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ア・ラ・カルト

●改装「造幣博物館」見学

硬貨や勲章を造る造幣博物館が改装オープンとのことで、初めての見学です。お金(硬貨)を造る役所だから財務省(旧大蔵省)直轄かと思えば、今は独立行政法人だそうです。ま、中味は変わらないと思いますが。

入り口は銀橋(桜宮橋)のたもとにあり、住所氏名を書いて入場します。博物館までの通路は桜の「通り抜け」の道、今は緑の並木道です。内部は一新されたらしく、ディスプレイも十分お金をかけたと思われるリッチなもの。欲をいえば「お札」も見たいのですが、こちらの製造物ではないので展示はありません。

ハイビジョン映像による工場の歴史や硬貨の製造過程など、要領よくまとめてあってわかりやすい。それに明治~大正時代に使われた機械、器具のメカやデザインがとても魅力的です。手作りの大判小判の時代から、いきなり蒸気機関による大量生産へ移行したのだから、開設当初の、ついこの間までチョンマゲを結っていたエンジニアの苦労が忍ばれるというものです。技術情報も乏しく、先輩もいないなかで、よくもこんな複雑な機械が作れたもんだと感心します。

土日と祭日は休館。入場無料です。JR桜宮駅から大川端を散歩して行くのがおすすめのアクセスです。(5月1日)

■造幣博物館案内
http://www.mint.go.jp/plant/visit_museum_h.html


造幣博物館 

同2 

同3 


玄関にある大時計。工場の技師が1876年(明治9年)につくって工場内に時刻を知らせた。1998年に修理して現在も時を刻んでいる。
同4 

展示室は1~3階まであり、エレベーターも新設。ディスプレイは宝飾店のようにリッチ。
同6 

貨幣の原点は石や貝殻だった。
同7 

昔の硬貨の鋳造を復元したもの。現代は打ち抜き、プレス加工になっている。
同8 

徳川家康の時代に使われた「慶長大判」 1601年に16000枚造られ、家康が関ヶ原の戦いの恩賞として各武将に手渡したものではないかと・・。
10×7センチくらいで164グラム。純度1000分の671。
同9 

江戸時代の造幣局? 大判小判の製造所の様子がジオラマで展示してある。
これは最終工程で、目方を量ったり、花押を描いたり・・という、今なら品質管理部の仕事みたい。
同11 

昔は、旅に出るときはお金をいかに守るか、いろんな工夫をした。
これは刀にみせかけた財布。鞘を抜くと刀身の代わりに銭を収納できるようになっている。うっかり抜くと道に銭をばらまく恐れありです。
同12 

同13おわり

(完)撮影5月1日
 

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