プチ・ケチの研究


●無駄ゼロ、トイレットペーパーの節約法

 プチ・ケチの研究家でなくても、半分くらいの人は知ってるかも。トイレットペーパーの先端、ロールを普通にめくると、二枚、三枚がくっついていてワヤワヤとなりがちです。イライラします。これを解決するには写真のようにロールの 表面に爪できつく筋を入れます。これでOKです。上等のペーパーならこんな小細工をしなくてもすんなりめくれるかも知れません。廉価品を10センチでも無駄なく使いたい人におすすめします。


トイレットペーパー

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ウオーキング・観光



●快適遊歩道「伊吹せんろみち」を歩く

 伊吹山麓を訪ねるのは拙著「湯めぐりウオーキング」の下見調査以来、十数年ぶりです。昼過ぎまで中山道「柏原縮」を見物して一駅西の近江長岡駅に行くと駅舎に「伊吹せんろみち」のパンフがあり、これで山麓のジョイ伊吹まで歩くことにしました。


伊吹山麓はセメントの原料、石灰岩の産地なので、戦後、大規模なプラントを建設し、運搬には専用線路をつくって近江長岡駅まで運びました。昭和27年の開業時は蒸気機関車で、その後ディーゼル機関車、電気機関車が使われましたが、1996年、トラック輸送に転じて廃線となり、線路は放置されます。2007年に線路跡を生かして遊歩道に生まれ変わりました。駄目男が「湯めぐり」コース調査で訪ねた時は線路が残っており、セメント工場も広大な廃墟になっていて、それなりに魅力があったのですが、敷地内部の様子は伺えませんでした。


近江長岡駅から終点まで3,5キロ、標高差は80m程度ですから、ごくゆるい上り道です。車両の通行はできないので安全、常に伊吹山を正面に眺めながら楽しく歩けます。この季節はまだ中腹以上に残雪があるので、夏に比べてずっとかっこいい山に見えます。ちなみに、関西では数少ない「日本百名山」に選ばれている山です。(標高は1377m)
 駅からこの道をジョイ伊吹まで歩き、帰りは「湯めぐり」で紹介した三島池経由の道をたどれば約10キロのハイキングコースになり、伊吹山麓の田園風景も楽しめます。「青春18きっぷ」を使えば、大阪駅発なら大幅に安くなります。(通常往復運賃4420円)


伊吹せんろみちの風景 撮影は3月19日
伊吹 


いぶき


遊歩道わきに古いレールを束ねておいてある
いぶき


車道と交差するところはトンネルでくぐる
いぶき


終点にはモニュメントとしてレールを残してある
いぶき


ジョイ伊吹 市民会館ロビー
いぶき


建物も広場も伊吹山を借景にしている。
いぶき





閑人帳



●そうだったのか・・大相撲懸賞金

 相撲人気の高まりに合わせて懸賞金ののぼりの数が増えてきました。のし袋に包まれた金一封、一体、なんぼ入ってるんやろか。答えは3万円でした。10本かかれば30万円!
 しかし、情報によれば、土俵で受け取るのは3万円だけど、スポンサーが協会に支払うのは6万2000円だそうです。このうち5300円は経費として協会が天引きする。残りの5万6700円が勝ち力士の取り分ですが、土俵でもらうのは3万円。残りの2万6700円は納税充当金として協会が本人名義で積み立て、税金が払えない時などにここから支払い、余った分は引退時にまとめて渡される。相撲取りは金遣いが荒いというリスクを見込んでの堅実な貯金システムです。誰が考えたのか知らないが、良い方法だと思います。よって、懸賞金3万円は仮払いで、実質は5万6700円の収入になります。


今場所大人気の稀勢の里、毎日平均20本の懸賞がかかり、全勝優勝すると、のべ300本、一場所で900万円の臨時収入になります。すごいなあ。(トータルでは1701万円)懸賞金は勝者が全部取り、敗者はゼロ、という明快さが良いですね。ボクシングやゴルフなどで敗者又は二位以下にも分け前を与えるのとは厳しさが違います。なんにせよ、強い力士は給料よりずっと多くの金を稼ぐことができる。平幕の力士だって、白星を続けた先で横綱と対戦し、勝つことができたら、どどんと臨時収入が得られる。これは大いに励みになるでせう。金星って、ゴールドではなくて、カネ(札束)のことなんですね。逆に、いつまでたっても懸賞金のかかる取り組みをさせてもらえない力士やタニマチのつかない力士は給料だけで暮らさねばならない。同じ「幕内」でもものすごい格差があることがわかりました。


今まで最も懸賞金の多かった例は61本。勝てば183万円の収入ナリ。懸賞は多すぎると土俵の緊張感が失われるので無限に増やすことはできない。スポンサーはのぼりを見せることで商品や会社の宣伝ができ、のぼりが回るうちに場内放送で企業名がアナウンスされるので、費用のわりには効果的な宣伝では、と思います。但し、NHKの中継においては、カメラを引いてロングの画面にし、アナウンスは音量を絞り、視聴者には企業名が分かりにくいようにしている。

引用情報
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%B8%E8%B3%9E_(%E7%9B%B8%E6%92%B2)


すもう 


 

プチ・ケチの研究


●チキン缶詰で簡単おかず

 バーゲン台のよりどり100円商品に「グリルチキン(鶏肉トマトソース漬)」があったので購入。冷凍保存の野菜と玉ネギ炒め合わせると、メインディッシュになります。缶詰のトマトソースが味つけになるので、野菜は調味料不要です。(冷凍野菜は1分チンしてから炒めると時間を節約できる)以前、さば缶詰でもやってみたけど、生臭さがないぶん、チキンのほうが好みに合う。メーカーは「極洋」


チキン 


チキン 




犬町・猫町情報



●4月のプラン ご案内
 
イラスト 梅本三郎


「青春81きっぷ」発売開始
       ~いい歳 旅立ち~

 イラスト

 
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追加プランがあれば随時お知らせします

お花見「近つ飛鳥 風土記の丘」 ~担当 小西~
 博物館開館当時から丘に植え続けた桜が成長して「桜の園」風景が楽しめるようになりました。ここでランチにして、叡福寺(聖徳太子の墓)~上ノ太子駅まで歩きます。今回、博物館見学は希望者のみ。歩行5キロ アップダウン50m  弁当持参要

4月7日(金)雨天中止
■集合・・・近鉄南大阪線 喜志駅改札口 10時45分
阿部野橋発10時14分 河内長野行き準急乗車 喜志駅10時41分着(10時50分発の阪南ネオポリス行きバスに乗車 260円)
■コース・・太子快道 御礼参りコースと同じです。
■最少催行・・3名 前日までにお申し込み下さい。

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ちょい歩き・ちょい呑みの会 ~担当 小西~
 前回に続いて上町台地南部の高低差風景を眺め、ラビリンス(迷宮)的ややこしい町並みを歩きます。

4月9日(日) 雨天の場合10日に延期
■集合・・・午後3時30分 地下鉄御堂筋線 天王寺駅西改札口出たところの花屋の前
■コース・・あべのキューズモール~阿倍野墓地(五代友厚の墓)~聖天山公園(T)(正圓寺の桜)~天下茶屋商店街~天下茶屋駅前の酒場(店は未定) 約3キロ ほぼ平坦コース
■最少催行3名 前日までにお申し込み下さい。

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4月13日(木) 大日山へ ~担当 藤家~
■集 合:JR東海道線 石山駅 9:00
■コース:駅=アルプス登山口バス停~黒津橋~大日山(129ⅿ)~南郷洗堰~(バス)=石山駅着  (約5.5KM)

■昼食持参のこと
*5月は11日を予定してます。

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「山笑う」~新緑を愛でる里山歩き~    担当 小西
 おなじみ里山歩きのマイナーチェンジコース。バス停「若草台」停留所から即森林浴の道、子供の森で昼食後、邪馬台国石碑を経て矢田寺へ向かいます。約6キロ。アップダウン200m。(子供の森からの車道の下りが急坂です。ストックあれば持参して下さい)弁当持参

■4月21日(金)雨天の場合、24日(月)に延期
■集合・・10時50分 近鉄奈良線 学園前駅 南改札口集合 
(11時00分発の若草台行きバスにのります)。
難波発発10時13分 奈良行き急行 10時44分学園前着
■最少催行3名 前日までに申し込んで下さい。

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既報:3月のプラン
★3月23日・・・宇治 薬膳料理(藤家)
★3月28日・・・鶴見緑地 あんずのお花見(小西)  

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南さんからスケッチを投稿していただきました

ちょい呑み会・天王寺の源聖寺坂風景
イラスト


雌岡山の梅林風景
イラスト





ウオーキング・観光



●ようやく春の彩りに・・・長居公園・植物園

 冬の植物園は開店休業状態で閑古鳥が鳴く・・ので、花のファンより野鳥のファンのほうが多いかもしれない。三脚に望遠レンズをセットしてひたすら鳥を待つ。なかなか忍耐の要る趣味です。
 3月半ば、梅の次にサンシュユが咲く頃から、ようやく春らしい彩りになって少し来園者が増えます。最近は上等のカメラをもつ「カメラ女子」?が増えて、女性だけ対象のカメラ講習会も催される。さもなければスマホで、駄目男のように安物のコンパクトカメラを使う人は皆目いなくなりました。遠からず、絶滅危惧種になりそうです。


サンシュユ
sannsyuyu 


dou 


マンサク
マンサク


アブラナ
アブラナ


河津桜
河津桜


アフリカ産の花の寄せ植え
アフリカ






下戸の止まり木



●「カンパネラ」開業16周年

 4日前に西成の「cocoroom」がまもなく一周年を迎えるという記事を書きました。一昨日にはクラシック音楽バーの老舗?カンパネラから今月で開業16周年になるという便りが届きました。極めてハンディの大きい営業スタイルなのによく頑張ったと思います。駄目男は2年後の2004年からの客なので14年目ですか。う~~ん。


カンパネラとcocoroom、クラシック音楽が聴けるバーというのは大阪ではたぶんこの二軒しかない。かつ、グレードではきっちりピンとキリなのが面白い。この両方を知ってる人は数人しかいない? どちらも楽しい店という点では同じです。(カンパネラはDVD、cocoroomは音源のみ)しかし、両方行くには相当に寛容のココロが要ります(笑)
https://retty.me/area/PRE27/ARE89/SUB8902/100000741779/reports/

寒波


この時期、カンパネラではハモンセラーノ(豚の骨付き生ハム)をビールやワインのアテに供しています。ナイフでこそげてそのまま食べます。マスターは橋本さん。
カンパネラ



カンパ 








ウオーキング・観光



●縄文時代の大阪

 下の写真は「大阪高低差地形散歩」の著者、新之介氏がパソコンで描いた数千年昔の大阪の風景です。同じような画像を見る機会が増えたのでご存じの方も多いと思います。教科書にも載ってるかもしれません。 縄文時代は現在より海水面が数メートル高かった。この情報をもとに地形を描くとこんな風景になります。上町台地は半島のようなかたちで、西は大阪湾、東は河内潟(湖)と呼ぶ浅い海です。これが土砂の堆積で次第に陸地化します。

画像引用元
http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-863.html


上町筋


神話に出て来る話、神武天皇の一行が上陸したのは生駒山麓というのはこの写真で分かります。現在の石切あたりですが、ここまで舟を漕いで来た。舟を下りていきなり生駒山に登ります。しかし、上陸作戦は失敗し、すごすご引き返します。


大和に通じる「なにわ大道」づくり
 写真には、現状と比較しやすいように淀川や市内の湾岸地帯の地形も白い線で描かれています。自然の作用による陸地化と人工による陸地造成があいまって現在の姿になりました。大昔ではなく、江戸時代半ばまでは、大和川は台地に沿って北上し、大阪城の東で淀川と合流していました。もともと水量の多い淀川に大和川の水も加わるのだから、しょっちゅう洪水が起きる。これが新大和川開削の理由です。淀川も新淀川を開削して水害に対処しました。


台地の上端(北端)に難波宮が設けられ、中国など外国からの船はこの西側の岸に着いた。ここから大和へ向かうために上町台地をまっすぐ南下する「なにわ大道」がつくられ、堺で東へ向きを変えて大和へ。 難波宮から南下する道というと、単純に上町筋を想像してしまい、なにわ大道は平坦な道だったと錯覚しそう。もちろん間違いです。復元された大極殿跡は上町筋から東へ約200mのところにあり、ここに近い道を選んで南へ進むと坂だらけの道になります。フラットな地形の街に住んでる人には驚きというか、新鮮な風景に見えます。新之介氏もこの坂道風景に触発されて「大阪高低差地形散歩」を著された。大発見や~、みたいな気分だったかもしれない。


上町筋も市街地として開発されるまでは坂道だらけだったと思いますが、路面電車を走らせるためにも丁寧な平坦化造成工事が行われた。しかし、それ以外の町は坂や崖を残したまま開発されたので「坂道風景」がたくさん残っています。なにわ大道は、上町台地では全く痕跡がないけど、少し東側の道(清水谷高校校舎の西側の道)は千日前通りまではほぼ直線道なので、古代のなにわ大道の風景を想像しながら散歩できます。この道に名前をつけるか、「歴史の散歩道」に選定すると知名度が上がって散歩ファンが増えると思います。


難波宮大極殿跡 ここから「なにわ大道」がはじまる
上町  


上町筋は平坦に造成された道だが・・・
上町


上町筋から少し外れると坂道が多くなる
上町


崖や急傾斜地を公園にした例
上町




閑人帳



●ブログの衰退が進んでいる

 ツイッターやFBの利用が増えるのに反比例してブログの利用者はずんずん減っている。結果、採算がとれず、サービス停止(廃業)する会社が出て来た。関西電力系のeoblogは3月末で事業廃止となり、登録者に下記のような告知を出している。

平素はeoblogサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
eoblogは、2017年3月31日(金)15:00をもってサービスを終了することとなりましたのでお知らせいたします。eoblogサービスの品質向上を念頭に、これまでさまざまな検討を重ねてまいりましたが、eoblogサービスの利用状況が減少していること、また、昨今のSNSをはじめとするインターネットコミュニケーションサービスの形の変化などにより、弊社でのブログサービスの維持継続は困難であると判断しeoblogサービスを終了することとなりました。
 長らくご利用いただきましたお客さまに感謝を申し上げますとともに、サービス終了に伴いご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。

引用元HP  https://blog-portal.eonet.jp/sp/


登録者は、これをきっかけにブログをやめてしまうか、他社へ引越すか、迫られる。やめるのは簡単だけど、引越は、情報のストック量にもよるが、かなりしんどい作業になるらしい。
 駄目男のこのブログも、スマホが普及するとともにアクセスが減り、多い時分の半分くらいになっている。スマホの小さい画面で長い文章を読むのは苦痛だし、情報のやりとりも面倒くさい。ブログなんてもう時代遅れではないか、と感覚的に判断して寄りつかなくなった人も多いと思う。成り行きとして、今後、登録者、ビジターの減少が続いたあとで安定(横ばい)状態になるのではと想像します。

たまには外メシ



●おもしろい客が来るようになった
      
~西成・cocoroom~

ドヤに囲まれた山王町商店街の自称「クラシック音楽バー」ココルームは、まもなく開店一年を迎える。何ほどの営業努力もしなかったように思えるが、どこで情報を仕入れたのか、クラシック音楽ファンがぼちぼち来るようになった。このトンデモ環境(ひどいミスマッチ)を考えたら、一年はおろか、三ヶ月で廃業になってもおかしくないのだけど、めでたく生き残り、客数は少しずつ増えている。まあ、世間には物好きな人がいるもんや、と自分のことを棚にあげて感心するのであります。


お客さんは三つのタイプに分かれている。クラシック音楽なんかぜんぜん興味ない人、「運命」「未完成」「新世界」の作曲者の名前を知ってる人、そして、普通にクラシック音楽が好きな人。現在はこれらが混在していて、数ではクラシックファンが一番少ない。土地柄、仕方ない。オーナーの佐竹さんも千客万来OKにしているので、常にごちゃまぜになっている。今は売上げ優先、カタイこと言ってられない。


ゆうべ、一ヶ月ぶりに訪ねてみると、先客にすごい人がいた。小柄で光頭のおじいさん、身なりから近所の人みたいだけど、マリア・カラスの大ファンだという。来日公演(1974年)を聴きに行き、サインまでもらったというからハンパではない。カラスは惜しくも数年後に亡くなってしまったので、おじいさんにとってカラス経験は生涯の宝物だという。無論、今でもオペラ大好き、ウンチクをしゃべり出したら止まらない。


もう一人、下の写真の後ろ姿のおじいさん、駄目男とほぼ同い年だが、えらい元気で、守口の自宅からここまで自転車でやってくる。ただし、息子さん(写真左の人)と一緒に来て親子仲良く呑んでいる。おじいさんは生涯、長距離トラックの運転手として働いた。仲間にクラシックファンなんか一人もいなかった。しかし、たくさんレコードを買い、作品論や作曲家論をいっぱい読んだ。バッハの作品の魅力がなかなか分からず、どこがええねん、な感じで聴いていたが、ある日、無伴奏ヴァイオィンパルティータを聴いて開眼した(この曲は駄目男も大好き)


それからバッハを聴きまくった。仕事中(運転中)も聴きたくて、カセットテープを持ち込んだ。「マタイ受難曲」なんか演奏に3時間もかかる大曲で、東京を出発して、曲が終わったときは静岡を走っていた。東名高速を疾走する大型トラックの運転席に響くマタイ受難曲・・。こんなトラック野郎もいたのだ。おじいさんの一番の不満は音楽を語り合える友だちがいないことだった。それは定年退職後も変わらなかった。しかし、昨年、この店ができて話し相手ができた。駄目男もその一人だけど、知識量ではとてもかなわない。


店は、来月から二足の草鞋=兼業をやめて酒場経営に専念するそうだ。この環境にふさわしい?いろんなタイプの客が来て、オーナーがそれをどうコントロールするかで店のキャラクターが定まる。数年後には界隈の名物酒場になるかもしれない。コンダクター(指揮者)佐竹さんの棒さばきに期待しませう。

バッハ 無伴奏ヴァイオリン パルティータ第3番<プレリュード>
https://www.youtube.com/watch?v=W2oLUM6UdTo


右が佐竹さん、後ろ姿がクラシックマニアのおじいさんと息子さん
ココ



福岡産の焼酎「千年の眠り」 「百年の孤独」のパクリみたいなネーミングだけど、値段はうんと安い。
ココルーム 



ウオーキング・観光



●カンアヤメ(寒咲アヤメ)

 アヤメって初夏に咲くものと思い込んでいましたが、冬に咲くのもあってはじめて見ました。丈が低くて、寒風に身をすくめているように見えます。はじめて案内された「都市緑化植物園」(豊中市)で咲いてました。


kannayame



大阪日暮綴



●ドヤ街に「星野リゾート」進出の衝撃

 〇ビには無縁の高級ホテルを運営している星野リゾートが、何の因果で新世界へ進出・・。もしや、イチビリちゃうか?と言いたいほど当地にはえらいカルチャーショックになります。とりわけ、界隈の宿泊施設を独占状態にしている「ホテル中央」にとっては、隣にミサイルを撃ち込まれたような衝撃だったと思います。


土地の売却は提案型の公募入札なので、地元のホテル中央も参加する資格はあったと思いますが、物件が大型過ぎて手を出せなかったのかもしれない。しかし、落札想定業者にアパホテルの名はあったと思いますが、星野リゾートの落札は青天の霹靂だったでせう。かように、ブランドと物件のミスマッチはひどいけど、地域全体の将来を考えたら、アパホテルよりは良かったと考えます。


実際の設計においては、苦労がたくさんありそう。客室からの窓外の風景では大阪市内でサイテーだし、セキュリティーでも神経を使わねばなりません。他のホテルでは必要のない、敷地入り口やフロントでのガードマン配置が要るかもしれないし。しかし、リゾートという言葉が最も不似合いな環境でのプロジェクト、これがかえって斬新なプランを生むこともあるので、世間の期待は大きいと思います。


東となりには、かつて「フェスティバルゲート」という大失敗プロジェクトがあり、そこは現在、パチンコのマルハンと安売りのドンキホーテが営業していて、新世界らしい雰囲気をつくっています。この環境に呑み込まれないホテルの設計はいかにあるべきか、注目度は高い。


ホテルの敷地はJR新今宮駅に接している。電車は最近導入された新型車両。
星野


敷地は1万4000平方m、余裕十分の広さです。
星野


敷地に隣接するドヤふうマンション。「権利金、保証金不要、日払い可」の看板があって「ドヤ」と同じ使い方ができると宣伝している。
星野



完成予定は2022年、生きてるかな?

星野





犬町・猫町情報




●ちょい歩き、ちょい呑みの会
      
~高津神社~生國魂神社~黒門市場~難波~

 近ごろウワサに高い「うら難波」を目指して高津神社をスタート、生國魂神社の先、源聖寺坂を下って松屋町筋をわたり、西へ進むと黒門市場に着きます。この界隈にも、名もなく、怪しく、美しくもない小さな店舗が散見されます。黒門市場は相変わらず中国人観光客に占拠されてる感じです。堺筋をわたったところにある「日本橋ビアホール」でちょい呑みしました。ここから難波高島屋前へ出るまでが「うら難波」の核心地帯ですが、はじめて訪ねる人にはラビリンス(迷宮)もいいとこです。でも、再訪したくなるエリアでもあります。


高津神社裏に小さな梅林があります。
ちょい呑み


島之内の怪しい店
ちょい 


ちょい


日本橋ビアホールのメニュー
ちょい 


ちょい


外観写真はお店のHPから拝借
ちょい


お店の案内はこちら・・・
https://retty.me/area/PRE27/ARE94/SUB9501/100001153756/




閑人帳



●最高裁がパロディOKの決定

 思わずニンマリしてしまう裁判結果です。スイスの高級腕時計「フランク ミュラー」のデザインと商標を真似た「フランク 三浦」なる時計が商標登録違反だとされて争っていましたが、最高裁判所はマネした三浦側の勝訴としました。その理由は、砕いて言えば「これを本物と間違えるようなアホはおらんやろ」という明快なものでした。「まぎらわしい」以前の単純な問題だというわけです。


商標(ブランド)より、文字盤のデザインのほうが類似性が問題になると思うのですが、もしや、世界中であまりにコピー商品が多くて、いちいち訴訟なんか起こしてられない状況かもしれません。そして、日本では50万円のミュラーが5000円の三浦にいちびられて負けた。しかし、値段でこれくらい明快な「格差」があると、本物、偽物の争いにはならず、もうお笑いの世界、パロディを楽しんだらどう?。裁判官がこんなセンスで裁定したなら、最高裁判所にも拍手したくなります。


根拠のない絶対的自信・・圧倒的非防水・・・好きにしてんか
三浦 


HPはこちら・・・
http://tensaitokeishi.jp/


 フランク三浦の商品
宇ランク

フランク ミュラーの商品
フランク 



犬町・猫町情報


●3月例会 まとめ

■3/9(木)雄岡山・雌岡山方面へ 約8.5KM
 集 合:神戸電鉄 粟生線 みどりがおか駅9:30
 コース:駅~雌岡山(249ⅿ)~住吉神社~
     神戸市立農業公園ワイン城着

 *弁当持参・ワイン城へは要入城料 ~担当 藤家~

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■飛鳥から土佐街道へ
  ~春を探して明日香村から高取ひな祭りへ~ 
  担当 たなか

■実施・・3月17日(金)
■集合・・近鉄吉野線 飛鳥駅 午前10時15分集合
■コース・・飛鳥駅~於美阿志神社からキトラ古墳エリアをへて高取ひな祭り会場へ歩きます。キトラ古墳エリアはびっくりするくらいきれいに整備されています。距離約6キロ 高低差ほとんどなし。小雨決行 弁当/水筒持参。
■このプランは、野楽路会員用なので、参加費は無料です。 
■前日までに電話・ファクスでたなかさんへ申し込んで下さい。

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■3/23(木)宇治で食事会 ~担当 藤家~
 集合:京阪宇治駅 11:00
 場所:中華薬膳料理 じゃすみん
 *予約制なので申し込んでください
 2月25日までにどーぞ

4月は13日(木)を予定しています。

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■鶴見緑地 あんずのお花見会  ~担当 小西~

 鶴見緑地「風車の丘」の北側に30~40本のあんず園があります。桜より少し早く咲きます。ここで昼食にして、午後は緑地を横断して京阪関目駅又は地下鉄今里線関目成育駅まで歩きます。徒歩5キロ アップダウン50m。弁当持参。

■3月28日 火曜日(雨天中止)
■11時00分 地下鉄鶴見緑地駅改札口集合
(心斎橋駅から鶴見緑地駅まで20分)
■最少催行3名。前日までに小西へお申し込み下さい。

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●予告 ~4月お花見プラン~ (担当 小西)
近つ飛鳥風土記の丘~叡福寺~上ノ太子駅 5キロ 
■日程・・4月7日(金)を予定   ~以上~


あんず



犬町・猫町情報



●My favorite song 「青い影」    ~ F~
 
私は曲と名のつくもので気に入ったものは、和・洋ポップス~ジャズ~クラシックと手を出すダボハゼです。最近「日本・こころの歌」、「~昭和の名曲と秘話」、「オールディーズ」等懐メロ番組が毎日何処かのチャンネルで有り、愛聴する私もその年になったかと実感・・・・・・・。


懐メロと言えばイギリスのロックバンド「プロコル・ハルム」が1967年に発表した「A WHITER SHADE OF PALE」が有ります。日本では「青い影」として発売されました。当時はベトナム戦争(1950-1975年)の真っ只中で反戦が盛んに叫ばれた頃、歌詞は反戦を歌っているんです。「恋人が戦死したことを知らされ、彼女の顔は最初呆然、だんだん青ざめていった」と悲壮な内容ですが、英語が解らないことでメロディーの美しさに魅了されました。


演奏ではレイモン・ルフェーブルの弦の響きにウットリ、その後発売されたサラ・ブライトマンの歌声にシビレ繰り返し聞いたものです。今でも時々思い出したように「聞きたい!」との気持になります。 ちなみにジョン・レノンも人生でベスト3に入る曲と評価していたそうですから名曲として太鼓判を押されているようなものです。


サウンドを特徴付けるのは、ゲイリーのピアノとマシューのオルガンからなるツイン・キーボードの編成で、曲中オルガンの独奏は出色モノです。ここの部分はどこかで聞いたことがあるような?・・・そうですバッハです。 巷ではカンタータ140番(BWV140)「目覚めよと呼ぶ声あり」と管弦楽組曲第3番(BWV1068)第2曲「アリア」(通称「G線上のアリア」)のどちらか又は合成との意見があるようですが、私は「アリア」の方だと思います。


名曲だけあって、様々なアーティストがカバーしています。有名なところではジョー・コッカー、エリック・クランプトン、ウイーリー・ネルソン、ポール・モーリア、ポール・ポッツ、日本でもアンジェラ・アキ、松任谷由実等がカップリングやアルバムで、又城達也さんの穏やかナレーションのFM放送「ジェット・ストリーム」でも幾度も取り上げられていました。最近ではヘイリー・ロレンの歌声がお気に入りです。格調高さではプロコル・ハルム2006年スエーデンの野外コンサートでしょう。


プロコルハルムオリジナル
 
https://www.youtube.com/watch?v=D6-7bFRibLE
 
レイモン・ルフェーブル
 
www.youtube.com/watch?v=qm6IDRZ2tUE
 
サラ・ブライトマン
 
https://www.youtube.com/watch?v=8ToU5OshV4g&list=PLCW3dTashS8wLuWZ7BxmXSkYSUz55y8uR&index=1
 
プロコルハルム2006年デンマーク
https://matome.naver.jp/odai/2141982706852991501/2144150558623190303



青い影

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聴いてみました・・駄目男

 ジャンルを問わず、なんでも聴くダボハゼ趣味?という点では駄目男も同じです。1950~70年代には映画音楽でも傑作がたくさんあり、映画は忘れても主題曲はよく覚えてるという作品もあります。個人的意見をいえば、ビートルズの時代あたりから「メロディ資源の枯渇」がはじまり、90年代には世界中に広がるようなヒット曲は皆無になりました。映画「アナ雪」の主題歌が大ヒットしたのは、石の中からダイヤモンドを見つけるくらいの確率で既存曲との類似性を免れた旋律だからです。


近年は、クラシック音楽のメロディに歌詞をつけ、ポピュラー曲にリメイクすることも流行っていますが、これこそ「メロディ資源の枯渇」のあらわれです。昨日、TVのCMで聞こえてきたのは、ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」の主旋律をパクッた歌でした。ようやるなあ、と妙に感心しました。


閑話休題。ご案内のURLで「青い影」聴きました。旋律は知っていますが、バッハの曲のアレンジか、という点ではノーと言うのが自分の判断です。しかし、イントロをオルガンで演奏すると、もろバッハのメロディに聞こえてしまいます。音楽における既視感(デジャブ)という感じ、とにかく素晴らしいメロディです。オケをバックにした2006年デンマークライブは感動的な名演です。ジャズやポピュラーでも本当に優れた曲は賞味期限100年を越える。国境や民族の壁も軽々越えて愛されます。「オールデイズ」も、概念としては、もう英語圏を無視して選ばれてもいいのではと思います。


ウオーキング・観光



● 向井潤吉の農村風景画を思い出す・・
    ~日本民家集落博物館~

20年ぶり?くらいに訪ねてみたらラッキーが二つ。一つはシニア割引きデーで半額(250円)入場できたこと。もう一つは梅林の梅が見頃だったこと。ここに梅林があること、忘れてました。
 茅葺きの農家と梅がある風景は郷愁感を味わうには最良のアイテムと言えます。100年前は日本中で普通に見られた風景なのに、今は博物館でしか見られないというのはさびしいけれど、そのぶん、保存価値はますます高まります。ほとんどの家屋がここへ来て60年たつこと自体にも驚きます。まわりの樹木が成長して違和感もなくなりました。


絵の好きな人なら向井潤吉の郷愁感あふれる農村風景作品を思い出すでせう。茅葺きの家や山里風景を描いた画家では、たぶん人気ナンバーワンだと思います。たいていの図書館には画集があるので、在りし日の田舎風景に出会うことができます。

案内はこちら・・・
https://www.occh.or.jp/minka/


古民家


古民家 



古民家 



古民家 



古民家

向井潤吉作品のひとつ
古民家


読書と音楽の愉しみ



●「値段の風俗史」を読む  ~その2~

■焼酎(鹿児島産芋焼酎 1,8リットル)
昭和元年・・・81銭
昭和20年・・8円
昭和54年・・850円
 半世紀で1000倍になっている。しかし、昭和54年から現在までは2倍程度にしか値上がりしておらず、1500円程度で購入できる。(注)戦前の焼酎は度数が40度で生産されていた。現在は25度が標準。


■東京大学の授業料(年額)
明治12年・・12円
明治43年・・50円
昭和20年・・150円
昭和45年・・1万2000円
昭和55年・・18万円
(注)現在は81万7800円(入学料+授業料)


■鶏卵(1キロ当たり)
明治12年・・10銭
昭和6年・・・20銭
昭和20年・・1円50銭
昭和21年・・15円20銭
昭和31年・・95円
昭和41年・・223円
昭和45年・・190円
昭和50年・・367円
昭和54年・・314円
(注)現在は300円程度。卵が物価の優等生といわれるようになったのは、昭和50年(1975年)あたりから現在まで横ばいに近い安定した価格を維持しているから。終戦時は1年で10倍値上がりした。


■公務員の初任給(大学卒)
明治27年・・50円
明治40年・・50円
昭和12年・・75円
昭和21年・・540円
昭和26年・・5500円
昭和44年・・3万1000円
昭和54年・・9万7500円
(注)平成28年の初任給は、大卒・総合職で18万2700円


■航空旅客運賃(東京~大阪間)
昭和3年・・・35円(毎週3往復)
昭和13年・・30円(一日二往復)
昭和26年・・6000円(プロペラ機)
昭和40年・・6800円(ジェット機)
昭和55年・・1万4100円(ジェット機)
(注)現在は、LCCなら4000円くらいからある。JALで1万4000円くらい。


■劇場の観覧料金(帝国劇場の最高~最低料金)
明治44年・・5円~20銭(この年に開業)
昭和元年・・・8円~50銭
昭和20年・・15円~1円50銭
昭和29年・・1500円~120円
昭和55年・・7000円~2000円


各項目、終戦後のひどいインフレがわかるように編集して載せました。1年で物価が10倍なんて信じられないけれど、みんなこれを経験して今の暮らしがあります。現在の政府がインフレ誘導のために「3%の物価上昇」を目標にして四苦八苦しているのをみると隔世の感、ひとしおです。


私たちはなんとなく、デフレ=善、インフレ=悪のイメージにとらわれがちですが、資本主義社会でデフレが続けば、まちがいなく国家破綻です。(ひどいインフレも国家破綻を招きます)それにしても、戦後、百倍以上値上がりしたものがたくさんある一方、焼酎や航空運賃など、30年前と変わらない、あるいは、逆に値下がりしているものもあります。前回紹介した「たい焼き」の値段が、30年間、ほとんど変わらないのはなぜか? 研究すると面白いかも知れません。(昭和56年 朝日新聞社発行)

大阪日暮綴



●鮎の干物と「風の森」

 新潟のSさんから何年ものあいだ鮎(冷凍)を頂戴したけど、今年は干物が届きました。ナマと違って下ごしらえはなし、火に炙るだけです。塩をふる必要もありません。これが酒肴としては最高に旨い。体長は15センチほど、頭から尻尾まで丸かじりです。これに、やはり頂きものの「風の森」<雄町純米吟醸>をちびりちびり。すこしフライングですが、春宵一刻値千金のひとときであります。あした、北朝鮮から核ミサイル飛んで来てもええねん。許したる・・てな気分になりまする。


鮎の干物




ウオーキング・観光


●三川合流点にまもなく展望塔が完成

 宇治川、桂川、木津川の三川が合流するところに「背割堤」という桜の名所がありますが、これを高見から見物できるタワーがまもなく完成します。今まで駐車場しかなかったところだから、オープンしたら人気スポットになること、間違いなしです。(展望塔は有料です)


名前は「さくらであい館」。高さは約25m、西側(下流側)に長く連なる桜並木を見下ろすことになり、ヨソではみられないパノラマシーンが見物できます。オープンは3月25日。この日はまだ花見には早い気がするけど、階下ではジャズライブなど、イベントもあります。但し、レストランなどはなさそうなので、弁当は持参が必要(臨時の売店はあるはず)


背割堤は桜の名所としては歴史が浅く、見物されるようになったのは30年くらい前からでせう。その前は松並木でした。地元、八幡市が永らく観光客の増加を嫌い、名所にしたくなかったせいもあります。(清掃費ばかりかさんで、収入はゼロという、ありがた迷惑な名所だったから)それはともかく、今回のタワー建設で集客力は高まり、知名度も全国区になるのでは、と期待できます。拙著「京快道」のコースでもあります。


完成予想図
sakura



JR西日本の広報誌「おとなび」の表紙に登場した背割堤のさくら
sakura




犬町・猫町情報


●3月追加プラン  ご案内

飛鳥から土佐街道へ
  
~春を探して明日香村から高取ひな祭りへ~    担当 たなか

■実施・・3月17日(金)
■集合・・近鉄吉野線 飛鳥駅 午前10時15分集合
■コース・・飛鳥駅~於美阿志神社からキトラ古墳エリアをへて高取ひな祭り会場へ歩きます。キトラ古墳エリアはびっくりするくらいきれいに整備されています。距離約6キロ 高低差ほとんどなし。小雨決行 弁当/水筒持参。
■このプランは、野楽路会員用なので、参加費は無料です。 
■前日までに電話・ファクスでたなかさんへ申し込んで下さい。

読書と音楽の愉しみ



●「値段の風俗史」を読む ~その1~

 いろんな物価の今昔比較に有名人のエッセイを加えた楽しい本。但し、発行が昭和56年なので「今」の値段は昭和56年=1981年止まりとなります。明治はじめから約100年間の変動を知ることができます。 面白いのは、値段の変化だけでなく、モノ自体の盛衰がわかることです。昭和56年には実在したモノが、平成の今では消えてしまって、それが妙に懐かしい。


例えば・・赤帽の料金、駅売りのお茶、マッチ、炭、蚊帳、花嫁ふとん、和文タイプライター、などです。みんな昭和時代の終焉とともに姿を消してしまいました。平成生まれの若者は「赤帽」の意味が分からないのではないでせうか。それでは物価の今昔の比較例を紹介しませう。


■国鉄山手線の初乗り運賃
明治42年・・5銭(この年に開通した)
昭和21年・・20銭(終戦の翌年)
昭和24年・・10円
昭和54年・・100円(1979年)
(注)現在は140円


山手線開通時の車両 ホデ6100型
物価


■小学校教員の初任給(基本給)
明治19年・・5円
明治33年・・10~13円
昭和23年・・2000円
昭和45年・・3万1900円(万博の年)
昭和55年・・10万2000円


■背広のオーダーメード
明治7年・・・25円
明治34年・・15円
昭和22年・・4000円
昭和55年・・12万円
(注)小学校教員の初任給と比べると、いつの時代でも背広のほうが高かったことがわかる。現在は初任給以下の値段で誂えることができる。


■鉛筆(学童用一般品一本の値段)
明治20年・・1厘
昭和5年・・・1銭
昭和20年・・20銭
昭和22年・・2円
昭和25年・・10円
昭和54年・・30円


■鯛焼き
明治42年・・1銭
大正10年・・1銭
昭和7年・・・2銭
昭和13年・・5銭
(昭和16年から22年まで、戦時統制のため、製造禁止)
昭和23年・・5円
昭和45年・・25円(万博の年)
昭和55年・・80円              ~次回に続く~


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閑人帳



●北朝鮮をいじめる最適な方法

 金正男氏暗殺によって北朝鮮はさらに孤立化が進む。マレーシアとの対立は国交断絶に進むかもしれない。しかし、それはまだ小さい問題、本当に困るのは中国との不仲、中国に見放されたらオシマイです。中国が握る北朝鮮の生命線は石油の供給。北朝鮮は、中国から年間50万トンの石油をパイプラインで輸入している。(他にロシアからも少量輸入している)これを止められたら、ほぼ即死状態になる。


輸入量50万トン。いかに少ないか、日本の石油輸入量と比べてみる。2015年の輸入量は2億1000万トン。実に400倍である。北朝鮮はこのわずかな石油で、軍事用、民生用の需要を賄わなければならない。いかに逼迫しているか、切実な状況、シロウトでも理解できます。
 実は、北朝鮮にも油田が見つかっている、という情報がある。それが事実であっても掘削に莫大な費用と技術が必要だ。自前で掘る技術がないから外国の開発業者に注文しなければならないが、工事を頼んでも支払う金(外貨)がない。つまり、自前の油田は持てない。


北朝鮮 

核実験や新型ミサイルの開発など、北朝鮮の軍事力の強化に、日本はむろん、世界中が脅威を感じているけど、軍事力のベースには十分な石油が必要になる。アブラがなければミサイルも運べない。軍隊の移動もできない。艦艇や潜水艦も動かせない。兵器が高性能で、軍人の士気が高くても、アブラがなければ身動きできない。 ということは、仮に不幸な南北戦争が再開して(現在、休戦状態にある)通常兵器で韓国内に攻め込んでも軍隊を各地に展開する能力がない。持久戦など到底不可能、即ち勝ち目がないことになる。


この先、両国の関係が最悪状態になって、中国が最もきつい「いじめ」としてパイプラインでの供給をストップすることはあるだろうか。答えは「ない」ということらしい。水とちがい、石油の供給設備は、一度止めてしまうと再開に大変な手間がかかる。今日ストップして一週間後に再開、というわけにはいかない技術的問題がある。それより大事なことは、イジメで北朝鮮が崩壊しては中国自身が困る。現在の「お荷物」状態のままのほうがずっと有り難い。


石油の供給を拒んで相手国をいじめる。いじめられる側は切羽詰まって戦争を引き起こす・・・ハテ、これってどこかで聞いたような話。なんのことはない、あの日米戦争も動機はコレでした。北朝鮮がヤケクソになって戦争を仕掛ける可能性、ゼロではない。しかも最悪の独裁者が仕切っている国であります。といっても、中国を敵に戦うなんてことはないから、あるとすれば朝鮮戦争の再開です。勝負は一週間でついて韓国の勝ち。勝ったところで南北朝鮮は地獄に陥ること間違いなしであります。(筆者の勝手な想像です)


ミサイルも運搬する石油がなければ宝の持ち腐れ
北

 


 

ウオーキング・観光


●道頓堀川の源流は高津神社境内だった

 新之介氏の「大阪高低差地形散歩」本には上町台地のあちこちが紹介されていて、いずれも興味深いのですが、江戸時代に開削された道頓堀川は梅川(梅の川)を堀り広げたものという歴史があり、その原形が高津神社に残っています。うっかり見過ごしてしまいそうな小さな橋が証拠物件です。昔、神社の境内の低地に湧水があり、この小さな流れが西へ500mほど下ると道頓堀川につながる。この自然の流れを利用し、人工の川にした。現在、水路の痕跡はありませんが、昔の人は、モニュメントとして石橋をつくり、境内の風情を楽しんだようです。


高津神社参道の低地に架けられた「梅之橋」川が消え、池をこしらえたが、水がなくて無粋な風景になっている。水を入れるだけで雰囲気は良くなると思うのですが。
高津神社 



高津 



高津


橋から西へ500m、道頓堀川と東横堀川(手前)との出会い。
高津



下大和橋から下流を見る。遠くの黄色いのはドン・キホーテ
高津

たまには外メシ



●バルヴェニー15年

 過去十数年のあいだに、美味しいシングルモルトの銘柄はかなりの数を試してきたと思ってるけど、それは思い上がりで、未だにビギナーというのが本当。マッカランやボウモアを入り口に、勧められるままにあれこれ賞味し、いつぞや、竹鶴17年に出会って「な~んも言うことナシ、100点」と満足したのもつかの間、NHK朝ドラ「マッサン」のせいで、たちまち品薄になり、えらく高値の酒になってしまいました。


万年〇ビの愛好者にとっては全くはた迷惑な番組でした。以後、またさすらいを続け、おかげでいろんなブランドに出会いましたが、シングルモルトの範疇から出ることはなく、ブレンドものは知らん顔です。 ゆうべ飲んだ「バルヴェニー」はグレンフィディックの子会社?みたいですが、中小というより零細企業のレベルらしい。シェリー樽での熟成がウリとあって香りの濃さ満点です。「んんんまい~~」シアワセなひとときでありました。バルヴェニーとはお城の名前だそうで、築数百年の石づくりの建物を貯蔵所?として使ってるらしい。(2月22日)


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