プチ・ケチの研究


●反省中・・安物買いの銭失い

 この「プチ・ケチの研究」10月の記事で、ノートパソコンの冷却のために、小さいファンを買った、と書きましたが、わずか4ヶ月で壊れてしまいました。しかし、冷却には有効だと分かったので買い直したのが下の写真のファン。壊れたのは980円、新しいのは1280円。300円の差なのに、風量は大きく、騒音は小さく・・と、ずっとスグレモノです。

300円の差を惜しんで最安の商品を買って、結局、安物買いの銭失い というわけ。なかなか治りませんねえ、この貧乏性は。少しは品質を気にしながらも、つい「いっちゃん、安いもん」を買ってしまうクセ、ええ加減にせんと・・。

先日、冬用の厚手の靴下をまとめ買いしました。いっちゃん安い「3足780円」のものと「2足680円」のもの両方を買って、品質に差があるか試してみた。両方をまんべんにはき、計5回洗濯した。差はありましたね。安い方は起毛部分のケバ立ちがひどく、洗濯機のゴミ取りネットにたくさんの繊維クズが貯まる。ゴム部分にはやほつれがでるなどです。

ま、こんなええ加減なテストで違いを言うのは間違ってると思うけど、いつまでも「銭失い」を積み重ねるのもなあ・・。ようやくハンセーしはじめた昨今であります。

話戻って、下の写真の冷却ファン。ユーザーはどんな使い方をしてるのか。もしや、キーボードに直接風を当ててるのでしょうか。(それが普通?)パソコン操作中に回転するファンが目に入るなんて目障りで、手に風が当たるのも不愉快では、と思いますが。

写真のように、背面に置くと全く目に入らず、冷風を感じることもありません。但し、パソコンはペットボトルのキャップでテーブルとの間に隙間をつくっておくことが条件です。この方法だと、ボードの表面、底面とも温度上昇はほとんど無く、「平熱」を保つことができます。(商品は梅田ヨドバシカメラで購入)
 

冷風はディスプレイの背面に沿って下に流れ、スキマに入ってボディの底面の通気口から入り、強制排気用の小窓から出ます。パソコン内蔵のファンはほとんど動作しない。ログオフにすると、ファンも止まるので手間いらずです。
冷却用ファン

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★快道ウオーカーからの便り


MM子さんの Newさざなみ快道ー紀行文ー ⑦

■JR大津京駅~JR坂本駅       
                
12月12日(日) 
 
 朝からイマイチのお天気は、歩き始めてパラパラに。毎回晴れないままの歩きに「オコッタゾウ」の心境。快晴の山歩きにしたく坂本でフィニッシュ。
 ということで、今回は、艶やかな紅葉のまだ残る近江神宮と四谷川沿いを除くと、アスファルト道の多い、かつかなり短めのコースとなりました。
四谷川と分かれてから坂本までの一本道の両側は、造園業を営む家だらけ。この辺りだけでこんなにたくさん需要があるとも思えず、京都のお寺や民家のお庭を手がけておられるのか、由縁が知りたくなりました。

日吉神社から坂本駅に至る道は、オシャレに変身した店が軒を連ね、「古」を感じさせた以前と違い、すっかり「今時」になっていました。が、人出は少な目。「鶴喜」には入らず、駅前の店で親子丼を食べ、昼の電車で帰阪。超早めのお開きとなりました。

 次回は、寒くて風が強くて雪の多そうな湖西歩きを避け、暖かな快適な春に再開の予定です。敦賀まで、はるか遠くになりました。
                                      
                                   ~MM子~

閑人帳


●「週刊新潮」拾い読み

■地方を潰す「イオン不況」の研究
 
  中内ダイエー亡きあと、日本最大の流通業者になったイオン。関連企業を含めると190社、年間売り上げは6兆円に迫る。そのイオンが全国各地に大型ショッピングモールを展開する一方で、地元の商店、商店街は壊滅的な状況に陥っている。
 

商店街壊滅云々はともかく、大型ショッピングモールをつくれば、住民には大いに利用価値があって、プラスになる・・はずであるが、営業を続けて、想定した利益が上がらないと、住民の不便なんかお構いなしに、さっさと廃業、撤退する。これがイオン流。ガタガタになった商店街は立ち直れず、老人など「買い物弱者」は途方にくれる。つくるのは強引で早く、しかし逃げ足も速い。「地域の活性化」なんて、ただのキャッチフレーズでしかない。


やり方のあくどさの例に、大阪府泉南市の「イオンモールりんくう泉南」を挙げている。15ヘクタールもの広大な敷地を有する施設をつくるに際し、イオンは大阪府にアクセス道路の建設を条件にした。公道からイオンへの取り付け道で工事費65億円。イオン専用道路なのに税金でつくらせた。もともと貧乏な泉南市はこの負担のため、市民の保育料の値上げや住民健診の有料化などを強いられた。(この話には、うさんくさい裏事情がある)


相手(自治体など)の弱みにつけこみ、有利に安く施設をつくる。広大な土地は買収せず、賃借り専門である。なぜなら、この方がずっと撤退しやすいから。一坪当たり、月500円で借りた土地を、テナントには、月1万5000円で貸す。実に30倍のボロもうけである。自社のスーパーの売り上げが芳しくなくても、これでちゃっかり稼ぐことができる。


そのテナントの大半は地元の業者ではなく、マクドナルドなど、全国展開している、東京中心の有力業者である。だから撤退しても業者本体の死活問題にはならない。地元の業者が多いと、撤退は各店の死活問題になるから、大モメ必至、スイスイ逃げ出せない。

そして、肝心なことは、客(住民)から吸い上げた金はほとんど東京に直行し、地元に還元されないことだ。「地域の活性化」なんてウソという由縁だ。よく「地方の疲弊」ということが言われるが、その原因の一端はイオンのような大型流通業者がつくっている。イオンモールの建物も、見かけは立派そうだが、ローコストのハリボテ建築ばかり、造りやすく、壊しやすい建築をモットーにしている。

イオンの社長、岡田元也氏は民主党幹事長、岡田克也氏の兄であることはご存じの通り。政権党の幹事長の一族が、全国で「シャッター商店街」づくりを推進してきた。「国民の生活が第一」がスローガンの党なのに、実態は「亡国政党」。ちなみに、イオンでは平成20年~22年の3年間に全国で100店舗の総合スーパーを閉鎖する計画だ。開業でなく「閉鎖」読み間違えないように。(実績は不明)

イオンの負債は2兆円という巨額。あのダイエー・中内一族の惨めな末路、消滅はそんなに昔の事件ではなかった。イオンよ、お前もか・・にならないと誰が言えるか。(週刊新潮 新年特大号記事を要約、加筆)


イオン不況

大阪日暮綴



●ラクウショウ(落羽松)の実

 かれこれ300回は通った「ザ・シンフォニーホール」の前にラクウショウの並木があります。28年たって樹高もはじめの1,5倍くらいになっています。これを、今年夏までずっとメタセコイヤだと思っていました。

ある日、ふと思い立って、わざわざ寄り道して並木の下で実を拾いました。舗装道路に落ちた実はみんなバラバラに砕けており、てっきり通行人が踏みつぶしたのだと思ってましたが、帰宅してネットで調べると、落ちた実は自然に砕けて種を地面に散らすそうです。一つの実に数個の種が入っていて、さわればネチャつき、檜のような香りがします。

で、何を?・・「思い違い28年」を記念して(笑)植木鉢に入れて芽がでるかどうか試してみます。春のお楽しみです。ラクウショウは漢字で落羽松と書くけど、種類は杉の仲間だそうです。別名「沼杉」ともいう。

メタセコイアとの見分けは葉っぱが分かりやすく、ラクウショウは「互生」メタセコイヤは「対生」 でも、少し離れてみたら、そっくりさんです。

ザ・シンフォニーホール前のラクウショウ並木
ラクウショウ


実は1,5~2センチくらい。簡単にバラせます。
ラクウショウ


芽が出るかな?
ラクウショウ 


大阪日暮綴


●都会に潜む「隠れ里」風景(その5)
 
隠れ里なんて大げさですが、大阪に未だ生き残るムラ的風景をパチリ。

■住吉区・あびこ観音周辺の昔風景
 自宅から徒歩15分くらいのところに、こんな風景があるなんて・・と目を丸くしたカントリーシーン。あびこ観音に隣接する、崩れた土塀の住宅は無人の荒れ家ではなく現住家屋で、土塀以外は普通に維持されてるように見えます。本宅は大和棟のデザインだから、大地主とか、土地の有力者ではないでしょうか。
 
このあたり、昔はどんな土地柄だったのか、興味をもって、図書館で昭和2年発行の「住吉細見」という自費出版の珍しい本を借りて読んでるところです。面白いのは、その時点でも田園や竹藪が広がる当地の市街地化を嘆き、昔は良かった式の感慨をもって案内していること。いつの時代でも「懐旧の念」は消えない。あと50年経ったら「嗚呼、平成時代はのどかで良かったなあ」なんて言うのでせう。

全くどうでもいい事ですが、本書での大発見は、住吉神社の南側を流れる「細井川」の水源が、阿倍野区西田辺、シャープ本社のそばの「長池」であったことです。明治時代中頃の地形図で確かめたら水路の表示がありました。地図好きは、こんなしょーもないことでも「大発見やあ」と喜んでるのであります。

地下鉄「あびこ駅」から徒歩5分のところにある昔風景
あびこ

土塀は、崩れるというより、雨で少しずつ「溶けてる」って感じ。
あびこ

屋敷の隣の「我孫子会館」も戦前の木造建築。
あびこ

♪粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の洗い髪 死んだはずだよお富さん・・♪ 春日八郎のヒットソング「お富さん」の歌詞の情景はこんな感じです。歌舞伎「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」の舞台セットも、これを平屋でうんと華奢にしたつくりです。
あびこ 


アジア・ウオッチング


●中国への旅を計画されてる方、ご用心を。

 パックツアーで外国人観光客向けのこぎれいなレストランへ案内されても、それは表向きの姿。食材の製造、加工現場はのけぞるようなシーンになってるかもしれない。ハイクラスなツアーならともかく、格安をうたうツアーの舞台裏はけっこうリスキーかもしれません。

下のブログで紹介されてる写真は、社会の最底辺ではなく、ごく普通の食材業者の実状かもしれない。なぜなら、写真の中に、北京ダックにハエが群がっている、のキャプションがついたものがありますが、これがみんな極貧家庭向けとは思えない。だったら、のけぞる日本人のほうが非常識といえる。

・・にしても、カップで食用油をすくったら、コンドームが入っていたなんて(下の写真)やはり、のけぞるほうが正しいのではないかと弱気になります。駄目男はこの類の写真は見慣れているけど、辛抱タマラン!という人もおられるでしょう。これらの場面が、あちらでは異常ではなく、日常だというところが中国のすごいところです。コストや設備云々の前に、やはり、国民性の問題、文化の差異の問題だと思います。ブログ管理人の「支那豚」さんは元中国人。とてもこなれた日本語を書いておられます。日本人に対してもきびしい意見を述べている。

■ブログ「支那豚の楽園」から「支那の恐怖食品」
(過敏な方はご覧にならないでください)
http://pigzhina.blog122.fc2.com/blog-entry-173.html

中国食材

プチ・ケチの研究


●これでいいのだ・・皮つきじゃがバター

 今年最後の「プチ・ケチの研究」は、枝豆より安上がりな、ビールやワインのアテの研究。自分には、ジャガイモは皮をむいて食べるもの、という固定観念があったが、試してみたら、皮つきのほうが美味しかったのでした。煮物では皮つきはまずいのかもしれないが、レンジでチンしてバターをつけて食べる場合は皮つきでOKです。チンしすぎても形が崩れないし、見た目も、いかにも酒のアテらしい。皮なしだと「おかず」っぽくなってしまいます。

写真のような小振りなものは、7個入りでただいま150円。一回一個しか食べないので、冷凍の枝豆より安いはずです。○ビでめんどくさがりな同輩におすすめのアテであります。(丸ごとでなく、半分に切って、切り口を上にしてチンする)

じゃがバター

大阪日暮綴


●都会に潜む「隠れ里」風景(その4)
 
隠れ里なんて大げさですが、大阪に未だ生き残るムラ的風景をパチリ。

■放出界隈の「中高野街道」
 中高野街道は、守口から鶴見、放出(はなてん)、平野等を経て河内長野市に至る、約35キロの街道。東高野街道や西高野快道に比べて知名度は低く、見るべき史跡や景観あまりもなさそうな、地味街道です。
 放出当たりの寝屋川の北部では、ごく一部古い民家が残っており、また道そのものは、いかにも旧街道らしい、アバウトな形状を残しています。JR放出駅前は、再開発によって風景は大変身したものの、すぐそばの「阿遅速雄神社(あちはやじんじゃ)」は古色を残していて、下町の風情が楽しめます。

放出東3丁目に残る、唯一の昔風景、わずか100mほどの路地ながら、
映画のロケに使えそうな、郷愁感のある一角。(街道を西へ入る)
中高野街道 

中高野街道


路地沿いの古い洋館。なんだか、江戸川乱歩の小説に出てくるような・・。
中高野街道


洋館は寝屋川の洪水を避けるためか、三段積みの頑丈な基礎の上に建つ。
中高野快道


ゼッタイ守るぞ! しっかりガードされた、元茅葺きの民家。
中高野街道おわり

閑人帳


●「高齢者の万引が増加」の意外な背景

 12月19日の共同通信記事「キャッチアップ2010」記事に、高齢者の万引き、再犯防げ、というタイトルがあったので、貧しい一人暮らしの老人が、つい出来心で・・と常識的背景を想像して本文を読んだら、これが大ハズレでした。

記事が問題にしているのは「貧しい一人暮らしの老人」ではなく、「家族と同居し、収入も十分ある老人」の万引きが増加しているということです。そんな、恵まれた境遇の人がなんで?といぶかりますが、万引きの動機の主なものが貧困ではなく、「孤独」と「生き甲斐の無さ」だと書いてあります。以下、記事の一部を引用(青色文字文)

「妻を亡くし、寂しさが募っていた」万引き容疑で9月に摘発された都内の80才男性が、支援活動をする綾瀬署員につぶやいた。息子と同居し、年金などで月24万円の収入も。それでもスーパーで400円の飴を盗んでしまったという。「生きがいが無い」「近所に相談に乗ってくれる人もいなかった」(以下略・大阪日日新聞)

子供の家族と同居し、小遣いも十分あるが、家庭で自分の居場所がない、淋しい、誰も相手にしてくれない、等々の事情がつい万引きを・・になるらしい。モノを盗むのは貧しさゆえに、という自分の「常識」は時代遅れ、石頭的判断なのでした。こういう動機で万引きに走る老人を、プロというか、常習犯と同じような犯罪者と見なし、処罰していては根本解決にならない。そこで、警察は取り締まりだけでなく、いわゆる悩み事相談のようなかたちで生活相談、精神的なケアもはじめた。記事の主旨はこれです。

警察のこのような対応についてイチャモンをつける気はないけど、なんか、すっきり納得できない。本当に貧しくて、ぎりぎりの暮らしに耐えながら、しかし、万引きなど発想だにしないのが普通なのに、なんとヤワな精神の持ち主なのか。60年、70年生きて、なお社会人として成熟できない人たち。ウイスキーでいえば「生涯トリス」ってことか。
 
・・と、こんなふうに書けば、それは当事者の辛い心情を理解しない外野席のヤジ的意見と言われそう。そんな、駄目老人は、ほんの少数だと思いたいけど、お金があって、家族がいて、さらに、まずまずの健康に恵まれて、しかし、生き甲斐が無い、という境遇の人は、必ずしもレアアース的希少ではないかもしれない。もしかしたら、10人に一人くらいいる? 逆に、年中元気ハツラツ、生きがい在庫豊富、なんて「生涯山崎」ふうの人はもっと少ないでしょうけど。

中間の、駄目男を含めたその他大勢組は、毎日そこそこ楽しければヨシとする「生涯角瓶」クラスでございます。山崎たり難く、トリスに落ちぶれたくもなし。・・と、しょーもないこと書いてるうちに思い出した。いつぞやここで紹介した、曾野綾子著「老いの才覚」という本。今の年寄りは、病苦や貧困からはかなり解放されたが、一方で、世間づきあいがヘタで、ろくに本も読まない、精神的貧民が増えた云々の辛口エッセイでした。

「老いの才覚」を持ち合わせない老人が、息子みたいな年下の警察官に「人の道」を説かれるミジメさ。助言や相談で立ち直れるのだろうか。 

なお、同記事によると、昨年の65歳以上の高齢者の万引き摘発は全国で約2万7000人。20年前の7倍に増えている。
 
高齢者万引き増加記事


大阪日暮綴


●都会に潜む「隠れ里」風景(その3)
 
隠れ里なんて大げさですが、大阪に未だ生き残るムラ的風景をパチリ。

■水都大阪発祥の地?・・伝法の町
 大阪市此花区といえば、なんとなく殺風景な景色を想像してしまいがちです。戦前から工場地帯だったし、戦後はその跡地に中小の町工場なんかが無秩序にできて、雑ぱくな町並みしかないと。たしかにそうですが、淀川べりの伝法町一帯には少しだけ焼け残りの住宅があり、大阪市には珍しい漁港も残っています。伝法という地名は、日本ではじめて仏法(仏教)が伝わったときの上陸地点がここであった。すなわち「伝法」というわけです。実に1500年もの歴史がある町なのです。

下の写真の伝法漁港の隅っこに立って、こんな妄想が涌きました。漁船の背景になっている民家や工場の外面を、瓦葺き、下見板張りに改装したら、すごくノスタルジックな風景が生まれるのでは、と想像します。屋根に「風見鶏」の装飾もつけたりしてね。写生やカメラの絶好のモチーフになること請け合いです。背景の六甲の山並みがいっそうカントリームードを高めてくれます。

この地区は、観光客はむろん、地元大阪市民でさえ知らん顔してる、観光空白地域なので、こんなアイデアで集客しては?と勝手に想像しました。人の気配が全くない北港ヨットハーバーよりずっと生活感のある風景になります。さらに、地元のカバヤ製菓さんが、洒落たカフェなんかこさえたら、カバヤの名前に惹かれてオールドボーイ、ガールがどどどとやってきますよ。いや、単なる妄想ですからね、モーソー。

■伝法界隈は「なにわ快道」水都コースの一部になっています。
http://oskjk.blog107.fc2.com/blog-category-28.html 

伝法漁港 六甲の山並みが意外に近くに見える
隠れ里 伝法 
 
左下に「大坂道」の道標がある。昔、尼崎方面の人は、船でこのあたりにこぎ着け、徒歩で大坂の町へ向かった。このほうが近道だったという。
伝法 

大坂道沿いに残る古い民家
伝法 

西念寺近くにある立派な民家。玄関の格子戸の上にある木製の看板に、有限会社「テクノライフ」とあるのが、なんだか笑えます
伝法 

ゼネコン「鴻池組」の旧本社ビルは登録文化財指定のおしゃれな洋館・
伝法 

「澪標(みおつくし)住吉神社」境内にあるステンレス製のみおつくし。いうまでもなく大坂の市章。
伝法 

読書と音楽の愉しみ


●石平著「私はなぜ<中国>を捨てたのか」を読む

 時の政権や権力者に、てんこ盛りの不満や嫌悪感を抱いているとしても、だから、日本人や~めた、どこか外国へ国籍を移そう・・なんて考える日本人は皆無のはず。そんな人がいたら、外国へ行く前に、精神病院へ行ったほうが良い。

しかし、中国においてはあり得る。政治体制への不信、嫌悪、絶望によって国を捨てるという、安穏日本人には考えられない、ものすごい人生の大転換。その一人が著者、石平(せきへい)氏である。氏は中国人をやめて日本人になった(正式に帰化した)。それは全くの個人の問題であるが、その背景である中国の独裁体制の過去と現状をのべ、日本人との、似て非なる・・ではなく、全く違う国民性を説いて、故国を捨てた事情を吐露している。 決断に当たっていかほど苦悩、逡巡したかについては。あまり記述がないので、それは、逆に自国への憎悪、絶望感の大きさを物語っているのかもしれない。

もともとシナ嫌いだった上に、数年前、中国の歴史や政治に関する60冊くらいの本をまとめ読みして、駄目男は模範的?中国大嫌い人間になりましたが、普通の人はマスコミなどの報道で好き、嫌いの感情を表すにとどまります。それでも構わないが、中国ってこんな国、の本質を最もシンプルなかたちで知りたければ、あの「天安門事件」の現場の映像をごらんになるのが良いでしょう。動画を検索すれば、見られると思います。(気の弱い人は、しばらくメシが食べられなくなるかもしれない)

中国人の本質、中国という独裁国家の本質があの映像に凝縮されています。日本人にあの過酷さがあるかと自問すれば、中国人のなんたるかはイヤで認識できます。一衣帯水とか同文同種といって、親中をうたう日本人の馬鹿さが分かります。「文化大革命」と「天安門事件」からまだ半世紀しか経っていないのに、これを忘れて「日中友好」を論ずるなんて、馬鹿丸出しです。

石平氏は北京大学で哲学を修めたインテリで、少しは民主化運動にも関わっており、もし、もっと積極的に反政府的言論で活動していたら、ノーベル平和賞云々の有名人物になったかもしれない。しかし、日本へ研究生として留学したことが運命を変えた。顔かたちは似ているのに、中身(心)はまるで違う日本人との出会いが、反中国思想をいっそう強めてしまったのだから、皮肉というか、不幸というか・・。

のみならず、巻末の文で、反日の裏返し、自ら「愛日主義者」になったと書いている。そこまで変身できるのか、と驚いてしまいます。今後も、ジャーナリストとして、あちこちで評論等発表すると思うので、目にしたら読んでみて下さい。(WAC文庫 2009年8月発行 886円+税)

石平 私は中国を・・


たまには外メシ


●なんといふ偶然・・

 「下戸の止まり木」5軒目も「なにわ快道」沿いに開業

 当ブログ内「下戸の止まり木」で紹介している4軒のバーは全て拙著「なにわ快道」沿いにあります。「わざとそないしてんやろ」とギワクの眼で見られても仕方ないけど、店とコースをくっつける義理も意味も無い。たまたまそうなっただけのことであります。(ホンマか?)

さて、今回、仲間入りする5軒目の「ゴールウエイ」さん、あっと驚く為五郎(ふる~)なんと、この店も「なにわ快道」沿いにできたではありませんか。・・によって、先の4軒が、たまたま「なにわ快道」沿いという偶然も、納得して頂けるのであります。(ホンマか?)
 駄目男が「なにわ快道」沿いのここへ店をつくりなはれ、なんて言えるわけがない。はじめて店を訪ねて、えっ、こんなとこに出来たんかと、すごい偶然にびっくりしました。一体、なんの因縁因果でありませうか。

ゴールウエイは、天王寺区西門交差点の北約150m、上町筋の東側にあります。かの有名な、創業、西暦578年、世界最古の企業と言われる建設業「金剛組」本社ビルの4軒南側です。マスターの藤田さんは、前記4軒の中の「クラシカル」で6年半勤めていたベテラン・バーテンダー。念願の独立が叶って、11月14日にめでたくオープンされました。

5軒のうち、唯一、表通りに面したカフェふうの店です。ドアを開けるのに相当勇気が要る、北新地の隠れ家「カンパネラ」より10倍は入りやすい店なので、界隈にお住まいの方はどうぞ。
 ・・・にしても、自称下戸が、なんでこんなにたくさんの「止まり木」と付き合うハメになったのか。マッタク不可解であります。

天王寺区四天王寺1-14-25 インターシティビル
電話 06-6772-5307  営業17時~25時
当分、無休で営業中です。
(後日、「下戸の止まり木」ページに掲載します)

■「金剛組」の紹介はこちら・・
http://www.kongogumi.co.jp/index.html

右手、黄色い自販機のあるビルがゴールウエイの入るビル。左4軒目が金剛組本社ビル
ゴールウエイ 

ゴールウエイ 

ゴールウエイ

読書と音楽の愉しみ

●奈良女子大学管弦楽団 第40回記念定期演奏会

プログラム
シベリウス 交響詩「フィンランディア」
ブラームス ハンガリー舞曲 1/5/6番
ベートーヴェン 交響曲第五番「運命」

友人に誘われて、天王寺区の国際交流センター大ホールへ。女子大のオケを聴くのははじめてで、全員女性かと思ったら、数人の男性が混じっていました。おじいさんもいたのは、もしや教授でしょうか。

上記のような、ちょっと、めまいの起きそうなプログラム、まあ、なにかワケがあるのでしょう。幸い、どの曲も熱演、アンサンブルも上出来。特に「運命」でのホルンがとても上手で感心しました。弦の低音部もプロみたいな、こなれた音質で気持ちよかった。一生懸命練習した成果が発揮できた演奏だったと思います。

残念だったのは、こんな音の悪いホールを使ったこと。むろん、これもワケありなんでしょうが、せっかくの熱演がかなり割引されてしまいます。地元の郡山城ホールのほうがよほどマシだと思うけど、記念演奏会という節目の公演ゆえ、集客優先で選んだと察します。

実は、集客できすぎて着席できない人が数十人いたもようで、休憩時間に指揮者、牧村邦彦氏がおわびのアナウンスをしました。(牧村氏にはなんの責任もありません。カワイソウ)消防法により、立ち見は禁止されており、ホール側との折衝に苦労された様子です。大学オケの公演は通常、6~8割の入りなので、うれしい誤算だったとも言えます。もっとも、「運命」の第一楽章あとで拍手した人が30人くらいいて、今どき珍しいシーン。質より量の集客だったことがバレてしまいました。(12月19日)

 帰り道、久しぶりに、上六「ハイハイタウン」の串カツ屋で一献。だんだん空き店舗が増えており、先行き心配です。

注・・「相愛女子大」オケの演奏会へ行ったこと思い出しました。

大阪日暮綴


●都会に潜む「隠れ里」風景(その2)
 隠れ里なんて大げさですが、大阪に未だ生き残るムラ的風景をパチリ。

■鶴橋近くに残る、別世界のような風景
 近鉄鶴橋駅の南方500m、弥栄神社の裏手にその風景が残っています。鶴橋商店街を抜けてこの風景に出会うと、目が点になりそう。空襲を免れただけでも奇跡的幸運だった上、さらに、このゾーンをまるごと冷凍庫で保存したかのような状態の良さには感心するしかありません。

しかし、この風景を指定、保存しようという施策もなさそうで(実状は分からない)要するに住民の自覚、こだわり?だけで守られているのかな、と思ってます。せいぜい10戸くらいの家、屋敷で構成されてるこの村落風景、いつまで持ちこたえられるでしょうか。(2010年 12月撮影)

隠れ里 鶴橋 

鶴橋 

鶴橋 

犬町・猫町情報

private

          2011年 1月号表紙  by  ぽんさん

表紙11年1月号

           中秋の名月 野仏を照らす 「立待月」

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●2011年 1月例会ご案内

●● ちん電で住吉っさん初詣+新年会 ●●
例会+新年会+会費集金の会にしますので、よろしく。

■1月10日(祝) 雨天決行
■集合・・・午後1時40分 地下鉄堺筋線 天下茶屋駅改札口集合。500m歩いて、阪堺線北天下茶屋停留所から東粉浜まで乗車 (200円 カード利用不可)

■コース・・東粉浜~六道辻~生根神社~住吉大社~初辰さん~熊野街道~池田屋(味噌屋)~寶泉寺十三石仏~南海住吉東駅(3時57分発に乗車)~難波駅~新年会場(ミュンヘン南大使館)徒歩約1,5キロ。
新年会 4時30分~6時30分 メニューはちゃんこ鍋の予定。
■費用・・・年会費1000円+新年会4000円 計5000円
(集合時に集金します) 
■申込み・・12月31日までにお申込み下さい。(最大25名まで)都合で、ミュンヘンへ直行する方はその旨お知らせ下さい。キャンセルは1月7日夜まで可。

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■お楽しみ・・こいつは春から・・・
住吉大社で、おみくじを引いていただき(一世帯一本)「凶」又は「大凶」を当てた人は新年会を無料とします。該当者無い場合、「大吉」を当てた人一名を新年会を無料にします。複数人当たった場合は、じゃんけんで決めます。
■初辰さん(楠君社)で祈祷を受けます。(希望者のみ)
ご神体は樹齢千年?の楠です。
■その他・・小銭百円玉(500円以上)をご用意下さい。
(電車賃・おみくじ・賽銭)
■新年会は、難波南海通り ニューミュンヘン南大使館
電話 06-6631-8827 予約者名ーのらくろ会
■新年会費不足分及び祈祷料は、会費から支出しますのでご承知下さい。
■当日、2010年度の記念写真をお渡しします(無料)

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★例会企画担当の方にサンクスギフト
 今まで何の反対給付もなく、例会担当をお願いしていましたが、ほんの気持ちばかりの御礼として、当日、プリペイドカード(3000円)を差し上げます。費用は会費積立金から支出します。ご了承下さい。不参加の方には郵送します。

たまには外メシ


●北新地 バー「カンパネラ」借り切り忘年会

 ・・なんて書けば、えらくゴーセーな忘年会に思われそうですが、○ビ駄目男にそんな甲斐性あるはずもなく、費用は世間の忘年会の平均と同じでございます。実は、借り切りというのは、営業開始前の2時間を借り切るということで、終われば通常の営業が始まります。店も?お客もトクするグッドアイデアであります。

料理4品+お酒飲み放題で、X000円ナリ。マスターにはお昼ごろから下ごしらえなど段取りをして頂き、午後5時から7時までが借り切りタイム。ロージン向きのヘルシーメニューと心のこもったもてなしで、参加の面々には、大いに満足してもらえました。店ごと借り切りのリラックス感は、いまごろ流行の酒場の「個室」感などとぜんぜん違ひます。 当たり前ですけど。

ならば、休日に彼女と二人きりでの「借り切り」もできるのか。イエス、とマスターは申しております。○金にして、ええカッコしいの御仁は、ヨメはんにナイショで企画されたし。いわずもがな、一見客はアウトですけど。(12月15日)

当日のメニュー
★魚貝とかぶのにんにく風味
★キスのトマト包みあげ
★白身魚の梅あんかけ
★大根のたいたん肉味噌のせ
★デザート

カンパネラ忘年会4枚 

カンパネラ 

カンパネラ 

カンパネラオワリ 

■カンパネラの案内はこちら・・・
http://barcampanella.fc2web.com/index.html

■当ブログ内「下戸の止まり木」でも紹介しています。

読書と音楽の愉しみ


●加治将一著「舞い降りた天皇」を読む
          
~初代天皇「X」はどこから来たのか~

 近年読んだ歴史モノでは出色の面白い本だった。小説(ミステリー)仕立てで書いてあって、古代から飛鳥・奈良時代あたりまでの歴史を鳥瞰するような、ワイドで中身も濃い情報が詰まっている。この一作で古代史のおさらいができ、ついでに著者が唱える初代天皇「X」論も楽しめる。なんというか、一粒で二度美味しい・・みたいな本です。文庫本、上下600余ページのボリュウムがあるけど、すいすい読めます。

副題にあるように、最大のテーマは、初代の天皇は、何処から来たのか、を追求することです。その天皇とはむろん、仮想ではありますが、神武天皇です。そして、著者の推理では壱岐・対馬(長崎県)出身だろうと・・。う~ん、むむむ。
 基本資料は「魏志倭人伝」と「日本書紀」ですが、周辺の関係資料もわんさと出てくる。しかし、学者の著作のように、重箱の隅をつつくような細かい解説はしないので、独断、偏見交えて話が早い、というのが素人向きでよろしい。

世に言う「神武東征」とは何であるか、なんのためにあんなしんどいツアーをやったのか。著者の論では「シナ勢力からの逃避」であります。本来、北九州で国らしきカタチをつくっていたけど、いずれ、シナが進軍、侵略してくるだろう。戦っても勝ち目など無いから、国(邪馬台国)ごと、シナから見たらなるべく奥のほう、つまり近畿地方へ引っ込んで、北九州は空き家状態にした。そこで新たに国、ヤマトをつくった。神武東征とは、文字面では東の方へ攻め上がるという意味にとれるけど、ちがいます、逃げてきましてん、というのが著者の研究成果であります。シナの圧力におびえて東へ東へ・・。後世、岡山の鬼ヶ城とか、生駒山系の高安山に防御のための城(砦)を築いたことでも分かるように、朝鮮、シナによる攻撃を本気で心配していました。

ゆえに、邪馬台国創立の地は北九州、移転後は大和になります。今の論争では、九州と近畿、どちらが邪馬台国だったのか、が争われていますが、著者の発想ではどちらも本物、引っ越しただけだと言う。こう言われると、すごく分かりやすい。どちらも邪馬台国であった、というわけです。(学説ではないので、誤解なきよう)
 
これだけなら、600頁も費やす必要はないけど、そこに話を楽しくするための仕掛けがいろいろあって、出雲系(権力闘争の負け組)の扱いとか、裏でヒモを操るフィクサー、秦氏の一族とかが絡む。現代の皇室情報では、この秦一族の話題は皆無だけど、天皇家の元祖をつくり、裏で支え、コントロールしたのは秦氏ではないのか。藤原京や平城京、平安京をつくるには政治思想から仏教情報、ハード面での設計、技術情報など、膨大な情報を入手、駆使しなければなりませんが、その役目のおおかたを秦一族が担ったのではないか。これは半分、駄目男の想像も交えての見解です。

箸墓古墳に葬られているのは卑弥呼か。著者はノーという見解です。では誰なのか。答えは、卑弥呼の次にシャーマンになった壱輿という少女だろうと。卑弥呼は九州のもっと小さい古墳に葬られたと推理している。

本書が面白いのは、神話時代の事件を、神ならぬ普通の人間なら、こう考え、行動すると、リアリティを持たせて描写しているからです。こじつけもままあるが、なるほど、そういうことだったのかと妙に説得力があって、つい読み進んでしまうのでありました。

巻末に「魏志倭人伝」の原文と訳文が添付されています。(詳伝社文庫 2010年10月発行 638円+税)

表紙 舞い降りた天皇 


Theme: 歴史全般 | Genre: 本・雑誌

ア・ラ・カルト


●大阪 光のルネッサンス<2010>

 12月14,15日、キタで忘年会があったので、かえり道に見物。予算が足らん、税金の無駄遣い、いろいろ言われながら、年々スケールが大きくなってるみたいで、見物人もずいぶん増えたような気がします。

一方、材料のLED球の技術進歩やコストダウンがすすんで、同じ予算で中身の濃い展示ができるようになった面もありそうです。中之島では屋台もたくさん出て賑わい、それなりの消費効果がうまれています。

御堂筋の黄葉風景に続くように催されるこのイベント、先輩「神戸ルミナリエ」よりデザインの自由度が高いぶん、集客力では互角、それ以上になるかもしれません。撮影は大阪市役所、中之島公園、御堂筋にて。

光のルネッサンス 

光の・・ 

光の・・ 

光の・・ 

光の・・ 

光の・・おわり 

大阪日暮綴

●都会に潜む「隠れ里」風景(その1)
 隠れ里なんて大げさですが、大阪に未だ生き残るムラ的風景をパチリ。

■堺市北部に残るムラの名残
 地下鉄御堂筋線が大和川をくぐった先に「北花田駅」があります。駅前に巨大な「イオンモール」が聳え、周辺は大規模な団地、マンション街になっています。古い民家など無さそうに思える環境ですが、幹線道路から街中に分け入ると、明治、大正ごろの旧家がかなり残っていて驚きました。戦後の土地区画整理事業の対象にならなかった地区が、昔の村落風景を守っている。クルマの通行にはすごく不便ですが、今さら再開発も難しいという感じです。(撮影2010年12月)

歩いたのは、堺市北区の北花田町、新堀町、奥本町、船堂町界隈です。

御堂筋線 北花田駅前のイオンモール北花田駅店。設計はJR伊丹駅前のモールにとても似ている。
堺の民家・イオン 

あびこ筋から横道へそれると、こんな風景が・・。
堺の民家 

堺の民家 

華表神社 周辺の小さい神社を集約?したらしい。華表とは神社などの標柱のこと。
堺の民家 

長尾街道沿いに残る商家らしき民家。
堺の民家 

大きな長屋門の形を残したままガレージに改装したらしい。風格を損なわず、好感のもてるリフォーム。堺の民家 

あびこ筋きわの邸宅が修理工事中。本宅は大和棟のように見えるが、相当傷んでる。
堺の民家オワリ 
 

閑人帳

●菅内閣支持率、20%もある不思議

 世論調査の数字をまるごと信用するわけにはいかないが、まあ目安にはなります。ごく最近の調査では、20%台で、レッドゾーンとか「死に体」と言われて、余命いくばくもないと思われます。

しかし、少しひねって考えると、まだ20%の国民が支持している。この数字の多さに驚きです。菅内閣の仕事の何をプラス評価して支持しているのか、尋ねてみたい気になります。想定される答えの多くは、「どんなに無能な政権でも、あの自民党時代の政治に戻るよりはマシ」・・こんなところではないでしょうか。

もう一つ考えられるのは、民主党を選んだ自分の愚かさを認めたくないゆえに、敢えて支持を続けるというタイプ。政策とかは関係なく、メンタルな面で支持する(せざるを得ない)わけです。転向は自負心が許さない、みたいな、しょーもない意地っ張り。

自慢じゃないが、駄目男なんか、過去50年に登場した、ほとんどの党に投票した・・と思ってます。共産党、社民党(社会党)公明党にも清き?一票を投じたのであります。投じた政党が政権を得た確率は、たぶん5割以下だと思います。つまり、野党支持が多かったということです。(幸福実現党とか泡沫党には未投票)

この党支持一筋にン十年、という確たる信念をお持ちの人がエライのか、アホなのか、なんとも言えない。自分みたいにコロコロ転向するのはアホの類かもしれないが、べつに後悔なんかしてません。

「あれはまずかったなあ」と思えば考えを改める。それだけのことです。今の民主党、菅内閣の体たらくを見ると、支持率10%以下であっても不思議ではない。20%もあるのは、自民党が死ぬほど嫌いな人10%、民主党を選んだ自分の判断ミスを認めたくない人10%、こんな理由、割合で支持率を維持してるのではないでしょうか。

ヤフーの「クリックリサーチ」という、読者投票ページを見ると、菅内閣の仕事を評価しない人が9割以上と、世論調査よりえげつないことになってますが、これは「自分のミスを認めたくない人」が投票に参加せず、無視してるせいかもしれません。

■クリック リサーチのページ(菅内閣発足半年の評価 12月13日の数字です) 
[[item(http://i.yimg.jp/i/topics/clickresearch/straight_blogparts_tate.swf?poll_id=6150&typeflag=1,150,480)]]

プチ・ケチの研究


●儲かりまっか? JR格安きっぷ自販機

 前記、高砂・加古川ウオーキングの帰りに、写真の自販機で割り引ききっぷを買いました。加古川~大阪間の場合、通しで買うと1280円。それがこの自販機で買えば950円。差し引き330円も安くなります。

割引のモトは、区間回数券、昼間割引、特定区間割引料金といった値引ききっぷを組み合わせて、というシステムらしい。なので、機械にお金を入れると、加古川~舞子、舞子~三宮、三宮~大阪 の3枚の切符が出てきます。なんか、自販機に「えらい手間かけまして」と頭下げたくなります。

それで、大阪駅で改札機に3枚のきっぷを入れると、ピンポーン・・出られないのでありました。(2枚ならいいのか)だから有人改札口で出ます。

ところで、こんな手間のかかる切符を売って、販売者はなんぼ儲かるのか。貧乏性駄目男はたちまち詮索したくなるのであります。本来の割引額の大半を購入者に渡し、残りが利益。せいぜい1~2割の儲けではないでせうか。原価は、きっぷの仕入れ代金と、機械設置の設備投資、置き場所の家賃、電気代・・けっこうかかるような気がします。一人の客から100円稼いだとして、一日100人で1万円。 一ヶ月で30万円。いかに数をこなすかが肝要でしょう。ならば、加古川や姫路は好立地かもしれません。

ともあれ、加古川~大阪間で一人330円トクをしたのであります。10人のグループなら3300円もトク! 
 「ほな、これでビール呑んで帰りまひょか」即衆議一決し、ビアホールへなだれ込み、せっかくトクした330円はたちまちアワとなって消えてしまったのでした。アワワ。

JR格安きっぷ 

格安きっぷ 

Theme: 小さな日々 | Genre: ライフ

犬町・猫町情報


●野楽路会12月例会レポート  
担当 サウダージさん

加古川の下流(高砂駅~加古川駅)を歩く

 謡曲「高砂」で知られた高砂市を初訪問。ここから加古川河川敷を北上してJR加古川駅までの約8キロコースです。
 高砂の町の印象としては、普通の歴史的町並みよりはインパクトが強い、面白い街でした。古い民家が散在するものの、保存や修景にまるで無関心なようすがヒシと伝わって、それはそれでいいのかなあと。今さらいくら頑張っても「歴史的町並み」でアピールできる観光都市にはなられへん。だったら、もうほったらかしにしとこ。こんな感じがします。

一番気に入った風景は「梅ケ枝湯」というお風呂やさん。レンガづくりの建物に増築、改装を繰り返し、異様な外観を呈しています。玄関側は単に古びたモルタル仕上げなんですが、裏側がいわく言い難い魑魅魍魎シーン。それに、お湯は薪をくべて沸かしてるという、文化財的給湯システムです。すごいなあ・・しばし見とれてしまいました。屋根上の明かり取りなんか、なぜか「千と千尋」の場面を思い浮かべてしまったくらいです。

山陽電鉄高砂駅前のバラック商店街風景も、廃墟シーンが好きな駄目男にはとても魅力的。自分が市長なら「昭和文化遺産」指定を提案しますよ。駅前という立地で、これだけ純度の高いバラック建物群が残ってるのは稀有でありませう。むろん、市民は高砂の恥さらしだ、の意見が多数でしょうが、こんな昭和遺産があってもいいではありませんか。(12月12日)

山陽電鉄高砂駅前のバラック商店街 裏側風景
高砂おわり 

古い民家は残っているが、保存には無関心みたい
高砂 

高砂 

高砂商工会議所は昔の高砂銀行の本社だった
高砂 

こんなお風呂屋さん、はじめて見た!

高砂 

加古川市 旧日本毛織社宅裏側のレンガ塀風景
高砂 

高砂 三菱製紙工場裏手の漁港は昔のお城の堀だった(水彩画 サウダージさんの作品)
高砂 

読書と音楽の愉しみ


●ニコラス・スロニムスキー編
 「世界名曲悪口事典」を読む

 ひえ~、こんな本もあるのか、と思わず手に取り、借りて帰った本。ベートーヴェンからショスタコーヴィチに至る百余年のあいだに活躍した作曲家の作品をケチョンケチョンにくさした評論の抜粋集であります。

さっそく、↓下に書いたR・シュトラウス作品の批評文を読む。駄目男は「いちびり」の発想で作曲したのではないかとシツレイなこと書いたのでありますが、100年前の批評家はどう評したか。(青色文字が批評文)

音楽上のユーモアはだいたい退屈なものだが、シュトラウスのユーモアは私がかつて退屈したことのあるもののうちでも、最も退屈なものだったというしかない。はっきり言って、私は「ティル・オイレンシュピーゲル」をチクチクする再生毛糸でつくった、いい加減な代物として却下する。(ロンドン・サタデーデビュー 1896年5月)

R・シュトラウスの最近の労作は、なんとつまらないことだろう。私はこの呪うべき「よじれて壊れた」ポリフォニーと戦っている。このゾロアスター的文化、音楽の名のもとにある音の塊は、忌まわしい口げんかに過ぎないと言っても良い。(略)和音を込み入ったものにし、対位法を複雑なものにし、オーケストラを騒々しくすれば、音楽を高めたことになると思いこんでいる。(アーサー・バード ニューヨーク 1900年)

19世紀末、まだまだ様式美が重んじられた音楽界にあって、シュトラウスのような前衛的な作品は「下品、騒々しいだけ」の評価しかしてもらえなかったようであります。 では、人類の音楽遺産ベスト3に入るかもしれない、ベートーヴェンの「第九交響曲」の評判はどうだったか。

第九のオーケストラ部分全体がとても退屈だった。幾度か寝入りそうになってしまった。合唱部分に達したときはほっとした。しかし、第九のこの部分に関しては、ほとんど互いに混ざり合わない奇妙で滑稽、たどたどしく獰猛でキーキー響く素材と、ただ一つのわかりやすい旋律からできあがっているようだ・・と、残念だが言わなくてはならない。プログラムに印刷されてる歌詞に関していえば、全くお話にならず、しかも一切の騒音が何を意図しているのか、全く分からなかった。総体的な印象としては、インディアンの雄叫びと荒れ狂った野良猫たちから成り立ったコンサートだった。(ロードアイランド州の新聞評 1868年)

ベートーヴェンの死後20年経った時点でも、こんなに酷評されてたわけで・・。あの合唱をインディアンの雄叫びとは、えげつないですなあ。

もちろん、発表即大好評という作品も多々あるのですが、斬新なアイデア、技法を使った曲は、30~50年後にようやく「名曲」と評されるケースが多い。それは絵画の世界でも同様で、ゴッホやモディリアニなんか、生前は全然評価されなかった。その点、文学のほうがわりあい社会になじみやすいかもしれません。(音楽の友社 2008年6月発行)

名曲悪口辞典 

読書と音楽の愉しみ


最近の演奏会から

●大フィル11月定期演奏会

曲目 リヒアルト シュトラウス作曲
交響詩「ドン・キホーテ」
交響詩「ツラトストラはかく語りき」
指揮・・大植英次

 大作曲家のなかで一番のイチビリは誰か?と問えば、たいていの音楽ファンはハイドンと答えるでせう。交響曲の「驚愕」や「告別」を例にあげて。駄目男も異存はないのですが、よ~く考えると、イチビリのスケールや凝り性ぶりにおいては、R・シュトラウスが一番ではないかと思うのであります。

今回聴いた2曲と、他の「英雄の生涯」もそうだし、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」なんか、題名からしてイチビッているのであります。しかし、実際に演奏を聴くと、大編成のオケで、音楽は壮大にしてダイナミック、また細部まで緻密に組み立てられ、思わず襟を正してしまうような曲に聞こえてしまうので、つい、イチビリのイメージが消えてしまいます。で、終われば拍手喝采・・となります。

まあ、それでもええのですが、どうも、あの世でR・シュトラウスは、鼻クソほじりながら「んなもん、なに真面目くさって聴いとるねん、ふん」とか、上から目線で馬鹿にしてるような気もするのであります。発想はイチビリ、仕上がりは上等なゲージツ作品。これがシュトラウス作品の真骨頂でありませうか。一から十まで、とことんマジメだったベートーヴェンなんかとえらい違いであります。


それにしても、ニーチェの哲学をオタマジャクシで書き直したるねん、という大それたイチビリ精神は、やはり尊敬に値するか。(11月12日 ザ・シンフォニーホール


ア・ラ・カルト


●伏見散歩のベストコース
                     
~「いこい」誌に紹介しています~

 自分は一度も見なかったNHK「龍馬伝」が終わって、伏見の街も少し落ち着いたのではと思います。
 
近畿信用金庫協会の広報誌「いこい」冬号で、伏見の散歩コースの案内をしています。ランチにちょっとご馳走食べて、午後は街中を散歩しようというプランです。ランチに勧めてるのは「梅の花・京都伏見店」と、いつかここで紹介した「京まちおくど・十二夜」予算は2000~3000円程度。ほかに、老舗の「鳥せい」と「黄桜カッパカントリー」「月の蔵人」など。黄桜・・は地ビールが飲めます。

お奨め散歩コースは、京阪伏見桃山駅~大手筋商店街~納屋町商店街~竜馬通り商店街~酒蔵街~大倉酒造記念館~長建寺~濠川沿い遊歩道~出会い橋~伏見港公園~三栖閘門~京阪中書島駅 距離は3,5キロ程度です。
 
伏見は観光の街として知られてますが、実は、観光案内所や流行のボランティアガイドというサービスがありません。おまけに、ひどい駐車場不足で、マイカーで行ったら難儀します。観光客はガイド雑誌や駅置きの案内地図を手にウロウロします。簡素でいいから、伏見桃山駅か中書島駅前に案内所があればずいぶん便利なんですが、なぜか知らん顔です。

上に紹介したお奨め散歩コースは、一番無駄なく、わかりやすく、楽しいコースと自負しています。しかし、この通りに歩く観光客は皆無です。なぜなら、濠川沿い遊歩道はパンフや現地地図には表示してあるのに、現地に道標がないのです。だから、初めての人は不安で歩けない。あるいは、地図のコース自体を見落としている。歩いてるのは地元の散歩人ばかりというのが現状です。

濠川には「十石舟」という遊覧船が大倉記念館裏と三栖閘門のあいだを往来していますが、冬場は運休です。この機会に歩いてみてはいかがでしょうか。乗船賃1000円の節約にもなりますし。

「いこい」誌を置いてる信金はこちらで探して下さい。(無料)
■近畿信用金庫協会加盟店(配布のない店舗もあります)
http://www.shinkin.co.jp/

納屋町商店街。豪華なアーケードに驚く。
伏見・いこい


竜馬通り商店街。納屋町とのコントラストが面白い
伏見


黄桜カッパカントリー
伏見


大倉酒造旧本社オフイスはカフェになっている。
伏見


濠川沿い遊歩道起点  大倉酒造記念館の裏側
伏見


出会い橋たもとにある角倉了以顕彰碑
伏見


濠川沿い遊歩道  前方は京阪電車の橋 
伏見

「いこい」誌 2010年冬号
伏見「いこい」表紙 


Theme: 京都 | Genre: 旅行

読書と音楽の愉しみ



●堺のバー「クラシカル」のライブ情報

カーペンターズ Songs by 中垣あかね・竹下清志(ピアノ)
 
 カテゴリー「下戸の止まり木」で紹介している「クラシカル」で久しぶりにライブ。中垣あかねさんが、カーペンターズの歌を歌います。カーペンターズってナニ? ってのは30才未満、80才以上の皆様方でありませうか。アメリカンポップスの最後のスターだったかもしれませんね。
 
■2011年1月16日(日)
■ライブは、一回目・・19時  二回目・・21時
■料金・・前売り2000円 
■申込みは下記「クラシカル」へ(日曜日休業)

■バー・クラシカル
http://www.osk.3web.ne.jp/~classiy/

■カーペンターズのナツメロを聴いてみたい人はこちらを・・・
http://www.youtube.com/watch?v=t0oroGJusBg&NR=1

中垣あかね
中垣あかね

大阪日暮綴

 
●「一うんち」の不思議、解決。

 ↓↓下の記事「いちびり文化遺産」について、早速、友人N君から御注進あり、うんちの正体が分かりました。「ち」はもしや「寺」の略字、草書体ではないかとの指摘。「三体字典」なる本でしらべたら、その通りでした。「一うん寺」の寺の字だけを草書体で書いてあるわけです。「ち」文字の下端の丸く閉じたところで「寺」と気づくべきでしたね。無知ゆえに、聖徳太子を「いちびり」なんて、誠にバチアタリなこと書いて、平身低頭であります。N君の御注進に多謝!
  
・・にしても、全面納得しにくいのであります。「一運寺」のたった三文字を、なんで楷書と仮名と草書体で書くのか。反対面の「一うんじ」と書き分ける必要があるのか・・・と、詮索したくなるのでありますが、まあ、当時の普通の風潮というか、ちょっとした遊び心で表現を変えてみただけで、別に深いワケなんかないのでせうね。

野ばら社「書道三体字典」より
うんちのちは寺の略字 



大坂日暮綴


●駄目男推薦「いちびり文化遺産」??

            ~住吉・一運寺山門の標石~

 住吉大社の北隣に「一運寺」という、聖徳太子開創の縁起をもつ寺があります。その山門前にある標石がなんだか怪しいのでございます。

写真をごらん下さい。正面は漢字で「一運寺」で問題ナシ。
右側面は仮名交じりで「一うんじ」の表記、問題ナシ。
左側面も仮名交じりで「一うんち」 え? うんち?

うんちの「ち」に濁点がない。彫りわすれたのか?
そもそも、なんで「じ」と「ち」を使い分けたのか。
左右で使い分ける必要性ないと思いますけどねえ。

どうして、こんなヘンな標石ができたのか。
①そも、聖徳太子がいちびり好きであった。
②標石を注文した住職(明治以前?)がいちびりであった。
③請け負った石工がいちびりであった。

①と③のあいだで暗黙の了解があった?。
しかし、これって、お寺の看板役の標石ですよ。
いちびって、笑うて済ませられますか。
いちびりでなければ正しい表記のはずでありますが、
なぜ「うんち」なのか、う~~ん・ちっともワカラン。

お寺に尋ねてみようかと思いましたが、なんだかなあ・・。
(真相を知ってる人おられたら、教えて下さい)

■一運寺のホームページはこちら・・
文末の first-motion ちゅうのも、いちびりくさいけど。
http://www.eonet.ne.jp/~first-motion/

いちびり一運寺 

「し」には濁点があります
いちびり 

「ち」に濁点がない
いちびり 

読書と音楽の愉しみ


●竹内薫著「99,9%は仮説」を読む

 本書がロングセラーになったのは、仮説の説明の最初に「飛行機はなぜ飛ぶか」の問題をもってきたからですね。うまい、と思いました。じっさい、この後のモロモロのテーマはあんまり面白くないのだから。

さて、飛行機はなぜ飛ぶか。そんなもん、ライト兄弟初飛行のときにもう分かってたんやろ、と思ってたのですが、えらいこっちゃ、なんで飛ぶか、飛べるのか、未だに分からへんのやて。そんなアホな!・・で、皆さん、この本を買ってしまったのであります。

ライト兄弟初飛行から最新鋭ジェット機まで、なぜ飛ぶのか(飛べるのか)が分からないまま、現実に飛行機は飛んでいる。なぜ飛べるのか、の答えはいまだに見つからないけど、現実に飛んでいる。ゆえに、それでええではありませんか。結果良ければ全てよし、文句あっか、ガハハ。ああ恐ろしや、飛行機は「仮説」で空を飛んでいるのであります。

理屈を言えば、翼の断面形状とその上下の空気の流れ方が、飛ぶ、飛べないになるのですが、今のところ、推論でしかない。カクカクシカジカの理論で飛行機は飛ぶ、と明快に説明できないそうです。
 理論はともかく、あの、ほぼ金属でできている飛行機がすいすい空を飛んでることに素朴な疑問と言い難い不安をもつ人は多いのではありませんか。空を飛んでること自体、不条理に思える。最新型の戦闘機なんか、翼はお義理につけてるのでは、と思えるほど小さく、ほとんどエンジンの馬力の強さだけで空に浮いてるのではと勘ぐってしまいます。

タイトルのように、本書は、我々が「事実」と思ってる事の多くは、実は仮説である。仮説を事実と勘違いしながら生活を営んでいる。少しは頭を冷やして「何が事実か」を見極める努力をせよ、とハンセーを促すのであります。地動説が認められるまでは天動説が常識で、地動説という仮説なんか「アホかい」と馬鹿にされた。アインシュタインの相対性原理も、初めは「何しょーもないこと言うとるねん」の扱いだった。

うんと身近な問題でいえば、つい十数年前の「土地神話」は仮説でなく、事実だと信じられた。誰もが土地は値上がりする一方であると信じたからバブル景気になった。しかし、あれは結局、仮説でしたよね。トホホ・・。
(光文社新書 2006年2月発行 700円+税)

99,9%は仮説 本 

閑人帳


●最高のイヤミ・・民主党の新ポスター

 地方選挙で連戦連敗の民主党、もう菅首相では戦えないと、ポスターから菅さんの顔を消してしまった。以下、産経ニュースの一部引用。 

 ついに“菅降ろし”が始まった?! 民主党が、全国の支持者らから菅直人首相の写真入りポスターの撤去を求められたため、「年末年始の張り替え用」として菅首相の写真がない新ポスターを作製したことが分かった。

 新ポスターは、白地に赤で大書きした「国民の生活が第一。」のコピーと、下に党名を入れたシンプルなもの=写真。菅首相の姿はどこにもない。

 “菅降ろし”の理由は明らかだ。党のポスターは選挙の重要な道具だが、菅代表のもとでの民主党は選挙で連敗続きなのだ。(以下略)

■引用もと
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101204/plt1012041541000-n1.htm

こんなに露骨に侮辱されて、菅サンはいかほど立腹したことでありませう。いや、ドン菅だから、さほどこたえていない? いやはや・・。

ウソだらけの、このキャッチフレーズも、
削除したほうがええように思いますけど。
民主党ポスター