たまには外メシ


●天ぷら「まきの」梅田店

 Tさんの案内で午後4時前に入店。昼どきや夕方は行列ができるので、この時間がベストという。なぜ人気があるのかといえば、もちろんCPが高いから。一番安い「まきの定食」なら990円(税別)で天ぷら八品とご飯、味噌汁付き、そして、何よりのサービスは「揚げたて」を供すること。これを店では「都度揚げ」というが、これの徹底が他店との差別化に成功した。・・と、書けばカンタンですが、システムの完成までにはいろいろ苦労があったと思います。


「海老天定食」(990円)があるのに、なぜ「天丼」がないのか、と後から気づいた。客の回転の速さからいえば天丼のほうがすぐれたメニューなのに、と天丼好きは思うのであります。(そのうち始めるかも) 梅田のほかに、天神橋筋と千日前にも店があり、今後ふえるかもしれない。

https://www.toridoll.com/shop/makino/


まきの 



まきの





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●「魔王」タダ飲みの夜

 西成「ココルーム」の客はおおむね駄目男のような〇ビ人間でありますが、ときに〇金の客も来るらしい。某夜、おそがけに行くと、DVDで「カルメン」をやっていた。カルメン=アグネス・バルツア、ドン・ホセ=ホセ・カレーラス。指揮=J・レヴァイン。もうナツメロの類いでありますが、音はとてもいい。


カウンターの目の前に「魔王」が置いてある。ラベルの上に「T様」の名がある。店長、佐竹さんによるとTさんの差し入れだという。夜遅く来て、なんだかとても上機嫌で、なんのつもりかこの「魔王」を置いて帰った。ということは仕入原価タダの酒ともいえる。駄目男が店長なら、黙って一杯千円で「大サービス」ともったいぶって売ったかもしれないが、佐竹店長は「常連さんには無料で」とリップサービス付きでご馳走してくれた。小さい氷一個浮かべて飲めば、芋のエレガントな香り十分で・・というのもヘンな言い方ですが、吟醸酒が焼酎にスライドしたような美味しさであります。(これもヘンな言い方)

何かで「ココルーム」という店名を知って店の前まで来て・・しかし、逡巡した挙げ句、よう入らんかったという人がまだいるらしい。西成(釜ケ﨑)という環境とクラシック音楽酒場という業容がどうにも結びつかなくて、お客さん自身のアタマがカオス(混沌)状況になるのか。実際は店自体が「年中カオス」であります(笑)。新規客は、まず、これに耐えなければならない。タテ、ヨコ、折り目正しい人生を歩んできた人には向いていない。毒を食らわば皿までも・・こういう人向きですね。


魔王






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●裏なんば立ち飲み店「櫛羅」

  かの「獺祭」が東京銀座にアンテナショップを出したから「ほな、うちも出すで」・・なんてのは冗談ですが、とにかく千代酒造が裏なんばのメインストリート?に直営の店を出した。これが「櫛羅(くじら)」であります。銀座よりはやや劣るロケーションながら、口コミなどで順調に集客し、満員御礼のときもある盛況ぶりです。


しかし、悲しいかな、知名度は「獺祭」の一万分の一くらいしかないので、けったいな名前の立ち飲み屋くらいの感じでやってきて、トンチンカンなやりとりがいまだに続く。先日も友人を誘ってたずねたが「ここは蔵元直営の店やさかい云々」と説明しておいたのに、注文で「あの、呉春ある?」やて。ま、しゃーないか。


櫛羅とは蔵元のある地名で、葛城山の東麓に位置し、ここから東へ2~3キロには「風の森」ブランドの油長がある。よって、味は似ています。どちらも小企業なので大阪市内では一部の店でしか買えないが、質的には「獺祭」の中級品と比べたら優劣はつけにくい・・ような気がします。


立ち飲み屋といえば、安かろうまずかろうの酒がスタンダードだったのに、ここでは大吟醸や純米酒がスタンダード。あの西成の「ココルーム」でさえ大吟醸がメインになっている。〇ビ暮らしを嘆きながら、みなさん、けっこう贅沢もしているのであります。

千代酒造
http://www.chiyoshuzo.co.jp/


銀座よりは少し劣るロケーション
kujira 





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●「とん蝶」って食べたことありますか

 8月下旬、恒例の「施餓鬼」でN寺へ参ると、手土産に頂くのが「とん蝶」と即席の「たまごスープ」。かれこれ30年くらい続いています。午前中にお参りして昼に帰宅して昼メシに賞味します。 「とん蝶」の正体は「おこわ」なのですが、パッケージは「ちまき」のそれに似ています。とても、もちもち感の強い食感で、この味が嫌いな人はいないのではと思います。惹句の「ふる里の味」そのもので、食べながら、しみじみ、日本人やなあ、と郷愁感に浸ったりする。しかし、ふる里の味とうたってもメーカー「絹笠」は大阪市にあり、この「ふる里」とは大阪ではなく日本という意味でせう。


値段を知って驚いた。350円もする。コンビニおにぎり3個分の値段であります。こんなに高価でも売れているのだから多くの愛用者がいるにちがいない。でも、大阪市民の9割は知らないような気もします。 味の良さは「絹笠」が和菓子のメーカーだからでせう。コンビニおにぎりのメーカーとはコンセプトが違う。賞味期限は製造当日の午後7時まで、とえらく厳しいのも、衛生上での問題ではなく、購入者が冷蔵保存して、翌日チンして食べたら風味が大きく損なわれる。これを忌避しての厳しい設定ではと思います。


で、賞味期限にこだわれば、工場から遠く離れた店では販売できない。売上げを伸ばせない。まあ、こういうメーカーがあっても悪くはないけれど・・。とん蝶の販売所は、なんば高島屋やなんばウオークにあります。十分に美味しいコンビニおにぎりに洗脳されてしまってる諸兄に味わってほしい一品であります。

絹笠のHPはこちら・・・
http://www.honke-kinugasa.jp/tontyou.html

トン超



トン超 







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●りんごのブランデー・・CALVADOS

 ウイスキーの品不足が続いて人気の高いブランドは値上がりし、客離れを起こしている。バーもじりじり客足が遠のいてるのではないか。一月ほど前、WBSで「最近、ジン系のカクテルの人気が高まってきた」と酒場事情を伝えていたけど、正しくはジンが好まれてるのではなく、ウイスキーが足りないからジン系メニューで売上げをカバーしようとする酒場や酒販業界の戦略といえる。しかし、ウイスキーファンが急にジンファンに鞍替えするものでなし、苦しい作戦であります。


なぜ高級ウイスキーが品不足なのか。答えは、中国人やインド人がウイスキーを呑むようになったからであります。なにせ人口大国であります。日本の人口の1%は100万人だけど、中国のそれは1000万人以上だ。中国人の1%がウイスキーを呑むようになったら1000万人分の需要が生まれる。インドも然り。たちまち品不足になります。


ご存じのように、ウイスキーは需要が増えたからといって増産できるものではない。仕込みから10年、20年かかる。欧米中心の需要しか想定せずに生産してきたメーカーは対応ができない。これが実情であります。(低級ウイスキーは、半ば化学製品みたいなものだから量産できる)


閑話休題。以上は、とても長い前置きでした。久しぶりに「クルラホン」へ行くとカウンターに見慣れぬボトルが並んでいる。なんぞいな、と尋ねると「ブランデーです」と。「CALVADOS」というブランドは原料がブドウではなくリンゴだそう。なんでリンゴなのかといえば、このCALVADOS(地域の名称)はフランスの北部になり、気候の関係でブドウの栽培ができず、リンゴを発酵、蒸溜してつくる。但し、他の地域で生産するのは「アップルブランデー」と呼び、よそとちゃいますねん、と差別化している。


値段はピンキリいろいろありますが、呑んだのは万円する高級品らしい。ストレートで飲むと、いわく言いがたい味で・・まあ、初体験だから仕方ないか。甘い、辛い、苦い、酸っぱい・・自分の味覚感度の低さを棚に上げて、味を表現する言葉の貧しさを嘆く駄目男でありました。
 後日、何気にネットを見ていると、CALVADOSをはじめて飲んだという人のブログに出会った。そこには、ご本人も初体験なので言葉で味を言うの難しいとしつつ、強いて言うなら「接着剤と似ている」とあった。


「そや、それや!」と同感しました。接着剤の味(匂い)です。それも「セメダイン」とか「カネダイン」というやつ。これを液体にして飲んだらCALVADOSの味と同じや、たぶん。まことにええかげんで失礼な発想であります。利き酒の会でビリになるのは当然でありませう。
 このCALVADOSという名前、なんとなく聞き覚えがあるなあと検索すると、パリ北東部の有名観光地の名前でした。モンサン・ミッシェルとか、モネの睡蓮の池のある邸宅とか、見所たくさんあるそうです。


初めて飲んだカルバドスは○○○の味がした
かるばどす



モンサンミッシェル
カルバドス 


モネの大邸宅
karubadosu


観光案内はこちら・・・
http://jp.france.fr/ja/information/39918



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●奈良・学園前「エスト」のランチ

 Kさんの案内で大和文華館へ行く前に昼メシ。近鉄学園前駅から2分、地味な構えの店があります。洋食店?フランス料理店?・・と、どっちつかずな感じですが、雰囲気からは洋食店のほうが合ってるみたい。定番のランチは1600円でコーヒー付き、若い人なら物足りないかもしれないが、ロージンにはちょうど良いボリュームと味つけでした。当店はご近所のオバサン連中の会食によく利用されるそうで、平日でも予約がベターとか。大衆店でも高級店でもない、ハンパさがプラス評価される例といえます。


ランチ 


ランチ 


メインディッシュは、魚、ミニステーキ、ビーフシチューから選べます。
ランチ  

店から大和文華館まで5分以内
ランチ





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●50年もん・・AUCHENTOSHAN

 バー「ゴールウエイ」のマスター、藤田さんの話によると、世界中のウイスキーメーカーはただいま「緊迫状態」にあるという。中国やインドという大消費地で生活水準が上がるにつれ、ウイスキーの需要がぐんぐん伸びてきた。なのに、供給が追いつかない。だったら、各社は設備投資を行って量産体制をとればよいではないか、と考えるのは素人であります。


原料(大麦とか)を増産し、蒸溜装置など生産設備を増やし・・ 大事な「水」は天然だから不足の心配は無い。いえ、もう一つ大事なモノがあります。それは樽です。これが足りない。正しくは樽の材料であるオーク(樫)材が世界中で調達困難になっている。これが「緊迫」の原因です。お酒に興味のない人にとっては全くしょーもない話ではありますが、メーカーにとっては大問題なのであります。


ビールや日本酒と違い、ウイスキーには「樽で仕込む」という工程が必要です。しかも、その期間が10年、20年と長い。ということは、たくさん作ろうと思うと、たくさんの樽が要る。つまり、たくさんの木材が要るのですが、これが世界中で奪い合いという状況です。(注・トリスとかオールドという普及品はほぼ化学製品なので、ここでは問題外)


さらに難儀なことは、仮に材料を潤沢に仕入、樽をたくさんつくったとしても、それが売上げに計上できるのは10年、20年先です。戦争とかで世界情勢がガラリと変わるかもしれないのに。イラチの人はウイスキーメーカーの社長にはなれませんね。なんか、革新的なアイデアはないのか・・。もし、半年、一年で美味しいウイスキーをつくる技術を開発したらノーベル賞をもらえるかもしれない。


それは無理かもしれないが、今ごろになってえらく残念に思うのは、70年まえの終戦直後、復興のために日本中の山で大量の木材が伐採されたのは仕方ないとして、その跡に植えたのが杉や檜ばかりというワンパターン植林でした。そのときに20~30%は樫などの広葉樹を植えておけば、この先は貴重な樽材を自家調達できる国になれたのに・・。森林国日本の大チョンボでした。広葉樹を混ぜることで、山崩れなどの自然災害を減らすこともできたはずです。


標題の AUCHENTOSHAN(オーヘントッシャン)は仕込みが1966年、瓶詰めが1997年、呑んだ今日が2017年だから、飲み手には50年もんのレアな酒になります。藤田さんがこれをどうして仕入れたのか、聞いたはずだけど思い出せない。(廃業したバーに残っていたのかも・不詳)とにかく、一生に一度しか出会えないような珍品です。
これで味がまずかったら単なる珍品ですが、十分に美味しい。たしなみとして、こういう酒はストレートで呑みます。アードベックやタリスカーに比べたらずっとおとなしい味わいでした。


オーヘントッシャン







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●おもしろい客が来るようになった
      
~西成・cocoroom~

ドヤに囲まれた山王町商店街の自称「クラシック音楽バー」ココルームは、まもなく開店一年を迎える。何ほどの営業努力もしなかったように思えるが、どこで情報を仕入れたのか、クラシック音楽ファンがぼちぼち来るようになった。このトンデモ環境(ひどいミスマッチ)を考えたら、一年はおろか、三ヶ月で廃業になってもおかしくないのだけど、めでたく生き残り、客数は少しずつ増えている。まあ、世間には物好きな人がいるもんや、と自分のことを棚にあげて感心するのであります。


お客さんは三つのタイプに分かれている。クラシック音楽なんかぜんぜん興味ない人、「運命」「未完成」「新世界」の作曲者の名前を知ってる人、そして、普通にクラシック音楽が好きな人。現在はこれらが混在していて、数ではクラシックファンが一番少ない。土地柄、仕方ない。オーナーの佐竹さんも千客万来OKにしているので、常にごちゃまぜになっている。今は売上げ優先、カタイこと言ってられない。


ゆうべ、一ヶ月ぶりに訪ねてみると、先客にすごい人がいた。小柄で光頭のおじいさん、身なりから近所の人みたいだけど、マリア・カラスの大ファンだという。来日公演(1974年)を聴きに行き、サインまでもらったというからハンパではない。カラスは惜しくも数年後に亡くなってしまったので、おじいさんにとってカラス経験は生涯の宝物だという。無論、今でもオペラ大好き、ウンチクをしゃべり出したら止まらない。


もう一人、下の写真の後ろ姿のおじいさん、駄目男とほぼ同い年だが、えらい元気で、守口の自宅からここまで自転車でやってくる。ただし、息子さん(写真左の人)と一緒に来て親子仲良く呑んでいる。おじいさんは生涯、長距離トラックの運転手として働いた。仲間にクラシックファンなんか一人もいなかった。しかし、たくさんレコードを買い、作品論や作曲家論をいっぱい読んだ。バッハの作品の魅力がなかなか分からず、どこがええねん、な感じで聴いていたが、ある日、無伴奏ヴァイオィンパルティータを聴いて開眼した(この曲は駄目男も大好き)


それからバッハを聴きまくった。仕事中(運転中)も聴きたくて、カセットテープを持ち込んだ。「マタイ受難曲」なんか演奏に3時間もかかる大曲で、東京を出発して、曲が終わったときは静岡を走っていた。東名高速を疾走する大型トラックの運転席に響くマタイ受難曲・・。こんなトラック野郎もいたのだ。おじいさんの一番の不満は音楽を語り合える友だちがいないことだった。それは定年退職後も変わらなかった。しかし、昨年、この店ができて話し相手ができた。駄目男もその一人だけど、知識量ではとてもかなわない。


店は、来月から二足の草鞋=兼業をやめて酒場経営に専念するそうだ。この環境にふさわしい?いろんなタイプの客が来て、オーナーがそれをどうコントロールするかで店のキャラクターが定まる。数年後には界隈の名物酒場になるかもしれない。コンダクター(指揮者)佐竹さんの棒さばきに期待しませう。

バッハ 無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番<プレリュード>
https://www.youtube.com/watch?v=W2oLUM6UdTo


右が佐竹さん、後ろ姿がクラシックマニアのおじいさんと息子さん
ココ



福岡産の焼酎「千年の眠り」 「百年の孤独」のパクリみたいなネーミングだけど、値段はうんと安い。
ココルーム 



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●バルヴェニー15年

 過去十数年のあいだに、美味しいシングルモルトの銘柄はかなりの数を試してきたと思ってるけど、それは思い上がりで、未だにビギナーというのが本当。マッカランやボウモアを入り口に、勧められるままにあれこれ賞味し、いつぞや、竹鶴17年に出会って「な~んも言うことナシ、100点」と満足したのもつかの間、NHK朝ドラ「マッサン」のせいで、たちまち品薄になり、えらく高値の酒になってしまいました。


万年〇ビの愛好者にとっては全くはた迷惑な番組でした。以後、またさすらいを続け、おかげでいろんなブランドに出会いましたが、シングルモルトの範疇から出ることはなく、ブレンドものは知らん顔です。 ゆうべ飲んだ「バルヴェニー」はグレンフィディックの子会社?みたいですが、中小というより零細企業のレベルらしい。シェリー樽での熟成がウリとあって香りの濃さ満点です。「んんんまい~~」シアワセなひとときでありました。バルヴェニーとはお城の名前だそうで、築数百年の石づくりの建物を貯蔵所?として使ってるらしい。(2月22日)


baruvenyu-   


baruvenyu-




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●今井町のカフェ「さとう」

 元日以来どこへも行かず、ひどい運動不足なので、年末に続けた「太子快道」歩きを再開しました。この日は八木西口駅から今井町の古い町並みを散策。12年ぶりに訪ねると、町並みの修景がまた進んでいました。東側、飛鳥川に面したところは小さな公園になり、民家のリフォームが7割方進んで見栄えが良くなりました。
 昼メシは「古伊」を予定していましたが、まだ休業中。その近くの「さとう」にしました。オンボロの家を大改装した和風の店で、まあ、ものすごい費用がかかったと思われます。住人がオーナーだから家賃の心配はいらないけど、借金の返済がえらいこってすなあ・・。新年早々、また貧乏性が湧いて余計な心配をする駄目男であります。食後、飛鳥川沿いに歩き、途中で端折って畝傍御陵駅から帰宅しました。昼間は13度くらいあり、ウオーキングに最適の穏やかな一日でした。


カフェ「さとう」の玄関
今井



テーブル席と奥の座敷があるが、座敷にします。ピラフとコーヒーのセットで980円。観光地では安いほうかも。
今井

今井




修景が進んだ飛鳥川沿いの民家
今井町 




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●「梅蘭焼きそば」 ~阪急三番街~

 今年最後の忘年会で案内していただいたのは、阪急三番街B2の「梅蘭」という中華料理店。ここの名物が写真のような変わった焼きそばです。そばの中に餡かけの具材が詰め込んであり、そばの表面はわざと焦がしてある。これをピザのように切り分けて食べます。オーナーが苦労して開発したオリジナルメニューだそうです。一人前300円くらい。


ume 


梅 


阪急百貨店9Fの祝祭広場のクリスマス・ディスプレイ
梅 






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●梅田「グランド白楽天」のランチ

 阪急グランドビルの飲食店街がリニューアルされて3~4年たちますが、茶店の「キーフェル」以外の店ははじめて。半分以上の店が改装、またはテナントが入れ替わっています。いずれの店も窓外の展望の良さがウリで、これがなければ全店が生き残れなかったかもしれない。
 白楽天のランチ、場所柄、さすがに千円未満で食するのはムリですが、単品ものは味もボリュウムも不足なしの納得メニューでした。ただし、グラスビールが900円というのはいささか抵抗があります。


店からの眺望は東側のみ
ランチ



午後3時すぎににランチ・・さすがにガラ空き
ランチ



汁かけそば・小鉢サラダつき1400円
ランチ



日没後のトワイライトがきれい(店外・西側の窓から撮影)
ランチ 


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●西成に美味しいカレー屋さんあり

 阪堺線「今池」駅すぐ近くに「薬味堂」というカレー屋があると知ったが、二回行って二回とも休業日という運の悪さで、三回目にようやく食することができました。西成のディープシーンの中でも最深部といえるロケーションにありながら、美味しい、安い、でおすすめしたい店です。といっても、狭さの極限といえる、厨房入れても10㎡もないくらいの店だから、客は5人で満タンであります。


メニューは「どてカリー」「ベジカリー」「あいがけカリー」の三種。今回は「どて」を注文しました。どて、ってなんのこっちゃねん? 答えは「どてやき」のどてでおます。・・ということは、赤味噌が入ってる。カレーの味付けに味噌?。プハ、ようこんなこと考えるなあ。
 しかし、食すれば美味しい。辛さは中辛で頼みましたが、なんというか、ほどよくエッジの効いた辛さで自分の好みにぴったりでした。値段は税込み600円。旨い、安い、これは良い出会いになりました。


ちなみに「あいがけカリー」というのは、皿のまん中にライスを高く盛り、左右に「どて」と「ベジ」のルーを入れたもの、一皿で二種の味を楽しめるというわけです。なるほど。値段は700円。これもおもろいアイデアですなあ。カレー専門店なのに、棚には焼酎の瓶が並んでるので、焼酎&カレーを注文する人もいるのか。ようわからん。


カレーに関しては、もうレシピが出尽くしたのでは、と思うのですが、まだまだ研究をする人がいる。昨日より少しでもええ味を・・なんか、7chの「和風総本家」の職人さんを思い浮かべました。


案内はこちら・・・
http://www.yakumido.com/

休業のお知らせとかはこちらで・・・
https://www.facebook.com/yakumido.curry/



今池駅西側の四つ辻角にあります。
カレー


カレー 



どてカリー
カレー 


あいがけカリー(同店HPより)
西成カレー 






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●スモーブローキッチンのモーニング

 今年の春頃、中之島の府立図書館が一部リニューアルされて、二階にカフェができました。なにしろ重要文化財の建物なので、設計は制約だらけだったと思いますが、ま、スターバックスなんかが入らなくて良かった。スモーブローって、なんのこっちゃねんでありますが、北欧風のオープンサンド?の名称らしい。10時半くらいに入ってモーニングを注文したら、スープ、サラダ、サンド、珈琲のセットで、オジンにはランチ代わりになりました。となりの中央公会堂と東洋陶磁美術館にもカフェ、レストランがあるので、同列の競合を避けるためにこんなメニューにしたのでせうか。ランチなら向かいの市役所の地下食堂が一番安い。


玄関階段上がって右へ、樹木の向こうがカフェ。
スモー 


おなじみの玄関ホール
スモー 


特にお洒落なインテリアでもないけど・・・。カウンター後の黒い箱は恐ろしく年代物の水冷式クーラーだが、現役だという。現状変更は認められないので、非効率でも使わざるをえない。
スモー


スープ、サラダ
スモーブローキッチン


紙のように薄いローストビーフに、なんとかのナントカのタルタルソース(これが美味)パンは隠れて見えない。
スモー


ヘンなデザインのグラスに入ったカフェオレ
スモー




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●食べる日本酒?・・大倉本家の「濁酒」

 連日35度超の猛暑が続きます。ビールメーカーはホクホクでありますが、たまにはキリッと冷たい日本酒も美味しいですよ。 西成の「ココルーム」で賞味したのは、奈良県香芝市の大倉本家がつくる濁り酒。昔は県内の各神社に奉納するためにつくった酒だったという。
写真のようにもろみで真っ白で酒には見えない。これをキンキンに冷やして呑めば、日本酒にサイダーを加えたような口当たりの酒になります。


こういう酒もあったのか。濁り酒といえば、京都の「月の桂」が有名ですが、これより上品でフルーティな感じがします。呑むというより、食べる酒、みたいな気がしますけど。お酒の精製過程のなかでつくられる半製品みたいなものだから、よほど気をつけないと品質が変わってしまう。蔵人さんたちの精進の賜みたいな希少な酒です。(完売・在庫なし)

大倉本家のHP
http://www.kinko-ookura.com/index.html

ココルーム 


開店4ヶ月目のココルームは、早くも、店の中も外もカオス状態。
ココ 






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梅雨のさなかでも・・・・・・・・・

●レディーたち de で埋められる・・GALWAY

  毎年、梅雨どきはえも言えぬ倦怠感に悩まされるのが常で、気分転換に、久しぶりにGALWAYへ行く。月はじめの水曜日というハンパな日なのに、9時ごろには満席の盛況。ジロリ、カウンターを見渡すと、むむむ、9人中、6人は女性ではありませんか。ワインバーならともかく、オーセンティックなバーでこの風景は尋常ではありませぬ。彼女たち、男性に同伴したのは一人で、他は一人客。


隣席の40代と思しき姐さんの言うことが凄い。「昔からウイスキーが好きだった。理想は、アードベックをデイリーで飲ることだった」「・・・」言うべき言葉が浮かばない。ま、なんでおます、そんな嗜好に合わせてくれる男性はいない、ということは分かりますけど。
 当店が女性に好まれるのは、マスター、藤田さんの人柄によるところが大きい。一言でいえば「安心感」ですね。ビギナー、飲んべえ、分け隔てなく、親身に応じてくれるソフトな対応がモテる。それが口コミで伝わる。「あそこは女一人でも気兼ねなく行けるわよ」。それと、ネオン街ではなく、四天王寺そばの住宅街にあるというロケーションも幸いしている。親しみやすさと安心感、これで繁盛しています。


はじめて飲んだ「マクリモア」 ブランド=地名で、有名な遺跡、ストーンサークルがある地域らしい。こんな土地でつくられてる酒なんだ。


ゴルウエイ 


ゴル 

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●ブラームス de で盛り上がる・・COCOROOM

 いずれ捨てることになる所蔵本をセレクトして、店へ持ち込んでいます。今日が三回目、最終、20冊くらい寄贈するつもりです。当店のウリは音楽バーだけど、クラシック音楽ファンだけで集客するのは難しい。なので、カウンターに古本を並べておけば、読書ファンも来るかもしれない。本は無料で貸し出す。すると、原則、返しに来なければならない。つまり、リピーターになる、という甘い考えによる「古本持ち寄り酒場」であります。今日は、梅原猛「怨霊と縄文」を借りました。


 店には先客が4人、後で二人加わって、計7人に。二人はオヤジさんと息子で、オヤジさんは自分と同年代の戦前生まれ。どこかで情報を仕入れて、息子が音楽好きのオヤジを連れて、守口市からやってきた。オヤジさん、開口一番、愚痴をひとくさり。引退までン十年、トラック運転手一筋だった。仲間にクラシック音楽好きなんか一人もいなかった。その上、女房(故人)も全然、無関心。のみならず、俺を変人扱いにした・・なんたら、かんたら、楽しくないけど、聞いてあげましたよ。


閑話休題。4人組の一人がブラームスの交響曲第4番をリクエストしたことで、ブラームス談義になり、それじゃ、いろんなタイプの4番の第一楽章の聞きくらべをしようということになる。店主、佐竹さんにとって「待ってました!」の場面であります。彼は、こんな客と、こんな雰囲気で「酒と音楽」を共有したいのであります。
 何人かの棒で聴いて、皆さんの評価は「カルロス・クライバーがウイーンフィルを振った」のが一番ええ、でありました。駄目男も異議なし。しかし、西成の場末感満点のボロ酒場でブラームス論議をするなんて・・ミョーな気分ですなあ。


バーボン「ブッカーズ」 サントリーが買収した「ジム・ビーム社」の高級バーボン。62度。ハイボールにしたら、スカみたいな味でアウト。

ゴル





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●んん~~まい~~~、ベン・ネヴィス2001

 「天災と駄目男は 忘れた頃にやってくる」と言われそうなくらい、酒場にご無沙汰しておりますが、久しぶりに「GALWAY」に顔を出して飲んだのが、これも久しぶりのブランド、ベン・ネヴィス。シングルモルトウイスキーと付き合う原点になったブランドであります。


しかし、これが特別旨かったという記憶はなくて、これより美味しいブランドはいくらでもあります。今回、飲んだのは豊中のサトウという卸業者が現地で樽買いして寝かせたもので、当然、少ない量の限定版です。度数は50度と高め。ロックにして飲むと、Hakkeyさんの、んん~~まい~~がピッタリの美味しさ。文学的表現ができない者にはとても有り難い、単純明快な誉め言葉であります。ベン・ネヴィスにはなんとなく「B級」のイメージをもっていたのに覆りました。


最後にマスターがすすめる「ベン・リアック」を飲む。度数53度とさらにハード。ネヴィスとぜんぜん違う味わいだけど美味しい。これもロックで飲んでると、隣で独り呑みしてたオバサンが「あたし、それストレートで頂くわ」やて。クククと呑んで、そそくさとお帰りになったのでありました。


ベン 


イングランドの最高峰、ベン・ネヴィス山 この山の麓でつくられている。
ベンネヴィス 


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●震災復興応援?・・「牛タン弁当」1380円ナリ

 弁当を買って家で食べるのも「外メシ」であります。近鉄百貨店本店の催し場で行われている東北六県の催事に立ち寄って買ったのは、仙台の「利休」というところが作ってる牛タン弁当。本当は隣の店の「ステーキ弁当」が食べたかったけど、値段が2500円もするので、マルビにはきつい。


さて、牛タン弁当、写真のようなボリュウムで、これなら高くはないか、という感じ。焼き肉店で食べるより、やや柔らかい食感なのは、焼き方の違いだと思います。ほかに、山形県の白ワイン「高畠」を購入。


牛タン弁当

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●手巻き寿司でホームパーティ

 Iさん宅で3年ぶりくらいに手巻き寿司のランチ会。海苔とご飯の包容力のおかげで、ネタはなんでもOKみたいなのが手巻き寿司の良さであります。差し入れして頂いた酒は、いつぞや紹介した「風の森」の姉妹品「鷹長」(奈良・油長酒造)。風の森とどう違うねん、と訊かれても答えにくいのですが、ワインテイストのまことに美味な酒で、ふだん日本酒を敬遠する人もつい手が出るのでありました。


海外で人気の日本食、そのうち、この「手巻き寿司」というアイテムも伝わるかもしれない。ご飯とサラダ菜とマヨネーズ、というレシピなんか全然抵抗ないだろうし、寿司の概念にない牛肉もネタになる。むしろ、海苔と寿司めしが美味しさを左右するかもしれません。いや、あちらの人は、そんなデリカシーは気にしないか。


すし 


うなぎの蒲焼きと卵焼き
すし 


甘エビとカイワレダイコン。 まぐろもあり。
すし 


納豆
すし 



牛肉
すし 




すし 



さいごにぜんざいを頂きました。満腹。
すし 



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●450円のオムライス

 府立図書館の帰りに大阪市役所地下の食堂に寄ってオムライスを食べる。本当は隣の公会堂地下のレストランで食べたかったが、中之島倶楽部という老舗は撤退して別の店に変わっている。ランチメニューにオムライスはあるけど、1250円もする・・ので市役所へ。

 地下には二軒の大衆食堂があり、一応、和食、洋食主体のメニューで棲み分けているらしい。洋食は「ナポリ亭」という店になる。200人以上?のキャパがあり、なんだか大会議室のような殺風景さであります。 オムライスが450円というのは安いけど、味も値段相応なのは仕方ないか。食堂は本来職員のための施設なんでせうが、誰でも利用できます。むろん、セルフサービスです。営業は午後3時まで。 


オムライス



オムライス 


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