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閑人帳



●花も嵐も踏み越えて・・・

 ときどきここで紹介する田代さんが産経「朝の詩」に三回目の入選を果たしました。今月から、選者が新谷和江さんから八木幹夫さんに変わったけど、早々の入選です。早速、新聞を切り取り、数枚のコピーとともに郵送。彼女は新聞を取っていないので、駄目男が知らせないと入選が分からないのであります。


ただ今94歳。この年齢なら、八割、九割は要介護の状態が普通ですが、まあ、元気なものです。近々「おはぎ作るからおいで」の連絡ありそう。一体、何が元気のモトなのか、よく分からないけど、意地っ張り、割り切りの良さ、くよくよしない・・タイプの人。前回、訪ねたときは、昔、子育てで忙しいさなかに座右の書として親しんだのが、カール・ヒルティの「幸福論」だといわれて少し驚いた。自分は読んだことがないけど、昔々、渡部昇一(故人)が書いた「知的生活の方法」という本のなかで紹介されていたことは覚えている。本人はあまり言わないけれど、決して順風満帆の人生を送ってきたのではない。家庭が嵐のときに、縋る思いで「幸福論」をくり返し読んだのかもしれない。


前にも書いたと思うけど、この「朝の詩」には、もっとすごい先輩がいた。99歳?で詩集「くじけないで」を出版した、柴田トヨさんだ。ここで入選の常連になり、なにかのきっかけで大ブレークした。上には上がいるものです。有名、無名を問わず、表現者であるという気概が元気のモトかも知れません。


田代さんの詩 



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●永谷園の「かに玉」をつくる

 何ヶ月か前に試したのは、イオンがどこかのメーカーに作らせた「トップバリュー」商品。今回はCMでおなじみのものを試してみました。いずれの品も「卵3ケ使って二人前」というのが煩わしい。二人前つくって半分こに分けると「あん」がうまく分けられなくて見苦しいことになる。さりとて、一人前のレシピをつくるのも難しそうなことは想像できます。要は、ある程度のボリュウムがないと作りにくいということ。


それはさておき、味はこの永谷園製のほうが優れている。かに玉の調味料と「あん」の味でイオン製より勝っています。インスタント感がないということですか。数回繰り返したら、見栄えも包装袋のようなプロっぽい仕上がりになるかもしれません。



DSCN9498.jpg 


かいたま







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●東山魁夷展鑑賞 ~京都国立近代美術館~

 混雑を想定して午後3時半に入館。以後、客はどんどん減って鑑賞に支障はなかったけど、まあ、この画家の人気ぶりに感心しました。外国人の姿もたくさん目についたのは京都のせいかしら。
 自分のお目当ては唐招提寺御影堂の障壁画。この作品を見るのは四回目で、二回はデパートでの展示展、一回は唐招提寺での特別公開展。正直に感激の度合をいえば、今回がビリでした。その理由の第一は照明を落としていたから。水墨画の「桂林月宵」や「揚州薫風」は暗くても気にならないが、独特のブルーが見せ場の「山雲涛声」は暗さで色が冴えない。完成当時の昭和50年ごろは今ほど照明を落としていなかった(照明による作品劣化への気遣いが少なかった)ので、あの独特のブルーが鮮やかに見られたけど、今回はくすんでしまっている。しかし、それで文句を言っても仕方ない。四回目、恐らく人生最後の鑑賞は少々期待外れにおわりました。


会場を一巡すると、小品を除くほとんどの作品は見覚えがあることに驚きましたが、これは画家のベストヒット作品を網羅するのが企画のコンセプトだったせいかもしれない。あるいは、何度も画集を見ているので、なんとなく覚えてしまっていたのかも。それに、あちこちの美術館巡りをしたさいにもたくさんの東山作品に出会っている。美術館にしたら、人気が落ちないと言う点で無難なコレクションでもあります。


それはさておき、唐招提寺障壁画を見てつくづく思うことは、霧を絵に描くことにおいては日本画の画材が最高であり、リアルに描く腕前では東山魁夷がトップでありませう。西洋の油彩は雲は描けても霧は描けない。霧の絵は、外国人鑑賞者にはかなりのカルチャーショックを与えるのではないでせうか。(10月2日) 本展は10月8日まで。


唐招提寺障壁画 「山雲涛声」
東山 

東山魁夷 


東山



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●プーシキン美術館展 鑑賞 ~国立国際美術館~

 「風景をありのまま描く」なんて、当たり前のことだと思うのは現代人の感覚。16~17世紀頃までの西洋絵画にそんな概念はなかった。風景は主役たる神や聖人の像の背景として、オマケ風に描かれていた。リアルである必要はなく、適当に、画家の想像で描いた・・と解説で述べています。なるほど、そういえば、あの「モナリザ」の絵だって、背後の風景はダ・ビンチが想像で描いたもので、アトリエからあんな風景が見えたということではありません。


プーシキンのコレクションの中から、フランスの風景画に絞って歴史をなぞるのがこの展覧会。なので、最初の数十点の作品は先記したように、リアルに見えても実は想像の風景を描いたものが多い。神殿が水没してる風景なんてのもある。こんな絵、誰が注文したのか、と素朴な疑問が湧きます。しかし、年月を経て風景画は商品価値を獲得します。さらに、印象派なんて新スタイルが広まると、人物画より風景画のほうがもてはやされる時代になる。シスレーやセザンヌやコロー、モネなど、おなじみのブランド画家の作品が並んで、鑑賞者はようやく「そうや、こんなのが見たかってん」と納得、エンディングに至るのであります。ヨカッタ。(本展は10月14日まで)


国立国際美術館の北隣では新しい大阪市立美術館の準備工事が始まった。
プーシキン







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●「上陸の恐れがあります」・・・という台風情報

 今月はこの言葉を何回聞いたことか。で、ちょっとイチャモンをつける気になったのであります。台風が陸地から数十キロのところに迫っていても,上陸するとは言わないのですね。台風って図体が大きくて小回りがきかない。まして、日本上空で偏西風につかまれば一層方向転換ができなくなります。室戸岬南方50キロで北東へ進めば、100%の確率で四国か近畿へ上陸します。だったら、キッパリ「上陸します」と言えばいいのに、実際に上陸するまでは「上陸の恐れがあります」という。キッパリ「上陸します」といえば視聴者の感情を害するとでも思ってるのでせうか。


住民(視聴者)にしても、〇〇県〇〇市付近に上陸しますと言われたほうが、キッパリ覚悟ができる(心構えや準備ができる)のではないか。もし、10キロくらい外れても文句を言う人はいない。「恐れがあります」という言い方には、なんとなく責任逃れのイメージがつきまとう。もしや日本人らしい「忖度」? 台風という物理的現象の表現にまで気配りしているのでせうか。キッパリ伝えるより、少しソフトな耳障りのよい言葉で台風の来襲を伝える。これで被害が減るわけでもないのに。


「避難命令」というのはなくて「避難指示」とか「避難勧告」というソフトな言葉を使うため、避難せずにいて亡くなった人もいる。指示と勧告の違いを分かって行動する人がどれくらいいるのか。「避難準備」と「避難命令」の二本立てのほうが分かりやすいと思いますけどねえ。人命に関わる重要な情報提供においても、基本に、発信する側の「責任逃れ」の姿勢が見えます。

天気図







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●そろばん並みに長持ちする電卓

 家で一番長持ちしている家電は炊飯器か扇風機だと思っていました。いずれもただ今28年目です。ところが、もっと長生きしてるのが電卓だと気づきました。たぶん1975年くらいの製造で、ならば、43年になります。ほぼ毎日のようにちょこっと使ってるだけですが、不具合なし。ソーラー電池だから維持費はゼロ円です。

型番はシャープのEL-361 。LSIが普及しはじめた頃の商品ではと思います。電卓より単純なそろばんだって40年使えばガタがくるかもしれないのに、ずいぶんタフな商品です。表示は8桁、購入価格は不明。   電卓(電子式卓上計算機)の第一号は1964年に発売されたが、重さは20kgあり、値段は50万円もした。それがわずか10年で重さは200分の1、値段も推定200分の1に下がった。それを40年も使われたらメーカーはたまりませんです。しかし、加減乗除とパーセント計算だけなら、これで十分役にたちます。電卓が一生道具になるなんて・・電卓より、電子そろばんという名前のほうがふさわしい。


43年使ってる電卓。 重さは89gと軽い。
電卓 

1964年発売 電卓第一号 重さは20kgもあった。
電卓 









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●LGBT問題

 自民党の議員が雑誌に「LGBTは生産性が無い」と書いたのが人権屋さんの立腹を招き、ボコボコにされてるようでありますが、生産性がないというのは事実でウソを言ってるわけではない。それより、生産性が無いイコール世間の役に立たないという解釈が人権屋さんのツッコミどころでせう。幸か不幸か,自分のまわりにそのような人はいないので、感覚的に分かりにくいのですが、もし、身内や知り合いに、LさんやGさんがいたら、と想像すると、正直、理解や共感はしにくいかもしれない。BさんやTさんのほうが付き合いやすいかもしれない・・あくまで、想像ですが。BさんやTさんの大方がLとかGの関係に至るのかどうかも分からない。なんか、頭がこんがらがってきた。


CMで見るマツコさんは、BかTではないかと思うのですが、生産性を広義に考えれば、彼の活動はものすごく生産性が高い。もし、彼がただのデブ男だったら、あんなに経済効果は生まないはずです。彼の活動により、商品の売上げやCM制作でン十億円、あるいはもっと多くの金が動いてる。彼自身も年収ン億円は稼いでるでせう。マツコがLGBT問題で世間から批判されてるのかどうか知らないけど、もし、白い目で見られるような存在ならTV界で活躍できないはずです。


いや、問題の本質はそんなところにあるのではない、と人権屋さんは言う。LGBT個人の懊悩に思い至れという。それはその通りだけど、一般人はLGBTに関して、なんの教育も受けてこなかった。Gってオカマのことやろ? このレベルです。そもそも、これって頭で考え、理解できる問題では無い。論理より、倫理や生理のビミョーな問題です。当人の苦悩を理解せよと言われてもできない。しかし、一般人はそんな低レベルでもマツコさんを排斥しない程度の度量は持ち合わせている。LGBTさんより、人権屋のほうがよほど憎たらしい。




マツコ 









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●そうだったのか・・池上彰さんの博識は借り物

 池上センセがTV番組でしゃべる話の内容は、自分のオフイスのスタッフにテーマや内容の調査を指示し、それで分かったことを池上センセの意見として語っていると自分は想像していた。仮に5人のスタッフを雇って資料をつくるとすれば人件費だけでも大変な額になる。この費用を捻出するために、池上センセは次から次へと自転車操業的にあちこち多くの番組を請け合わなくてはならない。たいへんハードな仕事です。


これが駄目男の思い違いでした。センセが語る話の仕込みはみんなTV局または下請けの制作会社がやってるという。局のスタッフは解説に専門的な知識がいるときは、その筋の学者、専門家、ジャーナリストなどにに問い合わせて情報をセンセに伝える。池上センセの考えではなく、別の人から仕入れた情報を、あたかも自分の意見のように語ってるわけです。 


だから、本当は「これは専門家の〇〇さんにお聞きした話ですが」ということわりがいる。出版物では巻末に「引用資料」の一覧があって、最近はフィクションの時代小説なんかでも使った資料を明記している。なのに、池上センセは引用元を示さず、あたかも自分が調べて得た情報のごとくしゃべる。なので、センセって、ものすごい勉強家で博識やなあと視聴者は思ってしまうわけです。 実際に情報を提供したU氏はこれを不快に思い、本人に抗議した。番組で、この情報はUさんから頂きました、と一言ことわれば済む話だが、無視された。


池上センセにすれば、そんなことしたら「博識」のイメージがぶっとんでしまう。ネタの仕入れ先をいちいち公開するなんて自殺行為に等しい。しかし、自分一人で広範なジャンルの知識を学習するなんて無理だ。だから、駄目男はセンセが自分でスタッフを雇って調べさせ、その成果を自分の考えとして語っていた、と想像していた。スタッフの人件費が大変な負担やなあ、というのは全く余計な心配でした。アホクサ。


難しい問題を分かりやすく解説する、というのが池上番組のウリでありますが、例えば、スタッフを一人雇い、月に1~2本の番組出演にとどめると自分自身で学習、仕込みができ、本物の「博識」となって信頼は高まる。センセは金に目がくらんで、そんな謙虚さを忘れてしまったらしい。今となっては、TV局にすれば、池上センセは扱いやすい「便利屋」であり、なんでもホイホイ引き受けるセンセはしょせん「電波芸者」でしかないという、ありふれた堕落の道を進んでる。もし、週刊誌でこれをネタにされたら打撃は大きい。しかし、賢い人だから、ぐにゅぐにゅぐにゅ・・と丸く収める器量はあると思います。


ちなみに、この話のネタは久しぶりにあけた coffee さんのブログ。
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7212.html


(笑)テレビ朝日より、お詫びと訂正 
  番組のタイトルがまちがっていました

池上彰のニュース そうだったのか・・×

池上彰のニュース うそだったのか・・〇 です。

池上彰






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●惚れた!森安JAPANの戦いぶり  ~コスタリカ戦~

 昨夜のサッカー、見ました?。実にかっこいい、スカッとさわやかな勝ちぶりのデビュー戦でした。これでもう旧代表への未練はなくなったと言ってもよいくらいです。本田や香川や長友・・ご苦労さんでした、と観戦した日本人のほとんどが思ったことでせう。新チームは平均年齢で3歳くらい若いそうですが、プレーが断然スピーディできびきびしている。旧代表のような「ボールをもって考える」みたいなだるいプレーがない。パス回しでもたつかない、一気に攻撃に移る。相手が防御の態勢をとるまえにドカドカゴールを目指す。パスボールの早さからして旧代表より俄然速い。


代表チーム、といっても、要は「臨時寄せ集めチーム」です。ふだんは外国を含め、ぜんぜん違うチームでプレーしているわけだから、数日の練習で連携プレーを理解、記憶することは難しい。しかも、全員が「俺こそヒーローになるべき」と思ってる欲深い面々だから、これをコントロールする監督サンの采配の難しさが察せられます。ま、いろいろ下馬評はあったけど、苦労して外人監督使うより森安さんで良かったのではと、単細胞見物人、駄目男は甘く評価しました。


sakka- japan 





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●都民250万人水没

 西日本豪雨と同じような大雨が東京で降ったら、江東の五区はほとんど水没し、救助の手立てもできない・・ということをハザードマップで示して都民に警告した。荒川と江戸川が同時に氾濫、運悪く高潮にも見舞われるという最悪の状況を想定しての警告であります。あまりに被害エリアが広く、消防や警察による救助は不可能である。よって、避難情報を先取りして、自分の判断で他県へ逃げて下さいという。


東京都の海抜0メートル地区がこんなに広範囲だとは知らなかった。戦後の復興期に地下水を大量に汲み上げ過ぎて地盤沈下をおこし、荒川や江戸川はいつのまにか天井川になっていた。氾濫した場合、最も深いところは水深10mにもなる。ほかの地区でも二階建て住宅が水没する深さになるところが多い。しかも、水が引くまで2週間くらいかかるというから垂直避難もできない。その予想被災者数が250万人。鈍感でグズな人はなすすべも無く溺死体となって水面を漂うことになる。


大阪市なら全滅のスケール
 江東五区とは江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区、足立区。この五区の面積と人口が大阪市のそれに近い。

・江東5区の面積    192㎢   人口 250万人
・大阪市24区の面積  225㎢   人口 270万人

江東五区の水没は、大阪市全域の水没とほぼ同じスケールで、大阪市民にはとても分かりやすい。もし、淀川と大和川が同時に氾濫したらを想定し、その前に市民は自発的に市外へ避難してほしい、ということになる。(注)大阪市内の一部、上町台地とその周辺は水没しないから、実際は台地のエリアが避難先になる。それでも、低地の住民約200万人が、大雨のなか、自発的に一日~二日で移動するなんて考えられない。まして、浸水がはじまってからの避難は電車も車も動けない状況だから絶望的になる。結局、ほとんどの人は垂直避難に頼ることになる。


江東五区の住民はエリアの外へ脱出しなければならない。手回りの荷物をもって、幼児や老人を伴っての移動。しかし、道路は大渋滞、身動きできないまま水没という悲劇が起きる。これを避けるには、やはり「とりあえず垂直避難」しかない。大雨の中を一日で百万人の移動なんて・・できるのだろうか。


淀川は昭和28年(1953年)の13号台風で本流、支流の各所で氾濫し、大きな被害を出した。(死者393名 行方不明85名)このときの雨量は数日間で300~500ミリ。流域にまんべんに大雨が降ったのが災いした。以後、河川改修工事が進み、本流の決壊や氾濫はない。今後の災害の有無は淀川のキャパシティが鍵で、流量は国交省がコンピュータで管理している。


江東五区のハザードマップ
ハザードマップ

ハザードマップ







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●少し硬めの報道番組

 ひとつのテーマを複数の専門家が論じる、えらく地味な番組があります。BSフジの「プライムニュース」で平日の午後8時から約2時間の放送。政治、経済関係のテーマが多いけど、昨夜(22日)は「中小企業の生き残り策」という割合身近なテーマでした。ゲストのHILLTOPの副社長、山本氏の話が面白くて聴き惚れてしまいました。中小企業といえば、朝から晩まで汗水たらして働いて・・というイメージが強いが、この会社はそんな常識から脱却し、なるべく働かないでしっかり儲けるという理念?でどんどん改革を進め、社員わずか120名の会社なのに、上海やシリコンバレーにまで支社をつくって稼いでいます。


・・というような話は平易に聞けますが、もっとカタブツのテーマもある。米中貿易戦争問題、安保問題、日銀の金利政策、といった話題はある程度予備知識がないとついていけない。しかし、ひとつのテーマに正味一時間半くらいかけて解説、議論するのだから、普通のニュース番組より10倍中身の濃い話が聞けます。国会議員もしょっちゅう出て来ますが、話の内容でいかほど問題を学習しているか、ほぼ分かります。


この番組よりややポピュラーなのが、BS日テレの「深層ニュース」一時間足らずでひとつテーマを解説、議論します。さらに、これらの番組をうんとミーハー化したのが、地上波での池上彰氏が解説する番組です。池上氏は、本当はもっとレベルの高い解説をしたいのかもしれませんが、なにしろ視聴率優先の一般向け番組だから、それは叶わない。数年前に比べたら出演番組が増え、さらにミーハー化が進んで普通のバラエティ番組に落ちぶれてしまい、自分は見なくなりました。いま、TV局は池上氏とは「ニュース解説芸人」として付き合ってるのかもしれません。


このような、視聴率の取れない地味な番組は、本来、NHKが企画するのがスジではないかと思いますが、なぜか無い。むしろ、NHKもずんずんミーハー化していて、もはやカタブツ番組には興味がないのでせう。


プライムニュース(BSフジ)
プライムニュース







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●どうしてこんなに上手いのか
       
~高校ダンス部選手権大会~

 なにげにyoutube で上記の大会のようすを見て、出演者のダンスの上手さに驚きました。学校の部活としてトレーニングを積み、優秀なチームが全国から集まってワザを競う。と書けばカンタンですが、わずか3分ほどのダンスのためにどれだけ厳しいトレーニングが要るか、門外漢でも想像できます。この手のダンスといえば、スポーツ応援のチアダンスくらいしか知らなかったので、それとは段違いにハイレベルなパフォーマンスに驚いたわけです。なんか、今までの「高校生」のイメージがぶっ飛んでしまった。


大会へエントリーする学校が増えているところへ、昨年は堺市の登美ヶ丘高校のチームが「バブリーダンス」とかのテーマでド派手なパフォーマンスをやり、大会優勝を遂げた上に、NHK紅白歌合戦にも出て、一挙に知られるようになった。(紅白は見なかったので不詳)はじめて動画を見たときは「え?、これ高校生かい」とびっくりしたものです。これを見たら、今まで普及していた「よさこい踊り」なんかダルくて見ちゃおれん、という感じですね。スピードとキレが全く違う。恐らく、動作の誤差は100分の1秒くらいに収めるくらいに練度が高い。「よさこい」だったら10分の1秒くらいは許されるって気がします。しかし、よさこいの経験が基礎にあっての進歩かもしれない。


それにしても、限られた時間、予算のなかでこんなに上達できることが不思議に思えます。あんたら勉強してるんか、とギワクの眼で見たくなります。かつ、チームのダンスだから、主役を張って有名人になれるわけでもない。みんな脇役で終わる。また、指導者が有名人というわけでもないらしい。ならば、個人の内発的なエネルギーが進歩向上の糧になっているのか。化石人間には理解不能でありますが、見れば元気がもらえるかっこいいダンス。関係者だけの催事に留まらず、オープンな公演も望むところです。

●視聴回数 6300万回という「バブリーダンス」
後半の映像でダンサーが肩にかけてる黒い箱は、バブル時期の携帯電話器ということを、若い人は知らないかも
https://www.youtube.com/watch?v=Lxr9tvYUHcg

バブリーダンス






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●賢い?・・がめつい?・・「獺祭」商法

 好事魔多し・・先月の西日本豪雨で山口県の旭酒造の酒蔵が浸水被害を受け、大わらわであります。製品や仕込み途中の酒がほとんどパーになってしまった。その数、65万本~90万本というから常に強気の社長さんも真っ青です。被害額10億以上とか。杜氏をおかない、オールコンピュータ管理による製造装置でン億の借金を抱えているのにこのきつい試練であります。


65万本以上の酒、仕込み品を全部廃棄するのか。する、が常識でせうが、一部はしない、という選択をしました。酒の品質を保てる状態のものをB級品として発売することに決めた。品質、味、大丈夫かなあ。もちろん、味や安全面のチェックはしますが、小売り3万円台の高級品と普及価格の吟醸酒をブレンドすることもあるらしい。で、販売価格は1200円。ウイスキーのシングルモルトどうしの掛け合わせみたいなことをする。ほんま、だいじょうぶでっか?。


この大ピンチに助っ人が現れた。漫画家の弘兼憲史氏です。山口県出身なので同郷の士のピンチを座視できないと応援役を買って出たらしい。そして、この怪しい?B級酒に「島耕作」なるブランドをつけ、販売すると記者会見まで開いてPRした。(下の写真)
 これって、逆境を跳ね返す賢い商売なのか、それとも単純にがめつい売り方なのか。どちらにせよ、獺祭というブランドなればこそ出来るきわどいビジネスでせう。このニュースをWBSで知って、明くる日、図書館のそばにある扱い店に行き「あの~、ダッサイのアレを・・」というと、店員さん「今日午前中に割り当てぶん、全部予約で埋まりました」とつれない返事。不良品を売りつけてるのに売り切れ? んなもん、買うヤツがアホやねん、ということにして、ダサイ自分を納得させたのであります。


WBSより
ダッサイ 

ダッサイ 



ダッサイ



閑人帳



●映画「ジュラシックワールド」 鑑賞

 たまにはエアコン止めなくては・・そんな不純な動機で映画館へ。夏休みで子ども向きの作品が多いから選択肢が乏しい。で、この映画を選んだのですが、中身はしっかり子ども向きの映画でした。涼みがてらに出かけたのに、映画の副題が「炎の王国」なのを見落としていて、火山の噴火や森林火災で涼むどころか、アジジ、アジジな場面がたっぷりありました。


ハリウッド製恐竜シリーズも、はやネタが尽きたのか、この作品ではワルの一味が恐竜を独占し、かつ、新製品(新種)開発もしてオークションで販売するという話をつくりました。さりながら、顧客が恐竜を競り落としたとして、どうするのでせうね。檻に閉じ込めて見世物にするのか。・・ま、そんなこと気にするまえに映画は終わってしまいますが。
 CGの絵づくりはよく出来ているけど、全編、恐竜がドタバタしてるだけで面白くない。最後の30分は退屈しました。東宝の「シン・ゴジラ」のほうがずっと良かった。(アポロ シネマ)



ジュラシック








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●TVで納涼・・ドローン撮影の山岳大観

 けふも暑くて引きこもりの一日でしたが、夜のNHKーTVで立山連峰の風景をドローンで撮影した番組があって、涼感満点でした。特に冒頭の「称名の滝」の近接撮影はドローンでなければできないワザで、水しぶきを浴びるようなリアリティがある。実際は放映時間の何十倍もの撮影をして「ええとこ」だけ編集したものと思われますが、今後、風景撮影で大いに活躍しそうです。滝の上部の峡谷なんか、ヘリが入れないくらい狭いので、小さいドローンしか撮影できない場面です。案内役の山岳カメラマンがドローンの活躍に「嫉妬を覚える」 と言ってましたが、実感でせう。(8月11日)


落差350mの「称名の滝」の最下段を撮影するドローン。(中央右手の白い点。サイズは40×40cmくらい)
立山


称名の滝の上流は「廊下」と呼ばれる狭い谷。
立山


ドローンが撮影した、立山から剱岳への縦走路風景
立山 


立山 


立山 





閑人帳



●天の配剤 ~太陽光発電の酷い現場~

 山間部での太陽光発電事業は自然の景観を汚し、土砂災害の危険を招くと半年くらい前に書きましたが、今般の西日本豪雨でもトラブルが起きています。下の大きな写真は姫路市林田町の土砂崩れ現場で、現場下には国道29号が通じているから、もう少し規模が大きければ通行止めなど、影響は避けられない。また、この状況から元通りに復旧するには大変な費用がかかり、そのモトをとるのは難しいから,結局、当地での発電事業は廃止になりそうです。(事業は廃止しても、土砂崩れの復旧は必要で、費用負担は事業者と地主の争いになるかも)


太陽光発電会社のオーナーは、ソフトバンクを筆頭に「欲のカタマリ」みたいな人物ばかり、とは駄目男の偏見でありますが、各地でのトラブルをみるとたいていは当たっています。トラブルが起きると、地元民と会社の争いだけでなく、土地を提供した(貸した、売った)地元の地主も悪者扱いされ、一層、住民感情が悪化します。土砂崩れは、金に目がくらんだ事業者への天の配剤でせう。


これが「環境にやさしい自然エネルギー発電事業」の実態です。そして、これは他人事ではありません。これらのトラブルを含めた発電事業を応援するために、国民から強制的に徴収しているのが「再エネ促進賦課金」です。(年間5000~10000円程度)自宅のソーラー発電のおかげで毎月の電気代がタダに近づいた、と喜んでる人を、ソーラーなし貧乏人が金銭的に応援しています。うちら、アホちゃうか?と気づく人、増えてほしい。


太陽光パネルの設置が土砂崩れの原因になる、ということに気づかないのだろうか。
ソーラー




鬼怒川の氾濫で水没した発電事業地

ソーラー 



濁流でぐちゃぐちゃになった太陽光パネル(宮崎県)
ソーラー 


引用元
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-7149.html





閑人帳



●無関心が被害を大きくした?
    
  ~ ハザードマップを頭に入れておこう ~

 大きな水害に見舞われた岡山県真備町での報道取材で「ハザードマップなんか見たことがない」と答える住民がいた。実はかなりの割合で「見たことがない」「見たが気にしなかった」人がいたのではと思います。当地はのどかな田園地帯で過去に大災害を経験したこともないから、我が家が天井まで水浸しになるなんて想像したことがない。そんな住民が多数だった。1970年代に一度、川の氾濫があったけど、被害が一部で床下浸水程度だったら忘れてしまうのも仕方ない。


しかし、もし、住民のほとんどがハザードマップを見ていて、地図に明示された浸水被害エリアを記憶していたら、何より犠牲者数が大巾に減らせたのではと想像します。危険を察知し、早く避難できた。被害の大きさを想像できる、できないで避難行動が大きく左右されます。これを悔やんでる人、多いでせう。家族を亡くしてから「たら、れば」を言っても遅い。むろん、早く危険を察知して助かった人もおられるから、ハザードマップの認識度が生死を分けたかもしれない。ハザードマップがしっかりアタマに入っていたら、役所の避難情報に頼らず、自分で避難の判断が出来たかも、と思うと、一層、無念さが募ります。


翻って自分の街のことをいえば、大阪市住吉区で発行されてるハザードマップは、南海トラフ地震による建物の倒壊危険度、津波による浸水エリア、そして、水害では、大和川の氾濫による浸水エリアの三つです。マップを細かく見て判断できることは、津波による浸水はナシ。大和川氾濫では辛うじて浸水を免れるか、浸水しても50センチくらい、というレベル。地震による被害は震度6くらいですが、上町断層直下型地震では7もありで、これなら、断層の真上に建っている耐震性能が低い、古い賃貸住宅は倒壊=死亡の確度が大きくなります。


ハザードマップは、作って、配って、オワリではなく、住民がリスクをしっかり認識して初めて役に立つ。極端にいえば、明日、生きてる保証などないのであります。過酷な災害が想定される土地に住みながら、健康で長生きを願ってサプリメントなんか呑んでる人の気が知れない。


岡山県倉敷市真備町の水害ハザードマップの略図。ほぼ推定通りの浸水被害が発生した。
ハザードマップ 





閑人帳



●雑談ネタ「都道府県 魅力度ランキング」

 10年くらい前から、ある団体が調査している何ほどの深刻さもない調査結果で、まあ、FIFAのワールドカップランキングみたいなものですか。野次馬的見地からいうと、興味があるのは魅力ナシとされた下位ランクの県です。はじめて知りましたが、最低は茨城県、しかも5年連続で最低をキープしているという。


なんで茨城県がビリなのか、よく分からないけど、勝手に推察すれば、産業や観光などでとにかく地味だからではないか。しかし、地味=駄目ではないから、茨城県民は納得いかないでせう。地味という点では、青森や秋田も似たようなものですが、この両県には「ねぷた」や「竿灯祭」という全国ブランドのお祭りがある。しかし、茨城にはない。これだけでも魅力度は減点されます。 

 ふつう、魅力のあるなしは
・住んでみたいと思うか、思わないか。
・旅行したくなる地域か、そうでないか。
で判断するでせう。気候も大事な要素だと思うけど、冬はめちゃ寒い北海道がランク1位だから、案ずるほどの影響はなさそうです。


他のビリに近い県を見ると・・・
徳島県、佐賀県、埼玉県、栃木県、群馬県、があります。やはり、住みたくない、旅行したくない、のイメージが強い県ではないでせうか。時流である、インバウンドにおいても評価は低いのではないか。日本人だけでなく外国人にとってもあまり魅力のない県に思えます。


「出身県でわかる人の性格」(岩中祥史著)という本を読むと、関東で住みたいのは東京と神奈川が人気を独占しており、他の、埼玉や山梨、茨城は後進国扱いです。本当は東京都民になりたかったけど、甲斐性がなくて,やむを得ず埼玉や千葉に住んでいる。ゆえに郷土愛なんか育たなくて当たり前。特に埼玉は何十年か前、「ダ埼玉」なる面白い自虐?ネーミングが流行り、これをネタにした漫画本までできた。


東京との文化的格差が大きすぎる。一例を挙げれば、駄目男が前から不可解に思ってるのは、千葉の浦安にあるディズニーランドがなんで「東京ディズニーランド」なのか、であります。いんちき、フェイクブランドでありませう。なのに、千葉県民や浦安市民がこれに異議を唱えたという話は聞かない。浦安市民の多くは東京都からこぼれ落ちてきた人たちだから、抗議どころか、歓迎しているかも、と想像します。もし本当ならば、井上章一「京都ぎらい」の中身とまったく同じではありませんか。千葉県民なのに「千葉ディズニーランド」なんてカッコ悪いからアカン、と言いかねない。


関西で、大阪、京都、神戸、奈良、の名を挙げれば、それぞれの都市の特色、個性の違いをイメージします。しかし、関東で、東京、神奈川、埼玉、千葉、山梨・・の名を挙げれば、誰だって文化的格差をイメージするでせう。関西のように「横並び」の感覚ではなく、上下の格差としてとらえられる。実際、東京と山梨が横並びと考える人はいない。


閑話休題:クラシック音楽ファンとして各県の魅力度を語るとしたら、県民の文化水準をはかる指標として、音楽専用ホールの有無をあげたい。で、ええ加減に調べてみたら、人口700万の埼玉県、人口600万人の千葉県に、本格的なコンサートホールはありませんでした。やっぱり田舎やと納得できます。但し、埼玉や千葉に住む勤め人の多くは東京へ通勤しており、仕事が終わってコンサート会場に行くときは、ホールは東京にあった方が便利なので、なにも地元につくらなくてもよい、という考えもあります。(大阪、兵庫、京都、滋賀、にはクラシック音楽専用ホールがあります)なんにせよ、東京、神奈川とそれ以外の県との落差が大きすぎます。文化的に東京と横並びなんて、夢の又夢であります。


・・と、書いていて思い出しました。茨城県水戸市には水戸芸術館という総合文化施設があり、磯崎新設計の本格的コンサートホールをそなえているばかりか、水戸室内管弦楽団というオケまである。その総合監督が小澤征爾というから、レベルの高さが分かります。魅力度ランキングでビリの茨城が文化水準に限っては、埼玉や千葉よりずっと上なのです。
ほかに、金沢や山形にも立派なホールと専属のオケがあります。埼玉県は近年、魅力の無さを逆手にとって夏場に「日本一暑い町」と自虐精神満点のキャンペーンをうったりしている。ガス抜きとしては面白いアイデアだと思います。。


都道府県 魅力度ランキング表

水戸ホール

水戸芸術館の案内
https://www.arttowermito.or.jp/hall/hall01_mco.html

コンサートホール 定員680名 残響1,6秒
水戸ホール 


出身県でわかる・・ 


●これぞ雑談ネタ・・埼玉と千葉の3位争い

 関西の風土では考えられない、上下意識の強い関東。とりわけ、埼玉と千葉のライバル意識はなかなかのもので、両者ともしょーもない意地の張り合いをしています。むろん、ユーモアを含めてのライバル争いですが、勝ったところで3位ですからね。ごくろうさんです。他にもたくさんのサイトがあります。ちなみに、魅力度ランキングでは、千葉県19位、埼玉県44位となっています。

埼玉と千葉の終わりなき戦い
https://matome.naver.jp/odai/2133463115775680001



閑人帳



●滅びゆくDPE店

 米屋さんや文房具店が消えてゆくように、昔は駅前や商店街の一等地にあった写真のDPE店もほとんで見かけなくなりました。もともと地味な商いなので廃業しても気づかないことが多い。スマホが普及したいま、プリント写真は存在価値を失いつつあるように思えます。


懇意の店「P」店のオーナーが言うに、店を維持するには,最低一日に数百枚の注文がいる。これがないと全自動DPE機に使う薬剤(液体)が劣化して使い物にならなくなる。マシンの中を絶えず循環して安定を保っているので、仕事がないからと機械をオフにすると、即、写真の品質に悪影響を与える。まあ、自転車操業みたいなもので、止まると倒れるわけです。


もう一つの難儀は、この全自動マシンの減価償却の問題。一台1200万円くらいするから、10年で償却するにしても年間100万以上の負担になり、これに見合う仕事量が必要です。(他に薬剤などの維持費がかかる)要するに、現在はこの高性能機械が失業状態になるほどプリント注文が減ってしまいました。一枚20円とか30円のプリントを細々やっていては商売にならない。(注)今は小型のマシンもあるが、それでも能力オーバーでフル稼働は難しい。L判なら1時間で最大700枚プリントできる。


この全自動マシンは「ノーリツ鋼機」という会社が開発、普及させましたが、フイルム写真時代に比べたら,廃業店続出で売上げガタ落ちです。しかし、市場を独占するほど売りまくったおかげでライバルがいない。日本にいないだけでなく、世界中にもいない。大げさにいえば、世界中のプリント写真を「ノーリツ」で独占できる。日本で廃業したDPE店の中古機を中国に輸出し、当然、メンテナンスも請け負うから商売になります。有名だった「コダック」なんて会社もこの世界からとっくに手を引いてしまったから、易々と市場に出られます。逆に言えば、ライバルが現れないくらい、この機械の開発が難しかったということです。


店がバタバタと倒れても、プリントの需要はゼロにはならない。結婚式や成人式、七五三、などで需要があるし、プロ写真家の仕事でもプリントが必要になる。そんな仕事をかき集めると結構な金額になります。街の写真館やプロ写真家が自ら高性能プリンターを保有することは金銭的、スペース的に不可能だからマシンのある店を頼るしかない。そこで、稼働率の高い、即ち、高品質のプリントができる店に仕事が集まるのです。


「P」店のオーナーさんはすごい努力家で、商いのネタになりそうならなんでもやってみる。しかし、その頑張りの原点はマシンの稼働率の維持であることが少し切ない。まあ、商売には当たり前の苦労ですが。よい品質を保つためにプリント枚数を確保しなければならない。このしんどさに耐えられない店は廃業です。


スマホに頼りすぎるのも怖い。オーナーさんが言うに、ある若いお母さんは、赤ちゃんが生まれていらい三年間、その成長ぶりをずっとスマホで撮影、保存していた。スマホは大事な宝箱です。しかし、ある日突然トラブルが起きて再生ができなくなった。動転して「なんとかして」とオーナーさんの店に駆け込んだが、店は写真店であってスマホ修理店ではない。しかし、そこは商売、玄関払いせずに専門業者に取り次いで無事解決したらしい。


ここがポイントで、一枚のプリントの注文もしない客だからと追い返したら、それでおしまい。スマホのリスクを説明し、少しはプリントでも保存しませうと説明し、納得すればお客さんになる。実際、大事な写真を少しのミスでパーにした人は多いのではと思います。あの東北大震災で、ボランティアの努力もあって、なんとか救われたのは紙の写真でした。メモリーが泥にまみれたら100%助かりません。・・てなこと言うたくらいで、スマホ中毒は治りませんが。
(注)現在のノーリツ鋼機は写真関係の機械製造はしていない。
(注)ガス機器メーカーのノーリツとは関係ありません。

フイルム写真のDPEもできるマシン
ノーリツ








閑人帳


●キタにもミナミにも嫌われて・・苦境「朝日新聞」

 5月19日の当ブログで「韓国政府、朝日新聞に無期限の出入り禁止処分」というタイトルの記事を掲載しました。今度は北朝鮮から「日本の『朝日新聞』が、われわれの最高尊厳を冒涜し、共和国の現実を悪辣にこき下ろす謀略記事を掲載した」とコテンパンです。日本のマスコミで一番「朝鮮愛」豊かな朝日新聞がこんなに露骨に叩かれたのははじめてではないか。北朝鮮の労働新聞はさらに「許し難い犯罪行為の張本人」として、牧野愛博ソウル支局長の名前を挙げています。えらいこっちゃ。


キタを怒らせた理由のひとつが、経済改革の停滞へのもどかしさから、金正恩朝鮮労働党委員長が涙を流す映像が上映されたなどと報道したからでは、という。朝日にすれば、悪意どころか、金委員長も普通に人徳をそなえた人物であることを伝えたのかもしれない。しかし、キタはそう受け取らず、「われわれの最高尊厳を冒涜した」と感じた。まあ、イチャモンはなんとでもつけられます。時期が時期だけに過敏になっている。さらに、記事は「安倍政権にそそのかされて書いた」というのだから、朝日はん、怒りなはれ。記事捏造は朝日のお家芸やと思ってたら、キタもマネしてる。ええかげんな記事書くな、金一族めが、と。

引用資料
http://www.sankei.com/world/news/180609/wor1806090035-n1.html

世にもミジメな首脳会談
 金正恩一行が宿泊するホテルの代金が外貨不足で払えない。ミサイルつくる金はあっても宿代に事欠くという。で、シンガポール政府が負担することに。こんなみっともない話は,キューバのカストロ政権以来らしい。助け役のシンガポール政府がまたアコギです。宿泊代負担分は世界中から集まるメディア関係者の会場使用料やホテル代のアップでモトをとる。3000人?からぼったくるわけです。アコギ~~~。


もうひとつのミジメ話は専用機。ソ連製のオンボロ機は長距離を飛んだことがなく、往復約1万キロを無事飛行できるのか。金親分は会談と同じくらいに緊張するでせう。ならば、他国からチャーターすれば、と思うけど、そこは厳しい「制裁」があるために難しい。第一、ホテル代もないのに、高額のチャーター料を払えるはずがない。で、結局、中国に泣きつくしかない。なんやかんやで中国にぎょうさん「借り」をつくってしまいました。このミジメさ、金正恩の最後が見えてきたような気がします。会談は金にとって「おおむね失敗」というのが駄目男の予想です。



閑人帳



●わが晩メシは刑務所なみ?

 ワケあって、もし自分が刑務所暮らしを余儀なくされたとき、一日三食のオリめし(檻めし)の献立に文句をいうことはなさそうだ。なぜなら、日々、自分でつくってるメシのクオリティとほぼ同じだからです。つまり、娑婆暮らしの自分の食生活は囚人なみ、時に、囚人以下なのであります。


資料によると、懲りない面々の一日の食事代は約540円。一ヶ月なら約1万6000円。(調理に必要な光熱費は別と思われる)駄目男の場合は酒代も含めてのコストであり、さらに、ムショでは大量仕入によって材料単価は大巾に安いことを考えると、明らかにムショのほうがリッチなめしを提供してくれる。何より、毎日自分で調理しなくてもよいし。


殺人とか、重罪で終身刑を科せられたワルは工場労働もしなくてよいから、文字通り「三食昼寝つき」で生涯遇される。ま、24時間、監視つきですけどね。単純計算すると、一年間では約20万円。50年間服役すれば1000万円。他の諸経費も含めると約3倍以上になるので、物価変動がナシとしても3000万円以上の費用がかかります。むろん、ぜんぶ国費で賄われます。


死刑制度を廃止すると、彼らのために、年間、何十億もの予算を計上しなければならない。死を免れ、大金を消費して、彼らはいかほどに幸せなのか。一方で、清く、正しく生きて餓死や自殺に追い込まれる人は死刑囚よりはるかに多い。生活の安全担保という点では、ワルのほうが格段に恵まれている。

参考資料
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_2_4_3_2.html


刑務所の夕食例  
ムショ メシ 


我が家の夕食例 酒は麦焼酎のオンザロック。ご飯は0,4合。
ムショメシ