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ア・ラ・カルト


●海上自衛隊 第一術科学校 ~呉のまち訪問 その3~

 呉の桟橋から20分ほどフェリーに乗って江田島に渡り、車で5分、昔の海軍士官学校、現在は海上自衛隊の「術科学校」に着きます。受付で氏名を書けば誰でも見学できますが、一日3~4回の見学団体に加わる必要があり、一人でウロウロ、というのはアウトです。


敷地は40万坪、大阪城公園より広く、下の写真のような歴史建築が散在し、約90分で見て回ります。見学のメインは「教育参考館」ですが、残念ながら、内部の撮影は禁止です。

 明治以来の海軍の創設から日露戦争~太平洋戦争までの資料があり、東郷平八郎や秋山真之など、おなじみの軍人の墨跡もあります。戦前の人は、どうしてみんなかくも達筆だったのだろうと、しょーもない感心をしつつ、しかし、館を出るときは等しくメランコリーな気分になるのは避けがたい。戦前生まれの人には、懐かしくも、見るのが辛い展示物もあり、亡き父母兄弟への思いを蘇らせたのでは、と思います。


大講堂外観
江田島


大講堂内部。NHK大河ドラマ「坂の上の雲」のロケがここで行われた。
江田島


マイクを使わないで済む、音の響きの良さが特徴。軍事施設とは思えない洒落たインテリア。
江田島


当地のシンボルであるレンガづくりの学舎。大事に使われ、明治時代の建築遺産になっている。玄関には、わざとドアをつけず、風雨で濡れる度に雑巾がけするそうだ。
江田島


教育参考館の外観。
江田時


呉への帰途、基地へ向かう潜水艦を見る。
江田島



■海上自衛隊 第一術科学校のホームページ
http://www.mod.go.jp/msdf/onemss/


新大阪~広島の往復に、開業したばかりの九州新幹線「さくら」に乗りました。車両は「のぞみ」700系ですが、内装はリ・デザインしてあり、全体にウッディな感じの仕上げ。座席は在来線のグリーン車と同じレベルの仕様と思われ、2列+2列なので、ゆったりしています。料金は同じで、のぞみよりずっと快適に過ごせます。
江田島

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ア・ラ・カルト


●大和ミュージアム 
~呉のまち訪問 その2~

 オープン時のニュースでは、戦艦大和のデカイ模型ばかりが取り上げられていたので、見せ物はこれだけかと勘違いしていました。メイン展示は旧海軍の歴史資料の展示で、大和の模型は、いわば「客寄せ役」みたいなものです。しかし、これがあることで見物客殺到したのだから、企画した人エライと思います。設立は呉市だそうですが、現在の運営は「日本旅行」が行っており、いわゆる公立民営です。日本旅行にしたら、自らこのミュージアム見学をするツアーを企画することができ、一石二鳥の有り難いビジネスといえます。


■大和ミュージアム案内
http://www.yamato-museum.com/concept/ 


大和ミュージアムの入り口
大和ミュージアム


戦艦大和の模型。縮尺10分の1で、全長26mある。
大和


特殊潜航艇。二人乗りの小型潜水艦。
大和


零戦の現物。びわこに不時着した機体を30年後に引き揚げ、復元した。
大和 

大和


資料館に展示されている、海軍士官の遺書。
大和おわり

ア・ラ・カルト


●鉄のくじら館 
~呉のまち訪問 その1~

 同人誌「ひろしま随筆」発足50周年の記念会が呉市であったので参加しました。幹事さんのはからいで「鉄のくじら館」「大和ミュージアム」「海上自衛隊 江田島術科学校」3カ所の見学ができました。(3月23日~24日)

鉄のくじらって、なんのこっちゃねん?と思いきゃ、潜水艦のことでした。いや、楽しいネーミングですね。2004年に引退した「あきしお」という潜水艦を陸に揚げて展示しています。長さ76m、巾9m、重さ2,250トンの巨大な鉄製クジラです。内部も公開していて、誰でも入れます。


潜水艦の中を見るなんて初体験。何がすごいかと言えば「狭さ」です。いやもう、狭いのなんの、タマラン狭さです。労働環境としては最悪です。朝から晩まで、艦長以下全員、引きこもりならぬ「閉じこもり」生活。普通の船のように、ちょっとデッキにでて煙草を一服・・なんてこと、絶対できないのであります。(当たり前や!)駄目男が防衛省大臣なら、こんなとこで働く人、給料3倍払ってあげます。


下の写真で、その狭さを感じてもらえるかと思いますが、棚型のベッドの巾は60センチ、上下も50センチくらいしかありません。半身を起こすこともできない。ベッドへの出入りだけで練習が必要です。食事はイスとテーブルがあるけど、長いすの奥行きは25センチくらい、坐板を開けると、玉ねぎやじゃがいもが入ってるという塩梅。メカの好きな人には最高の展示物でしょう。

潜水艦は現在16隻あり、将来は22隻に増やすそうです。


■鉄のくじら館の案内(入場は無料)
http://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/


陸に揚がった潜水艦。 まさに、鉄のくじらです。
鉄のくじら 

一番重要な機器は潜望鏡。昼用と夜間用があり、夜間用は7億円と聞いてのけぞる。
鉄のくじら 

もうちょっと、スッキリ配管できまへんか? と思いますが。
鉄のクジラ 

船でいう操舵室がここ。潜望鏡がこの手前にあり、指示を出すらしい。
鉄のクジラ 

どこもかしこもこの風景
鉄のクジラ 

乗組員の寝室
鉄のくじら 

読書と音楽の愉しみ


最近の演奏会から・・

●人生最後の「椿姫」鑑賞

 公演は木曜日の昼2時から・・オール国産キャストで、かつ、こんなスケジュールならチケットは楽に買えると安心して予約電話入れたら、満員でつながらない。やっと買えても端っこの席。それが、半年前のことですからね。


公演当日、ホールへ行って驚いた。満員のうえ、補助席まで出ている。平日の昼間にオペラ鑑賞する人がこんなにいるのか、ひえ~~。年齢構成も男女比率も、ほぼ歌舞伎と同じ。ま、洋風歌舞伎と思えばいいのですね。そんな受け止め方したら、オペラもうんと身近に感じられるかもしれない。


よく知ってる作品だから、字幕を読む必要もナシ、次々演奏されるおなじみの美しいメロディを楽しみ、スイスイと3時間がたちました。ヒロイン役の森麻季さんはほとんど出ずっぱりですが、最後まで声量が落ちず、5打数5安打みたいな良い仕事。もう舶来歌手に頼らなくても満足できる舞台になる。そんな気になりました。


ラストシーン、ヒロインが死に際にベッドに横たわって歌う場面があるのですが、今回に限らず、あの姿勢でどうしてあんなに声が出るのか、不思議でならない。(ふつう、寝たままでは歌いにくいはずです)


オペラと歌舞伎は歴史が平行している点が面白いのですが、この「椿姫」を観ると、つい思い出すのが、大坂、新町の名妓といわれた「夕霧大夫」。美貌で教養があり、しかし、若くして結核?で死ぬ、という共通点があって、興味深い。(職業も同じです)
 

 誰が和訳したのか知らないが、原題「ラ・トラヴィアタ」を「椿姫」と言い換えた人のセンスの良さに感謝です。昔々、語感のきれいなトラヴィアタの直訳が「ふしだらな女」「道を外した女」=売春婦、と知ったときはショックでした。イメージぜんぜん違います。


現田茂夫指揮のオケも、まるで何十回も演奏してきたかのような、こなれた音を出し、悲劇を盛り立てていました。(3月10日 兵庫芸術文化センター大ホール)

椿姫チラシ

たまには外メシ


●できたて粟おこし・・

・・って、食べたことある人、ほとんどいないと思います。注文したら、その場で一人前つくってくれるので、アツアツです。熱い粟おこしってのも初体験。

住吉区には「粟新」「粟玄」2軒の粟おこしのメーカーがあり、これは「粟新」さんの工場付随の茶房でのみ食べられます。(日本中でここだけ)粟おこしは大阪名物になっていますが、その起源をさかのぼると、かの菅原道真公が太宰府へ左遷される旅の途上で、大阪の庶民が献上したお菓子だった、ということになっています。


たくさんあったメーカーもだんだん淘汰され、現在は十数社、一番有名なのは「阿弥陀池 大黒堂」でしょうか。粟おこしといっても、材料は粟でなく米です。各社ともチエを絞って新製品を出し、いまや駄菓子の域を脱して洋風菓子の商品に近づいてるそうです。


コーヒー又は紅茶とセットで650円ナリ。「できたて」は、火加減とか、結構難しく、熟練を要するそうです。
粟おこし2 

粟おこし1

■粟新さんのHP
http://www.oct.zaq.ne.jp/awashin/tenpo.htm

田中よしゆきさん主宰「古道紀行おおばこの会」案内


●古道紀行おおばこの会 
2011年5月~12月例会案内

 田中よしゆきさんが主宰する、古道や里山歩きの会の今年のプランを紹介します。どなたでも参加できます。問い合わせはこちらへ・・・

電話・FAX・・0745-79-6452
携帯電話・・・・090-3485-6452 

古道紀行プラン 11年張る~12月  
  

読書と音楽の愉しみ


●ブルックナー専用のスピーカーシステム

 1982年に、ザ・シンフォニーホールができるまで、ブルックナーの曲を「ちゃんと演奏できる」ホールは日本中に一つもありませんでした。(ちゃんと演奏できるオケもなかったかも)このホールができて、はじめてブルックナー音楽のすばらしさを堪能できるようになったと言ってもよい。でも、ブルックナーのプログラムがしょっちゅうあるわけでなし、またチケットを買うゼニもない。


そこで、ホールへは度々行けないけど、家でなんとかライブ感の味わえる再生ができないかと、無い知恵絞り、日曜大工で作ったのが写真のスピーカーシステムです。今を去ること23年、1988年、港区に住んでいた時代の愚作であります。言ってみれば、貧乏性が生んだ「ザ・インチキ・シンフォニーホール」でございます。


一応、安物のオーディオ・コンポはもっていたけど、ろくに知識はナシ、理屈より感覚で思いついたのが写真のような「SPボックスが一本」のシステム。それも、スピーカーは後ろ向き、壁に向かって置くという珍案でした。要するに、楽器の定位性なんか無視して、ブレンドされた反射音だけ聞くというシステムです。スピーカーからの直接音は聴きたくない、というヘンなこだわりがありました。


レコードやCDを買うお金もなく、またコレクションの趣味もないので、ソースはもっぱらNHKーFMのクラシック音楽番組、それもライブものです。会場のざわめき、クシャミなんかも入ってるほうがリアリティがあって楽しい。

 生放送を聴くのはいいとして、録音、再生をどうするか、が問題でした。当時は、気軽な録音はカセットテープしか無くて、音質が悪いうえ、片面45分しか録音できない。2時間のライブ番組が途中でとぎれてしまい、いささか興ざめです。

名案がありました。ビデオデッキで録音するのです。これなら2時間ノンストップも楽々。ただ、テープがかさばるのが難点でしたが。ブルックナーやマーラーの「聴きこなし」にこのシステムは役立ちました。面白半分に、音楽の友社発行の「STEREO」誌、読者ぺージに投稿したところ、掲載してくれました。

真ん中のステンレスパイプはホールのパイプオルガンのつもり(笑)  ~1988年~
一本SPシステム 

システム

システム

読書と音楽の愉しみ


●最近の演奏会から・・
大フィル2月定期演奏会

ショスタコーヴィチ 交響曲第9番 変ホ長調
ブルックナー 交響曲第9番 ニ短調


 ベートーヴェンが古典音楽の金字塔ともいうべき「交響曲第9番」をつくって以来、後の時代の作曲家にとって「9番」は乗り越えがたい難儀なナンバーになってしまった。ジンクスといっても良い。

 一曲目のショスタコーヴィチの9番はベートーヴェンとどう向き合ったか。プログラムの解説によれば「スキップ」してしまった、とある。ガチンコ勝負を避けた。彼の8番までの重厚な作風とは全く違う軽薄短小な、30分くらいの小さな交響曲で拍子抜けであります。これなら比較されることもない。ちょっとズルイんちゃうか、と言いいたくもなりますけどね。


ブルックナーの9番。頭に「人生最後の」をつけようと思ったが、いや、最後から2番目か3番目かも知れへん、と思い直した。しかし、大植英次の指揮で聴くのは、間違いなくこれが最後であります。

 社会人として「生き方のヘタクソさ」においては表彰モノであったブルックナー。艱難辛苦の作曲家人生の末期になってようやく世間に認められ、メシ代の心配もなくなって、さあ、交響曲第9番つくりまっせ、ととりかかったものの、人生も終曲にさしかかっていた。いかほどに死を自覚していたか分からないけど、曲想は過去につくった交響曲の集大成みたいな感じがあり、出だしから沈鬱で重々しい。今回の演奏ではワーグナーチューバも4本揃えて万全の編成、いつも左手にいるホルンが今回は右手に座っている。


第一楽章を書いた。第二楽章もなんとか書けた。そして第三楽章も・・信心深いブルックナーなのに、なんと薄情な神サマであるか。「あんたの寿命はここまで」と第三楽章を書き終えたところでプッツンされたのであります。あと一楽章、書きたい、書かせてくりやれ・・いかほど無念であったか。

  要するに「未完成交響曲」になったのであります。その第三楽章の終わりは金管楽器のみでppp・・消え入るように終わります。客席、寂として静まりかえり、誰も拍手しない。し~~~ん。 余韻の醍醐味です。(2月18日 ザ・シンフォニーホール)


■大阪フィルハーモニーのHP
http://www.osaka-phil.com/#

ア・ラ・カルト


●高取町のひな祭り

 田舎の町になんとか賑わいを・・の思いで民家の参加をメインにしたひな祭りがあちこちで行われています。ちょっとした流行といえるでしょう。奈良県高取町の場合は、高取城という城の跡からつづく道(土佐街道)に面した民家で行われ、まだ経験が浅いものの、なかなかの賑わいぶりでした。関係者だけのイベントではなく、住民が自宅の雛飾りの展示によって参加するところに意義があって、たいそうなハコモノもいらず、集客作戦としては良いアイデアだと思います。しかし、ほかの町でも同じ趣向のイベントはたくさんあり、競争はきびしい。


高取町は、町並みの美観という点ではイマイチですが、少ない予算(かどうか知らないけど)で?よくがんばってる、という印象を受けました。ひな祭り以外のシーズンにも観光客やハイカーをたくさん呼びたいところです。町の通りの往復だけでは芸がないので、壺阪寺拝観のあと、旧参道~土佐街道への道をつかって周遊コースができないか、一度試し歩きしてみようと思ってます。


かの竹取物語のふるさとは高取町なのだ・・を新たな観光ネタにしようと、雛飾りにも「かぐや姫バージョン」が試作されていました。竹取=タカトリと読む、という説が昔からあるそうで、かぐや姫伝説地に新規エントリーします。このURLに少し説明があります。(3月5日)

http://www.naraliving.com/sneaker/takaichi_02.html?PHPSESSID=dedd794ebad2d0b33e14020e7ba02f7


■高取町 町屋の鄙巡りHPはこちら・・・
http://www.hinameguri.jp/


標準的な民家の鄙飾り  鄙飾りをあつらえたいきさつが説明されており、ほのぼのムードを味わえる。誰がおもいついたのか、良いアイデアです。  
ひな祭り 

参加することに意義がある・・これなら気張らずに参加できそう。
ひな祭り 

ふだんは静かな通りも今日は大勢の見物客で賑やか。町の人も張り切って応対しています。
高取ひな祭り 

メイン会場の大型飾り。高さ4mくらいありそう。
ひな祭り 

竹取物語をイメージした飾り
ひな祭り 

地元の宝、キトラ古墳をバックに・・ なるほど。
UNI_0167.jpg 

ゆるキャラ「ひいなちゃん」もつくりました。 また、きてね~。
ひな祭り



読書と音楽の愉しみ


●第144回 芥川賞受賞作品を読む
                          
(文藝春秋3月号に掲載)

西村賢太・・・「苦役列車」
朝吹真理子・・「きことわ」


 今回は2作品が受賞。何より興味あるのは、下世話なことながら、著者の境遇のコントラストです。朝吹さんは、祖父、父、母、いずれもフランス文学者、詩人で、ふる~い言い方すれば「深窓の令嬢」ふう。片や西村賢太さんは、中学卒、日雇い暮らし、逮捕歴ありの底辺層。朝吹作品の舞台が、逗子や葉山なら、西村作品のそれは東京湾の平和島とかの荷役埠頭。


当然、内容も大違いで、西村作品は、今日のメシ代、今月のアパート家賃が稼げるかどうかが問題のサイテー生活ぶりがクソリアリズムで描かれ、生涯地べたをはいずり回る夢無き人生を描く。43才だけど「自分は私小説しか書けない。これ一本で勝負する」と宣言?するほどの、なんだか古めかしい無頼派であります。いまどき珍しい。それでも、不勉強な中学卒では持ち得ない語彙を駆使しての文は説得力があって、従来、ヤワな文体の作文ばかり読まされてきた審査員にはかなりアピールできたのだと思います。しかし、これからも「作家」でメシ食えるのかナ、とちょっと心配。


朝吹さんの「きことわ」って、なんのこっちゃねんと思いきゃ、貴子と永遠子という二人の女性の名前の略称でした。彼女たちの過ぎ去った人生、失われた過去が、まるで抽象絵画のような、つかみ所のない表現で描かれるのでありますが、正直言って駄目男には退屈極まりない文であります。駄作とは思わないが、最も好みに合わないタイプの作品です。もしや、つげ義春のマンガをうんと文学ふうに昇華させればこんな作品になるやも、とチラリと想像しました。鑑賞能力がないと言われても、ま、二度と読みたくない作品です。


カッターナイフで切り取って電車の中で読みます。
苦役列車

たまには外メシ


●山野酒造の「利き酒会」に参加

 下戸は一人もいないという「S」会に誘われて、下戸の駄目男が利き酒会なるものに参加しました。山野酒造は大阪府交野市にある小さな会社でブランドは「片野桜」。市内にはもう一つ大門酒造という会社もあります。


ここでの利き酒は4種の酒を試飲、当てるものです。生原酒、純米酒、吟醸酒、本醸造酒のラベルを張った瓶の酒を一口含み、次いで、1~4の番号だけのラベルを張った瓶の酒を含んで、1番は4種のどれか、2番は・・と当てます。たった4種類ならカンタン、と思ったのが大間違い、結果は全部ハズレで、かっこわる~~でした。


メンバーの皆さんは経験者が多く、要領を心得ているようで、それをちょっと聞いておけば良かったと悔やんでも後の祭りです。無頓着に、はじめに純米酒、次に生原酒・・の順序がドジで、差違が大きい純米酒、吟醸酒の順にすれば、せめて二つは当たったかも・・と言うと、皆さんに「吟醸酒と本醸造の違い、簡単に分かりまへんで」と言われてガックリ。


どうやら、酒の味の記憶は30秒くらいしか持たないのでは、と思いました。しっかり覚えた、と思って4種口に含み、本番で番号のついた瓶の酒を試すと、たちまち記憶が混乱して「え、これナニ?」状態になってしまう。皆さんが一番多く間違えたのは吟醸酒と本醸造種の利きわけでした。


社長さんの「酒好き、必ずしも成績優秀とは限らない」の言葉は慰めでせう。結果発表では、満点は24人中わずか3人、うち一人は40才くらいの女性でした。メンバーの中には2年連続満点というつわものもいます。自分と同じオールペケは6人でした。ま、しゃーないか。

弁当付きで銘酒飲み放題、参加料3000円ナリ。みなさんほろ酔い気分で駅まで散歩。で、どの駅で乗車したのか、思い出せない。


■山野酒造のHPはこちら・・
 
http://www.katanosakura.com/about/


京阪の私市駅で集合、近くの大阪市立大付属植物園の梅を見物してから山野酒造へ向かう。
利き酒会 山野酒造


本宅は文化財?の立派な屋敷です。
利き酒


酒蔵ミュージアムと違い、杜氏の説明で製造設備をじかに見学できる。
利き酒


利き酒用のテーブル。右のテーブルの酒を飲み、左のテーブルの酒(番号だけ張ってある)の品種を当てる。
利き酒


ランチタイムということもあり、24人で12本(4合瓶)を空けて終了。
利き酒おわり