課外授業でこの映画を見せ、親子関係のなんたるかを認識させてはいかがであるかと、エラソーなこと書いてみるのであります。同じテーマを現代劇でやるとリアル過ぎて反感をもつか、ヘタすれば説教めいたドラマになるところ、300年という時間のフィルターを通せば、生活感がないぶん、一番大事なコトがストンと胸に落ちるような気がします。10時間の道徳教育より、この映画一本見せるほうが役立ちそうな気がします。


冒頭、川べりの道を参詣者がぞろぞろ行くシーンは、野崎参りのことで、川は寝屋川でありますが、現実の寝屋川はとても絵にならないので、木津川?あたりでロケしたような・・。川幅が三倍くらい広くて、おいおい、それはちがうやろとツッコミたくなるけど、まあ、ええか。


東京の歌舞伎座が建て替え工事に入るまえの最終公演が「女殺油地獄」だった。主演は片岡仁左衛門。
女殺し油地獄

大阪日暮綴


●浪花の映画大特集 鑑賞 (九条・シネ・ヌーヴォ) 

 大阪を舞台にした古い映画の特集、全50本が上映されたうち、6本を観ました。もっと見たかったけど、資金不足で・・。(全部見たら、5万円要ります!)この企画は評判が良く、がら空きという場面はありませんでした。土日は大方満員だったのではと思います。長年の地味な努力がようやく実ってきた、という感じです。見た順に感想を書きます。(7月26日~8月26日)


■「残菊物語」(1939年作)

 1939年(昭和14年)ゆうたら駄目男の生まれた年であります。今回見た映画では唯一、戦前の作品。自分がゼロ才のときの映画だから、懐かしいという資格もないのでありますが、タイトルトップに「社会式株宝東」なんて右書きの文字が出てくるだけで歴史を感じます。


原作、村松梢風、脚本、川口松太郎という大御所コンビに監督は溝口健二
。主演は、花柳章太郎、森赫子。明治時代の歌舞伎役者の二代目が下女と恋に落ちたばかりに世間から見捨てられ・・という、メロドラマであります。古い作品にしてはテンポもよく、画面づくりにも工夫が凝らされていて、退屈しない。トーキーの音質の悪さ、郷愁感満点です。


溝口監督の手法には明快な好みというか、クセがあって、その一は、人物のクローズアップがまったくないこと。その二は、ワンカットがえらく長いこと。長廻しというそうですが、カメラが延々と役者に付いてまわるって感じで、別に悪くはないけど、役者さんは大変です。チョンボしたら、その長いシーン全部が撮り直しになりますからね。


花柳章太郎は、水谷八重子と組んで「新派」という、新しいスタイルの
劇団を興し・・ここで、こんなこと書いても、誰も読む人いませんね。

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■「ゴジラの逆襲」(1955年作)

 前年の第一作「ゴジラ」が大ヒットしたので、それ!続け、と大急ぎでつくったのがこれ。前回は東京の街をコテンパンに壊しまくったので、次は当然、大阪が舞台になります。
 南太平洋、ビキニ環礁生まれのゴジラ、北上中を船舶に目撃され、船から東京へ緊急通報するのですが、その通信方法がモールス信号(トン・ツー式)というのが感動的です。そうだったのか、当時は・・。さらに日本に近づいた時点で「ゴジラ進路予想」なるものが発表され、それを伝えるのが真空管ラジオ。五球スーパーとか四球並とか、木箱のラジオが懐かしい。


その真空管ラジオからゴジラ接近の緊急放送が流れます。「発表によりますと、ゴジラは東寄りに進路を変え、紀伊水道から大阪湾を北上する見込みであります」まるで、台風の進路予想みたい。予想はなぜかピタリと当たり、ゴジラは大阪港から安治川、中之島をさかのぼって来ました。しか~し、そこに突然、アンギラスが現れるのでございます。もうちょっとで、お目当ての大阪城やというのに邪魔者が出現です。


ゴジラ「ごらあ~、おんどりゃ、こんなとこで、なんさらしてけっかんねん!」アンギラス、びっくりして「プギャ、ゴ、ゴジラはんて、河内生まれやったんかいな、ガラ悪いはずや」映画にこんな会話はないのでございますが、いかにもガラ悪そうな両者、どたんばたんと取っ組み合いになり、そのとばっちりで、大阪城天守閣は木っ端みじんに・・。この場面、テストができないから、ぶっつけ本番、円谷英二特撮監督はさぞ神経を使ったことでせう。


なんやかんやのあと、ゴジラはなぜか北上して千島?あたりの氷雪に閉ざされた島へ行きます。で、日本政府は、雪山にロケット弾をぶち込んで大雪崩を起こし、ゴジラを閉じこめてしまおうという作戦に出ます。そこがソ連領であるとかは気にしないで(笑)ジェット戦闘機の大編隊出動であります。ところで、山にロケット弾ぶち込んで雪崩を起こす場面、どうしてリアルに見せるか。大いに悩んだと察せられます。雪の代用は白いパウダーしかないので、こんなもん、なんぼぎょうさん使っても「ゴジラ用ふりかけ」にしかならない。


思案した挙げ句、さうだ、大きな氷塊が山頂からゴンガラゴンと大量に落下してゴジラを直撃!というのがええ、となったのでしょうか。しかし、何かのワケありで「氷塊」がつくれなかった。雪山の斜面をコロコロ、ポテチンと落ちてきたのは冷蔵庫の製氷皿でつくったようなサイコロ型の氷でありました。この場面、ゴジラを背丈30センチくらいのミニチュアサイズでつくってあるとしたら、氷塊の実寸はせいぜい5センチ角くらいしかありません。しかも、オンザロックに使えそうなきれいな透明の氷です。


雪崩で崩れ落ちる氷塊がなんで全部正立方体のカタチしてまんねん、円谷はん。せめて氷屋さんからおっきい氷の塊買ってきて「かち割り」にするくらいの気遣いはしてほしかったなあ・・。


さりながら、終戦からわずか10年後という時代を考えたら、特撮技術を含めて敢闘賞を差し上げてもいいくらいのスグレモノ映画と言えます。前作「ゴジラ」が950万人、この「逆襲」が830万人もの観客を動員したこと、映画史に残る快挙でありませう。国民の10人に一人の割で観たのですからね。ゴジラはエライ。今なら、確実に「国民栄誉賞」もらえたのになあ。


大阪市役所前、淀屋橋上で格闘するゴジラとアンギラス。古い市役所建物がなつかしい。
ゴジラ2

いかにも「ぬいぐるみ」と分かる、ゴジラとアンギラス。
ゴジラ


画像引用もとはこちら・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/nsrpp579/59107969.html

閑人帳


●<問い>増税すれば、税収が増え、それで震災復興や「国の借金」減らしができるのか?・・<答え>できません。

 野田新首相が「財務省の犬」とか傀儡といわれるのは、本人が経済のことをよく勉強していないからで、財務官僚に洗脳されて増税論を受け売りしているにすぎない。マスコミも、増税を実施したら、日本の経済にどんなプラス、マイナスが生じるか、書かない。
 以下は、ときどき紹介してきた三橋氏の増税反対論。ソーリ大臣はじめ、新閣僚も、この程度のことすら認識していない可能性アリでございます。(茶色文字が引用部分)


「増税は愚策!」三橋貴明がズバリ解説!!
2011.09.01  日刊SPA!ニュース
http://nikkan-spa.jp/47903


■震災復興のための増税は愚の骨頂

「成長こそがすべての解」と断言するのは作家の三橋貴明氏だ。経済成長を実現しさえすれば、財政健全化、デフレ、円高、少子化など現在の日本で騒がれている問題のほとんどがきれいに解消するという。反対に復興を大義名分にした増税は「愚の骨頂」と切り捨てる。


――そもそも経済成長とはなんでしょう?

三橋 「GDPが拡大すること」です。その意味で景気対策とは「政府がGDPを拡大させる政策を講じること」になります。ところで、政府が社会保障費を払う場合の原資や、税収の原資もGDPです。国家の目的である「国民が安全に豊かに暮らせる」ことを実現するためには、GDPを生み出す基である国富(生産資産など)を蓄積し、実際にGDPを生み出し、国民一人ひとりの所得を高めていかなければなりません。


GDPが成長すれば、国民の給与水準が高まるのはもちろん、医療保険や年金が危機に陥ることもなくなり、「政府の収入」ともいえる税収が増えます。何しろ、税収の源もGDPなのです。税収が増えれば、政府の負債残高も減少し、最終的には財政健全化も達成できるのです。


――財政の健全化は、「増税」ではなく、「増収」によって達成する必要がある、と?

三橋 政府が税率を引き上げたり、新しい税を編み出したところで、「国民が受け取るはずだった所得(GDP)が政府に移る」にすぎません。結果、国民が新たに支出に回せるお金が減り、GDPは減少してしまう。とくにGDPが拡大しにくいデフレ下での増税は最悪です。民主党政権が増税を行うと、翌年の税収は確実に減ります。実際に、1997年に橋本政権がデフレ下での消費税アップを強行した結果、見事に税収全体が減りました。消費税による税収は増えたのですが、所得税、法人税を併せるとトータルで4兆円の減収になったのです。これを愚策と言わずに何と言えばいいのでしょうか。


――では、実際にGDPを拡大させるには何が必要でしょうか?

三橋 現在の日本は本来の供給能力(潜在GDP)が現実の需要(GDP)に対して大きすぎて巨額のギャップが発生しています。日本のデフレの原因は「円の流通量の不足」に加えて、このデフレギャップという需給バランスにも問題があります。


GDPとは「消費+投資+純輸出」のことですから、人口が減少し、消費が活性化しにくいのであれば、「投資」を増やせばいいのです。先にも上げたとおり国家の目的は「国民が安全に豊かに暮らせる」ことですから、例えば、政府が公共事業に投資すればいい。政府の投資をきっかけに、民間では企業が銀行から融資を受け投資を拡大し、家計がローンを組んで住宅を購入することになります。つまり、「お金が借りられ、使われること」が大事なのです。そのために、政府に求められるのは、「民間がお金を借りて使いたくなる政策を打ち出す」と同時に、日銀にマネタリーベースを拡大させる(量的緩和)」の2点だけなのです。


これらの財政政策と金融政策の「パッケージ」は「現在のデフレ時のみに通用する政策です」と三橋氏。デフレを脱却しインフレになれば、今度は「金融引き締めをはじめ、政府支出のカットや増税などインフレ対策を行えばいい」と言う。つまり、状況によって対策は異なるのだ。「大きな政府」も「小さな政府」も常に正しいことはない。三橋貴明氏の新刊『経済と国家がわかる 国民の教養』(発売中)では、ほかにも目からウロコの考え方が満載である。ぜひご一読いただきたい。

文/犬飼孝司(本誌) 

たまには外メシ


●鴨川納涼床「かっぱ寿司」

 猛暑がぶり返して、おまけに台風まで近づいて・・と、天気を案じながら出かけたけれど、夕暮れの床席は川風涼しく、雨も降らずにすみ、快適でした。昔と違って、イス、テーブル式の店が増えたのも助かります。単に屋根が無いだけなのに、解放感十分なのが「鴨川床」の魅力でせうか。


「かっぱ寿司」は先斗町エリアの中ほどにある、寿司、和食の店、回転寿司の「かっぱ」とは関係のない、京都の「黛グループ」の店です。数十軒ある床付きの店、基本は和食ですが、今は、フレンチ、イタリアン、韓国、中国料理となんでもアリ、寿司を出すのは「かっぱ」さんだけというのが不思議な気がします。予算は、4000円~15,000円くらい。「かっぱ寿司」は、4500~6500円のコースメニューのみ。期間は9月末までです。(8月31日)


■鴨川納涼床 各店の案内
http://www.kyoto-yuka.com/introduction/ponto.html


■かっぱ寿司の案内(ぐるなび)
http://r.gnavi.co.jp/k844410/



かっぱ寿司 



かっぱ 


かっぱ 


かっぱ 


かっぱ 


かっぱ 

大阪日暮綴


●店大杉!?!?・・そんなにつくって誰に売る?
         
~大杉は2ちゃんねる掲示板用語、多すぎるの意味~


スーパー・コンビニ32軒 マップ

 
この画像は、駄目男宅(大阪市住吉区)から半径1キロの内にある、スーパー(赤丸)コンビニ(緑丸)の数と位置を表しています。小さい円は半径600mです。スーパーは8軒(うち1軒は新築工事中)コンビニは24軒あります。いずれの店も歩いて15分以内の距離です。


大都会だったら、これくらいの密度で店があるのは普通のことなのか、それとも多すぎる例なのか、判断しかねるのですが、どう見ても、店が少なすぎるってことはありませんね。ええ加減な想像でいえば、人口20万人~30万人くらいの、大都市圏以外のローカル都市で、これくらいの数があるのではと思ってます。一方、この円内の人口は推定5万人程度です。つまり、5万人の消費者を相手に、スーパー、コンビニだけでも、これだけ多くの店がひしめき合い、生き残りを賭けて、必死のパッチで商売しています。


消費者から見れば、店どうしの競争が激しいぶん、少ない給料、年金が有効に使え、利便性も高い。そんなこと、ふだん意識していないけれど、かなり恵まれた環境で暮らしてると言えます。


このマップは、今年の春、現地を歩いて店をカウント、記入しました。円の上部に地下鉄長居駅、下部にあびこ駅があり、地上道路は「あびこ筋」でコンビニが集中しています。円内の各町による人口密度はさほどバラツキがないのに、店の配置はかなりばらついていることが分かります。


■スーパーは「ライフ」2軒(一軒は工事中)、グルメシティ、いずみや、関西スーパー、万代、スーパー玉出、業務スーパー各1店。

■コンビニは、主要ブランド全店とJR西の「ハートイン」米国商品専門の「USマート」がある。