読書と音楽の愉しみ

●宝島社編「知らずに食べるな! 中国産」を読む

                             (その1)

 新聞が書かないのならウチが書く、といかにも宝島社らしい企画の本です。
なんかゴチャゴチャ流布している中国産食品の危険情報のまとめ、おさらいという感じで読みました。
 わずか93頁のなかに、これ危ない、これインチキ、という記事ばかりてんこもりですから、もううんざり。多少の誇張はあるとしても、明日から何を食べて生きようか・・てな気になりますね。もっとも、かく言いながら、毎日何らかの中国産食品は口に入れてるのが現実です。

食べるな中国食品

82頁、「中国住民たちの右往左往」なる見出しの記事。
~中国の野菜には農薬がたっぷりかかっているので、野菜も洗える家庭用洗剤を使う。 日本の家電メーカー駐在員は「洗濯機は野菜も洗えるタイプでないと売れない」という。「2時間は水につけなければ農薬は落ちない」という説もあれば「長時間つけると農薬がむしろ野菜の芯にまで浸透する」説もある。まさに右往左往である。 日本人駐在員のあいだでは「念のために一晩、水につける」説が広まっている。

■野菜の洗える洗濯機って、どんなん?

農薬を水で洗い流す・・は納得できても、その水道水の水質が恐ろしく悪い。飲料に適さない水道水で洗っても、無菌、清潔とはとても言えない。だからといって、飲用のミネラルウオーターなんか高くついて使えない。洗う作業自体も大変だ。さらに、そのミネラルウオーターにもインチキが氾濫している。普通の(飲めば下痢する)水道水を有名ブランドのボトルに詰めて配達する悪質業者がいる。そのボトルもまたニセモノである。 
嗚呼・・・野菜を食べるだけでこんなに苦労しなければならない。

オリンピックが開催される北京なら、せめて水道水くらいは万全?と思いきゃ、水といっしょに虫も出てくる。写真のミミズのような虫。洗顔の最中に、気づかずに虫ごと顔をジャブジャブ、ニュルニュル・・・やってしまったら卒倒するかもね。
 いや、ものは考えようだ。虫が生きてられる程度の水質であることの証である、とも言える。 中国式プラス思考?

同誌32ページより引用
食べるな中国食品2

それにしても、野菜も洗える洗濯機というのは興味をそそる。
ぞうきんやパンツを洗ったあとで野菜を放り込んで洗うのか。葉もの(白菜など)なんかバラバラになりそうな気がするけど。
 実は洗濯槽の見えないところに結構カビが生えますね。自宅でも年に何回かカビ取り洗剤?使って除去してますけど・・。つまり、洗濯機そのものが清潔ではない。なのにパンツ洗濯と同じ容器で野菜を洗うとはなあ。

こんな情報がありました。
下のアドレスの写真が卓上野菜洗濯機? これって炊飯器じゃありませんか。
第一、給水、排水の構造なさそうです。管理人さんに悪いけど、この写真自体、ねつ造、インチキくさい。・・というか、もしや軽い冗談なのか、コレ。
もう、何もかも信じられなくなるのが中国情報です。
http://tetorayade.exblog.jp/8278471/

何度かリンク紹介したサンケイの福嶋香織さんのブログにも情報ありました。
しかし、どんな商品なのかよく分からない。
このブログの下のほうに、残留農薬に関する大量の情報があります。
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/276094/        

このチャンス、逃がさへんで・・と現地の浄水器販売会社もがんばってます。
この浄水器って、インチキじゃないでしょうね。
http://www.e-suretech.com/kitchen.html

                                                                          (つづく)

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ア・ラ・カルト

●今庄 カタクリ探訪ハイキング(その2)

北陸道の湯尾峠の道と敦賀近くの木ノ芽峠道は、文化庁が選んだ「歴史の道百選」に選ばれている・・ことを知りませんでした。福井県ではこの二カ所だけです。
 旧道は今庄小学校の向かいから地道になります。線路に沿って進み、線路がトンネルに入るところから山道になります。峠の上まで標高差は100m程度、難なく登れます。

その山道の脇にカタクリの花が咲いていて、数は少ないけど・・・といっても千株以上はありますが、宣伝看板も保護ロープもない、自然のままの光景ですから気分がいい。峠で三十分くらい休憩していても誰も来ない。ここにカタクリが咲いていることは、よそものには余り知られていないのかもしれません。


今庄小学校の向かいから旧街道は地道になります。
旧道といっても、てっきり舗装道だと想像していたので、この風景は「もうけもの」という感じでした。すぐ、とぎれますけどね。
かたくり2の1




峠の登り口に道標と杖のサービス。道標は「中部北陸自然歩道」のものです。
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戦国時代は柴田勝家がこのあたりを支配し、峠には砦もあった。ときに、大軍団も通ったであろうこの道も今は「つわものどもの夢のあと」 千年前は紫式部も父の武生転勤に伴ってこの道を越えた。
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峠の上はちょっとした広場になっている。休憩小屋もあり、快適。まわりにカタクリの花がたくさん咲いている。
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芭蕉の句碑があって「月に名を つつみかねてや いもの神」が刻まれている。
なんのこっちゃ?  現代人には意味不明ですが、説明はこちら・・・
http://www.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/basho/haikusyu/imokami.htm#ku

かたくり2の5



下の引用は、「奥の細道」全2、400キロを踏破している人の紀行文「のぶさんの奥の細道徒行記」の一節です。芭蕉はここから敦賀へ向かい、さらに岐阜県大垣に達して「奥の細道」ジ・エンドとなります。
http://www.tcat.ne.jp/~drnobu/page152.html#label3



歴史を説明する看板
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カタクリに比べ、やや地味ながら、イカリソウも咲いていました。
カタクリ追加
 



峠を十分も下れば湯尾の町並に入る。
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湯尾の旧街道を歩く。切妻型の民家が多い。
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古い民家はこのデザインが当地の標準みたいだ。
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福井新聞の販売店。ホーローの看板がこれだけそろってるのは珍しい。
カタクリ追加2




地形図に「電子基準点」の記号があったので、ちょっと道をそれて湯尾小学校の校庭で確認。現物を見るのははじめてです。石の三角点の現代版。人工衛星を介して位置や標高を測定します。高さは5mくらい。
全国で約1200カ所に設置されてるそうです。

電子基準点の説明はこちら・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%9F%BA%E6%BA%96%E7%82%B9
かたくり2の14




湯尾駅近くに鄙には希なカフェがありましたが、のんびり歩きすぎて時間なく、パスしました。
カタクリ追加3
 (完) 撮影08年4月15日

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●新高野街道を行く⑦ 河内長野駅から林間田園都市駅まで  
                              
やまねこ
4月12日(土)晴
河内長野駅発 9時10分。長野神社を参拝後 旧街道を歩く。三日市駅で現地の案内板を確認して駅の上の陸橋を渡る。ホームの横の路地道はフェンスで遮られて無くなっていた。球状のタンクを右に見ながら延命寺まで前後に散歩の人に出逢う。桜の花が満開で見ごたえのある道程でした。 11時15分

延命寺では境内にボランティアのガイドの男の人が二人いて頼めば一人400円也。美加の台を上がったり下ったりして千早口駅へ 12時20分
3ディのチケットを使用してトイレを拝借する。千早口駅から天見駅までは旧線路跡地の遊歩道は大変素敵でした。天見駅 13時00分

紀見峠の旧道に入ると昔懐かしい家の佇まいを楽しむ。橋本版哲学の道に入るまで道幅が狭く、向こうから来る土地の人の車に出逢い 通り抜けるのに肝を冷やす場面あり。蛭子神社は道の角のカーブミラーに気を取られて行き過ぎ大福寺まで行ってから後ろを向いてはじめて行き過ぎに気付きバックする。
慶賀野橋東詰の交差点に出る道に迷い、住宅の猫が通るような狭い道を下り林間田園都市駅に到着 16時30分 (36,000歩)

今日の行程で山から涌き出る川の瀬音が心地良かった。

ア・ラ・カルト

●今庄 カタクリの花探訪ハイキング(その1)

北陸線今庄駅から一つ先の湯尾駅まで旧街道を歩いて、カタクリの花の群落風景を堪能してきました。もっと近場にもあるのかも知れませんが、公園や植物園の一角に咲いてるのではなく、ハイキングを兼ねた探訪ができるところは知らないので、高い電車チン気にしながらここまで出かけました。

 しかし、満足度は100点、タイミングばっちり、ン万本?のカタクリに出会えるなんて、生涯最初で最後かもしれません。残念なのは、せっかくのきれいな場面なのに、バカチョンデジカメではかっこよく写せないことですね。
(撮影 08-04-15)


敦賀発の電車は一時間に一本なのに、今庄駅で降りたのは自分一人。電車で来る人なんていないらしい。
カタクリ1



駅から5分ほど歩いて町中の「新羅神社」へ。この裏手の斜面がカタクリ群落地です。
地元の人が世話をしているので、志納200円が必要です。
カタクリ2



花は藤倉山登山コースの脇の斜面に咲いている。かなり傾斜がきついのでハイキングスタイルが便利。
カタクリ3




カメラ趣味の人は三脚や望遠レンズなど重装備で撮影をしていますが、9800円デジカメユーザーは、こういう場面ではお手上げです。ブサイクなのはガマン下され。
カタクリ4


カタクリ5


カタクり6


カタクリ7



白い花は非常に珍しいそうで、この一本しか見かけなかった。
カタクリ8



わてら、わき役ですねん、とショウジョウバカマが遠慮げに咲いています。
カタクリ9 




北陸道の重要な宿場だった今庄には江戸時代の民家や酒造場が残っている。・・かといって、歴史的町並みをアピールするほどのスケールも無いので人気はイマイチ。
ここは昨年夏に少し紹介しました。

カタクリ10




カタクリ11




かたくり12




カタクリ13



このあたりは桜がまだ満開状態でした
カタクリ19




町の北はずれ、線路脇に今庄宿のモニュメントがある。ここから旧街道を歩くハイキングコースになります。
カタクリ15




その向かいの新しい今庄小学校はとてもおしゃれでリッチな校舎。
昼休みが終わって授業開始の合図は、普通はサイレンやベルですが、ここではなんとジャズのスタンダードナンバー「A列車で行こう」が流れてびっくり。いや、楽しいですねえ。
もしや、校長先生がジャズファンなのか? たしかに、人をせき立てるにはぴったりのの曲ですけど。
カタクリ16


■カタクリの花まつりの案内はこちら・・・
http://www.hotimajo.jp/osirase/katakuri/katakuri20.html

■新羅神社の歴史の説明はこちら・・・
http://www.shiga-miidera.or.jp/serialization/shinra/121.htm

(つづく)

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●新高野快道を行く⑥ 喜志から河内長野まで  やまねこ

4月5日(土)晴 
前回1月3日に行ったあと天候の都合やヤボ用等で休みましたので 久しぶりに思い立って出発する。

喜志駅10時30分 桜並木の花ざかりの石川河川敷には、ずらーっと花見客あり、その人出を見込んだ屋台が出ていたり、バーベキューの団体客ありで大変にぎわっていました。少し外れた所で昼食をすませる。

金剛大橋を後にして富田林寺内町に入り、杉山家の石上露子の話や寺内町の始まり等、興味深く見学しました。12時15分

寺内町の中のあてまげの辺りでは見学に来た人の中では写生をする人、昼食をする老人グループがいました。

川西駅を通り抜け、錦織神社参拝の後 錦織公園までひたすら登り道を歩く。
公園の入口らしい所から園内に入ったところ広大な敷地面積に驚く。春休み最後の日なので子供連れの家族が大勢来園していて 中でも大きく幅の広い長い滑り台があり、音の出る橋など珍しい遊具があってみていても楽しそうでした。
寺ヶ池公園を右に見ながら花に見とれいていて赤峰交差点を見落とし、警察署まで来てはじめて気付く始末。あとは河内長野駅までバス通りを横に見ながら駅へと歩行。  16時35分