快道ウオーキング
「湯めぐりウオーキング」「西国七低山めぐり」など、 関西のエリアでユニークなガイドをつくっています。 ハイキングの好きな方へのプレゼントにもどうぞ・・・
新西国三快道

散歩も積もれば 旅になる
西国三快道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 新西国三快道は、快道メーカーが独自の発想でつくった長距離コースです。よく知られた歴史街道や自然歩道に比べ、安全、便利、快適、の面で勝っていることを念頭に、何度も現地調査を繰り返して選んだ道です。そのコースを地形図に書き込み、文と写真を加えてガイドをつくっています。
 従来の「西国三快道」は「さざなみ快道」「やまなみ快道」「新高野快道」で構成していましたが、今般「やまなみ快道」を廃止して、代わりに「太子快道」を入れ、新西国三快道として再構成します。
 一日の行程は普通のハイキングと同じですが、積み重ねることで、旅感覚や達成感を味わうことができます。大阪周辺からはすべて日帰りプランで踏破できるので、たいそうな準備をする必要もありません。ありきたりの名所観光やハイキングコースに飽きた方もお試しください。


さざなみ、新高野快道コースも発行10年目を機に全面的に再調査し、地図を作り直した改訂版を発行しました。 廃止するやまなみ快道は、コースの一部を「湯めぐりウオーキング」コースなどに活用する予定です。この再編にともない、新三快道のコース総距離は545キロから394キロに変わります。コースの変更とともに地図も旧版より詳しく、分かりやすく改訂しましたのでご愛顧のほど、よろしくお願いします。


●改訂版・さざなみ快道
(181キロ) 

 大阪市・天保山から敦賀市・気比松原まで、海から海へのコースです。旧版では204キロでしたが、再調査で細部の変更を行い、181キロになりました。ゆっくり見物しながら歩きたい人には15日間の「のんびりプラン」を健脚の人には10日間の「快速プラン」を提案しています。なお、最終区間の一部は安全のため国道歩行を禁止しています。
 ハイキングや読図に不慣れな人のために、とりあえず京都まで歩こう、と73キロ、6日間の「第一ステージ」を設定しました。ゴールは出町柳駅です。電車で一時間の距離を6日かけて歩く珍体験?をお楽しみください。

コース概略 天保山〜中之島〜豊里大橋〜枚方〜淀〜伏見〜祇園〜出町柳〜山科〜三井寺〜阪本〜堅田〜近江舞子〜高島〜安曇川〜今津〜マキノ〜永原〜深坂峠〜疋田〜敦賀・気比の松原 (一部、女性の一人歩きに不向きな区間があります)


●改訂版・新高野快道
 (136キロ)

 京都・東寺から高野山・奥之院まで、弘法大師ゆかりの道を歩くコースです。昔の京街道や東高野街道に沿いながら、快道メーカー流のアレンジで、安全、快適な道を選んでいます。旧版では145キロのところ、再調査で136キロに短縮。旧コースの36%を変更し、アップダウンの大きい区間も減らしました。標準日程は13日間です。
コース概略 京都・東寺〜淀〜八幡市・松花堂〜洞ヶ峠〜長尾〜四条畷〜石切〜瓢箪山〜恩智〜道明寺〜富田林〜河内長野〜紀見峠〜橋本〜学文路〜極楽橋〜高野山 奥之院(一部、女性の一人歩きに不向きな区間があります)

●太子快道
 (77キロ

古代のヒーロー、聖徳太子が関わる史跡や伝承地を訪ね歩く全長77キロのコースで
す。 スタートは大阪・四天王寺、ゴールは太子生誕の地とされる飛鳥・橘寺。古い町並みの残る平野郷や八尾、信貴山、斑鳩の里、橿原市今井町を経て明日香村に向かいます。途中の八尾市・恩智で新高野快道とクロスするため、四天王寺〜高野山のコースにもできます。地図は全て2倍拡大図にしていますので、ハイキング初心者におすすめしたいコースです。
コース概略 四天王寺〜平野郷〜八尾〜恩智〜信貴山〜王寺〜三室山〜法隆寺〜斑鳩の里〜黒田〜今井町〜飛鳥川〜甘樫の丘〜川原寺〜橘寺 お礼参りと称して近つ飛鳥博物館〜叡福寺も歩きます。



    ■三快道合計 394キロになります■
■地図は2万5千分の1地形図に手書きで情報を書き込んでいます。読図が苦手な人にもわかりやすいように、旧版より文字情報を増やしています。


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さざなみ快道・・天保山〜敦賀 181キロ
太子快道 ・・四天王寺〜飛鳥 77キロ
新高野快道・・東寺〜高野山 136キロ 

改訂版 さざなみ快道 と 新高野快道の表紙(A3サイズ)
管理人がコピーしています。
快道ガイド1 


太子快道はB4サイズ 軽印刷
(湯めぐりマップや七低山巡りと同じ表現です)
快道資料3


太子快道の見開き
快道資料2
 
 
コース地図は2,5万地形図に手書きで情報を書き込んでいます。
○にTはトイレの位置。「さざなみ」は水洗、非水洗も表示して
います。 「太子快道」の地図はすべて2倍拡大図(12,500分の1)
使用地図はすべて国土地理院の複製承認を受けています。
快道資料地図新




三快道 フォトダイジェスト
詳しいガイドは「快道フォトガイド」ぺージに随時掲載します。


●さざなみ快道(天保山〜敦賀 181キロ)

スタートは、日本サイテーの山、天保山山頂。
すぐ前の渡船にのって対岸のUSJへ。側を通るJR桜島線の
線路上に作られた立派な遊歩道を歩きます。
かいもく利用者がなく「もったいない」ので快道に選びました。

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中之島は西端から東端まで歩きます。
現在は西部の再開発工事が盛んで日々風景が変身する感じです。
前方のクレーンのあるところは朝日放送と高層マンションの工事現場。
なにわの摩天楼風景が生まれつつあります。

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中之島から大川、淀川をさかのぼり三川合流点から
京都競馬場前を通って宇治川の堤防を歩きます。
伏見の街の近くに「三栖閘門」(前方の白い建物)があり、
このあたりの広々した景観が魅力的です。

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京都、五条から四条界隈は旧版では大和大路を歩きましたが
今回は宮川町通りを選びました。
車が少ないうえ、近年町並み整備が進んで美しくなりました。
このあと、白川沿いを歩いて平安神宮大鳥居前へ。
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桜の名所で知られた山科の琵琶湖疎水。
秋の紅葉風景もけっこうきれいです。
疎水べりの道が尽きたあと、小関越えで大津に入り、三井寺へ。

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坂本から日吉大社、西教寺、安楽律院へ。
暗い森を抜けると千野の田園風景があらわれます。
ただの田舎道をのんびり歩く気持ち良さ。
この風景はJR雄琴駅近くまで続きます。

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堅田からはほぼJR湖西線沿いに歩きます。
和迩駅をすぎると比良連峰が眼前に迫り、
雪のある季節はほれぼれする風景です。

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JR蓬莱駅から先、延々と湖岸歩きが始まります。
進むほどに水の透明度が増し、白鬚神社前あたりが最高でしょうか。
京阪神市民の多くは汚れまくった南湖の水を飲んでるだけに
「ここが水源やったらなあ」と愚痴りたくなりますね。

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湖北、海津の町にある吉田酒造の魅力的な店構え。
日本酒党の快道ウオーカーは九割方吸い込まれそうです。
この並びに、故・遠藤周作氏が命名したという懐石料理「湖里庵」が
あり、グルメにはおなじみのエリア。ここから海津大崎へ向かいます。

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「さざなみ快道」のハイライトシーン「深坂峠」を下った疋田にある、
なんか笑ってしまうような、おおらか又はええ加減な道標。
今までいろんな古い道標を見ましたが、お気に入りナンバーワンはこれです。
こんな鄙びた山里にも「時代は変わったのだ」という維新の風が吹いた。
さびれゆく街道のほとりの石に、当時の不安、混乱、期待・・が
刻まれてるような気がします。  (西京は京都のこと)

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ゴールは敦賀市の名勝「気比の松原」
水泳シーズン以外はほとんど人影のない静かな浜辺です。
しみじみ「散歩も積もれば旅になる」を実感していただければ幸いですが、
USJから花街から熊の出る山道まで、
散歩道にしては波瀾万丈ありすぎかもしれませんね。
「さざなみ快道」やっと10年の歴史を築いたところです。

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●新高野快道(京都〜高野山 136キロ)
 
新高野快道の起点は弘法大師ゆかりの東寺です。
ここから西寺跡を訪ね、九条通りから鳥羽街道を下り、桂川から
京街道へのります。そして八幡からは東高野街道を「ええとこ取り」して
高野山へ向かいます。標準日程は13日間ですが、むろん、日程は各自の自由です。

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鴨川と桂川の合流点の少し先にある酒蔵
このブランドはにごり酒で有名、なんて説明するのも野暮ですか。
さざなみ快道の吉田酒造と同様、なかなか趣のある建物です。

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八幡市に入るとまず男山八幡へ参詣。
ここから南へ下る竹藪の道がすてきです。
市民の要望が実ったのか、最近、道標も整備されて公認?散歩道に昇格しました。

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枚方市「王仁公園」のなかにある「旧田中家鋳物工場」資料館
昔の鋳物作りのようすがわかる展示があり、いかにハードな作業だったか
わかります。(今でもきつい仕事ですが)

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山田池公園の西側、出屋敷という字には昔の東高野街道の面影が少し残っています。
景観整備とか、PRするつもりはないみたいですが、
訪ねるたびに古い家が減っています。
ヨソ者がとやかくいうべきではないけれど、もったいない、という思いは捨てられない。

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JR星田駅近くに広い田んぼがあり、一里塚の石標がぽつんと・・。
これで、今歩いてきた道が旧街道だということがわかります。
このあたりの旧東高野街道のいじめられ方はひどいもので、
今にも消えそうなシーンがあちこちにあります。
当マップの旧版では一応きちんとトレースして描いたのですが
あまりにややこしいので、改訂版ではほとんど割愛しました。
なお、旧東高野街道の同定は、大阪府教育委員会の資料を使いました(非売品)

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生駒山麓西側の道をどんどん南下して石切神社へ
ここから近鉄石切駅への参道(商店街)がなんともレトロでオドロオドロしくて
大好きですね。時速1キロで散歩しましょう。
レトロはともかく、何がオドロオドロしいのじゃ?
それは、歩いてのお楽しみじゃ。

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大和川を超えると、石川沿いのコースになります。
道明寺、応神天皇陵、源氏三代の墓、富田林寺内町など、歴史ファンには
楽しいところ。川沿いの桜並木はもう十分育って見応えあります。
はるか遠くにあった金剛、葛城の山並みがぐんぐん迫ってくるのも楽しい。

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河内長野市・延命寺の近くで炭焼きをしていました。
都会人は勝手に、なつかしいカントリーシーンと眺めるのですが、
このおじさんは「今どきこんなことしててもなあ」と
リアリストなのでした。

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紀見トンネルの手前から紀見峠への道を登ります。
古道を探しましたが見つからず、車道を歩きますが、車はほとんど通りません。
快道メーカーの夢は
「新高野快道」のハイカーが増え、いずれ地元お年寄りの有志で「峠の茶屋」が
できること。ダイヤモンドトレイルのハイカーにも良きオアシスになりますし。
大阪周辺で、峠の茶屋が似合うロケーションは、生駒の暗峠とここくらいしかないと
思うのですが。「そら、夢やで」 まあ、そうでせうね。

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南海林間田園都市駅から橋本までは、一部どうしても国道を歩かねば・・と
旧版ではやむを得ず不快な国道を選んでいました。
ところが、今回の再調査で、ひょんなことから線路沿いの
細道を見つけました。地元のごく限られた地区の住民しか使わない歩道です。
「大発見やあ〜」さっそく快道に採用、ヤレヤレです。

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南海高野線 紀伊神谷駅に近い白藤小学校
10年前のコース下見のとき、3年生くらいの女の子が
ただ一人の生徒でした。 その子が卒業して廃校に・・・
ふつうはホコリがたまり、荒廃していくものですが
当時と変わらぬたたずまいに驚きます。廃校ではなく休校?
いつか再開される日がくることを願って、
かたくなに守り続けているのかもしれない。
そう想像することでまた切なさが増します。

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高野下駅から先は電車線路も急坂、急カーブの連続で
スピードはガタ落ち、時速20キロ台?のところも。
極楽橋駅近いところではカーブで車輪がレールをこする
キーン、キーンという音が谷間に響きます。
これって本当は不愉快な騒音のはずなのに、
現地で聞くと、なんか哀調をおびたBGMに聞こえるんですね

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高野山上へのコースは人気の「町石道」を使わず
極楽橋駅から「不動坂」を登ります。ゆるゆるした登りで
さしたる苦労もなく女人堂前に出ます。
ここから金剛峯寺や根本大塔を参拝し奥の院の参道へ。
御廟では京都東寺からはるばる歩いて無事到着したことを
弘法さんにご報告しましょう。

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高野山の案内はこちら・・・
http://www.nankai.co.jp/koyasan/

マップの購入は、カテゴリー「マップの値段表」をご覧ください




●太子快道(四天王寺〜飛鳥 77キロ)

太子快道のコースの起点は四天王寺ですが、
予習として、大阪市歴史博物館の見学をおすすめします。
HPはこちら・・・
http://www.mus-his.city.osaka.jp/

聖徳太子が活躍したころの難波の地理や宮殿内部の様子などがわかりやすく
説明されていて、古代の大阪をイメージするのに役立ちます。
写真は10階 古代史フロアの展示

太子 歴史博物館



四天王寺といえば、今じゃ聖徳太子より弘法大師さんゆかりのお寺と
思ってる人が多いかもしれませんね。毎月21日の縁日は弘法さんの命日なので、
弘法ブランドのほうが知れ渡ったのでしょう。
これじゃイカン、とお寺が思ったかどうか知らないが、
近年は22日も縁日になりました。むろん、聖徳太子の命日です。

太子 四天王寺


太子快道というコースは、快道メーカーが勝手に選んだコースですが、
一応、太子の伝承が残るお寺などをポイントにしています。
この、平野の全興寺(せんこうじ)も太子ゆかりのお寺です。
町内には古い民家も残って町おこし運動が活発なところ。
境内ではときどき紙芝居など、昔の遊びを愉しむイベントも行われます。

太子ぜんこうじ


平野から八尾市・久宝寺を通って信貴山に向かいます。
久宝寺にも太子の伝承があり、環濠集落時代の町並みが残っています。
恩智(おんじ)から信貴山までは全コース中、いちばんしんどい登山コース。
(坂道が苦手な人はバス利用可)
なお、恩智では「新高野快道」とクロスしますので、
四天王寺発、高野山へのコースにもアレンジできます。

太子 おんじ


信貴山の名は知っていても、実際に参詣する人は限られていて
案外、訪ねる機会がないものです。むろん、ここも太子ゆかりの寺です。
信貴山の名前の由来やお寺のキャラクター?虎の縁起も
聖徳太子が関わっています。
写真は本堂から金剛山方面の展望風景。金剛山、葛城山、二上山が
重なって見えます。

太子ケーブル信貴山


法隆寺は、日本における世界文化遺産指定第一号の古刹。
・・なのに、京阪神の人って、意外に行かないのですね。
10人中9人は遠い昔の思い出しかないのではありませんか。
拝観料無茶高いけど(1000円)ネウチはあります。
数ある宝物のなかで、快道メーカーが一番好きなのは「百済観音像」です。

太子 法隆寺2


仏像も建築も、ボヤ〜っと眺めてるだけでは何の感興も湧かないでしょう。
少しの予習と好奇心があれば、1000円のモトがとれる拝観ができます。
写真は国宝五重塔の上部。よく見ると鎌が四本刺さっています。
誰が、何のために? 未だに謎です

調べ尽くされたと思われがちな法隆寺ですが、じつは、誰が、いつ、何のために
建立したのか。もっとも基本的なことさえ分からないお寺なのです。
梅原猛「隠された十字架」を読んだ方は現場検証のつもりで訪ねるのも一興です

太子 法隆寺

法隆寺拝観のあと、中宮寺、法輪寺、法起寺、上宮遺跡公園などを巡って
法隆寺駅へ戻ります。
住宅開発などで、環境は悪化していますが、のどかな田園風景のなかを
のんびり散歩しましょう。写真は法起寺の遠望。

太子 斑鳩の里


聖徳太子が飛鳥の宮殿と斑鳩を往復したとされる道が、一部ながら
「太子道」の名で残っています。
沿道には往来に関わる伝承もあって、写真は「腰掛け石」
馬をおりて一服したところの、いす代わりの石です。

太子 腰掛け石


太子とは直接関係ありませんが、
道沿いに「法楽寺」という無住の寺があって、おとぎ話の「桃太郎」が
生まれたのはここである、との伝承があります。

太子 桃太郎


飛鳥川に沿って南下すると、今井町を過ぎ、
藤原京の西側を通ります。発掘調査も一段落しているみたいで、

ぼうぼうたる草原が広がっています。
前方、右手の小山が香具山です。


太子 藤原京


さらに進んで、橿原市と明日香村の境界を越えます。
同じような地形なのに、風景が急に田舎っぽくなるのは
明日香村が景観保全のために、厳しい建築規制をしているためです。
住民からみれば、不自由を強いられていることになりますが、

もし、この規制がなければ、飛鳥は文化遺産どころか、
文化遺跡破壊の悪しき見本として、世界中から白い眼で見られるでしょう


将来の希望として、願わくば、役場や小中学校などの建物も景観にマッチしたデザインに改めてほしいですね。

太子 飛鳥川


向原寺や甘樫丘を通って、ゴールの「橘寺」へ到着。

ここは聖徳太子生誕の地と伝えられています。
このエリアはハイカーにも人気高いところですが、聖徳太子の生涯や業績を意識して歩くと、見慣れた風物も新鮮に映るかもしれません。
(参考になる書籍は「太子快道」マップでも紹介しています)

明日香村のホームページはこちら・・
http://www.asukamura.jp/

太子 橘寺 完

なお、「太子快道」マップには、お礼参りと称して、
太子町の「近つ飛鳥歴史博物館」から、太子が眠る「叡福寺」への
5キロのコースも紹介しています。

新西国三快道 案内終わり

マップの購入は、カテゴリー「マップの値段表」をご覧ください





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