閑人帳



●ニュース番組になぜ芸人が?

 TV番組ネタをもう一つ。夕方のニュース番組を見ると、なぜか、民放局の番組にはコメント役?に芸能人や元アスリートが出ている。何の必要あって?・・。キャスターに代わって硬い話をやわらかくかみ砕いて説明する能力もなく、相づちを打つだけの役目。要するにオジャマムシであります。ニュース番組に芸人が同席してるなんて日本だけではないか。(もしや、関西だけ?)人気芸人を座らせておけば1%でも視聴率が上がるかも、という魂胆なのか。請われて出演する芸人や元アスリートも浅ましい。ご本人は、オジャマムシどころか、視聴者の役にたってるとカン違いしているかもしれない。


民放でマジメだけのニュース番組はないのか。視聴率とれない番組イコール、スポンサーつかない番組だから、どこもつくらない。BSの「プライムニュース」(BSフジ)はテーマによってはマシな番組で、NHKのように予定調和を前提にしない進行がよい。先日は日韓問題がテーマだったが、論点を絞り、正味90分くらい費やして議論するので中身が濃くなる。視聴率を気にせず・・視聴者に媚びない、レアもん番組?。


プライムニュース
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閑人帳


●TV視聴者はアホばかりなので・・・

 みえみえのインチキ情報でも簡単にだませる、とTV局は自信をもっているらしい。視聴者をナメていることがよーく分かる情報をcoffeeさんのブログでみつけました。下に示す例は局のうっかりミスではなく、100%視聴者を騙すつもりでつくったグラフ情報です。詳しい内容はこのブログでご覧下さい。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6872.html


■ 九州朝日放送。元SMAPの3人が「72時間テレビ」に出演した番組を見ましたか、と100人に尋ねた結果です。

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比率を正しく表示すると、こうなります。
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■フジテレビの報道番組。最近、警察官の不祥事が多発している。特に、10~20代という若い人の不祥事が多い、ということをグラフに表した。実際は、10~20代が97人、50代が94人と、ほぼ同じなのに、このグラフでは若者が断然多いように表示された。なぜか円の中心軸をずらしてまで若者の人数の多さを強調している。

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比率を正しく表示すると、こうなります。
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■テレビ朝日、年末のニュースショー。有名神社のおみくじの吉凶はどれくらいの比率なのか、を調べてグラフで表した。これじゃ小学生でも欺せないでせう。幼稚さにあきれるしかない。

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TVでは下らない番組があふれている。なぜか。TV局の答えは「視聴者がアホばかりだから」です。視聴率至上主義のTV番組づくりは、視聴者では最大多数の「アホな人」をターゲットにする。インチキや捏造も気にしない。上記のインチキグラフも、局の言いたいことを分かりやすく伝えるためにウソを承知で誇大表現している。どうせ、アホしか見ない番組だから、と開き直っている。


閑人帳



●もう未知の世界「紅白歌合戦」

 NHKの番組で「戦後レジーム」をいまだに引きずっているのは「日曜のど自慢」とこの「紅白」でせう。今どき「のど自慢」なんか視聴する人どれだけいるのか。視聴率は1%くらいしかないかもと察します。「紅白」もええ加減にやめたらどない?と思うけど、こちらは視聴率が30%とかで、大晦日にはなくてはならない番組らしい。


早くも今年の出演者が発表されました。名簿を見て、知ってる歌手がどれほどいるかをチェックした。(知っている、とは、歌手の顔や歌が記憶にあること)名前を太字にした人が駄目男の知ってる歌手です。

紅組の出演は・・・・・
AI、E-girls、石川さゆり、市川由紀乃、AKB48、丘みどり、倉木麻衣、欅坂46、坂本冬美、椎名林檎、SHISHAMO、島津亜矢、Superfly、高橋真梨子天童よしみ、TWICE、西野カナ、乃木坂46、Perfume、松たか子、松田聖子、水森かおり、Little Glee Monster。

白組は・・・・
嵐、五木ひろし、X JAPAN、エレファントカシマシ、関ジャニ∞、郷ひろみ、三代目 J Soul Brothers、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、竹原ピストル、トータス松本、TOKIO、氷川きよし、平井堅、福田こうへい、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、三浦大知、三山ひろし、山内惠介、ゆず、WANIMA。


46組のうち、知ってる歌手は8人。八割は顔も歌も知らないが、戦前生まれなら大体こんなもんか。5割知ってる人はいないと思います。・・にしても、SHISHAMO 竹原ピストル って何ぞいな?であります。自分は見ないにしても、歌の好きなじいさん、ばあさんはたくさんいる。そこで、紅白の仕組みをこんなふうに変えたらいかがでせうか。前半、後半、二部制にする案です。

■第一部は歌謡曲のみ
■第二部は歌謡曲以外 

に分ける。司会者も別々にします。こうすると演出がしやすいし、午後9時には床に入りますという早寝早起き老人も落ち着いて視聴できます。「高齢化社会における紅白歌合戦の対応策」であります。と書きながら、どの人が歌謡曲歌手なのか、イマイチ分かっていない駄目男でありました。

kouhaku







読書と音楽の愉しみ



●羽田圭介著「スクラップ・アンド・ビルド」を読む

 2015年、又吉直樹の「火花」と一緒に芥川賞をとった作品。残念ながら、売れ行きは「火花」の十分の一くらいかもしれないが、読めば、こちらの方が面白いという人もいるはず。特に、老人を抱えた家庭にとっては他人事でない、リアルな話であります。


「もう、じいちゃんなんか、はよ死んだほうがよか」が口癖の87歳の老人と、失業中だから在宅介護ができる28歳の孫との葛藤が話の芯です。はじめ、老人のあの行き願望を真に受けていた孫は、イジメや虐待で死なせたら犯罪になるから、逆のことを考えた。すなわち、とことん介護して、過剰な介護で死に至らしめる。これなら殺人を疑われることはない。たとえば、歩けるのに、無理に車椅子を使わせて体力を衰えさせるとか、であります。


そのために、孫は筋トレまでして「介護しすぎ」に励むのですが、ささいな事から老人のホンネを知った。しょっちゅう死にたいと言ってるのはウソで実はこの世に十分未練があるのだ。本当は死にたくないのだ。これと同じ話は普通にあるでせう。「十分に生きた。はよお迎えが来てほしい」という人はゴマンといるけれど、じゃ、明日死んで頂きますネ、といわれたら「ままま、まちなはれ、なんちゅう酷いことを」とみんな反対するのであります。はよ、お迎えを、は世話になってる家族や介護職員に対する忖度というか、気配りというか・・。少なくとも「百まで生きたるねん、ガハハ」というよりは美徳に思える。でも、ホンネではありません。


なんせ芥川賞作品でありますから、内容は文学ふうに描かれるのでありますが、ま、ハッピーエンドになるはずがなく、老人は、最後は純粋邪魔者になって、東京から遠い長崎の施設に送り込まれた。孫があれこれ作戦を立てるまでもなかった。就職活動で必死の孫の記憶から消え去る先に、誰も悲しまない孤独な死が待っている。(2015年 文藝春秋社発行)

スクラップアンドビルド 






大阪日暮綴



●「磯自慢」海苔かと思えば酒だった

 一ヶ月ぶりにココルームへ行って「なんぞ旨い日本酒を」と頼んだらこれがおすすめと出されたのが「磯自慢」。なんや海苔の佃煮みたいな名前やんか。佃煮と同名の酒です。静岡県焼津市にあり、創業は天保時代、2008年の洞爺湖サミットで乾杯酒に選ばれ、一躍名を売ったという。飲んだのは本醸造モノで、キレもコクも乏しいけど、えらく飲みやすいのでお代わりを。こんなに軽い日本酒は珍しい。

磯自慢
磯自慢 


店舗自体が粗大ゴミみたいになってきた。

磯自慢







ウオーキング・観光



●「国宝展」第三期展示鑑賞 ~京都国立博物館~

 なんせ、行列が大嫌いであります。それでも見たいので、あれこれ考えた末、◆平日に行く ◆雨の日に行く ◆夕方近くに入館する・・これなら空いてるハズと、11月8日 水曜日にでかけました。雨天でしたが、幸い降り止んで傘なしですみました。4時前についたら券売機に30人ほどの列、数分で 入れたから、まあまあ目論見通りでした。


展示全点が国宝というヘヴィーな催事です。すべてをまんべんに鑑賞するのはどだい無理だから見たいものを絞り込みました。第一のお目当ては、長谷川等伯の「松林図」。人生最初で最後の鑑賞。これだけで1000円のネウチありでございます。それに、等伯の息子、久蔵の「桜図壁張付」。円山応挙「雪松図屏風」もすばらしい。


「信貴山縁起絵巻」ホンモノを見るのはこれで最後になりませう。有名な「飛倉図」ではないけど、無名絵師の腕達者ぶりに改めて驚く。「伝平重盛像」「伝源頼朝像」「伝藤原光能像」これらも最初で最後のご対面。彫刻では、天野山金剛寺の大日如来像が断トツの存在感で、金剛寺の本堂で拝観するよりずっとカッコイイ。ホコリを掃除して強力なライトを当てているせいであります。脇侍の不動明王像もボリュウム感たっぷり。


焼きものでは、大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の「油滴天目茶碗」に再見。現在、なにかと話題になってるのは「曜変天目茶碗」。油滴さんも、何度見てもほれぼれする美しさであります。昔、これで茶を飲んだ人がいたことを想像すると、なんか、許さん!!という気になる。嫉妬でありまする。京都龍光院所蔵の「曜変天目茶碗」も出品あり。


焼き物といえば、縄文時代のピカイチ土偶、「縄文のヴィーナス」と「仮面の女神」に初対面。5000年前に、こんなにハイセンスな人間がいたこと、信じられない。(火焔型土器は別期間で展示がなかった)日本書紀の写本も初見参。平安時代の作で、よく見ると、ゴマ粒くらいの小さい字でルビがふってある。少しでも楽に?読み下そうとしての工夫。この第二十二巻は聖徳太子の動静が書かれているらしく、鑑賞の皆さん(自分も含めて)もなんとか一行でも読み解いてやろうと目を凝らすので、列が進まない。


今回、最も人気の高いお宝は「金印」だそうです。ここだけ20分の行列でしたが、パス。何年か前、福岡市の博物館で見たときはガラ空きで、一人で悠々見物できたこと、思い出しました。結局、じっくり拝観したのは20点ほど。漆芸や染織などはパスしました。これだけでもネウチは十分、堪能しました。なお、ニュースによると、入館者は40万人になったそうです。11月末のエンドには50万人になるかもしれない。
(11月8日)

国宝展 ご案内
http://kyoto-kokuhou2017.jp/outline.html


長谷川等伯 「松林図」
国宝 


仮面の女神(長野県茅野市出土)
kokuhou  



平成知心館夜景  遠くに京都タワーが見える
kokuhou



大阪日暮綴



●梅田の巨大ゲージツ作品

 梅田は阪急百貨店前の交差点にある換気塔が俄然かっこよく見えるようになりました。ステンレスの板をベタベタ貼りまくった巨大オブジェが実は梅田地下街の汚れた空気を排出する換気装置です。機械がむき出しじゃカッコ悪いので、こんな装飾的なデザインになりました。


デザインしたのは文化勲章を受章した建築家、村野藤吾氏(故人)旧心斎橋「そごう」を設計した人です。これが完成したのは1963年だから、東京オリンピックの頃ですね。半世紀以上前のデザインなのに古ぼけた感はありません。今日、ここを訪ねたら、工事中の新しい阪神百貨店の外観が背景になって一層ゲージツ作品ふうに見えました。撮影位置によってはもっとかっこいい写真撮れそうです。


換気塔 







閑人帳



●このハイテクに感心・・テトラパック

 下の写真の「飲むヨーグルト」を飲み終えて、容器を捨てようとして、ハタと気づいた。この容器、紙なのか、樹脂なのか、あらためてしげしげと見つめ直すもようわからん。表示には、本体紙パック、キャップと内ふたはプラスチックとある。底面を見ると明らかに紙とわかるが、キャップとその回りはどう見ても樹脂である。それが見た目には全くのワンピース(一体物)にしか見えない。


どうなってるんだろうとナイフで切り裂いてみた。・・いやはや、すごい技術ですよ。樹脂と紙、わずか1,5ミリの「のりしろ」で接着(溶着)してある。これで1リットルの液体の重量に耐え、手で持つときは横から押される圧力にも耐えなければならない。


牛乳などの紙パックは「テトラパック」というブランドで世界中に供給しているが、「安い」という大メリットがある代わりに、最初の開けにくさ、開けたあとの不衛生(隙間ができる)そして転倒時のだだ漏れ、という欠点がある。これをなんとか解決しようと開発したのが、ねじ式キャップで開閉するこのボトルらしい。これで、紙だけのボトルより、開けやすく、衛生的なパッケージになった。(この技術名をテトラトップというらしい)


樹脂どうしなら溶着は簡単にできるが、異質の樹脂と紙をわずか1,5ミリののりしろでガッチリくっつけている。開発にどれだけ苦労したか、頭が下がります。話戻って、この容器はゴミの分別ではどう扱うのか。答えは、ワンピースで二つの異なる素材による商品のばあい、重量の大きい方の素材で決める、というルールがあるそうだ。即ち、このボトルの場合は「紙」として処理します。


・・というわけで、ヨーグルトボトル一本で、99%の人が知らない、裏方のハイテクを勉強させてもらいました。それにしても・・ヒマジンやなあ。

テトラパックの企業案内
https://www.tetrapak.com/jp

テトラパック


この細い突起の裏側が樹脂(上)と紙(下)の接合部分
テトラ 


ペンで赤色に塗った1,5ミリ巾のラインが接合の「のりしろ」になる。
テトラ 






半畳雑木林



●今年は紅葉が早め?

 半畳雑木林のナンキンハゼが10月20日ごろから紅葉し、もうほとんど葉が散ってしまいました。例年より10日くらい早い感じです。続いてキリやセンダンも黄色くなっています。けっこう冷え込みの強い日があったからかもしれません。半畳雑木林、早めに店じまいします。


半畳雑木林 






読書と音楽の愉しみ



●荻原浩著「海の見える理髪店」を読む

 昨年上期、第155回直木賞受賞作。短編が6編編集されて受賞。一番すぐれていると思ったのは表題の「海の見える理髪店」で、駄目男好みの短編の見本になってもいいような読み物であります。田舎町のしょぼい理髪店を初めて訪れた客と老いた理髪師の会話劇だけど、大方は理髪師のモノローグで進む。その語りが上手いから、読者は自分が客になって理髪椅子に座ってるような気分になる。鏡には海が映っていて時間とともに海の色の変わりゆくさまが魅力的だ。


老理髪師は聴かれもしないのに自分の生い立ちや苦難の人生を語る。銀座に店を構えたこともある有名店だったのに、なんやかんやでトラブルまみれになり、破綻した。逃げるようにこの辺鄙な町へきて開業した。丁寧に髪を整え、髭剃りに移る。剃刀を喉に当てたとき「実は私、人を殺めたことがあるんです」と。ゾゾゾ~~であります。


短編の難しいところはネタ探しかも知れない。これ、という小ネタが見つかったら、あとは文章力でかっこつけられる。そのネタがもう漁りつくされつつあるのではないでせうか。歌謡曲の歌詞が在庫払底になってるように、物語のネタも新開発が難しい。本書でも「成人式」という作品では愛娘を事故で亡くした中年の夫婦が、生きていたら二十歳という娘の成人式に、二十歳に扮装して式に出かけるという筋書きだけど、無理に話をつくりすぎて、読む方がしらけてしまう。もしや、著者もしらけていたのでは?。作家稼業もたいへんであります。(2016年 集英社発行)

表紙







犬町/猫町情報



●2017 忘年会 ご案内

 今年もはや年末が近づいてきました。昨年と同様、三つのプランに分けて案内しますので、お好きなプランを一つ選んで申し込んで下さい。どのプランも一人当たり、2000円~3000円程度、会費より補助します。なお、先日案内した仮プランのうち、ジャズライブ案は田中さん企画の「森のカフェ ココロ」に変更します。

★A案・・御堂筋イルミ見物と「カンパネラ」食事
 イルミネーションは年々規模が大きくなって、今年は梅田阪神前から難波高島屋前まで4キロにわたって装飾されます。今回は本町駅から見物しながら北新地の店まで歩きます。当案は今回で最後になるかもしれません。徒歩2キロ。
■実施・・・12月10日(日)(休日6~8時借り切りします)
■集合・・・5時00分 地下鉄御堂筋線 本町駅北北改札口(ホーム北端のエスカレータ上がる)
(注)店へ直行もOKです。雨天の場合は地下鉄四つ橋線西梅田駅 
南改札口 5時50分集合。
■会費・・・3000円(6000円のうち半分を補助)
■定員・・・8名先着順 (最少催行7名)

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★B案・・近鉄「青のシンフォニー」乗車と鮎ランチ
 人気の高い観光特急で下市口駅へ。町内の老舗鮨店は創業が日本一古いとうたってる店で、歌舞伎「義経千本桜」鮨屋の段はこの店がモデルとも言われています。駅から店まで徒歩約20分。(川魚の苦手な方はご遠慮下さい)

■実施・・・12月15日(金)
■集合・・・9時50分 近鉄阿部野橋駅 西改札口隣の特急券売り場前に集合。発車10時10分 下市口駅着11時10分
■会費・・・3000円 往路特急の乗車券、特急券及び食事代の一部を補助。帰りの乗車賃は各自負担。(阿倍野まで920円)
■定員・・・6名 先着順

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★C案・・「森のカフェ ココロ」でランチ ~担当 たなか~
 たなかさんの家から近いという民家を改装したレストランで、地元産の食材をつかったヘルシーメニューを賞味します。近鉄大阪線「関屋駅」から徒歩30分くらい。ウオーキングスタイルでお越し下さい。(注)当店はお酒の提供はありません。

■実施・・・12月19日(火)
■集合・・・12時20分 近鉄大阪線 関屋駅
参考ダイヤ・・鶴橋発11時55分 急行青山町行き 
河内国分駅で乗り換え 同駅12時09分発 関屋駅12時15分着
■会費・・・0円  (食事代全額補助)
■定員・・・6名先着順

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★申込み
■案を一つ選んで、12月10日中に小西あて申し込んで下さい。
■締めきり後、余席のある場合は再募集します。
■三案とも、店、鉄道は未予約です。先約等で実施出来ない場合は日程を変更します。
■当日、年会費1000円をお支払い下さい。

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御堂筋イルミネーション
忘年会

観光列車「青の交響曲」と下市町の老舗鮨店「弥助」
忘年会  


忘年会 

森のカフェ ココロ
忘年会 


忘年会






犬町・猫町情報



●東大阪市「川中邸と屋敷林」見学 
~担当 南さん~

 川中邸の当主と南さんが懇意なので、今回はふだん非公開の屋敷林を特別に見学させてもらいました。近鉄の荒本駅から所々に神社や古民家の残る河内街道を歩いてゴールの吉田駅の近くに川中邸があります。ビルや工場、住宅に囲まれたロケーションにまったくなじまない、5000平米の森がある。そして、当主の住まいは茅葺きの屋根をもつ古色蒼然としたたたずまい。市街地では「ありえへん」と言える次元の異なる風景です。あまりにビッグサイズのお屋敷に、万年ウサギ小屋暮らしの駄目男は思考停止しました。


役所の「緑地保全地区」や「大阪みどりの百選」といったガードがあるにせよ、実際の維持管理はボランティアによる作業に頼る面が多いそうです。敷地隣のマンション屋上にも案内して頂いて、屋敷林の全貌を眺めることができました。住まいが樹林に埋もれてしまっているさまが印象的です。そして、森の向こうに無味乾燥な都市砂漠的風景。これを見て、なぜか、何十年も前に見た、A・タルコフスキー監督の難解映画「ノスタルジア」のラストシーンを思い出しました。(10月26日 参加9人)


河内街道沿いに残る屋敷   西村家
川中 

川中邸屋敷林を散策
川 

マンション屋上から見た屋敷林と茅葺き住宅
川 

川中邸東玄関 (スケッチ 南さん)
川


川 







閑人帳



●わろてんか・・この見事な世間知らずぶり

 前々回記事「若者はなぜ自民党支持なのか」を書いたあとで、偶然目にしたネット情報を読んで笑ってしまった。今回の選挙で、朝日新聞の元編集委員、山田厚史氏が千葉5区で立候補し、あえなく落選したという話です。選挙の結果は以下のようになった。

■千葉5区
当選 薗浦健太郎(45)  107,299 首相補佐官  自民前
落選 山田厚史(69)   62,894 元朝日新聞 立憲民主
落選 岡野純子(39)   40,115 浦安市議  希望

山田氏は追い風が吹いた立憲民主党からの出馬であり、新聞やテレビでもそこそこ知られたジャーナリストだから、自信あっての出馬だったにちがいない。しかし、その元朝日新聞記者という経歴が嫌われた。若者から見たら、朝日新聞+立憲民主党という組み合わせは「うざい」の見本なのだ。これに気づいてもいない山田氏の世間知らずぶりをわろてんか、であります。


その敗戦の反省会?を撮った動画があって、ご本人が言い訳をしている。文字起こしの一部をコピーすると以下のようになる。(茶色文字)

山田厚史「若者と握手して『よろしくね』と。『何党?』って言うから『立憲民主党』。『あんたらが一番うざいんだよ』とかそういうことを言う。それから一番端的だったのはアベノミクスの話をしていると『アベノミクスとめちゃうと就職氷河期がまたくるかもわからないからそれは困ります』って男共が言う。あぁ~なんか違うだろ~!っていうところがある。僕たちがここで議論している世界と全く違う世界がそこにある」

山田厚史は現実を素直に受け止めることができず、若者たちが間違っているという前提で話を進める。しかし一般人がこのエピソードを聞けば立憲民主党のネガティブなイメージが「やっぱりそうなんだ…」と確立されるわけで、どうしてこんな話をしてしまったのかと疑問が残る。

後半の「違うだろ~」は豊田真由子リスペクトだろうか。国民のために政治をすべきなのに自分よがりの勝手な思い込みで政治家になろうとする。これでは落選しても当然だ。(引用ここまで)
http://netgeek.biz/archives/105547


朝日の読者でこの人を知らないのはモグリです
山田あつし





プチ・ケチの研究



●食器用洗剤の節約

 「プチ・ケチの研究」いよいよ佳境に入ってきました(笑)。1円単位の節約をもくろみます。食器用の洗剤を毎日どれくらい使ってるか、なんて気にかける人いないでせうが、プチ・ケチ研究者は気にするのであります。たまたま、徳用サイズ、770ml入りのボトルを買ったのを機に何ヶ月使えるか調べてみました。

使用開始2月14日 ~ 終了10月31日 8ヶ月半、のべ260日で770mlを消費しました。一日当たり2,96ml=約3ml使ったことになります。一人暮らしなので使用量は少ないが、3~4人家族なら5mlくらいでせうか。価格は税込みで375円。これも一日当たり金額を計算すると、1,4円になります。標準世帯なら2円前後でせう。


ケチるためにどんな工夫をしたか。実は大したことはやってなくて、
・つけおき洗いはなるべくしない。
・小さい目のスポンジを使う。
・汚れのひどいカレー皿などは、古新聞などであらかた汚れをとる。

くらいです。ケチな人でなくても、これくらいのことは習慣にしていると思います。数値を左右するのは、料理の質量(メニュー)と人数です。


なんや、洗剤代は一日たった2円か、という思いになりますが、やはり、ドバドバ使うのは良くない。お金の問題ではなく、下水道の負荷を考慮するべきではと思います。節水型のトイレ(便器)や洗濯機の普及などで下水量が減ると、洗剤の濃度が上がる。即ち、下水処理での負荷が増えます。その先で河川と海の汚染につながります。プチ・ケチの実践が環境問題に寄与する。えらい大層な話になりました。


食器洗剤



閑人帳



選挙雑感 ~若者はなぜ自民党支持なのか~

 昭和時代の常識では、年配者は概ね保守党支持、若者は革新系支持というパターンが定着していました。しかし、ここ数年はこの常識が当てはまらなくなってきた。今回の選挙では全く逆転してしまった。若者は自民党支持、老人が野党支持の傾向がはっきりしました。その理由は、若者にとって一番関心が高い就職問題で、現在は失業率が大巾に改善しており、売り手市場になっている。この状況をつくっているのが自民党政権だから支持する。あえて無能な野党を支持する必然性がない。若者なりにリアリストの目で世間を見ている。


もう一つの理由は、若者の情報源が新聞やTVではなく、ネットに依拠しているからではないか。これについての調査が見あたらないので断定はできないけれど、的外れではないと考えます。そのネット世間が保守的思想の連中に支配されている。これに影響を受けているのではないか。左寄りの人からみれば「ネトウヨ(ネット右翼の略)」なる連中がのさばっているから全体に右よりの思想になるのだという。


だったら、左寄りの人もネトウヨに対抗して「ネトサヨ」?論壇を築けば良い。日本は中国のように検閲があるでなし、誰でも自由に意見を述べることができる。反自民、反安倍をテーマに批判や提案を述べればよい。しかし、現実のネット世間にはそんな左寄りの啓蒙情報が皆目無い。なぜ左翼の意見がネット世間で力を持ち得ないのか。答えはカンタン、語ることに全く説得力がないからです。それは違うと思う人は、試しに自分で原稿を書いてみればよい。分かりやすいテーマとして、例えば、憲法改正反対論を書いてみる。かくかくしかじかの理由で憲法改正には反対であると訴える。こういう人が何千人、何万人いたら、ネトウヨと勝負できるパワーになり、ネット世論の偏向を正すことができる。できるはずなのに出来ていない。これが現実です。


有権者全体での支持政党
グラフ



18、19歳の支持政党
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(日本経済新聞の10月22日の出口調査の結果による)

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自民党の世代別支持率
18、19歳   47%
 20代    49%
 30代    40%
ーーーーーーー
 40代    35%
 50代    32%
 60代    30%
 70歳以上  37%

(テレビ朝日の出口調査より)


これらの数字から、若者は自民党支持、中高年は野党支持の傾向がはっきり分かります。但し、若者世代は投票率が低い(40%程度)ので票数は少ない。しかし、今後、若者世代の投票率が高くなると、じいさん、ばあさんの支持が頼りの「希望」「立民」「共産」各党はますます苦しくなる。あと数年で団塊世代の大量死がはじまることを考えれば、なんとしても若者に魅力がある政策を打ち出さなければならない。与党の政策に「なんでも反対」を唱えるだけでは、政党自体が墓場行きになります。


引用情報
https://okonomijyoho.com/494.html




読書と音楽の愉しみ



●「半畳雑木林」本 図書館デビュー

 ブログで数年間アップしてきた「半畳雑木林」情報を思いっきり圧縮して本のような体裁に再編集しました。36ページ、全部で5冊しかつくらない手作り本です。アナログ人間は紙情報に執着したがります(笑)。一冊を「まちライブラリー@もりのみや」に寄贈しました。目立つところに置いてくれたおかげで閲覧者が多く、読者がマネしてタネを拾い、木を育ててくれたら目論見は成功です。


こんなイチビリな本? 公立の図書館ではおそらく玄関払いになると思いますが、私設の図書館なら「こういう表現方法もあるのか」と寛容に受け入れてくれます。むろん、何でもOKではなく、常識、マナーにおいて、許容の線引きはあります。この本の狙いは、半畳雑木林オーナーを増やすことと、もう一つ、自己表現の方法の一つとして「手作り本」のサンプルになることです。小型のクリアファイルを使う点がミソで、クリアファイル=事務用品のイメージをこわすところがスタートです。


本イコール印刷物という鉄板概念をなくせば、誰でも気楽に超マイナーな本をつくることができる。なんでもデジタルの時代に逆らう楽しさもあります。


一見、本のように見える「半畳雑木林」
まちら デビュー 


読者の感想文書き込みカード
まちら。デビュー


カフェを兼ねた、まちライブラリー@もりのみや 
http://machi-library.org/where/detail/563/


まちら デビュー








犬町・猫町情報



●2017 11月例会 ご案内
イラスト 梅本三郎


イラスト11月2017

         田舎の駐車場 秋はとんぼアンテナ状態です


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11月はアウトドア行事が4回あります・・・・・
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◆藤原京跡コスモス畑から飛鳥へ(担当 小西)
 (10月例会 雨天延期のプランです)
「太子快道」を一部アレンジした平坦コース。約6キロ。
■11月01日(水) 雨天の場合02日(木)
■集合 10時30分 近鉄大阪線八木駅 改札口
■参考ダイヤ 鶴橋駅9:55分発 急行青山行き
八木駅着 10:26分
■コース 八木駅~今井町チラ見~藤原京跡 昼食(T)~飛鳥川沿い~甘樫丘下休憩所(T)~豊浦バス停~橿原神宮駅 
■弁当持参要 ■申込み不要


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◆くちまめ例会  ~担当 藤家~
■11/9(木) 伊勢街道ぶらり 約6㎞
■集 合:近鉄吉野神宮駅  10:00
■コース:駅~本善寺~大名持神社~大師山寺~大和上市駅
■*弁当持参・素敵な秋景色に会えるといいですネ 


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◆大泉緑地 de 復活<豚汁>の会 ~担当 梅本~
 春に歩いた大泉緑地で豚汁の会を企画しました。色づく木々の下で久しぶりに豚汁を楽しみましょう。徒歩は4キロ程度です。食材持参要。
■実施・・・11月17日(金) 雨天の場合は22日(水)
■集合・・・11時00分 地下鉄御堂筋線 新金岡駅改札口
                    (難波駅から25分程度)
■持参品・・豚肉・野菜などと、各自0,5~1リットルの空ペットボトル(水は現地で調達します)食器を持参して下さい。
■申込み・・前日までに梅本さんへ申し込んで下さい。


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◆たまにはカントリーウオーク ~担当 小西~
 
学園前駅~大和民俗公園~矢田寺

おなじみの大和民俗公園へ裏口から入るコースをつくりました。旧来の大和郡山駅からバスのコースより、交通の便が良いプランです。公園から矢田寺へは、一部近畿自然歩道を歩きます。少しアップダウンがありますが、カントリーシーンが楽しめるコースです。

■実施・・・11月27日(月) 雨天の場合29日(水)
■集合・・・10時25分 近鉄学園前駅 南改札口集合(奈良行きホームから地下道くぐって南改札口へ・バスは3番乗り場から10時30分発 西の京高校行きに乗車します)
参考ダイヤ・・難波発9:48・・学園前着10:13
難波発9:57・・学園前着10:24
■コース・・西の京高校前~富雄川~公園東口(公園内で昼食(T)~邪馬台国石碑~矢田寺(T)~市営グランド(T)帰途は近鉄郡山駅行き、又はJR大和小泉駅行きバスに乗ります。(徒歩6km アップダウン150m)
■申込み・・不要です。■弁当持参


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◆今年も忘年会は分散型にします。
 会費による費用補助も行う予定です。
(A)・・往路・近鉄「青の交響曲」で吉野の老舗寿司店へ(平日)
(B)・・御堂筋イルミ見物と「カンパネラ」食事(休日)
(C)・・釜ヶ﨑 KAMA-PUB ジャズライブ(未定) 
■三案とも仮案なので変わるかもしれません。
■11月中頃までに再度案内します。


◆特製トートバッグ 10月31日まで注文受付中 です ~以上~


大阪日暮綴



●国立文楽劇場 バックステージツアー参加

 いやもう・・こんな催事は大好きですね。抽選4倍の競争をくぐって見学会に参加しました。ふだんは関係者しか出入りできない舞台裏の職人の工房見学で「かしら」「床山」「衣装」の三部屋で職人さんの話を聞きました。魅力的な人形たちの解体、組み立て作業場と言えます。


かしら
 かしらは樹齢数十年の檜を彫刻してつくります。現在の在庫は約350。彫刻、メカづくり、ペイント、の作業をこなしますが、メカ仕込みはなかなかデリケートな細工で、熟練を要します。構造自体、昔と変わらず、操作は鯨のひげを使うのも昔のまま。鯨がカーボンファイバーや金属線より優れているのは、ひげをナイフで削ることでバネの強弱を微妙に調節しやすいから。祭りのからくり人形などでも使われています。


しかし、材料の調達はワシントン条約でできなくなり、国内のあちこちからかき集めて保存している。現在の在庫で100年ぶんくらいは賄えるとのことです。鯨のひげ=バネ、を考え出した人、エライ。かしらは公演ごとにファンデーションからやり直し(塗り直し)て使うが、耐用年数は20~30年だそう。新しくつくるには何ヶ月もかかる。


床山
 かつらの材料は何なのか気になっていましたが、答えは人毛とヤクという動物の毛を用いるそうです。女性の頭は人毛でつくる。誰かが「ときどきシャンプーするんですか」と質問したけど、答えは「しません」でした。びんつけ等油性品で整えることがないため、汚れることはないそうです。「道成寺」のラストシーンなどでは、ワンタッチで髷がほどけてザンバラ髪になる演出があるけど、爪楊枝のようなピン一本の操作でほどけるようにしてある。お姫様役はかんざし等の飾り物が多いので、これの組み込みは大変手間がかかる。和装の美容師さんと同じセンスが必要です。


衣装
 工房のスペースの半分くらいは衣装のストックで占められています。
人形の衣装でこんなに場所をとるのだから、歌舞伎の場合は2倍、3倍のスペースがいります。管理とメンテナンスの大変さがわかります。庶民の地味な着物は街の古着屋で適当なものを探して仕立てることもある。武将やお姫様の衣装の柄は図案から染め、織りまでオーダーメードになる。人間用では柄が大きすぎて不自然になるからです。注文は西陣などのなじみの業者にします。当然、高くつくが仕方ない。


舞台では結構酷使されるので、汚れや傷みが激しい。その場合、クリーニングするのではなく、汚れた部分に同じ生地でつくったものを貼り付ける(縫い付ける)という方法で補修する。つぎはぎ状態になるけど、観客には分からない。仕立ては今でも「鯨尺」を使う。東京公演や地方公演の場合はかしらなどとともに「行李」に詰めて送る。段ボールや袋ではなく「行李」が一番使いやすいらしい。江戸時代のコンテナが活躍しています。(10月25日 国立文楽劇場)


かしらの工房
文楽




手にしてる黒い棒が鯨のひげ
文 




加藤清正のかしら 左が通常、右は病気の状態
文 




無造作に転がっているかしら
文 



意外に若い職人さんが多い
文 




文 



この衣装を覚えるのはたいへん
文 



歌舞伎に使う「肉襦袢」とおなじ、体格を大きく見せるための下着
文 



高級衣装のクローゼット
文おqあり 








閑人帳



●割り込みおじさん、大健闘

 10月17日にアップした記事「割り込んだるねん」の候補者、中条栄太郎氏について、駄目男は「得票は3000票くらい、供託金没収の可能性大」と書きました。結果はどうだったか。意外な大健闘で、得票は16,231票、想像の5倍もありました。その上、供託金没収も免れました。有効票の10分の1以下なら没収になるところ、有効票は15万5096票だったので、きわどいながら10分の1をクリアしています。ご本人、開票を見ながら、ハラハラしたでせうね。300万円は戻って来ます。


この意外に多かった票数、選挙民は中条氏の政見、公約に共感して投票したのではなく、自民と公明との政策協定に対する嫌がらせであること明白です。中条氏が泡沫候補であること、百も承知の上で投票した。それが投票者の1割、1万数千人もいた。この数字を当事者は重く受け止めるべきです。3区の有権者は、公明党か共産党しか選択肢がないことにうんざりしているのです。(他の選挙区でも同じ協定で有権者の自由を縛っています)



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読書と音楽の愉しみ



●赤塚不二夫著「酒とバカの日々」を読む

 だれがこんなしょーもない本読むねん、とバカにしながら読んでしまった。題名はむろん「酒とバラの日々」のもじり。赤塚不二夫、ハチャメチャ人生の回顧録みたいな本です。若者よ、酒を飲め、女を口説け、金なんか貯めるな、と破滅型人生を勧めるのでありますが、残念ながら、共感する人はいないでせう。漫画家自体も、今は品行方正タイプが多くて赤塚センセは別格、アウトサイダー扱いです。(本書は死後の発行)


あの「トキワ荘」のメンバーになってから売れ出し、独自のセンスが受けて、最盛期は月収1億円くらいあったという。そのかわり、死にものぐるいの忙しさだった。なのに、毎晩のように酒場に出かけ大散財して悔いはなかった。赤塚センセの字引には「貯金」という言葉がなかったかもしれない。 1935年、中国で生まれ、引き揚げてきて奈良県の大和郡山市で子供時分を過ごした。その後、新潟に移り、ここで漫画家を目指したが、田舎ではチャンスがなく、東京に出る。この間、絵に描いたような貧乏暮らしだった。土方や映画館の看板書きで日銭を稼いだ。


タモリを発掘、育てた
10歳くらい年下のタモリを発掘したのが赤塚不二夫。埋もれた才能を見込んで自宅に住まわせるほどの厚遇だった。タモリには生涯の恩人となる。赤塚の葬儀ではタモリが弔辞を読んだ。かなり長い弔辞だが、紙には何も書かれていなかった・・というのは本当だろうか。本当なら、歌舞伎の「勧進長」の弁慶をそっくり演じたことになる。最後の言葉「私もあなたの数多くの作品の一つです」が印象深い。2008年8月2日 死去。享年72歳。(2011年 白夜書房発行)



赤塚不二夫の葬儀で白紙?の弔辞を読むタモリ
https://www.youtube.com/watch?v=0ZYooSZVW-M



編集もハチャメチャの「酒とバカの日々」
本 



本 


本



本 






読書と音楽の愉しみ



●吉田秀和著「マーラー」を読む

 マーラー作品に関するウンチクを傾けた本。なのに、本文の頭ではこう書いてある。「マーラーはむずかしい、私には」。のっけから何です?専門家がそんなこと言ってしまっては、ド素人の駄目男なんか取りつく島がないでせうが、フガフガ。勘ぐれば、マーラー作品の評論を書くのはとても難しい。でも、書かねばならないので、あらかじめ予防線を張っておく、ということでせう。音楽を言葉で語ることの難しさ、分かって下さいまし、であります。特にマーラーは。


著者は、本書がマーラー入門書になってくれたら嬉しいと言ってますが、入門書にしては内容が難しすぎる。それとも自分の頭が悪すぎるのか。まあ、後者でありませう。で、小難しいことは書かないことにして、駄目男の愛好曲は、交響曲でいえば、一番、二番、と「大地の歌」の三曲。本書で、そうだったのか、と納得したことがあって、大地の歌の冒頭、おたまじゃくし10個ぶんくらいは、シューマンのピアノ曲「交響的練習曲」の冒頭のメロディとそっくりさんだということ。両方のメロディを覚えていたので納得です。どうして今まで気づかなかったのか。剽窃か、偶然の一致か、はわからない。


マーラーファンの誰もが誉める「九番」の交響曲も聴き直してみた。あちこちに「一番」のモチーフが再現されるのがやや気になる。それと第四楽章のコーダの美しいがもったいぶった曲想が好きになれない。ブルックナーの「九番」のコーダのほうが余程感銘深い。ま、これらはあくまで個人の好みでありますが。・・というわけで、駄目男は全面的にマーラーにのめり込めないのであります。(2011年 河出書房新社発行)


本





プチ・ケチの研究



●ヒマつぶしにもなる「佃煮」づくり

 ジャコ(食べる煮干し)の安売りを見つけたら家で佃煮をつくります。フライパンに出汁を入れ、ジャコをひたひたになるくらい入れて、弱火で煮ます。出汁は「めんつゆ」がメインで、ほかに醤油や砂糖、味醂、日本酒など、テキトーに加え、水を足します。汁が無くなったら完成、ザルで余分な出汁を捨てて出来上がり。もう10回目くらいになるけど、最初のころは味が濃すぎた(醤油使いすぎ)ので、だんだん薄味になってきました。30分くらいかかるのでヒマつぶしにもなります。ナマを使う「くぎ煮」よりずっとカンタン、歯ごたえもあるから、お口の健康にも役立ちます。見栄えは良くないが、プチ・ケチ酒肴として愛用中。

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たまには外メシ



●「ガスビル食堂」のランチ

 会食のメンバーの全部が「ここへ来るの何十年ぶりやなあ」というから、忘れてはいないけど、永らく来る機会がなかったことになります。高級レストランではないけど、ファミレスより上等というハンパな位置づけゆえに、庶民は気楽に使いにくいのかも。ガスビル自体が昭和8年築というレトロビルですが、今でもモダン感覚を失わない優れたデザインです。聴けば、メニューも昔ながらの定番が多いという。この「伝統」こそ当店の一番のウリかも知れません。(ビルは登録文化財に選ばれている)


当店はビーフカレーが有名ですが、「ムーサカ」というのを注文しました。牛肉と野菜をシチューふうに煮込んだもので、味はかなり濃いめ。元はギリシャの家庭料理らしい。ハンバーグを頼んだ人も濃いめ味だと言ってました。本当は濃いめではなく、ロージンだからそう感じただけかもしれない。客の8割くらいはスーツ姿のサラリーマン。今日は付き合いで来たけど、昼メシでここを使うって、自分のような年金暮らしでは無理やなあ・・どこへ行っても貧乏性で観察してしまう駄目男でありました



ムーサカ

ガスビル 


窓からの御堂筋の眺め
ガスビル 



ガスビル外観
ガスビル 




大阪日暮綴


●ダリヤとコスモスが見頃  ~長居植物園~

 雨天続きでひどい運動不足の日々。雨上がりに、久しぶりに植物園を訪ねると、さすがに森閑としていて人影が見えない。天気のせいだけでなく、今は咲いてる花が少ないのも不人気の理由です。 そんな中、ランダムに植えた各種のダリヤが鮮やかさを競っています。一般市民が自分で持ち寄って植えたそうですが、花壇としてはカオス的風景です。コスモスは雨続きで開花が遅れてるみたい。ずいぶんたくさんの種類があるのに驚きました。(10月17日)


ダリヤ
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コスモス
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大阪日暮綴



●割り込んだるねん!! ~勝手に出馬したおじさん~


勝手に割り込みおじさん・・中条氏
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 駄目男の選挙区は自民と公明の協定(裏取引)により、候補者は公明のみで自民党候補者はいない。他に共産党の女性がいるけど、勝負はいつも公明の圧勝と決まっている。要するに、自民支持者が自民の候補者に入れたくても候補者がいない。これは小選挙区制度の欠陥ではないか。こんな例はたくさんあるはずで、選挙民の「選ぶ権利」より政党の駆け引きが優先されている。


これにムカついたおじさんがいた。自民党の候補を立てないのなら、俺が候補者になると勝手に出馬した。今回も無風選挙と安心していた、自民、公明の関係者は「どひゃ~~、なんちゅうことしてくれるねん」と仰天したと思う。これが分かったのが公示直前だったから説得も出来なかったのだろう。当然、自民党非公認の出馬となる。自民党のメンツ丸つぶれであります。


街の掲示板にはおじさんのポスターが貼ってあるから、供託金300万円払って、ちゃんと手続きして出馬したと思われます。しかし、ポスターには政策とかは書いてなくて公明党の悪口を書いている。当選後に自民党から公認をとります、とも書いてあって、ご本人はイチビリ気分なんか全然ないらしい。初日だったか、大通りで街宣車から「中条」の名前が聞こえたので、それなりに選挙運動はやってるのでせうが、さて、何票入るでせうか。3000票くらい取れたら上出来みたいに思えるけど、供託金没収の可能性は大きい。ポスターの顔見て、誰かに似てるなあと思っていたら、そう、作家の百田尚樹さんに似ています。職業は不動産管理会社の社長さんらしい。