たまには外メシ

●今年も手巻き寿司パーティ

 Iさん宅へ5人でお邪魔して年に一度の手巻き寿司の会。本来は昼食なのですが、夕食の時間になっても終わらず、よくもこんなにおしゃべりのネタがあるもんやな、とオバサンパワーに圧倒されっぱなしでありました。

手前の皿は、マグロ、イカ、カニ、ウナギ、サーモン、タイ。
ほかに、イクラと明太子。野菜一式と漬け物。ビール、酒。一人2000円。
手巻き鮨 

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閑人帳


●「情弱」といわれないために・・

 ネット上でいう情弱とは「情報弱者」のこと。少ない情報、偏った情報しか得られず、又は得ようとせず、客観的な判断ができない人のこと。学習意欲の無い人。政治や経済の問題では、新聞やテレビの情報しか知らず、それらのミスリードに易々と乗せられてしまう。このような人が口にする、政治、経済の話題は「○○新聞にこう書いてあった」とか、「○○テレビのコメンテーターがこう言っていた」レベルで、自分の見識はまず語れない。

グタイ的に言うと「国の借金850兆円、国民一人当たり700万円の借金を背負っている」なんてニュースを信じて不安にかられている人のことです。そんな人に「国民一人当たり700万円もの借金?えらいこってすなあ。で、国民は誰から借りてまんねん」と尋ねると、答えられない。「そやけど、新聞に書いたったもん」で終わりです。「税収が37兆円しかないのに、新規国債の発行が44兆円、もうあかん、日本は破綻や、お先マックラや」・・と心配している「情弱」も多い。

・・なので、マスコミや政府報道と異なる見方、考え方もあります、のサンプル記事をご紹介。青文字で全文引用するのは、駄目男が愛読?しているブログ「新世紀のビッグブラザーへ」にゲストのライターが書き込んだ記事です(1月29日記載)。かなり長文ですが、興味あればお読み下さい。

【「財政破綻」後の日本経済】
 はじめまして、小野盛司と申します。今日は、1日だけブログの代行をすることになりました。三橋さんとは、考えが一致するので、これから色々な形で協力できるかなと思っています。簡単に自己紹介をすると、元々は理論物理学の研究者、今は東大英数理教室という会社を経営しており、DS用の教育ソフトを作っています。

 1995年頃から日本経済の停滞を見て、黙っていられなくなり「お金がなければ刷りなさい」をキャッチに、2003年に日本経済復活の会を立ち上げ今日に至っております。今日は「財政破綻」後の日本経済について書いてみます。1月25日に政府が国会に提出した予算関連資料には、国の借金が973兆円であると書かれてありました。国民一人あたり763万円だそうです。年収に相当する税収は僅か37兆円ですから、これは間もなく破綻すると思った人がいても不思議ではありません。

 経済を知らない人は財政破綻になれば、会社の倒産のように悲惨な状態になると考えていますね。実際そのようなブログもあり、国債暴落、円暴落、ハイパーインフレなど人を恐怖に陥れる言葉が並びます。かつて私はそのようなブログに入っていって、その考えが全く間違えていると分かりやすく説明しました。そうしたらブログの運営者は私の反論に白旗を揚げ、これではブログが成り立たなくなる。べつなブログを立ち上げるので、そちらで議論してくれと泣きついてきました。馬鹿馬鹿しくて、とてもそんなブログに付き合っていられませんでした。

 私は「財政破綻後の日本経済」を具体的に書いた本は無いかと、ずっと探し続けておりました。そこで見つけたのが、一時期大変話題になった幸田真音著の『日本国債』という本です。国債が売れなくなる日の事を予測し、小説にしているわけです。上下で3600円もする本を買って読みました。きっと財政破綻後の世界が描かれているに違いないと思ったからです。しかし、国債が売れなくなる日まで書いてありましたが、それ以後は書いてありません。そんな馬鹿な!!正直腹が立ちましたね。騙されたと思いました。

 前置きが長くなりました。では財政が破綻したらどうなるのかを考えてみましょう。財政破綻とは、会社では借金が返せなくなったとき、つまり倒産でしょう。このときは借金が返済不能になるわけで、貸している人は貸した金を戻してもらえなくなるわけです。日航のような大企業なら政府からの支援もあり、立ち直れますし借金も一部は返してもらえますが、通常は借金はほとんど返してもらえません。

 国も同様なのでしょうか。2010年度の新規国債発行額は44兆円と言っていますが、実際は新規国債だけでなく、借換債や財投債も発行しているわけで、全部合わせれば162兆円になると見込まれています。つまり新規の借金だけでなく、前に借りた借金の返済期限が来るので、借金を返すための借金が借換債なわけで、全部で162兆円というわけです。年収が37兆円のときに、162兆円を借りようなどということは、家計や企業では絶対無理でしょう。

 もし、それまで毎年政府に金を貸していた銀行などが、一斉に貸すのを止めた、つまりこれ以上国債は買わないと言い出したらどうなるでしょう。実際、日本経済復活の会の顧問である、城内実衆議院議員が出した質問主意書に対する12月11日付けの答弁書には、その可能性をほのめかす一文があります。162兆円借り入れしなければやっていけない政府、収入は37兆円しかありません。そうなれば、返済期限が来た借金も返せなくなり国債は紙くずになりますし、国会議員も自衛隊も警察も給料はもらえなくなりますから解散ですね。

 しかし、実際はこれはありえません。実は国債を誰も買わなくなったら、日銀が買えばよいということになっています。日銀はどれだけ国債を買えるかといえば、いくらでも買えます。普通の人が国債を買うには、お金を持っていなければなりませんが、日銀はいくらでもお金を作り出して買うことが許されています。言ってみれば際限無く金を貸してくれる大金持ちが、政府のバックにいるようなものなのです。それなら実際は財政破綻はあり得ませんね。アルゼンチンのような例は、外国から借金をしたから返済不能になったわけで、日本は逆に外国に金を貸していますから、立場が全く逆です。外国に貸すほどお金をいっぱい持っているのに使わないのが日本、お金が無くてもどんどん使ってしまったアルゼンチンですから、正反対です。

 それなのに、日銀が国債を買えば国債暴落、ハイパーインフレ、円暴落になるという迷信を、経済を知らない一部の人たちが持っているようです。鳩山首相もその一人で、「これ以上赤字国債を発行すると国がもたない」などと繰り返し発言しています。どうも皆さんは、日銀以外で国債を買う人がいなくなった時が、財政破綻の時だと思いこんでいるようですから、この時を「財政破綻」の時と言うことにしましょう。となれば、財政破綻後の日本経済とは、日銀以外に国債を買う人がいなくなった後の日本経済ということになります。

 では、そのとき日本経済に何が起きるのでしょう。政府は他に選択肢が無くなりますから、間違いなく日銀に国債を買ってもらうことになります。直接買ってもらうには、国会の承認が必要になりますが、何も直接買ってもらわなくても、一旦、銀行に買わせ、後日銀行から日銀が買うようにすればよいわけです。この方法に慣れてきますと、日銀から着実に適切な規模の資金提供が行われるという安心感が出てきます。そうすると、政府は経済を再建するために、適切な規模の財政出動をするようになるのではないでしょうか。

 そうなれば、日本経済は大変な速度で発展をし始めるのは間違いありません。私は20年間理論物理学の研究を行ってきたので、数字に基づかないいい加減は発言が大嫌いで、しっかりした経済理論と経済データを駆使した、マクロ計量経済学の結論のみを信じております。その分野での最も信頼できるのは日経新聞社が持っているNEEDSと呼ばれるモデルでしょう。そこで私は、日経新聞社の協力を得て、大規模な財政出動を行った場合、日本経済復活の会がどうなるかを計算しました。詳しくはナビ出版から出されている『これでいける日本経済復活論』小野盛司著、『お金が無ければ刷りなさい』小野盛司、中村慶一郎著を参照していただきたいと思いますが、要点だけをここで説明します。
 
 私が推奨しますのは、5年間、毎年50兆円の景気対策をやりなさいということです。日経モデルによる試算では、5年後にはGDPは679兆円にまで拡大します。10年後に650兆円にするという政府案(私は机上の空論と思ってます)よりずっと高成長です。デフレは3年目に脱却可能です。しかもGDPが急拡大するわりに、国の借金はそれほど増えませんから、結果として借金のGDP比は減り、長年日本を苦しめた国の債務の増大の問題は、一挙に解決します。会社の利益が急拡大し一人あたりの給料も140万円も増えるという結果が出ました。日本で最も信頼できる日経モデルで、このような力強い経済成長の予測が出たわけです。

 このように経済が再び大きく成長を始めると、国民にも大きな希望を与えるのは間違いありません。マクロ計量モデルで事前に検討を重ねていれば、ハイパーインフレなど起こりようがありません。インフレ率が度を超したら、金利引き上げや増税や歳出削減など、景気にブレーキをかける手段はいくらでもあり、それを無視して国がお金を湯水のように使い、どんどんインフレが進むようなら、その政府は選挙で大敗することは間違いありません。むしろ我々は国民を不安のどん底に陥れているデフレを心配すべきであり、デフレ脱却には、信頼できる経済モデルで、徹底して脱デフレの具体策を練る必要があるわけです。

 つまり私の言いたいのは、多くの人が言っている「財政破綻」は、日本の悲劇の始まりの日ではなく、逆に力強く発展する活力ある経済を取り戻す日ということです。正直、私はこの意味の「財政破綻」の日を、今か今かと待ち望んでいます。とはいえ、「財政破綻」になるまで待つ必要はなく、今すぐにも、大規模な財政出動を行い、日本経済を復活させることができます。それは政治家の決断一つでしょう。

■もっと詳しくは、この日本経済復活の会のホームページをご覧下さい。
http://tek.jp/p/

■上記記事の引用もと
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10445373942.html

■「国の借金」云々を解説する、わかりやすい記事も紹介。
http://news.livedoor.com/article/detail/4446018/

大阪日暮綴

●通し狂言「仮名手本忠臣蔵」鑑賞

 Aさんからチケットを譲っていただいて、忠臣蔵フルコースの鑑賞。(昼の部1月22日・夜の部1月25日)坂田藤十郎が四役を務めるのがウリです。もう一つの興味は上方スタイルの演出であること。通常の江戸スタイルとどこがちがうのかなと思って観ましたが、演出がよりリアリズムに近いということと、鳴り物などが全般に地味なことです。

観客にはどちらがウケるか、といえば、江戸スタイルのほうが好まれるのでは、というのが自分の感想。それにしても、78歳藤十郎の元気さには感心というか、もうあきれるくらい。勘平腹切の場なんか、ずいぶんエネルギーを消耗する役柄なのに軽くこなしてる。勘平があばら屋の片隅で切腹する場面、舞台に背を向け、長時間まえかがみの姿勢が続くけど、ここで休憩してるのかな?なんて、余計なことを想像した次第。

観客はまだ8割くらい女性なのが残念。団塊世代のオジサン連にもぜひ足を運んでもらいたいですね。大フィル定期演奏会では男性のほうが多くなってきたし、文楽も男性客が増えてきています。たまには、荒唐無稽、非日常四次元世界に浸って古典の面白さを味わいませう。(当公演は終了)

松竹座前
松竹座前 

大阪日暮綴

●阿倍野橋風景、大変身中・・

 下の写真は、昨年の一月末と今日(1月27日)の風景を比べたものです。阿部野橋交差点の南東角にあった近鉄百貨店の旧館は解体され、ただいま更地状態ですが、はや基礎杭打ちの工事にかかってる様子です。その近鉄の西向かいの再開発地は、一年前は「あべの砂漠」状態でしたが、東急の大規模ショッピングセンターの工事が進んで鉄骨の組み上げ中です。久しく阿部野橋へ行ってない人には十分ショッキングな光景でしょう。

大阪のターミナルではもっとも再開発の遅れていた、田舎っぽい風景の阿倍野橋が大変身します。しかし、どう考えても過剰投資、どちら向いても繁盛店ばかり・・になるはずがなく、討ち死にする商業ビルや商店街続出の懸念大です。

近鉄百貨店 一年前
阿部野橋変身 

同 今日の風景  ここに高さ300m、日本一ノッポのビルが建ちます。
阿部野橋 
                   

近鉄西向かい、一年前の風景
阿部野橋 

ただいまこんな状態です。
阿部野橋おわり 



閑人帳

●亡国のビジネス・・パチンコ(つづき)

 昨年12月27日に表記の題で記事を書きました。そのとき、08年の百貨店の売上高を比較対象に記載したのですが、先日の新聞に09年の百貨店とスーパーの売上高の記事が出ていたので、もう一度比較します。09年の百貨店売り上げは6兆5842億円。(前年比10,8%減)スーパーの売り上げは12兆8349億円(前年比3,3%減)これに対し、2008年のパチンコ業界の売り上げは24兆0488億円。

百貨店とスーパーの全売り上げ高合わせて19兆4191億円。パチンコの売り上げの8割にしかなりません。パチンコをする人も、しない人も、これはちょっと信じられない数字ではありませんか。パチンコの売り上げ高だけでみると、年収450万の平均的サラリーマン500万世帯が、年収を全部パチンコに注ぎ込んだ場合の金額になります。(国内全世帯の一割に相当)政府やマスコミの好きな表現「国民の借金、一人当たりン万円」式に書くと、24兆円を成人人口1億人で割れば、寝たきり老人も含めて、一人当たり年間24万円をパチンコに使ってることになります。こいうデータが広く知られたら、少しは問題意識が芽生えるかもしれない。

全然違う分野で比べると、パチンコの売り上げ24兆円は、200万円の乗用車1200万台分の金額と同じです。トヨタが世界中で年間900万台くらい生産し、売り上げが20兆円程度ですから、辻褄があいます。

車を100万、200万台つくるには膨大なモノや人を要します。即ち景気が良くなるのですが、パチンコはギャンブルですから、お金は個人とパチンコ店のあいだを行き来するだけです。むろん、ごく限られたハード、ソフトメーカーは潤いますが、国益という観点からみれば、ほぼ何の役にも立たない。そもそも、ギャンブルがGDPの5%を占めるなんて、先進国では日本だけでしょう。「庶民の娯楽」なんてゆーてる場合じゃない。

給料が減った、ボーナスが出なかった、家族の外食を減らしたと、生活の苦しさを訴えながら、みなさんパチンコ業界をしっかり支えてる。ほんとうに苦しかったら、パチンコ業界の売り上げはガタ減りになるはずです。中には生活保護費をパチンコに注ぎ込んでるワルもいるから、店は笑いが止まらない。おそらく「子供手当」も一部はパチンコ代に消えるでしょう。国民の払った税金が、ダイレクトに吸い込まれます。

個人にとっては「たかが、パチンコ」でも、その売り上げ24兆円という数字を知れば、政府の景気対策、雇用対策がなんとも間の抜けたものに思えます。ハトヤマさんは、たぶん、この数字を知らないでしょう。

1月23日の共同通信記事
パチンコ亡国 

●花のタペストリー・・長居植物園

 鉢植えの花を水平にしても枯れないのか、とシロウトは余計な心配してしまいます。これが普通に出来れば狭い庭でもたくさんの花を飾ることができます。しかし、これじゃ水やりが大変やなあと、また心配したりして・・。
花のタペストリー1 

離れて見ると虎の顔のデザインです
花のタペストリー1 

 

プチ・ケチの研究

●温水便座の取り替え工事

 プチ・ケチの研究、今回は便座の取り替えをいかに安くあげるかの研究です。約20年使った便座が、人間でいう老衰死=多臓器不全で壊れてしまったので、取り替えました。全然興味のない商品なので、性能や価格の知識かいもく無く、選ぶのも難儀です。普通は電気店や住宅設備の店に依頼するのでしょうが、念のためにネットで調べたら、自分で取り替えるための作業ガイドなる動画が見つかったので、おお、これなら手間チン節約できるぞ、と自分で工事することに決め、ついでに商品もネットで買うことにしました。

ものすごい種類があるなか、プチ・ケチ研究者として、節電性能の良さをめどにパナソニックのDL-UB20を選びました。DLシリーズでは最低価格の商品です。さて、ネットの「価格com」をあけてビックリしましたね。オープン価格とはいえ、同じ商品なのに、31000円から50000円くらいまでばらついてるのです。(25社比較)それで、本を買ったことのあるアマゾンを選び、32928円で買いました。(税金、代引手数料込み、送料は無料サービス。価格は日々変わるみたいです)

■DL-UB20の価格比較一覧
http://kakaku.com/item/K0000057503/

さて、工事代ケチッて、自分で作業したところ、止水栓の取り替え、という場面でもたつきました。水道工事なんてふだん縁がないから、我ながらぎこちない手つきで、しかも作業空間が狭いので工具がうまく使えない。それに作業説明書のイラストと既設パーツの形状が違ってるため、???と考え込んでしまったり、けっこう緊張もして、なんとか作業終了。

まあ、どうにかシロウトでも取り替えはできると分かりましたが、ネットの動画説明みたいにスイスイはかどりません。それに付属のナット廻し(工具)だけでは作業しにくい場面もあるので、プライヤーは用意したほうが安心です。日曜大工が苦手な人にはおすすめできません。また、注文前に、現在の寸法仕様と水道パーツ(止水栓など)の形状をしっかり確認しておくことが大事です。いざ、作業はじめてから、アチャ~・・ではパニックになります。(これもネットでほぼ調べることが出来ます)

ケチンボでない人、なんでも安易な注文をする人は、えらく高い買い物をしてしまうかもしれませんが、この不況のなか、お金を回すという意味では、必ずしも無駄遣いとは言えないでしょう。

完成写真
温水トイレ交換 


宣伝動画のやさしそうな作業説明とは大違い、この手順図を見てうろたえる人もいるかもしれない。
温水トイレ 

読書と音楽の愉しみ

●ミュージカル初見「蜘蛛女のキス」

 「なんや、ようわからんけど行かへん?」知人のMさんからの誘いで、この歳になって初めてミュージカルを観ました。上記のタイトル自体、得体のしれぬ感じですが、3時間近い上演の感想はやはり「なんや、ようわからん」というのが正直なところです。

原作はアルゼンチンの作家の小説で、かなり前に戯曲化し舞台公演も重ねているから、駄作ではないのですが、こちらの感性とあわないのか、さっぱり面白くない。ミュージカルといっても基本は台詞劇で、会話をしっかり聞いていないと筋書きがちんぷんかんぷんになってしまう。それに、舞台転換がないのも退屈の原因。 群舞のシーンがたくさんあれば目が覚めるのですが、ほとんどナシ。ついでに書けば、スタープレイヤーのいないのも淋しい・・というか、和製ミュージカルには未だにスターはいないのでは?

クラシック音楽ファンがミュージカルに見向きもしないのは、歌唱力の圧倒的な貧しさのせいですが、オペラを観たことのないミュージカルファンがこれを観れば、貧しくもなんともなく、ミュージカルレベルの圧倒的歌唱力に感動するのでしょう。オペラとミュージカルは似て非なるモノだと納得できました。しかし、それは歌の基礎のキから異なるのだから、比較するのは気の毒です。

招待された席はA席で12000円。文句言える立場でないけど、一緒に行った面々、みんな「退屈やったなあ」の感想でした。席は9割方埋まっていたものの、半分くらいはサクラ(動員客)だったでしょう。拍手の仕方で分かります。で、今回は残念なことになりましたが、あの「ウエストサイド・ストーリー」なら観たい気がします。

これで、まだ観ぬ舞台は「宝塚歌劇」のみになりました。チャンスあるかな?(1月17日 梅田芸術劇場)

■悪口ばかり書いたので、熱心なミューカルファンのブログをご紹介。
http://okepi.jp/kangeki/2009/10/20091013_2.html

■「蜘蛛女のキス」解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E5%A5%B3%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%82%B9

ア・ラ・カルト

  ●長浜「盆梅展」と「鉄道錦絵展」見物

 青春18きっぷを一日分頂戴したものの、連日の寒さで尻込みしていたところ、使用期限最終日にようやく暖かくなったので、長浜へ出かけました。そしたら、ちょうど「盆梅展」のオープン初日という幸運に恵まれ、一足早く春の風情を楽しむことができました。(1月20日)

会場の慶雲館は伊藤博文が命名したという 。明治20年築の建物。
長浜盆梅 

長浜 

この木で樹齢100年、一番古いのは400年というのが展示されている
長浜 

長浜 

初日なのでがら空き。抹茶のサービスもあります。(有料)
長浜 

■慶雲館の案内
http://www.nagahamashi.org/bunka/meiji/keiunkan/


鉄道錦絵展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

慶雲館の真向かいが鉄道スクエア
長浜 

明治初期の錦絵はおおかた浮世絵師が描いたが、見慣れぬ機関車や洋風建物にさぞ戸惑った のでは・・・。煙の描き方が面白い。
長浜 

蒸気機関車のメカニズムが理解出来なかったのか、客車と同じような描き方をしている。
長浜 

明治10年、明治天皇が新橋駅へ到着したところ。建物、馬車、服装、もうすべて洋風になっている。
長浜 

明治20年ごろの長浜駅舎の一、二等客の待合室。等級によってひどい格差があった。このころは東海道線が未開通で、大津~長浜間は蒸気船を利用した。
長浜 

館内にはSLデゴイチと電気機関車ED701が展示してある。
長浜 

このむき出しのメカメカ感がなんとも魅力です。
長浜 


■長浜鉄道スクエアの案内
http://www.nagahamashi.org/tetsudou/main.html

読書と音楽の愉しみ


●内田 樹著 「日本辺境論」を読む

 久しぶりに、読み出したら止められない本に出会いました・・と書きたいのですが、止められないのは100頁目くらいまで。問題提起の部分はすいすい読めるけれど、途中から、カントやヘーゲルや鈴木大拙やレヴィ・ストロースなんて名前が出、高度な抽象観念を操って説明するくだりではガタッとスピードが落ちます。わかる、とはどういうことか、なんて哲学的命題が駄目男にカンタンにわかるはずがない。著者も難題をかみ砕いて説明するのですが、なんせ、読み手が無学だからお手上げです。

ま、それは仕方ないとして、とにかく面白いこと◎です。かといって、すごく斬新な発想があるわけでなく、持論をしっかり系統だてての主義主張が書いてあるのでもないけど(それは著者がはじめに「ことわり」を入れている)読めば、ふんふん、そやそや、その通りやんか、という場面が続いて、いつのまにか辺境論を納得させられてしまうのであります。

そも、辺境論とは何か。旧来の数あまたある、日本文化論、日本人論を俯瞰した上で、日本を地政学的な位置づけで見直し、世界の文化圏では辺境にあるがゆえの日本人的思考を説きます。たくさんの具体的な例題が出ますが、一つにまとめれば「日本人は日本を中心にした世界観を発想できない、語れない」ということです。言い換えれば、辺境の民は、あらゆる価値観の基準を外部(日本以外)に置かなければ自分の価値を判断できないと言うのです。

・・と書けば、よくある自虐的日本文化論になりそうですが、著者は、辺境の国ゆえのしたたかさ、ずる賢こさもあって、けっこう国益に寄与もしているという。政治や高邁な思想、哲学で世界の主役になれなくても、メシのタネづくりには営々と励み、衣食足りた暮らしを築く能力は高い。

日本は、経済、産業のパワーでは世界のトップクラスなのに、国際的な評価はイマイチで世界に向かっての発言力が欠ける、とよく言われます。それは力の有無、強弱の問題ではなくて、そもそも自分が主役になって世界をリードしよう、するべきだという発想がない。古代は中国(中華)近代からは白人国家思想を追随して、ベストな選択だということになっている。

そんなわけで、辺境日本からは世界史に残るような偉人は輩出しないかもしれないが、そもそも、そんな人物を生もうという野心や願望もない。なので、日本産で断トツの権力者、独裁者といっても、せいぜい小沢サンくらいしか出ないんですよね。(新潮新書 2009年11月20日発行)

ところで、著者、内田樹(うちだたつる)って、どんな人?とご本人のブログを開けたら、いや、スゴイったら、アクセス累計1200万、一日一万台の読者がいる人気ブログであります。研究の本筋は十分カタブツなのに、ブログの表現のカジュアルさ、守備範囲の広さが人気のモトらしい。この内田さんのブログ見たら、上記の本も読みたくなるかもしれない、と期待します。(訂正・・内田樹氏は関西テレビのコメンテーター云々は間違いでした。取り消します)

■内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/

辺境論 表紙 



ア・ラ・カルト

●湯めぐりウオーキング  明石大蔵海岸「龍の湯」訪問

 正月以来、寒い日が続いてどこへも出かけずに引きこもっていたのですが、今日は少しマシかとタオルだけもって行ったのが龍の湯。しかし、晴天なれど風は冷たく、ウオーキングはさぼってちょびっとだけの散歩でした。

この温泉は、いずれコピー製「湯めぐりウオーキング③」の増補版で案内する予定です。コースは垂水駅~明石海峡大橋公園(橋の科学館)~龍の湯になりそうです。今回は舞子駅から2キロほど歩いただけでした。(1月16日)

舞子からは国道2号沿いに歩きます。大橋が少しずつ遠ざかります。
龍の湯1 

龍の湯は大蔵海岸の西端にあります。砂浜は人工的に復元されたもの。
龍の湯2 

素敵なロケーションなのに建物はブサイクなのが難点。もうちょっとオシャレな設計にしてほしかった。
龍の湯3 

レストランで「ミンチカツ丼」を注文したら、こういうのが出てきました。ミンチカツに出汁を染みこませ、レタスの上に載せてあります。ご飯の上にレタスというのが抵抗あるけど、ま、ええか。
龍の湯4 

帰りはJR朝霧駅から乗車します。駅前が大蔵海岸という恵まれた環境なのですが、2001年、ここで大きな事故が二つ起きました。一つは花火見物の客が歩道橋で大混雑になり、群衆なだれの下敷きになった子供や老人が11名も亡くなった事故。もう一つは人工砂浜の一部が突如陥没して少女が圧死した事故です。そのモニュメントが歩道橋脇にあります。右のカラーボールのデザインが歩道橋事故、左のブロンズ像が少女のものです。
龍の湯6 

歩道橋の隅に遺族が祀った小さな石像。11名の名が刻まれている。
龍の湯7 

ここにはもう一つモニュメントがあって、かの堀江謙一さんのビヤ樽でつくった「モルツ・マーメイド号」の実物。1999年、サンフランシスコから3ヶ月くらいかけて、この大蔵海岸に到着しました。ビヤ樽は業務用のステンレスの樽をつなぎ合わせ、ペンキを塗って双胴型の船体に設計されました。
龍の湯5 

朝霧駅構内からの眺めがなかなかのもの。淡路島が間近に見える。
龍の湯8 おわり 

■龍の湯の案内
http://www.tatsunoyu1268.com/

■大蔵海岸の情報
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%94%B5%E6%B5%B7%E5%B2%B8


プチ・ケチの研究



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●煮干しの佃煮をつくってみた

 冷蔵庫にまだあると思っていた佃煮が無かった。その時、なぜか「ほんじゃ、自分でつくってみよう」という発想になって、いきなり作り始める。さいわい、頂き物の「食べる煮干し」が残っていたので、これを使いました。

想像するに、あれは醤油と砂糖と味醂があれば出来るはず、と勝手に決めて、フライパンで出汁をつくる。醤油テキトー、砂糖テキトー、味醂テキトー・・じゃこがひたひたになる程度の出汁をつくって弱火でゆっくり煮詰める。な~んだ、これだけでできてしまうのでありました。煮詰まったらザルで余分の出汁を切り、完成です。調理時間約10~15分。

出来たてはじゃこがまだ柔らかくて美味しい。しかし、一時間もすれば普通に固くなってしまう。自分でつくれば、甘辛の加減が好み通りにできるのがメリット。市販の佃煮はおおかた味が濃すぎる。(保存期間とか、配慮があるのでしょう) イカナゴの釘煮づくりは、材料がナマだからハイテクが必要ですが、煮干しなら誰でもカンタンにできます。

フライパンに出汁を溶いて、じゃこを入れ、煮詰める。
じゃこの佃煮 

ハイ、できました。
じゃこの佃煮2 

読書と音楽の愉しみ

●木村幸比古監修「龍馬が歩いた幕末地図」を読む

 前記、西郷隆盛本といっしょに借りたA4ムックスタイルの本。
龍馬が土佐を脱藩してから暗殺されるまでの行動記録を地図で説明してあるので旅行ファンや地図好きにはずいぶん親しみやすい。そして、車も電車もなかった時代に龍馬がいかにダイナミックに東奔西走したかを知ることができる。川や海で船を使った以外は、ほぼ徒歩で移動したはずだから、なんとも凄いウオークマンであります。脱藩して、土佐から伊予へ向かうときも、山また山の難路を一日40キロくらい歩いています。

昨日今日の話題に即していえば、龍馬や西郷は、せいぜい係長クラスのサラリーマンが、日本航空の再建案を考え出し、並み居る重役陣や国の大臣を説得、談判してコケそうな大企業を再建に導き、成功する・・そんな感じですね。ま、今の日本の社会ではあり得ないことです。フィクションとしてコミックで描いても、リアリティが無さ過ぎて、読者はしらけるのではないか。

維新関係の本を読んで、一番難儀なのは人脈の記憶ではないでしょうか。天保時代あたりから維新成立の70年間くらいに出入りする人物の名前、働きをきちんと覚えるのは至難の業、龍馬に直接絡んだ人脈だけでも覚えきれないくらいです。この本の94~95ページにも、龍馬の「人物交流マップ」があるけど、それらの人物が明快に龍馬の敵、味方に分けられるものではなく、いわゆる「ねじれ」もあるので、本当に分かりにくい。ま、そこが面白いところでもあるのですが。

龍馬暗殺は誰が指示したのか。これが未だに解らないというのも悩ましい。その動機も、単純な怨恨説から政治テロまでいろいろ。ウワサに過ぎないとしても、一番驚くのは犯人西郷隆盛説でありましょう。↓前回の記事で、西郷隆盛の人物像は解りにくいと書きましたが、こんな、西郷テロリスト説があるとますます謎めいた人物になります。(2009年11月30日 朝日新聞出版発行)

坂本龍馬 本 

読書と音楽の愉しみ


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●上田篤著「西郷隆盛ーラストサムライ」を読む

 年末に図書館で借りた本。新刊書の棚で見つけたので、もしや自分が最初の読者かもしれない。

本業は建築家の上田篤氏が、仕事と全然関係のないこんな本を書いた動機は、どちら向いてもカネカネキンコの世の中、もう日本人が忘れてしまったサムライ精神への追慕、見直しを訴えたいため。氏の言うサムライ精神とは、滅私奉公の「公」を藩主や大名ではなく、国や公共に置き換えたものだという。金や名誉を追わず、家族や弱者、郷土や国家のために一番の働きを志す人物のことである。西郷隆盛はそんなサムライの志をもった最後の男だった。そのサムライ精神と真逆の精神をもって国を支配しょうというのが小沢一郎サンでありますね。国のため、郷土のためと称して、金と利権漁り一筋の人生。なのに支持者も多いのだから情けない。

西郷隆盛を描いた伝記や小説はゴマンとあるので、著者は感情移入を押さえて評論風に西郷の人生を追っている。読み手にはドキュメントになるから、このほうが分かりやすいが、司馬遼太郎の「翔ぶが如く」のブランドが大きすぎて小説仕立てには書けない、というのがホンネかも知れませんね。

さて、読み終わって、西郷隆盛の人物像がクリアにイメージできたのか、というと、なんか、よう分からん・・のですね。ほとんど個人プレイで国家の仕組みを変えてしまうという、明治維新のヒーローなのに、その本心がイマイチ分からない。外に見える西郷の仕事の大きさはわかるけど、その裏で何を考えていたのか、どうも腑に落ちないのであります。単純に言えば「偉大なる変人」

「あとがき」で著者が書くに、長編「翔ぶが如く」で西郷隆盛を描き尽くしたと思われる司馬遼太郎が、発行後の座談会で「結局、西郷隆盛はわからなかった」ともらしたという。なんじゃとて。司馬さんにしてワカランのだから、駄目男に分かるはずがない。司馬さんは、西郷とはなんかワカランまま、あの長編小説を書いたのか。

わからんといえば、外見、容貌もそう。東京上野公園の犬を連れた西郷像は人相も体格も日本人離れしている。著者は相撲の武蔵丸を引き合いに出して、西郷にはポリネシア系の血が混ざってるのではと推測する。そういわれたら似てますねえ。さらに言えば、立国の英雄の像なのに、あの貧相な身なりはなんだ。普段着の単衣に刀指してるだけの貧乏人スタイル。あれじゃユニクロ以下、西郷駄目男ではないか。

閑話休題、明治維新の発想、実行が20~30歳台の男中心になされたことにカンドーしない日本人はいないと思うのでありますが、この大チェンジにあって、国家そのものが瓦解しなかったこともカンドーに値します。江戸幕府が倒れた瞬間、日本には軍隊も警察も無くなってしまった。つまり無政府状態。今でいえば、ある日突然、警察も自衛隊も消えてしまったような状態です。

政府(幕府)は崩壊したけど、国全体がぶっ壊れなかったのは何故か。昨年秋に読んだ「世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵」(原口泉著・PHP新書)などによると、それは当時の日本人の教育水準の高さゆえだと言うこと、つまり「民度」の高さが国の崩壊を防いだということです。その延長上に、かの阪神大震災において商店の破壊や略奪が起きなかった、外国から見れば、まか不思議な現象があるのかもしれない。(日本経済新聞社 2009年11月30日発行)

西郷隆盛本 

大阪日暮綴


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●DAMEO アーカイブス
今は昔、丸出駄目男のいちびり年賀状 再録

 昨年暮れ頃、ホワイトハウスで催されたオバマ大統領主催の晩餐会に、招待されていないフツーの夫婦が潜り込んで、平気で飲食談笑し、セキュリティのええ加減さが問題になりました。

そういえば・・と思い出したのが駄目男のいちびり(トリック)年賀状。名画や芝居の舞台に潜り込んでいたはずと探し出したら、10枚ほど出てきました。そのうち、画質の良い4点をスキャンして掲載します。いちばん古いのは1987年、もう23年も昔の年賀状です。アナログオンリーの時代ですから、トリックはハサミとノリの手作業、なんとかホンモノらしく見せようと、ニセ札づくりの心意気で(おいおい)制作したものでした。

1987
ベラスケス「宮廷の侍女たち」17世紀 プラド美術館蔵
泰西名画のなかでは大好きな作品の一つです。駄目男の後の少女はマルガリータ王女。この絵には、なんとベラスケス自身も潜り込んでいます。左後方、絵筆をもった男が画家自身です。
いちびり賀状1 

■ここに原画があり、拡大画像を見ることができます。
http://www.salvastyle.org/menu_baroque/view.cgi?file=velazquez_lasmeninas00&picture=%83%89%83X%81E%83%81%83j%81%5B%83i%83X%81i%8F%97%8A%AF%82%BD%82%BF%81j&person=%83f%83B%83G%83S%81E%83x%83%89%83X%83P%83X&back=velazquez_lasmeninas


1990
歌舞伎「籠釣瓶」

図書館で歌舞伎名場面集の大型写真本を借りてきて、カメラで複写し、ぬけぬけ舞台に登場です。隣の男への「あんた、いつまで頭下げてまんねん」みたいな視線が、舞台の緊張感をぶちこわします。駄目男の右は大百姓、次郎左右衛門(先代勘三郎?)左の花魁は尾上菊五郎。金はあるがブ男の次郎左右衛門が人気ナンバーワンの花魁を身請けしようと必死のパッチ・・という場面らしい。
いちびり賀状2 


1996
サントリーウイスキー 「山崎」の雑誌広告から
何も足さない 何も引かない・・・をもじって
何も足せない 何も引けない 難儀な年頃・・ダメオ55歳の賀状。オン・ザ・ロックのグラスにはまりこんだ場面です。
いちびり賀状3 


1998
ルネ・マグリットの作品に潜り込む。作品名不詳
マグリットの原画は、クローゼットのドアは閉まっているのですが、クローゼットに潜り込むために、複写原稿(写真)のドア枠にナイフで切り目を入れてドアを開け、人物をドア内に入れます。それをもう一度撮影します。
 インチキがバレにくいように、服装は黒っぽいものがベターです。人物の輪郭をハサミで切り取ったあとは印画紙の断面にもグレーや黒で着色してごまかします。
 
いちびり賀状4 おわり 

純粋手作り、紙細工でもパソコン製年賀状より面白いものができます。
1983年から98年まで、15年間こんなイチビリ年賀状をつくりました。

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●やまねこさんの「さざなみ快道を往く」④
 
京阪枚方市駅~京阪淀駅 15キロ行程
2010年1月2日 晴 気温昼10度   やまねこ

明けましておめでとうございます 今年もよい年でありますように
堤防の上の道を行く 9:40
関西医大沿いに堤防に出るべき道を右側の広い道を行ったばかりに天野川の堤防を歩いて国道1号線まで行きそこではじめて おかしいと気付き反対側の堤防を戻りました。その間1時間10分 改めて淀川の堤防を歩く。少し寒さを感じたが汗をかくまでもなく帽子やマスクをつけたりはずしたり くりかえして歩く。さすがに牧野ゴルフ場にはプレーする人も少なく堤防を歩く人も少なく快道歩行でした。

くずはモールは驚くほど様変わりしてその上正月の人出で大変な賑わいでした。カラー舗装の道に出るのに少し迷いましたが難なく見つかり旧京街道を往き そのあとの農道もひっそりとして大変良かった。大阪府と京都府の境の踏切では警備の人が車の誘導をしていました。

橋本に入って旧街道沿いの宿場の家の欄間の風情が良かった。たしかに遊郭の雰囲気が残っていました。八幡駅の周辺は初参り(たぶん石清水八幡宮だと思う)の車列が続いて御幸橋を2つ渡ってもまだ続いていた。新しい橋は完成していたが渡りはじめはまだらしかった。

背割提の方は数回わんどの趣味で川辺におりて遊んだこともありカットする。夕方が近くなってくるので堤防の上を行かず車が少ないので下の道を淀駅まで歩く。淀駅は半分高架完成 京都方面行きは未完成 無事淀駅に到着 16時30分

■やまねこさん、正月早々のさざなみウオーク、ご苦労さまです。堤防道歩きの単調なコースは今回で終わり、次回からは京都市中の町歩きになります。あちこち道草して、やまねこさん流の京都漫歩をお楽しみ下さい。(快道メーカー)

なにわ快道 100キロガイド


食べ歩きならぬ、旅歩きのススメ。

★「なにわ快道100キロガイド 


★達成感が味わえる「旅歩き」
 大阪の街のガイドブックやウオーキングマップはたくさんありますが、この「なにわ快道」は、市内に三コース、100キロのロングコースを設定し、日にちをかけて「旅歩き」しようというのがセールスポイントです。距離が長いぶん、スタートするときは期待感が生まれ、ゴールしたときは、ささやかながら達成感が味わえます。それに、各地の名所やコースをばらばらに訪ね歩くよりは、ずっと印象が強くなります。大阪に詳しい人も、かいもく知らんという人も、新発見、再発見がぎょうさん楽しめる「旅歩き」をお試しください。

★水都・山都・商都・それぞれテーマがある三本のコース
①水都コース・・太子橋今市駅~舞洲「新夕陽丘」 24キロ
8割が水辺の道を歩く、水都大阪ならではの快適コース。後半、
西九条から舞洲までのコースが筆者のお気に入りです。

②山都コース・・鶴見緑地駅~舞洲「新夕陽丘」 37キロ
 鶴見新山、茶臼山、聖天山、昭和山、天保山、新夕陽丘、
六つの超低山を巡る、日本サイテーの山岳巡礼コースです。
 
③商都コース・・井高野駅~堺市「蘇鉄山」  39キロ
  日本一長い、短い、そして、新提案の5200m「超長い商店街」
歩きも体験。ジャンジャン横丁や飛田界隈も歩きます。

     
 
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★旅といえば温泉、日帰り温泉も案内
 三本のコース、それぞれで日帰り温泉施設を案内しています。水都コースは「上方温泉一休」山都コースは「やまとの湯 大正店」商都コースは「なにわの湯」すべて天然温泉。利用料は700~800円です。

★シニアとファミリーの利用を想定したコースづくり
 100キロを何日間で歩くかは全く自由ですが、どかどか早歩きしてもなんの面白みもないでしょう。心斎橋筋を時速6キロで歩いて楽しいですか。マップの解説文では、水都コースは3日、山都コースは4日、商都コースは4~5日のプランを提案しています。60~75歳くらいのシニア、小学生の子供づれファミリーの歩行をイメージした、道草時間も十分含んだプランです。地図使いが全く苦手な人は経験のある人と歩いて下さい。

★地図は切り取って持ち歩く
 本だと持ち歩きに不便だし、コピーもしにくい(費用もかかる)けど、なにわ快道マップは半日ぶん程度のエリアをB4紙に描いているので、必要なページを切り取って持ち歩けます。地図は二,五万地形図を2倍に拡大し、手書きでポイントの説明を書き込んでいます。見所や分岐注意点のほか、公衆トイレの位置も記入。トイレの間隔は3~4キロの長い区間が4カ所、他はこれ以下の間隔であります。

★図書館へ寄贈しています
大阪市内全区の図書館と隣接都市の一部の図書館に寄贈しますので、お近くに該当の図書館あれば探してみて下さい。分類は「趣味・娯楽」「アウトドア」「大阪資料」などになりそうです。閲覧出来るのは2010年2月ごろからになります。貸し出しの可否は不明です。寄贈先図書館名は、下のコース画像集の後に記載しています。

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★頒布のご案内
 
価格 送料とも一冊600円    
        
「なにわ快道」+「太子快道」セットで960円

代金は後払いです。郵送時に郵便振り込み票を同封しますので、マップ到着後、お近くの郵便局でお支払い下さい。(手数料は当方で負担)

問い合わせ・申込先・・小西尉司(こにし じょうじ)
           電話・FAX 06-6692-1340
                  メール 
kai545@violin.ocn.ne.jp

■住所・氏名・冊数をお知らせ下さい。

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ガイドは、B4サイズ 36頁 モノクロ軽印刷
各コースは表面が説明と写真、裏面が地図になっています。
地図は、国土地理院発行の2,5万地形図を使っていますが、
縮尺はすべて12500分の1に拡大しているので、見やすくなっています。
なにわブログ1 

なにわブログ2 

なにわブログ3 

なにわブログ4 

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★三コースの風景の一部を紹介 

これらの写真の撮影場所をぜんぶ知ってる人は「散歩の達人」ですね。
半分くらいご存じの方は、かなりおられると思います。


①水都コース
水都1 

水都3 

水都4 


水都5  

 

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①山都コース
山都1 

山都2 

山都3 

山都4 

山都5 

山都6 

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③商都コース
商都1 

商都  

商都3 

商都4 

商都5 

商都6 おわり 

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