閑人帳


●TV視聴者はアホばかりなので・・・

 みえみえのインチキ情報でも簡単にだませる、とTV局は自信をもっているらしい。視聴者をナメていることがよーく分かる情報をcoffeeさんのブログでみつけました。下に示す例は局のうっかりミスではなく、100%視聴者を騙すつもりでつくったグラフ情報です。詳しい内容はこのブログでご覧下さい。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6872.html


■ 九州朝日放送。元SMAPの3人が「72時間テレビ」に出演した番組を見ましたか、と100人に尋ねた結果です。

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比率を正しく表示すると、こうなります。
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■フジテレビの報道番組。最近、警察官の不祥事が多発している。特に、10~20代という若い人の不祥事が多い、ということをグラフに表した。実際は、10~20代が97人、50代が94人と、ほぼ同じなのに、このグラフでは若者が断然多いように表示された。なぜか円の中心軸をずらしてまで若者の人数の多さを強調している。

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比率を正しく表示すると、こうなります。
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■テレビ朝日、年末のニュースショー。有名神社のおみくじの吉凶はどれくらいの比率なのか、を調べてグラフで表した。これじゃ小学生でも欺せないでせう。幼稚さにあきれるしかない。

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TVでは下らない番組があふれている。なぜか。TV局の答えは「視聴者がアホばかりだから」です。視聴率至上主義のTV番組づくりは、視聴者では最大多数の「アホな人」をターゲットにする。インチキや捏造も気にしない。上記のインチキグラフも、局の言いたいことを分かりやすく伝えるためにウソを承知で誇大表現している。どうせ、アホしか見ない番組だから、と開き直っている。


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●もう未知の世界「紅白歌合戦」

 NHKの番組で「戦後レジーム」をいまだに引きずっているのは「日曜のど自慢」とこの「紅白」でせう。今どき「のど自慢」なんか視聴する人どれだけいるのか。視聴率は1%くらいしかないかもと察します。「紅白」もええ加減にやめたらどない?と思うけど、こちらは視聴率が30%とかで、大晦日にはなくてはならない番組らしい。


早くも今年の出演者が発表されました。名簿を見て、知ってる歌手がどれほどいるかをチェックした。(知っている、とは、歌手の顔や歌が記憶にあること)名前を太字にした人が駄目男の知ってる歌手です。

紅組の出演は・・・・・
AI、E-girls、石川さゆり、市川由紀乃、AKB48、丘みどり、倉木麻衣、欅坂46、坂本冬美、椎名林檎、SHISHAMO、島津亜矢、Superfly、高橋真梨子天童よしみ、TWICE、西野カナ、乃木坂46、Perfume、松たか子、松田聖子、水森かおり、Little Glee Monster。

白組は・・・・
嵐、五木ひろし、X JAPAN、エレファントカシマシ、関ジャニ∞、郷ひろみ、三代目 J Soul Brothers、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、竹原ピストル、トータス松本、TOKIO、氷川きよし、平井堅、福田こうへい、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、三浦大知、三山ひろし、山内惠介、ゆず、WANIMA。


46組のうち、知ってる歌手は8人。八割は顔も歌も知らないが、戦前生まれなら大体こんなもんか。5割知ってる人はいないと思います。・・にしても、SHISHAMO 竹原ピストル って何ぞいな?であります。自分は見ないにしても、歌の好きなじいさん、ばあさんはたくさんいる。そこで、紅白の仕組みをこんなふうに変えたらいかがでせうか。前半、後半、二部制にする案です。

■第一部は歌謡曲のみ
■第二部は歌謡曲以外 

に分ける。司会者も別々にします。こうすると演出がしやすいし、午後9時には床に入りますという早寝早起き老人も落ち着いて視聴できます。「高齢化社会における紅白歌合戦の対応策」であります。と書きながら、どの人が歌謡曲歌手なのか、イマイチ分かっていない駄目男でありました。

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●このハイテクに感心・・テトラパック

 下の写真の「飲むヨーグルト」を飲み終えて、容器を捨てようとして、ハタと気づいた。この容器、紙なのか、樹脂なのか、あらためてしげしげと見つめ直すもようわからん。表示には、本体紙パック、キャップと内ふたはプラスチックとある。底面を見ると明らかに紙とわかるが、キャップとその回りはどう見ても樹脂である。それが見た目には全くのワンピース(一体物)にしか見えない。


どうなってるんだろうとナイフで切り裂いてみた。・・いやはや、すごい技術ですよ。樹脂と紙、わずか1,5ミリの「のりしろ」で接着(溶着)してある。これで1リットルの液体の重量に耐え、手で持つときは横から押される圧力にも耐えなければならない。


牛乳などの紙パックは「テトラパック」というブランドで世界中に供給しているが、「安い」という大メリットがある代わりに、最初の開けにくさ、開けたあとの不衛生(隙間ができる)そして転倒時のだだ漏れ、という欠点がある。これをなんとか解決しようと開発したのが、ねじ式キャップで開閉するこのボトルらしい。これで、紙だけのボトルより、開けやすく、衛生的なパッケージになった。(この技術名をテトラトップというらしい)


樹脂どうしなら溶着は簡単にできるが、異質の樹脂と紙をわずか1,5ミリののりしろでガッチリくっつけている。開発にどれだけ苦労したか、頭が下がります。話戻って、この容器はゴミの分別ではどう扱うのか。答えは、ワンピースで二つの異なる素材による商品のばあい、重量の大きい方の素材で決める、というルールがあるそうだ。即ち、このボトルの場合は「紙」として処理します。


・・というわけで、ヨーグルトボトル一本で、99%の人が知らない、裏方のハイテクを勉強させてもらいました。それにしても・・ヒマジンやなあ。

テトラパックの企業案内
https://www.tetrapak.com/jp

テトラパック


この細い突起の裏側が樹脂(上)と紙(下)の接合部分
テトラ 


ペンで赤色に塗った1,5ミリ巾のラインが接合の「のりしろ」になる。
テトラ 






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●わろてんか・・この見事な世間知らずぶり

 前々回記事「若者はなぜ自民党支持なのか」を書いたあとで、偶然目にしたネット情報を読んで笑ってしまった。今回の選挙で、朝日新聞の元編集委員、山田厚史氏が千葉5区で立候補し、あえなく落選したという話です。選挙の結果は以下のようになった。

■千葉5区
当選 薗浦健太郎(45)  107,299 首相補佐官  自民前
落選 山田厚史(69)   62,894 元朝日新聞 立憲民主
落選 岡野純子(39)   40,115 浦安市議  希望

山田氏は追い風が吹いた立憲民主党からの出馬であり、新聞やテレビでもそこそこ知られたジャーナリストだから、自信あっての出馬だったにちがいない。しかし、その元朝日新聞記者という経歴が嫌われた。若者から見たら、朝日新聞+立憲民主党という組み合わせは「うざい」の見本なのだ。これに気づいてもいない山田氏の世間知らずぶりをわろてんか、であります。


その敗戦の反省会?を撮った動画があって、ご本人が言い訳をしている。文字起こしの一部をコピーすると以下のようになる。(茶色文字)

山田厚史「若者と握手して『よろしくね』と。『何党?』って言うから『立憲民主党』。『あんたらが一番うざいんだよ』とかそういうことを言う。それから一番端的だったのはアベノミクスの話をしていると『アベノミクスとめちゃうと就職氷河期がまたくるかもわからないからそれは困ります』って男共が言う。あぁ~なんか違うだろ~!っていうところがある。僕たちがここで議論している世界と全く違う世界がそこにある」

山田厚史は現実を素直に受け止めることができず、若者たちが間違っているという前提で話を進める。しかし一般人がこのエピソードを聞けば立憲民主党のネガティブなイメージが「やっぱりそうなんだ…」と確立されるわけで、どうしてこんな話をしてしまったのかと疑問が残る。

後半の「違うだろ~」は豊田真由子リスペクトだろうか。国民のために政治をすべきなのに自分よがりの勝手な思い込みで政治家になろうとする。これでは落選しても当然だ。(引用ここまで)
http://netgeek.biz/archives/105547


朝日の読者でこの人を知らないのはモグリです
山田あつし





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選挙雑感 ~若者はなぜ自民党支持なのか~

 昭和時代の常識では、年配者は概ね保守党支持、若者は革新系支持というパターンが定着していました。しかし、ここ数年はこの常識が当てはまらなくなってきた。今回の選挙では全く逆転してしまった。若者は自民党支持、老人が野党支持の傾向がはっきりしました。その理由は、若者にとって一番関心が高い就職問題で、現在は失業率が大巾に改善しており、売り手市場になっている。この状況をつくっているのが自民党政権だから支持する。あえて無能な野党を支持する必然性がない。若者なりにリアリストの目で世間を見ている。


もう一つの理由は、若者の情報源が新聞やTVではなく、ネットに依拠しているからではないか。これについての調査が見あたらないので断定はできないけれど、的外れではないと考えます。そのネット世間が保守的思想の連中に支配されている。これに影響を受けているのではないか。左寄りの人からみれば「ネトウヨ(ネット右翼の略)」なる連中がのさばっているから全体に右よりの思想になるのだという。


だったら、左寄りの人もネトウヨに対抗して「ネトサヨ」?論壇を築けば良い。日本は中国のように検閲があるでなし、誰でも自由に意見を述べることができる。反自民、反安倍をテーマに批判や提案を述べればよい。しかし、現実のネット世間にはそんな左寄りの啓蒙情報が皆目無い。なぜ左翼の意見がネット世間で力を持ち得ないのか。答えはカンタン、語ることに全く説得力がないからです。それは違うと思う人は、試しに自分で原稿を書いてみればよい。分かりやすいテーマとして、例えば、憲法改正反対論を書いてみる。かくかくしかじかの理由で憲法改正には反対であると訴える。こういう人が何千人、何万人いたら、ネトウヨと勝負できるパワーになり、ネット世論の偏向を正すことができる。できるはずなのに出来ていない。これが現実です。


有権者全体での支持政党
グラフ



18、19歳の支持政党
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(日本経済新聞の10月22日の出口調査の結果による)

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自民党の世代別支持率
18、19歳   47%
 20代    49%
 30代    40%
ーーーーーーー
 40代    35%
 50代    32%
 60代    30%
 70歳以上  37%

(テレビ朝日の出口調査より)


これらの数字から、若者は自民党支持、中高年は野党支持の傾向がはっきり分かります。但し、若者世代は投票率が低い(40%程度)ので票数は少ない。しかし、今後、若者世代の投票率が高くなると、じいさん、ばあさんの支持が頼りの「希望」「立民」「共産」各党はますます苦しくなる。あと数年で団塊世代の大量死がはじまることを考えれば、なんとしても若者に魅力がある政策を打ち出さなければならない。与党の政策に「なんでも反対」を唱えるだけでは、政党自体が墓場行きになります。


引用情報
https://okonomijyoho.com/494.html




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●割り込みおじさん、大健闘

 10月17日にアップした記事「割り込んだるねん」の候補者、中条栄太郎氏について、駄目男は「得票は3000票くらい、供託金没収の可能性大」と書きました。結果はどうだったか。意外な大健闘で、得票は16,231票、想像の5倍もありました。その上、供託金没収も免れました。有効票の10分の1以下なら没収になるところ、有効票は15万5096票だったので、きわどいながら10分の1をクリアしています。ご本人、開票を見ながら、ハラハラしたでせうね。300万円は戻って来ます。


この意外に多かった票数、選挙民は中条氏の政見、公約に共感して投票したのではなく、自民と公明との政策協定に対する嫌がらせであること明白です。中条氏が泡沫候補であること、百も承知の上で投票した。それが投票者の1割、1万数千人もいた。この数字を当事者は重く受け止めるべきです。3区の有権者は、公明党か共産党しか選択肢がないことにうんざりしているのです。(他の選挙区でも同じ協定で有権者の自由を縛っています)



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●奈良まほろばソムリエの会講演会
 「創建法隆寺は焼失したか」

 ソムリエ会員の方から案内があって天理市の文化センターへ。天理駅前の風景がかなり変わっている。商店街は順調にさびれつつあるのが印象的。講師は元奈良文化財センターの田邊征夫氏。聴衆は150人くらいいて、ホールサイズからいえば盛況だった。


さて、このテーマ、法隆寺は焼失したか、しなかったか、の答えはとても難しい。田邊センセは「焼失した」派に組みしてるそうだけど、明快な結論は言わなかった。断定するだけの自信がないからです。世間では「法隆寺再建論」と「法隆寺非再建論」の争いといわれ、明治時代から100年以上続き、ようやく再建論に軍配が上がったと思ったら、どんでん返しの新情報があってワヤワヤになってしまった。 世界文化遺産、法隆寺は現存する。これは誰でも知っているけど、この法隆寺がオリジナルか、焼失、再建した二代目なのか。国民のほとんどはオリジナルと思ってるような気がします。歴史の教育ではどう教えてるのか。両論を説明せず、問題をパスしてるかもしれません。


今の法隆寺は二代目である、という再建説の発端は、日本書紀に「法隆寺は670年に、一屋残さず焼失した」という記述があるためです。とてもシンプルな話ですから、これで落着するはずでした。別の資料には、法隆寺は710年ごろに出来たとあり、40年後に再建されたことが分かります。しかし、イチャモンがついた。建築様式や寸法基準がもっと古いことがわかった。(わざわざ時代遅れの設計をするはずがない)また、火災で焼失したら仏像も焼けて無くなってるはずなのに、昔の形式の仏像が残っている。これはあり得ない。


ここから論争が激しくなります。双方が猛勉強して自説の正しさを訴えた。決着がついたと思われる大発見があったのは昭和に入ってからです。現在の伽藍の南東に別の伽藍跡が見つかった。若草伽藍といいますが、このとき、お寺の火災による瓦や土器の破片も見つかって、この若草伽藍がオリジナルの法隆寺だと落着しました。非再建派の敗北です。


ところが、最近になって「えらいこっちゃ~~」な発見がありました。五重の塔の心柱を「年輪年代法」という方法で調べたら樹齢594年と分かったのです。594年に伐採した木を100年以上後になって再建法隆寺に使ったことになります。10年くらいはあり得ますが100年もストックするなんて、あり得ないだろうと非再建派は元気百倍です。九分九厘、勝利したと思っていた再建派は「ぐぬぬ、ぎょうさん伐採しすぎて、材木余ってましたんや」くらいしか言えない。講師の再建派、田邊センセも「難儀なことになりましてん」と困惑の体であります。


論争がはじまって100年以上たつのに、いまだにピシッと決着がつかないのであります。この法隆寺の怪しさに目をつけて梅原猛センセは「隠された十字架」という本を書き、法隆寺を怨霊の寺だと唱えた。聖徳太子一族の怨霊を鎮めるために建てたというのです。残念ながら、この梅原説は大方否定されてしまいましたが、まあ、それだけ謎めいた寺であります。関連本はいっぱいあるので、興味ある方は読んで下さいまし。(10月8日 天理文化センターホール)


奈良まほろばソムリエの会のHP
http://www.stomo.jp/

会場風景
ソムリエ 


修学旅行コースの定番、法隆寺
染む類


閑人帳


●ポピュリズムだ、文句あっか・・希望の党

 希望の党は中身が分かるにつれ、評価を下げている感じ。今日はようやく公約が発表されたが、これに魅力を感じた人がどれくらいいるだろうか。基本が「保守」だから安倍政権との違いをはっきりさせるために「消費税凍結」「原発ゼロ」をうたっているが、この二つの政策も裏付けがない。単なる看板でしかない。また、内容は分かりやすいけど、いかにも格調の低い表現での公約になってしまった。サブテーマとして掲げた「ゼロ目標」に花粉症ゼロとか、満員電車ゼロとか・・なんですかこれは。読む方が恥ずかしくなる。


考えてみれば、希望の党の支持者は政治的見識においてトランプ政権の支持者と同じレベルではないか。政治的知見に乏しく、社会に不満を持つ庶民と小池氏のミーハーファンが支持母体になる。選ぶ側の責任なんてこれぽっちも自覚しない人たちが支持する。ポピュリズムの意味さえ知らない人が御輿を担ぐ。それでも十分票数は稼げると党は読んでいる。以前、なんどか書いた「B層」の人たちかもしれない。


●変身を迫る「踏み絵」 ~希望の党 政策協定書~
 
メディアで何度も紹介された政策協定書を読む。

希望の党が公認候補と取り交わした政策協定書の全文は次の通り。

希望の党 小池百合子代表殿
政策協定書
 私は、希望の党の公認を受けて衆院選に立候補するに当たり、下記事項を順守すること、当選した場合には希望の党の所属する会派に所属して国会活動を行うこと、希望の党党員として政治活動を行うことを誓います。

 1、希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。
 2、現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。
 3、税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)を徹底し、国民が納める税の恩恵が全ての国民に行き渡る仕組みを強化すること。
 4、憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。
 5、国民に負担を求める前に国会議員が身を切る改革を断行する必要があること、および、いわゆる景気弾力条項の趣旨を踏まえて、2019年10月の消費税10%への引き上げを凍結すること。
 6、外国人に対する地方参政権の付与に反対すること。
 7、政党支部において企業団体献金を受け取らないこと。
 8、希望の党の公約を順守すること。
 9、希望の党の公認候補となるに当たり、党に資金提供をすること。
 10、選挙期間が終了するまで、希望の党が選挙協力の協定を交わしている政党への批判は一切行わないこと。
 年 月 日   第48回衆院選 立候補予定者(署名欄)


「安全保障法制」と「憲法改正」を支持することと書いてある。しかし、民進党から希望の党へ移った候補者のほぼすべてはこの二つに反対していた。それが、議員のイス欲しさにコロリと変身する。街頭演説でどう説明するのか。彼らを支持してきた有権者には裏切り者にしか見えないのに。ま、そんなこと気にしてるようでは政治家やってられないでせうが。


2015年7月の安保法制案採決場面 民進党議員はテレビ映りを意識して、プラカードを掲げて反対を訴えた。2年後の今、イス欲しさに反対から賛成(容認)に転じた。
minnsinn



閑人帳



●「多死社会」を考える

 BSのニュース番組で、作家の五木寛之氏と僧侶の釈徹宗の二人をゲストに標題のテーマを論じていました。下のグラフにあるように、老人の増加とともに死者数も増え続け、ピーク時には年間160万人に達するという。人口の多い団塊世代の死が増えるからです。赤ちゃんの誕生は100万人くらいだから、この差が人口減少の要因になります。


両氏の述べるところ、長生きをした老人の死は年々軽くなっているという。これが「直葬」とか、葬式の簡略化にもなっている。高齢者が珍しかった時代の、一族の司令塔みたいだった存在感はもう無い。寝たきりとか、長い介護の果てに亡くなれば、肉親でも「やっと死んだか」の思いさえ生じる。昔は普通に棺を自宅に安置した習いも消え、そもそもそんな部屋がない現代住宅では自宅での通夜はほとんど無くなった。それどころか、一部の地域では火葬場が満員で通夜の翌日に火葬できず、三日、四日、待たされる。これに目を付け「遺体ホテル」というビジネスが生まれた。(下の写真・横浜の例)


五木氏は最近「孤独のすすめ」という本を著した。「老いてますます盛ん」とは正反対の発想を勧めている。長い人生で培ったことを回想、咀嚼し、何かを求めることより感謝の気持ちで生きよ、という趣旨の本らしい。頂く年賀状の数が年々減っていく。当たり前のことで、それを寂しがるのはさもしいと。いかに生きるか、ではなく、いかにスムースに人生の店じまいをするかが大事だと言う。サミュエル・ウルマンの生涯青春論を裏返したようなネガティブな発想もヨシであります。(10月4日 BS日テレ)


多死社会

遺体ホテル 
多死 



五木寛之氏は85歳
多死 







閑人帳



●民進党の掃きだめ「立憲民主党」

 このどさくさ紛れのなか、枝野幸男氏の提唱で立憲民主党が創立されました。その創立記者会見は枝野さん一人きり、というのがなんとも侘びしい。党の創立を一人でやったなんて初めてではないか。 一日たって参加者の顔ぶれが披露された。枝野氏のほかには、菅直人、赤松広隆、阿部知子、長妻昭、初鹿明博、辻元清美、各氏など。政治家として、もう賞味期限の切れかかった人、いかにも時代遅れを感じさせる人ばかりです。この面々をみて、日本の将来を託せる政治家というイメージは全く浮かんでこない。民進党の、ツルのいない掃きだめです。


・・と、悪口はいくらでも書けるけど、誉めたいことが一つだけある。左右ごちゃまぜだった民進党が、この新党結成ですっきり分離できたこと。明快に左向きの面々の立憲民主党と、真ん中?の面々の希望の党との区分が明快になったことです。さらに、立憲民主党の皆さんは全員「希望の党」の選別で排除される人たちでした。これでポジションがはっきりした。心機一転、選挙活動に邁進して頂きませう。・・と、言いたいところ、希望の党は彼らの選挙区に刺客を送り込むというイジワルも計画しているらしい。それでなくても人気がないのに酷い仕打ちです。


民進の人たちはハローワーク通い
 最大野党が空中分解してしまい、居場所がなくなってしまいました。そこで政界ハローワーク通いです。中には焦りまくって「公認してもらえれば何処の党でもOKです」みたいな、プライドをかなぐり捨てて、なんとか雇ってもらおうと必死の人もいます。特に、民進全滅状態の大阪はようやく息をふき返らせるチャンスが来たと思ったら、党そのものが消えてしまった。中には、希望の党で落選し、立憲民主党でもアカンと言われる人がいるかもしれない。現役中にちゃんと仕事をしてなければ不合格もあります。あたふた動き回る彼らの頭には「国家、国民のため」仕事をするという意識など、これぽっちもないでせう。



閑人帳



●新聞離れが止まらない

 2010年ごろ、読売は1000万部、朝日は800万部を死守する体制で拡販にハッパをかけていたが、ネット情報の普及でじりじり部数を減らし、2014年、朝日の「慰安婦問題」誤報、記事取り消し騒ぎが起きるとイッキに読者離れを起こした。以後、全国紙、地方紙とも回復の兆しはなく、部数を減らし続けている。下は2017年前期の部数を示す。

( )内は前年度からの増減数字 ~ABC協会データ~
朝日新聞 6,258,582 (-325,208)
毎日新聞 3,016,502(-77,111)
読売新聞 8,830,415(-186,823)
日経新聞 2,718,263(-12,331)
産経新聞 1,555,261(-24,420)

2強の朝日と読売はこの数年間で合計300万部も減らした。これって毎日新聞の部数に等しい。つまり、全国から毎日新聞が無くなったのと同じことになります。 朝日新聞の減少部数は産経新聞の発行部数より多い(笑)。数年間で180万部減らした。


朝日が毎年ドカドカと減らしてるのは読者の解約が増えただけでなく「押し紙」問題に対処しているからではないか、と駄目男は疑っています。広告主から裁判を起こされた場合に備えて、少しでも「押し紙」を減らしておいて罪を軽くしようという魂胆です。なにしろ、この不正を言い出したのは朝日社内の人間ですからね。


「押し紙」問題は近ごろ「折り込め詐欺」と言われるようになりました。「振り込め詐欺」の言い換えです。折り込みチラシの依頼会社にウソの発行部数を伝えて折り込み料金を不当に搾取する詐欺のことです。最近は折り込み依頼会社もそれを見越して、新聞は3000部発行と言われたらチラシは2000枚しか渡さないとか、自衛しているという話もあります。


駄目男宅の近所に某新聞の販売店があって、定期的に新聞社のではない2トントラックがやってきてポリ袋に包まれた紙類を積み込んでいます。新聞、チラシ、ともきちんと配達していれば、こんな場面は見られないはずです。この余分の新聞紙を「押し紙」という。上の一覧数字の2割くらいが「押し紙」と言われています。(実態はわからない)毎日毎日、トラック何十台分もの新聞、チラシがゴミとして処分されている。新聞社に環境問題を語る資格なし、と言われる由縁です。

参考情報
http://www.kokusyo.jp/oshigami/11926/

閑人帳


●希代の「女傑」小池百合子

 日本の歴史上第一の女傑は誰か、と問われたら神功皇后と答えますが、残念ながら、半ば架空の人物です。うんと絞って戦後の女性政治家では誰か、というなら目下、ぶんぶん大活躍の小池百合子サンでありませう。彼女ほど権力志向の強い女性は他にいなかった。東京都知事という大役もステップの一つに過ぎなかった。マキャベリも目を剝く権謀術数でイッキにトップの座を目指している。なんか、安倍サンが狂言回しをやらされてるみたいで・・。あの和歌山産マキャベリの二階幹事長もうろたえ気味です。

但し、「女傑」は本当に総理大臣になっての話です。女傑に祭りあげるのは国民。ヘタすれば希代の「ドジ女」に転落する。こんな一か八かの勝負に打って出る勇気がある女性って他にいないでせう。小池サンに比べたら蓮舫サンなんてガキのレベルってこと明白です。小池サンは政界渡り鳥と言われた時代、環境省や防衛省でトップに座った時代から権力の座を目指していたに違いないが、東京都知事という道草がきっかけで安部政権と対峙するポジションになったのはラッキーと言えなくもない。そういう「風」を読む能力は先天的資質と経験の賜でありませう。

目下のシーンで一番哀れな存在は前原サンでありませう。党の代表なのに小池サンの下請け、子会社の社長みたいな振り回され役です。あの「ニセメール事件」以来、肝心なところでドジをやる。ハシゴを外される。なんか運命的なものを感じます。生涯B級政治家のままで終わりそう。

小池サンにとっては、10月末までの一ヶ月は、人生で最も毀誉褒貶の激しい期間になります。地獄と極楽の分かれ目。しかし、悲壮感を顔に出さないのが強み、男も顔負けです。当たり前のように総理の椅子に近づくか、「神風」特攻機のように散りはてるか。一億有権者を振り回す女・・こんな人、いませんでしたよね。(9月27日記)

小池百合子







閑人帳


●パチンコ業界 前途に暗雲・・・

売上げジリ貧、規制強化で苦境に
 レジャービジネスで売上げ額が断トツのトップを維持しているパチンコ業界がジリ貧に陥っている。依存症が社会問題になり、パチンコファン=アホ、無能、の認識が固定してしまった。喫煙者が白い目で見られるのと同じである。梅田や難波の大型店でもガラ空きの店を見かける。人の心理は妙なもので、満員なら無理にでも席を探して割り込みたいと思うし、空いていたら「負けそう」とネガティブな判断をしてしまう。これではいかんと店は大音響で店内の活気を演出するが、だんだん「無駄な抵抗」になりつつある。


さらに、来年から出玉規制が厳しくなる。おまけにパチンコ台を「封鎖型」に変えよ、という案もあるそうだ。封鎖とは店側が台の調整を出来ない状態、すなわち釘の調整ができないタイプに変えさせられることで、以前には考えられなかったきつい規制であります。10年くらい前までは、政治家と警察とパチンコ業界は岩盤の如くしっかり癒着していたのに、ひび割れができはじめた。業界は警察官僚の天下り先というのは常識だった。それは、内実では今でも大して変わらないかもしれないが、常識は崩れつつある。暴力団の排除が進んで警察が関わる場面がほぼなくなったことが影響している。


東証一部上場の夢、叶わず
 業界のトップ、マルハンの会長、韓昌祐氏の悲願だった「東証一部上場」はついに叶えられなかった。財界の「しょせん、ギャンブルやろ」という認識を変えることができなかった。そして、最高は2兆円を超えた売上げも下降線をたどり、昨年は1兆6000億円台まで落ちた。貧乏人から巻き上げる金には限度があることにようやく気がついたのか。


2016年のフォーブス日本長者番付によると、韓昌祐氏の保有資産額は4,520億円(日本第9位)ちなみに、第1位はユニクロの会長、柳井正氏。この資産形成に協力したのは、安月給取り、職人、主婦、アルバイター、そして生活保護受給者。みんなせっせと貢いだのであります。しかし、韓昌祐氏が彼らの暮らしに思いを馳せることはない。ま、上場出来なかったことくらい、ガマンしてくんなまし。


あの高橋尚子さんがパチンコ中毒に
 パチンコファンは貧乏人ばかり、かと思いきゃ、例外もある。シドニー五輪のマラソン優勝者、高橋尚子さんがなぜかパチンコにはまってしまって依存症状態らしい。昼前から10時間以上、閉店時間になっても台にしがみついてるというから、趣味やヒマつぶしの域を超えている。いまだに結婚しないのはコレが障害か、と下のネタ元情報が書いている。バレないように、店へいくときはカツラで変装していくというから、昨日今日の道楽ではないでせう。しかし、べつに悪いことをしているわけではないから誰も止められない。45歳の分別はどこへ行ってしまったのか。高橋さんは数少ない「国民栄誉賞」受賞者であります。そんな、尊敬とあこがれの眼で見られる立派な人がパチンコ中毒・・・。韓昌祐氏に言わせれば、ほら、「国民的レジャー」ですがな、であります。 

http://news.livedoor.com/article/detail/13618911/
http://dailynewsonline.jp/article/1173411/

パチンコ売上げ







閑人帳



●「バベルの塔」展 鑑賞 ~国立国際美術館~

 ここまで描くか、とバベルの塔の描写の細密ぶりに感心して、館を出たあとで「レオナルド・ダ・ヴィンチならバベルの塔をどう描くか」という妄想が生じました。年齢ではダ・ヴィンチが半世紀くらい先輩ですが、彼は理系の学問をおさめているので、さらに現実的=技術的に凝った絵にしたかもしれない。もっとも、バベルの塔の設計思想が「天に届くタワー」であれば、そんなアホな、と取り合わなかったかも。


今年の2月ごろ、同じ館で「クラーナハ展」を見て、宗教問題でいろいろモメてるさなかに、何気にイチビリやイヤミをまぶした絵を描いてた職業画家がいたことを知りました。しかし、ブリューゲルに比べたら、クラーナハなんてガキの使いレベルであります。口には出さねど「キリストの教え? それがどないしてん」なへそまがりであった。(駄目男の想像です)

神さまのことはあっちに置いといて、ブリューゲルは幻の大建築を徹底したリアリズムで設計、施工した。工事現場のようすをこれほど細かく、かつ、技術的裏付けをもって描いた絵画は他にないのではないか。重い石材を揚げるためのクレーンや四寸丸太を使った足場など、理にかなった描写をしている。寝泊まり出来そうな小屋もある。しかし、だんだん高くなっていって・・最初に困るのは水の確保かもしれませんね。


ところで、塔の内部はどないなってるのか。よせばいいのに気になってしようがなく、想像で内部の設計をバラしてしまった人がいる。漫画家の大友克洋氏であります。ゼニにもならんのに苦労して設計をした。その作品がロビーに展示してあるので、ぜひご覧あれ。
(同展は10月15日まで)


大友克洋氏が勝手に想像したバベルの塔の正面内部
バベル  




バベル 






閑人帳


●Nスペ「本土空襲・全記録」を見て

 8月12日のこの番組、80歳以上で、戦時中の空襲の記憶がある方が見ておられたら「そうだったのか」と70年ぶりに合点したかもしれない。合点といってもいささか腹の立つ合点でありますが。
 戦争末期、米軍は全国66都市でのべ2000回の空襲を行い、民間人に多数の死者を出した。そのことはすでに知られているが、爆撃による殺戮だけでなく、戦闘機による銃撃(機銃掃射)でも多くの民間人が殺された。米軍にとっては戦果とは言いがたい殺人なのに、なぜ執拗に無抵抗な民間人を殺したのか。


米国の資料の一つにその意図が記されている。targets of opportunity 字幕には「臨機目標」と訳された言葉が出たが、普通にいえば「都合のよいように標的を決める」なにを標的にするかはパイロットの自由裁量とするという意味だ。まったくええ加減なことでありますが、こういう指示があり、それを実行したという。ひどい話だ。


1945年も7月になると、日本の防空戦力はガタガタになり、無抵抗状態に陥った。それまではB29などの爆撃機は戦闘機群の護衛によって安全に爆撃をしていたが、日本の迎撃がなくなると戦闘機は護衛という仕事が不要になってしまった。敵を全部やっつけたので、親分は子分のガードがなくても自由にかっ歩できる、という状態だ。これじゃ子分である戦闘機は失業状態だ。 


そこで取った苦肉の策が前記の「臨機目標」である。もうB29の護衛はしなくてよい。君たちは自分で目標を探して仕事をして来なさい。要するに、フリーハンドになった。帰投時間さえ守れば、どこで何を攻撃するかはあんたの自由、であります。しかし、その一方で軍は意地悪もした。機銃の引き金と連動するカメラ「ガンカメラ」を装備したのだ。つまり、誰某はいつ、どんな仕事をしたか記録に残ってしまう。嗚呼、なんとイヤミな仕打ちでありませう。パイロットの技量とやる気が試された。


番組の映像では様々の機銃掃射場面が映された。都市部だけでなく、のどかな田園や海浜で歩行者を狙う場面が出てくる。ローカル線の汽車も襲う。田舎では戦闘機一機の襲撃では空襲警報なんか鳴らないから、住民はびっくり仰天である。都会ではもちろん効率よく殺せた。振り向けば背中の赤ちゃんの首がなかった、というレポートは機銃掃射による殺戮であった。


旭区の「千人塚」のある河川敷では爆撃から避難した市民千数百人が戦闘機の機銃掃射で亡くなった。橋の下に逃げ込んでも、川沿いに超低空で射撃すれば橋はガードにならなかった。爆弾は空から落ちてくるが、機銃の弾丸はほぼ水平で飛んでくるからだ。このように、爆撃機の護衛という本来の任務をはなれて戦闘行動できる余裕があったことになる。


あまりに犠牲者が多すぎて氏名確認もできず、その場に穴を掘って埋め、爆撃で壊れた家財を燃やして荼毘に付した。焼くのに三日かかった。いま、城北公園北側の河川敷には千人以上の人骨が埋まっていることを知る市民がどれほどいるだろうか。(千人塚は堤防の上に移されている)
 空襲による死者のほとんどは爆弾と焼夷弾によるものだが、数千人は機銃掃射で亡くなった可能性がある。爆弾と違い、のどかな農村、漁村でも犠牲者がでている。遺族はその運の悪さをどれほど嘆いたことだろう。


NHKスペシャル 「本土空襲・全記録」から
Nスペ空襲



Nスペ



nスペ 


<臨機目標>海岸で銃撃されて逃げ惑う人。(ガンカメラの撮影)
機銃掃射 



機銃掃射が笑い話のネタになった
 敗戦間際の米軍の機銃掃射にはそんなウラがあったのか。番組の情報が正しければ、一応は納得できます。パイロットの多くがチームワークをせず、単独行動だったこともそれを裏付けることになる。上官の指示をいちいち聞かなくていいだけでもどんなに楽ちんか。


敗戦まで一ヶ月を切った7月下旬、6月の空襲で家を無くした駄目男家族は東住吉区田辺の親類の家に身を寄せていた。ある日の昼頃、母親に連れられて近くの理髪店に行く。店は今の南港通りに面していた。(当時は十三間通りといった)バリカンを入れてしばらくすると爆音が聞こえた。戦闘機が近くを飛んでいる。やがてそのエンジン音が低音から高音に変わる。急降下するときの音だ。店のおばちゃんはバリカンの手を止め、椅子から降ろして店奥へ移った。


直線道路の東から西へ、路上に人影や車があれば銃撃しようとしたのか、急降下して地表すれすれを通過する。一瞬、機体の影が路面を走った。しかし、何事もなく、すぐ静寂が戻る。そのすぐあと、駄目男は店の外へ出た。そのときの光景が頭にこびりついている。真っ青な空、真上からカッと照りつける太陽。銀色に輝く路面。そして全くの無音、人影のない街・・。阿鼻叫喚の大混乱が記憶に残るのではなく、何も起きない、静止画のような街の風景が6歳のアタマに刷り込まれた。


そのまま、店の内外をウロウロしたらしい。頭は虎刈りのままである。その、散髪中を忘れて虎刈りのままうろつく様がよほど可笑しかったらしい。母とおばちゃんがゲラゲラ笑い転げていた。帰宅してそれを祖母に話して、またゲラゲラ笑う。この、本人には全然面白くないことが3~4年は笑い話のネタに使われた。駄目男が思い出せる機銃掃射に関わるシーンはこの「よしもと新喜劇」みたいな一件だけであります。


当時の理髪店が残っていた!
 もう72年も昔のことだ。理髪店は無くなってると思い込んでいた。しかし、気になるので現地へ行って確かめることにした。場所は東住吉区役所の南100m、南港通り交差点の北東側。無いと思っていた店があった。「理容 永橋」しかし、火曜日なのに営業していない。廃業・・?いや、店があっただけで嬉しい。自分の6歳時の記憶が間違ってなかったのだから。(あとで電話帳調べたら名簿に無く、廃業したらしい)


というわけで、大阪の空襲の話は以前にも書いたけど、昭和20年、敗戦間際のばらばらの記憶をせめて時系列だけでも整理して、再度、ボケかけた頭にインプットしておきたい。べつに難儀なことではなく、資料と記憶を照合するだけで済む。空襲とか、戦時中の記憶がある人は、常識では昭和15年生まれ、終戦時で5歳が限界でせう。


無いと思っていた理髪店が残っていた(但し廃業)
理髪店


現在の南港通り。戦闘機が向こう(東)から急降下してきた。
理髪店





閑人帳


●そうだったのか、民進党ヨタヨタ船出の真相

 幹部人事で発足間際に幹事長候補の山尾しおり氏を降ろしたのは前原代表の人を見る目の無さの表われ・・と世間の誰もが思った。ほんと、ふらふらして頼りない。ところが、真相は別だった。山尾氏のスキャンダルが発覚したから幹事長を降ろしたというのが本当の理由だった。


またもや週刊誌の餌食になってしまった。保育園落ちた、日本死ね、のブログの言葉を引用して安倍首相をぎゅうぎゅう追い詰めた山尾センセ。それが不倫ばれて一転地獄行きに。相手の男も分かっていて弁護士だそう。蓮舫元代表は、国会で何をやっても見事ブーメランになって自分にはねかえってきたが、山尾センセも似たようなものだ。今の心境は「不倫バレた。民進党死ね」でありませう。今回は、不運な前原サンにちょびっと同情します。7日発売の週刊誌に載るらしい





閑人帳


●ひどいウソ記事がまかり通る

 北朝鮮発のミサイルを迎撃するために現在保有する手段はSM3とPAC3の二つ、これだけじゃ不十分だから、発射直後のミサイルを撃ち落とすために巡航ミサイル(トマホーク)を加えることを政府は考えている。こういう趣旨の文とその説明イラストが掲載された記事をみて驚いた。8月30日 毎日新聞の署名記事である。何が驚きかといえば、記者さんは巡航ミサイルの何たるかを知らないからである。芸能部の記者ならいざ知らず、政治部記者が知らないなんて・・。


巡航ミサイルはロケットではない。ジェットエンジンで推進し、GPSに誘導されて目標に向かう。よって、時速は飛行機並み、音速以下の900kmくらいで飛行する。このこと、軍事知識に疎い駄目男でも知ってましたよ。こんな鈍足ミサイルでどうして発射直後の相手ミサイルを迎撃できるのか。オイオイ、しっかりしてくれ。


相手がミサイルを発射する前に先制攻撃として巡航ミサイルで基地を破壊する。これならその通りで正しい。だが、発射されたミサイルは迎撃できない。この違いが分かってないのですね。イラストを描いた人もおかしいと思わなかった。それは仕方ないとして、記事をチェックしたデスクは気づかなかったのか。知らんかったでは通りませんよ。


読者からも「ご注進、まちごーてるで!」と指摘があったと思うけど・・。あまりに恥ずかしいミスなので黙殺しているのかもしれない。いや、ネットに掲載されてから三日たつのに削除しないのはもう開き直りか。以下、記事全文とイラストの写真を参考までに。


巡航ミサイルで発射直後のミサイルを撃ち落とすと説明する間違ったイラスト。
トマホーク


以下引用(青色文字)・・・・

「敵基地攻撃能力」保有すべきか 「やられる前に」乱暴すぎない? 「百発百中」なんて無理    毎日新聞2017年8月30日 東京夕刊
https://mainichi.jp/articles/20170830/dde/012/010/011000c


 度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射に「何とかしなくては」と思うのは当然だが、一足飛びに「やられる前に--」という議論は乱暴過ぎないか。他国のミサイル発射基地などを攻撃する「敵基地攻撃能力」を日本は保有すべきなのか。【小林祥晃】
 
 
 「発射前にミサイルを無力化することが最も確実なミサイル防衛だ」。自民党の安全保障調査会などが今年3月、敵基地攻撃能力の保有を政府に求める提言書をまとめた。検討チーム座長として議論をリードした小野寺五典氏が8月の内閣改造で防衛相となり、今後の動向が注目される。

 敵基地攻撃とは何か。簡単に言うと、相手が攻撃の構えを見せた時、先に相手をたたくという考え方だ。初めて国会で議論されたのは、朝鮮戦争勃発から6年後の1956年。当時の鳩山一郎首相が「座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とは考えられない」とした上で、「他に手段がない」場合に限り、敵基地攻撃は「自衛の範囲内」との政府統一見解を示した。この見解は別表のように政府答弁で言及されてきた。
 イラストのように、日本のミサイル防衛は敵国の弾道ミサイルをイージス艦搭載の「SM3」、地上に配備した「PAC3」の2段構えで迎撃する仕組みだ。これに加え、発射直後の上昇中のミサイルを撃ち落とせるよう「3段構え」にするのが今回の議論の狙いだ。「敵基地攻撃」とはいうものの、打ち上げ前に発射台ごとたたけば国際法が禁じる先制攻撃になる。表の石破茂氏の答弁のように「発射の兆候」をつかめば「自衛のため」と言えるが、近年は数時間かけて液体燃料を注入するミサイルは減り、時間をかけずに発射できる固体燃料ミサイルが増えた。そこで明確に「反撃」と言えるよう上昇中でもたたくことを目指すのが、積極派の主張だ。

 しかし、ジャーナリストの前田哲男さんは「『敵基地攻撃能力を持てば守れる』と考えるのは間違い」と話す。敵基地攻撃能力としてイージス艦に巡航ミサイル「トマホーク」などが導入されると推測した上で「ミサイルの撃墜は、ピストルの弾をピストルで撃ち落とすようなもの。百発百中は期待しがたい」と指摘する。

 「北朝鮮の軍事施設は衛星写真で丸見え」と考えがちだが、それも違うという。「弾道ミサイルの多くは移動式発射台から打ち上げられ、発射直前まで山間部や地下などに隠れることができる。潜水艦から打ち上げられたらお手上げです」。7月28日にはこれまで発射実績のない内陸部から深夜に打ち上げられ「日米の監視警戒システムが即座に対応できなかった」と分析する。地図に示した通り、発射地点は分散しており、事前に把握するのは容易ではない。

 防衛庁(現防衛省)官房長や内閣官房副長官補を歴任した柳沢協二さんも、敵基地攻撃能力の現実性に疑問を呈する。柳沢さんは日本が攻撃すれば、相手は残りのミサイルでさらに攻撃を仕掛けてくるとみる。「そうなれば戦争状態です。当然、何発かは国内に落ちる」

 その1発が核弾頭を搭載していたり、都市部に落ちたりすれば、多数の死傷者が出る。「つまり、敵基地攻撃能力の保有だけでは本当の安心にはなりません。抑止力を持つことで相手の恐怖心を高めたら、相手はそれを上回る力を持とうとするかもしれない。相手の受け止め方次第の、あやふやな『抑止力』に、国の命運を任せていいのか」

 憲法9条との関係はどうか。一橋大名誉教授の浦田一郎さん(憲法学)によると、56年に政府が統一見解を示した当時、自衛隊の海外派兵はできないというのが憲法解釈上の大前提だった。「例外」が他に自衛の手段がない場合の「敵基地攻撃」だ。当時の見解はそのまま妥当なのか。

 浦田さんが問題にするのは、集団的自衛権との関係だ。政府は2015年、安全保障法制を巡る国会論議で「自衛の範囲内」という見解は、集団的自衛権の行使にも当てはまるとした。つまり、米国などが攻撃されるケースでも、敵基地攻撃が可能になる。「これでは『必要最小限度の実力』という専守防衛の理念まで崩れていく恐れがあります」。また、積極派が引き合いに出す「座して自滅を待つのか」という論理について「北朝鮮問題の背景にある核軍縮や核不拡散の課題から、このフレーズが目をそらさせてしまう」と嘆く。

 では、現実的にどう対応すべきか。政治と自衛隊に詳しい山口大名誉教授の纐纈(こうけつ)厚さん(政治学)は「北朝鮮から見れば、圧倒的な軍事力で朝鮮半島の緊張を高めているのは米国です。在韓米軍や在日米軍の戦力を段階的に軽減すれば『脅威』は確実に弱まるのに、その議論が全くない」。

 纐纈さんは理想論を語っているのではない。「私の住む山口県の米軍岩国基地には海兵隊が展開しており、朝鮮半島有事では最初の出撃地となる。だから北朝鮮の最初の攻撃対象でもある。もし戦争となれば、現実的な恐怖です」

 敵基地攻撃能力の保有に向けて突き進めばどうなるのか。纐纈さんは「北朝鮮だけでなく、ロシアや中国、アジア諸国も警戒する。敵を増やし、緊張が高まって喜ぶのは米国の軍需産業です」。

 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は今月15日、「朝鮮半島での軍事行動は(米国でなく)韓国だけが決めることができる。政府は全てをかけて戦争だけは避ける」と演説した。

 前田さんは「日米安保条約にも事前協議制度があり、米国が日本から軍事行動を行う際は、日本政府の承認を得る必要があります。日本も戦争に歯止めをかけられるのです。安倍晋三首相に望むのは脅威をあおることではなく、こうした仕組みを国民に伝え、冷静な世論を喚起することです」。柳沢さんも「『日本として北朝鮮への先制攻撃はさせない』といったメッセージを出すことはできる」と提案する。

 やられる前に--。政治家がそんな発想から抜け出さない限り、平和はつくり出せない。


敵基地攻撃能力を巡る主な政府答弁

※肩書はいずれも当時

1956年 「誘導弾等による攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだというふうには、どうしても考えられない」(鳩山一郎首相答弁を防衛庁長官が代読)

59年 「他に全然方法がないと認められる限り(中略)基地をたたくということは、法理的には自衛の範囲に含まれており、また可能である」(伊能繁次郎防衛庁長官)

99年 「我が国に現実に被害が発生していない時点にあっても、我が国として自衛権を発動し敵基地を攻撃することは法理的には可能」(野呂田芳成防衛庁長官)

2003年 「(ミサイルに)燃料を注入し始めて準備行為を始めた(中略)ような場合は(攻撃の)着手にあたる。法理上そのようなこと(基地を攻撃できること)になる」(石破茂防衛庁長官)

12年 「自衛隊の装備の在り方としては、敵基地攻撃を目的とした装備体系の保有は考えていない」(野田佳彦首相)


この間違い記事を見つけたきっかけは和田正宗氏の投稿文
http://blogos.com/article/243288/
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閑人帳


●千年前に驚きのハイテク・・投入堂

 5日のテレ東「美の巨人」は興味津々の内容でした。鳥取県三徳山の国宝「投入堂」の歴史、建築技術を紹介する内容です。私たちはあの超絶技巧の建築を見て「なんの因果でこんな険しいところにお堂をつくったのか」と怪しんでしまいます。実際、国宝に指定されてるのに、建築の目的も技術もよくわからない、困ったお宝です。


それはともかく、番組後半での解説が興味津々です。この投入堂のはるか東方、千葉県に同じ構造のお寺「笠森寺」がある。そして、投入堂の西、島根県には出雲大社がある。実は、この三カ所は位置的に一直線で結ばれているのです。その距離、約700キロ。(写真参照)
 千年も前に立てられた寺院、神社が一直線上にある。日本国の地形の輪郭さえ誰も知らなかった時代にこんなことがあり得るのか。


これだけでも凄いことなのに、さらにビックリするのは、その700キロの直線の精度の高さです。千葉の笠森寺の緯度は北緯35度23分58,6秒。投入堂の位置は北緯35度23分47秒、5秒。そして出雲大社は北緯23度23分55秒。(出雲大社はウイキによる) 笠森寺と出雲大社との緯度上でのズレは3,6秒。1秒を距離に直すと約30mなので、3,6秒は108m。たったの100mですよ!!東西700キロ離れたお寺と神社の位置の水平上でのズレが100m! ドヒャ~~~であります。どどど、どないして測りましてん。


標高900mの岩山の大岸壁をくりぬいて、その中にお堂を建てた。なんの因果でこんな険しいとこに・・という疑問の答えは「精密測量の結果、得られたピンポイント」だったのです。ここしかない、です。 企画、設計、施工に関わったのは修験道の開祖、役小角(えんのおづぬ)と言われてるけど、半分、まぼろしの人物ですから確かめようがない。そうだとしても、建築工事はたぶん普通の人間が行ったはずで、それなら、資材の加工、搬入、足場づくりなど、どうしてやったのか。専門家が研究しても分からないそうです。


あの、法隆寺を建てた世界最古の建築会社、天王寺区の「金剛組」にもオファーがあったのでせうか。「あの、ウチは大工しかいてへんから、岸壁くりぬきはでけまへん」とかいって逃げたのか。それはさておき、千年のあいだには何度か改修工事をやってるはずなので、請負の棟梁、職人の記録は残ってると思うのですが・・。


番組で説明役だった学者は、あれほど正確に位置を測量できたのは、春分の日の太陽の位置を精密に測る技術をもつ人間がいたから、と言ってましたが、本当なら神業です。紫式部や清少納言が活躍した時代に、ものすごい科学者がいた。もしや、陰陽師=科学者だったのか。

投入土居


垂直の岸壁をくりぬくだけでも大難儀なのに・・・
投入 


投入堂を軸に東西の直線を引く
投入 



西に出雲大社、東に笠森寺が一直線上に位置する。南北の誤差、100m。
豆乳 



千葉県の笠森寺 投入堂と同じ構造の建物になっている
投入 



投入 





閑人帳



●なんどす?・・ダイレクトブリアル

 「ブリアル」は葬式のこと。なので、これは「直葬」のことです。(英語にこんな言葉はないかも)チラシに「Dbプラン 8万円」をうたっているのは、直葬なら8万円から承りますと安さを宣伝している。もちろん、いろんなオプションを加えることができます。なんやかんやで、トータル50万円以上かかるケースが多いのではないでせうか。それでも、昭和時代は200万くらいかかるのが常識だったから、ずいぶん安くなったものです。


ところで、8万円で業者は儲かるのでせうか。貧乏性、駄目男は葬儀業者側にたって心配してしまいます。逝去~お迎え~御安置~打ち合わせ~納棺~火葬~お骨上げ。この流れのなかで、御安置から納棺のあいだに、いろんなオプション追加ができます。あれこれのオプションを提案されて「全部断る」場合のみ8万円だと理解できます。しかし、8万円のうち1万円は火葬料金(大阪市の場合)ですから、実質7万円の売上げです。ビジネスライクに見た場合、これはかなり厳しいと思います。


物的コストで高いのは棺桶代。最低でも1万円くらいかかりそう。すると、残り6万円で、人件費、車両費、事務所経費、通信費、などを賄わなければなりません。おまけに、葬儀屋さんは実質24時間営業です。宣伝文句は「8万円より承ります」でも、あれこれオプションをすすめて、なんとか金額のかさ上げを目論むのは当然です。


もっと安くあげる方法もある
 直葬8万円でも高くはないと思いますが、もっと安くしたい人も結構いるらしい。お葬式は遺族の義務ではありません。だったら葬儀業者抜き、即ち、自分で遺体を火葬場へ運び込む。これなら安上がりです。でも、乗用車には載らないからトラックをレンタルする必要があります。棺桶はどうするのか。通販で買えます。エコノミータイプ、Mサイズなら19,800円。(自分で組み立てます)


棺桶代+車レンタル代+火葬料=大阪市の場合、3万5000円くらいで出来そうです。しかし、こんなのお葬式とはいえないでせう。遺体処分作業一式という感じです。だから需要はないのか。本当にないのなら、ネットでわんさと棺桶の広告をするはずがない。・・でも、棺桶(らしきもの)の配達している場面なんて見たことがないし。


知り合いのAさんは、このダイレクトブリアルを利用されました。病院の霊安室から火葬場へ直行したそう。そんなに段取りよく運ぶことができるのか?と思いますが、タイミングがよければ実施可能らしい。Bさんの場合も直葬でしたが、火葬は翌日になりました。棺が一泊したのはセレモニーホールではなく、葬儀業者のオフイスです。(ホールを使うと別料金要)雑然とした事務所に棺が鎮座する光景は何とも切ない。見てはいけないものを見てしまった思いがあります。


ところで、自治体の火葬料金なんて、全国ちょぼちょぼでは、と思っていましたが、そうでもない。大阪市は1万円ですが、神戸市は1,2万円、京都市は2万円、奈良市は1万円、堺市は2万円。市外の者が使う場合、2倍~5倍とものすごく高くなります。「直葬8万円」営業は、堺市や京都市では成り立ちません。


大阪市の葬儀店のチラシ 
葬式 


棺桶の通信販売広告 「事前購入に最適です」なんて、なんとも気ぜわしい。
葬式 




閑人帳



●思わず誉めそうになった・・北ICBM

 ほんの一年前までは「発射に失敗」「発射直後に爆発」が半分近くあった北のミサイルが、今年になって俄然、技術的進歩をとげ、日米も唖然とするくらいであります。特に最新の「火星14号」は米国本土に届く射程の長さを得た。今まで上から目線で「ま、大したことないやろ」と軽く見ていた米国もさすがにあわてはじめた。


駄目男が感心するのは発射装置のシンプルさです。ミサイルを大型トレーラーでのどかな里山風景の一画に運び、トレーラーから下ろすと同時にコンクリートのベースにセットする。ミサイルや大型ロケットの発射には大層な構造の発射台へのセットが普通でしたが、そんなもんナシです。本体を支えるホルダー(支柱)がなくて、ミサイルの底面が地面に接してるように見えるくらいイージーな装置に見えます。この安直な装置で金委員長が「ほな、行くで」と指令すれば、ズズズガーン・・と上昇する。


発射の瞬間、衝撃でわずかでも揺れたり、傾けば安定を失ってコケる、あるいは、静止状態で風速10mくらいの強風が吹いてもコケる・・大事故を想像してしまうのですが、そんな駄目男の心配をよそに見事に宇宙へ飛んでいくのであります。打ち上げ花火でさえ「発射筒」を使って方角を制御するのに1万キロ飛ぶ大陸間弾道弾がこんなにイージーに発射できるなんて、ホンマ、えらいやっちゃ、と思わず誉めてしまいそうになりました。


このようなイージーでシンプルなミサイル発射の技術、アメリカやロシアでももっていないのではと先輩国を疑いたくなります。というのは、米・ロなどは、ICBMの発射装置をつくったのはもう何十年も昔のことで、以後、技術的進歩がなかった。(発射を迫られるような国際情勢がなかった)しかし、北朝鮮は下町ロケットのおじさんたちのように、少ない資金と人材でコツコツ研究を続けた。といっても、技術ベースはロシアなどからのコピーだろうし、あの巨大なトレーラーはシナ製という情報もある。どっちにしても短期間ですごく技術が向上したことは事実であります。ロケット開発といえば、未だに設計段階でもたついてる韓国からみれば、賞賛、羨望、嫉妬、の念、むんむん状態であります。


ミサイルを日本海へ着水させる練習はそろそろ終わりです。次はハワイ近海?・・「撃つぞ」と脅迫すれば、キューバ危機以来の大ピンチ。対するアメリカが最初にやることは、在庫ん十年のミサイルのサビ落としだったりして。



花火を打ち上げるような感じで大陸間ミサイルを打ち上げる
ミサイル 




ミサイル