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閑人帳



〇ビのレジャーは古本屋めぐり

 ヒマあり、カネなし・・オジンの楽しみは古本屋めぐり、というわけで、四天王寺の「春の古本祭」に出動。なんせ、店も本も多すぎて選ぶのがたいへんです。ある店で古地図がたくさん出ていて買いたいが、一枚5000円くらいするので手が出ない。明治、大正時代の絵葉書にも魅力的なものがあります。ま、それは諦めるとして、3時間くらいウロウロして買ったのが写真の7冊。購入価格850円ナリ。

□向田邦子「あ・うん」
□津本陽「巌流島~武蔵と小次郎」
□タン・ロミ「阿片の中国史」
□武田邦彦「偽善エコロジー」
□正岡子規「病床六尺」
□宮本常一「絵巻物に見る日本庶民生活史」
□新潮日本文学アルバム「宮沢賢治」



フル品  



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閑人帳



●憲法問題 世論調査のええかげんさ

 毎年、憲法記念日の一ヶ月ほど前に憲法に関する世論調査が行われる。3000人くらいを対象に郵送などの方法で実施されるので回答を考える時間は十分にあり、電話による調査とちがって結果の数字は妥当だと思いがちだけど、そうとも言えない。新聞社の思想、姿勢が結果に反映されることが多い。だから、一つの新聞社の調査結果を見てそれが日本国民全体の世論だと思うのは間違い、少なくとも2社のデータを見比べたほうがよい。

 下のグラフは読売と朝日の世論調査の結果を象徴的に表示したもので、グラフをつくったのはなんと「朝鮮日報」さんです。有り難く拝借させてもらいます。一目、文章で説明するよりずっと分かりやすい。質問内容がズレてるにせよ、読売と朝日、なんでこんなに違うのか。両社、全く同じ質問文で調査したらこんなに差異はでないはずです。ということは、各社とも「こう言う結果が出てほしい」という思惑があり、望ましい答えを導くために誘導尋問的な問い方をする。

 朝日の場合は憲法九条改正は絶対反対の立場だから、改正反対の答えが増えるような問い方をする。具体的には「安倍政権を評価しますか」要するに「安倍さん、好きですか、嫌いですか」といったニュアンスの質問を執拗に繰り返す。憲法改正の内容より安倍政権の好き嫌いを答えなさい、って感じです。解答者が憲法改正反対の人や朝日新聞読者なら安倍憎しの思いから積極的に回答するでせう。もし、解答者が読売新聞の熱心な読者なら質問を読んだだけでムカつくかもしれず、回答拒否するケースもある。約30%の無回答のなかにはそういう例があります。

 回答する人の世代が高年齢に偏っていることも数字に影響する。高年齢ほど憲法改正反対者が多く、かつ回答率が高い。ということは、世論として「憲法改正反対」の数値が大きくなります。これをもって「日本人の世論」とするのはアブナイ。朝日の調査で憲法改正反対の数字が大きいのはこんな背景、ウラ操作がある。読売の質問内容が見られなかったが、まあ、同じような事情があると思います。
 グラフによると、朝日の調査では64%が憲法改正に反対している。反対するのは自由だが、反対派の人たちは憲法問題についてはほとんど思考停止の状態で、GHQや左翼メディアに洗脳されっぱなし、自ら学習しようという気概など皆無という人たちです。国家的問題を論理でなく、感情優先で考えるなんて韓国人とそっくりさん、と言われても仕方ない。

朝鮮日報制作のグラフ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/04/2019050480005.html

グラフ



参考情報
https://www.j-cast.com/2019/05/03356689.html?p=all 
https://www.asahi.com/articles/ASM4M4CDXM4MUZPS003.html


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●「令和元年」それがどうした、という新聞

 天皇が退位、即位され、元号が変わった5月1日、各新聞は最大級のタイトル文字で新時代の幕開けを報じた。しかし、数百万部の発行を誇る聖教新聞はトップニュースにしなかった。5月1日のトップニュースは「池田大作先生がブラジルの某大学から名誉博士号を授与された」というものだった。(この種のトップニュースは年に100回くらいある)
 宗教団体の新聞だからこの扱いは当然だとも言える。むしろ、その潔さに感心するくらいだけど、一方でこの新聞の読者は支持する公明党を通じて政治世界に深く関わっており、世間の動向に敏感なはずである。

 だったら、もう少し「世間の今」のありさまを伝えてよいではないかと思うけど、それはアウト。なにしろ、阪神大震災や東北大震災でさえマイナーニュース扱いなのだから天皇の代替わりくらいでトップ扱いするわけにいかない。天皇の動向の報道が池田先生のそれを超えることは絶対に許されない、という不文律があるのでせう。
 では、令和元年に関するニュースはどこに載っているのかと探すと、全12面の第10面に8段を使って掲載している。これっきりです。一般ニュースのほとんどは共同通信などから買っていると思われるので仕方ないと言えるが、その記事スペースは12面中2面しかない。ここに政治、経済、社会事件、スポーツニュースまで詰め込む。ぜんぜん無いよりマシではありますが、この新聞を読んで社会の動向を知ることは難儀でありませう。(注)政治問題に関しては別に「公明新聞」がある。

<追記> それがどうした・・と聖教新聞の知らん顔ぶりを書いてから、今日、5月2日の新聞を見たら、一面トップに「新天皇陛下即位」の記事がでていてドヒャーッとびっくり仰天。池田大作先生をさしおいて天皇の記事。聖教新聞のセオリーを破った大変身であります。やっと世間の常識に目覚めたのか。半強制的に購読させておきながら、読者の意向など忖度しない編集部の石頭ぶりに読者(信者)がキレた?。昨日(1日)の紙面を見た読者から編集部へ「なに考えとんじゃ、ボケ!」と抗議の電話が・・あったと勝手に想像します。


5月1日の聖教新聞 第一面
聖教新聞



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●87歳でムショ暮らしという地獄

 池袋で母子をはね殺した加害者は87歳。このトシで「人殺し」の汚名を浴び、裁判のあと、5~10年くらいの刑に服さなければならない。元エリート官僚の最晩年が服役囚とは・・死ぬまで地獄の日々が続く。死んでも地獄行きです。一片の悪意がなくてもこういう運命に陥る恐ろしさに戦慄を覚えます。地獄の苦しみを味わうのは加害者の家族、親戚も同じ。遠からず、被害者遺族に面会して謝罪することになるが、双方の苦しさ、悲しみを察するとその心情は言葉で表せない。

 加害者の車もひどい壊れ方をしているが、加害者も助手席の妻も命は助かった。エアバッグが正常に作動したおかげである。はねられた母子は死んでもはねた運転手は助かる。車の安全設計思想はあくまでドライバーの命を優先する。はねた相手の命を守るという発想はない。エアバッグのおかげで死なずにすんだ・・この優れた「救命」装置に加害者は感謝するだろうか。自分なら「死んだほうがマシ」と思う。しかし、それもズルい。逃げ、である。被害者や遺族にとってはなんの慰めにもならない。

 山奥や離島ならともかく、交通便利な都会に住んでいるのに80歳代で車を使うのはエゴか甘えだという認識が広まりそうだ。あの人、まだ車に乗ってはる、アブナイで、と白い目で見られる。同年輩の近隣の人の多くは不便を我慢して免許証を返納している。それでもマイカーにこだわる80歳老人には、認知症診断だけでなく、警察は車が必要なワケを厳しく問う。「買い物に不便だから」が主な理由ならアウトです。病気の妻を病院へ送迎するため、と言う理由なら通院を証明する書類を提出してもらう。これくらい圧力をかけないと免許証返納は進まない。

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●クリームシチュー

 好きなメニューなのに自分で作らなかったのは牛乳を飲む習慣がなかったから。しかし、今どきの牛乳は結構おいしいと今ごろになって気づいて先月から毎朝飲んでいる。・・というわけで、クリームシチューができるようになりました。野菜は、玉ネギ、ニンジン、ブナシメジでジャガイモ抜き(常備しない野菜)。包装箱の説明通りの手順でつくると、まずまず納得の味でできました。納得できないのは、ルー一個で4皿分という説明。これじゃ一人分が少なすぎて物足りない。これを主菜にするなら2皿がテキトーと勝手に決めて、サラダと合わせて一食分のボリュウムにしました。


あとは調理時間の長さ。20分以上かかるものはつくらないと勝手に決めていますが、これはギリギリです。洗い物に洗剤がたくさんいるのも不満だけど、慣れたら気にならないかもしれない。一食分だけつくるのは難しいのでイヤでも二食分できてしまいますが、イヤになるかどうかは味次第でせう。


ブロッコリーとパプリカの温サラダを付け合わせて
kuri-mu sityu- 






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●恵方巻き大合戦

 味や値段より食品ロスが話題になる恵方巻き。日本中で5人に1人が食べたとして2500万本。ものすごい数であります。売り切れるのならいいが、1000万本売れ残った・・なんてことになればたまらん無駄です。材料、手間賃、一本300円として30億円がパーになります。
 売るほうも、買って食べるほうも、だんだんアホらしくなって人気は下火になりそう・・とは駄目男の勝手な予想、といいながら、夕方、698円→498円に値下げした恵方巻を食べました。


昨日の近在スーパー8社の恵方巻き折り込みチラシ。イズミヤ、ダイエー、阪急オアシス、関西スーパー、ライフ、万代、サンコー、サンディ・・チラシ合戦に唯一参加しなかったのは苦境のスーパー玉出。売れ残りロスを案じての不参加なら正しい判断かもしれない。

恵方巻き






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●昔・懐中時計・・今・ナースウオッチやて

 数年使ったレトロなデザインの懐中時計は文字盤が見にくいのが欠点で不便でした。重くてかさばるのも煩わしい。さらに、昨年、落として裏面のパネルが壊れてしまった。さりとて、今さら腕時計はなんだし・・ということで、懐中時計の現代版?といえるナースウオッチを購入。看護士さんが愛用するからこの名になってるらしいけど、要するに懐中時計のスモール化商品です。重さは17,5gと懐中時計の3分の1以下、小さいわりに文字盤が見やすいのでオジンにはありがたい。


値段は2980円。「電池は自分で交換できます」とあるが、特殊な工具が必要で、かつ、電池の品番が書いてない。まあ、2年もてばええかと、そんな感じで買う人が多いでせう。ブランドは「リトル・マジック」楽天で購入。(アマゾンでも買えます)


ナースウオッチは文字盤が逆さまになっている。
ウオッチ 

ウオッチ








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●気になる・・他人の「ブログ更新停止」

 このたびは自分が病気のため、ブログ更新停止を余儀なくされました。だれだって病気や怪我、その他の理由で一時停止は仕方ないのですが、ある日、突然、更新が止まり、コメントがないまま停止期間が長びくと「なんで?」と気になります。十数年前にお会いしたKMさんは大変なヘヴィーウオーカーで、ブログの自己紹介では「歩くことが三度の飯より大好きで休みの日にはデジカメ片手に電車で東奔西歩し、写真撮影を楽しんでいます。『日本列島縦断歩く旅』と『ふるさとの富士登頂』をライフワークとして楽しんでいます」。とあります。住所は富士市。


そんなKMさんのブログが、昨年8月、仲間と加賀白山へ登頂した写真の掲載を最後に更新されなくなりました。すでに5ヶ月たっています。休日は全部、歩きに出かける人がどうしたのか。

(1)重い病気か怪我のため、パソコンを使えなくなった。
(2)転職など生活の激変でブログどころではなくなった。
(3)ある日突然、この趣味がバカらしくなって放棄した。
(4)親の介護のため、歩き趣味もパソコンもできなくなった。

上記以外にどんな理由が考えられるでせうか。(4)の可能性が高いけど、それなら、ブログに何らかのコメントを書き込むと思います。記憶違いでなければ、KMさんは十数年前は一人暮らしだったはずです。自分の場合は、更新停止後、3週間で再開、途中で「停止しています」とお知らせもできたので「孤独死」をイメージされることはなかったと思いますが、突然、停止して音信不通になると、やはりマイナスの想像をしてしまいます。


東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館 (最後の掲載記事)
https://blog.goo.ne.jp/michioaruku/e/4bbad170ada521daf22e66817eeb774c


<追記>
 もし、KMさんの身辺にトラブルがあってブログの更新が止まったら、まず、加賀白山登山に同行した山歩き仲間が真っ先に気づくと思います。KMさんはスマホを使ってるから通信環境は良い。それで一件落着した上での「更新停止」なら心配はなくなります。それにしても・・5ヶ月もの更新停止は長い。(1月15日)






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●すぐバレる「フェイクニュース」

 coffeeさんの面白い映像を拝借。ニュースカメラマンはとても仕事がやりづらい時代になりました。まわりにスマホをもった人がうじゃうじゃいるからです。彼らはニュース撮影の現場でそれを見物しています。「あっち行け」とも言えず、そのまま撮影して放送でONすると、下の画像のような投稿をして,インチキ、誇張をばらしてしまう。プロカメラマンがインチキ映像をつくり、素人がリアルな映像を伝える。これって、逆さまじゃありませんか。ニュース番組の映像って本物と思いがちですが、こんなコトが普通に行われている。ドキュメンタリー作品と称する番組も本当にドキュメントなのか分からない。真実度は5割引き、のつもりで見ませう。


青森県酸ヶ湯温泉で撮影された大雪のニュース。「大雪で腰まで埋まっています」とリポーターが言うも、実は道路の雪をかき寄せて積んだだけの大雪。そばで見ていた人が投稿したらしい。(NHK)
フェイク 


フェイクニュース



局の不注意で一つの画面でウソがばれてしまった例。9月、台風が大阪を襲い、道頓堀?から中継した場面。リポーターは「風で一歩も進めません」を伝えたかったらしいけど、後を歩く人は傘もささずに普通に歩いてる・・というリアルな映像になってしまった。台風の現場中継映像は大方が誇張、インチキでせう。だからといって「平穏な風景」を映しては仕事にならないので、クルーも苦労します。(フジテレビ)
フェイク


パリが燃えている・・何度も放映された凱旋門付近の映像です。燃えているのは1m四方くらいの焚き火のような火。これって、カメラマンのアイデアで焚き火したのでは?と疑いたくなります。そうでなくても、ばらけた小さな火をまとめて撮影しやすくしたのは彼らでないか。こんな小さな火でも、長焦点レンズでアップし、バックに凱旋門を入れると、パリは燃えている、の絵ができます。アホクサ。
フェイク



フェイク

http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7324.html


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●手紙は縦書きが楽ちん
 
  一年くらい前から文章の横書きがなんとなくぎこちなくなってきた。もともとヘタ文字なのに、さらに汚い文字になる。そこで縦書きをしてみると。これがスイスイなめらかに書けるじゃありませんか。長い間、自分は縦書きが苦手、だから横書きすると思い込んでいたので、これは不思議です。もしや、脳の病気の前触れではと疑ってみたけど、そんな症状ってあるのかしら。横書きではフレーズを考えてから文字を書くが、縦書きでは頭と手がシンクロしていて、考えると同時に手が動いてるという感じ。すなわち、スイスイ筆が進むのであります。(注)メモは今でも横書きのほうがスムースに書けます。


何十年も続いた横書きのクセが、原因不明で縦書きにチェンジしたのであります。ついでに文字書きもヘタから上手にチェンジしてくれたらいいのですが、残念ながらこれは変わらない。しかし、上手下手はボールペンの品質にも左右されることがある、というのが実感です。線が細くてインクの出が悪いペンで書くと一層汚い文字になる。これって、ボールペンへ責任転嫁? いや、ホンマです。・・と、いいながら、百円ショップの「三本100円」のペンを買うのだから、ヘタは治らない。


ところで、市販の日記帳を見ると、ほとんどが横書き用に編集されています。これはノート面のデザインが横書きのほうがかっこよく仕上げやすいからでせう。縦書きでは、レイアウトとかで、いろいろ制約が生まれるような気がします。ともあれ、自分は生涯一冊の日記帳も買わなかった。40年近く続けてる「酒とバラの日々」はメモカードに横書きです。


手紙縦書き 




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●興味津々「タイタニック 新たな真実」

 昨夜のNHKーBSは上記のタイトルで、タイタニック沈没事故原因の新たな説を紹介していました。100年以上昔の事件の顛末をいまだに研究している人がいることに驚きますが、今回の説は人よりモノに焦点を合わせた物理的研究が主なので分かりやすく、説得力があります。


1912年、タイタニック号は英国からニューヨークへの処女航海の途中、氷山に衝突して沈没、約1500人の犠牲者が出ました。今回の新説は、タイタニックは出航する前から船内の石炭庫で火災を起こしており、これを隠したまま航海にでた。船内の火災を隠せるくらい大きな船だったともいえます。当時の燃料は石炭でこれをボイラーでくべてエンジンを動かす。そのため、大量の石炭が積み込まれていたが、これが時に自然発火することがあるという。ボイラーマンはみんな気づいていた。どう対処したか。くすぶる石炭をボイラーに投げ込んだ。要するに燃え始めている石炭を燃料として優先的に使った。


水をかけて消火したら?と誰しも考えますが、これはアウトらしい。そんなことしたら燃料として使えなくなる。ヘタしたらニューヨークへ着く前に燃料切れです。豪華客船が処女航海で燃料切れ・・こんなブサイクなこと、あってはならない。しかし、火災はだんだん大きくなるばかり、頑丈な鋼鉄の隔壁も高熱にさらされて歪みだした。ボイラーマンは必死で石炭をボイラーへ移す。ということはボイラーもオーバーヒート状態になり、エンジンはフル回転、船は必要以上のスピードを出した。分厚い鋼板も高熱に耐えきれず、ついに接合部分が切れて浸水しだした。


そこへ氷山が近づいてくる。・・なんてこと、乗船客は全く知らされていなかった。運の悪いことに、その右舷の火災で弱った箇所に氷山がぶつかった。鋼板はばらばらになり、船体に大穴が空いてドドドと浸水、4万5千トンの巨船もたちまち傾き始める。以後はみんなの知るところの悲劇につながります。


以上が沈没に至る物理的状況ですが、船会社の経営内容やクルーの人事においても問題があった。乗客の知り得ないところでさまざまなトラブルを抱えたまま「晴れの処女航海」に出たが、歴史上最悪のクルージングになってしまった。


タイタニック2号 建造中・・乗りたい?
 悲劇の船、呪われた豪華客船、と、まあ、世界で一番縁起の悪い客船でありますが、ブランドのチカラって大したもので、沈没100周年を機にタイタニック2号を建造することになりました。本当は2012年が100周年ですが、お金の段取りの都合で少し延び、2022年完成をめざしてるそうです。発注は英国の会社はよいとして、建造するのは中国というのが、なんだかなあ・・と、いぶかる人もいるでせう。


https://www.huffingtonpost.jp/2017/01/07/titanic_n_14017674.html?ncid=other_huffpostre_pqylmel2bk8&utm_campaign=related_articles

https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/22/titanic-replica-2022_a_23568774/


NHK-BSの画面から
たいたノック 



タイタニック 


タイタニック 


タイタニック 


海底のタイタニックの残骸
タイタニック


タイタニック2号の完成予想図
タイタニック 




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●ミーハー隊長の「エアーズロック(ウルル)」登頂記

エアーズロック

 低山の話題でときどき紹介する加藤さん、定年退職後も山への情熱は衰えず、国内外の高山、低山ハントに勤しんでいます。今年は豪州のエアーズロックにツアー参加のかたちでチャレンジ、無事、登頂しました。エアーズロックという名称は旧名で、現在は「ウルル」に変更され、これが公式名称です。原住民の聖地を観光地にしたことで、いろいろ問題が起き、結局、2019年10月25日をもって登山は禁止されます。加藤さんもこれを知って出かけました。


ウルルは周囲が9,4km、麓との標高差は335m。岩だけの斜面の上下で最大斜度は47度というから相当にハードです。その上、入山時間に制限があり、モタモタする人は途中でリターンさせられます。ほかに、天候その他の自然条件によって登山禁止の日が多く、一ヶ月のうち、1~2週間しかチャンスがない。このため、ツアーでは最低三日くらいの待機日を含めた日程を組むそう。普通の観光気分で行くとエライ目にあうかも知れません。加藤さんのレポートでも、かなりきつい上りだったことが伺えます。


加藤さんの「エアーズロック」登頂レポート

http://tozan.a.la9.jp/kiroku18/180609.htm




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●<雑感> ゴーン容疑者、屈辱の日々

 権力は必ず腐敗する・・昔からいわれた人間の性を知らなかったはずがないのに、自らの腐敗に気づかなかった。突然のタイホ、拘置所暮らしをゴーン容疑者はどう受け止めているでせうか。家賃300万円?の高級マンション暮らしから独房生活へ。天国から地獄へ真っ逆さま・・とはこのことでせう。人生最初にして最大の屈辱。収監一日目は現実を認識できずに錯乱状態だったのでは,と想像します。


東京拘置所は悪者専用無料宿泊所で、無料ゆえに待遇はよくない。独房はトイレ付き3畳の和室。トイレは囲いがないから用便中も刑務官からは丸見え、というオープンなインテリア。暖房はないので冬は冷え込みが厳しいらしい。(上等のパジャマや毛布の差し入れがあるでせう)但し、外国人には洋室も用意してあるそうだ。


ゴーン容疑者は反省しているか。それはないでせう。裏切った幹部への怨念がたぎっている。あいつとあいつ、二人の執行役員だ。(一人は外国人)ケリーには秘密厳守をもっときつく言っておけばよかった・・と悔やんでも後の祭り、いまや、日産役員と全社員、そして日本人すべてが敵だ。権力者から一転、容疑者、ムショ入り・・こんなのって田中角栄以来ではないでせうか。これに比べればホリエモンのムショ入りなんてかわゆいもんです。


容疑が固まれば保釈になるでせう。保釈金はなんぼ?・・30億~50億円くらいは積んでもらわなくては。しかし、懲役刑が決まれば再びムショ暮らしに戻る。仮に懲役5年となれば、そして、そのあいだに、もし、ルノーがこけたりすれば、ゴーンは完全に居場所を失ってしまう。
 今回の事件で日産とルノーの軋轢が大きくなって提携解消とかになった場合、ルノーはもう生きてゆく術がない。日産に代わるパートナーを見つけるのはほぼ100%不可能。となれば、今はゴーンを擁護しているルノーと仏政府も「こんなことになったのはゴーンのせいだ」と恨むしかない。ともあれ、日産とルノーの関係はかなり悪化しそう。三菱は・・当分、日和見するしかありませんかね。


取締役会でルノー出身の二人の役員をなんとか「解任賛成」説得にこぎつけた。第二の関門は臨時の株主総会か。ここでルノー側の株主がゴーンの解任反対を唱えてゴネたりするかもしれない。難儀の一つは、日産側は言うまでも無く「民事」案件だが、ルノー側は仏政府の資本が入っている。これだけでなんだか鬱陶しい。それはそうと、今回の騒動によってフランスの企業文化の内実が垣間見えるかも、という興味もあります。最後に、個人的に彼の姿勢に?を感じたのは、昨年から続いた日産の検査不正問題で、トップとして何の発言もなかったこと。対応はすべて西川社長ほかがやっていた。イヤな事案には知らん顔をする。日産幹部が嫌悪感を抱くのは当然でありませう。仏側が言う「クーデター」説は1%くらいは当たっている。


家賃無料の悪漢専用マンション
東京拘置所 








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●試験艦「あすか」見学

 先週はかっこいい帆船を見学しましたが、続いて自衛艦「あすか」の公開があったので、かけあしで見学してきました。試験艦とは、自衛艦の各種装備をテストするのが役目の船、だから武装は一切ありません。魚雷の発射装置やミサイル、電子戦管制システムなどのテストを請負います。日本ではこの一隻のみ、世界でも珍しい役目の船だそうです。

全長151m、排水量4250トン、ガスタービンエンジン2基で4万3000馬力。速力27ノット。住友重工浦賀工場製です。桟橋で展示していた高機動車(装甲車)の無骨なデザインが興味深く、船より人気があるみたい。戦車ではないけど、普通の車よりは銃撃に耐える仕様でメーカーが小松製作所というのも面白い。車より重機に近い発想で作られています。乗り心地は無茶悪そう。詳しい性能諸元はマル秘だそうです。(11月18日 大阪港中央突堤)


あすか 



あすか 



あすか



あすか 




あすか 



クルマとは思えぬ無骨なデザイン
kあすか








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●歯ぎしり用マウスピース

 半年くらい前、歯科医院での「歯の掃除」のときに衛生士さんから「歯ぎしりしているからマウスピースをつくりませんか」と言われた。歯ぎしりなんかしてません、と否定したものの、本人には判断できないものらしくて自信がない。説明によると、歯ぎしりのときは、歯のかみ合わせで200kgくらいのチカラが歯にかかり、老化で弱っている歯は耐えられなくて割れてしまうこともあるという。歯ぎしりの有無は歯の表面の状態を見れば分かるそうだ。(ホンマか?)


歯が壊れてから後悔しても遅いですよ、となんだか脅かしめいたことを言われ「で、なんぼかかりますねん」と歯ぎしりより気になる費用のことを尋ねた。一割負担だから千円くらいでできます、と言われて注文を決めた。(なんか、セールストークにのせられた気もしつつ)


マウスピースといえば、とりあえずボクサーが試合で使うアレを想像しますが、こちらのは至って簡単にできます。粘土みたいな樹脂で型どりをして乳白色の樹脂で成型する。制作は一週間くらいかかり、試用で微調整して完成です。この樹脂の少しのクッション性が歯ぎしりの圧力を減らし、ギリギリいう不快な音も無くす(又は減らす)わけです。ピースは上側の歯に装着します。


使ってみれば、違和感もなくてすぐに慣れました。歯ぎしり以外の効用は、睡眠中の口の渇きがほぼ無くなったことと、眠りが深くなったような気がすること(感覚的な判断です)で、マイナスの作用はありません。慢性的な肩や首のコリに悩まされてる人は症状の軽減もあるそうです。歯が弱ってきているのに歯ぎしりをする人には解決策の一つになりそうです。どこの医院でもやってるのか分かりませんが、チラシで見た下記の医院はコレ専門だそうで(歯の治療はしない)そこそこ需要があるのでせう。チラシには3割負担で8000円位とあります。

ABO歯科クリニック (西梅田)
http://www.abodental.com/

寿命は半年くらいと言われたが、まだ使えそう
マウスピース







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●絵画展二つご案内

■川島恵美子 作品展

11月3日(祝)~18日(日)
絵画展 

絵画展 

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■鳥越ゆり子 絵画展(感情細胞)

絵画展 


絵画展 


絵画展 





閑人帳


●後期高齢者に係る「医療費通知」書

 ・・なる郵便が年に二回届きます。あなたは半年間にこれだけ受診、治療し、これだけ費用がかかりました、というお知らせです。要らぬお節介と受け取る人もいるかも知れないが、無駄な通知とは思わない。
 下は、駄目男への通知書です。半年間の総額は8万300円。このうち、歯科医院の費用が大きくて4万2050円と半分を占めます。月に一回の歯の掃除と小さな治療1~2回でこれだけかかる。それにしても、寄る年波に勝てず、というか、いつのまにこんなに治療費用を使う身体になってしまったのかと、少し情けない気分になる。


医療通知書(黒点は歯科の治療費)
医療費2  


話広げて、国民総医療費となると、年間40兆円を超えている。金額が大きすぎてピンとこないけど、国民一人あたりでは33万円。前記の駄目男の医療費は半年分なので、単純に2倍して年間では約16万円。国民平均の半分くらいなので少し安心する。50年以上、お役所が勧める総合健康診断やガン検診などは全部パスしてることが費用減少に役立ってるかもしれない。しかし、風邪なんかで医院へ行ったことは一度もなくて,全部市販薬をテキトーに使ってるから、この費用を加えると、自己負担は、ん万円プラスになる。(市販薬より処方薬のほうが安いはずだし)


医療費を年代別に分けたグラフがある。これを見ると、60歳以上の高齢者の医療費が断然多いのに驚きます。概算ですが・・・
 60~64歳・・・40万円
 65~69歳・・・50万円
 70~74歳・・・65万円
 75~79歳・・・80万円
 80~84歳・・・93万円
 85~90歳・・108万円   (平成27年度のデータ)

ワシはこんなにぎょうさん使てへんぞ、とクレームつける人が多いと思いますが、これは平均。個人では上下のばらつきがとても大きい。たとえば、人工透析をしている人は年間500万くらいの費用がかかるし、話題のガンの特効薬を使えば年間1000万円以上かかる。では、最も医療費が少ない世代は、といえば、14~19歳で年間8万円。


健康保険の根本意義は「お互いさま」の精神にあると思う。平等に算定された保険料を徴収、プールして、必要な人が使う。健康自慢の人だって事故で怪我して入院治療することもあるし、急病に見舞われることもあるから、おたがいさまの助け合いに納得するしかない。それでも、自分が支払った保険料の範囲で治療費を賄いたいという、妙な貧乏精神があって、18歳~60歳ごろまでは明快に支払い保険料が医療費より多かった。それが60歳過ぎると医療費の方が多くなる。せめて、生涯トータルでトントンになればええか、と弱気になりました。
.


年代別医療費(H27年度)
医療費





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●花も嵐も踏み越えて・・・

 ときどきここで紹介する田代さんが産経「朝の詩」に三回目の入選を果たしました。今月から、選者が新谷和江さんから八木幹夫さんに変わったけど、早々の入選です。早速、新聞を切り取り、数枚のコピーとともに郵送。彼女は新聞を取っていないので、駄目男が知らせないと入選が分からないのであります。


ただ今94歳。この年齢なら、八割、九割は要介護の状態が普通ですが、まあ、元気なものです。近々「おはぎ作るからおいで」の連絡ありそう。一体、何が元気のモトなのか、よく分からないけど、意地っ張り、割り切りの良さ、くよくよしない・・タイプの人。前回、訪ねたときは、昔、子育てで忙しいさなかに座右の書として親しんだのが、カール・ヒルティの「幸福論」だといわれて少し驚いた。自分は読んだことがないけど、昔々、渡部昇一(故人)が書いた「知的生活の方法」という本のなかで紹介されていたことは覚えている。本人はあまり言わないけれど、決して順風満帆の人生を送ってきたのではない。家庭が嵐のときに、縋る思いで「幸福論」をくり返し読んだのかもしれない。


前にも書いたと思うけど、この「朝の詩」には、もっとすごい先輩がいた。99歳?で詩集「くじけないで」を出版した、柴田トヨさんだ。ここで入選の常連になり、なにかのきっかけで大ブレークした。上には上がいるものです。有名、無名を問わず、表現者であるという気概が元気のモトかも知れません。


田代さんの詩 



閑人帳



●永谷園の「かに玉」をつくる

 何ヶ月か前に試したのは、イオンがどこかのメーカーに作らせた「トップバリュー」商品。今回はCMでおなじみのものを試してみました。いずれの品も「卵3ケ使って二人前」というのが煩わしい。二人前つくって半分こに分けると「あん」がうまく分けられなくて見苦しいことになる。さりとて、一人前のレシピをつくるのも難しそうなことは想像できます。要は、ある程度のボリュウムがないと作りにくいということ。


それはさておき、味はこの永谷園製のほうが優れている。かに玉の調味料と「あん」の味でイオン製より勝っています。インスタント感がないということですか。数回繰り返したら、見栄えも包装袋のようなプロっぽい仕上がりになるかもしれません。



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かいたま







閑人帳

 

●東山魁夷展鑑賞 ~京都国立近代美術館~

 混雑を想定して午後3時半に入館。以後、客はどんどん減って鑑賞に支障はなかったけど、まあ、この画家の人気ぶりに感心しました。外国人の姿もたくさん目についたのは京都のせいかしら。
 自分のお目当ては唐招提寺御影堂の障壁画。この作品を見るのは四回目で、二回はデパートでの展示展、一回は唐招提寺での特別公開展。正直に感激の度合をいえば、今回がビリでした。その理由の第一は照明を落としていたから。水墨画の「桂林月宵」や「揚州薫風」は暗くても気にならないが、独特のブルーが見せ場の「山雲涛声」は暗さで色が冴えない。完成当時の昭和50年ごろは今ほど照明を落としていなかった(照明による作品劣化への気遣いが少なかった)ので、あの独特のブルーが鮮やかに見られたけど、今回はくすんでしまっている。しかし、それで文句を言っても仕方ない。四回目、恐らく人生最後の鑑賞は少々期待外れにおわりました。


会場を一巡すると、小品を除くほとんどの作品は見覚えがあることに驚きましたが、これは画家のベストヒット作品を網羅するのが企画のコンセプトだったせいかもしれない。あるいは、何度も画集を見ているので、なんとなく覚えてしまっていたのかも。それに、あちこちの美術館巡りをしたさいにもたくさんの東山作品に出会っている。美術館にしたら、人気が落ちないと言う点で無難なコレクションでもあります。


それはさておき、唐招提寺障壁画を見てつくづく思うことは、霧を絵に描くことにおいては日本画の画材が最高であり、リアルに描く腕前では東山魁夷がトップでありませう。西洋の油彩は雲は描けても霧は描けない。霧の絵は、外国人鑑賞者にはかなりのカルチャーショックを与えるのではないでせうか。(10月2日) 本展は10月8日まで。


唐招提寺障壁画 「山雲涛声」
東山 

東山魁夷 


東山



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●プーシキン美術館展 鑑賞 ~国立国際美術館~

 「風景をありのまま描く」なんて、当たり前のことだと思うのは現代人の感覚。16~17世紀頃までの西洋絵画にそんな概念はなかった。風景は主役たる神や聖人の像の背景として、オマケ風に描かれていた。リアルである必要はなく、適当に、画家の想像で描いた・・と解説で述べています。なるほど、そういえば、あの「モナリザ」の絵だって、背後の風景はダ・ビンチが想像で描いたもので、アトリエからあんな風景が見えたということではありません。


プーシキンのコレクションの中から、フランスの風景画に絞って歴史をなぞるのがこの展覧会。なので、最初の数十点の作品は先記したように、リアルに見えても実は想像の風景を描いたものが多い。神殿が水没してる風景なんてのもある。こんな絵、誰が注文したのか、と素朴な疑問が湧きます。しかし、年月を経て風景画は商品価値を獲得します。さらに、印象派なんて新スタイルが広まると、人物画より風景画のほうがもてはやされる時代になる。シスレーやセザンヌやコロー、モネなど、おなじみのブランド画家の作品が並んで、鑑賞者はようやく「そうや、こんなのが見たかってん」と納得、エンディングに至るのであります。ヨカッタ。(本展は10月14日まで)


国立国際美術館の北隣では新しい大阪市立美術館の準備工事が始まった。
プーシキン