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大阪日暮綴


●むかごご飯

 むかごの味が嫌いという人はいないので、もっとたくさん市場に出回ればよいのにと単純に考えていましたが、出回らない理由を知って納得です。むかごは山芋が育つ過程でできるオマケみたいな副産物。これだけを育てて商品にするというのはあり得ない。片手間に栽培する、または,畑の一部や野道の脇で勝手に育つのが実情らしい。これじゃ商品として安定的に供給することは難しいでせう。


それはともかく、今年もTさんから頂いたむかごで「むかご飯」をつくりました。100gほどでお茶碗10杯くらいのむかご飯ができました。時期が限られるけど、街の食堂の定食でさりげなく「むかご飯」を提供したら喜ばれること請け合い、粋なサービスになります。

むかごの栄養などの情報
https://afun7.com/archives/15516.html



mukagomesi 









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●懐かしい帆船が大阪港へ

 ポーランドの帆船「ダル・ムオジェジ」が天保山岸壁で公開中のニュースを知って出かけました。1983年に大阪港で催された「帆船まつり」に参加していたので35年ぶりです。この船の建造は1981年なのでピカピカの新型船でした。当時は大阪港駅の近くに住んでいたから、毎日各国の帆船を見物して回ったものです。船だけでなく、乗組員(実習生)の制服姿もカッコよく、みんなイケメンに見えた。


はた目にはカッコいいけど、もし自分が乗組員で毎日、帆の操作を命じられる場面を想像すると、全く不向き、なんの役にも立たないこと明快であります。高所恐怖症であることだけで失格であります。ま、こうして動かない状態で見物するだけで十分楽しい。本船は世界一周航海中で、20箇所くらいの港に寄港し、親善を深めるとのことでした。(全長108m 2250トン)


帆船 


帆船


帆船 


外交官、杉原千畝の業績と感謝の言葉を記したポスター
帆船




帆船 








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●御堂筋「光の饗宴」

 川島恵美子作品展訪問の帰り、本町駅で下車して御堂筋へ出ると、恒例のイルミネーションがはじまっていました。例年は12月に入ってからだったような気がするけど、なにか急ぐ理由でもあったのでせうか。銀杏の木にはまだ葉がいっぱい残っているので、電球が隠れてしまうのでは、というのは杞憂で、普通に光っています。今回は歩道端の植栽にもレイアウトされていて、全体では如何ほどの電球が使われているのか、見当がつかないくらいです。(2015年は66万個だった)


ドローンで撮影した?画像
イルミ


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●布忍神社の過激な?「恋みくじ」

 西除川ウオーキング第一区間で立ち寄る布忍神社(ぬのせじんじゃ:河内松原市)は、外見は普通の神社ですが、ここの「恋みくじ」のユニークさが評判になって、遠方からも女性がやってくる。おみくじは,普通は吉凶を占い、大吉とか,数パターンがあってどこの神社でも同じような占い文句が書いてある。
 しかし、布忍神社のおみくじは神さま?が文言をえらぶのではなく、イチハラヒロコという女性アーティストが独自に考えた言葉を書き付けてあり、それがかなり刺激的です。たとえば・・・こんな具合。

恋みくじ  


恋みくじ 


恋みくじ

他人がやじうま根性で見るのは楽しいが、引いたご本人には相当きついフレーズのためにショックを受けるかもしれない。むろん、いちびり、ジョークと受け止めれば、なんということもないけど、そのあたり、どうなんでせうか。誉め言葉より、ネガティブな言葉のほうがずっと多いらしくて、お客は気に入る言葉に出会うまで何度も弾き直す。すると、神社は売上げが増える。めでたし、めでたし、であります。

引用元
https://icotto.jp/presses/9230





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●巨大物流センターを見学

 Mさんの案内で茨木市にあるヤマトグループの物流センター「関西ゲートウエイ」を見学しました。宅急便の集配の要になる最新型の施設です。敷地が無茶広いと感心したら、そこはかつての松下電器テレビ工場の跡地でした。ヤマトが使う敷地が6万4000平方メートル、隣接して同じくらいの広い土地をアマゾンが使っています。


見学者用の施設がはじめから整備してあって、ガラスで遮断された空間から、装置の一部を見ることができます。専門のガイドさんがわかりやすく説明してくれます。私達がなにげに送ったり、受け取ったりしている宅急便の荷物がここで仕分けられている。とにかく、最高の効率、スピードを追求しての設計だから、見ているだけで目が回りそうです。物流倉庫というより、ハイテク工場のイメージ。


昔昔は、配達先のコード番号(数字)をプリントしたシールを、目で見分ける、それが進歩してハンドスキャナーで読み取るというシステムでしたが、ここでは、ベルトコンベアを流れるなかでセンサーが読み取り、それぞれの行き先のエリアのベルトコンベアに仕分けます。そのスピードがすごい。本線から支線へ、また、支線から本線へ合流するときは、あまりスピードが早いと荷物が振り落とされてしまうのですが、そこが、合流、分流する、ほんの一瞬だけ減速する。さらに、荷物がベルトの中心からずれると、それを判断して,一瞬で真ん中へ寄せる。大きな段ボール箱も、A4サイズの封筒もしっかりベルトの中心へ置かれます。


では、どんなモノでもこの高速コンベアで処理できるかというと、それはムリで、スキー道具やゴルフバッグはサイズ的に無理だそうです。(別扱いになる) もう一つ驚いたことは、電化製品などの修理を引き受けていることや、医療器具の洗浄など、輸送とは直接関係ない仕事を取り込んでいることで、メーカーとユーザーの間を往来しては時間の無駄が生まれる。だから、中間の輸送業者でこの仕事を増やして収益を増やす。付加価値を高めるのが狙いです。モノを運ぶだけが仕事ではないのです。(10月16日)


関西ゲートウエイ
ヤマト運輸








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●全治三ヶ月の重傷・・・長居植物園

 21号台風の被害が大きくて臨時休業していた植物園が9月15日から営業再開しました。何ヶ月ぶりかで訪ねてみると、園内通路はきれいに掃除も行き届いていますが、敷地の3分の1くらいは「立ち入り禁止」になっています。倒木の片付けがすすんでいないのが理由です。全部で700本くらいが倒れたそうですが、現場で2mくらいに切り、重機で搬出するけど、搬出は遊歩道を使うので休園日しか作業できない。


そんなわけで、3ヶ月くらい・・12月はじめ頃までかかるそうです。風で倒れた樹木のうち、駄目男が一番ショックを受けたのは、大池のほとりにあるセンダンの木が根元近いところで切り捨てられていたことです。(写真参照)池端の風景をつくってきた「絵になる大樹」だったのに、無残な姿になっていました。その東となりのクヌギの大木も枝をほとんで切り落とされて坊主状態です。う~ん、残念ですが、仕方ない。


倒れ方は二つあって、根こそぎ倒れたもの、地上1,5mくらいのところで折れたもの、のいずれかですが、折れたものの方が多いかもしれない。倒れなかったけど、枝をほとんど吹き飛ばされてしまったメタセコイアやラクウショウを見ると、最大風速は50mくらいあったのではと想像します。普通に想像する「強風」では、枝が幹から吹きちぎられるなんてない。折れたのではなく、千切られた、と見えます。そして、枝が無くなってしまうことで、倒れることを免れたのではと考えました。園内では一番多いクスノキがもっとも被害が少ないように見えました。葉もしっかり残しています。なんか「打たれ強い」木なのでせうか。


紅葉が楽しめるナンキンハゼやモミジバフウは7割がた葉っぱを吹き飛ばされてしまい、今年の紅葉見物はアウトです。これも仕方ありません。
・・というわけで、長居植物園は大きなダメージを受けましたが、入園、見物にはなにほどの障害もないので、敬遠する必要はありません。屋内、屋外のカフェも営業しています。(月曜は休園です)

秋は黄葉もきれいだったセンダンですが・・・3年くらい前に撮影
センダン 


あちゃ~・・消えてしまいました。
センダン 


近寄るとこんな感じで、三主幹のうち、二本が根元からカットされた
センダン 


メタセコイアの無残な姿。枝が吹き飛ばされた。
メタセコイア 


山積みされた倒木。園内全部で4トントラックで20台分くらい?と想像。
廃材集積 


死んでたまるか・・はや、再生をはじめた木も。もしやアキニレ?
秋ニレ? 





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●地味な防災努力がみんな役立った・・台風21号被害

 規模は小さいが,風の強さや高潮の数値では第二室戸台風を凌ぐパワーで京阪神を襲った21号。大阪市で生まれ育った60歳以下の人にとっては、生まれて初めての「本格派台風」の経験になりました。風速40~50mの風ってこんなにキツイのかと実感したと思います。


大規模停電や関空の浸水、車が吹き飛ぶなど,派手な物損事故が動画で視聴できました。しかし、大阪市内で川の氾濫や高潮による街中水浸しの風景は報じられませんでした。これは過去何十年間にも及ぶ地味な防災インフラ投資の成果といえます。もし、これを怠っていたら、大阪市西部の大半の町は水浸しに、また、淀川が氾濫して流域で何十万戸の家が浸かっていたはずです。先日、東京の江東五区の「川の氾濫で水没の危機」情報を書きましたが、ヘタすれば、大阪市も水浸しになっていました。


国土交通省 近畿地方整備局が今回の台風による高潮襲来にどう対処したか、レポートを出しています。お役所にしてはものすごいスピーディな仕事でビックリします。(速報と銘打ったPDF資料です) 21号が大阪湾を北上する、との情報で大阪市内の安治川、木津川、尻無川などの水門が一斉に閉じられます。閉じるといっても、巨大な装置なので、スイッチ・オンしてから閉じるまで30分かかります。新淀川では橋のたもとにあるゲート(陸閘)も閉鎖、この時点で新淀川の毛馬から下流の淀川大橋などは通行禁止になります。


水門を全部閉めたから高潮被害の心配はナシ・・にはなりません。水門を閉めたら川の水は出口をふさがれたことになるから、水門の内側(上流)ぐんぐん水位が上がる。むろん、流域でも大雨が降ってるから、これも加わって、たちまち洪水のピンチ到来です。で、どうするか。増えた川の水をポンプで強制的にかき出すのです。高潮防止に水門を閉鎖、は誰でも知っていますが、上流に貯まる水をかき出すという対応策は知らない人が多い。大川(旧淀川)の水をかき出す?といってもイメージが湧きにくい。


かき出す装置、毛馬排水機場は毛馬の新淀川と旧淀川の分岐点にあります。間口100m以上の大きなビルにでかいポンプが6台あり、これで旧淀川の水を吸い上げて新淀川に放出します。ポンプで排水、というと、普通は消防などが使う直径20センチくらいのホースを想像しますが、そんなチャチなもんでは100台並べても役立たない。ここの排水ポンプは直径が4メートルもあり、これが6台並んでいます。

大阪市の水、全部抜く、のハイパワーポンプ
 この強力ポンプでどれくらいの水をかき出せるのか。6台がフル稼働すると、1秒間に330トン、25mプールを1秒で満タンにできます。「池の水、全部抜く」じゃないけど、大阪市中の川の水、全部抜く、くらいの能力がないと氾濫を防げません。(毛馬排水機場の排水能力は日本一)といっても、もし、停電したら?の心配がありますが、これにはディーゼル機関による自家発電機があり、6000kwの発電ができます。


今回の台風では、この排水機場のポンプが大活躍しました。実際、どれほどの水をかき出したのか。速報資料によると、ポンプの稼働時間6時間で407万8000トンとあります。これじゃピンとこないけど、25mプールで換算すると1万3600杯に相当します。これでもイメージしにくいですね。10万トンタンカー40隻ぶん、といったほうが分かりやすいかもしれません。


今回の21号台風は昭和36年(1961)の第二室戸台風とほぼ同じコースをたどりました。ハデな報道の割に人命被害や家屋の被害が少なかったのは、情報がきちんと行き渡っていること、建物自体が丈夫になっていること、過去のジエーン台風や第二室戸台風で得た教訓から、堤防や水門による防災工事を続けてきたおかげです。もし、これを怠り、予算をけちってショボイ工事を続けていたら大被害を被っていたかもしれない。いつぞや「コンクリートから人へ」を宣伝文句にしたアホな政権がありましたが、コンクリートも人も大事であります。


ちなみに、1961年(昭和36年)の
第二室戸台風による被害は・・・
・死者194人
・不明  8人
・住宅全半壊  6万2000棟
・床上浸水  12万3000棟
・床下浸水  26万1000棟 などとなっています。

この大きな被害を教訓に、水門や排水機場の設置、堤防のかさ上げなどのインフラ整備が進みました。延べではン千億円の投資になります。
 一方、今回はラッキーなこともありました。実は新淀川下流では、高潮による水位上昇と上流からの激流がぶつかり、水が押し合いする場面があって、一時、水位が20センチほど堤防を越えた。しかし、時間的に一瞬だったために、氾濫、洪水には至らなかった。もし、台風のスピードが遅かったりすると、耐えきれずに氾濫したかもしれません。

強風、高潮、洪水、大雨、が川面でぶつかって修羅場になった新淀川
水門 


木津川水門 90度倒れて川を閉鎖する
水門 


毛馬排水機場
水門 


水門閉鎖と排水の模式図 市内の川に貯まった水を一箇所で排水する。
水門 








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●長居植物園 当分休園

 4日の21号台風被害で園内の樹木が多数倒れ、復旧が済むまで休園になっています。いつかはこういう大きな被害が出ると想像していました。想像したワケは、1974年の開園以来、大きな台風に襲われたことがなかったからです。台風が来ても最大風速30mくらいまでなら、そんなに被害はでないので、1~2日の臨時休園で済んでいました。今回の被害は、風速40~50mの強風に見舞われたため、大量の倒木が起きたと思われます。いろんな木が順調に成長して、都会のなかに森林風景が生まれていただけに残念ですが、仕方ありません。天王寺動物園でも園舎や樹木の被害が大きくて休園しています。


植物園のHPから引用
長居植物園






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●ようこそ COCOROOMへ

 某日の夕方に訪ねるとイタリア人の先客あり。近所の安宿に泊まってる観光客と思いきゃ、来日間なしの学生でユースホステルに泊まってるという。佐竹店長が堂々たるブロークンイングリッシュで訊いたところ、大阪市立大学の文学部、哲学コースで学ぶために来日したとのこと。だったら、鈴木大拙とか禅といった東洋哲学を学ぶのかと尋ねるも、どうにも言葉が通じないのでありました。


日本語のイロハは学んできたようですが、哲学のような抽象観念を日本語で学ぶのは大難儀ではないかと他人事ながら心配します。彼も努力はしていて、いつも学習ノートを持ち歩いており、その一頁が下の写真です。会話に出て来る日本語をメモしていて、読みをカナやローマ字でなく、いきなり漢字で覚えてしまうという学習法です。写真の中央の「新」の文字にアラタとふりがなをしているのですが、同じ意味でふだんの会話では「アタラしい」と言うほうが多い、と説明したものの、彼は??で、アラタがなんでアタラになるのかと。余計なこと言わなきゃよかった。


日本語練習帳
ココルーム


お付き合いノートをつくりました
 店へ来る客の大半は音楽趣味をもつ人なので、自己紹介になるような短文をノートに書いておけば、おたがいの趣味歴が分かりやすいのではと、駄目男の提案で写真のようなノートをつくりました。各自で書いてもらい、10~20人くらい集まれば常連客の「傾向と対策」が分かります。むろん、書かないのも自由です。客のキャラクターが分かってくれば、店主はサービスの中身も考えやすいし、客どうしの交流もしやすくなります。年中カオスの店、ココルームへお運び下さい。
「佐竹レコード 佐竹店長」で情報が得られます。


ココルーム 








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●住みやすい都市・・大阪が3位に出世

 Bloomberg が伝えるところ、最近の調査で「世界で最も住み心地のよい都市」はウイーンがトップ、メルボルンが2位、3位に大阪が入っています。(前回は10位くらいだったような・・)4位カルガリー(カナダ)、5位シドニー、6位バンクーバー、7位東京&トロント(同位)9位コペンハーゲン、10位アデレード(豪)・・というランク。


ロンドンやニューヨークが下位なのは、巨大さだけでは魅力にならず、公共交通実や医療施設の充実、犯罪の少なさ、家賃など物価水準なども勘案されるからではないか。大阪が東京より上位になったのは、京都や奈良に近いこと、東京に比べてずっとコンパクトにできてる(移動に便利)から・・とは、駄目男の想像です。

引用元
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-15/PDHP9S6KLVR801

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●なにやら気味悪い「ちょい停電」

 昨日の午後、パソコンを使っていたが、室内が暑く感じられたので、ふとエアコンに目をやると停止しているではありませんか。OFFにした覚えがなく、勝手に停止している。で、パソコン上の照明をつけようとスイッチいれたら点かない。でもパソコンは普通に動作している。
(電球は先月LEDに変えたばかり)

ブレーカーで電気を遮断したようすもなく、そもそも、このとき過剰に電気を使用する理由がない。ナニコレ? 珍風景であります。念のために各所をチェックすると、エアコンと照明がOFFで、コンセントからとっている、パソコンや冷蔵庫などは正常だった。しかし、ガス給湯器の、年中ONにしているコントロールパネルの電源がOFFになっていた。


もしや、関西電力が需給逼迫で供給を止めたのか。で、関電のHPを見ると、そんな情報はありませんでした。すこ~しアタマが錯乱しそうになって何気にエアコンのスイッチをONにすると、動くではありませんか。ほぼ同時に照明も点きました。そんなアホな・・。だったら、今の停電は何なのよ。ブレーカーが作動しないで停電し、勝手に復旧した、というのは初めての経験です。停電は10分程度、その後、なんの問題もありません。貧乏人を標的にサイバー攻撃の練習? ガハハ、考え過ぎです。しかし、ちょっと気味悪い。


追記:8月15日 午前7時25分ごろにも停電がありました。今回は全部の電気がOFFになった。約5分後に復帰。原因わからず。











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●太閤さんの前でバチ当たり商売

 大阪城公園の豊国神社まえで「たこやき」など軽食を販売していた「宮本茶屋」の店主、宇都宮タツ子(72)は、2014年からの3年間の所得を申告せず、約1億3000万円を脱税した罪で26日に在宅起訴されました。あのしょぼい、小汚い店でこんな大商いをしていたのか、と市民は驚いた。税務申告せずに商売していたおおらかさ、いや、厚かましさにもビックリです。


この醜聞で客はガタ減りか、といえばそんなことはありません。客の9割くらいが外国人なので、ニュース自体を知らない。むろん、常連客ではない。よって、売上げは順調でありませう。それにしても、神社の敷地を借りて商売しているのに「銭ゲバ」ぶり丸出しのアコギな商売、摘発で少しはハンセーしたのでせうか。並みの神経の持ち主なら、平身低頭のうえ、せめてものお詫びのしるしに、大きな豪雨被害のあった地域に「一億円寄付します」とか反省ぶりをあらわせば、少しは点数稼ぎになるのですが、そういう機転も働かない。


民間事業者と提携して、せっかく大阪城公園をかっこよくリニューアルしてきたのに、イメージダウン甚だしい。吉村市長もかなりムカついたのか「経緯の報告書を出せ、出さなければ店の前に塀を立てる」と、昔ならヤクザが言うようなセリフを述べたのであります。(記者会見で)


脱税額と追徴分、合わせて1億6千万円。これだけ払っても、これに倍する札束が残る。たかが「たこやき」商売などと侮ってはイケマセン。同種業態で全国展開する店が、一億円の純利益を得るためにどれだけ苦労するかを考えれば、宮本茶屋の荒稼ぎぶりは際立っている。



たこやき脱税



おお、こわ・・・吉村市長の記者会見
たこやき 







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●嵐の前の?・・夕焼け

 一昨日、きれいな夕焼け空をアップしました。そして、今日もこんなに美しい夕焼けが見られました。明日朝から台風12号が来るという予報ですが、まあ、例によって大阪は吹かない,降らないと予想しています。今回はずいぶん変則的な動きの台風なので、新しい知識を授かるかもしれません。


夕焼け28日 






大阪日暮綴


●きれい、暑い・・夕焼け空

 日没後、ふと窓外に目をやると紅の夕焼け空。きれい、鮮やか・・しかし、さっきまで35度の猛暑だったことを思えば、なんとも暑苦しい夕焼け空。(7月25日)


夕焼け 






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●びっくりハイテク作品・・2題

1・釜ヶ崎産「からくり」作品

 7月14日に西成のココルーム(酒場でない本家のココルーム)で小さな音楽会があったので出かけました。そのとき店で見たのがSさん作の「夫婦坂」というからくり細工。リヤカーを夫が曳き、女房が押して坂道を登る場面のからくりですが、無機質なアルミ板の細工なのに、なんか哀感さえ漂うスグレモノでした。残念ながら,写真がとれなかったので、ここではSさんの代表作?「酒飲み通天閣」のパンフ画像を紹介します。


長年、釜ヶ崎(西成区)暮らしのSさんは、ここでは普通に多いアルコール依存症患者で、かつ、なぜか呑む酒は「アサヒスーパードライ」オンリーという。そんなSさんがある日、からくりに興味をもち、一念発起して勉強をはじめた。といっても、教えてくれる人なんかいないから図書館に通い詰めて独学したそう。そして完成させたのが写真の通天閣です。


からくりの動きは、酒好きな通天閣が、呑んで,呑んで,呑んで・・と際限なくビールを飲む場面。材料はスーパードライの空き缶と針金、そして、ペンチやニッパーという最小限の道具でつくっていますが、ご覧のようにすばらしい出来栄えです。世話の焼ける飲んだくれが一転、アーティストになった。それを脇で支えたのが、ココルームのオーナーで詩人の上田伽奈代さんたちでした。この作品は、昨年秋、MBSの夕方のニュース番組で紹介されたとのことで、覚えている人、おられるかも知れません。

山王通り ココルームの玄関
からくり 


からくり「通天閣」
からくり

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2・ 文明開化時代の花形輸出品「寄せ木細工家具」

 梅田・グランフロント南館にあるリクシルのギャラリーで,明治時代に輸出品の花形だった装飾家具の展示をしています。箪笥や鏡台、書机のモーレツに細かい細工(主に寄せ木細工)の腕前にびっくりします。寄せ木細工とは木の板をうんと薄く削いで張り付ける装飾のことで、木の自然の色、柄が組み合わさって、とてもリッチな表現になります。箱根の土産でおなじみの寄せ木細工品は、この技術を継承したものです。木工だけでなく、取っ手や丁番などの金具もぜんぶ手作りで、そのデザインと技術の凝りようは目が点になるくらい。木工に興味ある人は、ぜひお運びを。(8月21日まで 水曜日休館 無料)


ライティングビューロー 文化財級の逸品です。(個人コレクション)
からくり


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●くるみパンが好き

 菓子パンのなかで一番好きなのは、長年「三角蒸しパン」だった。味や形に懐かしさを感じていたからで、むろん、今でもよく食べる。しかし、最近はくるみパンを食べる回数の方が多い。味、香り、食感が気に入ってます。きっかけは近所のスーパー2軒で、店にパン焼き釜を設けて焼きたてを売るようになったからです。メーカーものよりずっと美味しい。しかも、よりどり100円(税抜き)と値段は抑えています。昼飯代わりに、週に3ヶくらい食べます。


シンプルなのにカロリーが高いのはくるみの成分のせいらしい。65gで180~200kl。二つ食べてもそんなにお腹はふくれないけど、400klにもなる。切り餅(50g)一個が120klだから、やはり高カロリーだといえます。


くるみパン


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●アジサイはこれから・・・長居植物園

 今年はいろんな花が早咲きするので、アジサイももう見頃ではと訪ねたら、ようやく咲き始めというタイミングでした。見頃は6月中旬くらいではと思います。数年前、剪定の失敗で花が咲かなくなってしまったあじさい園ですが、今年ようやく「平常通り」に咲きそうです。(5月26日)


カシワバアジサイ
アジサイ

咲き始めたばかりのクレナイ
アジサイ

よくぞ名付けた「隅田の花火」
アジサイ

シャーレーポピーが満開
アジサイ

植物界のモフモフ「スモークツリー」
アジサイ 







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●図書館で呑んで委員会?

 4月24日、ここで案内した「大阪の酒」試飲会。まちライブラリー@もりのみや という図書館で催されたので参加。申込みは六名というので、主宰の石田さんは四合瓶3本を準備したのですが、当日、飛び入りが相次いで14名にもなってしまい、お酒がたりません(涙)。全員、初対面で、女性が3名。さすがに図書館で「呑み会」で行事申込みはマズイので、石田さんは「大阪の酒講座」という座学のタイトルにし、実際、大阪の酒づくり事情の解説をしてもらいました。


大阪府の酒蔵は現在17社です。たくさんあるように思いますが、実は1980年以後に31社が廃業しています。それまでは50社近くもあったのだからガタ減りです。このブログで紹介した?枚方市穂谷の「重村酒造」も廃業しました。生き残り組で有名な業者は「呉春」「秋鹿酒造」「西條」(天野酒)、「山野酒造」(片野桜)くらいでせうか。いずれも老舗ですが、逆に一番新しい業者は「堺泉酒造」。堺市堺区甲斐町にあり、2016年にできたばかりの新顔です。堺は、昔は酒造りが盛んな町だった、という歴史に鑑み、新たに起業しました。ブランドは「千利休」。テクニカル面は「西條」の支援があるみたい。


・・というような話をして頂いて試飲したのは、中尾酒造の「凡愚」山野酒造の「片野桜」そして堺の「千利休」。結構なお味でございました。主宰の石田さんは大阪の食文化のPRを趣味?にしている奇特な方で、当然、酒には詳しい。アテに新潟県村上市の名物「鮭の酒浸し」とかもサービスして頂き、感謝。公立図書館ではありえない催事ですが、そこは民間ということで・・・また、たのんます。(4月30日)


日本酒ファンに耳寄りのニュース
5月27日(日)にOAPで「大阪地酒 天満大酒会」が催されます。14の酒蔵が参加するので、左党は一日で大阪地酒通になれそう。
https://osaka-info.jp/page/events-2018-sake-tenma


手前の黒い服が石田さん
大阪の酒 

大阪の酒






大阪日暮綴


●500円 de 「大阪の酒」試飲会

 まちライブラリー@もりのみや のイベントの一つとして首題の催しがあります。飲むのが目当てではなく、集まった面々とおしゃべりするのが楽しみみたいな行事です。参加希望の方は下記へ申し込んで下さい。

■4月30日(祝日)
17:00~18:20まで。参加費500円
大阪の文化、酒などに関する本の寄贈あればベター。
参加申込み
http://machi-library.org/event/detail/4045/

大阪日暮綴



●まだやってます・・花見の場所取り

 西区靫公園のさくら広場では近隣の小企業が花見の宴兼新入社員の歓迎会を行います。そのため、場所取りが必要で、ブルーシートを敷いた専有スペースに社員が1~2名張り付いています。 仕事よりこっちのほうが大事ってことですか。なかには段ボール箱を30個くらい積み上げた会社もあり、何をするのでせうか。


こんな古典的花見、若い社員には不評?とりわけブルーシートに座らせられる女子社員には嫌われてると思うのですが、なぜか無くならない。たぶん、ワンマン社長の好みで習慣的にやってるのでせう。第一、レストランを予約してやるよりずっと安上がりですし。以前は新入社員の初仕事がこれで、真新しいスーツのにいさんが所在なげに座っていたものですが、今回は年長の人もいました。宴会部長かもしれません。


花見場所取り