たなかよしゆきさんの古道紀行 


●「古道紀行」2017年のプラン発表

◆古道紀行 おおばこの会
◆古道紀行 おおばこの会 こばこの部
◆古道紀行 おおばこの会 ササユリの部
 の予定表を掲載します。

主宰はたなかよしゆきさんです。お問い合わせは
電話・ファクス 0745-79-6452
ケータイ 090-3485-6452 へお願いします。

(注)文字が小さいので拡大してご覧下さい。

たなか2017 


たなか 


たなか 


たなか 



たなか 


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たなかよしゆきさんの古道紀行予定一覧 

古道紀行おおばこの会 こばこの部予定表(2016年後半)

こばこ2016後半 

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たなかよしゆきさんの「古道紀行」新プラン発表



●古道紀行「おおばこの会」新プラン発表

■日程 訂正・・第228回・11月の日程は16日(日)となっていましたが、20日(日)に訂正します。下の表は訂正済みのものです。

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 2016年7月以後の新プランを掲載します。
主宰はたなかよしゆきさんです。お問い合わせは
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ケータイ 090-3485-6452 へお願いします。

おおばこ 訂正版 

 

たなか よしゆきさんの部屋



●たなか よしゆきさんの企画

 「詩の朗読とおはなしと詩作のひととき」案内


たなか 

たなか 


にほんブログ村


たなか よしゆきさんの部屋



●たなか よしゆきさんの新企画紹介
 ~文字が小さいので拡大してご覧下さい~

◆ササユリの会(2016年予定)~小雨決行です~

ささゆりの会

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古道紀行おおばこの会 こばこの部予定表

   
紀州街道シリーズ ~小雨決行です~


紀州街道



たなかよしゆきさんの「古道紀行」 予定表



●古道紀行「おおばこの会」新プラン発表

 今年12月から来年前半のプランを掲載します。
主宰はたなかよしゆきさんです。お問い合わせは 

電話・ファクス 0745-79-6452
ケータイ 090-3485-6452 へお願いします。


2016 古道紀行予定 





たなかよしゆきさんの部屋


  ******* 古道紀行おおばこの会 ******* 
          
2015年4月~2015年11月

古道を歩きながら、風景や人との出会いを愉しみ、
森羅万象から学ぼうというのが、この企画の目的です。
      ~案内人・たなかよしゆき~

電話・ファクス・・0745-79-6452
携帯・・・・・・・090-3485-6452
住所・・・・・・・奈良県香芝市田尻430-4 

古道紀行 2015春


たなかよしゆきさんの部屋



  ******* 古道紀行おおばこの会 ******* 
          
2014年8月~2015年3月

古道を歩きながら、風景や人との出会いを愉しみ、森羅万象から学ぼうというのが、この企画の目的です。  ~案内人・たなかよしゆき~

電話・ファクス・・0745-79-6452
携帯・・・・・・・090-3485-6452
住所・・・・・・・奈良県香芝市田尻430-4 

古道紀行 



  







たなかよしゆきさんの古道紀行予定一覧



●古道紀行おおばこの会 ~2014年 前期予定表~

 たなかよしゆきさんが主宰する会の予定表を掲載します。
古道を歩きながら、風景や人との出会いを愉しみ、森羅万象から学ぼうというのがこの企画の目的です。

■参加はどなたでも自由にできます。参加費は500円。プランについてのお問い合わせは下記田中さんまでどうぞ。

電話・ファクス 0745-79-6452
携帯 090-3485-6452


一部日程変更のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・
194回の日程は3月2日から3月16日に変更しました。
ご注意下さい。


古道紀行 日程変更 12月21日 

たなかよしゆきさんの古道紀行予定一覧


●たなかよしゆきさんの【古道紀行おおばこの会】

 2013年5月~12月の予定表を掲載します


古道紀行おおばこの会はどなたでも参加できます。
お問い合わせは、電話・ファクス・・0745-79-6452
携帯090-3485-6452へどうぞ

古道紀行予定一覧 

たなかよしゆきさんの古道紀行予定一覧


●古道紀行 新スケジュール発表 (2012/09~13/04)

 たなかよしゆきさんの主宰する「古道紀行おおばこの会」は、旧街道や農山村の里道を歩くグループです。毎回10~20人の参加者があり、誰でも参加できます。会費は一回500円。申し込み、問い合わせは田中さんまで・・

電話・ファクス 0745-79-6452
携帯  090-3485-6452へ。


古道紀行2012年9月~13年4月 



たなかよしゆきさんの部屋


● 年収二百万円で極楽生活!?    たなかよしゆき

 わたしのただいまの年収(2012年申告)は二百万円(中身は年金百三十万円、アルバイト七十万円)である。夫婦二人で二百万円ではさぞかしフーフーいって生活しているかというと、然にあらず。優雅にゆったり、堂々と心豊かに暮らしている。(!?無理シイナヤ) どうして、そんなことができるの?というみなさまもおられるだろう。そこで、わたしの極秘(ホンマカイナ)の技を伝授することにしよう。耳の穴をかっぽじって、眉に唾をつけて、どんぐり眼を大きくみひらいてお聞きあれ、ごろうじろ。(箇条書きに短く書きます)


一、金を使わず、頭(大した知恵もなく、頭悩と書きたくなるようなしろものなのだが)と手と足を使え。が基本原則。たとえば仏華ひとつとっても、あり合わせの庭の松、びしゃこ、なんてんと、畑の水仙などの季節の花を組み合わせて手づくり。何でも創意工夫して、手づくりをこころがけよ。


一、歩きや自転車(スーパーカブ)を活用せよ。からだを動かせばいい智恵も浮かんでくるし、飯も酒もうまい。新陳代謝が活発になれば、病気にもなりにくい強い肉体をつくることができる。一駅や二駅くらいは歩け。(現在、わたしは買物運搬用に原付を使っているが、しかし、ふだんは危険がともなうので、歩ける場合はできるだけ歩いている)


一、食事はできるだけ素(粗ではなく、素=シンプル ということ)食を旨とせよ。一汁一菜くらいがちょうどいい。特にわたしは、朝と昼は茶がゆと漬けものくらいで済ませている。夕ご飯は酒を飲むので、その分、ちょっと豪勢か(といっても、たかが知れています)わたしは山で食べる弁当やおにぎり、ラーメンがこの世でいちばん美味と思っているので、美食には関心がない。シンプルな食べ方がいちばんうまいと考えている。酒は楽しい酒であれ。静かな酒であれ。わたしはアルコールに弱いので、一日チュー(焼酎)五勺か一合あれば十分。


一、山や野の新鮮素材を利用せよ。山菜や木の実、草の実、きのこをいただけ。野の花を飾れ。季節感が味わえるし、自然への感謝の念もおこる。


一、お茶は自家製のどくだみティをペットボトルにいれて用意し、できるだけ、買うべからず。弁当を持参せよ。こんなものでも毎日だとバカにならない。資源のムダづかいにもならず、暮らしのかたちがキレイ(エコ)になる。そう、暮らしの姿がキレイな(エコ)ことが何よりも大切なのだ。どくだみティは毎年六月ごろ、妻と摘みに出かけ天日干しにして、一年分を確保します。どくだみ=十薬は健康茶のすぐれもの。まわりの人たちにもすすめています。


一、自分の内部にある自然治癒能力をひき出し、高めよ。わたしは歩くことからさまざまなよい刺激をうけ、いきいきと暮らしています。過労、酷使、ストレスは病気のもと。しっかり働いたあとはしっかり休め。(休みっぱなしも病気のもと)宮沢賢治の詩のように<イツモシズカニワラッテイル>時間をすこしでも多くつくれ。


一、再使用を心がけること。ものにも命がある。いつくしんで使え。リサイクル、リユース、リデュースのなかではリユースがいちばん地球に負荷をかけない。わたしは封筒を裏返して再使用するし、カレンダーも封筒に再利用する。(とてもきれいな封筒になります)コピーの失敗紙をメモ用紙、便箋、ノートなどにも使っています。


一、 山を友とせよ。山では金を使うところがない。山で遊べば、金要らず。ストレスも発散できるし、自然の摂理からいろいろ学べます。


たなかさん エッセイ 

一、ひとに与えよ。さらば与えられん。自分に与えられるものがあるときは大根一本、玉葱一個でも、ひとに与えよ。この世はギブアンドテイク。与えれば必ず与えられる。仏教では無財の七施といい、笑顔を与えよ、座る場所を与えよ、やさしい言葉を与えよともいっている。これが最大の保険制度と考えよ。


一、畑を借りられるのなら、土を耕し、種をまき、野菜くらいは自給せよ。できるだけ無農薬、有機農法で金をかけずにやればいい。家庭の生ゴミは堆肥にもなり、ゴミを減らし、一石二鳥。畑は一種の遊びであるし自然から学ぶ重要な機会ともなる。(台所の排水も庭に散水しています)


一、何よりの無形の財産は友である。よき友をつくれ。よき友はさまざまなものをもたらしてくれる。(ものをくるる友、医者の友、賢き友がいいといったのは兼好法師か)


一、手紙は最大の心の愉しみ。せっせと手紙を書け。心が豊かになり、自分史にもなる。


一、衣料はおさがりで十分。現代日本は不要な衣類で溢れかえっている。交換して使えば、十分間に合う。わたしの服は百%近くもらいもの。かなり沢山もらって、たいそうな衣装持ちとなって処分に困っているくらいである。
このセーターはだれだれさんにもらったもの、このズボンはだれだれさんにもらったものと記憶していると、まるで愛情を着ているようで豊かなきもちになる。


一、旅には金を使え。ハレとケをうまく使い分けよ。ケでは節約、シンプルライフを心がけ、ハレでは大いに使え。溜めるばかりが能ではない(なかなか溜まりませんが)ただのケチになってはつまらない。(わたしは青春18きっぷを使って旅をすることが多いです)また、お金に余裕があるときは、災害支援金やユニセフに募金しろ。金はうまく回せば、みんながしあわせになれる。(うまく回さないからふしあわせがおこるともいえます)


一、頭寒足熱。下半身をあたため、頭部は冷やしておけ。エアコンはできるだけゆるく設定しろ。ちょっとぐらい我慢して切っておけ。


一、本や雑誌は図書館で読め。(ブックオフの百五円コーナーもけっこう充実していて重宝していますが、家中が本だらけになる難があります)リクエストすれば他館から取り寄せることもできます)


一、できるだけ外食にたよらず、自炊をこころがけよ。自分で調理したものは安全でうまく、安上がり。(でも、たまには外食もいいものです)


一、虚飾と見栄を廃せよ。質実剛健を旨とせよ。


一、苦しい時こそ、自分の内部の何かが問われている時。自分の内部世界を改造するチャンス。変身の絶好機。何かを変えれば、もっと楽に、もっと自由に生きられる。


一、すべては宇宙の采配。最大限の自己努力をしたあとは、すべて宇宙の摂理にまかせておけばうまくいくと信じています。すべての出来事には深い意味がある。


一、<現在>という時間と経験をゆったりとうけとり味わうこと。樹を見、鳥の声を聴き、さわやかな風に吹かれることにお金は要らない。すべては学びのもと。苦しみを根元からのり越えるところに人生の醍醐味があると考えよ。


一、生きてりゃ最高、他に何が要るの? はわたしの人生のスローガン。四国をお遍路して学んだこと。この瞬間、この世界を生きていることがいちばん素晴らしいこと。他のことはそれに比べれば取るに足りない。こんな素晴らしいチャンスに恵まれたことにいつも深い感謝の意をささげたいとおもってます。


 以上、ちょっと偉そうなことを書いてしまい、恐縮ですが、わたしの信念なのでお許しを願う。また、信念といっても、わたしはルーズ(弛緩や逸脱)を愛好しているので、いい加減なところもある。まあ、ぼちぼち(でもしっかりと)やりまひょ。自分なりの方法と工夫で年収二百万円生活ができればいいネ。愉快に明るく心豊かにやるのが絶体条件です。ムリは禁物。世の中にはゼロ円生活をやって、しあわせなひともいます。下は坂口恭平とホームレス禅僧(?)の代々木公園での対話です。


<「おにぎり二個、ですか?」
「そう、人間ってのは余計に食べすぎなんだよ。だから病気になっちゃうわけ。本当はおにぎり二個で十分なんだよ。私の場合は、おにぎり二個で、二日持っちゃうからね。しかも、そのおかげで、健康になっちゃったから。こんなによいことはないよ」
 彼はもらった食事を、代々木公園に集まってくる鳥たちに分けてあげている。(中略)彼は満面の笑顔で語ってくれた。
「本当に幸せだよ。ここには鳥たち生き物もたくさんいるし、植物たちもたくさん育っているからね。それを眺めているだけで、心が落ち着いて気持ちよくなる(中略)この完全無職ゼロ円生活には束縛がない。代わりに完全な自由があるの。この生活を送ることは、自分の使命だと思ってやってます」 二年前からゼロ円で暮らしているという。>


 もし、これを読んで心が軽くなるようだったら、<人間、どんな状態になっても、ぜったい生きていけるよ>という境地になることができるでしょう。(『ゼロから始める 都市型採集狩猟生活 坂口恭平著』)より。


 しかし、上には上がいるね。わたしなんかまだまだです。

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■坂口恭平氏のプロフィール

1978年熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。在学中より現代建築の在り方に疑問を持ち、都市に存在している、専門家ではない人々によって建てられた無名の建築物、庭の調査を行う。卒業論文として発表した路上生活者の家の調査が、2004年に「0円ハウス」という写真集としてリトルモアから出版される。(略)

 2008年1月に、隅田川沿いに暮らす都市生活者の達人の生態を描いた「TOKYO 0円ハウス 0円生活」を出版、さらに小説「隅田川のエジソン」も4月に出版された。

■引用元
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news810z.htm


■坂口恭平氏のHP(0円ハウスの動画あり)
http://www.0yenhouse.com/house.html  

たなかよしゆきさんの古道紀行


 西国三十三観音巡礼といっても、マイカーやバスツアーでイージーに済ませる人が多いなか、歩きを基本にして、寒風に耐え、大汗かいて巡拝した、たなかよしゆきさんのユニークな巡礼記を掲載します。


収納場所はこちらです。
 
http://oskjk.blog107.fc2.com/blog-category-17.html


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●西国三十三箇所 デコボコある記
                    
 たなかよしゆき


 西国三十三箇所のすべてをようやく打ち終わりました。第一番を参拝したのが一九九六年でしたから、何と十六年間もかかってしまったことになります。なんでそんなにかかってしまったの、とおもわれるでしょうが、九九年六月に火災にあい、家財を焼失、水損(当然、集印帳も)意欲がそがれてしまい、放ったらかしにしてしまったからです。
 この二、三年、また気をとりなおして打ちはじめました。九九年六月までに三分の二は打ち終わってましたので、ぼちぼち残りを打ち続けていたら、ようやく結願となった次第です。日記なども焼失してしまったので、明確な全体の記録は残りませんが、印象に強く焼き付いている札所をほんの少し列記して結願の記録とします。


■第一番 那智山西岸渡寺
 さいわい、第一番の参拝記はわたしの『人生途中下車』のなかに記録が残っています。わたしの三十三箇所巡礼は古道を歩き、探索することを目的の一つとしています。参考図書は『山越えの古道(上)(中)(下)』(中庄谷直著・ナカニシヤ出版)など。那智山は一九九六年八月の夏の旅で訪ねています。小雲取大雲取越えで三泊四日の旅。この折り、集印帳を購入し、西国巡礼の発願をおもい立ちました。西岸渡寺宿坊尊勝院に泊めていただいたのですが、客はわたし一人。夕食は厨房にて賄い人の高木さんといっしょに熊野三山のはなしで盛り上がりながらいただきました。大盛りのカツ丼と沢庵。おいしかったなあ。


■第四番 槇尾山施福寺
 紀州から桧原越えの参拝。JR和歌山線笠田(かせだ)駅で下車。四郷川を遡行し、三国峠へ。参拝した日が十一月二十三日で、四郷の里ではにぎやかに串柿祭がおこなわれていました。はるばる山を越え、槇尾山へ。途中、農家の軒先の青空市にて、オバアチャン手作りの沢庵を一本買いました。この沢庵がぬかと塩だけで漬けたシンプルな沢庵。美味。こういう本物の沢庵がなかなか食べられません。


第三十三番 谷汲山華厳寺
 岐阜県の地図を眺めると、谷汲山は近鉄養老線の揖斐駅から割合と近い。ローカル線に乗ることはけっこう好きなので(自分では鉄ちゃんなどとはおもっていないのだが、あるひとに云わせると「十分、ノリ鉄やんか」とのこと。そうなんや。)
 揖斐駅からピストンすれば一日旅可能。それに近鉄のフリーパス乗車券を使えば安く上げられます。金を使わず(できるだけ)手と足と頭を使え、がわたしの人生のスローガン。よっしゃ、一丁やりまひょ。という訳で出かけました。弁当持参。一月の二日か三日でしたが、とても寒い一日。ふるえながら弁当を食べました。


■第三十二番 繖山観音正寺
 桑の実寺から観音寺城、観音正寺、石寺、石馬寺と自分なりのコースをつくり、決行。この繖山行も『人生途中下車』に記録が残っています。一九九六年十二月。観音寺城跡は杉の植林帯の山。その林床につめたい冬いちごの実がなっていて、たくさん食べた。


第二十九番 青葉山松尾寺
 JR敦賀から小浜線に乗りかえ、松尾寺下車。ここから松尾寺までピストンすることにしました。夏だったか、大汗をかいた記憶があります。松尾寺のご本尊は忿怒相の馬頭観音。恐ろしい仏さまでした。(次回へ続く)


■第二十八番 成相山成相寺
 北近畿タンゴ鉄道というローカル線に乗れるということで、いそいそと出かけました。天橋立駅で下車し、天橋立を観光し、砂嘴と呼ばれる松林を渡り対岸へ。この日は夜のあいだに積雪があり、成相寺の三重の塔が青空のなかにくっきりと屹立していました。美しかったなあ。風で雪煙がおこりました。松林で冬ぐみの実を食べました。
 帰り、和知で田舎暮らしをしている友人の家に一泊。”与作は木を伐る、女房は機を織る”の暮らしで、美しい田舎暮らしをしていて感動しました。


■第二番 紀三井寺
 わたしの『涙を一滴』という詩集の中に「涙をひとしずく」という詩が収められていますが、この詩は紀三井寺で書きました。紀三井寺の茶室で冷やしあめを飲みながら、紀の海を眺めていました。海が夏の太陽にきらきらきらと輝いていました。

 日々の暮らしでは行儀よくふるまうくせがついて
 悲しみも凍りついてしまっている
 かくれるように
 どこかの山川に涙をひとしずく
 こぼしたかったのかも知れない


■第三十五番 御嶽山清水寺
 JR福知山線相野駅からピストン。けっこう遠かった上に、御嶽山の頂上近くにあり、骨がおれました。しかし、その展望の素晴らしかったこと。すがすがしい風に吹かれて食べたサンドウイッチ(食パンにゴボ天をはさんだシンプルなもの)のおいしかったこと。境内にはピンクの九輪草が群れて咲いていました。


■第二十六番 法華山一乗寺
 わたしの西国巡礼は乱れ打ちなので、一乗寺が最後となりました。北条鉄道(加西市)の法華口駅からピストン。ガイドブックによると、一乗寺は法道仙人の開基で、山の形が蓮華のようにとりかこんでいるところから、一寺を建立したとあります。
 一乗寺近くまでやってきたとき、小さな手書きの看板が目につきました。法華山登山コース。ここから行ったほうが早いんとちゃうか、とこのコースにとりついたのですが、まさに蓮の花弁のふちを歩くようなアップダウン。おまけにヤブコギ。これには参ってしまいました。何とか古びたテープの目印にくらいつき、法華山頂に到着(二四三メートル)靴に穴はあくし、ズボンは破れ、汗びっしょり。ヨレヨレになって到着。低い山だからとなめたのが悪かったと反省しました。(なめたらアカン、なめたらアカンで、山は)食パンにちくわをはさんでペロリと食べてしまいました。でも、最後を飾るにふさわしい参拝だったかもと納得しています。(二〇一二年三月八日)


 これで終わりますが、終わってみると、わたしの巡礼の記憶は食べ物と深くかかわっていることに気がつきました。寺の佇まいは忘れても、食べ物の印象は強烈。死ぬまで忘れることはないでしょう。それもまた痛快なことではないでしょうか。(痛快ナノハ、ワタシダケカモ)


 四国八十八箇所巡拝は一九九五年~九六年にすませ、『お四国極楽旅日記』という私家版にまとめましたから、残るは秩父板東合わせて六十七箇所。江戸時代の庶民は西国四国秩父板東合わせて百八十八箇所巡拝が人生の一大イベントでしたから、わたしもそれを目指そうかという気が少ししています。秩父板東は遠くて、ちょっとひるむ気がしないでもありませんが、まア、ぼちぼちやりまひょ。           

「古道紀行おおばこの会」新プランご案内


●古道紀行おおばこの会 
    
 2012年(1~8月)のプランができました

 たなかよしゆきさんの主宰する「古道紀行おおばこの会」は、旧街道や農山村の里道を歩くグループです。毎回10~20人の参加者があり、誰でも参加できます。会費は一回500円。申し込み、問い合わせは田中さんまで・・

電話・ファクス 0745-79-6452
携帯  090-3485-6452へ。


文字が読みにくいときは、表示→拡大→125%又は150%に
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古道紀行2012年プラン一覧

田中よしゆきさん主宰「古道紀行おおばこの会」案内


●古道紀行おおばこの会 
2011年5月~12月例会案内

 田中よしゆきさんが主宰する、古道や里山歩きの会の今年のプランを紹介します。どなたでも参加できます。問い合わせはこちらへ・・・

電話・FAX・・0745-79-6452
携帯電話・・・・090-3485-6452 

古道紀行プラン 11年張る~12月  
  

たなかよしゆきさんの古道紀行予定一覧

●古道紀行 おおばこの会
2010年~2011年 プランご紹介

★この企画は、どなたでも参加できます。
(参加費 500円)        
“おおばこ”の愛称をつけることにしました。その心は-踏まれ強くて、薬草にもなる。そんな人生にしたいね。 古道を歩きながら、風景や人との出会いを愉しみ、森羅万象から学ぼうというのが、この企画の目的です。
ー案内人★たなかよしゆきー
住所〒639-0253 奈良県香芝市田尻430-4
電話/FAX 0745-79-6452  携帯 090-3485-6452 
 
152回 9月19日(日)
信貴山の道―丁石道を行く―
■ 近鉄大阪線高安駅 午前9時30分集合
高安駅-教興寺-のどか村ー南畑ー朝護孫子寺ー近鉄信貴山口駅
(信貴山よりバス乗車可能)
■歩行距離約10km 高低差約280m ■弁当水筒持参 ■小雨決行         

153回 10月17日(日)
秋津洲の道-巨勢山の遺跡を訪ねて―
■ 近鉄御所線御所駅 午前9時30分集合
御所駅―吉祥草寺ー孝安天皇陵ー国見神社ー国見山ー安楽寺跡ー新宮山古墳ーJRまたは近鉄吉野口駅
■歩行距離約12km 高低差120m ■弁当水筒持参 ■小雨決行 
      
154回 11月21日(日)
百済の道ー百済の里と梵字池を訪ねて-
■近鉄大阪線松塚駅 午前9時30分集合
松塚駅ー磐余神社ー瑞花院ー百済寺ー与楽寺ー富貴寺ー近鉄箸尾駅
■歩行距離約10km 高低差はほとんどなし ■弁当水筒持参 ■小雨決行 
 
155回 12月23日〈祝)
龍王山の道ー中世山城跡を訪ねてー
■近鉄桜井線長柄駅 午前9時30分集合 
長柄駅ー竹之内峠ー竜王山城跡ー南城跡ー長岳寺ーJR柳本駅
■歩行距離約12km 高低差約450m ■弁当水筒持参
■小雨決行 (恒例の忘年会です。参加者は酒のサカナ一品をお持ち寄り下さい。お酒はこちらで用意します。飲みすぎにならないようにしましょう。)
(参考) 桜井9:04→長柄9:16  奈良9:01→長柄9:24

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2011年

156回 1月16日(日) 
業平道パート1ー古代の道 ー大和国中を横断するー
■JR桜井線櫟本駅 午前9時30分集合 
参考 桜井9:04-いちのもと9:23、奈良9:01-いちのもと9:13  いちのもと駅ー在原神社ー筒井順慶墓ー推古神社ー富本恵吉記念館-竜田神社ー近鉄竜田川駅
■歩行距離約14km 高低差はほとんどなし ■弁当水筒持参 ■小雨決行 
 
157回   2月20日(日)
西熊野街道ー五新鉄道跡から賀名生梅林へー 
    
■JR和歌山線五条駅 午前9時20分集合 
(参考)王寺8:02-五条9:02・橋本8:57-五条9:12
五条駅ー御霊神社-湯塩-賀名生梅林(バス)ー五条駅
■歩行距離約13km 高低差約250m ■弁当水筒持参 ■小雨決行 
 
158回 3月20日(日)
業平道 パート2ー十三峠をこえてー 
■近鉄生駒線竜田川駅 午前9時30分集合
竜田川駅ー石床神社旧社-福貴畑ー十三峠ー水呑地蔵ー近鉄服部川駅
■歩行距離約13㎞ 高低差約350m ■弁当水筒持参 ■小雨決行 

159回 4月17日(日) 
山城の道ー海住山寺から神童寺へー
■JR関西本線加茂駅 午前9時50分集合 
(参考)なんば8:44-加茂9:47
加茂駅ー山城国分寺跡ー海住山寺ー神童寺ー蟹満寺ーJR玉水駅
■歩行距離約13km ■高低差250m ■弁当水筒持参 ■小雨決行
 
          ☆―留意事項―☆
● 地形図、資料は参加者のみ当日に配布します。
● 古街道が国道などに取りこまれている場合には、
  できるかぎり歩くにふさわしい道に迂回します。
● 安全管理は自己の責任において、行ってください。
● 参加費¥500
● 場合により中止、変更することがあります。
☆ みなさまからいただいた参加費の大部分は世界の子供たちの生活教育支援活動や地球環境保護活動につかわせていただいています。

たなかよしゆきさんの部屋

●青春18きっぷを使って「良寛さん紀行」                                                                    

                              たなかよしゆき

 
 7月20日から24日まで「青春18きっぷ」を使って「良寛さん紀行」をしてきました。(いずれ、写真と文にまとめて発表したいと思ってます。)

■7月20日
 一日目は家を午前5時20分に出て始発で行動。京都で8時15分発新快速敦賀行きに乗車。敦賀で金沢行きに各停につながっているせいか、敦賀まで立ちっぱなし。青春18きっぷ使用開始初日でけっこう満員でした。金沢行きには座れてホッ。
 12時25分金沢着、同26分富山行き乗車。13時58分富山着。14時20分糸魚川行きに乗車。15時33分糸魚川着。16時18分直江津行きに乗車、17時00分直江津着。17時31分新潟行き快速に乗車。18時00分柏崎着。越後線に乗り換え、出雲崎19時18分着。

スーパーで缶ビールやアテを買って19時25分バス乗車(バスが上手くつながっていて、ホッ)出雲崎、良寛堂19時40分着。出雲崎の海の沖には漁り火が七つ八つともっていて旅情をかきたててくれました。良寛堂にお参りして民宿「まるこ」に投宿。

■7月21日
  できるだけ徒歩による行動をとりました。出雲崎から海岸を北上して郷本のそばまで歩き、そこから内陸部へ入り、良寛さん最後の地、島崎(和島村)を目指しました。途中から豪雨。雨の中、ずぶぬれになって、良寛さんのお墓参り。これも良寛さんの旅らしいとアキラメマシタ。
 木村家(良寛さん最後の草庵あり)も見て小島谷駅へ。越後線に乗り、出雲崎へ戻りました。まるこ投宿。万歩計3万5316歩。

■7月22日
 バスと越後線で分水駅まで行き、ここから行動開始。分水駅7時30分発、大河津分水路沿いに国上(くがみ)山へ。途中からまた雨が降り出し、ちょっと泣きそうに。靴もまだ半乾き。しかし、小雨で上がってくれてホッ。乙子(おとご)神社から国上寺五合庵を見て中部北陸自然歩道に出て、野積。野積から寺泊へ。観光案内所で安い宿を探してもらい、旅館「田甚(たじん)」投宿。 お風呂が鉱泉で感激。ちょっとぬるかったけど・・。万歩計3万3327歩。

■7月23日
 田甚を6時15分に出て行動開始。寺泊の海を離れて内陸部へ。大森子陽の墓7時50分。求草8時45分。ここから三国林道を縦断し、塩之入峠11時10分。与板町には12時15分。与板の町はNHK大河ドラマ「天地人」一色。お船の方生誕地碑も黒御影石のできたてホヤホヤ、ピッカピカ。良寛さんゆかりの徳昌寺と由之(弟)の松下庵跡、楽山苑をみたら、みるべきものもなく、バスにて長岡駅へ。ビジネスホテル投宿。駅のコンビニへビールとアテを買いに行く。万歩計3万5982歩。

■7月24日
 始発で行動開始。21日と逆コースで家には19時25分頃到着。20日と24日の分も入れると5日間で合計11万8624歩。

 出雲崎~島崎~分水(国上寺)~寺泊~与板とほぼ歩いてまわり、なつかしい良寛さんの風景にたっぷりひたれて満足しました。旅はやっぱり歩きですネ。雨に濡れて歩いたことも、良寛さんの旅らしいことと満足しています。おかげで旅の疲れも全くなく、胸の中は充実感で満たされています。(付・ビジネスホテルの大画面テレビ(私の家のと比べたら)でスケベー根性出してアダルト放送を久しぶりにみて、コーフンするやら幻滅するやらでガックリきました。まっ、これも世間についての勉強。余分なオマケでしたが・・・トホホ)

 これに味をしめて、8月には鹿児島県知覧を目指そうかと。特攻平和会館やホタル館・富屋食堂をみたいと前から思ってましたので。もちろん、青春18きっぷをトコトン利用して・・。
 ついでにJRで九州を一周してこようかと。時間がたっぷりあり、イラチでなかったらオススメです。(20日の車内では、青春18きっぷを使って北海道一周を計画している70歳の老人と会い、勇気をもらいました。キャリイを引いて待ち時間うろうろしていました。老鉄ちゃんとか)

■この夏の「青春18きっぷ」のポスター(部分) 山口線篠目駅  
青春18きっぷ09夏