閑人帳



●がんばれ、遅咲き岡崎・・・虎・ハム戦

 6月3~4日の阪神対日ハム戦で二日続けてヒーローになった岡崎捕手。野球人生で最良の日になりました。3日の決勝ホームランはプロ入り13年目での初ホームランだというから、どれだけ嬉しかったか。球団職員の努力でレフトスタンドに入ったボールは回収でき、岡崎選手に渡された。自宅に帰ると奥さんは涙を流して喜んだという。


実績や知名度ではイマイチの岡崎選手、奈良県五條市の出身で奈良智辯高校卒、2004年、自由獲得枠で入団するも、実績は下の通り。初年度は1500万円の報酬を得るも、以後は鳴かず飛ばずの日々。在籍13年のうち、7年間は「出場なし」で、2015年には年俸850万円まで落ちた。一般サラリーマンの年収でいえば400万円クラスに相当するのではないか。33歳でこの収入では安定した将来像は描けない。ちなみに、鳥谷は年俸4億円、糸井は4年で18億円。小気味いいほどの格差社会であります。


04年 自由獲得枠 で入団
05年(22) 出場なし       1500万→1500万
06年(23) 出場なし       1500万→1300万
07年(24) 出場なし       1300万→1150万
08年(25) 出場なし       1150万→1050万
09年(26) 16打席 .357 0 1    1050万→1200万
10年(27) 出場なし       1200万→1100万
11年(28) *4打席 .000 0 0    1100万→1050万
12年(29) 13打席 .100 0 0    1050万→1050万
13年(30) 出場なし       1050万→950万
14年(31) 出場なし       950万→900万
15年(32) *1打席 .000 0 0    900万→850万
16年(33) 76打席 .200 0 5    850万→1300万
17年(34)                            1300万

引用元

http://blog.livedoor.jp/nanj_short/archives/1062489261.html



今回の大活躍をバネに打率を2割5分くらいにアップすればレギュラー定着も可能であります。来期の年俸2000万円をめざして頑張ってくだされ。引退後は智辯高校の野球部監督におさまればヨシ、というあんばいで。

おかざき







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●Nスペ「祗園・女たちの物語」

 冒頭、中村時蔵の顔がちらりと見えたのはお愛想としても、次の場面では顧客の社長さん連中がそのまんま写る。お茶屋での飲食のあと、拝観時刻が過ぎた高台寺庭園をおかみが借り切って鑑賞してもらうという超贅沢な趣向。東京在の企業のトップが芸者遊びをしている場面をTVで公開するなんて考えられないが、祗園なら許されるのはなぜか。


べつに、くそまじめに考えるほどの問題ではないけど、祗園文化の特異性が分かります。一見さんお断り、のシステムも同じ。いろいろ批判の声はあるにしても、廃止しようという気配はない。露骨な差別待遇を世間のみんなが受け入れてしまっている。
 ・・というようなことがこの番組のテーマではありません。格式高いお茶屋「富美代」の女将の世代交代の話です。お茶屋二百年の伝統を守ることがいかほどしんどいことか、がテーマであります。「富美代」では、代々の女将は結婚せずに女子をもうけ、次代の女将にするという仕来りがあり、これが途絶えるか、つながるか、が大問題。番組では四十代の娘さんが「継ぐ」意志ありでメデタシふうに終わります。


それにしても理不尽な伝統であります。母娘の葛藤、即人権問題をはらんでいる。幸い、娘さんは基本的に合理的な考えを身につけた人のようなので、ベターな解決が出来そうな気がしました。(6月3日)

祗園 


わずか10人ほどの客のために高台寺庭園を借り切り
祗園

77歳の女将さん
祗園

 


左の女性が次代の女将さん
祗園 






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●有り難み不明なれど・・「フレッツ光」更新工事

 ネットやメールの使い勝手は現状で何の不満もないけど、NTT側の都合で末端ユーザーにおいて配線と機器のグレードアップがすすめられています。現在のフレッツ光「プレミアム」から「ネクスト」へチェンジするそうで、三人の作業員が来て2時間あまりの工事でした。接続機器は三台あったのが一台に減って配線がすっきりしたけど、機器のサイズがえらく大きくなりました。


今回は室内の電話線も取り替えました。単なる銅線にしか見えないけど、古いのは高速、大容量通信ができないらしい。この作業が時間がかかります。(自宅は集合住宅タイプの仕様)さらにパソコンも設定しなおします。自分でできる人もいるらしいけど、駄目男は全く無能なのでプロにおまかせです。(3000円かかります・後払い)


つつがなく作業が終わって「フレッツ・ネクスト」仕様で新スタートしましたが、動作、使い勝手などでの変化はぜんぜん実感できず、従来と同じという印象です。まあ、こんなものか。ひとつ、セキュリティのソフトがだぶってゴチャゴチャしていたので排除してもらいました。それにしても、全国何百万のユーザー、一軒ずつ巡回しての工事です。一チーム、一日に3~4軒しか回れないから、売り物の「高速」通信とは真逆の手仕事のくり返しの日々。ごくろうさまです。そして、ようやく終了する頃には、また次の新性能仕様へ切り替え・・いや、次の切り替え時は、たぶんあの世へ行ってるので、今回でおしまいです。


切り替え工事はネットから申し込めます。
http://flets-w.com/?banner_id=d0843


新しい機器は一つにまとめられたがバカでかい。
5W×17D×27H cm
ひかり配線 


この収納棚のおかげで、すっきりおさまっています。
ひかり


新しい電話線コンセント
「シャッタ内をのぞかないで下さい」というヘンな注意書きがある。
ひかり






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●藍染めの講習会に参加

 湖西・近江舞子の里山に住む染色家のNさんから案内が来たので、他の用件も兼ねて藍染めの講習会に参加しました。参加8人の中で駄目男は黒一点。自宅に工房があり、生徒は用意された白生地に思い思いの柄を描くのですが、作業は生地をヒモやゴムバンドで縛ったり、ラップを巻き付けたりするだけです。どこをどういうふうに縛ったら、どんな模様ができるのか皆目見当がつきません。


なんか、ようわからんけど作業して藍の桶につけて染め、色止めや洗い流しを繰り返して終了。写真のような作品?ができました。皆さん、出来栄えに満足していました。布は輪っぱの形に縫ってあり、普通は二重にして首に巻くらしい。どんなにヘタクソでも二つと無いオリジナル作品になるところがミソです。センセイは「失敗するほうが難しい」と生徒をヨイショしてくれます。作業時間は約2時間で、天日干しですぐ乾くので持ち帰れます。講習料3800円ナリ。 (5月20日)


めいめい好きなようにデザインワーク
藍染め



あちこちヒモで縛って・・これが下ごしらえになる
青初め



液につけるのは30秒~90秒。最初は緑色になる。
藍染め


完成しました。
藍染め



駄目男の作品
藍染め




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●こんな記事書いて委員会? ~旭日旗問題~

サッカーの韓国戦で日本のサポーターが旭日旗を振って応援したら、ルール違反だとして罰則を科せられた。このニュースをご存じのかたは多いと思うけど、報じているのが朝日新聞(デジタル)となれば、なんだかフクザツな思いがする。朝日新聞社旗のデザインも「旭日」だからであります。旭日旗は軍国主義の象徴であるが、朝日の旭日旗は平和の象徴だと言いたいのかしらん。下に画像を並べてみたのでご覧下さい。


旭日旗は文字通り朝日が昇るさまをシンボライズしたデザインで、昔の軍隊や現在の自衛隊が意匠権をもつデザインではありません。だれでも自由に使えます。漁船の大漁旗などにも普通に使われています。むろん、自衛隊も使っている。韓国人が旭日旗を気に入らないのなら、当然、朝日新聞社旗も糾弾するべきであります。それとも、サッカー試合で旭日旗と朝日新聞の社旗を同時に振り回して応援したら、朝日の旗だけお咎めなしにするのか。そんな、アホな・・であります。(外国人は見分けできないはず)


朝日新聞は、戦時中、この社旗を大いに活用して国民を鼓舞、戦争を煽った。軍部との一体感を表すためにも都合の良いデザインだったと言えます。しかし、戦争が終わって豹変、軍部が使う旭日旗は軍国主義の象徴だが、朝日新聞の旭日旗は無関係と勝手に解釈してそのまま使っている。さすがに「うちのは平和の象徴」とは言わないが、下の引用文の最後には「旭日旗は、韓国や中国では「日本の軍国主義、帝国主義の象徴」との認識が根強い」と書いている。言外に、朝日新聞の社旗は旭日旗ではない、と言いたいらしい。模範的ご都合主義であります。


旭日旗 デザインのいろいろ


海上自衛隊の旭日旗
旭日 


朝日新聞の旭日旗
旭日 



戦時中はこんなフレーズで戦争をあおった
旭日




漁船の大漁旗
旭日 



ポスター
旭日旗 

引用情報(青色文字)

ACLでの旭日旗「差別規定に違反」J1川崎に罰金
2017年5月4日20時30分

 サッカーのJ1川崎フロンターレのサポーターがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合で旭日旗(きょくじつき)を掲げたのは、差別的行為を禁じる規定などに違反するとして、アジアサッカー連盟(AFC)は4日、AFCの大会で川崎がホームの1試合を無観客試合とすることと、罰金1万5千ドル(約170万円)の処分を下したと発表した。無観客試合の処分には、1年間の執行猶予がある。

韓国・水原サポーター、川崎ファンの旭日旗取り上げる
 川崎によると、4月25日に韓国であったACL1次リーグ、水原―川崎戦で、川崎サポーターが旭日旗を掲げ、水原のスタッフが没収した。両サポーターがつかみ合いになったり、水原サポーターがスタジアム外で川崎サポーターを待ち構えたりする騒ぎになった。AFC規律委員会は、旭日旗を掲げる行為は人種や政治的な信条などによる差別を禁じる規定に違反し、サポーターの不適切な行動にあたると判断した。

 韓国では、旭日旗が日本の軍国主義の象徴と見られており、反発も大きい。一方、川崎側は政治的、差別的なものではないとしており、国内では、4日にあったJ1浦和―鹿島戦でも旭日旗を使って応援している場面もあった。川崎は日本サッカー協会やJリーグと協力し、「差別的でない」と主張していたが、認められなかった。

 川崎の藁科(わらしな)義弘社長は「我々のスタンスが認められず残念だ。どういう理由で裁定が出たかをAFCに聞き、今後の方針を検討したい」と話した上で、「同様の混乱が予想される可能性のあるバナー類(旗や横断幕)の掲出については自粛をお願いしていく対策をとっていく」とした。日本協会の田嶋幸三会長も「どのような対処をしていくか、スポーツ庁や文科省、外務省とも相談をしながら進めていきたい」とコメントした。

〈旭日旗〉 朝日をデザインした旗。日の丸から放射状の光線が赤い線で描かれている。同様のデザインの旗は旧日本軍が採用し、現在では陸上・海上自衛隊が使用。韓国や中国では「日本の軍国主義、帝国主義の象徴」との認識が根強い。

http://www.asahi.com/articles/ASK5453FCK54UTQP00W.html


閑人帳



●映画「家族はつらいよ」鑑賞

 友人に試写会のチケットもらってタダ見。85歳、山田洋次監督の85作目の作品とチラシにかいてあった。今作は気楽な喜劇仕立てのホームドラマで、主役は橋爪功演じるがんこオヤジ。前作(1)は熟年離婚がテーマだったらしいけど、今回は高齢者の車運転のいざこざと孤独男の死が主題になっている。


2時間近い作品だけど、前半は展開がもたついて面白くない。喜劇なのに面白くない・・では落第であります。これじゃイカン、と思ったのか、後半、ラストの30分くらいはテンポが早くなって笑いをとる場面が増える。(脚本も山田洋次) 脇役の主人公の同窓生(小林稔侍)が登場してからである。彼は貧しい独り者だが、偶然、主人公と出会って酒場をハシゴ、主人公の家に泊めてもらうが、そこで人生終了(急死)となる。


この、本来は深刻な場面をドタバタ劇に仕立てたので「喜劇」の面目が保てた。ガハハと笑ってTHE ENDになるのですが、後でラストシーンを思い出してみて「これって、他人事と笑えないかも」と思ったことがひとつ。戸建て住宅の二階の部屋で人が亡くなったとき、死後硬直が進んでから遺体を一階へ降ろすのが難しい。救急隊が使う固定バンド付きの担架があればいいけど、普通はないから狭いドアや階段をスムースに運び降ろすのに苦労しそう。映画では担架があるのにその場面でもたついて遺体がもろに階段を滑り落ちてしまい、その瞬間を見た鰻丼の配達人がギャ~~と悲鳴をあげる。リアルに起きたら笑うどころではありませぬ。


もう一つ、孤独死男が火葬場へ運ばれ、最後の別れの場面で故人が大好きだった銀杏を棺の顔のまわりにてんこ盛りに入れる。で、着火するとまもなく、パパン、パンパンと銀杏がはじける音がして・・笑いを誘うのでありますが、本当に音が聞こえるでせうか。アイデアとしては面白い。(5月27日 全国公開 松竹制作)


家族はつらい




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●絵と写真で見る「大阪大空襲」

 大阪城公園の南端、中央大通り沿いに「ピース大阪」という施設があります。大阪の戦時中の空襲の記録や市民の暮らしぶりを展示する施設です。現物資料は少なくて、写真や市民が描いた絵画が中心です。 戦前生まれの人(昭和15年までに生まれた人)が見たらライブ感はなかなかのもので、気が滅入ってしまいますが、戦後生まれの人が見れば単なる紙情報として見るだけなので「こんなもんか」という感覚で見ることができます。


たくさんの写真を見たら、当時6歳だった駄目男の記憶がよりリアルに再現できるのではという期待があったのですが、自分の記憶と展示写真の合致する場面は、四天王寺の五重の塔が炎上、倒壊する場面(当時は四天王寺の南300mくらいのところに住んでいた)と市内中心部(今の中央区)にB29爆撃機が墜落した現場へ見物にでかけたことの二つくらいしかない。


昭和20年は、3月から8月までに計8回の大規模空襲があり、大阪市や堺市、尼崎市などが灰燼に帰した。(大規模空襲とは一回に100機以上の爆撃機、戦闘機による攻撃があることを指す)

ピース大阪の案内
http://www.peace-osaka.or.jp/


四天王寺五重塔 歴史上、実に八回目の炎上、倒壊。(七回目は室戸台風による倒壊)この場面で写真を撮っていた人がいたことに感心。
ピース



「火の雨」と称された焼夷弾の軌跡。
ピース 


本町交差点から南方を見る

ピース



焼夷弾でボコボコにされたJR環状線 森ノ宮駅ホーム
ピース大阪 



難波から北方向の焼け跡風景。 遠方、中央左寄りが大丸百貨店。右手の和風建物は「中座」?
ピース 


終戦前日の8月14日に京橋駅で爆撃に遭い、数百人が亡くなった。遺体をトラックにのせているところ。
ピース 



堺市の空襲で街は火の海になり、追い詰められて次々土居川に飛び込み、溺れ死んだ。

ピース 



中央の建物は中央公会堂。その右は府立中之島図書館。爆弾の水煙と機銃掃射の水煙(右側)が同時に起きることはあり得ないけど、作者の実感はこの通りだった。
ピース 



焼夷弾の実寸模型。焼夷弾は日本の木造家屋を焼き払うために開発されたアイデア商品。長さ50センチで六角形のものが38本セットされている。鉄バンドで結束されてるが、地上500mでバラけると同時に着火する。屋根瓦を突き破って室内で破裂し、もえやすいナパームをまき散らして燃え広がる。尾部に麻布があって落下方向を安定させる。これに火がつくと写真のような「火の雨」に見える。

ピース 








閑人帳



●Jアラート・・試しに聴いてみる

 朝鮮有事という言葉がメディアで使われるようになりました。朝鮮半島で戦争が起きるかもしれない。起きたら日本はどうなるのか。少しは心配する人がでてきました。政府も不安を煽るだけでは混乱を招くし、知らん顔するのも無責任すぎる。なかなか対応が難しい。


大地震などの自然災害と戦争状態勃発という国家的大ピンチが起きると政府が判断した場合、Jアラートという緊急通報が全国に発せられます。その方法の一つがサイレンです。戦前生まれの人間には、サイレン=空襲警報のイメージがバッチリ刷り込まれていて不快感は満点です。空襲警報~B29の爆音~爆弾、焼夷弾攻撃~街は火の海、このパターンを何度も経験させられ、脳みそにこびりついている。


しかし、戦後生まれの人はこんな経験がないのだから、単なる警報音にしか聞こえない。それだけでもシアワセですね。いったい、どんな音なのか、試しに聴くことができます。


試し聴きはこちら・・・
http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html#siren

Jアラートの説明はこちら・・・
http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html


北朝鮮から日本を狙ったミサイルが発射された場合、発射確認~警報発令まで10分くらいかかるので、着弾までの避難時間は5~10しかない。迎撃ミサイルがあるじゃないかって? まあ、アテにできませんね。自分の頭上に落ちないことを願うのみです。


閑人帳



●赤に負けそう・・甲子園球場 阪神:広島戦

 15日午後、TVをオンしたら内野レフトスタンドが真っ赤に染まってる風景が映ってビックリ。甲子園では対戦相手側のスタンドもほぼ黄色に染まるという常識が覆っていました。恐るべしカープ人気! よく見ると、スコアボード寄りのレフトスタンドは黄色と赤が入り交じっていますが、虎ファンはさぞかし居心地が悪かったでせう。声援のボリュウムでも互角です。広島のマツダスタジアムで阪神:広島戦をやったら、阪神ファンのシェアは1~2割なので、カープファンのすごい情熱に虎ファンもたじたじです。


カープファンの多くは地元から駆けつけたのか、それとも阪神間在住の広島人が押し寄せたのか、興味がありますね。15日はデーゲームだから、広島から日帰りでの応援も楽ちん、ニンマリしたのはJRでせう。甲子園球場には駐車場がないというのもJRの売上げアップに貢献しています。広島~新大阪の料金は通常料金なら片道約1万円(往復2万円)。もし広島から1万人が応援に来たら乗車券だけで2億円の売上げ。5千人としても、一日で1億円の増収です。看板の阪神:巨人戦では、JR西の売上げ増はまったく無いのに、阪神:広島戦はドル箱試合といえます。15日の試合は7対1で阪神のボロ負け、16日は2対1で勝利。

いつもは黄色に染まる外野左翼席が赤くなっている
甲子園


三塁側は真っ赤
甲子園



これがふだんの一塁側
甲子園 





閑人帳


●忖度と斟酌・・の違いは?

 最近、にわかにメディアでの登場が増えた「忖度」という言葉。意味は概ね理解しているけど、これに似た「斟酌」という言葉もある。どこが違うのか、確かめてみました。

■忖度(そんたく)とは・・・他人のこころを推し量ること。
■斟酌(しんしゃく)とは・・・相手の事情や心情をくみとること、また、くみ取って手加減すること、であります。

忖度より斟酌のほうが、他人(相手)の立場、事情を深く考える場合に使うと理解すればよいでせうか。この言葉に該当する英語が見つからないので、日本語独自の心理表現かもしれない。日常の会話ではあまり使わないけど、人間関係を考える場面ではけっこう「忖度」「斟酌」しているはずです。「空気の読めないヤツ」って、これが苦手な人のことを指すのでせう。

参考情報
http://whatimi.blog135.fc2.com/blog-entry-711.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1114717086

政治の世界では「忖度」乱発中
忖度




閑人帳



●紙の写真はなくなるのか?

 「カメラのキタムラ」が店舗数を大巾に減らすとか、街のDPE店にとっては厳しい状況になっています。今はコンビニでもプリントができるので、お店の存在感は薄れるばかりです。この先、紙の写真は絶滅危惧メディアになるのだろうか。いや、なくならない、と言うのが願望を込めた駄目男の考えです。ま、アナログ人間の未練かもしれませんが。


50年、100年、という長期間で保存、継承し、かつ、いつでも誰でも簡単に見る事ができるのは、今のところ、紙の写真しかない。親から子、子から孫へと伝えたい写真(記録)が紙以外のメディアでは、保存と再生においてリスクが多くて信頼性が乏しい。今のCDやDVDが100年後に誰でも簡単に再生できるのかといえば、いささか怪しい。有機物である限り、物理的な劣化が進むこと(これは紙も同じ)と、再生システムの継続が困難と思われるからです。サーバーで保存なんて一番危ない気がします。音響でいえば、カセットテープの再生がだんだん難しくなってる状況に似ています。


3,11大震災のとき、アルバムなどを持ち出した人は稀で、ほとんどは津波に呑み込まれてしまった。しかし、熱心なボランティア活動のおかげでたくさんの写真が発掘、洗浄されて持ち主の手に戻った。もし、写真のデジタル保存がさらに進んだ時代に同じ災厄が起きたら・・・再生はほとんど不可能ではないか。紙の写真だから救えたのです。愛する家族を失ったうえに、その写真を一枚も残せなかったとしたら悲しみは倍増します。

1・多様なデジタルシステムの維持、継続が難しい。
2・メモリーが微細なぶん、事故や天災などの破壊に弱い。

こんな素人の考える理由で紙写真の優位性を唱えたい。下の写真は、やや高級なアルバムに駄目男の「酒とバラの日々」を移してみた試作品ですが、紙の写真と手書きの文章という旧式な表現が一番アルバムらしいカタチになります。


アルバム

アルバム




閑人帳



●駐韓大使の帰任、裏の事情は・・?

 慰安婦像問題などで大使が日本へ戻り、膠着状態になっていたところ、唐突な感じで帰任が決まり、ソウル、釜山、それぞれで任に着きました。普通の感覚では日本側が折れた感じにも受け取れます。実際の事情は何なのか。一部のメディアが伝えているのは朝鮮有事の懸念があるからです。駄目男も同じような理解です。


米中会談で中国が北朝鮮に対する厳しい措置をとらないと分かったら、米軍又は米韓軍が斬首作戦をはじめるかもしれない。それが想定外にもたついたら一気に戦争状態になる。半島は大混乱。なにはさておき、日本政府は在留日本人を救出しなければならない。そのとき、現地に大使も領事もいなかったら・・最悪です。日本国民の9割は最高度に平和ボケしているので、こんなイロハのことも思考外です。


官邸も防衛省もとっくにシミレーションをしていて、何をどう動かすか、プランは出来ていると思いますが、なんせ初体験だからドジだらけになること間違いなし、であります。 戦時体制という点では、そもそも韓国は事実上、無政府状態に近く、統治能力は皆無です。自国民さえ掌握できないのに外国人のことまでかまっておれない。米軍だって当然自国民優先で救出、退避させる。日本人は誰を頼ればいいのか。それにしても、韓国人の平和ボケぶりは日本人以上です。


米国は密かに在韓の民間人を脱出させるプランをつくり、手はずを整えている(という情報がある)ま、それが普通でせう。 米軍に斬首作戦の能力はあるとしても、それを実行するための論理を整えるのは無茶難しい。まだ記憶鮮明なイラク戦争の失敗例もあるし。




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●こうの史代著「この世界の片隅に」を読む

 昨年11月末に映画を見て原作ではどんな描き方をしているのか興味があったが、偶々、「まちライブラリー」で見つけたので借りました。 前編・後編で約400頁、表現にもいろいろ工夫があって丁寧につくられています。感心したのは戦時中の世相、生活のこまごましたところをずいぶん詳しく調査したことが伺え、情報の密度では映画より勝ると思いました。著者はまだ50才まえで、戦争体験などあるはずがないが、そこは丹念に調べ尽くしたうえで、恐らく何度も修正しながら描いたものと思われます。軍艦や飛行機をええ加減に描くと必ずクレームがつくので、さぞかし気を使ったことでせう。


空襲や食糧難という最悪の環境なのに、人々は平常心を保ち、ユーモア感覚も忘れない。これは著者が意図的につくった場面ではなく、実際の生活もそれに近かったと思われます。呉の町外れのすずさん宅より10倍くらいヤバイ環境だった自分の生活も、家人や周辺には恐怖で気が狂ったり、ウツになった人はいなかったと思う。明日死ぬかもしれないという予感はあっても、だからといってどうしようもないとなれば、明日の死に怯えるより、今夜のメシをどうするかのほうが大事であります。心配や恐怖も、繰り返してるうちに「慣れ」が生じてしまうこともあるでせう。


後年になって気づいたことは、人は意外に死なない、しぶとい、ということです。大阪空襲の場合、大規模な空襲だけで延べ8回、一回あたり、300~500機の爆撃機や戦闘機が来襲してテッテー的に街を破壊し、焼き尽くした。それでも死者は1~2%でおさまった。しぶといというしかない。安全が保証された逃げ場所なんかないにもかかわらず、です。


左巻の連中がこの本を読めば、話が甘すぎると不快になるでせう。しかし、著者の意図が奈辺にあるのかはともかく、戦時中の庶民の生活感覚としては納得できる。それがいえるのは昭和15年までに生まれた人だけですが。著者は、そのハンディを埋めるために多くの資料で学習した。
被災当事者なのに恣意的に描いた「はだしのゲン」とえらい違いです。


大阪市都島区あたりが炎上中。画面中央上は大阪城(右が北)右のエンジンが破損している?
この世界の


コミックのB29の画。上の写真と比べても、かなり正確に描いてることがわかる。
この


焼き尽くされたミナミ。左下が南海難波駅と高島屋。中央に「大劇」と
「千日デパート」(ビックカメラ)右下は松坂屋(高島屋東別館)
この





閑人帳


●フェイルセーフ・・鍵を無くしたこと、ありますか

 ン十年の生涯のなかで、鍵と財布(両方又は一方)を一度も紛失しなかったという人、どれくらいおられるでせうか。鍵の紛失の場合、業者にSOSして玄関ドアを開けてもらったという経験の有無です。財布の場合、他人を介して戻ってきた、又は行方知らずのまま、というケース。


駄目男の場合、鍵を無くした経験は幸いないが、財布はなくしたことがある。運良く戻ってきたので最悪の経験はせずに済んでいます。先日、TVのニュース番組で車で営業する「カギの110番」業者の活躍?ぶりを伝えていましたが、なかなか繁盛しているところをみると、鍵を無くす、又は故障で解錠できない人がたくさんいることが分かります。なかには同じ業者に何度も依頼するおなじみさんみたいな気の毒な人もいます。


ある若い女性は、マンション玄関の鍵を無くして業者に電話し、なんなく開けてもらって一件落着したが、料金は1万円を超えていた。彼女の場合、スマホをもっていたので業者を検索し、すぐ連絡がついたので難儀はなかった。しかし、スマホを持ってなかったら・・、そして一人暮らしだったら・・。かなり焦りそうです。そんな場合は公衆電話で友人にかけ、業者を調べてもらうのが近道ですが、相手がパソコンもスマホも持っていなければどうする?。タ、タ、タ、タウンページがあるじゃないか。そう、電話帳があればOKです。使わないから捨ててしまった?ギョエ~。(NTTの番号案内で教えてくれるかもしれない)


性格がどうであれ、人はだれでもチョンボする。不注意は避けられない。だから、鍵を無くすかも、という前提で対処するべきでせう。紛失をさけるこれといった名案はない。駄目男の安全策は、外出時は常に鍵を二つ持つ。予備の鍵を財布のポケットに入れておきます。鍵と財布を同時に無くす場面があれば、それは深刻なアクシデントのはずです。だからといって三つ目はもたない。ノーマルとアブノーマルの境目です。


気休めにしかならないけど、鍵に小さな鈴をつけて、落ちたら音が聞こえるようにしてある。しかし、先日、後を歩いてる人から「鍵、落ちましたよ」と声をかけられた。人のいないところだったら気づかずに紛失するところだった。財布も、落とす、忘れるの場面はあるけど、二つもって歩くのは難儀であります。なので、一万円札を四つに折ってパス入れに忍ばせてある。出先で財布を無くしても、一万円までの距離なら帰れる。幸い、これを使う場面はありませんでしたが。


無くすのではなく、持参を忘れることがある。この1,2年のあいだに、財布を持たずにスーパーへ買い物に行ってハズガジー目にあったことが3回もありました。最悪はレジに並んでいざ払う段になって気づいた場面、大事件じゃないけど、十分うろたえます。商品を全部陳列棚に戻すか、カゴごと預かってもらって財布をとりに帰宅するか、3秒くらいで判断しなければならない。後のおばちゃんは「ぼけてるん?」と言いたげ。預かってもらったのが一回、棚へ戻したのが2回。棚に戻しつつ、ものすごい自己嫌悪に襲われるのであります。4回目、断固阻止!!



カギなくす


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●興福寺「阿修羅像」造形の真実

 興福寺の仏像で一番人気の阿修羅像。これを最新科学を駆使して解剖?し、像のデザインの原形を探るドキュメント番組がNHKで放送された。高さ150センチくらいの像をミリ単位でスキャンし、1500万もの画像を得て解析、合成した。結果、全く別の表情をもつ顔が隠されていたことがわかった。阿修羅像ファンはびっくりしたのでは・・。


像を表面から彫りすすむ木像とちがい、阿修羅像は原形を粘土などで造形し、上から漆などで仕上げる塑像。ということは、制作過程で修正ややり直しができる。それにしても、下の写真では原形と完成形(現在の顔)との違いが大きすぎる。なんでこんなに変わってしまったのか。


仏師の気まぐれで別人のように変えたのか。そうでなければ・・・で、これは研究者の想像ですが、ナレーションが伝えるところは、この像を造らせた光明皇后(聖武天皇の后)の要望で変えたのでは、という。それは、わずか一歳未満で亡くなった皇子への哀惜から、せめて新しくつくる仏像に我が子の面影を映したい。そんな思いが昂じて制作中の仏師に頼んだのではないか。もし、少年に成長していたら、こんな表情の子だったかもとあれこれ注文した。この推理が当たりで皇后が出来栄えに満足したのなら、亡き子を蘇らせた仏師の腕前は賞賛に値します。


阿修羅は戦闘神である。ならば、原形の面相のほうがイメージに合う。なのに、完成した像は人間そのもの、しかも、何とも言えない憂いを含んだ、何かを訴えかけるような表情になっている。この光明皇后リクエスト説を鵜呑みにしてはいけないのでせうが、今回の研究のおかげで、阿修羅像の魅力がさらに増したと思います。(2月23日放送)


右側が元の顔
asyura

asyura





閑人帳



●そうだったのか・・大相撲懸賞金

 相撲人気の高まりに合わせて懸賞金ののぼりの数が増えてきました。のし袋に包まれた金一封、一体、なんぼ入ってるんやろか。答えは3万円でした。10本かかれば30万円!
 しかし、情報によれば、土俵で受け取るのは3万円だけど、スポンサーが協会に支払うのは6万2000円だそうです。このうち5300円は経費として協会が天引きする。残りの5万6700円が勝ち力士の取り分ですが、土俵でもらうのは3万円。残りの2万6700円は納税充当金として協会が本人名義で積み立て、税金が払えない時などにここから支払い、余った分は引退時にまとめて渡される。相撲取りは金遣いが荒いというリスクを見込んでの堅実な貯金システムです。誰が考えたのか知らないが、良い方法だと思います。よって、懸賞金3万円は仮払いで、実質は5万6700円の収入になります。


今場所大人気の稀勢の里、毎日平均20本の懸賞がかかり、全勝優勝すると、のべ300本、一場所で900万円の臨時収入になります。すごいなあ。(トータルでは1701万円)懸賞金は勝者が全部取り、敗者はゼロ、という明快さが良いですね。ボクシングやゴルフなどで敗者又は二位以下にも分け前を与えるのとは厳しさが違います。なんにせよ、強い力士は給料よりずっと多くの金を稼ぐことができる。平幕の力士だって、白星を続けた先で横綱と対戦し、勝つことができたら、どどんと臨時収入が得られる。これは大いに励みになるでせう。金星って、ゴールドではなくて、カネ(札束)のことなんですね。逆に、いつまでたっても懸賞金のかかる取り組みをさせてもらえない力士やタニマチのつかない力士は給料だけで暮らさねばならない。同じ「幕内」でもものすごい格差があることがわかりました。


今まで最も懸賞金の多かった例は61本。勝てば183万円の収入ナリ。懸賞は多すぎると土俵の緊張感が失われるので無限に増やすことはできない。スポンサーはのぼりを見せることで商品や会社の宣伝ができ、のぼりが回るうちに場内放送で企業名がアナウンスされるので、費用のわりには効果的な宣伝では、と思います。但し、NHKの中継においては、カメラを引いてロングの画面にし、アナウンスは音量を絞り、視聴者には企業名が分かりにくいようにしている。

引用情報
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%B8%E8%B3%9E_(%E7%9B%B8%E6%92%B2)


すもう 


 

閑人帳



●ブログの衰退が進んでいる

 ツイッターやFBの利用が増えるのに反比例してブログの利用者はずんずん減っている。結果、採算がとれず、サービス停止(廃業)する会社が出て来た。関西電力系のeoblogは3月末で事業廃止となり、登録者に下記のような告知を出している。

平素はeoblogサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
eoblogは、2017年3月31日(金)15:00をもってサービスを終了することとなりましたのでお知らせいたします。eoblogサービスの品質向上を念頭に、これまでさまざまな検討を重ねてまいりましたが、eoblogサービスの利用状況が減少していること、また、昨今のSNSをはじめとするインターネットコミュニケーションサービスの形の変化などにより、弊社でのブログサービスの維持継続は困難であると判断しeoblogサービスを終了することとなりました。
 長らくご利用いただきましたお客さまに感謝を申し上げますとともに、サービス終了に伴いご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。

引用元HP  https://blog-portal.eonet.jp/sp/


登録者は、これをきっかけにブログをやめてしまうか、他社へ引越すか、迫られる。やめるのは簡単だけど、引越は、情報のストック量にもよるが、かなりしんどい作業になるらしい。
 駄目男のこのブログも、スマホが普及するとともにアクセスが減り、多い時分の半分くらいになっている。スマホの小さい画面で長い文章を読むのは苦痛だし、情報のやりとりも面倒くさい。ブログなんてもう時代遅れではないか、と感覚的に判断して寄りつかなくなった人も多いと思う。成り行きとして、今後、登録者、ビジターの減少が続いたあとで安定(横ばい)状態になるのではと想像します。

閑人帳



●最高裁がパロディOKの決定

 思わずニンマリしてしまう裁判結果です。スイスの高級腕時計「フランク ミュラー」のデザインと商標を真似た「フランク 三浦」なる時計が商標登録違反だとされて争っていましたが、最高裁判所はマネした三浦側の勝訴としました。その理由は、砕いて言えば「これを本物と間違えるようなアホはおらんやろ」という明快なものでした。「まぎらわしい」以前の単純な問題だというわけです。


商標(ブランド)より、文字盤のデザインのほうが類似性が問題になると思うのですが、もしや、世界中であまりにコピー商品が多くて、いちいち訴訟なんか起こしてられない状況かもしれません。そして、日本では50万円のミュラーが5000円の三浦にいちびられて負けた。しかし、値段でこれくらい明快な「格差」があると、本物、偽物の争いにはならず、もうお笑いの世界、パロディを楽しんだらどう?。裁判官がこんなセンスで裁定したなら、最高裁判所にも拍手したくなります。


根拠のない絶対的自信・・圧倒的非防水・・・好きにしてんか
三浦 


HPはこちら・・・
http://tensaitokeishi.jp/


 フランク三浦の商品
宇ランク

フランク ミュラーの商品
フランク 



閑人帳



●北朝鮮をいじめる最適な方法

 金正男氏暗殺によって北朝鮮はさらに孤立化が進む。マレーシアとの対立は国交断絶に進むかもしれない。しかし、それはまだ小さい問題、本当に困るのは中国との不仲、中国に見放されたらオシマイです。中国が握る北朝鮮の生命線は石油の供給。北朝鮮は、中国から年間50万トンの石油をパイプラインで輸入している。(他にロシアからも少量輸入している)これを止められたら、ほぼ即死状態になる。


輸入量50万トン。いかに少ないか、日本の石油輸入量と比べてみる。2015年の輸入量は2億1000万トン。実に400倍である。北朝鮮はこのわずかな石油で、軍事用、民生用の需要を賄わなければならない。いかに逼迫しているか、切実な状況、シロウトでも理解できます。
 実は、北朝鮮にも油田が見つかっている、という情報がある。それが事実であっても掘削に莫大な費用と技術が必要だ。自前で掘る技術がないから外国の開発業者に注文しなければならないが、工事を頼んでも支払う金(外貨)がない。つまり、自前の油田は持てない。


北朝鮮 

核実験や新型ミサイルの開発など、北朝鮮の軍事力の強化に、日本はむろん、世界中が脅威を感じているけど、軍事力のベースには十分な石油が必要になる。アブラがなければミサイルも運べない。軍隊の移動もできない。艦艇や潜水艦も動かせない。兵器が高性能で、軍人の士気が高くても、アブラがなければ身動きできない。 ということは、仮に不幸な南北戦争が再開して(現在、休戦状態にある)通常兵器で韓国内に攻め込んでも軍隊を各地に展開する能力がない。持久戦など到底不可能、即ち勝ち目がないことになる。


この先、両国の関係が最悪状態になって、中国が最もきつい「いじめ」としてパイプラインでの供給をストップすることはあるだろうか。答えは「ない」ということらしい。水とちがい、石油の供給設備は、一度止めてしまうと再開に大変な手間がかかる。今日ストップして一週間後に再開、というわけにはいかない技術的問題がある。それより大事なことは、イジメで北朝鮮が崩壊しては中国自身が困る。現在の「お荷物」状態のままのほうがずっと有り難い。


石油の供給を拒んで相手国をいじめる。いじめられる側は切羽詰まって戦争を引き起こす・・・ハテ、これってどこかで聞いたような話。なんのことはない、あの日米戦争も動機はコレでした。北朝鮮がヤケクソになって戦争を仕掛ける可能性、ゼロではない。しかも最悪の独裁者が仕切っている国であります。といっても、中国を敵に戦うなんてことはないから、あるとすれば朝鮮戦争の再開です。勝負は一週間でついて韓国の勝ち。勝ったところで南北朝鮮は地獄に陥ること間違いなしであります。(筆者の勝手な想像です)


ミサイルも運搬する石油がなければ宝の持ち腐れ
北

 


 

閑人帳



●トランプ大統領=サイコパス説

 中野信子という脳科学者がトランプ大統領の強烈な個性や罵詈雑言に近い発言の数々をとらえて、もしやサイコパス(精神病質、あるいは反社会性人格障害)では?と述べている。(文藝春秋3月号)外国の現役大統領をサイコパスだなんて無茶失礼な論でありますが、読めば、そうか、なるほどと納得できる点も多い。しかし、それならそれでなんだか不安が募る。世界の頂点に立つ権力者がサイコパスで委員会?。


米国はむろん、日本や世界中のジャーナリストがトランプの勝利を予想できなかったのは、彼らがエリート(知的階級)だからで、トランプ氏の強烈な個性も社会人の性格の振れ幅に収まると考えた。あるいは選挙戦のための大げさなポーズだと考えた。脳科学という視点で判断できないのは仕方ない。


サイコパスの特色はなにか。別の資料から引っ張ると・・
1:社会的規範に順応できない
2:人をだます、操作する
3:衝動的である、計画性がない
4:カッとしやすい、攻撃的である
5:自分や他人の身の安全をまったく考えない
6:一貫した無責任さ
7:他の人を傷つけたり虐待したり、ものを盗んだりしたあとで、良心の呵責を感じない


こういうタイプの人間がサイコパスだという。いつかここで紹介した、池田小学校の大量殺人事件の犯人、宅間守はこの条件が全部当てはまる。中野氏は、日本の歴史では織田信長がこのタイプだという。古い秩序を敢然と打ち破り、神仏を恐れず、冷酷な仕打ちや裏切りをためらわずに実行できる。心配や反省という言葉が似合わない。このような非情さは人間としてマイナスの評価になりがちだが、国家の命運がかかる場面では、ときに冷酷非情な判断が國を救うこともある。


程度の差はあれ、トランプ氏以外にもサイコパス的気質をもった大統領はいた。いまでも人気の高い、ケネディやビル・クリントンにもその要素があるという。そして、プーチン大統領もサイコパス気質があるそうだ。だったら、トランプと波長は合うかもしれない。


なんにせよ、地味でコツコツ努力するというのが大の苦手、分かりやすい結果を求める性急なトランプ流政治は前途多難であります。トラブルが山積した挙げ句に「や~めた」と放り出す可能性もあると中野氏はいう。もし、そんなことになれば、1974年のニクソン大統領以来の珍事だそうだ。