ア・ラ・カルト


●比良・蓬莱山遊覧

 さわやかな秋晴れに恵まれて、琵琶湖の展望が素晴らしい打見山、蓬莱山へ。近年、施設がまるごと新しく作り替えられたロープウエイのゴンドラは120人乗りという大バコのうえ、所要時間も5分という快速で上り下りします。ただし、運賃も往復1800円と、尻込みしそうな高さです。

その代わり、JR志賀駅と山麓乗り場間のバスは、平日のみ無料です。土休日はバス代片道320円が要るので、大阪駅からの利用を考えると、交通費だけで5000円くらいかかり、気軽に出かける気にはなりません。

六甲山上からの大阪湾の眺めと夜景のすばらしさ。そして、この蓬莱山からの琵琶湖の大観は、京阪神の行楽客にはお馴染みになっていますが、関東や名古屋方面の人には見ることができない絶景です。この二つを組み合わせた名古屋発バスツアーを関東、中部方面の観光客向けに売り出せば、企画の珍しさで売れるかも・・と、貧乏性駄目男はセコいこと考えてしまうのでありました。(9月29日)

■びわ湖バレイの案内はこちら・・・
http://www.biwako-valley.com/


蓬莱山2 

ゴンドラというより、部屋ごと上昇する気分。
蓬莱山1 

山頂近くは、傾斜が35度くらいある。画面中央下にゴンドラ。
蓬莱山3 

ロープウエイ駅から蓬莱山まで、スキー場の草原をハイキング
蓬莱山  


ただいま測量中・・・蓬莱山山頂三角点
 蓬莱山山頂には一等三角点があります。たまたま当日は業者が測量に来ていたので、少し話を聞きました。測量といっても、今や計測自体はすべてIT化していて、目で測るなんて作業はありません。

三脚の上、即ち三角点(+印)の真上にお盆型の受信機をとりつけ、24時間、衛星からの電波を受信し、データを専用のソフトで解析して答えを出します。24時間も測量するのは、複数の衛星間の距離に多少のズレがあるため、何度も測って補正する必要があるからです。

機器やソフトの能力がアップするにつれ、計測も緻密になってきて、測量誤差は小さくなります。月の満ち欠け=潮の干満によって地球の地殻への圧力もビミョーに変わり、それが基準点間の距離の変化に影響することもあるそうです。最近、日本が打ち上げた測量衛星「みちびき」が本格活用されたら、精度はさらに向上すると思われます。

それはいいとして、国土地理院からの仕事の発注はだんだん減っており、業者間の仕事の取り合いは、なかなか厳しいらしい。ひと昔まえは、業者のテリトリーは概ね決まっていたが、今は、大阪の業者が静岡の仕事を取りに行くこともできる。入札できれば、どこでも仕事できるという自由競争が測量業者の経営を脅かしてる。はためには、大きなリュック担いだハイカーのようにみえるこの人たちも、しっかり、不況や規制緩和の影響を受けているのでした。

お盆型の受信機はまだ取り付けていない状態
蓬莱山4 


スポンサーサイト

大阪日暮綴

●川島恵美子作品展 ご案内

 毎年、恒例の個展案内です。
もう、南極以外はぜんぶ行ったで? の川島さんの、油彩、水彩風景画。
↓こちらのURLにも作品があります。
http://www.art-express.co.jp/guide-net/kawashima/index.html

■10月10日(日)~16日(土)
■西天満(旧老松町通り)「現代画廊」にて。
 電話 06-6361-6088

川島個展1 

川島個展2

閑人帳


●絶句モノ・・仙谷官房長官の無知、無能ぶり

 夕方、何気なくTVをつけたら、午前中に行われた仙谷官房長官の記者会見の様子を映していた。その発言を聞いてのけぞりましたね。リンク切れしそうなので、コピーすると・・・

【尖閣衝突事件】
「中国は変わっていなかった」仙谷氏が甘さを反省

■引用もと<産経ニュース> 9月29日
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100929/plc1009291221007-n1.htm

 仙谷由人官房長官は29日午前の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、中国側が船長の釈放を求めて態度をエスカレートさせてきたことについて、「20年前ならいざ知らず、(中国は)司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった」と述べ、自身の見通しの甘さを反省した。

 仙谷氏は13日に船長以外の乗組員14人と漁船を中国に帰還させる際、「違った状況が開けてくるのではないか」と中国の姿勢の軟化に期待感を示していたが、実際には逆に中国は一層、態度を硬化させた。

 仙谷氏は29日の会見でこの発言について、「領事面接の便宜取り計らいや14人の世話を通じた報告で中国側も理解してくれるだろうと判断していた」と釈明。その上で「司法過程についての理解がまったく(日本と中国で)異なることを、もう少しわれわれが習熟すべきだった」と語った ~引用ここまで~

 国家の最高幹部たる官房長官にして、なんという情けない低級発言。要するに、中国の政治システムや歴史に何ほどの知識もなかったと白状している。こんな人間が国の舵取りをしているのかと思うと、目の前マックラになります。即刻、クビにしてほしい。もとより、愚民に選ばれた政権の人材とはいえ、あまりにお粗末過ぎる。こんなハレンチ発言も、瞬時に世界中に伝わってることを自覚しているのか。

もう一つ、のけぞりそうな場面があって、長官は犯罪容疑者や中国に対して二度三度、敬語を使ったこと。ひえ~、なに考えとるねん、このバカは。同じ産経ニュースの別立て項目から一部引用すると・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100929/plc1009291808012-n1.htm

「中国は司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった

船長以外の船員14人と漁船を中国に戻す際、「14人と船がお帰りになれば、違った状況が開けてくるのではないか」

東シナ海・白(しら)樺(かば)ガス田付近を航行中の中国の海洋調査船について「周辺にいらっしゃることは確認している」~引用ここまで~

中国への遠慮、媚びる本心が丸見えです。もし、相手が中国ではなく、フィリピンやインドネシアでも、こんな言い方をするのか。どこの国であれ、犯罪容疑者に敬語を使う必要などない。もう、批判を通り越して、軽蔑の念しかもてない官房長官でいらっしゃいます。

腹立ちついでに書けば、菅首相は、自衛隊の最高指揮権者が自分(首相)だということを知らなかったフシがある。防衛省トップは文民から選ぶという、イロハのルールも知らなかったらしい。 オイオイ、ダイジョーブかい? 菅首相は、こと、外交や安保問題については、官僚や側近に原稿をつくってもらわなければ何ひとつ語れないレベルの人。首相といい、官房長官といい、こんな無知無能な男たちに国政を委ねた有権者の責任は重い。(9月30日)

■菅首相知らなかった?「大臣は自衛官じゃないんですよ」
asahi com. ニュースから引用
http://www.asahi.com/politics/update/0819/TKY201008190397.html

★快道ウオーカーからの便り


MM子さんの Newさざなみ快道ー紀行文ー ⑤

●京阪丹波橋駅~京阪三条駅  9/26(日)晴

7:50 丹波橋駅発。終わってみれば、トイレの要不要にかかわらず藤森神社の中を通ればよかったーとか、稲荷山の山頂を踏んでから東福寺へ向かえばよかったーとか、思っています。

9/23を境に秋が始まったはずが、今日は予想最高気温28度の暑い日。でも、さすがに日陰は風もさわやか、涼しい秋でした。伏見稲荷は外国からの観光客の方が多いくらいで、その誰もが鳥居の写真を撮っていました。確かにインパクトのある光景です。お稲荷さんでは和蝋燭がよく使われており、比較的安価で売られていました。

今回のコース中にある「墨染」「藤森」「深草」という地名が好きです。いわれがありそうですね。久しぶりに東福寺の境内に入り、大きくてシンプルですっきりしたモノトーンの世界に触れ、日本の木造建築の美しさを再認識しました。

今日は20キロ位歩くつもりでしたが、五条の「はり清」で沈没して、グルメツアーに転向。豪華な食事タイムが延々と続き、再スタートは午後二時半に。そのノリは一軒で終わらず、白川起点の平安神宮鳥居傍のフレンチの店で再び沈没。「もう夜やん!」ということで、18時ころ京阪三条辺りで解散となりました。三連休の後であることと、紅葉が始まっていないことが幸いし、終日何処も人出が少な目。いい気分ですごせました。次回は出町柳出発です。

■ランチで利用した老舗「はり清」のHP
http://www.harise.com/


伏見稲荷の大鳥居
さざなみ 伏見鳥居 

東福寺境内のダイナミックな伽藍風景
さざなみ 東福寺

読書と音楽の愉しみ


●大フィル定期演奏会から(9月)

バッハ作曲「ミサ曲ロ短調 BWV232」

 「9割の確率で、生涯の聴き納めになる曲」と思うと、なんだか切ない気分になるのであります。バッハにとっても最大にして最後の曲。人生のどたんばまで、あれこれ手を加え、「でけた~っ」とペンを置いて間もなく死んでしまった。

出だしの、オタマジャクシ10個ぶんくらいの合唱がたまりません。石づくりの大伽藍の中に身を置いたような、なんとも言えない荘厳さと高揚感。以後、一曲で延々2時間を超える演奏になるのですが、指揮者、ヘルムート・ヴィンシャーマンは、なんと御年90才であります。現役で世界トップかもしれない。えらくノッポなので、指揮台不要、悠揚迫らぬといった貫禄十分の指揮ぶりでした。

歌詞は全編、我らを救い賜え、哀れみ賜え、主の栄光は天地に満てり、と同じような言葉の繰り返しですが、神の子羊ではない自分の脳裏に何度も浮かんだのは、あの「はやぶさ」が最後に燃え尽きるシーンでありました。
(9月22日 ザ・シンフォニーホール)

ア・ラ・カルト


●復元「遣唐使船」を見学 
~平城京跡~

 平城遷都1300年祭には何ほどの興味もないけど、会場の一角に遣唐使船が実物大で復元展示されてるというので出かけました。 全長30m、排水量300トンというサイズで、今なら、やや大型の漁船と似たスケールです。

復元した、といっても、実は図面などの資料が皆目無いため、外観も構造もほとんど想像するしかなかった。リアルさでは相当ええ加減なシロモノです。また、復元船では、材木の加工、仕上げは機械でやってますが、昔は全部手作業ですから、ずいぶん荒っぽいつくりだったはずです。

当時は、造船所なんか無いので、浜辺に掘っ立て小屋をつくり、丸太で足場を組んで船体を組み上げていったとして、例えば船の重心位置を決めるのにどんな技術があったのか。左右の重心は左右対称型につくることで解決できても。前後の重心をどうして決めたのか、こんな単純なことにも興味が尽きません。もし間違えて作って海に浮かべたら、前のめり、尻上がりの船になったりして、まともに進めない。バランスをとるために石なんか積むと、たちまち貨物や食料の積載量に影響して航行に不利となります。

説明書きでは、こんな船に150人くらい乗船したのでは、と推測しています。食料や水は無論、唐の皇帝への献上物や遣唐使など高官のドレスアップ用衣装なんかも積むので、人間の居住空間はほとんど無かったかもしれません。乗船者のうち、半分くらいは水夫、船の漕ぎ手で、交代制とはいえ、命がけの過酷な労働だったでしょう。早く進むために、一応、帆船のつくりにはなっていたけど、実際、どれほど役に立ったか不明です。

船団は、通常4隻で構成され、遭難のリスクを分散するため、高官は分かれて乗船しました。出港は今の住吉大社のすぐ前の浜から。4隻、のべ600人もの大団体で唐へ・・・。これって、かの小沢一郎がコキントウにゴマすり会見に行くために連れていった500人の大団体と似てるじゃありませんか。あれは平成の遣唐使ってか。

レーダーやGPSなんか無いので、航海士ならぬ占い師を乗せて出港。瀬戸内海経由で東シナ海の波濤の彼方へ向かいました。ある本の記事によると、200年間にのべ40隻の遣唐使船が唐へ向かったうち、12隻が遭難(沈没)したというから、3割は死出の旅になってしまったわけです。これだけ死亡率が高けりゃ、いくら親切で強欲なアリコでも保険加入お断りですね。

そして、無事に上陸できても、さらに2ヶ月、1400キロ(東京~鹿児島くらいの距離)の陸路の旅もしなければならない。もし、空海や最澄の乗った船が遭難していたら、日本の宗教は相当違うものになっていたかもしれません。10年くらい前、墓誌発見で話題になった留学僧「井真成」のように、現地で病死した人もいる。

船に隣接する資料館では、大型スクリーンで航海の様子や平城京の風景を紹介しています。1300年前は、唐は日本にとって、畏怖、尊敬、憧憬、の対象になる偉大な国だった。しかし、なんでもかんでも真似したがった風潮のなかで、科挙や纏足の文化までコピーしなかった日本人の見識は評価に値する。そんな唐の末裔が、今は世界中から顰蹙をかう「ヤクザ国家」に落ちぶれている。偉大な唐とサイテーのリアル中国。観客は複雑な気分になるのであります。

会場へは、JR、近鉄奈良駅から無料シャトルバスがあります。今回は遣唐使船見学(500円要)~太極殿~徒歩~近鉄西大寺駅 コースでした。

■博覧会のご案内
http://www.1300.jp/


遣唐使船1 

賄い部屋という四角い部屋で調理をしたらしい
遣唐使船2 

帆布など無かったので、帆は網代網が使われた。折りたたみ式で、重くて扱いにくかったらしい。
遣唐使船3 

閉場5分前に「大極殿」にすべりこみ。

平城京1 

遣唐使船同様、おおかた想像でつくられた大極殿。古代建築に見えて、実は正面には、保護用ガラスがはめられ、本体は免震装置も装備されてるハイテク建築。ただ、木造部の造作は昔の手道具で施工されている。八角形のボックスは天皇の謁見室。
平城京2

大阪日暮綴


●ピカピカ・新歌舞伎座の???風景

 満を持してオープンしたはずの新歌舞伎座。実はまだ工事中でありました。安い3階席から見下ろすと、舞台前端から5mほどまではちゃんとした板張り舞台だが、その後はコンパネ(厚手のベニヤ板)を敷き詰めてあり、なんともブサイクな光景です。でも、一階席からは、ほぼ水平方向でしか見えないので、ベニヤ板とは分かりません。高いチケット代払った客は、気づかないまま帰ります。

すごいなあ、と感心したのは、トイレ設計の男尊女卑ならぬ「女尊男卑」の徹底ぶり。掲示図によると、一階のトイレは、女性用が26?ブースあるのに、男性用は小3,大2の合計5。女性用の五分の一しかない。要するに、この劇場は、ほぼ女性専用でございます、を表している。無論、調査や経験則から得たデータに基づいての設計でしょうが、ここまで露骨な差別をしている劇場は珍しい。

劇場は6階にあるので、終演後、エレベータ、エスカレータは大混雑、だから屋内非常階段も使いますが、この階段が、鉄板に防音塗料を塗っただけの粗末なつくりで、せっかくの芝居見物気分が冷めてしまいそう。こんな場面、ほかのホールでは見たことありません。

そもそも、興業方針として歌舞伎をやる気がない劇場なのに、なんで「新歌舞伎座」という名前なのか、素朴な疑問が湧きます。看板に偽りあり、の見本でせう。(今後の公演企画に歌舞伎はナシ)

■新歌舞伎座のご案内・・・
http://www.shinkabukiza.co.jp/

新歌舞伎座外観




大阪日暮綴

●「二十一世紀歌舞伎組」公演鑑賞 ~新歌舞伎座~

 上本町に引っ越した「新歌舞伎座」のこけら落とし公演(9月3日~22日)。一番安い席が電話申込みでカンタンに買えたので「?」と思ったが、案の定、空席がかなりありました。こけら落とし公演とあれば、ご祝儀気分で満席になるはずのところ、役者の人気の高低が動員力に現れています。歌舞伎ファンの中では、市川猿之助一座を贔屓にする人は少数派なので仕方ない。猿之助全盛期に演じたスーパー歌舞伎とかいう、けれん味ありすぎのダシモノも結局、定着せず、新規客の開拓も出来なかった。

よって、今回の演目は「太閤三番叟」の他は「連獅子」「吉野山」「黒塚」と定番ものばかりでした。「黒塚」は昔、猿之助で見たことがあり、今回は市川右近が勤めましたが、声まで猿之助に似てるみたいで、ちょっと驚きました。原作である、能の「安達ヶ原」を何度も観ている者には、舞踊劇にアレンジした「黒塚」に違和感を禁じ得ないけど、ま、これはこれで、と納得するしかない。

一方、誰が見ても楽しい「連獅子」を昼夜同じキャストで演じるなど、大変な奮闘ぶりで、これには拍手喝采、子獅子を演じた若手の市川弘太郎の活躍が期待できます。(9月19日夜公演・22日吉野山のみ幕見席)

新歌舞伎座チラシ 

 

プチ・ケチの研究


●尊敬します、A級けちんぼさん

 鮎と越乃寒梅のゼータクな夕餉記事のあと、俄然プアな話になります。ブログランキングには「節約・貯蓄」というカテゴリーがあって、そこの人気ナンバーワンが「三十路独身女のいつものごはん」。食費一日500円内を目指し、しっかり実績を残してきた、その内容とデータをセキララに公開しているのであります。

■三十路さんのブログ・トップページ
~一人暮らしの哀愁漂う節約ごはん日記~
http://ameblo.jp/yurigohan/

三十路さんの実績は、酒代も含めて一ヶ月15000円内。えらいなあ!駄目男のお手本にしたいケチンボでありますが、酒代別でも、平均15000円超の駄目男は、なんだか、第四コーナーで5馬身くらい離されてるようで、追いつくのは至難であります。けちんぼにも、野暮なけちとスマートなけちの両方があって、三十路さんのそれはスマート派であり、けちんぼの達人、A級けちんぼと言えるでせう。でなければ、ランクのトップになれません。

実力の差はどこにあるのか。
① 仕入れが上手い。
② 使い回しが上手い。 に尽きると思います。

ちなみに、今年の駄目男の食料費は(毎月20日〆・端数四捨五入)
1月:18900円   2月:14700円
3月:15400円   4月:17800円
5月:21800円   6月:15100円
7月:16500円   8月:22800円
9月:16400円   合計:159400円

平均すると、17700円。全部内食なら一日当たり、約600円。酒代平均100円を足したら700円。(三十路さん、駄目男とも外食費は含まない計算。駄目男の外食は月に7~8回程度)

数字の裏付けなしに正しいけちんぼ生活はあり得ない。よって、かようなデータがあるわけですが、なにしろ、レシートをマグネットで冷蔵庫ドアに貼り付けて、合計金額の積算だけしているだけなので、後でよく見ると「仏花390円」とか、「コーヒーフィルター178円」なんかも混じってたりして、かなり怪しい。でも、これに勝るシンプルな家計簿はないでせうね。

三十路さんのスゴイところは、食費の内容までデータにして公開してること。この表を見ただけで「けちのエリート」と、尊敬の念を抱いてしまいます。

■三十路女の日々サバイバル「年間食費表」
http://www.3suv.com/kakei/gohan.html

 閑話休題。一年くらい前、テレビで、生活保護費受給者の暮らしぶりを伝えるニュースを見た。東京の身寄りのない一人暮らしの老人を写していたが、ナレーションで言うに「一ヶ月の給付金は14万円、ここから家賃と食費4万円を差し引くと、いくらも残らない」・・オイコラ!ちょっと待て、食費4万円とは何事や。なんちゅう贅沢な生活や・・と、ムカついたのでありました。

察するところ、老人は自炊をせずに外食や弁当の買い食いをしているようでした。だったら、一日に千円以上、4万円は要りますよ。風呂も使わず、銭湯通い。要するに、だらしない暮らしが貧しさを助長しているのであります。ニュース番組は同情を誘いたかったのかもしれないが、逆にムカついた○ビ視聴者も相当いたと思います。

大阪日暮綴


●罰が当たりそうな・・リッチな夕餉

 一日の食料費500円を目指して、日々質素な食事に甘んじている駄目男ですが、時に、天恵というか、下の写真のようなご馳走に恵まれることもあります。先月、新潟県村上のSYさんから届いた三面川の鮎を、SSさんより頂戴した「越乃寒梅」で飲るというゼータクな夕餉。見たか、聞いたか、参ったか。

要するに、一銭も使わずに、こんなご馳走にありついたゆえに、天上の貧乏神サマは嫉妬心メラメラ「わしら、ずっとメザシと長龍で我慢してるのに、なんだ貧乏人の分際で!」もしや、天罰下るのではと不安におびえる日々であります。

鮎の塩焼きなんて、やったことないから、ネットで調べたら、あるわ、あるわ、ものすごいレシピの数。ある板前いわく「振り塩は30センチ上から」なんて、もったいぶった説明でド素人を見下げているではありませんか。そんなのは無視して、基本のキだけ守って、小さいもので練習?し、5回目くらいで、写真の15センチ級を焼きました。練習の成果あって、越乃寒梅とともに、至福のひとときを味わったのであります。貧乏神はん、かか、かんにんな。

■SYさんのブログ「村上の野歩」から 「鮎釣り讃歌」の投稿文が掲載された「新潟日報」(記事写真をクリックすると拡大されます)
http://sa4410.at.webry.info/201007/article_3.html

■三面川は鮭漁で有名。村上市出身、産経新聞カメラマンの鮭漁の素敵な写真をご紹介。「大井田カメラマンの取材日誌」
http://oiday.iza.ne.jp/blog/entry/370664/

鮎と越乃寒梅

閑人帳

●閑人いちゃもん帖

       日本は貿易立国に非ず(その3)

 戦後の経済成長期に教育を受けた人は、社会科の勉強の中で「日本は資源の乏しい国である。だから、原料を外国から輸入し、それでいろんな商品をつくって輸出し、お金を稼いでいる貿易立国」と教えられました。実際その通りで、大人になっても「常識」でありました。

じゃ、今でも常識か、と問われたらなんと答えます? 大半の人は、イエス、今でも常識や、と答えると思います。しかし、その常識がよろめきつつあります。日本のゼニ儲けの方法が、大きく変わってきたのです。

外国とのゼニのやりとりを「国際収支」と言いますが、そのうちの、モノの売り買いの勘定は「貿易収支」といいます。そうではないゼニのやりとりを「所得収支」と言います。これは、外国に工場をつくって稼いだ金や、外国での株取引で儲けた金。そんな稼ぎ方のことです。

はじめは何でも国内でつくって船で運んでという輸出のスタイルが、だんだん現地生産、販売に変わってきました。ただ、この方法で稼ぐには、調査や交渉や準備にえらく時間がかかるので、投資してから、実際に儲かるまでには時間がかかります。失敗、挫折もままあります。
 しかし、先輩達の努力が実って、海外で儲けた金を日本に送ってくる金額が増えてきました。それに、国内で余った資金を外国で投資して利ざやを稼ぐ。そんな稼ぎ「所得収支」が、2005年からは、貿易による儲けより多くなったのです。

では、貿易収支と所得収支でいくら稼いでるのか、といえば、
●貿易収支・・・ 4兆600億円の黒字
●所得収支・・・13兆2000億円の黒字 
(2009年の数値)
 実に、貿易での稼ぎの3倍も稼いでいるのです。これらの数字は、新聞の経済記事にも掲載されています。けれど、赤字だ、黒字だ、というニュースは、なぜか貿易収支に偏っています。そのほうが誰でも理解しやすいということがあるけど、これじゃ所得収支は裏金扱いみたいです。察するところ、貿易黒字より所得収支の黒字のほうが多いと知ってる人は半分くらいでしょうか。いや、もっと少ないかも・・。

すごくカンタンに言えば、所得収支ってのは、日本に居る大家さんが、外国にたくさんアパートをつくって、家賃を送金させて稼いでることになります。なんか左うちわ的ラクチン生活みたいですが、日本の地元では、工務店や職人は仕事が無くなって大弱りです。言うところの、国内産業の空洞化です。だから、所得収支の大稼ぎを単純に喜べない。難しいところです。

ただいまは、輸出関連企業は円高で四苦八苦していますが、ニヤリとほくそえんでる会社だってあるのです。資金力のある大企業は、これぞチャンスと外国企業の買収を目論む。円高なら安く買えますからね。まんまと買収に成功したあとで円安に振れたら、ムヒョー、笑いが止まりません。そんなウマイ話はまれでしょうが、人口の減少で国内需要が減っていくなかでは、これが企業の生き残り作戦の要になります。国内販売と貿易の稼ぎだけではメシが食えなくなるのです。

まとめてみると・・・・
① 日本の経済は、輸出頼み、輸入頼みで成り立っているというが、実際は諸外国に比べて、輸出、輸入依存度は低い。
② 2005年以後、貿易による稼ぎより、外国への投資による儲けのほうが大きくなった。

・・というわけで、日本は、学校で習った「貿易立国」とちゃいまっせ、と、世間の常識にいちゃもんをつけてみたのでありました。(おわり)

■平成21年国際収支状況概要(財務省報道発表)
http://www.mof.go.jp/bop/pg21cy.htm

閑人帳


●世にも不思議な現象・・「歩く石」

 閑人にあるまじき堅苦しい記事が続いているので、こんな楽しいニュースで息抜きを。NASAが調べてもイマイチ分からないそうです。

■歩く石の謎  解説はこちら(大紀元時報
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/09/html/d16189.html

歩く石(デスバレー)

閑人帳

●閑人いちゃもん帖

      日本は貿易立国に非ず(その2) 

 日本やアメリカが、意外にも輸出、輸入依存度(%)が低いのはなぜか。貿易の金額が小さいからではなく、分母になるGDPが大きいからです。近年は500兆円くらいで推移していますが、輸出や輸入が50~70兆円くらい、あとは国内生産、国内消費というわけです。日本やアメリカは、案外、自給自足型に近い国だと言えます。

いや、そんな発想は単純過ぎる。例えば、食料事情でいえば、日本の食料自給率は40%で世界サイテー、ほとんどの食料を輸入に頼ってるのに、何が自給自足だ、コノヤローといちゃもんつける人がいます。たぶん。

そこで、日本は、食材、食品をどれほど輸入しているのか、調べてみました。2009年度で6兆6000億円。ヒエ~、数字がデカすぎてボーゼンとしてしまいます。なので、荒っぽい計算だけど、国民一人当たりの金額として計算すると(6兆6000億円÷1億2000万)約5万5000円。一ヶ月分に割り算すると、一人ぶん約4600円。

但し、これには家庭食以外の食材も含まれる。使われずに捨ててしまうぶんも含まれるから、家計の中での食料費はうんと小さくなります。仮に、輸入食材、食品会わせて、一人当たり月に3000円~4000円購入しているとすれば生活実感に近づいてきます。もっとも、この単純計算の中には、原料費も完成食品費も混在するから、単純な消費者側の目安です。

この推定が大間違いでなければ、日本の食料自給率40%、食料の大半は輸入品という常識と話が合わない。そのわけは、自給率40%はカロリーベースでの数字だからです。駄目男の荒っぽい計算値は金額ベースです。仮に、一ヶ月の食料費一人2万円として、そのうちの輸入食材、食料品が4000円とすれば、比率は20%になります。

しかし、役所も、マスコミも、こういう生活実感に近いデータは出さない。
「世界サイテーの自給率」「食料のほとんどを輸入に頼ってる日本人」という固定概念を変えたく無いのでしょう。カロリーベースと購入額、生活者にとって、どちらが分かりやすい情報でしょうか。(注)食料自給率をカロリーベースで公表しているのは日本だけ、という記事を読んだことがあります)

それにしても、食料輸入額6兆6000億円とはすごい金額だ、と誰でも思います。実際、輸入金額の多さでは世界一です。しかし、国家経済全体からみたらどうなのか。昨年のGDPが475兆円のなかでの6兆6000億円は約1,4%です。食料の大半を輸入に頼っているという「常識」となんかズレています。もう少し比較対象を絞って、全輸入金額との比率を調べると(6,6兆円÷51,4兆円)約13%となります。全輸入金額の13%を費やして食料を確保していることになります。

だからといって、食料はドカドカ輸入しても問題ないのだ、と言いたいのではありませんから、誤解されないよう願います。自給率を高めることは、即「食料安保」問題に有益です。これに反対する人はいないでしょう。しかし、一方で、世界中から食料を輸入することで、世界中に何十万人もの雇用を生みだし、外国の国益に寄与しているという側面も無視できません。

近年は、安全で安い食材を供給するために、日本の企業が中国やブラジルなどに現地法人を設立し、大規模な農場や工場をつくって生産するようになりました。しかし、そこでつくった食材、食品を輸入すれば、食料自給率は下がります。現地国に雇用の場をつくり、投資した日本企業も儲かり、日本の消費者が喜んで利用しても自給率は下がります。

そんなビジネスモデルを「自給率を下げる反国家的企業」と非難できるでしょうか。政府、企業、消費者が文句タラタラ、なんて聞いたことがありません。国内の自給政策がお粗末だから、こんなビジネスが成り立つという見方のほうがまっとうだと思います。
 
ちなみに、2009年度、日本から輸出した食材、食品は約4400億円。輸入に比べたら1割に満たない少額です。容易ではないけど、輸出を増やして輸入の負担を減らす。こんな発想も大事かと思います。(つづく)

■農林水産物輸出入概況(2009年)
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kokusai/index.html

■貿易収支の推移データ(時事COM)
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_eco_trade-balance2009

閑人帳

●閑人いちゃもん帖

      日本は貿易立国に非ず(その1) 

★日本は輸出に依存して生きている国である。昨今の円高で、企業は利益を圧迫され、とりわけ、大半を占める中小企業にとっては死活問題である。

★日本は資源の大半を輸入に頼っている国である。昨今の円安で、原料コストが上がり、とりわけ、ガソリン等の値上げは市民生活を直撃している。

為替レートが、円高、円安に大きく振れると、必ず新聞記事に出る決まり文句です。日本の経済は、輸出、輸入に大きく依存しており、円高、円安、どちらに傾いても私たちの暮らしに悪影響を与える、と新聞やテレビは報じます。ゆえに、ほとんどの人は「日本は輸出頼み、輸入頼みの国」説を信じている。新聞の経済記事を読んでおれば、常識を養えると思っている。

下のグラフは、財務省の統計を基にした、主要国のGDP(国内総生産)に対する輸出、輸入の依存度を表したものです。数値が大きいほど、国家経済、即ち、産業や国民生活が輸出、輸入に頼っていることになります。

■2009年の主要国の輸出、輸入依存度グラフ(作成 三橋貴明氏)
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_30.html#Izondo

グラフ 輸出依存度

で、日本は?・・アメリカに次いで依存度が低い。このグラフでは10%そこそこですが、これはリーマンショックの影響で輸出入とも大きくダウンした2009年の数値、例年は15%程度になっています。

文頭の話とえらい違いです。他の主要国に比べて、日本は輸出頼り、輸入頼りで生きている国といえますか?。依存度が日本の3倍以上の韓国なんか、お先マックラ、毎日、国家ハタンの恐怖におびえていることになりますけどね。

こんな情報を新聞で見ることはまずないでしょう。(日経は載せてるかもしれない)。無論、マル秘情報なんかではなく、誰でも見られる公開情報です。(つづく)

大阪日暮綴


●ゴッホファンにお奨めのIMAX映画

 サントリーミュージアム天保山で「ゴッホ 天才の絵筆」という作品を上映中です。だんだん精神が不安定になった時期に描いた、鮮やかな色彩の風景画を現地の現在の風景と比べて、大画面で見せてくれます。久しぶりにIMAXを見て、その画面の解像力の向上、鮮明さに驚きました。

色彩も、なんか成熟したなあと思わせる、落ち着いたトーンで、見飽きない美しさです。30号くらいの原画をタタミ百畳敷き?の超大画面に拡大して、なおシャープさを失わないのだからスゴイ技術です。上映時間が40分足らずというのもグッド。この方法で、ベラスケスやゴヤといった画家の人物画なんかも解説してくれたら、さぞや印象強烈かと想像しました。(10月31日まで 月曜休館)

なお、チケット代は1000円ですが、60歳以上のシニアは700円。それにシルバーウイークサービスとして、9月末までは半額の350円という、有り難い料金で鑑賞できます。

■サントリーミュージアム天保山の案内
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/theater/index.html

サントリーアイマックス映画 ゴッホ

閑人帳

●「男はつらいよ」ビデオ観賞記

 今年の春頃から、図書館に行くたびに借りだし、半年くらいの間に計8本の作品を観ました。このシリーズの映画は全部で48本あるので、2割くらいしか観ていないことになるけど、まあ、8本でも十分満足できます。どの作品を観ても、コンセプトが見事にワンパターンで、それが人気を保った由縁でもありますが、監督さん、渥美清さん、スタッフ、マドンナ、脇役の皆さん、26年間のお勤め、ほんとうにご苦労様でしたと素直にねぎらいの気持ちが湧きます。

観た作品は下記のとおり・・・
■1971年 男はつらいよ 奮闘編 マドンナ・榊原るみ
■1972年 男はつらいよ 柴又慕情 マドンナ・吉永小百合
■1973年 男はつらいよ 寅次郎忘れな草 マ・浅丘ルリ子
■1978年 男はつらいよ 噂の寅次郎 マドンナ・大原麗子
■1981年 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 マ・松坂慶子
■1982年 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 いしだあゆみ
■1985年 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 マ・樋口可南子
■1987年 男はつらいよ 知床慕情 マドンナ・竹下景子

毎作、ワンパターンの筋運びのなかで、いかに観客を惹きつけるか、山田洋次監督(脚本も担当)は必死のパッチで考えたでせう。
①マドンナ役を変えてみる。
②ロケ地を変える
③寅次郎のフラれ方を工夫する
 ヴァリエーションとしては、これくらいしか無いので、48本もつくるなんて大変です。しかも、上映は年に二本、盆と正月にという決まりもあるため、ネタ切れだからといって延期できない。第7作目(1971年)では、話をふくらませるためにか、寅さんの実母として、ミヤコ蝶々を引っ張り出すが、親子げんかでせっかくの再会もパーという筋書き。なので二度は使えない。蝶々はん、懐かしかったなあ。

8本観ただけでも、お話の中身がこんがらがって思い出せないありさまで、「物語の違い」は結局、マドンナが誰だったかで区別するしかない。で、演技はさておき、誰が一番、美形だったかといえば、81年作の松坂慶子ですね。まことにチャーミング、最高。次が78年作の大原麗子。昔と今、変身ぶりにびっくりしたのは竹下景子。歯列矯正だけで、あんなに人相が変わる(きれいになる)のか、と誰が見ても驚くでしょう。景子の父親役が三船敏郎、貫禄十分です。

寅さんの妹、さくら役の倍賞千恵子は26年間、全作品に出ずっぱり。新婚の主婦役からオバサンまで実際の年齢の経過のまま演じたのですが、貧しいサラリーマンの女房役というポジションは変わらないので、全編、普段着のシーンしかない。せめて一回くらい、お洒落なファッションで画面に出てほしかった。倍賞千恵子=女優ということ、忘れてしまうほどでした。(自分が見ていない作品で、お洒落スタイルの登場があったかもしれない)実際、これくらい衣装にゼニを使わない映画も珍しいのではないでせうか。

作品はすべて賑やかな人情喜劇なのに、主演の渥美清は、私生活では「引きこもり」に近い生活を好んだという。仲間と宴会したり、にこやかにファンサービスするなんて全く無く、撮影現場でもひとりぽっちになりたがった。画面ではそんなありさまは一切感じられないが、監督やスタッフ、キャストは、寅さんと渥美清の大きなギャップに困惑したのでは、と察せられます。1996年、68才で没。

クレジット見て、へえ~と思ったのは、音楽担当が山本直純だったこと。タイトルバックの有名なメロディも彼の作曲。劇中、断片的に入る音楽にクラシック音楽を使ってるのは、手抜きかもしれませんね。

■男はつらいよ 作品一覧ほか
http://www.tora-san.jp/toranomaki/index.html

たまには外メシ


●うおまん 淀屋橋 odona店

 前述の8日「大阪クラシック」コンサート帰りに寄った店。御堂筋沿い「odona」の地下にあり、客席の大半が個室ふうのしつらえなので、グループ使いに向いています。料亭より下、居酒屋より上、というポジション、ビジネス街にうまくマッチしているのでしょうか。

うおまんって名前、最近よく目にするので、ググッてみたら、関西中心にかなりの店舗展開している業者でした。業態のメインは企業や公共、福祉施設への給食で、あちこちの大企業の社員食堂で給食しているようです。従業員数1600余名とあれば、大手かもしれません。この業界の原点が町なかの「仕出し屋」さんであることを考えれば、すごい変身ぶりです。 

下の料理+酒代で一人4200円ナリ。居酒屋以上、料亭未満のグレードにピッタリの値段でした。

■うおまん 淀屋橋店の案内
http://r.gnavi.co.jp/k021713/

店は地下鉄淀屋橋駅に直結しているので便利です。
うおまん淀屋橋 


一番上がシーザーサラダ。以下、刺身盛り合わせ、さっぱりサラダ、蛸の唐揚げ、牛すじの煮込み、握り鮨、  ほかに枝豆、四万十鶏の味噌焼き、
うおまん2 

うおまん3 

うおまん4 

うおまん5 

うおまん6 

うおまん8終わり

■シーザーサラダの正体
最初に、何気なく注文した「シーザーサラダ」・・のシーザーって何のこっちゃねん? 前から気になってましたので調べました。答えはレシピを考えた人の名前でした。あのジュリアス・シーザーとは関係なしでした。 何のこっちゃねんと気になる人、けっこう多いと見えて、模範解答みたいな情報も用意されているのでコピーします。「シーザーサラダ友の会」管理人さんの文章です。(青色文字がコピー文)

■シーザーサラダの歴史と現状

「アメリカで作られた最も偉大なレシピ」シーザーサラダの誕生には、なかなか面白いドラマがあります。1924年7月14日の暑い夜、メキシコ・ティファナのホテル「シーザーズ・パレス」のことでした。ハリウッドからの客が、大挙してシーザーズ・パレスに押し寄せてきました。

時は禁酒法真っ盛り、パーティーのためにハリウッドから国境を越えて人がやってくることは珍しいことではありませんでした。ただ、その日のシーザーズパレスは、大問題に直面しました。レストランのほとんどの材料が底をついてしまい、この大勢の、突然の客をもてなすには全く足りなかったのです。

このレストラン・ホテルのオーナーである、シーザー・カーディーニは、悩んだ末に、カートにレタス、ガーリックオイル、レモン、卵、パルメザンチーズ、ウスターソース、クルトンとコショウを載せて、客のいるダイニングの中央に進みました。そして、鮮やかな手つきで材料を混ぜ合わせ、一つのサラダを作り上げたのです。そしてこのサラダは、一夜にして伝説となり、西海岸に、全米に、そしてヨーロッパにまで広がっていきました。

1938年、シーザー・カーディーニはホテルを売り払ってロサンゼルスに移り住み、グルメストアをオープンしたそうです。そこは、古いワインボトルに入れられた彼のドレッシングを求める客で繁盛しました。10年後、彼と娘のローザは、会社を作り、瓶詰め、ラベル付きのオリジナル・シーザー・ドレッシングの販売をはじめました。このドレッシングは、いまでもアメリカ中のスーパーで手に入れることができます。

シーザー・カーディーニは1956年に亡くなりました。もちろん、彼のサラダは、いまでも全米で愛されています。
[y
shibana@mail.doshisha.ac.jp]

シーザーサラダ友の会
http://maple.doshisha.ac.jp/etc/caesar/

閑人帳

●よう考えるなあ・・② 溶けないソフトクリーム

 新聞記事の人物紹介コラムを読んで感心したのでご紹介。溶けないソフトクリームって大発明ではありませんか・・と書けば、溶けるからソフトクリームやろ?とツッコミ入れられそうですけど。

溶けないようにするための材料に使うのが「おからペースト」というのも驚きです。開発した白石良蔵さん(64才)は、はじめ美容師を志望、しかし、回りの反対で海技学校に入学、ところが船酔いがひどくて諦め、以後、各地の中小企業を転々・・というB級人生を過ごしてきた。

30代前半のとき、昆布とタケノコを煮て失敗、捨てようとした際、昆布がどろどろになってることに気づいた。「これを麺にして食べてみたい」とヘンな好奇心をもち、半年かけて「昆布麺」をつくった。これが新食品開発のきっかけになったそうです。学歴も知識もないけど「好奇心」が異常に旺盛な点が凡人と違うところ。で、現在は日本海藻食品研究所の社長さん。特許申請中なので、通れば、いずれはロイヤルティだけで左うちわの生活実現ですね。

この新型ソフトクリームは、牛乳と米粉とおからでつくります。よくもこんなけったいなアイデア浮かんだものだと感心するしかありません。さらに、溶けないどころか、ホットなソフトクリームも開発したというのだからアゼンです。

今からでも遅くはない。駄目男も必死のパッチで考えよう。逆転の発想が大事なのだ。たとえば、使い捨てホカロンを使用後、冷蔵庫に入れたらアイスノンに早変わりってのはどない?  

■日本海藻食品研究所のHP
http://www.japan-sfl.com/soft.html

■金沢経済新聞の記事
http://kanazawa.keizai.biz/headline/538/

プチ・ケチの研究


●よう考えるなあ・・① 
はんぶんこ出来る、御飯パック

 電子レンジで2分チンする便利なごはん。これもいろんなメーカーができて過当競争になっています。なんとか、特色を出す、差別化をはかりたいと考えてつくったのが、この「パパッとライス」です。

ふつう、一食180~200グラムのところ、真ん中で仕切って100グラムでも使えますというのがウリです。な~るほど。お茶漬けだけ食べたいときや、麺類といっしょに、ちょこっと食べたいときに重宝なサイズです。チン時間も半分の1分で済みます。売れ行き良かったら、さっそく他のメーカーがマネするだろうから、たちまち横並びになりそうですね。

製造の「はごろもフーズ」って缶詰メーカーのような気がします。買った店は「ローソン100ストア」でした。値段は税込み105円。

               右は普通サイズのご飯パック
パパットライス

読書と音楽の愉しみ


●これぞ、大阪クラシック!

 はや五年目を迎えた「大阪クラシック」今年は9月5日から11日までに87公演が企画されました。駄目男が聴いたのは、中央公会堂とフェニックスホールでの有料公演。といっても、500円ですから助かります。

中之島中央公会堂三階「中集会室」で演奏されたのは、ヴィヴァルディ「調和の霊感」から5番と10番。アンコールに1番。それと、ディッタースドルフのコントラバス協奏曲。下の写真でおわかりのように、バロック音楽とこの古めかしいホールは、雰囲気といい、音の響きといい、これ以上ないといえる相性の良さで、弦楽アンサンブルの魅力を堪能できます。むろん、演奏はスタンディング(立ったまま)で行われます。(9月6日)

ザ・フェニックスホールでは、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」D667一曲のみの演奏。コンビニであわててチケットを買ったら、最前列の席でした。オーケストラなら最悪の場面ですが、室内楽なので「かぶりつき」席でアンサンブルを楽しめました。(9月8日)

重要文化財のホールでクラシック音楽鑑賞・・500円で贅沢なひとときを過ごすことができました。 聴衆は約300人。

大阪クラシック 中央公会堂

閑人帳

●山代温泉「ホテル百万石」倒産

 久しぶりに「帝国データバンク」倒産情報ページを開けたら、このニュース。○ビの駄目男には痛くもかゆくもないニュースではありますが、いまどき観光業界の厳しさを象徴する倒産情報です。(注・営業は継続中)

単に規模がでかいだけでなく、昭和天皇もお泊まりになったという「名門」ホテルだから、同業者や加賀温泉全体に与えるショックは相当に大きいでしょう。データバンク情報を読むと、ハコモノへの投資が過大であったように思えますが、経営者に時代の潮流を見分けるセンスがなかったのでせうか。

負債額97億。債権者と運営者のあいだで、モメそうな感じです。別の情報では、あの「湯快リゾート」が関心を持ってるとかで、名門ホテルがとんでもないエコノミーホテルに変身する可能性もあります。まさか「年中7800円」はないでしょうけどね。加賀温泉郷ではすでに数軒のホテル、旅館がこのようなバーゲン業者の手に落ちているから、地元業界は戦々恐々でしょう。

■ホテル百万石のHP見て、豪華気分を味わいませう。
http://www.hyaku.jp/top/index.html

■ホテル百万石、倒産を伝える「北國新聞」記事
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100907301.htm

ア・ラ・カルト

●播州たつの散歩  ~信金広報誌「いこい」で紹介~

 平成の大合併により、「龍野」が「たつの」と平仮名書きに変わりました。この町を訪れるのは四十数年ぶりでしたが、観光の町としては、こじんまりして、静かで、自分好みの雰囲気を保っていました。幸い、観光エリアは「龍野」と昔のままの漢字です。

驚いたのは、ここでは国民宿舎が未だに観光拠点として活躍していること。世間では、もう過去の遺物みたいに思われがちですが、宿泊や集会にしっかり機能しています。自分が二十歳代のときに宿泊した記憶があるので、開業は1960年代、堂々たる国民宿舎の老舗です。宿舎の名は「赤とんぼ荘」おお、懐かしい・・と思い出した方もおられるでしょう。

ほかの観光都市と同じように、町並みの整備、ミュージアムなど観光施設の建設がすすんで、昔より中身の濃い観光都市になっていました。龍野は中世から城下町であったうえに、明治からは、三木露風、三木清、矢野勘治、といった文人を輩出したせいか、商売感覚がないというか、ケバイ看板一つ見あたらない地味なたたずまいが好感度を高めています。しかし、人によっては、物足りない、退屈という印象にもなるでしょう。

大阪駅からは、姫路乗り換えで姫新線「本竜野」駅まで100分くらい。桜か紅葉の時分がベストシーズンです。大阪市内でも住所により、ジパング割引が使え、青春18きっぷでも使いでのある観光ポイントです。

下に紹介の「いこい」誌、2010年秋号に快道メーカー流、龍野散歩のガイドを掲載しています。お近くに信用金庫のある方は窓口で尋ねてみて下さい。無料です。(配布していない信金もあります)

■赤とんぼ荘のホームページ
http://www.akatonboso.com/


観光龍野の大功労者、三木露風。いうまでもなく「赤とんぼ」の作詞者
龍野市1

山のふもとにある茶室「驟遠亭」 土日は抹茶の接待もある。
龍野市2

龍野城は、もともと天守閣はなかったらしいが、一部で城郭の復元が行われている。
龍野市3

「表御殿」という建物が藩主の仕事場兼住居であったという。
これも復元された建物。
龍野市4

うすくち龍野醤油資料館。ご存じ「ヒガシマル」の昔の工場を資料館にしていて
入館料10円ナリ。
龍野市5

「いこい」2010年 秋号表紙
龍野市6

大阪日暮綴


●耐熱コスモス?

 長居植物園の片隅で咲いてるコスモスは、35度の猛暑でもへっちゃら、今が盛りと咲き誇っています。漢字で「秋桜」と書けば、なにやら楚々とした秋の風情を感じてしまうのですが、色が黄色やオレンジ色のせいか、なんだか暑苦しく見えてしまいます。名前はキバナコスモスといい、べつに珍しい品種でもないそう。強烈な陽射しとダイナミックな入道雲の下に咲くありさまは、つい、これって「耐熱コスモス」かい? と勝手な想像をしてしまうのでありました。

■キバナコスモスの情報はこちら・・・
http://flower365.web.infoseek.co.jp/05/385.html

キバナコスモス 長居植物園

たまには外メシ


●ロッジ舞洲のバーベキュー

 大阪市此花区の「ロッジ舞洲(まいしま)」で「BBQ付き一泊プラン」なる夏の臨時企画があったので利用してみました。夕食はテラスでバーベキュー、さらにビール一杯のオマケつきです。
 当日も35度の猛暑日でしたが、海辺ゆえに風もあり、火を使っても汗だくにはなりませんでした。風呂上がりにビールとバーベキュー。きれいな夕陽をバックに、都会とは思えないシチュエーションで、しばし、アウトドア気分を楽しみました。

この企画で、和室10畳室を四人で使った場合、値段は一泊二食付き7400円。朝食はバイキングとなります。(通常価格より若干安い?)戸建てのログハウスもあります。この施設は、当初、大阪市の外郭団体が運営しましたが、ご多分にもれず赤字続き。現在はスポーツ用品メーカー「ミズノ」が委託のかたちで経営しています。会社の社員研修会、スポーツクラブの合宿、修学旅行生の宿泊利用が多いが、もちろん、個人でも利用できます。

遠出して道路や列車の混雑に悩まされるのがイヤな人には、安い、近い、ラクチンな穴場と言えるでしょう。(9月1日~2日)

■ロッジ舞洲のホームページ
http://lodge.maishima.co.jp/howtostay.html


わんぱく舞洲3


わんぱく舞洲2 


わんぱく舞洲1

閑人帳


●米屋さんは、いまでも殿様商売?

 年に数回、ドアポストにMという米屋さんのチラシが入ります。配達無料でお米をお届けします、がウリです。スーパーなどに比べて、値段が安いのか、高いのか、よく分からない。

値段はともかく、いつも気になることがあります。広告している米のほとんどが10キログラム又は14キログラム入りの袋です。5キロ入り袋は二つまとめて10キロで配達しますと。そうすると、値段は最低でも3000円台になります。

要するに、注文は、一回10キロ以上、かつ3000円以上でお願いします、ということです。いまどき、10キロ単位でお米を注文する家庭がどれほどあるのか。ここんところが引っかかります。自分が米屋なら、5キロ袋一つでも配達しますとゆうんやけどね。そのほうが、注文が増えるのではと思います。しかし、この米屋さんは、そんなチマチマした注文に応じてたら、手間がかかるだけで売り上げアップにならへん、という理由で小口注文を拒否してるのでしょう。

その非効率、しんどさは分かるけど、なんか、時代錯誤という気がします。昔の、しっかり規制に守られていた時代の商売感覚が抜けていないのではと。(スーパーの展開など、流通革命が起きるまで、米屋、酒屋は地域独占の商売ができた)お客さんのニーズより、自分の都合を優先する、殿様商売の感覚です。

他人事に非ず、高齢者だけの家庭や独居老人の暮らしにおいては、5キロや2キロ袋で買うのが便利。しかし、5キロ袋でもけっこう重いし、階段しかない集合住宅では運ぶのがきつい。だから、配達してもらえると助かる。そこで、こまめに動いてくれる店があれば頼りになります。

米の配達だけでなく、例えば、近所の電気店と提携して廃家電の引き取りなんかもすれば余得もありそうだし、家の人も助かります。(巡回している引き取り業者は、なんとなく声をかけにくい)しかし、そんな廃品回収業みたいなことできるか、とプライドが許さないかもしれない。

このチラシは、少なくとも数年前から入ってるので、店が経営に難儀しているのでは無さそうです。だから、駄目男のいう「小口の注文取り」をする必要がないし、ほかに、何かの理由があって小口注文を受けないのかもしれない。しかし、スーパーやコンビニでの配達サービスがもっと進めば、商売の間口は狭くなる一方です。いつまでも殿様商売で委員会? とお節介付き心配をするのでありました。

M米穀店のチラシ 
米屋ちらし

たまには外メシ


●中之島「GARB WEEKS」

 中之島の島内の飲食店といえば、中央公会堂地下の「中之島倶楽部」くらいしか無かったけど、今夏、公会堂東側にこの店ができて便利になりました。店の雰囲気からして、中之島倶楽部はシニア御用達、この店は若者ご愛用と使い分けられそうです。

運営は、全国でレストランやカフェを展開している「バルニバービ」社。メニューはイタリアン。ワインを豊富に取り揃え、といった感じの店ですが、値段は安い。こんなセンスの店が増えると、「和民」や「笑笑」から若者が遠ざかり、シケたオッサンが取り残されるという、業態の変遷が加速するかもしれない。飛ぶ鳥を落とす勢いだった「和民」も、はや斜陽化しつつあるようで・・。

■和民の赤字転落を伝える時事通信ニュース
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201008/2010081000812

■中之島 GARB WEEKS のHP案内・・・
http://www.garbweeks.com/


屋根をテント地にしてるので、仮設建物のように見えます
中之島ガーブ1 

店内
中之島2 

前菜盛り合わせのプレート(3~4人用)。これだけでもお腹ふくれます。
中之島3 

店の斜め向かいが中央公会堂。夜景がなかなかきれい。
中之島4 おわり 

読書と音楽の愉しみ


●美達大和著「死刑絶対肯定論」を読む

 二件の事件で二人を殺害し、服役中の受刑者が書いた死刑肯定論。自信をもって「凶悪犯はビシバシ死刑にせよ」と説いています。思わず「お前が言うな」とツッコミたくなります。

本書を読んでアタマが混乱しそうになるのは、二人も殺した凶悪犯が書いた本にしては、極めて冷静にして論理的、かつ高い教養に裏付けられた文で自説を述べていることです。ボキャブラリーの豊富さでは、駄目男は勝てない。カントやヘーゲルやモンテスキューを引き合いに出されては、お前、ほんまに人殺ししたんか? と尋問したくなります。

ムショ暮らしについていろいろな事が書いてあるけど、もっともウエイトが大きい記述は、凶悪犯(著者)が観察した凶悪犯の生態、ホンネであります。一般人では絶対経験できない、ムショでの人間観察記です。そして、著者は明快に加害者性悪説を唱えています。但し、全ての殺人犯に対してではなく、上に「凶悪」の二文字がつく殺人犯に対して、彼らは根っからのワルと断じています。

彼らのほとんどは人を殺すという重罪を犯しながら、反省や悔悟の念をほとんど持っていない。むしろ、被害者を恨んでいるケースがままある。民家へ盗みに入って家人に見つかり、騒いだので殺した。おとなしくしていれば殺す必要はなかった。捕まったのは被害者の対処が悪いせいである。ま、こんなふうに運の悪さを嘆き、被害者を恨む。

もっとも、法廷では、こんなホンネを言うはずがない。罪を認め、心にもない謝罪の言葉も述べる。そんなことは十分わきまえているし、弁護士から指図されることも普通にある。 そんな、凶悪にして反省ナシの面々が暮らす刑務所は・・「明るい暮らし」の雰囲気十分なのであります。著者は重罪ながら初犯だったので、この風景を見て「本当に、みんな人殺しか?」と驚く。それほど罪の意識は薄い。こんな連中が刑期を終えて再び世間に戻ったら・・まじめに更生してフツーの人として社会にとけ込むことはほとんどない。

一方で、著者は、被害者や遺族の苦しみ、無念は生涯消えることなく、加害者の何倍もの苦痛を背負わされる。加害者の「明るいムショ暮らし」を知れば、到底、許す気にはならないだろうと言います。まさに「お前が言うな」としかいえないけれど、著者が見た刑務所、殺人犯のありさまは、かくのごとしであります。

本書を読んだ人が、幸か不幸か裁判員に選ばれたら、確実に被告への心証は悪くなります。特に無抵抗の子供を殺したり、女性を強姦のあげく殺した犯人などには、情状酌量の余地などなくなるでしょう。

駄目男も明快に死刑存続論者であって、この考えは生涯ぶれない。死刑廃止論者は世間知らずの偽善者だと思っている。(新潮新書 2010年7月発行 700円+税)

死刑に関する記事、前にも書いたような・・と思って探したら、カテゴリー「閑人帳」08年6月10日~13日に「死刑廃止論はなぜ支持されないか」の題で書いていました。おひまな人はどうぞ。(1~3連載)
http://oskjk.blog107.fc2.com/blog-entry-353.html

本 死刑肯定論