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ア・ラ・カルト

●犬山の街、変身中・・・

 昔の歩き仲間、Oさんの店を訪ねるべく、10年ぶりくらいに名鉄犬山駅で降りて、コンコースで観光パンフを手にしたとき「え?ウソっ、あり得ん!」と声が出そうになりました。下の一枚目の写真がそれです。

雨上がりの夕暮れの古い町並みを、蛇の目傘を手にした女性が歩く・・もう情緒たっぷり、まるで映画のセットの風景ですよ、これは。後で写真をよく見ると、結構CGも使ってるみたいですが、それにしても、このシチュエーションを考えたデザイナー(ディレクター)はエライ。これ以上に素敵な演出はないと思えます。かつて犬山を観光で訪ねた人も、この風景は想像外でしょう。

Oさんの店、喫茶「ふう」で当店の定食「簡素なお昼ご飯」メニューを食べ、おしゃべりの後、店から西へ200mほど歩けば、パンフの写真の現場に着きます。写真の出来映えが余りに良すぎるので、幻滅は避けられないけど、それにしても凄い変身ぶりです。たまたま今日は「犬山祭り」なので大にぎわいというのが余計にその感を強くします。

変身の最たる要因は古い民家のリフォーム(商店化)と電線の地中化です。電柱、電線のないことがいかに風景をスッキリさせるか、ここでも実感できます。ただ、町並み整備はまだ進行中なのでチグハグな場面はあるのは仕方ない。完成度からいえば、滋賀県長浜市のレトロ商店街に比べてかなり落ちるけど、いずれ、もっと落ち着いた魅力的な町並みになるでしょう。

ン十年ぶりに犬山城も見物し(大混雑でした)ついでに名鉄犬山ホテルの隣の「有楽苑」で文化財の茶室も見物して帰途につきました。(10月25日)

 名鉄のパンフの表紙
犬山1 


パンフの場面を地上で見ればこんな感じです。
犬山2 

パンフの写真で右手に見える角家
犬山3 
江戸時代のハイテク、からくり人形の展示館を見物
犬山4 

おなじみの「茶運び人形」
犬山11 

これは「那須与一」?
犬山6 

メカ部品はほとんど木製。ギアの精度と耐久性が動作のカギを握るらしい。
犬山7 


国宝のお城が個人所有という、極めて珍しいお城だったのが犬山城。頂戴した朝日新聞連載記事「ニッポン 人・脈・記」によれば、結局は財団法人を設立し、そこで維持することになったが、理事長が個人所有時代の城主直系の女性なので、愛着度は変わらないという。財産家であることは有り難いにしても、こんな代物、いや城物を相続するのは殆どありがた迷惑に等しいでしょうね。 
最後の城主になった成瀬正俊氏のつくった俳句
       城持つがゆえの貧しさ虫時雨
城主になる前の成瀬氏は、テレビ局勤めのサラリーマンだった。
犬山8 

犬山9 

有楽苑を見物。4000坪の広大な庭園の中に「如庵」という国宝の茶室がある。
犬山10 

犬山橋から眺めた木曽川と犬山城天守閣
犬山11終わり 

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たまには外メシ

●そこまでやるか・・お好み焼き

 ちょうど一年前に、新地本通りのお好み焼き店「京ちゃばな・北新地店」をたずねて、このブログで紹介しました。この店の近く、ANAクラウンホテル(旧全日空ホテル)の北側にも同じ系列の新しい店ができました。

お好み焼きの店も、もうとっくに飽和状態で客数は頭打ちではないかと思われます。そこでなんとかメニューの工夫(差別化)で客を集めようとしてるみたい。その創意工夫の熱心さでは、「京ちゃばな」は優等生かもしれません。

しかし、厨房のスタッフは仕事が楽しいのではないでせうか。スタンダードなお好み焼きばかり焼いてるより、材料、調理、コーディネートなどでアイデアが生かせるし、良い意味での仲間内の競争があってボヤボヤしてられない・・と、これは勝手な想像ですが。

さりながら、駄目男のようなオジン客は、この店のメニュー見ても、何がなにやらさっぱりワカラン。昔は「豚玉」「ミックス」と、至って簡単に注文できたのに、面妖なメニューがずらずらーと並んで、これどんな食い物やねん?としばし疑心暗鬼に陥るのであります。

でも、なんかワカランけど、食べたら美味しくて、アカデミックなお好み焼きだけ食するよりはずっと満足度は高い。ただし、ボリュウムや満腹感に価値をおく人にはいささか物足りないと思います。予算3000~4000円くらい。要予約

■京ちゃばなの紹介
http://www.chabana.com/style/newstyle.html#shop08

付きだしはトマトのゼリー
京ちゃばな2  

前菜六種
京ちゃばな3 

トマトとチーズ?か豆腐?かでモメタ・・ナントカサラダ?
京ちゃばな4 

伝統的「ミックス焼き」
京茶葉名6 

何だったのか、思い出せない
京ちゃばな5  

店の外観
京ちゃばな1 

たまには外メシ

●こんなに安くて委員会?   ~わたみんち~

 西宮芸セン・ホールのコンサートの帰り、ホール沿い回廊にある居酒屋「わたみん家」~わたみんち~へ寄りました。「和民」チエーン店の中ではローエンド店(一番安い店)に位置づけられてる店です。

4人で2時間近く飲食して勘定は6149円 ナリ。一人当たり1500円です。うち、ビールが6杯で2563円。残りが料理代で3583円。料理代金は一人当たり900円にしかなりません。(セコく割引券も使ったので、実際は合計で500円高)
 食べたのは、トリ串焼き、大根サラダ、キャベツ焼き(お好み焼きにちかい)最後にさんま寿司。場末の小汚い居酒屋でもこれより高いのでは、と思われます。家賃ン百万円の店で、この客単価でもうかるのか? つい勘ぐってしまうのが貧乏性の正しい反応であります。この店で、一人3000円を飲み食いするのは相当の飲んべえ、大食いでありませう。

居酒屋やファミレスは売り上げ低減の趨勢が止まらず、全体では前年比で10%近い下落。大手も零細も必死のパッチ、中途半端なコンセプトの店はどんどん淘汰されている。有名店で唯一、売り上げを伸ばしてるのは「王将」だけみたい。これって、飲食業界の「ユニクロ」みたいな店ですね。まごうことなきローエンド店。

■わたみん家 西宮北口店ごあんない
http://r.gnavi.co.jp/k704004/

わたみんち 

たまには外メシ

●「伊達政宗麦酒」がおいしい・・

 久しぶりに、堺駅前「クラシカル」へ行って、最初に飲んだのがこの麦酒。仙台市の「長沼環境開発(株)」という地ビールメーカーがつくっています。口当たりがソフトで、とてもフルーティーな味わいです。アルコールは5%。分類では「ヴァイツェン」になるそうですが、麦芽、ホップという同じ材料を使って、どうしてこんな味に仕立てることが出来るのか、不思議です。

この味、8月に土佐堀通りのビア・レストランで飲んだベルギーの「ヒューガルデン ホワイト」と似ているのを思い出しました。(友人に教えてもらってメモしておいた) 一方、ネットで、長沼・・を検索すると、あちゃ~、同社は2007年1月倒産(自己破産)なんて情報が出るではありませんか。ええかっこして、身尺にあわないハデなレジャー施設をつくったが持ちこたえられず・・。よくあるパターンです。さすが、伊達はんやなあ・・は、関係ないか。ま、麦酒製造部門は生き残って製造を続けているそうであります。

■商品のご案内はこちら・・。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/datemasamunebeer/index.html

■クラシカルさんの案内はこちら・・・
http://www.osk.3web.ne.jp/~classiy/

ボトルをもらって帰って撮影。350CC アルミボトル。
伊達政宗麦酒